JP2013507074A - 複数のキャリアがサポートされるときに測定を行うための方法および装置 - Google Patents

複数のキャリアがサポートされるときに測定を行うための方法および装置 Download PDF

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Abstract

アクセス端末が複数のキャリア上での受信をサポートする場合に、1つまたは複数のキャリア上で測定が行われる。アクセス端末が所与の1セットのキャリア上で同時に受信することが可能であると決定したときには、当該セットのうちの1つまたは複数のキャリア上で測定が行ないながら、当該セットのうちの他の1つまたは複数のキャリア上で受信する。逆に、アクセス端末が所与の1セットのキャリア上で同時に受信することができないと決定したときには、当該セットのうちの1つまたは複数のキャリア上で測定を行いながら、当該セットのうちの他の1つまたは複数のキャリア上では受信しない。さらに、アクセス端末がキャリア上で測定を行う前または後の1つまたは複数のサブフレームの間、別のキャリア上でのアクセス端末から/へのデータ転送が制限され得る(たとえば、データ転送がスケジュールされないか、または低優先度データ転送のみがスケジュールされる)。
【選択図】図2

Description

優先権の主張
本出願は、2009年10月1日に出願され、弁理士整理番号第093513P1号が付与され、同一出願人が所有する米国特許仮出願第61/247,767号の利益および優先権を主張し、その開示は参照により本明細書に組み込まれる。
本出願は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、これに限定するものではないが、キャリアアグリゲーションシナリオにおいて測定を実行することに関する。
序論
ワイヤレス通信ネットワークは、画定された地理的エリア内のユーザに様々なタイプのサービス(たとえば、ボイス、データ、マルチメディアサービスなど)を提供するために、その地理的エリアにわたって展開され得る。典型的な実装形態では、ネットワークによってサービスされる地理的エリア内で動作しているアクセス端末(たとえば、セルフォン)にワイヤレス接続性を与えるために、(たとえば、様々なセルに対応する)アクセスポイントがネットワーク全体にわたって分散される。
これらのアクセス端末の一部は、複数のキャリアの併用をサポートし得る。たとえば、キャリアアグリゲーションシナリオでは、アクセスポイントが、そのアクセスポイントとアクセス端末との間の通信のためのいくつかのキャリアを割り振り得る。ここで、割り振られるキャリアの数は、アクセス端末が同時にサポートし得るキャリアの数と、アクセス端末のトラフィック負荷とに基づき得る。
アクセス端末は、1つまたは複数の受信機(たとえば、受信機フロントエンド)を使用することによって複数のキャリアをサポートし得る。たとえば、ネットワークにとっての利用可能な無線周波(RF)スペクトルは1セットの複数の帯域に分割され得る(複数の帯域のそれぞれは対応する帯域幅を有する)。これらの帯域は、RFスペクトル内で連続であることも連続でないこともある。いくつかのキャリアが各帯域内で定義され、それによって所与のキャリアが、公称キャリア周波数と、関連する帯域幅とに対応する。連続キャリアがアクセス端末に割り振られた場合、そのアクセス端末は、これらのキャリア上でデータを受信するために(たとえば、これらのキャリアの集合的帯域幅にわたってデータを取得するために受信機を同調させることによって)単一の受信機を使用することが可能であり得る。逆に、不連続キャリア(たとえば、異なる帯域中のキャリア)がアクセス端末に割り振られた場合、そのアクセス端末は、これらのキャリア上でデータを受信するために複数の受信機を使用する必要があり得る。
一般に、所与の時点において、アクセス端末は、ネットワーク中の所与のアクセスポイントによってサービスされることになる。アクセス端末は、この地理的エリア全体にわたってローミングするにつれて、そのサービングアクセスポイントから離れ、別のアクセスポイントに近づく。さらに、所与のセル内の信号状態は変化することがあり、それにより、アクセス端末は、別のアクセスポイントによってより良くサービスされ得る。これらの場合、アクセス端末のモビリティを維持するために、アクセス端末はそのサービングアクセスポイントから他のアクセスポイントにハンドオーバされ得る。
そのようなアクセス端末モビリティを可能にするために、アクセス端末は、たとえば、現在のセルにおける信号状態が劣化したときに「最良の」ハンドオーバ候補が容易に識別され得ることを保証するために、近くのアクセスポイントからの信号の探索を行う。たとえば、アクセス端末がハンドオーバされ得る潜在的なターゲットアクセスポイントを識別するために、そのアクセス端末は、近くのアクセスポイントからのパイロット信号を定期的に監視(すなわち、測定)し得る。場合によっては、これらのアクセスポイントは、現在のサービングアクセスポイントとは異なるキャリア上で動作し得る。したがって、この測定は、異なるキャリア上で測定すること(すなわち、周波数間測定)を含む。しかしながら、1つのキャリア上で測定を行うことは、別のキャリア上で受信する能力に影響を及ぼし得る。
従来は、周波数間測定のために測定ギャップが採用され、それにより、1つのキャリア上でのアクセスポイントからアクセス端末への送信が一時的に停止される間、そのアクセス端末が別のキャリア上でパイロット測定を行う。しかしながら、これらの測定ギャップの使用は、非測定キャリア上のスループットに悪影響を及ぼし得る。したがって、キャリア間測定を行うための有効な技法が必要である。
本開示のいくつかの例示的な態様の概要について以下で説明する。本概要は、読者の便宜のために与えられ、本開示の幅を完全に定義するわけではない。便宜上、いくつかの態様という用語は、本明細書では、本開示の単一の態様または複数の態様を指すために使用され得る。
本開示は、いくつかの態様では、アクセス端末が複数のキャリア上での通信をサポートする場合に、1つまたは複数のキャリア上で測定を行うことに関する。たとえば、アクセス端末が所与のセットのキャリア上で同時に受信することが可能であると決定された場合、セットのうちの1つまたは複数の他のキャリア上でデータを受信しながら、セットのうちの1つまたは複数のキャリア上で測定が行われる(たとえば、この場合、測定ギャップは使用されない)。逆に、アクセス端末が所与のセットのキャリア上で同時に受信することができないと決定された場合、セットのうちの1つまたは複数の他のキャリア上でデータを受信することなしに、セットのうちの1つまたは複数のキャリア上で測定が行われる(たとえば、この場合、測定ギャップが使用される)。
いくつかの態様では、測定方式は、少なくとも1つの第1のキャリア上でデータを受信するようにアクセス端末を構成することと、アクセス端末が少なくとも1つの第2のキャリア上でパイロット測定を行うべきであると決定することと、アクセス端末が少なくとも1つの第1のキャリア及び少なくとも1つの第2のキャリアで同時に受信することができるかどうかを決定することと、アクセス端末が少なくとも1つの第1のキャリア及び少なくとも1つの第2のキャリアで同時に受信することができるかどうかの決定に基づくようにパイロット測定を行うことと、を含む。
本開示は、いくつかの態様では、アクセス端末が別のキャリア上で測定を行っている場合、1つまたは複数のサブフレームの間、1つのキャリア上でのアクセス端末との間のデータ転送を制限することに関する。ここで、データ転送を制限することは、たとえば、キャリア上でデータ転送をスケジュールしないこと、またはキャリア上で低優先度データ転送のみをスケジュールすることを含み得る。
いくつかの態様では、測定方式は、アクセス端末が少なくとも1つのキャリア上で、いつパイロット測定を行うべきかを決定することと、アクセス端末がパイロット測定を行う前または後に生じるであろう少なくとも1つのサブフレームを識別することと、識別された少なくとも1つのサブフレームの間、少なくとも1つの他のキャリア上でのアクセス端末との間のデータ転送を制限することと、を含み得る。
本開示のこれらおよび他の例示的な態様について、以下の詳細な説明および添付の特許請求の範囲、ならびに添付の図面において説明する。
複数のキャリアシナリオにおいて測定が行われる通信システムのいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 アクセス端末が複数のキャリア上で同時に受信することができるかどうかに基づいてどのように測定を行うべきかを決定することに関連して実行され得る動作のいくつかの例示的な態様のフローチャート。 アクセス端末が測定を行っている場合、少なくとも1つのサブフレームの間、データ転送を制限することに関連して実行され得る動作のいくつかの例示的な態様のフローチャート。 キャリアアグリゲーションシナリオにおいて測定を行うことに関連して実行され得る動作のいくつかの例示的な態様のフローチャート。 キャリアアグリゲーションシナリオにおいて測定を行うことに関連して実行され得る動作のいくつかの例示的な態様のフローチャート。 通信ノードにおいて採用され得る構成要素のいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 通信構成要素のいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 本明細書で教示する複数のキャリアシナリオにおいて測定を行うことを可能にするように動作可能な装置のいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 本明細書で教示する複数のキャリアシナリオにおいて測定を行うことを可能にするように動作可能な装置のいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 本明細書で教示する複数のキャリアシナリオにおいて測定を行うことを可能にするように動作可能な装置のいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。
慣例によれば、図面中に示された様々な特徴は、一定の縮尺で描かれていないことがある。したがって、様々な特徴の寸法は、わかりやすいように任意に拡大または縮小されることがある。さらに、図面のいくつかは、わかりやすいように簡略化されることがある。したがって、図面は、所与の装置(たとえば、デバイス)または方法の構成要素のすべてを示しているわけではない。最後に、明細書および図の全体にわたって同じ特徴を示すために同じ参照番号が使用されることがある。
本開示の様々な態様について以下で説明する。本明細書の教示は多種多様な形態で実施され得、本明細書で開示されている特定の構造、機能、またはその両方は代表的なものにすぎないことは明らかであろう。本明細書の教示に基づいて、本明細書で開示される態様は他の態様とは独立に実装され得ること、およびこれらの態様のうちの2つ以上は様々な方法で組み合わせられ得ることを、当業者なら諒解されたい。たとえば、本明細書に記載の態様をいくつ使用しても、装置を実現し、または方法を実施し得る。さらに、本明細書に記載の態様のうちの1つまたは複数に加えて、あるいはそれら以外の他の構造、機能、または構造および機能を使用して、そのような装置を実装し得、またはそのような方法を実施し得る。さらに、態様は、請求項の少なくとも1つの要素を備え得る。
図1に、例示的な通信システム100(たとえば、セルラー通信ネットワークの一部)のいくつかのノードを示す。説明のために、本開示の様々な態様について、互いに通信する1つまたは複数のアクセス端末、アクセスポイントおよびネットワークエンティティのコンテキストにおいて説明する。ただし、本明細書の教示は、他のタイプの装置、または他の用語を使用して参照される他の同様の装置に適用可能であり得ることを諒解されたい。たとえば、様々な実装形態では、アクセスポイントを基地局、ノードB、eノードBなどと呼ぶこと、または基地局、ノードB、eノードBなどとして実装することが可能であり、アクセス端末をユーザ機器、移動局などと呼ぶことまたはユーザ機器(UE)、移動局などとして実装することが可能である。
システム100中のアクセスポイントは、システム100のカバレージエリア内に設置され得るか、またはシステム100のカバレージエリア全体にわたってローミングし得る1つまたは複数のワイヤレス端末(たとえば、アクセス端末102)に対する1つまたは複数のサービス(たとえば、ネットワーク接続性)へのアクセスを行う。たとえば、様々な時点で、アクセス端末102は、アクセスポイント104、またはシステム100中の何らかのアクセスポイント(図示せず)に接続し得る。これらのアクセスポイントの各々は、ワイドエリアネットワーク接続性を可能にするために、(便宜上、ネットワークノード106によって表される)1つまたは複数のネットワークノードと通信し得る。
これらのネットワークエンティティは、たとえば、1つまたは複数の無線および/またはコアネットワークエンティティなどの様々な形態をとり得る。したがって、様々な実装形態では、ネットワークエンティティは、(たとえば、運用、アドミニストレーション、管理、およびプロビジョニング(provisioning)エンティティによる)ネットワーク管理、呼制御、モビリティ管理、ゲートウェイ機能、インターワーキング機能のうちの少なくとも1つなどの機能、または何らかの他の好適なネットワーク機能を表し得る。また、これらのネットワークエンティティの2つ以上が共同設置され得、および/または、これらのネットワークエンティティの2つ以上がネットワーク全体にわたって分散し得る。
説明のために、本開示の様々な態様について、キャリアアグリゲーション方式のコンテキストにおいて説明し、それによって、ネットワーク(たとえば、アクセスポイント)は、複数のキャリア上で通信することが可能なアクセス端末と通信するために複数のキャリアを割り振り得る。ここで、アクセスポイントは、異なるキャリア上で同時に通信する(たとえば、送信する)ための1つまたは複数のトランシーバを含む。同様に、アクセス端末は、異なるキャリア上で同時に通信する(たとえば、受信する)ための1つまたは複数のトランシーバを含む。場合によっては、所与のデバイスは、トランシーバの適切な構成によって(たとえば、複数のキャリアを受信するためにRF受信機のフロントエンドを同調させることによって)複数のキャリア上で(たとえば、連続キャリア上で)同時に通信するために単一のトランシーバを使用し得る。本明細書の教示が他のシナリオに適用可能であり得ることを諒解されたい。
本明細書の教示によれば、アクセス端末102が第1のキャリアおよび第2のキャリアで同時に受信することが可能であるかどうかに応じて、第2のキャリア上で測定を行うときに、測定ギャップが第1のキャリア上で使用されることも使用されないこともある。さらに、アクセスポイント104は、第2のキャリア上でアクセス端末102による測定と同時に起こる1つまたは複数のサブフレームの間、第1のキャリア上でのアクセス端末102との間のデータ転送を制限し得る。
図1の例では、アクセスポイント104は、アクセスポイント104とアクセス端末102との間のトラフィックのために複数のキャリアを割り振り得るキャリアアグリゲーションアロケータ108を含む。いくつかの態様では、アクセス端末102とアクセスポイント104との間のトラフィック負荷に応じて、複数のキャリアが割り振られ得る。また、様々なキャリア上で観測される信号品質に応じて、アクセスポイント104は、アクセス端末102のために特定のキャリア(たとえば、アクセス端末102によって参照される最高品質キャリア)を割り振り得る。いくつかの実装形態では、そのようなキャリア割振りが別のネットワークエンティティによって実行され得ることを諒解されたい。
アクセスポイント104は、(1つまたは複数の)トランシーバ110によって表される1つまたは複数のトランシーバを含む。図1に示すように、(1つまたは複数の)トランシーバ110は、図1中のキャリア1〜キャリアNの符号によって表される異なるキャリア上でダウンリンクデータをアクセス端末102に同時に送信するように動作可能である。相補的動作がアップリンク上で実行され得る。
アクセスポイント102も、(1つまたは複数の)トランシーバ112によって表される1つまたは複数のトランシーバを含む。(1つまたは複数の)トランシーバ112は、異なるキャリア上で、アクセスポイント104によって送信されたダウンリンクデータを同時に受信するように動作可能である。相補的動作がアップリンク上で実行され得る。
同時通信コントローラ114は、アクセス端末102が特定のキャリア上で同時に通信することができるかどうかを決定し、そうであれば、同時通信のために(1つまたは複数の)トランシーバ112を構成する。たとえば、同時通信コントローラ114は、いくつかのキャリア(たとえば、連続キャリア)上でデータを受信するように所与の受信機を(たとえば、その同調を変更することによって)構成し得、または、異なるキャリア上でデータを受信するように異なる受信機を構成し得る。
ある時点において、アクセス端末102は、割り振られたキャリアのうちの1つまたは複数の上で測定を行う。たとえば、典型的な実装形態において、アクセスポイント104のアクセス端末測定コントローラ116は、アクセス端末102の測定コントローラ118が、特定のキャリア上でいつパイロット測定を行うべきかを指定し得る。代替的に、測定コントローラ118は、パイロット測定がいつ行われるかを指定し得る。
本明細書の教示によれば、アクセス端末102は、別のキャリア上で測定を行うときに、所与のキャリア上で測定ギャップを採用することも採用しなこともある。たとえば、測定コントローラ118が第2のキャリア上で測定を行っているとき、アクセス端末102が第1および第2のキャリア上で同時に受信することが可能である場合、測定ギャップはアクティブな第1のキャリア上で使用されない。その代り、アクセス端末102が、第1および第2のキャリア上で同時に受信することができない場合、測定ギャップは第1のキャリア上で使用される。図1に示すように、同時通信コントローラ114は、選択されたキャリア上で同時受信が実現可能であるかどうかの(回線120によって表される)指示を与える。したがって、そのような指示に基づいて測定中に(1つまたは複数の)トランシーバ112において、第1のキャリア上で受信を可能にしたり、あるいは受信できないようにする。
また、本明細書の教示によれば、アクセス端末102がキャリア上で測定を行っている場合、アクセスポイント104はアクセス端末102との間のデータ転送を制限し得る。たとえば、サブフレームデータ転送コントローラ122は、アクセス端末102が測定を行う前または後に生じる1つまたは複数のサブフレームを識別する。次いで、サブフレームデータ転送コントローラ122は、識別された(1つまたは複数の)サブフレーム中にアクセス端末102との間のデータ転送を制限する。たとえば、この時間中、データ転送はスケジュールされないか、または低優先度データ転送のみがこの時間中にスケジュールされる。
次に、例示的な測定に関連する動作について、図2〜図5のフローチャートに関連してより詳細に説明する。便宜上、図2〜図5の動作(または、本明細書で説明または教示する他の動作)については、特定の構成要素(たとえば、図1および図6の構成要素)によって実行されるものとして説明する。ただし、これらの動作は、他のタイプの構成要素によって実行され得、異なる個数の構成要素を使用して実行され得ることを諒解されたい。また、本明細書で説明する動作の1つまたは複数は、所与の実装形態では採用されない場合があることを諒解されたい。
図2に、アクセス端末において測定を行うことに関連して(たとえばアクセス端末において)実行され得る例示的な動作を示す。説明のために、これらの動作について、アクセス端末がパイロット測定を行い、測定ギャップが測定中に採用され得る実装形態のコンテキストにおいて説明する。本明細書の教示が異なる用語を使用するか、または異なる技法を使用する他の実装形態に適用可能であり得ることを諒解されたい。たとえば、本明細書で教示するパイロット測定は、いくつかの実装形態(たとえば、LTEベースの実装形態)では、基準信号(reference signal)測定と呼ばれることがある。また、いくつかの実装形態は、不連続受信として知られる方式を採用し、それによって測定ギャップを使用することによって取得され得るものと同様の結果を達成する。
ブロック202によって表されるように、ある時点において、少なくとも1つの第1のキャリア上でデータを受信するようにアクセス端末を構成する。たとえば、アクセス端末のためのサービングアクセスポイントは、アクセスポイントとアクセス端末との間の通信のために使用されるべきキャリアのセットを割り振る。ここで、アクセスポイントは、アクセス端末がいくつかのキャリア上でデータを受信することを期待できることを示し得る。したがって、アクセス端末(たとえば、アクセス端末の通信コントローラ)は、その(1つまたは複数の)受信機をデータが期待される(1つまたは複数の)キャリア上でデータを受信するように構成する。
ブロック204によって表されるように、ある時点において、アクセス端末が少なくとも1つの第2のキャリア上でパイロット測定を行うべきであると決定する。ここで、ブロック202において説明したように割り振られたキャリアの1つまたは複数の上で測定を行うという決定が行われる。たとえば、アクセスポイントは、アクセス端末にメッセージを送り、それによって、メッセージは、アクセス端末に1つまたは複数の特定のキャリア上でパイロット測定を行うように要求する。以下でより詳細に説明するように、少なくとも1つの第2のキャリアは、データを受信するように構成されなかったキャリア、またはブロック202において説明したようにデータを受信するように構成されたキャリアを備える。
ブロック206によって表されるように、次いで、アクセス端末が少なくとも1つの第1のキャリアと少なくとも1つの第2のキャリアとの上で同時に受信することができるかどうかに関する決定を行う。これは、アクセス端末中の1つまたは複数の受信機か異なるキャリア上での同時受信が可能であるかどうかを決定することを含む。
一例として、1つの受信機のみが利用可能である場合、この決定は、受信機がキャリア上で同時に受信することができるかどうかを決定することを含む。これは、キャリアが同時または同じ帯域内であり、受信機が、キャリアを包含している帯域幅全体にわたって受信することが可能である(たとえば、アクセス端末が適切な受信機フロントエンド同調とベースバンド処理とを行うことが可能である)場合である。
別の例として、アクセス端末が複数の受信機を有する場合、ブロック206の決定は、予備受信機が少なくとも1つの第2のキャリア上で測定を行うために利用可能であるかどうかを決定することを含む。したがって、予備受信機がパイロット測定のために利用可能である場合、現在の受信は実現可能である。したがって、いくつかの態様では、アクセス端末が同時に受信することができるかどうかの決定は、アクセス端末が少なくとも1つの第1のキャリアと少なくとも1つの第2のキャリアとの上で受信するために利用可能な複数の受信機を含むかどうかを決定することを備える。
さらに別の例として、アクセス端末が、割り振られたキャリアのすべての上ですでに動作している(たとえば、アクティブである)場合では、アクセス端末は、測定ギャップを使用する必要なしにそれらのキャリア上で測定を実行し得る。この場合、アクセス端末は、この受信データからパイロット信号情報を抽出するために、所与のキャリア上ですでに利用可能なサンプルを処理し得る。したがって、アクセス端末は、測定を行うためにRF受信機設定を変更する(たとえば、RFフロントエンド用の局部発振器同調を変更する)必要がない。
ブロック208によって表されるように、アクセス端末は、ブロック206の決定に基づいてパイロット測定を行う。
たとえば、ブロック210によって表されるように、同時受信が実現可能である場合、アクセス端末は少なくとも1つの第1のキャリア上でデータを受信しながら、少なくとも1つの第2のキャリア上でパイロット測定を行う。したがって、少なくとも1つの第1のキャリア上で測定ギャップを使用せずに、パイロット測定は行われ得る。たとえば、上記で説明したように、アクセス端末は、これらのキャリアのすべての上で受信するために単一の受信機を使用し、アクセス端末は、測定されるべきキャリア上で受信されているデータを処理し、それによって、そのキャリアのためのパイロット測定情報を取得し得るか、あるいはアクセス端末は、データを受信するために1つまたは複数の受信機を使用し、(1つまたは複数の)パイロット測定を行うために1つまたは複数の他の受信機を使用し得る。
逆に、ブロック212によって表されるように、同時受信が実現可能でない場合、アクセス端末は少なくとも1つの第1のキャリア上でデータを受信することなしに、少なくとも1つの第2のキャリア上でパイロット測定を行う。したがって、この場合、測定ギャップは、少なくとも1つの第1のキャリア上で使用される一方、少なくとも1つの第2のキャリア上でパイロット測定が行われる。
上記の方式は他のキャリアにも適用され得る。たとえば、ブロック202において、アクセス端末は、第1のキャリア(f1)と第2のキャリア(f2)との上で動作している。ブロック204において、アクセス端末が第3のキャリア(f3)上で測定を行うべきであるという決定を行う。この場合、ブロック206において、アクセス端末が第1および第3のキャリア上で同時に受信することができると決定された場合、アクセス端末は、一時的にf2上で受信することを停止し、代わりに、測定を行うためにf3上で受信する(ブロック208および210)。たとえば、単一の受信機がf1およびf2上で受信するために使用されている場合、アクセス端末はf2上で受信することを停止し、代わりに、f3上で受信するように受信機を再同調させ得る。別の例として、第1の受信機がf1上で使用されており、第2の受信機がf2上で使用されている場合、アクセス端末は、f2上で受信することを停止し、代わりにf3上で受信するように第2の受信機を再同調させ得る。対照的に、ブロック206において、アクセス端末が第1および第3のキャリア上で同時に受信することができないと決定した場合、第1のキャリア上で測定ギャップが使用される一方、アクセス端末は第3のキャリア上で測定を行う(ブロック208および212)。
受信機が(たとえば、上記のパラグラフで説明したように)1つのキャリア上で受信することから別のキャリア上で受信することに切り替わるシナリオでは、そのような切替えの結果として生じ得る潜在的なデータ損失を緩和するために、本明細書の教示に従ってプロビジョン(provision)が行われ得る。
たとえば、上述のように、アクセス端末は、1つのキャリア上で受信することを停止し、別のキャリア上で受信することを開始するようにRF受信機を再同調させ得る。連続キャリアシナリオ(たとえば、キャリアが同じ帯域中にあるシナリオ)の場合、これは局部発振器を再同調させることを含み、それは数十マイクロ秒程度かかることがある。したがって、この場合、RF受信機が再同調させられているときに、RF受信機においてデータ損失が生じ得る。
不連続キャリアシナリオ(たとえば、キャリアが同じ帯域中にないシナリオ)の場合、このプロセスは、1つの帯域のためのRF受信機フロントエンドを非アクティブにし、他の帯域のためのRF受信機フロントエンドをアクティブにすることを含み、それは、数百マイクロ秒程度かかることがある。この場合、1つのRF受信機の再同調は、(たとえば、その切替えがRF受信機に対する電力供給に及ぼす影響のために)別のRF受信機における受信に影響を及ぼし得る。したがって、この場合、他のRF受信機の再同調中に、1つのRF受信機においてデータ損失が生じ得る。
上記で説明したように、再同調のために必要な時間は、連続シナリオと不連続シナリオの両方において比較的小さい。したがって、データ復調パフォーマンスの損失は無視でき、1つのサブフレーム(または数個のサブフレーム)のみが紛失され得る。ネットワークは、そのような再同調がいつ生じるかを気づかされるので、ネットワークはこのサブフレームまたはこれらのサブフレーム上でアクセス端末をスケジュールすることを回避するための対策を講じ得る。
図3に、そのようなサブフレーム中にデータ転送を制限するために実行され得る例示的な方式を記載する。これらの動作は、アクセスポイントまたは何らかの他の好適なネットワークエンティティによって実行され得る。
ブロック302によって表されるように、本方式は、アクセス端末が少なくとも1つのキャリア上でいつパイロット測定を行うべきかを決定することを含む。典型的な場合では、1つまたは複数のファクタに基づいてアクセス端末のためのサービングアクセスポイントにおいてこの決定が行われる。
1つのファクタの一例として、1つまたは複数のキャリア(たとえば、アクセス端末によって現在使用されているキャリア、および/またはアクセス端末によって使用され得るキャリア)上の信号状態に基づいて、キャリア上で測定を行うという決定が行われ得る。たとえば、アクセスポイントは、アクセスポイントがアクセス端末および/または他のアクセス端末から受信した前の測定報告に基づいて、信号状態が所与のキャリア上で劣化している(または改善している)と決定し得る。そのような場合、より良い1つまたは複数のキャリアにトラフィックを移動することに備えて、アクセスポイントは、アクセス端末に(1つまたは複数の)新しいキャリア上で1回または複数回の測定を行うように要求する。
別のファクタの一例として、アクセス端末のトラフィック負荷に基づいて、キャリア上で測定を行うという決定が行われる。たとえば、アクセスポイントは、(たとえば、アクセス端末上で実行されているアプリケーションのために)アクセス端末のトラフィック負荷が増加したと決定し得る。そのような場合、アクセスポイントのために少なくとも1つの追加のキャリアを割り振るという決定が行われる。(1つまたは複数の)新しいキャリアを割り振ることに備えて、アクセスポイントは、アクセス端末に(1つまたは複数の)新しいキャリア上で1回または複数回の測定を行うように要求する。
アクセスポイントは、様々な方法で測定を行うようにアクセス端末に要求する。場合によっては、アクセスポイントは、アクセスポイントが直ちに測定を行うことを要求する。場合によっては、アクセスポイントは、アクセスポイントがある時間において、またはサブフレームのいくつかのセット中に測定を行うことを要求する。場合によっては、アクセスポイントは、アクセスポイントが指定された時間に(たとえば、一定の間隔で)一連の測定を行うことを要求する。
いくつかの実装形態では、アクセス端末は、それがいつ測定を行おうとしているかを決定する。ここで、アクセス端末は、ネットワーク(たとえば、サービングアクセスポイント)にメッセージを送り、それによって、メッセージは、アクセス端末がいつパイロット測定を行うべきかを指定する指示を含む。そのような場合、したがって、ブロック302の決定は、アクセス端末からそのようなメッセージを受信することを備える。
ブロック304によって表されるように、ネットワーク(たとえば、サービングアクセスポイント)が、アクセス端末がいつパイロット測定を行うべきかを決定する場合に、ネットワークは、アクセス端末が測定を実行することを要求するためのメッセージをアクセス端末に送信する。このメッセージは、アクセス端末がいつパイロット測定を行うべきかを指定する指示を含む。
ブロック306によって表されるように、アクセス端末が測定を行うべきときに生じるであろう少なくとも1つのサブフレームを識別する。特に、1つまたは複数の異なるキャリア上で受信(または送信)するためのアクセス端末切替えの結果として、データの損失があり得るサブフレームを識別することが望ましい。たとえば、アクセス端末がそれの受信能力を切り替えているときにそのようなサブフレームが生じ得るので、アクセスポイントは、アクセス端末がパイロット測定を行う前または後に生じるであろう少なくとも1つのサブフレームを識別する。
ここで、アクセス端末がパイロット測定を行う前または後に生じる少なくとも1つのサブフレームの識別は、パイロット測定の前に生じる少なくとも1つのサブフレームを識別すること、パイロット測定の後に生じる少なくとも1つのサブフレームを識別すること、または、パイロット測定の前に生じる少なくとも1つのサブフレームを識別することと、パイロット測定の後に生じる少なくとも1つのサブフレームを識別すること、を含み得る。
いくつかの態様では、アクセス端末がそれの受信能力を切り替えることによって影響を及ぼされるサブフレームは、アクセス端末が帯域間再同調(inter-band retuning)を実行しているのか帯域内再同調(intra-band retuning)を実行しているのかに依存し得る。たとえば、上記で説明したように、帯域間同調は、帯域内再同調よりも長くかかり得る(たとえば、2つ以上のサブフレーム中に生じる可能性が高くなり得る)。さらに、帯域間同調は、場合によっては、アクティブキャリア上でデータ損失を生じないことがある複数の受信機の使用を含む。したがって、いくつかの態様では、少なくとも1つのサブフレームの識別は、アクセス端末がパイロット測定を行うために帯域間再同調を実行しているのか帯域内再同調を実行しているのかを決定することを備える。
ブロック308によって表されるように、次いで、ブロック306において識別された(1つまたは複数の)サブフレーム中に、少なくとも1つの他のキャリア上でのアクセス端末から/へのデータ転送を制限する。したがって、(たとえば、アクセスポイントによって要求されるように)アクセス端末が指定された時間にパイロット測定を開始したとき、データ転送を制御しない場合にアクセス端末における受信機再構成から生じ得る潜在的なデータ損失が、緩和(たとえば、回避)される。
ブロック308の制限は、様々な形態をとり得る。いくつかの場合において、データ転送を制限することは、識別された(1つまたは複数の)サブフレーム中に少なくとも1つの他のキャリア上でいかなるデータ転送をもスケジュールしないことを含む。いくつかの場合において、データ転送を制限することは、識別された(1つまたは複数の)サブフレーム中に少なくとも1つの他のキャリア上で低優先度データ転送をスケジュールすることのみを含む。
ここで、アクセス端末から/へのデータ転送の制限は、アクセス端末への転送を制限すること、アクセス端末からの転送を制限すること、またはアクセス端末への転送を制限することと、アクセス端末からの転送を制限すること、を含み得る。
次に、さらなる例示のために、本明細書の教示に従ってどのように測定がされ得るかについての詳細な例が、図4および図5のフローチャートに関して提示される。この例では、アクセス端末(たとえば、UE)は、キャリアアグリゲーションシナリオにおいてパイロット測定を行うために、アクセスポイント(たとえば、eノードB)と協働する。これらの動作が、他のシナリオにおいて他のエンティティによって実行され得ることを諒解されたい。
図4のブロック402で表されるように、ある時点において、アクセス端末はアクセスポイントとの通信を確立する。たとえば、アクセス端末はアクセスポイントにハンドオーバされ、アクセスポイントのカバレージ内にある間、電源投入され、以下同様である。通信を確立する際に(またはある他の時間に)、アクセス端末およびネットワーク(たとえば、アクセスポイント)は、キャリア能力情報を交換する。
たとえば、ブロック404によって表されるように、アクセス端末は、アクセスポイントにメッセージを送り、それによって、メッセージは、アクセス端末が複数のキャリア上で通信する(たとえば、受信する)ことが可能であることを示す。たとえば、メッセージは、アクセス端末が一定数の受信機を有することを示す。別の例として、メッセージは、アクセス端末がいくつかのキャリア(たとえば、1つまたは複数の連続キャリア)上で同時に受信することが可能であることを示す。場合によっては、メッセージは、アクセス端末が同時に受信し得る特定のキャリアを示す。
ブロック406によって表されるように、ブロック404の情報を受信した結果として、アクセスポイントは、アクセス端末によって使用される(たとえば、監視される)べきキャリアを割り振る。このキャリア割振りは、1つまたは複数のファクタに基づく。
1つのファクタの一例として、アクセス端末のトラフィック負荷に基づいて、1つまたは複数のキャリアを割り振るという決定が行われる。たとえば、アクセスポイントは、アクセス端末のためのトラフィック負荷が一定数のキャリアの使用を必要とすると決定する。そのような場合、アクセスポイントは、アクセス端末のためにこの量のキャリアを割り振り得る。
別のファクタの一例として、1つまたは複数のキャリア上の信号状態に基づいて、割振り決定が行われる。たとえば、アクセスポイントは、アクセスポイントが他のアクセス端末から受信した前の測定報告に基づいて、信号状態が所与のキャリア上で劣悪である(または良好である)と決定する。そのような場合、アクセスポイントは、アクセス端末のために劣悪なキャリア以外のキャリアを割り振る(または良好なキャリアを割り振る)。
ブロック408によって表されるように、アクセスポイントはアクセス端末にリストを送り、それによって、そのリストは、アクセス端末によって使用される(たとえば、監視される)べきキャリアを指定する。ブロック410によって表されるように、アクセス端末はこのリストを受信する。
ブロック412によって表されるように、次いで、指定されたキャリアを使用する(たとえば、指定されたキャリア上でデータを受信する)ようにアクセス端末を構成する。たとえば、アクセス端末は、指定された(1つまたは複数の)キャリアを監視することを開始するようにその(1つまたは複数の)受信機を同調させる。これは、指定された(1つまたは複数の)キャリアを受信するために使用される各RF受信機の対応するフロントエンドを再同調させることを含む。
図5のブロック414によって表されるように、アクセス端末は、パイロット測定が1つまたは複数の指定されたキャリア上で行われるべきであると決定する。たとえば、ブロック408において監視されるべきキャリアのリストを送るときに、アクセスポイントは、アクセス端末に、これらのキャリア上でパイロット測定を行うことを開始するように要求する。いくつかの態様では、ブロック414の動作は、ブロック204および302において上記で説明した動作に対応する。
ブロック416によって表されるように、アクセス端末は、測定されるべき少なくとも1つのキャリアと、少なくとも1つの他のキャリア(たとえば、データをアクティブに受信しているアクティブキャリア)とを同時に使用する(たとえば、それらの上で受信する)ことができるかどうかを決定する。したがって、いくつかの態様では、ブロック416の動作は、ブロック206において上記で説明した動作に対応する。
ブロック418によって表されるように、アクセス端末は、ブロック416の決定に基づいてパイロット測定を行う。いくつかの態様では、ブロック418の動作は、ブロック208〜212において上記で説明した動作に対応する。したがって、キャリアの併用(たとえば、キャリア上での受信)が実現可能である場合には、測定ギャップが採用されない。たとえば、アクセス端末は、キャリアの第1のサブセット上で受信されたデータを復調し続けながら、キャリアの別のセット上で周波数間測定を実行する。逆に、併用が実現可能でない場合には、測定ギャップが採用され得る。たとえば、アクセス端末は、キャリアの第1のサブセット上で測定ギャップを使用している間、キャリアの別のセット上で周波数間測定を実行する。
ブロック420によって表されるように、したがって、アクセス端末は、異なるキャリア上で行われたパイロット測定から、パイロット測定情報(たとえば、パイロット信号サンプル)を取得する。たとえば、第1のパイロットキャリア情報は、少なくとも1つの第1のキャリア上での測定から取得され、第2のパイロットキャリア情報は、少なくとも1つの第2のキャリア上での測定から取得される。
ブロック422によって表されるように、いくつかの実装形態では、アクセス端末は、異なるキャリアからのパイロット測定情報を処理するために単一の測定エンジンを再使用する。たとえば、測定エンジンは、時分割多重方式で第1のパイロットキャリア情報と第2のパイロットキャリア情報とを処理する。
ブロック424によって表されるように、アクセス端末は、アクセスポイントに測定報告を送る。たとえば、測定報告は、受信したパイロット情報から測定エンジンによって導出される情報(たとえば、パイロット信号強度およびアクセスポイント識別子情報)を含む。
図6に、本明細書で教示する測定に関連する動作を実行するために(たとえば、それぞれアクセス端末102およびアクセスポイント104に対応する)アクセス端末602およびアクセスポイント604などのノードに組み込まれ得る(対応するブロックによって表される)いくつかの例示的な構成要素を示す。また、説明する構成要素は、通信システム中の他のノードに組み込まれ得る。たとえば、システム中の他のノードは、同様の機能を与えるために、アクセス端末602とアクセスポイント604とに関して説明する構成要素と同様の構成要素を含み得る。また、所与のノードは、記載の構成要素のうちの1つまたは複数を含み得る。たとえば、アクセス端末は、アクセス端末が複数のキャリア上で動作し、および/または様々な技術によって通信できるようにする、複数のトランシーバ構成要素を含み得る。
図6に示すように、アクセス端末602およびアクセスポイント604は、それぞれ、他のノードと通信するための(それぞれ(1つまたは複数の)トランシーバ606と(1つまたは複数の)トランシーバ608とによって表される)1つまたは複数のトランシーバを含む。各トランシーバ606は、信号(たとえば、メッセージ、指示、パイロット信号)を送るための((1つまたは複数の)送信機610によって表される)1つまたは複数の送信機と、信号(たとえば、メッセージ、指示、パイロット信号)を受信するための、および他の測定に関連する動作を実行する(たとえば、パイロット測定を行う、パイロット測定からパイロット情報を取得する)ための((1つまたは複数の)受信機612によって表される)1つまたは複数の受信機とを含む。同様に、各トランシーバ608は、信号を送るための、および他の測定に関連する動作を実行する(たとえば、アクセス端末がいつパイロット測定を行うべきかを指定するメッセージを送信する)ための1つまたは複数の送信機614と、信号を受信するための1つまたは複数の受信機616とを含む。
アクセスポイント604はまた、他のノード(たとえば、ネットワークエンティティ)と通信するためのネットワークインターフェース618を含む。たとえば、ネットワークインターフェース618は、ワイヤベースまたはワイヤレスバックホールを介して1つまたは複数のネットワークエンティティと通信するように動作可能である。いくつかの態様では、ネットワークインターフェース618は、ワイヤベースまたはワイヤレス通信をサポートするように動作可能な(たとえば、送信機および受信機構成要素を含む)トランシーバとして実装される。
アクセス端末602およびアクセスポイント604は、本明細書で教示する測定に関連する動作と連携して使用される他の構成要素をも含む。たとえば、アクセス端末602は、1つまたは複数のキャリア上で通信を管理し(たとえば、少なくとも1つのキャリア上でデータを受信するようにアクセス端末を構成し、アクセス端末が複数のキャリア上で同時に受信することができるかどうかを決定し、監視されるべきキャリアを指定するリストを受信し、1つまたは複数の受信機を同調させる)、および本明細書で教示する他の関連する機能を与える、(たとえば、いくつかの態様では図1のコントローラ114に対応する)通信コントローラ620を含む。いくつかの実装形態では、通信コントローラ620の動作は(1つまたは複数の)トランシーバ612中に実装され得る。アクセス端末602はまた、1つまたは複数のキャリア上で測定を管理し(たとえば、アクセス端末が少なくとも1つのキャリア上でパイロット測定を行うべきであると決定し、アクセス端末がいつパイロット測定を行うべきかを指定する指示を受信し、その指示によって指定された時間にパイロット測定を開始し、アクセス端末がいつパイロット測定を行うべきかを決定し、アクセス端末がパイロット測定を行うべきかを指定する指示を送る)、および本明細書で教示する他の関連する機能を与える(たとえば、いくつかの態様では図1のコントローラ118に対応する)測定コントローラ622を含む。いくつかの実装形態では、測定コントローラ622の動作は(1つまたは複数の)受信機612中に実装される。さらに、アクセス端末602は、パイロット測定情報を処理し(たとえば、時分割多重方式でパイロット測定情報を処理し、処理されたパイロット測定情報に基づいて測定報告を与える)、および本明細書で教示する他の関連する機能を与える測定エンジン628を含む。アクセスポイント604は、1つまたは複数のキャリア上で通信を管理し(たとえば、アクセス端末がパイロット測定を行う前または後に生じるであろう少なくとも1つのサブフレームを識別し、識別された少なくとも1つのサブフレーム中に少なくとも1つのキャリア上でのアクセス端末との間のデータ転送を制限する)、および本明細書で教示する他の関連する機能を与える(たとえば、いくつかの態様では、図1のコントローラ122に対応する)通信コントローラ624を含む。いくつかの実装形態では、通信コントローラ624の動作は(1つまたは複数の)トランシーバ614中に実装される。アクセスポイント604はまた、1つまたは複数のキャリア上でアクセス端末によって実行される測定を管理し(たとえば、アクセス端末がいつパイロット測定を行うべきかを決定する)、および本明細書で教示する他の関連する機能を与えるための(たとえば、いくつかの態様では、図1のコントローラ116に対応する)測定コントローラ626を含む。
いくつかの実装形態では、図6の構成要素は、(たとえば、その各々が、この機能を与えるためにプロセッサによって使用される情報またはコードを記憶するためにデータメモリを使用し、および/または組み込む)1つまたは複数のプロセッサ中に実装される。たとえば、ブロック606によって表される機能の一部、ならびにブロック620、622および624によって表される機能の一部または全部は、アクセス端末の1つまたは複数のプロセッサとアクセス端末のデータメモリとによって(たとえば、適切なコードの実行によっておよび/またはプロセッサ構成要素の適切な構成によって)実装される。同様に、ブロック608によって表される機能の一部、ならびにブロック618、624および626によって表される機能の一部または全部は、アクセスポイントの1つまたは複数のプロセッサとアクセスポイントのデータメモリとによって(たとえば、適切なコードの実行によっておよび/またはプロセッサ構成要素の適切な構成によって)実装される。
都合のよいことに、本明細書で説明する技法の使用は、アクセス端末のバッテリー寿命に対し大きな影響を与えることはない。たとえば、アクセス端末がキャリアf1上でのみ動作しており、f3上で測定を実行するように依頼されるシナリオを仮定する。アクセス端末が測定ギャップなしにf3を測定しなければならない場合、アクセス端末は、(たとえば、不連続の場合)f3のためのRFチェーンをアクティブにするか、または(たとえば、連続の場合)f1とf3とを包含するためにサンプリングレートを増加させる必要がある。これは、バッテリー寿命影響を生じるであろうが、これは、測定ギャップによるバッテリー影響と比較して考えられるべきである。アクセス端末がf1上で測定ギャップを取るべきであった場合、測定ギャップ中に受信されなかったデータを回復するために、その後f1上でアクティブのままでいなければならない。したがって、測定ギャップありなしのバッテリー影響は、少なくとも第1のオーダと同様である。
本明細書の教示は、複数のワイヤレスアクセス端末のための通信を同時にサポートするワイヤレス多元接続通信システムにおいて採用され得る。ここで、各端末は、順方向リンクおよび逆方向リンク上の送信を介して1つまたは複数のアクセスポイントと通信し得る。順方向リンク(すなわち、ダウンリンク)は、アクセスポイントから端末への通信リンクを指し、逆方向リンク(すなわち、アップリンク)は、端末からアクセスポイントへの通信リンクを指す。この通信リンクは、単入力単出力システム、多入力多出力(MIMO)システム、または何らかの他のタイプのシステムを介して確立され得る。
MIMOシステムは、データ送信用の複数(NT)個の送信アンテナと複数(NR)個の受信アンテナとを採用する。NT個の送信アンテナとNR個の受信アンテナとによって形成されるMIMOチャネルは、空間チャネルとも呼ばれるNS個の独立チャネルに分解され得、NS≦min{NT,NR}である。NS個の独立チャネルの各々は1つの次元に対応する。複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって生じる追加の次元数が利用された場合、MIMOシステムは改善されたパフォーマンス(たとえば、より高いスループットおよび/またはより大きい信頼性)を与え得る。
MIMOシステムは時分割複信(TDD)と周波数分割複信(FDD)とをサポートし得る。TDDシステムでは、順方向および逆方向リンク伝送が同一周波数領域上で行われるので、相反定理(reciprocity principle)による逆方向リンクチャネルからの順方向リンクチャネルの推定が可能である。これにより、複数のアンテナがアクセスポイントで利用可能なとき、アクセスポイントは順方向リンク上で送信ビームフォーミング利得を抽出することが可能になる。
図7に、例示的なMIMOシステム700のワイヤレスデバイス710(たとえば、アクセスポイント)とワイヤレスデバイス750(たとえば、アクセス端末)とを示す。デバイス710では、いくつかのデータストリームのトラフィックデータが、データソース712から送信(TX)データプロセッサ714に供給される。各データストリームは、次いで、それぞれの送信アンテナを介して送信され得る。
TXデータプロセッサ714は、符号化データを供給するために、そのデータストリーム用に選択された特定の符号化方式に基づいて、データストリームごとにトラフィックデータをフォーマットし、符号化し、インターリーブする。各データストリームの符号化データは、OFDM技法を使用してパイロットデータで多重化され得る。パイロットデータは、典型的には、既知の方法で処理され、チャネル応答を推定するために受信機システムにおいて使用され得る既知のデータパターンである。次いで、各データストリームの多重化されたパイロットデータおよびコード化されたデータは、変調シンボルを与えるために、そのデータストリーム用に選択された特定の変調方式(たとえば、BPSK、QSPK、M−PSK、またはM−QAM)に基づいて変調(すなわち、シンボルマッピング)される。各データストリームのデータレート、符号化、および変調は、プロセッサ730によって実行される命令によって決定される。データメモリ732は、プロセッサ730またはデバイス710の他の構成要素によって使用されるプログラムコード、データ、および他の情報を記憶する。
次いで、すべてのデータストリームの変調シンボルがTX MIMOプロセッサ720に供給され、TX MIMOプロセッサ720はさらに(たとえば、OFDM用に)その変調シンボルを処理する。TX MIMOプロセッサ720は、次いで、NT個の変調シンボルストリームを、NT個のトランシーバ(XCVR)722A〜722Tに供給する。いくつかの態様では、TX MIMOプロセッサ720は、データストリームのシンボルと、シンボルの送信元のアンテナとにビームフォーミング重みを付加する。
各トランシーバ722は、それぞれのシンボルストリームを受信し、処理して、1つまたは複数のアナログ信号を供給し、さらに、それらのアナログ信号を調整(たとえば、増幅、フィルタリング、およびアップコンバート)して、MIMOチャネルを介して送信するのに適した変調信号を供給する。次いで、トランシーバ722A〜722TからのNT個の変調信号は、それぞれ、NT個のアンテナ724A〜724Tから送信される。
デバイス750では、送信された変調信号はNR個のアンテナ752A〜752Rによって受信され、各アンテナ752からの受信信号は、それぞれのトランシーバ(XCVR)754A〜754Rに供給される。各トランシーバ754は、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタリング、増幅、およびダウンコンバート)し、調整された信号をデジタル化して、サンプルを供給し、さらにそれらのサンプルを処理して、対応する「受信」シンボルストリームを供給する。
次いで、受信(RX)データプロセッサ760は、特定の受信機処理技法に基づいてNR個のトランシーバ754からNR個の受信シンボルストリームを受信し、処理して、NT個の「検出」シンボルストリームを供給する。次いで、RXデータプロセッサ760は、各検出シンボルストリームを復調し、デインターリーブし、復号して、データストリームに対するトラフィックデータを復元する。RXデータプロセッサ760による処理は、デバイス710におけるTX MIMOプロセッサ720とTXデータプロセッサ714とによって実行される処理と相補的である。
プロセッサ770は、どのプリコーディング行列を使用すべきかを周期的に決定する(後述)。プロセッサ770は、行列インデックス部とランク値部とを備える逆方向リンクメッセージを作成する。データメモリ772は、プロセッサ770またはデバイス750の他の構成要素によって使用されるプログラムコード、データ、および他の情報を記憶する。
逆方向リンクメッセージは、通信リンクおよび/または受信データストリームに関する様々なタイプの情報を備える。次いで、逆方向リンクメッセージは、データソース736からいくつかのデータストリームのトラフィックデータをも受信するTXデータプロセッサ738によって処理され、変調器780によって変調され、トランシーバ754A〜754Rによって調整され、デバイス710に戻される。
デバイス710では、デバイス750からの変調信号は、アンテナ724によって受信され、トランシーバ722によって調整され、復調器(DEMOD)740によって復調され、RXデータプロセッサ742によって処理されて、デバイス750によって送信された逆方向リンクメッセージが抽出される。次いで、プロセッサ730は、ビームフォーミング重みを決定するためにどのプリコーディング行列を使用すべきかを決定し、次いで、抽出されたメッセージを処理する。
図7はまた、通信構成要素が、本明細書で教示する測定制御動作を実行する1つまたは複数の構成要素を含み得ることを示す。たとえば、測定(measurementまたはmeasure)制御構成要素790は、デバイス710のプロセッサ730および/または他の構成要素と協働して、本明細書で教示する測定動作に関連して別のデバイス(たとえば、デバイス750)との間で信号を送信/受信する。同様に、測度制御構成要素792は、デバイス750のプロセッサ770および/または他の構成要素と協働して、本明細書で教示する測定動作に関連して別のデバイス(たとえば、デバイス710)との間で信号を送信/受信する。各デバイス710および750について、説明する構成要素の2つ以上の機能が単一の構成要素によって提供され得ることを諒解されたい。たとえば、単一の処理構成要素が測度制御構成要素790とプロセッサ730との機能を提供し、また、単一の処理構成要素が測度制御構成要素792とプロセッサ770との機能を提供し得る。
本明細書の教示は、様々なタイプの通信システムおよび/またはシステム構成要素に組み込まれ得る。いくつかの態様では、本明細書の教示は、利用可能なシステムリソースを共有することによって(たとえば、帯域幅、送信電力、符号化、インターリーブなどのうちの1つまたは複数を指定することによって)、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムにおいて採用され得る。たとえば、本明細書の教示は、符号分割多元接続(CDMA)システム、多重キャリアCDMA(MCCDMA)、広帯域CDMA(W−CDMA)、高速パケットアクセス(HSPA、HSPA+)システム、時間分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、または他の多元接続技法の技術のいずれか1つまたは組合せに適用され得る。本明細書の教示を採用するワイヤレス通信システムは、IS−95、cdma2000、IS−856、W−CDMA、TDSCDMA、および他の規格など、1つまたは複数の規格を実装するように設計され得る。CDMAネットワークは、Universal Terrestrial Radio Access(UTRA)、cdma2000、または何らかの他の技術などの無線技術を実装し得る。UTRAは、W−CDMAおよび低チップレート(LCR)を含む。cdma2000技術は、IS−2000、IS−95およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、Global System for Mobile Communications(GSM(登録商標))などの無線技術を実装し得る。OFDMAネットワークは、Evolved UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)などの無線技術を実装し得る。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)の一部である。本明細書の教示は、3GPP Long Term Evolution(LTE)システム、Ultra Mobile Broadband(UMB)システム、および他のタイプのシステムで実装され得る。LTEは、E−UTRAを使用するUMTSのリリースである。UTRA、GSM、E−UTRA、UMTSおよびLTEは、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)と呼ばれる組織からの文書に記載されているが、cdma2000は、「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)と呼ばれる組織からの文書に記載されている。本開示のいくつかの態様については、3GPP用語を使用して説明するが、本明細書の教示は、3GPP(たとえば、Rel99、Rel5、Rel6、Rel7)技術、ならびに3GPP2(たとえば、1xRTT、1xEV−DO RelO、RevA、RevB)技術および他の技術に適用され得ることを理解されたい。
本明細書の教示は、様々な装置(たとえば、ノード)に組み込まれ得る(たとえば、装置内に実装され得る、または装置によって実行され得る)。いくつかの態様では、本明細書の教示に従って実装されるノード(たとえば、ワイヤレスノード)はアクセスポイントまたはアクセス端末を備え得る。
たとえば、アクセス端末は、ユーザ機器、加入者局、加入者ユニット、移動局、モバイル、モバイルノード、リモート局、リモート端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、または何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られることがある。いくつかの実装形態では、アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレス接続能力を有するハンドヘルドデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の好適な処理デバイスを備え得る。したがって、本明細書で教示する1つまたは複数の態様は、電話(たとえば、セルラー電話またはスマートフォン)、コンピュータ(たとえば、ラップトップ)、携帯型通信デバイス、携帯型コンピューティングデバイス(たとえば、個人情報端末)、娯楽デバイス(たとえば、音楽デバイスまたはビデオデバイス、あるいは衛星ラジオ)、全地球測位システムデバイス、あるいはワイヤレス媒体を介して通信するように動作可能な他の好適デバイスに組み込まれ得る。
アクセスポイントは、ノードB、eノードB、無線ネットワークコントローラ(RNC)、基地局(BS)、無線基地局(RBS)、基地局コントローラ(BSC)、送受信基地局(BTS)、トランシーバ機能(TF)、無線トランシーバ、無線ルータ、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、マクロセル、マクロノード、ホームeNB(HeNB)、フェムトセル、フェムトノード、ピコノード、または何らかの他の同様の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られ得る。
いくつかの態様では、ノード(たとえば、アクセスポイント)は、通信システムのためのアクセスノードを備え得る。そのようなアクセスノードは、たとえば、ネットワークへのワイヤードまたはワイヤレス通信リンクを介した、ネットワーク(たとえば、インターネットまたはセルラーネットワークなどワイドエリアネットワーク)のための、またはネットワークへの接続性を与え得る。したがって、アクセスノードは、別のノード(たとえば、アクセス端末)がネットワークまたは何らかの他の機能にアクセスできるようにし得る。さらに、一方または両方のノードはポータブルでも、場合によっては比較的非ポータブルでもよいことを諒解されたい。
また、ワイヤレスノードは、非ワイヤレス方式で(たとえば、ワイヤード接続を介して)情報を送信および/または受信することが可能であり得ることを諒解されたい。したがって、本明細書で説明する受信機および送信機は、非ワイヤレス媒体を介して通信するために適切な通信インターフェース構成要素(たとえば、電気的または光学的インターフェース構成要素)を含み得る。
ワイヤレスノードは、好適なワイヤレス通信技術に基づくあるいはサポートする1つまたは複数のワイヤレス通信リンクを介して通信し得る。たとえば、いくつかの態様では、ワイヤレスノードはネットワークに関連し得る。いくつかの態様では、ネットワークはローカルエリアネットワークまたはワイドエリアネットワークを備え得る。ワイヤレスデバイスは、本明細書で説明する様々なワイヤレス通信技術、プロトコル、または規格(たとえば、CDMA、TDMA、OFDM、OFDMA、WiMAX、Wi−Fiなど)のうちの1つまたは複数をサポートまたは使用し得る。同様に、ワイヤレスノードは、様々な対応する変調方式または多重化方式のうちの1つまたは複数をサポートまたは使用し得る。したがって、ワイヤレスノードは、上記または他のワイヤレス通信技術を使用して1つまたは複数のワイヤレス通信リンクを確立し、それを介して通信するために適切な構成要素(たとえば、エアインターフェース)を含み得る。たとえば、ワイヤレスノードは、ワイヤレス媒体上の通信を可能にする様々な構成要素(たとえば、信号生成器および信号処理器)を含み得る関連する送信機構成要素および受信機構成要素をもつワイヤレストランシーバを備え得る。
(たとえば、添付の図の1つまたは複数に関して)本明細書で説明する機能は、いくつかの態様では、添付の特許請求の範囲において同様に指定された「手段」機能に対応し得る。図8〜図10を参照すると、装置800および1000は一連の相互に関係する機能モジュールとして表される。ここで、データを受信するようにアクセス端末を構成するためのモジュール802は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明する通信コントローラに対応し得る。アクセス端末がパイロット測定を行うべきであると決定するためのモジュール804は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明する測定コントローラに対応し得る。アクセス端末が同時に受信することができるかどうかを決定するためのモジュール806は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明する通信コントローラに対応し得る。パイロット測定を行うためのモジュール808は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明する少なくとも1つの受信機に対応し得る。パイロット測定情報を取得するためのモジュール810は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明する少なくとも1つの受信機に対応し得る。パイロット測定情報を処理するためのモジュール812は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明する測定エンジンに対応し得る。リストを受信するためのモジュール814は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明する通信コントローラに対応し得る。少なくとも1つの受信機を同調させるためのモジュール816は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明する通信コントローラに対応し得る。メッセージを送るためのモジュール818は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明する送信機に対応し得る。指示を受信するためのモジュール820は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明する測定コントローラに対応し得る。パイロット測定を開始するためのモジュール822は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明する測定コントローラに対応し得る。アクセス端末がいつパイロット測定を行うべきかを決定するためのモジュール824は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明する測定コントローラに対応し得る。指示を送るためのモジュール830は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明する測定コントローラに対応し得る。アクセス端末がいつパイロット測定を行うべきかを決定するためのモジュール1002は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明する測定コントローラに対応し得る。少なくとも1つのサブフレームを識別するためのモジュール1004は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明する通信コントローラに対応し得る。データ転送を制限するためのモジュール1006は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明する通信コントローラに対応し得る。メッセージを送信するためのモジュール1008は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明する送信機に対応し得る。
図8〜図10のモジュールの機能は、本明細書の教示に合致する様々な方法で実装され得る。いくつかの態様では、これらのモジュールの機能は、1つまたは複数の電気構成要素として実装され得る。いくつかの態様では、これらのブロックの機能は、1つまたは複数のプロセッサ構成要素を含む処理システムとして実装され得る。いくつかの態様では、これらのモジュールの機能は、たとえば、1つまたは複数の集積回路(たとえば、ASIC)の少なくとも一部分を使用して実装され得る。本明細書で説明するように、集積回路は、プロセッサ、ソフトウェア、他の関係する構成要素、またはそれらの何らかの組合せを含み得る。これらのモジュールの機能はまた、本明細書で教示する方法とは別の何らかの方法で実装され得る。いくつかの態様では、図8〜図10中の破線ブロックのうちの1つまたは複数は随意である。
本明細書における「第1」、「第2」などの名称を使用した要素への言及は、それらの要素の数量または順序を概括的に限定するものでないことを理解されたい。むしろ、これらの名称は、本明細書において2つ以上の要素またはある要素の複数の例を区別する便利な方法として使用され得る。したがって、第1および第2の要素への言及は、そこで2つの要素のみが採用され得ること、または第1の要素が何らかの方法で第2の要素に先行しなければならないことを意味するものではない。また、別段の規定がない限り、要素のセットは1つまたは複数の要素を備え得る。さらに、明細書または特許請求の範囲において使用される「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」という形式の用語は、「AまたはBまたはC、あるいはこれらの要素の任意の組合せ」を意味する。
情報および信号は多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表され得ることを、当業者は理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
さらに、本明細書で開示した態様に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路、およびアルゴリズムステップのいずれかは、電子ハードウェア(たとえば、ソースコーディングまたは何らかの他の技法を使用して設計され得る、デジタル実装形態、アナログ実装形態、またはそれら2つの組合せ)、命令を組み込んだ様々な形態のプログラムまたは設計コード(便宜上、本明細書では「ソフトウェア」または「ソフトウェアモジュール」と呼ぶことがある)、あるいは両方の組合せとして実装され得ることを当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課せられた設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装し得るが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じるものと解釈すべきではない。
本明細書で開示した態様に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、集積回路(IC)、アクセス端末、またはアクセスポイント内に実装され得るか、またはそれらによって実行され得る。ICは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、電気構成要素、光学構成要素、機械構成要素、または本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを備え得、ICの内部に、ICの外側に、またはその両方に常駐するコードまたは命令を実行し得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。
開示されたプロセス中のステップの特定の順序または階層は、例示的な手法の一例であることを理解されたい。設計の選好に基づいて、プロセス中のステップの特定の順序または階層は本開示の範囲内のまま再構成され得ることを理解されたい。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明した機能はハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装した場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体とコンピュータ通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。コンピュータ可読媒体は任意の好適なコンピュータプログラム製品に実装され得ることを諒解されたい。
開示した態様の前述の説明は、当業者が本開示を製作または使用できるように提供したものである。これらの態様への様々な修正は当業者にはすぐに明らかになり、本明細書で定義した一般原理は本開示の範囲から逸脱することなく他の態様に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で示した態様に限定されるものではなく、本明細書で開示した原理および新規の特徴に一致する最も広い範囲を与えられるべきである。

Claims (54)

  1. 少なくとも1つの第1のキャリア上でデータを受信するようにアクセス端末を構成することと、
    前記アクセス端末が少なくとも1つの第2のキャリア上でパイロット測定を行うべきであると決定することと、
    前記アクセス端末が前記少なくとも1つの第1のキャリアと前記少なくとも1つの第2のキャリアとの上で同時に受信することができるかどうかを決定することと、
    前記アクセス端末が前記少なくとも1つの第1のキャリアと前記少なくとも1つの第2のキャリアとの上で同時に受信することができるかどうかの前記決定に基づくように前記パイロット測定を行うことと、
    を備える通信の方法。
  2. 前記アクセス端末が前記少なくとも1つの第1のキャリアと前記少なくとも1つの第2のキャリアとの上で同時に受信することができる場合、前記少なくとも1つの第1のキャリア上でデータを受信しながら、前記パイロット測定が前記少なくとも1つの第2のキャリア上で行われる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記少なくとも1つの第1のキャリア上でデータを受信しながら、前記少なくとも1つの第2のキャリア上で前記パイロット測定を行うことは、
    前記少なくとも1つの第1のキャリア上で前記データを受信しながら、前記少なくとも1つの第2のキャリア上で他のデータを受信することと、
    前記受信された他のデータからパイロット信号情報を抽出することと、
    を備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記アクセス端末が前記少なくとも1つの第1のキャリアと前記少なくとも1つの第2のキャリアとの上で同時に受信することができない場合、前記少なくとも1つの第1のキャリア上で測定ギャップを使用しながら、前記パイロット測定が前記少なくとも1つの第2のキャリア上で行われる、請求項1に記載の方法。
  5. 前記アクセス端末は少なくとも1つの第3のキャリア上で他のデータを受信する、請求項1に記載の方法。
  6. 前記アクセス端末が前記少なくとも1つの第2のキャリアと前記少なくとも1つの第3のキャリアとの上で同時に受信することができる場合、前記少なくとも1つの第3のキャリア上でデータを受信しながら、パイロット測定が前記少なくとも1つの第2のキャリア上で行われる、請求項5に記載の方法。
  7. 前記アクセス端末が前記少なくとも1つの第2のキャリアと前記少なくとも1つの第3のキャリアとの上で同時に受信することができない場合、前記少なくとも1つの第3のキャリア上で測定ギャップを使用しながら、パイロット測定が前記少なくとも1つの第2のキャリア上で行われる、請求項5に記載の方法。
  8. 前記アクセス端末が同時に受信することができるかどうかの前記決定は、前記アクセス端末が前記少なくとも1つの第1のキャリアと前記少なくとも1つの第2のキャリアとの上で受信するために利用可能な複数の受信機を含むかどうかを決定すること、を備える請求項1に記載の方法。
  9. 前記少なくとも1つの第1のキャリア上でパイロット測定を行うことと、
    前記少なくとも1つの第1のキャリア上での前記パイロット測定から第1のパイロット測定情報を取得することと、
    前記少なくとも1つの第2のキャリア上での前記パイロット測定から第2のパイロット測定情報を取得することと、
    パイロット測定エンジンにおいて時分割多重方式で前記第1のパイロット測定情報と前記第2のパイロット測定情報とを処理することと、
    をさらに備える請求項1に記載の方法。
  10. 前記アクセス端末がパイロット測定を行うべきであるという前記決定は、前記パイロット測定を行うというアクセスポイントからの要求を受信すること、を備える請求項1に記載の方法。
  11. アクセスポイントからリストを受信することと、前記リストは前記アクセス端末によって監視されるべき複数のキャリアを指定し、前記複数のキャリアは前記少なくとも1つの第1のキャリアと前記少なくとも1つの第2のキャリアとを含み、
    前記リストを受信することの結果として、前記少なくとも1つの第1のキャリアと前記少なくとも1つの第2のキャリアとを監視するように前記アクセス端末の少なくとも1つの受信機を同調させることと、
    をさらに備える請求項1に記載の方法。
  12. 前記アクセスポイントにメッセージを送ることをさらに備え、
    前記メッセージは、前記アクセス端末が複数のキャリア上で受信することが可能であることを示し、
    前記メッセージを送ることに応答して、前記リストが前記アクセスポイントから受信される、請求項11に記載の方法。
  13. アクセスポイントから指示を受信することと、前記指示は、前記アクセス端末が前記少なくとも1つの第2のキャリア上で、いつ前記パイロット測定を行うべきかを指定し、
    前記指示に基づく時間に前記パイロット測定を開始することと、
    をさらに備える請求項1に記載の方法。
  14. 前記アクセス端末が前記少なくとも1つの第2のキャリア上で、いつ前記パイロット測定を行うべきかを決定することと、
    アクセスポイントに指示を送ることと、前記指示は、前記アクセス端末がいつ前記パイロット測定を行うべきかを指定する、
    をさらに備える請求項1に記載の方法。
  15. 通信のための装置であって、
    少なくとも1つの第1のキャリア上でデータを受信するように前記装置を構成するように動作可能な通信コントローラと、
    前記装置が少なくとも1つの第2のキャリア上でパイロット測定を行うべきであると決定するように動作可能な測定コントローラと、
    前記通信コントローラは、前記装置が前記少なくとも1つの第1のキャリアと前記少なくとも1つの第2のキャリアとの上で同時に受信することができるかどうかを決定するようにさらに動作可能であり、
    前記装置が前記少なくとも1つの第1のキャリアと前記少なくとも1つの第2のキャリアとの上で同時に受信することができるかどうかの前記決定に基づくように前記パイロット測定を行うように動作可能な少なくとも1つの受信機と、
    を備える装置。
  16. 前記装置が前記少なくとも1つの第1のキャリアと前記少なくとも1つの第2のキャリアとの上で同時に受信することができる場合、前記少なくとも1つの第1のキャリア上でデータを受信しながら、前記パイロット測定が前記少なくとも1つの第2のキャリア上で行われる、請求項15に記載の装置。
  17. 前記装置が前記少なくとも1つの第1のキャリアと前記少なくとも1つの第2のキャリアとの上で同時に受信することができない場合、前記少なくとも1つの第1のキャリア上で測定ギャップを使用しながら、前記パイロット測定が前記少なくとも1つの第2のキャリア上で行われる、請求項15に記載の装置。
  18. 前記装置は少なくとも1つの第3のキャリア上で他のデータを受信する、請求項15に記載の装置。
  19. 前記装置が前記少なくとも1つの第2のキャリアと前記少なくとも1つの第3のキャリアとの上で同時に受信することができる場合、前記少なくとも1つの第3のキャリア上でデータを受信しながら、パイロット測定が前記少なくとも1つの第2のキャリア上で行われる、請求項18に記載の装置。
  20. 前記装置が前記少なくとも1つの第2のキャリアと前記少なくとも1つの第3のキャリアとの上で同時に受信することができない場合、前記少なくとも1つの第3のキャリア上で測定ギャップを使用しながら、パイロット測定が前記少なくとも1つの第2のキャリア上で行われる、請求項18に記載の装置。
  21. 通信のための装置であって、
    少なくとも1つの第1のキャリア上でデータを受信するように前記装置を構成する手段と、
    前記装置が、少なくとも1つの第2のキャリア上でパイロット測定を行うべきであると決定する手段と、
    前記装置が前記少なくとも1つの第1のキャリアと前記少なくとも1つの第2のキャリアとの上で同時に受信することができるかどうかを決定する手段と、
    前記装置が前記少なくとも1つの第1のキャリアと前記少なくとも1つの第2のキャリアとの上で同時に受信することができるかどうかの前記決定に基づくように前記パイロット測定を行う手段と、
    を備える装置。
  22. 前記装置が前記少なくとも1つの第1のキャリアと前記少なくとも1つの第2のキャリアとの上で同時に受信することができる場合、前記少なくとも1つの第1のキャリア上でデータを受信しながら、前記パイロット測定が前記少なくとも1つの第2のキャリア上で行われる、請求項21に記載の装置。
  23. 前記装置が前記少なくとも1つの第1のキャリアと前記少なくとも1つの第2のキャリアとの上で同時に受信することができない場合、前記少なくとも1つの第1のキャリア上で測定ギャップを使用しながら、前記パイロット測定が前記少なくとも1つの第2のキャリア上で行われる、請求項21に記載の装置。
  24. 前記装置は少なくとも1つの第3のキャリア上で他のデータを受信する、請求項21に記載の装置。
  25. 前記装置が前記少なくとも1つの第2のキャリアと前記少なくとも1つの第3のキャリアとの上で同時に受信することができる場合、前記少なくとも1つの第3のキャリア上でデータを受信しながら、パイロット測定が前記少なくとも1つの第2のキャリア上で行われる、請求項24に記載の装置。
  26. 前記装置が前記少なくとも1つの第2のキャリアと前記少なくとも1つの第3のキャリアとの上で同時に受信することができない場合、前記少なくとも1つの第3のキャリア上で測定ギャップを使用しながら、パイロット測定が前記少なくとも1つの第2のキャリア上で行われる、請求項24に記載の装置。
  27. 少なくとも1つの第1のキャリア上でデータを受信するようにアクセス端末を構成することと、
    前記アクセス端末が少なくとも1つの第2のキャリア上でパイロット測定を行うべきであると決定することと、
    前記アクセス端末が前記少なくとも1つの第1のキャリアと前記少なくとも1つの第2のキャリアとの上で同時に受信することができるかどうかを決定することと、
    前記アクセス端末が前記少なくとも1つの第1のキャリアと前記少なくとも1つの第2のキャリアとの上で同時に受信することができるかどうかの前記決定に基づくように前記パイロット測定を行うことと、
    をコンピュータに行わせるためのコードを備えるコンピュータ可読記憶媒体
    を備えるコンピュータプログラム製品。
  28. 前記アクセス端末が前記少なくとも1つの第1のキャリアと前記少なくとも1つの第2のキャリアとの上で同時に受信することができる場合、前記少なくとも1つの第1のキャリア上でデータを受信しながら、前記パイロット測定が前記少なくとも1つの第2のキャリア上で行われる、請求項27に記載のコンピュータプログラム製品。
  29. 前記アクセス端末が前記少なくとも1つの第1のキャリアと前記少なくとも1つの第2のキャリアとの上で同時に受信することができない場合、前記少なくとも1つの第1のキャリア上で測定ギャップを使用しながら、前記パイロット測定が前記少なくとも1つの第2のキャリア上で行われる、請求項27に記載のコンピュータプログラム製品。
  30. 前記アクセス端末は少なくとも1つの第3のキャリア上で他のデータを受信する、請求項27に記載のコンピュータプログラム製品。
  31. 前記アクセス端末が前記少なくとも1つの第2のキャリアと前記少なくとも1つの第3のキャリアとの上で同時に受信することができる場合、前記少なくとも1つの第3のキャリア上でデータを受信しながら、パイロット測定が前記少なくとも1つの第2のキャリア上で行われる、請求項30に記載のコンピュータプログラム製品。
  32. 前記アクセス端末が前記少なくとも1つの第2のキャリアと前記少なくとも1つの第3のキャリアとの上で同時に受信することができない場合、前記少なくとも1つの第3のキャリア上で測定ギャップを使用しながら、パイロット測定が前記少なくとも1つの第2のキャリア上で行われる、請求項30に記載のコンピュータプログラム製品。
  33. アクセス端末が少なくとも1つのキャリア上で、いつパイロット測定を行うべきかを決定することと、
    前記アクセス端末が前記パイロット測定を行う前または後に生じ得る少なくとも1つのサブフレームを識別することと、
    前記識別された少なくとも1つのサブフレームの間、少なくとも1つの他のキャリア上での前記アクセス端末から/へのデータ転送を制限することと、
    を備える通信の方法。
  34. 前記データ転送を制限することは、前記識別された少なくとも1つのサブフレームの間、前記少なくとも1つの他のキャリア上での前記アクセス端末から/へのデータ転送をスケジュールしないこと、を備える請求項33に記載の方法。
  35. 前記データ転送を制限することは、前記識別された少なくとも1つのサブフレームの間、前記少なくとも1つの他のキャリア上での前記アクセス端末から/への低優先度データ転送のみをスケジュールすること、を備える請求項33に記載の方法。
  36. 前記アクセス端末にメッセージを送信することをさらに備え、前記メッセージは、前記アクセス端末がいつ前記パイロット測定を行うべきかを指定する、請求項33に記載の方法。
  37. 前記アクセス端末がいつ前記パイロット測定を行うべきかの前記決定は、前記アクセス端末から、前記アクセス端末がいつ前記パイロット測定を行うべきかを指定するメッセージを受信すること、を備える請求項33に記載の方法。
  38. 前記少なくとも1つのサブフレームの前記識別は、前記パイロット測定を行うために前記アクセス端末が帯域間再同調を実行するのか帯域内再同調を実行するのかを決定すること、を備える請求項33に記載の方法。
  39. 前記方法は、前記アクセス端末のためのサービングアクセスポイントによって実行される、請求項33に記載の方法。
  40. アクセス端末が少なくとも1つのキャリア上で、いつパイロット測定を行うべきかを決定するように動作可能な測定コントローラと、
    前記アクセス端末が前記パイロット測定を行う前または後に生じ得る少なくとも1つのサブフレームを識別するように動作可能であり、さらに、前記識別された少なくとも1つのサブフレームの間、少なくとも1つの他のキャリア上での前記アクセス端末から/へのデータ転送を制限するように動作可能な通信コントローラと、
    を備える通信のための装置。
  41. 前記データ転送を制限することは、前記識別された少なくとも1つのサブフレームの間、前記少なくとも1つの他のキャリア上での前記アクセス端末から/へのデータ転送をスケジュールしないことを備える、請求項40に記載の装置。
  42. 前記データ転送を制限することは、前記識別された少なくとも1つのサブフレームの間、前記少なくとも1つの他のキャリア上での前記アクセス端末から/への低優先度データ転送のみをスケジュールすることを備える、請求項40に記載の装置。
  43. 前記アクセス端末がいつ前記パイロット測定を行うべきかの前記決定は、前記アクセス端末から、前記アクセス端末がいつ前記パイロット測定を行うべきかを指定するメッセージを受信することを備える、請求項40に記載の装置。
  44. 前記少なくとも1つのサブフレームの前記識別は、前記アクセス端末が前記パイロット測定を行うために帯域間再同調を実行するのか帯域内再同調を実行するのかを決定することを備える、請求項40に記載の装置。
  45. アクセス端末が少なくとも1つのキャリア上で、いつパイロット測定を行うべきかを決定する手段と、
    前記アクセス端末が前記パイロット測定を行う前または後に生じ得る少なくとも1つのサブフレームを識別する手段と、
    前記識別された少なくとも1つのサブフレームの間、少なくとも1つの他のキャリア上での前記アクセス端末から/へのデータ転送を制限する手段と、
    を備える通信の装置。
  46. 前記データ転送を制限することは、前記識別された少なくとも1つのサブフレームの間、前記少なくとも1つの他のキャリア上での前記アクセス端末から/へのデータ転送をスケジュールしないことを備える、請求項45に記載の装置。
  47. 前記データ転送を制限することは、前記識別された少なくとも1つのサブフレームの間、前記少なくとも1つの他のキャリア上での前記アクセス端末から/への低優先度データ転送のみをスケジュールすることを備える、請求項45に記載の装置。
  48. 前記アクセス端末がいつ前記パイロット測定を行うべきかの前記決定は、前記アクセス端末から、前記アクセス端末がいつ前記パイロット測定を行うべきかを指定するメッセージを受信することを備える、請求項45に記載の装置。
  49. 前記少なくとも1つのサブフレームの前記識別は、前記アクセス端末が前記パイロット測定を行うために帯域間再同調を実行するのか帯域内再同調を実行するのかを決定することを備える、請求項45に記載の装置。
  50. アクセス端末が少なくとも1つのキャリア上で、いつパイロット測定を行うべきかを決定することと、
    前記アクセス端末が前記パイロット測定を行う前または後に生じ得る少なくとも1つのサブフレームを識別することと、
    前記識別された少なくとも1つのサブフレーム中に少なくとも1つの他のキャリア上での前記アクセス端末から/へのデータ転送を制限することと、
    をコンピュータに行わせるためのコードを備えるコンピュータ可読記憶媒体
    を備える、コンピュータプログラム製品。
  51. 前記データ転送を制限することは、前記識別された少なくとも1つのサブフレームの間、前記少なくとも1つの他のキャリア上での前記アクセス端末から/へのデータ転送をスケジュールしないことを備える、請求項50に記載のコンピュータプログラム製品。
  52. 前記データ転送を制限することは、前記識別された少なくとも1つのサブフレームの間、前記少なくとも1つの他のキャリア上での前記アクセス端末との間の低優先度データ転送のみをスケジュールすることを備える、請求項50に記載のコンピュータプログラム製品。
  53. 前記アクセス端末がいつ前記パイロット測定を行うべきかの前記決定は、前記アクセス端末から、前記アクセス端末がいつ前記パイロット測定を行うべきかを指定するメッセージを受信することを備える、請求項50に記載のコンピュータプログラム製品。
  54. 前記少なくとも1つのサブフレームの前記識別は、前記アクセス端末が前記パイロット測定を行うために帯域間再同調を実行するのか帯域内再同調を実行するのかを決定することを備える、請求項50に記載のコンピュータプログラム製品。
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