JP2013505630A - 無線通信システムにおいてサウンディング参照信号の転送方法及びそのための装置 - Google Patents

無線通信システムにおいてサウンディング参照信号の転送方法及びそのための装置 Download PDF

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無線通信システムにおいて端末が非周期的サウンディング参照信号を転送する方法が開示される。具体的に、基地局からダウンリンク制御チャネルを受信すること、前記ダウンリンク制御チャネルに含まれているダウンリンク転送のためのDCI(Downlink Control Information)フォーマットをデコーディングすること、前記ダウンリンク転送のためのDCIフォーマットから非周期的サウンディング参照信号の転送指示を確認すること、前記転送指示に応じて、非周期的サウンディング参照信号を前記基地局に転送すること、を含み、好ましくは、前記ダウンリンク制御チャネルをn番目のサブフレームで受信する場合に、前記非周期的サウンディング参照信号はn+k番目のサブフレーム(ただし、k≧4)で送信することを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、無線通信システムに係り、特に、無線通信システムにおいて端末が非周期的サウンディング参照信号を基地局に送信する方法及びそのための装置に関するものである。
本発明の適用されうる無線通信システムの一例として、3GPP LTE(3rd Generation Partnership Project Long Term Evolution;以下、「LTE」という。)通信システムについて概略的に説明する。
図1は、無線通信システムの一例として、E−UMTSネットワーク構造を概略的に示す図である。E−UMTS(Evolved Universal Mobile Telecommunications System)は、既存UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)から進展したシステムで、現在、3GPPで基礎的な標準化作業が進行中である。一般に、E−UMTSは、LTE(Long Term Evolution)システムと呼ぶこともできる。UMTS及びE−UMTSの技術規格(technical specification)の詳細な内容はそれぞれ、「3rd Generation Partnership Project;Technical Specification Group Radio Access Network」のRelease 7及びRelease 8を参照すればよい。
図1を参照すると、E−UMTSは、端末(User Equipment;UE)120、基地局(eNode B;eNB)110a及び110b、及びネットワーク(E−UTRAN)の末端に位置して外部ネットワークと接続する接続ゲートウェイ(Access Gateway;AG)を含む。基地局は、ブロードキャストサービス、マルチキャストサービス及び/またはユニキャストサービスのために多重データストリームを同時に転送することができる。
一つの基地局には一つ以上のセルが存在する。セルは、1.25、2.5、5、10、15、20MHzなどの帯域幅のいずれか一つに設定され、多数の端末にダウンリンクまたはアップリンク転送サービスを提供する。互いに異なるセルは、互いに異なる帯域幅を提供するように設定することができる。基地局は、多数の端末へのデータ送受信を制御する。ダウンリンク(Downlink;DL)データについて、基地局は、ダウンリンクスケジューリング情報を転送し、該当の端末にデータの転送される時間/周波数領域、符号化、データサイズ、HARQ(Hybrid Automatic Repeat and reQuest)関連情報などを知らせる。また、アップリンク(Uplink;UL)データについて、基地局は、アップリンクスケジューリング情報を該当の端末に転送し、該当の端末が使用可能な時間/周波数領域、符号化、データサイズ、HARQ関連情報などを知らせる。基地局の間には、ユーザトラフィックまたは制御トラフィック転送のためのインターフェースを用いることができる。コアネットワーク(Core Network;CN)は、AG、及び端末のユーザ登録などのためのネットワークノードなどで構成することができる。AGは、複数のセルで構成されるTA(Tracking Area)単位に端末の移動性を管理する。
無線通信技術は、WCDMAに基づいてLTEまで開発されてきたが、ユーザと事業者の要求及び期待は増加する一方である。また、他の無線接続技術の開発も相次いでいるため、将来、競争力を持つためには新しい技術進化が要求される。ビット当たりのコストの低減、サービス可用性の増大、融通性ある周波数バンドの使用、単純構造と開放型インターフェース、端末の適切なパワー消耗などが要求される。
近年、3GPPは、LTEの後続技術に対する標準化作業を進行している。この技術を、本明細書では「LTE−Advanced」または「LTE−A」と称する。LTEシステムとLTE−Aシステムとの主な相違点の一つは、システム帯域幅である。LTE−Aシステムは、最大100MHzの広帯域を支援することを目指しており、そのために、複数の周波数ブロックを用いて広帯域を達成する搬送波集約(carrier aggregationまたはbandwidth aggregation)技術を用いるようになっている。搬送波集約は、より広い周波数帯域を用いるために複数の周波数ブロックを一つの大きな論理周波数帯域として用いるようにする。各周波数ブロックの帯域幅は、LTEシステムで用いられるシステムブロックの帯域幅に基づいて定義されるとよい。それぞれの周波数ブロックは、コンポーネント搬送波を通じて転送される。
本発明の目的は、無線通信システムにおいて端末が基地局へ非周期的サウンディング参照信号を送信する方法及びそのための装置を提供することにある。
本発明が達成しようとする技術的課題は、上記の技術的課題に制限されず、言及していない他の技術的課題は、下の記載から、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者には明確に理解されるであろう。
本発明の一様相である、無線通信システムにおいて端末が非周期的サウンディング参照信号を転送する方法は、基地局からダウンリンク制御チャネルを受信すること、前記ダウンリンク制御チャネルに含まれているダウンリンク転送のためのDCI(Downlink Control Information)フォーマットをデコーディングすること、前記ダウンリンク転送のためのDCIフォーマットから非周期的サウンディング参照信号の転送指示を確認すること、及び前記転送指示に応じて、非周期的サウンディング参照信号を前記基地局に転送すること、を含むことを特徴とする。ここで、前記ダウンリンク制御チャネルをn番目のサブフレームで受信する場合に、前記非周期的サウンディング参照信号は、n+k番目のサブフレーム(ただし、k≧4)で送信することを特徴とする。
好ましくは、上記方法は、上位層を通じて前記非周期的サウンディング参照信号の転送パラメータを受信することをさらに含むことができる。また、ダウンリンク転送のためのDCIフォーマット自体が前記非周期的サウンディング参照信号の転送パラメータに関する情報を含むようにしてもよく、ここで、ダウンリンク転送のためのDCIフォーマットは、多重アンテナ送受信のためのDCIフォーマットでよい。
本発明の他の様相である端末装置は、基地局からダウンリンク制御チャネルを受信する受信モジュールと、前記ダウンリンク制御チャネルに含まれているダウンリンク転送のためのDCI(Downlink Control Information)フォーマットをデコーディングし、前記ダウンリンク転送のためのDCIフォーマットから非周期的サウンディング参照信号の転送指示を確認するプロセッサと、前記転送指示に応じて、非周期的サウンディング参照信号を前記基地局に転送する送信モジュールを含むことを特徴とする。ここで、前記ダウンリンク制御チャネルをn番目のサブフレームで受信する場合に、前記非周期的サウンディング参照信号は、n+k番目のサブフレーム(ただし、k≧4)で送信することを特徴とする。
好ましくは、前記受信モジュールが上位層を通じて前記非周期的サウンディング参照信号の転送パラメータを受信する構成とすることができる。また、前記ダウンリンク転送のためのDCIフォーマットは、前記非周期的サウンディング参照信号の転送パラメータに関する情報を含むことができ、ここで、ダウンリンク転送のためのDCIフォーマットは、多重アンテナ送受信のためのDCIフォーマットでよい。
本発明の実施例によれば、無線通信システムにおいて端末が基地局へ非周期的サウンディング参照信号を效果的に送信することができる。
本発明で得られる効果は、以上で言及した効果に制限されず、言及していない他の効果は、下の記載から、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者には明確に理解されるであろう。
無線通信システムの一例としてE−UMTSネットワーク構造を概略的に示す図である。 3GPP無線接続ネットワーク規格に基づく端末とE−UTRANとの間の無線インターフェースプロトコル(Radio Interface Protocol)の制御プレーン(Control Plane)及びユーザプレーン(User Plane)の構造を示す図である。 3GPPシステムに用いられる物理チャネル及びこれらチャネルを用いる一般的な信号転送方法を説明するための図である。 LTEシステムで用いられる無線フレームの構造を例示する図である。 LTEシステムで用いられるアップリンクサブフレームの構造を示す図である。 本発明の一実施例に係る通信送受信器のブロック構成図である。
以下、添付の図面を参照して説明された本発明の実施例から、本発明の構成、作用及び他の特徴が容易に理解されるであろう。以下に説明される実施例は、本発明の技術的特徴が3GPPシステムに適用された例とする。
以下、システム帯域が単一周波数ブロックを用いるシステムをレガシーシステム(legacy system)または狭帯域システム(narrowband system)と呼ぶ。これに対応して、システム帯域が複数の周波数ブロックを含み、少なくとも一つの周波数ブロックをレガシーシステムのシステムブロックとして用いるシステムを、進展したシステム(evolved system)または広帯域システム(wideband system)と呼ぶ。レガシーシステムブロックに用いられる周波数ブロックは、レガシーシステムのシステムブロックと同じサイズを有する。一方、残り周波数ブロックのサイズは特に制限されないが、システム単純化のために、これら残り周波数ブロックのサイズも、レガシーシステムのシステムブロックサイズに基づいて決定することができる。一例として、3GPP LTEシステムと3GPP LTE−Aシステムとの関係は、レガシーシステムと進展したシステムとの関係である。
上記の定義に基づき、本明細書で3GPP LTEシステムをLTEシステムまたはレガシーシステムと呼ぶ。また、LTEシステムを支援する端末をLTE端末またはレガシー端末と呼ぶ。これに対応して、3GPP LTE−AシステムをLTE−Aシステムまたは進展したシステムと呼ぶ。また、LTE−Aシステムを支援する端末をLTE−A端末または進展した端末と呼ぶ。
便宜上、本明細書は、LTEシステム及びLTE−Aシステムを挙げて本発明の実施例を説明するが、これは例示に過ぎず、本発明の実施例は、上記の定義に該当するいかなる通信システムに適用されてもよい。また、本明細書は、FDD方式を基準にして本発明の実施例について説明するが、これは例示であり、本発明の実施例は、H−FDD方式またはTDD方式にも容易に変形して適用することができる。
図2は、3GPP無線接続ネットワーク規格に基づく端末とE−UTRANとの間における無線インターフェースプロトコル(Radio Interface Protocol)の制御プレーン(Control Plane)及びユーザプレーン(User Plane)の構造を示す図である。制御プレーンは、端末(User Equipment;UE)とネットワークが呼を管理するために用いる制御メッセージが転送される通路のことを意味する。ユーザプレーンは、アプリケーション層で生成されたデータ、例えば、音声データまたはインターネットパケットデータなどが転送される通路のことを意味する。
第1の層である物理層は、物理チャネル(Physical Channel)を用いて上位層に情報転送サービス(Information Transfer Service)を提供する。物理層は、上位にある媒体接続制御(Medium Access Control)層とは転送チャネル(Transport Channel)を通じて接続している。該転送チャネルを通じて媒体接続制御層と物理層との間にデータが移動する。送信側の物理層と受信側の物理層との間には物理チャネルを通じてデータが移動する。該物理チャネルは時間及び周波数を無線リソースとする。特に、物理チャネルは、ダウンリンクにおいてOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)方式で変調され、アップリンクにおいてSC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)方式で変調される。
第2の層における媒体接続制御(Medium Access Control;MAC)層は、論理チャネル(Logical Channel)を通じて上位層である無線リンク制御(Radio Link Control;RLC)層にサービスを提供する。第2の層のRLC層は、信頼性あるデータ転送を支援する。RLC層の機能は、MAC内部の機能ブロックにより具現してもよい。第2の層におけるPDCP(Packet Data Convergence Protocol)層は、帯域幅の狭い無線インターフェースにおいてIPv4やIPv6のようなIPパケットを效率的に転送するために、不必要な制御情報を減らすヘッダー圧縮(Header Compression)機能を実行する。
第3の層の最下部に位置している無線リソース制御(Radio Resource Control;RRC)層は、制御プレーンでのみ定義される。RRC層は、無線ベアラ(Radio Bearer;RB)の設定(Configuration)、再設定(Re−configuration)及び解除(Release)と関連して論理チャネル、転送チャネル及び物理チャネルの制御を担当する。RBとは、端末とネットワークとの間におけるデータ伝達のために第2の層により提供されるサービスのことを意味する。そのために、端末及びネットワークのRRC層は互いにRRCメッセージを交換する。端末及びネットワークのRRC層の間にRRC接続(RRC Connected)がある場合に、端末は、RRC接続状態(Connected Mode)にあり、そうでない場合は、RRC休止状態(Idle Mode)にあるようになる。RRC層の上位にあるNAS(Non−Access Stratum)層は、セッション管理(Session Management)と移動性管理(Mobility Management)などの機能を担当する。
基地局(eNB)を構成する一つのセルは、1.25、2.5、5、10、15、20MHzなどの帯域幅のいずれか一つに設定され、複数の端末にダウンリンクまたはアップリンク転送サービスを提供する。それぞれ異なるセルは、互いに異なる帯域幅を提供するように設定することができる。
ネットワークから端末にデータを転送するダウンリンク転送チャネルは、システム情報を転送するBCH(Broadcast Channel)、ページングメッセージを転送するPCH(Paging Channel)、ユーザトラフィックや制御メッセージを転送するダウンリンクSCH(Shared Channel)などがある。ダウンリンクマルチキャストまたは放送サービスのトラフィックまたは制御メッセージは、ダウンリンクSCHを通じて転送されてもよく、または、別のダウンリンクMCH(Multicast Channel)を通じて転送されてもよい。一方、端末からネットワークにデータを転送するアップリンク転送チャネルには、初期制御メッセージを転送するRACH(Random Access Channel)、ユーザトラフィックや制御メッセージを転送するアップリンクSCH(Shared Channel)がある。転送チャネルの上位にあり、転送チャネルにマッピングされる論理チャネル(Logical Channel)には、BCCH(Broadcast Control Channel)、PCCH(Paging Control Channel)、CCCH(Common Control Channel)、MCCH(Multicast Control Channel)、MTCH(Multicast Traffic Channel)などがある。
図3は、3GPPシステムに用いられる物理チャネル及びこれらのチャネルを用いる一般的な信号転送方法を説明するための図である。
端末は、電源がついたり、新しくセルに進入したりした場合、基地局と同期を合わせる等の初期セル探索(Initial cell search)作業を行う(S301)。そのために、端末は基地局からプライマリ同期チャネル(Primary Synchronization Channel;P−SCH)及びセカンダリ同期チャネル(Secondary Synchronization Channel;S−SCH)を受信して基地局と同期を合わせ、セルIDなどの情報を獲得することができる。その後、端末は、基地局から物理放送チャネル(Physical Broadcast Channel)を受信して、セル内の放送情報を獲得することができる。一方、端末は、初期セル探索段階においてダウンリンク参照信号(Downlink Reference Signal;DLRS)を受信してダウンリンクチャネル状態を確認することができる。
初期セル探索を終えた端末は、物理ダウンリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel;PDCCH)及び該PDCCHに乗せられた情報に基づいて物理ダウンリンク共有チャネル(Physical Downlink Control Channel;PDSCH)を受信することによって、より具体的なシステム情報を獲得することができる(S302)。
一方、基地局に最初に接続したり、信号転送のための無線リソースがない場合に、端末は、基地局に対してランダムアクセス手順(Random Access Procedure;RACH)を行うことができる(段階S303乃至段階S306)。そのために、端末は、物理ランダムアクセスチャネル(Physical Random Access Channel;PRACH)を通じて特定シーケンスをプリアンブルとして転送し(S303及びS305)、PDCCH及び対応するPDSCHを通じてプリアンブルに対する応答メッセージを受信することができる(S304及びS306)。競合ベースRACHの場合に、衝突解決手順(Contention Resolution Procedure)をさらに行うことができる。
上述のような手順を行った端末は、以降、一般的なアップリンク/ダウンリンク信号転送手順として、PDCCH/PDSCHの受信(S307)、及び物理アップリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel;PUSCH)/物理アップリンク制御チャネル(Physical Uplink Control Channel;PUCCH)の転送(S308)を行うことができる。端末がアップリンクを通じて基地局に転送する、または端末が基地局から受信する制御情報は、ダウンリンク/アップリンクACK/NACK信号、CQI(Channel Quality Indicator)、PMI(Precoding Matrix Index)、RI(Rank Indicator)などを含む。3GPP LTEシステムにおいて、端末は、上記のCQI/PMI/RIなどの制御情報をPUSCH及び/またはPUCCHを通じて転送することができる。
図4は、LTEシステムで用いられる無線フレームの構造を例示する図である。
図4を参照すると、無線フレーム(radio frame)は、10ms(327200・T)の長さを有し、10個の均等なサイズのサブフレーム(subframe)で構成されている。それぞれのサブフレームは、1msの長さを有し、2個のスロット(slot)で構成されている。それぞれのスロットは、0.5ms(15360・T)の長さを有する。ここで、Tは、サンプリング時間を表し、T=1/(15kHz×2048)=3.2552×10−8(約33ns)で表示される。スロットは、時間領域において複数のOFDMシンボル或いはSC−FDMAシンボルを含み、周波数領域において複数のリソースブロック(Resource Block)を含む。LTEシステムにおいて、一つのリソースブロックは12個の副搬送波×7(6)個のOFDMシンボル或いはSC−FDMAシンボルを含む。データが転送される単位時間であるTTI(Transmission Time Interval)は、一つ以上のサブフレーム単位に定めることができる。上述した無線フレームの構造は例示に過ぎず、無線フレームに含まれるサブフレームの数、サブフレームに含まれるスロットの数、スロットに含まれるOFDMシンボル或いはSC−FDMAシンボルの数は様々に変更可能である。
図5は、LTEシステムで用いられるアップリンクサブフレームの構造を示す図である。
図5を参照すると、LTEアップリンク転送の基本単位である1ms長さのサブフレーム500は、2つの0.5msスロット501で構成される。一般(Normal)巡回プレフィックス(Cyclic Prefix、CP)の長さを仮定すると、各スロットは、7個のシンボル502で構成され、1つのシンボルは1つのSC−FDMAシンボルに対応する。リソースブロック(Resource Block)503は、周波数領域で12個の副搬送波、そして時間領域で1スロットに該当するリソース割当単位である。LTEのアップリンクサブフレームの構造は、データ領域504と制御領域505とに大別される。ここで、データ領域は、各端末に転送される音声、パケットなどのデータを送信するのに用いられる一連の通信リソースを意味し、サブフレーム内において制御領域以外の残りリソースに該当する。制御領域は、各端末からのダウンリンクチャネル品質報告、ダウンリンク信号に対する受信ACK/NACK、アップリンクスケジューリング要請などを送信するのに用いられる一連の通信リソースを意味する。
図5に示す例のように、1サブフレーム内でサウンディング参照信号が転送されうる領域506は、1サブフレームにおいて時間軸上で最後に位置するSC−FDMAシンボル区間であり、周波数上ではデータ転送帯域を通じて転送される。同じサブフレームの最後のSC−FDMAで転送される複数の端末のサウンディング参照信号は、周波数位置によって区別可能である。
また、サウンディング参照信号は、CAZAC(Constant Amplitude Zero Auto Correlation)シーケンスで構成され、複数の端末から転送されたサウンディング参照信号は、下記の式1による互いに異なる巡回シフト(cyclic shift)値
Figure 2013505630
を有するCAZACシーケンス
Figure 2013505630
である。
Figure 2013505630
ここで、
Figure 2013505630
は、上位層によって各端末に設定される値で、0乃至7の整数値を有する。そのため、巡回シフト値は、
Figure 2013505630
によって8個の値を有することができる。
一つのCAZACシーケンスから巡回シフトを通じて発生したCAZACシーケンスは、それぞれ自身と異なる巡回シフト値を有するシーケンスと零の相関値(zero−correlation)を有する特性がある。このような特性から、同じ周波数領域のサウンディング参照信号をCAZACシーケンス巡回シフト値によって区別することができる。各端末のサウンディング参照信号は、基地局で設定するパラメータに基づいて周波数上に割り当てられる。端末は、アップリンクデータ転送帯域幅全体にわたってサウンディング参照信号を転送できるように、サウンディング参照信号の周波数跳躍を行う。
以下では、LTEシステムでサウンディング参照信号を送信するための物理リソースをマッピングする具体的な方法について説明する。
サウンディング参照信号シーケンス
Figure 2013505630
は、まず、端末の送信電力
Figure 2013505630
を満たすために振幅スケーリング因子
Figure 2013505630
がかけられた後、インデックスが
Figure 2013505630
であるリソース要素(Resource Element;RE)に
Figure 2013505630
から下記の式2によってマッピングされる。
Figure 2013505630
ここで、
Figure 2013505630
は、サウンディング参照信号の周波数領域開始点を表し、下記の式3のように定義される。
Figure 2013505630
ただし、
Figure 2013505630
は、周波数位置インデックスを指示する。また、一般的なアップリンクサブフレームのための
Figure 2013505630
は、下記の式4のように定義され、アップリンクパイロットタイムスロット(UpPTS)のための
Figure 2013505630
は、下記の式5のように定義される。
Figure 2013505630
Figure 2013505630
式4及び式5で、
Figure 2013505630
は、上位層を通じて端末にシグナリングされる転送コム(transmissionComb)パラメータで、0または1の値を有する。また、
Figure 2013505630
は、第1のハーフフレーム(half frame)のアップリンクパイロットタイムスロットでは0で、第2のハーフフレームのアップリンクパイロットタイムスロットでは0である。
Figure 2013505630
は、下記の式6のように定義された副搬送波単位で表現されたサウンディング参照信号シーケンスの長さ、すなわち帯域幅である。
Figure 2013505630
式6で、
Figure 2013505630
は、下記の表1乃至表4に示すように、アップリンク帯域幅
Figure 2013505630
に基づいて基地局からシグナリングされる値である。
Figure 2013505630
を獲得するために、0乃至7の整数値であるセル特定パラメータ
Figure 2013505630
及び0乃至3の整数値である端末特定パラメータ
Figure 2013505630
が必要である。このような
Figure 2013505630
の値は上位層から与えられる。
Figure 2013505630
Figure 2013505630
Figure 2013505630
Figure 2013505630
上述したように、アップリンクデータ転送帯域幅全体でサウンディング参照信号を転送できるように、端末は、サウンディング参照信号の周波数跳躍(frequency hopping)を行うことができ、このような周波数跳躍は、上位層から与えられた0乃至3の値を有するパラメータ
Figure 2013505630
によって設定される。
サウンディング参照信号の周波数跳躍が非活性化された場合に、すなわち、
Figure 2013505630
の場合に、周波数位置インデックス
Figure 2013505630
は、下記の式7のように一定の値を有する。ここで、
Figure 2013505630
は、上位層から与えられるパラメータである。
Figure 2013505630
一方、サウンディング参照信号の周波数跳躍が活性化された場合に、すなわち、
Figure 2013505630
の場合に、周波数位置インデックス
Figure 2013505630
は、下記の式8及び式9によって定義される。
Figure 2013505630
Figure 2013505630
ここで、
Figure 2013505630
は、サウンディング参照信号を送信した回数を計算するパラメータであり、下記の式10による。
Figure 2013505630
式10で、
Figure 2013505630
は、サウンディング参照信号の周期であり、
Figure 2013505630
は、サウンディング参照信号のサブフレームオフセットを表す。また、
Figure 2013505630
はスロット番号、
Figure 2013505630
はフレーム番号を表す。
端末特定のサウンディング参照信号の周期
Figure 2013505630
とサブフレームオフセット
Figure 2013505630
を設定するための端末特定サウンディング参照信号設定インデックス
Figure 2013505630
は、FDDとTDDに従ってそれぞれ下記の表5及び表6のように表す。特に、表5はFDDの場合、表6はTDDの場合を表す。
Figure 2013505630
Figure 2013505630
以上で説明した通り、端末は、基地局からRRCシグナリングでパラメータ受信して、周期的サウンディング参照信号を転送する。これと違い、基地局は、非周期的サウンディング参照信号の転送を端末に指示し、端末は、当該指示に応じて非周期的サウンディング参照信号を基地局に転送する。
上述したLTEシステムで定義された周期的サウンディング参照信号とは違い、非周期的サウンディング参照信号の転送をL1/L2制御シグナリングを用いて追加に指示する場合に、追加に転送される非周期的サウンディング参照信号は、1回または限定された回数のみ転送されるように設定してもよく、所定の周期で転送されるように設定してもよい。ここで、1回または限定された回数の制御シグナリングは、RRCシグナリングを通じて転送されてもよく、L1制御シグナリングを通じて転送されてもよく、あるいは端末と基地局との間にあらかじめ定義することによって追加のシグナリングによる追加のオーバーヘッドを防止するように設定されてもよい。ここで、サウンディング参照信号が転送されるサブフレームまたはサブフレームグループに関する情報もL1/L2制御シグナリングに含めることを考慮することもできる。
このように、非周期的サウンディング参照信号の送信において、追加されたサウンディング参照信号が送信されるシンボルは、既存の周期的サウンディング参照信号が割り当てられたサブフレームと同じサブフレームに割り当てられるように設定してもよく、異なるサブフレームに割り当てられるように設定してもよい。ここで、異なるサブフレームに割り当てるように設定するということは、例えば、従来のLTEシステムで定義されている端末特定サウンディング参照信号周期が1msてあれば、非周期的サウンディング参照信号に割り当てられるシンボルの転送間隔を、端末特定サウンディング参照信号周期のサブセット、すなわち、周期の倍数である2ms、4ms、5ms、10ms、20msなどに設定する方法である。
これについて具体的に説明すると、従来LTEシステムでは、周期的にサウンディング参照信号が送信されるサブフレームは、セル特定設定を有している。もし、上述したように、追加に転送される非周期的サウンディング参照信号のためのシンボルが、既存の周期的サウンディング参照信号のためにセル特定に割り当てられるサブフレームと同じサブフレームに割り当てられるように設定する場合に、当該追加に転送されるサウンディング参照信号も、上記セル特定設定と同じ設定を有してもよく、あるいは周期的にサウンディング参照信号が送信されるように設定されているサブフレームのサブセット形態のサブフレームが、当該追加に転送されるサウンディング参照信号のために割り当てられてもよい。
すなわちL1/L2制御シグナリングによって指示される追加的サウンディング参照信号は、既存の周期的サウンディング参照信号が転送可能なサブフレームにおいて既存の周期的サウンディング参照信号を送信するために留保されているシンボル、非周期的サウンディング参照信号を送信するために留保されている他のシンボル、またはアップリンクDM−RSを送信するために割当あるいは留保されているシンボルで転送することができる。
このように、上記非周期的サウンディング参照信号転送を行うために、既存のサウンディング参照信号転送のために既に設定されたセル特定サブフレームでのみ転送可能なように設定でき、既に設定されたセル特定サブフレームでのみPUSCH穿孔(puncturing)を行うことによって、アップリンクデータスループットの損失を最小化することができる。
非周期的サウンディング参照信号のパラメータは、既存の周期的サウンディング参照信号の転送に用いられるリソース、例えば、セル特定サウンディング参照信号帯域幅設定、端末特定サウンディング参照信号帯域幅設定、周波数開始位置、転送コムパラメータなどをそのまま用いることができる。
または、非周期的サウンディング参照信号のパラメータは、既存の周期的サウンディング参照信号の転送に用いられた方法と同一にRRC制御信号であり、追加的サウンディング参照信号の転送に用いられるリソース、例えば、セル特定サウンディング参照信号帯域幅、端末特定サウンディング参照信号帯域幅、周波数開始位置、転送コムパラメータなどを用いて追加的サウンディング参照信号の転送を可能にすることができる。
または、非周期的サウンディング参照信号は、セル特定サウンディング参照信号帯域幅設定、端末特定サウンディング参照信号帯域幅設定によらず、システム帯域幅で使用可能な全帯域設定を用いて転送することができる。例えば、システム帯域幅が5MHzの時は24RB、10MHzの時は48RB、15MHzの時は72RB、そして20MHzの時は96RBを占めるサウンディング参照信号を送信することができる。
一方、非周期的サウンディング参照信号が転送される時間リソース、すなわち、サブフレームの位置は、ダウンリンク制御情報(Downlink Control Information;DCI)に含まれた設定に従うか、または、これと特定関係にあるサブフレームとすることができる。以下では、非周期的サウンディング参照信号の転送をシグナリングする具体的な方法について説明する。
まず、非周期的サウンディング参照信号の転送指示をアップリンク転送のためのDCIフォーマットでシグナリングする方法を考慮することができる。すなわち、基地局がn番目のサブフレームでアップリンク転送のためのDCIフォーマットで非周期的サウンディング参照信号の転送指示をシグナリングした場合に、端末は、受信したアップリンク転送のためのDCIフォーマットをデコーディングした後に、n+k番目のサブフレーム(k≧4)で非周期的サウンディング参照信号を基地局に転送することができる。
しかし、TDDシステムでは、n+k番目のサブフレームがアップリンクサブフレームでない場合もあり、周期的サウンディング参照信号との衝突が発生する場合では非周期的サウンディング参照信号の転送を保障できないという問題点がある。
そのため、非周期的サウンディング参照信号の転送指示をダウンリンク転送のためのDCIフォーマットでシグナリングする方法がより好ましい。一般に、アップリンク転送のためのDCIフォーマットよりもダウンリンク転送のためのDCIフォーマットを端末がデコーディングする回数が多いため、端末は、基地局からのサウンディング要請に一層効率よく対応することができる。
まず、基地局がダウンリンク転送のためのDCIフォーマットでは単に非周期的サウンディング参照信号のトリガリング/解除、あるいは、活性化/非活性化シグナリングのみを指示する場合では、シグナリング情報の量が大きくないため、既存LTEシステムで用いるダウンリンク転送のためのDCIフォーマットにおいて未使用情報ビットや当該ダウンリンク転送のためのDCIフォーマットで活用できる特定コードポイントの組み合わせを活用することができる。この場合、上述したサウンディング参照信号のパラメータは、上位層、すなわち、RRC層を通じてあらかじめシグナリングすることを考慮することができる。また、非周期的サウンディング参照信号はLTEのための下位互換性を満たせないため、LTEシステム、すなわち、Rel−8/9では使用できず、LTE−Aシステム、すなわち、Rel−10以降のReleaseで非周期的サウンディング参照信号を使用できるため、LTE−Aシステムで新しく定義されるダウンリンク転送のためのDCIフォーマットで使用する方法が考慮できる。例えば、Rel−10で新しく定義される8×8MIMOシステムのためのダウンリンク転送のためのDCIフォーマットを用いる方法が考慮できる。
また、非周期的サウンディング参照信号のトリガリング/解除、あるいは活性化/非活性化の他、サウンディング参照信号の転送のためのパラメータも全て動的にダウンリンク転送のためのDCIフォーマットを用いてシグナリングする場合にも、ダウンリンクのPDSCHの転送を伴わないという条件では、既存LTEシステムで用いるダウンリンク転送のためのDCIフォーマットで未使用情報ビットや当該ダウンリンク転送のためのDCIフォーマットで活用できる特定コードポイントの組み合わせを活用することができる。この場合、上述したサウンディング参照信号の端末特定サウンディング参照信号に関する全てのパラメータ、あるいは端末特定パラメータのうちサブセット形態のパラメータ、例えば巡回シフト(Cyclic Shift;CS)、転送コム(Transmission comb)、そして端末特定サウンディング参照信号の帯域幅などは動的にダウンリンク転送のためのDCIフォーマットを用いてシグナリングするようにし、残りの端末特定パラメータと上述のサウンディング参照信号のセル特定パラメータは、上位層、すなわち、RRC層を通じてあらかじめシグナリングすることが考慮できる。この場合も同様、LTE−Aシステムで新しく定義されるダウンリンク転送のためのDCIフォーマットで用いる方法が考慮できる。例えば、Rel−10で新しく定義される8×8MIMOシステムのためのダウンリンク転送のためのDCIフォーマットを用いる方法が考慮できる。例えば、LTE−Aシステムで新しく定義されたダウンリンク転送のためのDCIフォーマット、例えば、8*8MIMOシステムのためのダウンリンク転送のためのDCIフォーマットを用いることが考慮できる。
図6には、本発明の一実施例に係る通信送受信器のブロック構成図を例示する。送受信器は、基地局または端末の一部でよい。
図6を参照すると、送受信器600は、プロセッサ610、メモリー620、RFモジュール630、ディスプレイモジュール640及びユーザインターフェースモジュール650を含む。
送受信器600は、説明の便宜のために例示されたもので、一部のモジュールは省かれてもよい。或いは、送受信器600は、必要なモジュールをさらに備えてもよい。また、送受信器600において一部のモジュールはさらに細分化したモジュールにしてもよい。プロセッサ610は、図面を参照して例示した本発明の実施例に係る動作を実行するように構成される。
具体的に、送受信器600が基地局の一部の場合に、プロセッサ610は、制御信号を生成して複数の周波数ブロック内に設定された制御チャネルにマッピングする機能を実行することができる。また、送受信器600が端末の一部の場合に、プロセッサ610は、複数の周波数ブロックで受信された信号から自身に指示された制御チャネルを確認し、制御信号を抽出することができる。
その後、プロセッサ610は、制御信号に基づいて必要な動作を行うことができる。プロセッサ610の詳細な動作は、図1乃至図5に記載された内容を参照すればよい。
メモリー620は、プロセッサ610に接続し、オペレーティングシステム、アプリケーション、プログラムコード、データなどを記憶する。RFモジュール630は、プロセッサ610に接続し、基底帯域信号を無線信号に変換したり、無線信号を基底帯域信号に変換する機能を果たす。そのために、RFモジュール630は、アナログ変換、増幅、フィルタリング及び周波数アップ変換、またはこれらの逆過程を行う。ディスプレイモジュール640は、プロセッサ610に接続し、様々な情報をディスプレイする。ディスプレイモジュール640は、これに制限されるものではないが、LCD(Liquid Crystal Display)、LED(Light Emitting Diode)、OLED(Organic Light Emitting Diode)のような周知の要素を用いることができる。ユーザインターフェースモジュール650は、プロセッサ610に接続し、キーパッド、タッチスクリーンなどのような周知のユーザインターフェースの組み合わせで構成することができる。
以上説明してきた実施例は、本発明の構成要素及び特徴を所定形態に結合したものである。各構成要素または特徴は、別の明示的な言及がない限り、選択的なものとして考慮しなければならない。各構成要素または特徴は、他の構成要素や特徴と結合しない形態で実施することもでき、一部の構成要素及び/または特徴を結合して本発明の実施例を構成することもできる。本発明の実施例で説明される動作の順序は変更可能である。ある実施例の一部の構成や特徴は、別の実施例に含まれることもでき、別の実施例の対応する構成または特徴に代えることもできる。特許請求の範囲において明示的な引用関係を有しない請求項を結合して実施例を構成したり、出願後の補正により新しい請求項として含めたりすることができることは明らかである。
本文書で、本発明の実施例は、端末と基地局間のデータ送受信関係を中心に説明された。本文書で基地局により行われるとした特定動作は、場合によっては、その上位ノード(upper node)により行われてもよい。すなわち、基地局を含む複数のネットワークノード(network nodes)からなるネットワークにおいて端末との通信のために行われる様々な動作は、基地局または基地局以外の別のネットワークノードにより行われることは明らかである。基地局は、固定局(fixed station)、Node B、eNode B(eNB)、アクセスポイント(access point)などの用語に代替可能である。また、端末は、UE(User Equipment)、MS(Mobile Station)、MSS(Mobile Subscriber Station)などの用語に代替可能である。
本発明に係る実施例は、様々な手段、例えば、ハードウェア、ファームウェア(firmware)、ソフトウェアまたはそれらの結合などにより具現することができる。ハードウェアによる具現の場合、本発明の一実施例は、一つまたはそれ以上のASICs(application specific integrated circuits)、DSPs(digital signal processors)、DSPDs(digital signal processing devices)、PLDs(programmable logic devices)、FPGAs(field programmable gate arrays)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサなどにより具現することができる。
ファームウェアやソフトウェアによる具現の場合、本発明の一実施例は、以上で説明された機能または動作を行うモジュール、手順、関数などの形態に具現することができる。ソフトウェアコードは、メモリユニットに記憶されて、プロセッサにより駆動されるものでよい。メモリユニットは、プロセッサの内部または外部に設けられ、既に公知の様々な手段によりプロセッサとデータを授受することができる。
本発明は、本発明の特徴から逸脱しない範囲で別の特定の形態に具体化できるということは、当業者にとっては自明である。そのため、上記の詳細な説明は、いずれの面においても制限的に解釈してはならず、例示的なものとして考慮しなければならない。本発明の範囲は、添付の請求項の合理的な解釈により決定すべきであり、本発明の等価的範囲内における変更はいずれも本発明の範囲に含まれる。
本発明は、無線通信システムに適用可能である。より具体的に、本発明は、周波数集約手法の適用された無線通信システムにおいてサウンディング参照信号を送信する方法及び装置に適用可能である。

Claims (10)

  1. 無線通信システムにおいて端末が非周期的サウンディング参照信号を転送する方法であって、
    基地局からダウンリンク制御チャネルを受信し、
    前記ダウンリンク制御チャネルに含まれているダウンリンク転送のためのDCI(Downlink Control Information)フォーマットをデコーディングし、
    前記ダウンリンク転送のためのDCIフォーマットから非周期的サウンディング参照信号の転送指示を確認し、
    前記転送指示に応じて、非周期的サウンディング参照信号を前記基地局に転送すること、
    を含む非周期的サウンディング参照信号の転送方法。
  2. 上位層を通じて前記非周期的サウンディング参照信号の転送パラメータを受信することをさらに含む、請求項1に記載の非周期的サウンディング参照信号の転送方法。
  3. 前記ダウンリンク転送のためのDCIフォーマットは、前記非周期的サウンディング参照信号の転送パラメータに関する情報を含む、請求項1に記載の非周期的サウンディング参照信号の転送方法。
  4. 前記ダウンリンク制御チャネルをn番目のサブフレームで受信する場合に、
    前記非周期的サウンディング参照信号は、n+k番目のサブフレーム(ただし、k≧4)で送信することを特徴とする、請求項1に記載の非周期的サウンディング参照信号の転送方法。
  5. 前記ダウンリンク転送のためのDCIフォーマットは、多重アンテナ送受信のためのDCIフォーマットであることを特徴とする、請求項3に記載の非周期的サウンディング参照信号の転送方法。
  6. 無線通信システムにおける端末装置であって、
    基地局からダウンリンク制御チャネルを受信する受信モジュールと、
    前記ダウンリンク制御チャネルに含まれているダウンリンク転送のためのDCI(Downlink Control Information)フォーマットをデコーディングし、前記ダウンリンク転送のためのDCIフォーマットから非周期的サウンディング参照信号の転送指示を確認するプロセッサと、
    前記転送指示に応じて、非周期的サウンディング参照信号を前記基地局に転送する送信モジュールと、
    を備える端末装置。
  7. 前記受信モジュールは、上位層を通じて前記非周期的サウンディング参照信号の転送パラメータを受信する、請求項6に記載の端末装置。
  8. 前記ダウンリンク転送のためのDCIフォーマットは、前記非周期的サウンディング参照信号の転送パラメータに関する情報を含む、請求項6に記載の端末装置。
  9. 前記ダウンリンク制御チャネルをn番目のサブフレームで受信する場合に、
    前記非周期的サウンディング参照信号は、n+k番目のサブフレーム(ただし、k≧4)で送信することを特徴とする、請求項6に記載の端末装置。
  10. 前記ダウンリンク転送のためのDCIフォーマットは、多重アンテナ送受信のためのDCIフォーマットであることを特徴とする、請求項8に記載の端末装置。
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