JP2013504245A - Macヘッダーを用いたmacpdu送受信方法及び装置 - Google Patents

Macヘッダーを用いたmacpdu送受信方法及び装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、MACヘッダーを用いてMAC PDU(medium access control protocol data unit)を送受信する方法及び装置を開示する。前記方法は、送信端で受信端とサービスフローと関連した連結を成立すること;送信端で連結によって構成されたMACヘッダーを含むMAC PDUを構成すること;及び受信端にMAC PDUを伝送すること;を含むことができる。このとき、連結が一般データパケット伝送と関連した場合、MACヘッダーは一般MACヘッダー(GMH)で、連結が小さいデータパケット伝送及び非ARQ伝送と関連した場合、MACヘッダーはショートパケットMACヘッダー(SPMH)である。
【選択図】図6

Description

本発明は、移動通信システムに関するもので、具体的には、ショートパケットMACヘッダー(Short−Packet MAC Header:SPMH)を用いたMAC PDU(Medium Access Control Protocol Data Unit)の送受信方法及びその装置に関するものである。
インターネットを基盤とする通信システムは、一般に5個の階層からなるプロトコルスタックで構成され、各プロトコル階層の構成は図1に示す通りである。
図1は、一般的に使用されるインターネットプロトコルスタックの一例を示す図である。
図1を参照すると、インターネットプロトコルスタックは、最上位階層である応用階層、伝送階層、ネットワーク階層、リンク階層及び物理階層の順に構成される。応用階層は、FTP(File Transfer Protocol)/HTTP(Hypertext Transfer Protocol)/TCP(Transmission Control Protocol)/UDP(User Datagram Protocol)などのネットワークアプリケーションをサポートするための階層である。伝送階層は、TCP/UDPプロトコルを使用してホスト間のデータ伝送機能を担当する階層であって、ネットワーク階層は、伝送階層とIPプロトコルを介したソースから目的地へのデータ伝送経路設定を行う階層である。リンク階層は、PPP/イーサネット(登録商標)プロトコルなどを介して周辺ネットワーク個体間のデータ伝送及び媒体接続制御(MAC:Medium Access Control)を担当する階層であって、物理階層は、有線又は無線媒体を用いたデータのビット単位の伝送を行う最下位階層である。
図2は、一般的に使用されるデータ伝送のための各階層の動作を示した図である。
図2を参照すると、送信側の伝送階層では、上位階層である応用階層から受信したメッセージペイロード(Payload、M)にヘッダー情報(H+)を追加して新しいデータユニットを生成する。伝送階層は、これを再び下位階層であるネットワーク階層に伝送する。ネットワーク階層では、伝送階層から受信したデータにネットワーク階層で使用されるヘッダー情報(Hn)を追加して新しいデータユニットを生成し、これを再び下位階層であるリンク階層に伝送する。リンク階層では、上位階層から受信したデータにリンク階層で使用するヘッダー情報(Hl)を追加して新しいデータユニットを生成し、これを再び下位階層である物理階層に伝送する。物理階層は、リンク階層から受信したデータユニットを受信側に伝送する。
受信側の物理階層は、送信側からデータユニットを受信し、自分の上位階層であるリンク階層にデータユニットを送信する。受信側では、各階層別に追加されたヘッダーを処理し、ヘッダーを除去したメッセージペイロードMを上位階層に伝送する。このような過程を通して伝送側と受信側との間のデータ送受信が行われる。
図2のように送信側と受信側との間のデータ送受信のために、各階層では、プロトコルヘッダーを追加し、データアドレッシング、ルーティング、フォワーディング及びデータ再伝送などの制御機能を行う。
図3は、一般的に使用されるIEEE 802.16システム基盤の無線移動通信システムで定義するプロトコル階層モデルを示す。
図3を参照すると、リンク階層に属するMAC階層は、3個の副階層で構成することができる。まず、サービス指定収斂副階層(Service−Specific Convergence Sublayer:Service−Specific CS)は、CS SAP(Service Access Point)を通して受信された外部ネットワークのデータをMAC共通部副階層(Common Part Sublayer:CPS)の各MAC SDU(Service Data Unit)に変形又はマッピングさせることができる。この階層では、外部ネットワークの各SDUを区分した後、該当するMACサービスフロー識別子(SFID:Service Flow IDentifier)とCID(Connection IDentifier)とを関連させる機能を含むことができる。
次に、MAC CPSは、システムアクセス、帯域幅割り当て、連結設定及び管理などのMACの核心的な機能を提供する階層であって、MAC SAPを通して多様なCSから特定MAC連結によって分類されたデータを受信する。このとき、物理階層を通したデータ伝送とスケジューリングにサービス品質(QoS:Quality of Service)を適用することができる。また、暗号化副階層(Security Sublayer)は、認証、保安キー交換及び暗号化機能を提供することができる。
MAC階層は、連結指向型(connection−oriented)サービスであって、伝送連結(transport connection)の概念で具現される。システムに端末が登録されるとき、サービスフローを端末とシステムとの間の交渉によって規定することができる。
サービス要求が変更されると、新しい連結を設定することができる。ここで、伝送連結は、MAC及びサービスフローを用いる同位収斂(peer convergence)プロセス間のマッピングを定義し、サービスフローは、該当の連結で交換されるMAC PDUの各QoSパラメーターを定義する。
伝送連結上のサービスフローは、MACプロトコルの運営において核心的な役割を行い、アップリンク及びダウンリンクのQoS管理のためのメカニズムを提供する。特に、各サービスフローは、帯域幅割り当て過程と結合することができる。
一般的なIEEE 802.16システムで、端末は、無線インターフェースごとに48ビットの汎用(universal)MAC住所を有することができる。この住所は、端末の無線インターフェースを唯一に定義し、初期レンジング過程の間に端末の接続を設定するために使用することができる。そして、基地局は、各端末をそれぞれの互いに異なる識別子(ID)で検証するので、汎用MAC住所は認証プロセスの一部としても使用することができる。
それぞれの連結は、16ビット長さの連結識別子(CID:Connection IDentifier)によって識別することができる。端末の初期化が進行される間、管理連結(management connection)の2個のペア(アップリンク及びダウンリンク)を端末と基地局との間に設定し、管理連結まで含んで3個のペアを選択的に使用することができる。
上述した階層構造下での送信端と受信端のデータ交換のために、各媒体接続制御サービスデータユニット(MAC SDU:Medium Access Control Service data unit)を伝送する場合を仮定する。このとき、MAC SDUは、媒体接続制御プロトコルデータユニット(MAC PDU:Medium Access Control Packet Data Unit)に加工される。このようなMAC PDUを生成するために、基地局や端末はMAC PDUにMACヘッダーを含ませることができる。
一般に伝送しようとするパケットに対して断片化、パッキング又は自動再伝送要請(Automatic Retransmit reQuest:ARQ)を適用する場合、該当のMAC PDUにそれと関連した情報を含ませるために、各拡張ヘッダーのうち断片化パッキング拡張ヘッダー(Fragmentation and Packing Extended Header:FPEH)を使用することができる。
このとき、音声パケット(Voice over Internet Protool:VoIP)のような一定周期で生成され、固定された小さい大きさを有するデータに対してはショートパケットMACヘッダー(Short−Packet MAC header:SPMH)を使用し、断片化又はパッキングを適用せずに伝送することが一般的である。また、エラー検査を行う場合は、MAC SDU単位に適用するARQリオーダリングでなく、MAC PDU単位に適用するハイブリッド自動再伝送要請(Hybrid−ARQ:HARQ)リオーダリングを用いるようになる。したがって、実質的にVoIPのようなパケットにHARQリオーダリングを行う場合、MAC PDUは、再伝送するデータを次に伝送される新しいデータと区分するために必要な該当のデータに対するシーケンスナンバーを含むためにFPEHを伴うようになる。
この場合、圧縮MACヘッダー(最小1バイト大きさ)を含むVoIPパケットに最小2バイト大きさのFPEHを付加するとしても、MACヘッダーの大きさは3バイト以上になり、VoIPパケット伝送時に不必要な資源浪費が発生するようになる。
本発明は、上述した問題を解決するために、シーケンスナンバーを含む効率的な圧縮MACヘッダー構造及びこれを使用してサービスを提供する方法を提案しようとする。
また、MAC PDU伝送のために基地局と端末が行うサービス連結過程で後で伝送しようとするMAC PDUで使用するMACヘッダーのタイプに対する情報共有を通して、より効率的なサービスを提供する方法を提案しようとする。
本発明の各実施例で言及された圧縮MACヘッダー(Compact MAC header:CMH)は、他の名称に取り替えることができる。例えば、ショートパケットMACヘッダー(Short−Packet MAC header:SPMH )と言及され、同一の意味で使用することができる。
本発明で達成しようとする各技術的課題は、以上言及した技術的課題に制限されず、言及していない他の技術的課題は、下記の記載から本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者に明確に理解されるだろう。
上述した課題を解決するための本発明の一実施例に係る無線接続システムで媒体接続制御プロトコルデータユニット(MAC PDU)を伝送する方法は、送信端で受信端とサービスフローと関連した連結を成立すること;前記送信端で前記連結によって構成されたMACヘッダーを含む前記MAC PDUを構成すること;及び前記受信端に前記MAC PDUを伝送すること;を含み、前記連結が一般データパケット伝送と関連した場合、前記MACヘッダーは一般MACヘッダー(GMH)で、前記連結が小さいデータパケット伝送及び非ARQ伝送と関連した場合、前記MACヘッダーはショートパケットMACヘッダー(SPMH)である。
前記SPMHは、フロー識別子(FID)フィールド、拡張ヘッダーグループ存在指示子(EH)フィールド、長さフィールド及びシーケンス番号(SN)フィールドで構成されることが望ましい。
また、前記小さいデータパケットは、固定された大きさ及び周期的伝送間隔を有するVoIP(Voice over Internet Protocol)データパケットである。
前記FIDフィールドは、MAC PDU伝送のために使用される前記連結を識別し、前記EHフィールドは、拡張ヘッダーグループが前記SPMHの後に存在するかどうかを指示し、前記長さフィールドは、前記SPMH、及び存在するなら拡張ヘッダーを含むMAC PDUの長さをバイト単位で示し、前記SNフィールドは、前記MAC PDUのペイロードシーケンス番号を示し、各MAC PDUによって増加する。
この場合、前記FIDフィールドの大きさは4ビットで、前記EHフィールドの大きさは1ビットで、前記長さフィールドの大きさは7ビットで、前記SNフィールドの大きさは4ビットである。
前記SNフィールドは、ハイブリッド自動再伝送(HARQ)方式のために使用されることが望ましい。
前記GMHは、フロー識別子(FID)フィールド、拡張ヘッダーグループ存在指示子(EH)フィールド及び長さフィールドで構成されることが望ましい。この場合、前記FIDフィールドは、前記MAC PDUの伝送のために使用される連結を識別し、前記EHフィールドは、前記GMHの後に拡張ヘッダーグループが存在するかどうかを指示し、前記長さフィールドは、前記GMH、及び存在するなら拡張ヘッダーを含むMAC PDUの長さをバイト単位で示す。
また、前記FIDフィールドの大きさは4ビットで、前記EHフィールドの大きさは1ビットで、前記長さフィールドの大きさは7ビットで、前記SNフィールドの大きさは4ビットであることが望ましい。
本発明で、前記GMH及び前記SPMHの大きさは2バイトで同一である。また、前記GMH及び前記SPMHは暗号化されていない。
また、前記方法は、前記連結を基盤として前記GMH、前記SPMH及びMACシグナリングヘッダー(MSH)のうち前記MACヘッダーを選択することをさらに含む。
本発明の他の実施例に係る無線接続システムで媒体接続制御プロトコルユニット(MAC PDU)を伝送する方法は、小さいデータパケット伝送及び非−ARQ伝送のためのショートパケットMACヘッダー(SPMH)を構成すること;前記小さいデータパケットのためのSPMHを含むMAC PDUを構成すること;及び前記MAC PDUを受信端に伝送すること;を含み、前記SPMHは、フロー識別子(FID)フィールド、拡張ヘッダーグループ存在指示子(EH)フィールド、長さフィールド及びシーケンス番号(SN)フィールドのみで構成され、前記SNフィールドは、MAC PDUのペイロードシーケンス番号を指示し、MAC PDU別に増加する。
前記小さいデータパケットは、固定された大きさ及び周期的伝送間隔を有するVoIP(Voice over Internet Protocol)である。また、前記SNフィールドはハイブリッド自動再伝送(HARQ)方式で使用される。
他の実施例で、前記FIDフィールドは、前記MAC PDU伝送のために使用される連結を識別し、前記EHフィールドは、拡張ヘッダーグループが前記SPMHの後に存在するかどうかを指示し、前記長さフィールドは、前記SPMH、及び存在するなら拡張ヘッダーを含むMAC PDUの長さをバイト単位で示す。この場合、前記FIDフィールドの大きさは4ビットで、前記EHフィールドの大きさは1ビットで、前記長さフィールドの大きさは7ビットで、前記SNフィールドの大きさは4ビットである。すなわち、前記SPMHの大きさは2バイトである。
本発明の他の実施例によると、前記MAC PDUに対するサービスフローを生成するために動的サービス追加要請(AAI−DSA−REQ)メッセージを伝送すること;及び前記FIDフィールドによって指示されるフロー識別子を含む動的サービス追加応答(AAI−DSA−RSP)メッセージを受信すること;を含み、前記FIDフィールドは前記SPMHを識別する。
上述した本発明の各実施例で使用される特定用語は、本発明の理解を促進するために提供されたもので、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で他の形態に変更可能である。例えば、前記MAC PDUはMPDUに変更して使用することができる。
前記各実施形態は、本発明の好適な各実施例のうち一部に過ぎなく、本発明の技術的特徴が反映された多様な実施例は、当該技術分野で通常の知識を有する者によって以下で説明する本発明の詳細な説明に基づいて導出されて理解されるだろう。
本発明は、次のような効果を提供する。
第一に、本発明の各実施例によると、基地局と端末のサービス連結過程でMACヘッダータイプに関する情報を共有することによって、より効率的に通信を行うことができる。
第二に、本発明の各実施例によると、VoIPのように小さいパケットをHARQリオーダリングする場合、必要なシーケンスナンバー情報を含むSPMHを使用することによって、拡張ヘッダーを伴うことによるMACヘッダーのオーバーヘッドを減少させることができる。
第三に、本発明の各実施例によると、SPMHに該当のサービスフローを識別するためのフロー識別子(Flow ID)を含ませることによって、これを受信する受信端では、フローマッピング過程で発生するプロセッシングオーバーヘッドを減少させることができる。
本発明で得られる効果は、以上言及した各効果に制限されず、言及していない他の効果は、下記の記載から本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者に明確に理解されるだろう。
一般的に使用されるインターネットプロトコルスタックの一例を示す図である。 一般的に使用されるデータ伝送のための各階層の動作を示す図である。 一般的なIEEE 802.16システムの階層構造を示す図である。 IEEE 802.16システムで使用される連結とサービスの流れ(SF:Service Flow)を示す図である。 一般的に使用されるIEEE 802.16システム基盤の無線MAN移動通信システムで定義するMAC PDU(MAC Protocol Data Unit)形態の一例を示す図である。 本発明の一実施例に係るショートパケットMACヘッダー構造の一例を示す図である。 本発明の一実施例に係るショートパケットMACヘッダーの他の実施例を示す図である。 本発明の一実施例に係るショートパケットMACヘッダーの更に他の実施例を示す図である。 本発明の一実施例に係るショートパケットMACヘッダーの更に他の実施例を示す図である。 本発明の一実施例に係るショートパケットMACヘッダーの更に他の実施例を示す図である。 本発明の一実施例に係るショートパケットMACヘッダーの更に他の実施例を示す図である。 本発明の一実施例に係るショートパケットMACヘッダーの更に他の実施例を示す図である。 本発明の一実施例に係るショートパケットMACヘッダーの更に他の実施例を示す図である。 本発明の他の実施例に係る端末が基地局にMAC PDU伝送のためにサービス連結を行う過程の一例を示す図である。 本発明の更に他の実施例に係る送信装置でのMAC PDU生成部構造の一例を示す図である。 本発明の更に他の実施例として、上述した本発明の各実施例を行える端末及び基地局を説明するためのブロック構成図である。
添付の各図面に示した各参照は、本発明の好適な各実施例で詳細に説明する。
本発明は、無線通信システムでの効率的なデータ伝送のための各MACヘッダーを開示する。
まず、以下の各実施例は、本発明の各構成要素と各特徴を所定形態で結合したものである。各構成要素又は特徴は、別途の明示的な言及がない限り、選択的なものとして考慮することができる。各構成要素又は特徴は、他の構成要素や特徴と結合されない形態で実施することができる。また、一部の構成要素及び/又は各特徴を結合して本発明の実施例を構成することもできる。本発明の各実施例で説明する各動作の順序は変更可能である。一つの実施例の一部の構成や特徴は、他の実施例に含ませたり、又は他の実施例の対応する構成又は特徴に取り替えることができる。
図面に対する説明において、本発明の要旨を不明瞭にするおそれがある手順又は段階などは記述しておらず、当業者の水準で理解可能な程度の手順又は段階も記述していない。
本明細書で、本発明の各実施例は、基地局と端末との間のデータ送受信関係を中心に説明した。ここで、基地局は、端末と直接通信を行うネットワークの終端ノードとしての意味を有する。本文書で基地局によって行われると説明された特定動作は、場合に応じては基地局の上位ノードによって行うこともできる。
すなわち、基地局を含む多数のネットワークノードからなるネットワークで端末との通信のために行われる多様な動作は、基地局又は基地局以外の他のネットワークノードによって行うことができる。このとき、「基地局」は、固定局、Node B、eNode B(eNB)、アクセスポイントなどの用語に取り替えることができる。また、「端末(MS:Mobile Station)」は、UE(User Equipment)、SS(Subscriber Station)、MSS(Mobile Subscriber Station)、移動端末(Mobile Terminal)又は端末などの用語に取り替えることができる。
また、送信端は、データサービス又は音声サービスを提供する固定及び/又は移動ノードを意味し、受信端は、データサービス又は音声サービスを受信する固定及び/又は移動ノードを意味する。したがって、アップリンクでは端末が送信端になり、基地局が受信端になり得る。同様に、ダウンリンクでは端末が受信端になり、基地局が送信端になり得る。
すなわち、本発明の各実施例のうち本発明の技術的思想を明確に表すために説明していない各段階又は各部分は、前記各文書によって裏付けることができる。また、本文書で開示している全ての用語は、前記標準文書によって説明することができる。特に、本発明の各実施例は、IEEE 802.16システムの標準文書であるP802.16−2004、P802.16e−2005、P802.16e−2009及びP802.16m文書のうち一つ以上によって裏付けることができる。
以下、本発明に係る好適な実施形態を添付の図面を参照して詳細に説明する。添付の図面と共に以下で開示する詳細な説明は、本発明の例示的な実施形態を説明するためのものであって、本発明が実施され得る唯一の実施形態を示すためのものではない。
また、本発明の各実施例で使用される特定用語は、本発明の理解を促進するために提供されたものであって、このような特定用語の使用は、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲で他の形態に変更することができる。
図4は、IEEE 802.16システムで使用される連結とサービスフロー(SF:Service Flow)を示す図である。
図4に示すように、MAC階層の論理的連結は、上位サービスフロー(SF)に対するQoSを提供するために、SFをQoSパラメーターが定義された論理連結とマッピングさせる。また、論理的連結は、該当の連結に対するデータ伝送のための適切なスケジューリングを通してMAC階層でのQoSを提供するために定義される。MAC階層で定義される連結の種類には、MAC階層で端末の管理のために端末別に割り当てる管理連結(Management Connection)と、上位サービスデータ伝送のためにサービスフローとマッピングされる伝送連結とがある。
全てのユーザーデータ通信は、各伝送連結のコンテキストで行うことができる。初期(default)サービスの流れと連関した各伝送連結を除いた伝送連結は、単方向(uni−directional)であって、DSA過程(後で説明する)で割り当てられる固有のフロー識別子(FID)によって識別される。アップリンク及びダウンリンクでの初期サービスの流れに対する各伝送連結は、既に割り当てられたFIDで識別され、ネットワーク進入時に登録過程で設定される。
各伝送連結は、各サービスフローに要求される多様なQoSレベルを提供するために活性化又は承認されたサービスフローと関連している。伝送連結は、関連した活性サービスフローが承認又は活性化される場合に成立され、関連したサービスフローが非活性化される場合に解除される。一旦伝送連結が成立されると、該当の伝送連結のFIDは無線MAN−OFDMA発展システムのハンドオーバー過程で変更されない。
帯域幅の使用を減少させるために、AMS及びABSは、一つの制御連結上で単一のDSxメッセージを用いて多数の連結を成立/変更/解除することができる。
各サービスフローは、既に提供されたり、動的に形成することができる。既に提供された各サービスフローと関連した各伝送連結は、MASネットワーク進入の完了によって開始されたDSA過程で成立される。特に、アップリンク及びダウンリンクで各初期サービスフローと関連した各伝送連結は、成功的に登録された手順によって既に割り当てられたFIDで成立することができる。
ただし、AMS又はABSは、新しいサービスフローを生成することができ、必要であれば、AMS及びABSは、各DSA過程を動的に用いて関連した伝送連結を生成することができる。関連したサービスフローが生成、変更又は解除されると、伝送連結が生成、変更又は解除される。
図5は、IEEE 802.16システム基盤の無線MAN移動通信システムで定義するMAC PDU(MAC Protocol Data Unit)形態の一例を示す図である。
一般に、第2の階層以下のリンク階層(すなわち、Link layer又はMAC layer)と物理階層(Physical layer)では、LAN、Wireless LAN、3GPP/3GPP2又はWireless MANなどの各システムによるプロトコルとそれによるMAC PDUのヘッダーフォーマットが異なる形で定義される。MACヘッダーは、リンク階層での各ノード間のデータ伝達のためにノードのMAC住所又はリンク住所を含み、ヘッダーエラー検査及びリンク階層制御情報を含むことができる。
図5を参照すると、それぞれのMAC PDUは、一定の長さのMACヘッダーから開始される。ヘッダーはMAC PDUのペイロードの前に位置する。MAC PDUは、一つ以上の拡張ヘッダーを含むことができ、拡張ヘッダーはMACヘッダーの後に位置し、拡張ヘッダーが含まれる場合、ペイロードは拡張ヘッダーの後に位置する。MAC PDUのペイロードは、サブヘッダー、MAC SDU及び断片を含むことができるが、可変的なバイト数量を表現できるようにペイロード情報の長さを変更することもできる。これによって、MAC副階層は、メッセージのフォーマットやビットパターンを認識せずにも上位階層の多様なトラフィックタイプを伝送することができる。図5には図示していないが、MAC PDUには、エラー検出のためのCRC(Cyclic Redundancy Check)を含むことができる。
MACヘッダーは、大きく三つのタイプを有し、ヘッダーの後にペイロードを含む発展した一般MACヘッダー(Advenced−Generic MAC Header:AGMH)、VoIPのようなアプリケーションをサポートするためのショートパケットMACヘッダー(Short−Packet MAC Header:SPMH)及び帯域幅要請などの制御のためのMACシグナリングヘッダー(MAC signaling header)に区分することができる。ヘッダーの後にペイロードを伴うAGMHは、MAC制御メッセージ及び収斂階層(CS)のデータを含むDL/UL MAC PDUの開始部分に位置し、IEEE 802.16eなどでは、一般MACヘッダー(GMH)と称される。
表1は、IEEE 802.16システムを基盤とする無線通信システムで使用される発展した一般MACヘッダー(Advanced Generic MAC header)フォーマットの一例を示すものである。
表1を参照すると、発展した一般MACヘッダーは、該当の発展した一般MACヘッダーを使用するMAC PDUが伝送されるサービスフローを他のサービスフローから識別するための識別子を含むフロー識別子フィールド(Flow ID)、該当のMAC PDUの拡張ヘッダー存在有無を指示する拡張ヘッダー存在指示子(EH presence indicator)及び該当のMAC PDUの長さ情報を含む長さフィールド(Length)を含む。
拡張ヘッダー存在指示子フィールドに1ビットが割り当てられる場合、該当のフィールドに「1」が設定されると拡張ヘッダーの存在を示し、該当のフィールドに「0」が設定されると、拡張ヘッダーが存在しないことを示す。長さフィールドは、拡張ヘッダーが存在する場合、拡張ヘッダーを含むMAC PDUの長さ情報を示し、バイト単位で表示され、長さフィールドに11ビットが割り当てられる。
次に、VoIPのように固定された小さい大きさのデータに所定周期で生成され、ARQを適用しないアプリケーションをサポートするとき、ショートパケットMACヘッダー(SPMH)を用いることができる。
表2は、IEEE 802.16システムを基盤とする無線通信システムで使用されるSPMHの一例を示すものである。
表2を参照すると、SPMHは、拡張ヘッダー存在指示子を含む拡張ヘッダー存在指示子フィールド(EH presence indicator)、及びSPMHを含むMAC PDUの長さを指示する長さフィールドを含む。
SPMHは、資源割り当て時、持続割り当てやグループ割り当てのように基地局と端末が既に交渉した資源割り当て位置で使用されるヘッダーであるので、フロー識別子を含まなくても、受信側では該当の位置でSPMHであることを識別することができる。したがって、SPMHは、発展した一般MACヘッダーと異なって、フロー識別子を含むフィールド(Flow ID)を含まない。また、持続割り当てやグループ割り当ては、VoIPのような周期的なショートパケットに対する資源割り当て方式で使用されるので、SPMHの長さはVoIPパケットの大きさによって7ビット範囲内で具現することができる。したがって、表2に例示したように、SPMHは、拡張ヘッダー存在指示フィールドには1ビットを割り当て、長さフィールドには7ビットを割り当てることによって、1バイトの大きさを有することができる。
一方、MAC PDUは、該当のMAC PDUを通して伝送しようとする情報の特性又は該当のMAC PDUに適用する伝送方法などによって該当の拡張ヘッダーを一つ以上さらに伴うことができる。拡張ヘッダーは、MACヘッダーの後に直ぐ挿入され、ペイロードを伴う場合はペイロードの前に挿入される。
拡張ヘッダーは、MAC PDUでMACヘッダーの後に挿入されるサブヘッダーであって、MAC PDUに含まれるかどうかは、発展した一般MACヘッダー又はSPMHの拡張ヘッダー存在指示子フィールドを通して知らせることができる。ただし、MACシグナリングヘッダーの場合は拡張ヘッダーを伴わない。
表3は、IEEE 802.16システムを基盤とする無線通信システムで使用される一般的な拡張ヘッダーフォーマットの一例を示すものである。
表3を参照すると、拡張ヘッダーは、該当の拡張ヘッダーの後に他の拡張ヘッダーが一つ以上存在するかどうかを指示する拡張ヘッダー存在指示フィールド(Last)、該当の拡張ヘッダーのタイプを指示する拡張ヘッダータイプフィールド(Type)、及び拡張ヘッダータイプフィールドで指示される拡張ヘッダーと関連した各情報を含む一つ以上のフィールドで構成される拡張ヘッダーボディーフィールド(Body Contents)で構成される。
前記他の拡張ヘッダー存在指示フィールドに1ビットが割り当てられる場合、例えば、該当のフィールドに「0」が設定されると、該当のMAC PDUで現在の拡張ヘッダーの後に一つ以上の拡張ヘッダーがさらに存在することを指示する。一方、該当のフィールドに「1」が設定されると、該当のMAC PDUで現在の拡張ヘッダーが最後に含まれた拡張ヘッダーであることを示すことができる。
拡張ヘッダーボディーフィールドでは、拡張ヘッダータイプフィールドで指示する拡張ヘッダータイプによって含む情報及びボディーフィールドの長さが決定される。拡張ヘッダータイプについては、表4を参照して説明する。
表4で説明した多数の拡張ヘッダーのうち、FPEHは、単一の伝送連結に関するペイロードを伴うMAC PDUが断片化又はパッキングされたり、又はARQを適用しようとするとき、該当のMAC PDUに存在する。このとき、MACヘッダーとしては、発展した一般MACヘッダーを使用するようになる。また、断片化、パッキング又はARQなどが適用されないとしても、VoIPのように小さい大きさのデータパケットに対してHARQリオーダリングを適用する場合、再伝送されるパケットに対するシーケンスナンバー情報を含むためにFPEHを伴うことができる。このとき、MACヘッダーとしてはSPMHを使用する。
表5は、IEEE 802.16システムを基盤とする無線通信システムで使用される断片化パッキング拡張ヘッダー(FPEH)フォーマットの一例を示すものであって、ここに含まれた各フィールドについての説明は、表5に示す通りである。
表5を参照すると、FPEHに含まれるシーケンスナンバーフィールド(SN)は、ARQ連結のために使用される場合でないと、ペイロードを伴うMAC PDUのシーケンスナンバーを示し、各MAC PDUに対して1ずつ増加するようになる。FPEHをARQ連結に対して使用する場合、シーケンスナンバーフィールドに設定される値はARQブロックのシーケンスナンバーを示す。
FPEHで再配列ヘッダー識別子(RI)が「0」に設定され、より多くの情報が含まれるかどうかを示す終了フィールド(End)が「0」に設定される場合、最小2バイトの長さを有するようになる。データを伝送しようとする場合、VoIPパケットのHARQリオーダリングのために、MAC PDUは一般MACヘッダー及びSPMHを含むMAC PDUにFPEHを存在させることができる。
ここで、SPMHを含むSDUは、周期的に伝送される小さいパケットであるVoIPのようなパケットに使用される。このとき、VoIPのようなパケットに対して断片化、パッキング、ARQなどが発生しなくなり、HARQリオーダリングのためにFPEHではSNフィールドのみを使用するようになる。また、VoIPパケットは、所定の周期で他のデータに比べて小さいパケットに生成されるので、SNフィールドに多くのビット量を割り当てる必要がない。SPMHを含むVoIPパケットに最小大きさ(例えば、2バイト)のFPEHを付加するとしても、ヘッダーの大きさは3バイトになり、VoIPパケット伝送時に不必要な資源浪費が発生するようになる。
また、上述したように、SPMHは、基地局と端末が予め約束した資源割り当て位置で使用され、伝送オーバーヘッドを減少させるためにFlow IDフィールドを含まないが、場合に応じては、基地局と端末がSPMHを含むMAC PDUを受信するときにフローマッピング過程を行う必要がある。例えば、多重持続割り当て(multiple PA)又はグループ資源割り当てを用いる場合、基地局と端末は、それぞれの異なる資源割り当てがどのようなサービスにマッピングされるかを知るために、各資源割り当て時に該当のフローをマッピングしなければならない。したがって、該当の位置で「Flow ID」フィールドを含まないSPMHを受信する場合、基地局及び端末は、フローマッピング過程を行わなければならなく、これは、プロセッシングオーバーヘッドを増加させるようになる。
したがって、本発明は、VoIPパケットのような所定周期で伝送される小さい大きさのパケットを伝送するときに利用できる効率的なSPMH構造を用いて信号を伝送する方法を提案しようとする。また、基地局と端末がMACヘッダータイプに関して交渉する段階を通してサービスを提供する方法を提案しようとする。
図6は、本発明の一実施例に係るSPMH構造の一例を示す図である。以下、本明細書では、図6を含むMACヘッダー構造を示すブロックの一つの目盛りは1ビット、横列は1バイトをそれぞれ示し、下に行くほど最上位ビット(MSB)から最下位ビット(LSB)に順次配置されることを示す。
図6を参照すると、本発明の一実施例に係るSPMHは、サービスフローの識別子を含むフロー識別フィールド(Flow ID)601、SPMHの後に一つ以上の拡張ヘッダーが存在するかどうかを指示する拡張ヘッダー存在指示フィールド(EH presence indicator)602、SPMHを含む該当のMAC PDUの長さ情報を含む長さフィールド(Length)603、及びシーケンスナンバーを含むシーケンスナンバーフィールド(SN)604を含んで構成することができる。各フィールドについての説明は、表6を参照して簡略に説明する。
表6は、本発明の一実施例に係るSPMHフォーマットの一例を示すものである。
図6及び表6を参照すると、本発明の一実施例に係るSPMHは、4ビットのフロー識別子フィールド(Flow ID)、1ビットの拡張ヘッダー存在指示フィールド(EH presence indicator)、127バイト長さのMAC PDUをサポートできる7ビットの長さフィールド(Length)及び4ビットのシーケンスナンバーフィールド(SN)で構成することができる。この場合、SPMHの大きさは2バイトに具現することができる。
フロー識別子フィールド601は、該当のSPMHが使用されるサービスフローの識別情報を含む。
シーケンスナンバーフィールド604は、該当のMAC PDUのペイロードに対応するシーケンスナンバー情報を含む。特に、SPMHは、VoIPのように小さい大きさの所定周期で生成されるパケットを伝送するときに使用するので、エラー検査時、ARQを適用せずにHARQを適用することができる。したがって、表5で説明したFPEHに含まれるシーケンスナンバーフィールドと異なって、SPMHのシーケンスナンバーフィールドは、ARQを適用しない場合のペイロードを伴うMAC PDUで含まれたペイロードに対するシーケンスナンバーを含む。このとき、前記シーケンスナンバーフィールドに設定されるビット値は、各MAC PDUに対して1ずつ増加するようになる。
SPMHは、HRAQリオーダリングのために使用され、IEEE 802.16mシステムで最大HARQ再伝送回数が基本的に4回で、再伝送されるHARQ間の最大間隔が2フレームであるとすると、HARQ再伝送にかかる最大時間は通常8フレーム程度である。VoIPパケットの生成周期が最小2フレームであると仮定するとしても、4ビットのシーケンスナンバーを用いるときにHARQ再伝送が32フレーム内に完了しない可能性は少ない。
したがって、本発明の一実施例に係るSPMHでは、シーケンスナンバーフィールドに4ビットを割り当て、FPEHのシーケンスナンバーフィールドに10ビットを割り当てる場合よりも少ないビット割り当てを通してシーケンスナンバーフィールドを含むSPMHの大きさを簡素化することができる。
また、本発明の一実施例に係るSPMHは、該当のMAC PDUに対してHARQを適用する場合にもFPEHを伴わないことがあるので、図7に示したように、最小2バイトの大きさでMACヘッダーのオーバーヘッドを減少させることができる。このとき、前記拡張ヘッダーグループ存在指示フィールド602を通して拡張ヘッダーが存在するかどうかを示すことができる。
図7は、本発明の一実施例に係るSPMHの他の実施例を示す図である。
図7を参照すると、本発明の一実施例によるSPMHを構成するフィールドの種類は、図7で説明した通りであり、長さフィールド703には63バイトの大きさまでMAC PDUをサポートするように6ビットを割り当て、シーケンスナンバーフィールド704には5ビットを割り当てることができる。5ビットのシーケンスナンバーを使用することによって、HARQ再伝送時に32個のパケットをカバーすることができる。
一方、図6及び図7に示したSPMHとは異なって、SPMHでピギーバック帯域幅要請拡張ヘッダー(piggyback Bandwidth Request Extended header:PBREH)の使用を制限することができる。ピギーバック帯域幅要請拡張ヘッダーは、端末が一つ以上のフローに対するピギーバックされた帯域幅要請を行うとき、MAC PDUに存在する拡張ヘッダーである。ピギーバック帯域幅要請拡張ヘッダーの使用を制限するSPMHの各実施例は、図8〜図13を参照して説明する。
図8〜図11は、本発明の一実施例に係るSPMHの更に他の各実施例を示す図である。
図8〜図11を参照すると、本発明の一実施例に係るSPMHは、前記SPMHを含む該当のMAC PDUが伝送されるサービスフローを識別するためのフロー識別子を含むフロー識別子フィールド(Flow ID)801、901、1001、1101、SPMHを含む該当のMAC PDUの長さ情報を含む長さフィールド(Length)802、902、1002、1102及び該当のMAC PDUに含まれるペイロードのシーケンスナンバーを含むシーケンスナンバーフィールド(SN)803、903、1003、1103のみで構成することができる。すなわち、拡張ヘッダー存在有無を指示する拡張ヘッダー存在指示子フィールド(EH presence indicator)を含まずに、他のフィールドに割り当てられるビット数を調整したり、留保領域(Reserved)1004、1104として構成することができる。
このとき、図8〜図11に示した本発明の各実施例に係る圧縮MACヘッダーフォーマットでフロー識別子フィールド(Flow ID)に割り当てられる4ビットを維持することができる。
拡張ヘッダー存在指示子フィールドを含まないSPMHの一例は、図8に示したように7ビットの長さフィールド802及び5ビットのシーケンスナンバーフィールド803を含むことができる。また、SPMHの他の例は、図9に示したように6ビットの長さフィールド902及び6ビットのシーケンスナンバーフィールド903を含むことができる。また、SPMHの更に他の例は、図10に示したように7ビットの長さフィールド1002、4ビットのシーケンスナンバーフィールド1003及び1ビットの留保領域1004を含むことができる。また、SPMHの更に他の例は、図11に示したように、6ビットの長さフィールド1102、4ビットのシーケンスナンバーフィールド1103及び2ビットの留保領域1104を含むことができる。
一方、本発明の一実施例に係るSPMHの各実施例とは異なって、フロー識別子でないフローインデックスを使用するSPMHを構成することができる。
図12は、本発明の一実施例に係るSPMHの更に他の実施例を示す図である。
図12を参照すると、本発明の一実施例に係るSPMHは、フローのインデックス情報を含むフローインデックスフィールド(Flow Index)1201、該当のMAC PDUに拡張ヘッダーがさらに存在するかどうかを指示する拡張ヘッダー存在指示フィールド(EH)1202、該当のMAC PDUの長さ情報を含む長さフィールド(Length)1203及び該当のMAC PDUに対するシーケンスナンバーを含むシーケンスナンバーフィールド(SN)1204で構成することができる。フローインデックスは、基地局が端末に割り当てたフローを特定する情報であって、各フローインデックスはフロー識別子にマッピングされる。フローインデックスは、フロー識別子より小さい大きさの情報であって、フローインデックスフィールド1201には2ビットを割り当てることができる。したがって、フローインデックスに割り当てられるビット数が2ビットに減少する分だけ、シーケンスナンバーフィールド1204に割り当てられるビット数を6ビットに増加させることができ、HARQ再伝送時に64個のパケットまでカバーすることができる。2ビットのフローインデックスを使用するので、一つの端末でSPMHを使用できるフロー又はフロー識別子の個数は最大4個になる。
このようにフローインデックスを使用する場合、持続資源割り当てのためのマップ(例えば、UL/DL Individual Persistent A−MAP IE、UL/DL Composite Persistent A−MAP IE、Group configuration A−MAP IEなど)に該当の資源が使用するMACヘッダータイプが一般MACヘッダーであるか、それともSPMHであるかを指示する別途のフィールドを追加することができる。また、グループ資源割り当てのために該当の端末を特定グループに追加する場合、グループ設定メッセージ(UL/DL Group configuration A−MAP IE)などにMACヘッダータイプフィールドを追加することができる。
フローインデックスフィールドを含むSPMHの形態は、本発明に係るSPMHを説明するためのもので、同様に、拡張ヘッダー存在有無を指示するフィールド(EH)を含む形態、又は拡張ヘッダー存在有無を指示するフィールド(EH)を含まない形態で構成することができる。
表7は、本発明の一実施例に係るSPMH形態の各実施例を示したもので、具体的には、多様に構成されるフローインデックスフィールドを含む2バイトのSPMH形態の各実施例を示したものである。
表7を参照すると、フローインデックスフィールドに1ビット又は3ビットを割り当てることができる。フローインデックスフィールドに1ビットを割り当てると、一つの端末でSPMHを使用できるフロー又はフローIDは最大2個になり、3ビットが割り当てられる場合、一つの端末で使用できるフローEH又はフローIDは最大8個になり得る。
図13は、本発明の一実施例に係るSPMHの更に他の実施例を示す図である。
図13を参照すると、本発明の更に他の実施例に係るSPMHは、拡張ヘッダー存在指示子フィールド(EH)1301、該当のMAC PDUの長さ情報を含むフィールド(Length)1302及び該当のMAC PDUに含まれるペイロードのシーケンスナンバーを含むシーケンスナンバーフィールド(SN)1303で構成することができる。
すなわち、IEEE 802.16システムで定義される1バイト大きさのSPMHフォーマットにしたがって、フロー識別子を含むフィールドを構成せずに、8ビットのシーケンスナンバーフィールド1303を追加する形態である。図13に示したSPMHも2バイトの大きさで構成し、HARQ再伝送のために断片化パッキング拡張ヘッダーをさらに伴わないこともある。
本発明の各実施例に係るSPMHを使用する場合、VoIPのような固定された小さい大きさの所定週期ごとに生成されるパケットに対してHARQリオーダリングを適用する場合、SPMH内のシーケンスナンバーフィールドを通して必要なシーケンスナンバーを伝送することができる。したがって、別途のFPEHを伴わないこともあり、MACヘッダーオーバーヘッドを減少させることができる。上述した各実施例は、本発明を説明するための実施例であって、シーケンスナンバーフィールドを含むSPMHは、2バイトのような所定長さ内で多様な形態に具現することができる。
このように、パケット種類や伝送方式に従って使用するMACヘッダータイプが決定されるが、決定されたMACヘッダータイプに関する交渉過程をサービス連結過程で行うことができる。すなわち、本発明の各実施例に係るSPMHや、表1で説明した発展した一般MACヘッダーを使用してMAC PDUを伝送する場合、MAC PDU伝送前に、基地局と端末はヘッダータイプに関する交渉を先に行うことができる。
具体的に、本発明の他の実施例によると、基地局と端末は、伝送しようとするパケットの種類や特性、伝送しようとする情報及びパケット伝送時に用いる伝送方式に従って発展した一般MACヘッダー及びSPMHのうちいずれを使用するかを予め交渉することができる。このような交渉過程は、基地局と端末との間のMAC制御メッセージを介して行うことができ、このときに利用できるMAC制御メッセージとしては、動的サービス付加要請/応答メッセージ(Advanced Air Interface_Dynamic Service Addition−Request/Response:AAI_DSA−REQ/RSP)、動的サービス変更要請/応答メッセージ(Advanced Air Interface_Dynamic Service Change−Request/Response:AAI_DSC−REQ/RSP)などを例に挙げることができる。以下、本発明の他の実施例に関する説明では、基地局と端末との間の動的サービス付加要請/応答メッセージを用いてMACヘッダータイプに関する情報を共有する場合を仮定して説明する。
図14は、本発明の他の実施例に係る端末が基地局にMAC PDU伝送のためにサービス連結を行う過程を示す。
図14を参照すると、アップリンクデータ伝送を行おうとする端末(AMS)は、基地局(ABS)に新しいサービスフロー生成を要請するために、AAI_DSA−REQを伝送する(S1401)。
S1401段階でABSが新しいサービスフローを生成しようと試みる場合、AAI_DSA−REQメッセージはABSからAMSに伝送される。
動的サービスフロー生成を要請するために伝送するAAI_DSA−REQメッセージは、表8に例示した各パラメーターを含むことができる。
表8で説明したように、AAI_DSA−REQメッセージには動的サービス追加要請のための多様なパラメーターを含ませ、このうちサービスフローパラメーターには、本発明の一実施例と関連したMACヘッダータイプ情報を含ませることができる。
表9は、サービスフローパラメーターに含まれる多様なパラメーターを説明するためのものである。ただし、表9では、多様なサービスフローパラメーターのうち本発明と関連したパラメーターのみを示し、サービス追加要請/応答メッセージは、省略された多様なサービスフローパラメーターをさらに含むことができる。
表9に示したように、サービスフローパラメーターには、今後使用するサービスフローに対するフロー識別子(Flow ID)、該当のサービスフローがアップリンク及びダウンリンクのうちどのリンクで使用されるかを指示するアップリンク/ダウンリンク指示子(UL/DL Indicator)、該当のサービスフローのMAC PDUで使用するMACヘッダータイプ情報(MAC Header Type)などを含むことができる。
フロー識別子(FID)は、基地局によって割り当てられるサービスフローを特定する。また、SPMHは、静的に提供されたり、又はAAI−DSA−REQ/RSPメッセージによって動的に形成されるFIDによって識別される。
基地局がAAI−DSA−REQメッセージを伝送する場合、フロー識別子をAAI−DSA−REQメッセージに含ませることができる。図7に示すように、端末がAAI−DSA−REQメッセージを伝送する場合は、これに対する応答として基地局が伝送するAAI−DSA−RSPメッセージにフロー識別子を含ませることができる。
MACヘッダータイプパラメーターは、サービスフローでMAC PDU伝送時、該当のMAC PDUに対して発展した一般MACヘッダー及びSPMHのうちいずれを使用するかを指示する。例えば、MACヘッダーのタイプに関するパラメーターを含むフィールド(MAC Header Type)に1ビットを割り当てる場合、「0」が設定されると、一般MACヘッダーを使用することを示し、「1」が設定されると、SPMHを使用することを示すことができる。ただし、これは、本発明を説明するための一例を示したもので、MACヘッダータイプフィールドに該当するビット値設定によるタイプ情報に関しては、「0」ビットと「1」ビットが示す意味が互いに変わり得る。
再び図14を参照すると、端末は、VoIPのような小さい大きさの所定周期で生成されるパケットを伝送するために、SPMH使用を特定するMACヘッダータイプに関するパラメーター(MAC Header Type=1)を含むAAI_DSA−REQメッセージを基地局に伝送することができる。このとき、AAI_DSA−REQメッセージには、アップリンクでの動的サービスフロー生成要請を示すためにアップリンク/ダウンリンク指示子フィールドにアップリンクを指示するリンク指定パラメーター(UL)をさらに含ませることができる。
前記AAI_DSA−REQメッセージを受信した基地局は、それに対する応答としてAAI_DSA−RSPメッセージを端末に伝送する(S1402)。
S1402段階でAAI_DSA−REQメッセージがABSから伝送される場合、AAI_DSA−RSPメッセージはAMSからABSに伝送される。
AAI_DSA−RSPに含まれる各パラメーターは、表10を参照して説明する。
表10を参照すると、AAI_DSA−RSPメッセージは所定のパラメーターを含み、伝送する主体によって含むパラメーターの種類が決定される。基地局又は端末が伝送するAAI_DSA−RSPメッセージには、AAI_DSA−RSPタイプ情報、AAI_DSA−REQメッセージに対する確認コード、サービスフローパラメーター、該当のサービスフローでCSに特定されるパラメーターを含む。
そして、伝送されたAAI_DSA−REQメッセージによってサービスフロー生成が成功的に行われる場合、SCID、既に設定されたBRインデックス(Predefined BR Index)、FID、E−MBSサービスに関するパラメーターなどをさらに含むことができる。
AAI_DSA−RSPメッセージにもサービスフローパラメーターがさらに含まれるが、これは、表8で説明したものと同一の情報を含むので、同一の説明は省略する。ただし、MACヘッダータイプに関する情報と関連して、端末の要請に応じて基地局が伝送するAAI_DSA−RSPメッセージには、AAI_DSA−REQメッセージに含まれたMACヘッダータイプパラメーターと同じか、又は基地局で任意に決定したMACヘッダータイプ情報を含ませることができる。基地局から伝送されたAAI_DSA−REQメッセージに対して端末がAAI_DSA−RSPメッセージを伝送する場合、AAI_DSA−REQメッセージに含まれたものと同じMACヘッダータイプパラメーターを含むようになる。
図14では、基地局は、段階S1402でAAI_DSA−RSPを介してSPMHの使用を指示するMACヘッダータイプパラメーターを伝送するので、SPMHの使用に対して基地局と端末との間で交渉が行われたと見なすことができる。
その後、AAI_DSA−RSPメッセージを受信した端末は、前記応答メッセージに対する受信確認を示すAAI_DSA−ACKメッセージを基地局に伝送する(S1403)。これによって、アップリンクでSPMHを使用するためのサービス生成要請過程が完了し、アップリンクサービス連結が成立される。
その後、端末及び基地局は、SPMH及びMAC PDUを構成することができる。また、端末及び基地局は、SPMHを使用して生成されたアップリンクサービスフローに対するMAC PDUを送受信することができる(S1404)。
S1404段階で、SPMHは、表2、表6、又は表7で説明した各SPMHからいずれか一つを選択したり、本発明の各実施例によって構成することができる。
本発明の各実施例に係るSPMH又は発展した一般MACヘッダーを使用する場合、これを含むMAC PDUを受信した端末は、AAI_DSA−REQメッセージに含まれる「Flow ID」を通して該当のMAC PDUが伝送されるフローを識別することができ、該当のフローで使用されるMACヘッダー情報を獲得することができる。したがって、後で伝送されるMAC PDUに含まれたMACヘッダーの「Flow ID」を通して該当のフローで使用されるMACヘッダーを確認し、それによるMAC PDUに対する処理過程を行うことができる。
図14で説明した本発明の一実施例でAAI_DSA−REQ/RSPを通して行われたMACヘッダータイプに関する交渉過程は、動的サービスフローを変更する場合に行われる過程でも同一に適用することができる。この場合、基地局と端末は、AAI_DSC−REQ/RSPを送受信しながらサービスフローパラメーターとしてMACヘッダータイプに関する指示情報を含ませることができる。
このように、本発明の各実施例で説明した構造のSPMHは、無線通信システムの送信端でMAC PDUに含ませて受信端に伝送することができる。このようなMAC PDUを生成する送信装置の一例を図15を参照して説明する。
図15は、本発明の他の実施例に係る送信装置でのMAC PDU生成部構造の一例を示す図である。具体的には、ARQ連結、non−ARQ連結及び制御連結時に使用するMAC PDUを生成する過程を示す。
図15を参照すると、送信装置(又は送信端)でのMAC PDU生成部は、MAC制御モジュール1501、収斂副階層1502及びMAC PDU生成モジュール1503を含むことができる。
MAC制御モジュール1501で生成された各MAC制御メッセージは、ペイロードを伴うMAC PDUに断片化してMAC PDU生成モジュール1503に伝達することができる。また、シグナリングヘッダーを生成するのに必要な各制御情報をMAC PDU生成モジュール1503に伝送することができる。
収斂副階層1502は、伝送するデータをMACサービスデータユニット(MAC SDU:MAC Service Data Unit)に変換又はマッピングする機能を行う。すなわち、伝送しようとするMAC SDU又は伝送されたMAC SDUを分類する。一旦特定MAC連結と関連すると、一つ以上の上位階層PDUはMAC SDU形態に圧縮されなければならない。このとき、形成されてネットワークに進入しようとするMAC SDUは、収斂副階層1502で所定のマッピング基準にしたがって一つ以上のセットに分類することができる。また、収斂副階層では、生成されたMAC SDUに含まれた一つ以上のヘッダーに対するヘッダー圧縮を行うことができる。また、収斂副階層1502では、伝送するMAC SDUをMAC PDU生成モジュール1503に伝達しながら、前記の伝送するMAC PDUのヘッダー生成に要求される情報(例えば、長さ情報など)を共に提供することができる。
収斂副階層1502で構成された一つ以上のMAC SDUは、断片化又はパッキングを通してMAC PDUペイロードに変換され、変換された一つ以上のMAC PDUペイロードは、MAC PDU生成モジュールに伝達される。このとき、MAC PDUペイロードは、ARQを適用する場合と適用しない場合に区分することができる。
MAC PDU生成モジュール1503は、MAC制御モジュール1501又は収斂副階層1502から伝達されたMAC PDUペイロードを含むMAC PDUを生成し、MACヘッダー生成部及び多重化器を含むことができる。このとき、MACヘッダー生成部で生成されるMACヘッダーは、表1及び表2で説明した一般的に使用する一般MACヘッダー又はSPMHあるか、図6〜図13で説明した本発明の各実施例に係るSPMHのうち一つ以上であり得る。
多重化器は、ヘッダー生成部の制御による順序で受信するMACヘッダー及び各MAC SDUを多重化し、MAC PDUを生成して出力することができる。
このとき、MAC PDU生成モジュール1503は、MAC PDUに対する暗号化作業を行うことができるが、生成されるMAC PDUにPN及びICVをさらに付着したり、又は生成されるMAC PDUにCRCを付着することもできる。
このように生成されたMAC PDUは、連続する一つ以上のMAC PDUに生成し、物理階層に伝達して外部に伝送することができる。
次に、図16は、本発明の更に他の実施例として、上述した本発明の各実施例を行える端末(AMS)及び基地局(ABS)を説明するためのブロック構成図である。
端末は、アップリンクでは送信装置(例えば、送信端)として動作し、ダウンリンクでは受信装置(例えば、受信端)として動作することができる。また、基地局は、アップリンクでは受信装置(例えば、受信端)として動作し、ダウンリンクでは送信装置(例えば、送信端)として動作することができる。すなわち、端末及び基地局は、情報又はデータ(例えば、MAC PDU)の伝送のために送信装置及び受信装置を含むことができる。
送信装置及び受信装置は、本発明の各実施例を行うためのプロセッサ、モジュール、部分及び/又は手段などを含むことができる。特に、送信装置及び受信装置は、メッセージを暗号化するためのモジュール(手段)、暗号化されたメッセージを解釈するためのモジュール、メッセージを送受信するためのアンテナなどを含むことができる。
図16を参照すると、左側は送信装置の構造を示し、右側は受信装置の構造を示す。送信装置と受信装置のそれぞれは、アンテナ、受信モジュール1610、1620、プロセッサ1630、1640、送信モジュール1650、1660及びメモリ1670、1680を含むことができる。
アンテナは、外部から無線信号を受信して受信モジュール1610、1620に伝達する機能を行う受信アンテナ、及び送信モジュール1650、1660で生成された信号を外部に伝送する送信アンテナで構成される。アンテナは、多重アンテナ(MIMO)機能がサポートされる場合は2個以上を備えることができる。
受信モジュール1610、1620は、外部でアンテナを介して受信された無線信号に対する復号及び復調を行い、これを原本データの形態に復元してプロセッサ1630、1640に伝達することができる。また、受信モジュールとアンテナは、図16に示したように分離せずに、無線信号を受信するための受信部として示すこともできる。
通常、プロセッサ1630、1640は、送信装置又は受信装置の全般的な動作を制御する。特に、上述した本発明の各実施例を行うためのコントローラ機能、サービス特性及び電波環境によるMAC(Medium Access Control)フレーム可変制御機能、ハンドオーバー機能、認証及び暗号化機能などを行うことができる。
送信モジュール1650、1660は、プロセッサ1630、1640からスケジューリングされて外部に伝送されるデータに対して所定の符号化及び変調を行った後、これをアンテナに伝達することができる。また、送信モジュールとアンテナは、図16に示したように分離せずに、無線信号を伝送するための送信部として示すことができる。
メモリ1670、1680は、プロセッサ1630、1640の処理及び制御のためのプログラムを格納することもでき、入/出力される各データ(移動端末の場合、基地局から割り当てられたアップリンクグラント(UL grant)、システム情報、STID(station identifier)、FID(flow identifier)、動作時間などの臨時格納のための機能を行うこともできる。また、メモリ1670、1680は、フラッシュメモリタイプ、ハードディスクタイプ、マルチメディアカードマイクロタイプ、カードタイプのメモリ(例えば、SD又はXDメモリなど)、RAM(Random Access Memory)、SRAM(Static Random Access Memory)、ROM(Read−Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、PROM(Programmable Read−Only Memory)、磁気メモリ、磁気ディスク、光ディスクのうち少なくとも一つのタイプの格納媒体を含むことができる。
送信装置のプロセッサ1630は、送信装置に対する全般的な制御動作を行い、受信装置とのサービス連結などのようにMAC階層を制御するためのMAC制御モジュール1631、及びMAC PDUを生成するためのMAC生成モジュール1632を含むことができる。
MAC制御モジュール1631は、MAC階層を管理するためのMAC制御メッセージを生成し、これと関連したメッセージを受信装置と交換することによってMAC階層を制御する。このとき、MAC制御モジュール1631は、図14で説明したように、サービス連結成立時、該当のサービスフローで使用しようとするMACヘッダータイプに関するパラメーターを含むサービス連結要請メッセージを生成することができる。このとき、MACヘッダータイプに関するパラメーターは、MAC制御モジュール1631で決定したり、MAC PDU生成モジュール1632から伝送された情報に基づいて決定することができる。
MAC PDU生成モジュール1632は、図15で説明したMAC PDU生成部に対応するので、同一の説明は省略する。
受信装置は、受信モジュール1620を通して送信装置から伝送されるサービス連結要請メッセージを受信し、これをプロセッサ1640に伝送する。
受信装置のプロセッサ1640も、受信装置の全般的な制御動作を行い、受信したサービス連結要請メッセージに対して送信装置とのサービス連結可否を決定し、要請メッセージに対する応答メッセージを生成する。同様に、図14で説明した本発明の各実施例に係る過程を行うことができる。
また、プロセッサ1640は、送信装置から受信したMAC PDUに対する処理を行う信号処理モジュール1641を含むことができる。このとき、信号処理モジュール1641は、本発明の各実施例にしたがってMACヘッダータイプによって受信したMAC PDUを処理することができる。
本発明の各実施例で使用される端末は、上述したMAC PDU生成部の他にも低電力RF(Radio Frequency)/IF(Intermediate Frequency)モジュールを含むことができる。また、端末は、上述した本発明の各実施例を行うためのコントローラ機能、サービス特性及び電波環境によるMAC(Medium Access Control)フレーム可変制御機能、ハンドオーバー機能、認証及び暗号化機能、データ伝送のためのパケット変復調機能、高速パケットチャンネルコーディング機能及び実時間モデム制御機能などを行う手段、モジュール又は部分などを含むことができる。
基地局は、上位階層から受信したデータを無線又は有線で端末に伝送することができる。基地局は、低電力RF(Radio Frequency)/IF(Intermediate Frequency)モジュールを含むことができる。また、基地局は、上述した本発明の各実施例を行うためのコントローラ機能、直交周波数分割多重接続(OFDMA:Orthogonal Frequency Division Multiple Access)パケットスケジューリング、時分割デュプレックス(TDD:Time Division Duplex)パケットスケジューリング及びチャンネル多重化機能、サービス特性及び電波環境によるMACフレーム可変制御機能、高速トラフィック実時間制御機能、ハンドオーバー機能、認証及び暗号化機能、データ伝送のためのパケット変復調機能、高速パケットチャンネルコーディング機能及び実時間モデム制御機能などを行う手段、モジュール又は部分などを含むことができる。
本発明は、多様な無線通信システムに適用することができる。
本発明は、その精神及び必須的な特徴を逸脱しない範囲で他の特定の形態に具体化することができる。したがって、前記の詳細な説明は、全ての面で制限的に解釈してはならなく、例示的なものとして考慮しなければならない。本発明の範囲は、添付の請求項の合理的な解釈によって決定しなければならなく、本発明の等価的範囲内での全ての変更は本発明の範囲に含まれる。また、特許請求の範囲で明示的な引用関係のない各請求項を結合して実施例を構成したり、出願後の補正によって新しい請求項を含ませることができる。

Claims (19)

  1. 無線接続システムで媒体接続制御プロトコルデータユニット(MAC PDU)を伝送する方法において、
    送信端で受信端とサービスフローと関連した連結を成立すること;
    前記送信端で前記連結によって構成されたMACヘッダーを含む前記MAC PDUを構成すること;及び
    前記受信端に前記MAC PDUを伝送すること;を含み、
    前記連結が一般データパケット伝送と関連した場合、前記MACヘッダーは一般MACヘッダー(GMH)で、
    前記連結が小さいデータパケット伝送及び非ARQ伝送と関連した場合、前記MACヘッダーはショートパケットMACヘッダー(SPMH)である、MAC PDU伝送方法。
  2. 前記SPMHは、フロー識別子(FID)フィールド、拡張ヘッダーグループ存在指示子(EH)フィールド、長さフィールド及びシーケンス番号(SN)フィールドで構成される、請求項1に記載のMAC PDU伝送方法。
  3. 前記小さいデータパケットは、固定された大きさ及び周期的伝送間隔を有するVoIP(Voice over Internet Protocol)データパケットである、請求項2に記載のMAC PDU伝送方法。
  4. 前記FIDフィールドは、MAC PDU伝送のために使用される前記連結を識別し、
    前記EHフィールドは、拡張ヘッダーグループが前記SPMHの後に存在するかどうかを指示し、
    前記長さフィールドは、前記SPMH、及び存在するなら拡張ヘッダーを含むMAC PDUの長さをバイト単位で示し、
    前記SNフィールドは、前記MAC PDUのペイロードシーケンス番号を示し、各MAC PDUによって増加する、請求項3に記載のMAC PDU伝送方法。
  5. 前記FIDフィールドの大きさは4ビットで、
    前記EHフィールドの大きさは1ビットで、
    前記長さフィールドの大きさは7ビットで、
    前記SNフィールドの大きさは4ビットである、請求項4に記載のMAC PDU伝送方法。
  6. 前記SNフィールドはハイブリッド自動再伝送(HARQ)方式のために使用される、請求項5に記載のMAC PDU伝送方法。
  7. 前記GMHは、フロー識別子(FID)フィールド、拡張ヘッダーグループ存在指示子(EH)フィールド及び長さフィールドで構成される、請求項1に記載のMAC PDU伝送方法。
  8. 前記FIDフィールドは、前記MAC PDUの伝送のために使用される連結を識別し、
    前記EHフィールドは、前記GMHの後に拡張ヘッダーグループが存在するかどうかを指示し、
    前記長さフィールドは、前記GMH、及び存在するなら拡張ヘッダーを含むMAC PDUの長さをバイト単位で示す、請求項7に記載のMAC PDU伝送方法。
  9. 前記FIDフィールドの大きさは4ビットで、
    前記EHフィールドの大きさは1ビットで、
    前記長さフィールドの大きさは7ビットで、
    前記SNフィールドの大きさは4ビットである、請求項8に記載のMAC PDU伝送方法。
  10. 前記GMH及び前記SPMHの大きさは2バイトで同一である、請求項1に記載のMAC PDU伝送方法。
  11. 前記GMH及び前記SPMHは暗号化されていない、請求項1に記載のMAC PDU伝送方法。
  12. 前記連結を基盤として前記GMH、前記SPMH及びMACシグナリングヘッダー(MSH)のうち前記MACヘッダーを選択することをさらに含む、請求項1に記載のMAC PDU伝送方法。
  13. 無線接続システムで媒体接続制御プロトコルユニット(MAC PDU)を伝送する方法において、
    小さいデータパケット伝送及び非−ARQ伝送のためのショートパケットMACヘッダー(SPMH)を構成すること;
    前記小さいデータパケットのためのSPMHを含むMAC PDUを構成すること;及び
    前記MAC PDUを受信端に伝送すること;を含み、
    前記SPMHは、フロー識別子(FID)フィールド、拡張ヘッダーグループ存在指示子(EH)フィールド、長さフィールド及びシーケンス番号(SN)フィールドのみで構成され、
    前記SNフィールドは、MAC PDUのペイロードシーケンス番号を指示し、MAC PDU別に増加する、MAC PDU伝送方法。
  14. 前記小さいデータパケットは、固定された大きさ及び周期的伝送間隔を有するVoIP(Voice over Internet Protocol)である、請求項13に記載のMAC PDU伝送方法。
  15. 前記SNフィールドはハイブリッド自動再伝送(HARQ)方式で使用される、請求項14に記載のMAC PDU伝送方法。
  16. 前記FIDフィールドは、前記MAC PDU伝送のために使用される連結を識別し、
    前記EHフィールドは、拡張ヘッダーグループが前記SPMHの後に存在するかどうかを指示し、
    前記長さフィールドは、前記SPMH、及び存在するなら拡張ヘッダーを含むMAC PDUの長さをバイト単位で示す、請求項14に記載のMAC PDU伝送方法。
  17. 前記FIDフィールドの大きさは4ビットで、
    前記EHフィールドの大きさは1ビットで、
    前記長さフィールドの大きさは7ビットで、
    前記SNフィールドの大きさは4ビットである、請求項16に記載のMAC PDU伝送方法。
  18. 前記SPMHの大きさは2バイトである、請求項14に記載のMAC PDU伝送方法。
  19. 前記MAC PDUに対するサービスフローを生成するために動的サービス追加要請(AAI−DSA−REQ)メッセージを伝送すること;及び
    前記FIDフィールドによって指示されるフロー識別子を含む動的サービス追加応答(AAI−DSA−RSP)メッセージを受信すること;を含み、
    前記FIDフィールドは前記SPMHを識別する、請求項14に記載のMAC PDU伝送方法。
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