JP2013505776A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. ステントであって、
   一緒に連結され、長手方向軸および円周を有するチューブを形成する複数の円筒状リングであって、前記チューブは第１の直径を有する半径方向に圧縮された形態、および第１の直径より大きい第２の直径を有するロックされた形態を有し、それぞれの前記円筒状リングは、
   前記チューブが拡張したロックされた形態にあるとき略円周方向に延びる第１のアームと、
   前記チューブがロックされた形態にあるとき略円周方向に延びる第２のアームと、
   前記第１のアームと前記第２のアームとを連結するひじ部と、
   前記第１のアームの端面と前記第２のアームの端面との間に配置されたギャップと、を有し、
   ステントが前記半径方向に圧縮された形態にあるとき、前記第１のアームおよび前記第２のアームの間の角度が１８０度未満であり前記ギャップが開き、ステントが前記ロックされた形態にあるとき前記角度が１８０度より大きく前記ギャップが閉じる、
   ことを特徴とするステント。
2. 前記円筒状リングを互いに連結する長手方向セグメントを備える、
   請求項１に記載のステント。
3. 前記長手方向セグメントが前記ひじ部から延びる、
   請求項１に記載のステント。
4. 前記ひじ部が実質的にハート型である、
   請求項１に記載のステント。
5. 前記第１のアームと、前記第２のアームと、前記ひじ部とが、ポリマー素材から製造されている、
   請求項１に記載のステント。
6. 前記第１のアームと、前記第２のアームと、前記ひじ部と、前記長手方向セグメントとが、ポリマー素材から製造されている、
   請求項２に記載のステント。
7. 前記第１のアームと、前記第２のアームと、前記ひじ部と、前記長手方向セグメントがと、金属素材から製造されている、
   請求項２に記載のステント。
8. ステントがロックされた形態にあるとき略円周方向に延び、第１の複数のひじ部により一緒に連結される第１の複数のアームを持つ第１の円筒状リングと、
   前記第１の円筒状リングに連結されて長手方向軸を有するチューブを形成し、前記ステントが前記ロックされた形態にあるとき略円周方向に延びて第２の複数のひじ部により一緒に連結される第２の複数のアームを持つ第２の円筒状リングと、を有し、
   前記ステントが半径方向に圧縮された形態にあるとき、前記第１の複数のアーム内の隣接したアームが１８０度未満の角度を形成し、かつ前記ステントが前記ロックされた形態にあるとき、前記第１の複数のアーム内の前記隣接したアームが１８０度より大きい角度を形成する、
   ことを特徴とする半径方向に圧縮された形態およびロックされた形態を有する請求項１に記載のステント。
9. 前記ステントが前記半径方向に前記圧縮された形態にあるとき、前記第２の複数のアーム内の前記隣接したアームが１８０度未満の角度を形成し、かつ、前記ステントが前記ロックされた形態にあるとき、前記第２の複数のアーム内の前記隣接したアームが１８０度より大きい角度を形成する、
   請求項８に記載のステント。
10. さらに、前記第１の円筒状リングと前記第２の円筒状リングを連結する長手方向セグメントを備える、
    請求項８に記載のステント。
11. 前記長手方向セグメントが、前記第１の複数のひじ部の中のひじ部から前記第２の複数のひじ部の中のひじ部へ延びる、
    請求項１０に記載のステント。
12. 前記ひじ部が実質的にハート型である、
    請求項１０に記載のステント。
13. 前記ステントが付加的な円筒状リングを有する、
    請求項８に記載のステント。
14. 前記ステントが１０個の前記円筒状リングを有する、
    請求項１３に記載のステント。
15. それぞれの前記円筒状リングが、８個の前記アームと８個の前記ひじ部とを有する、
    請求項８に記載のステント。