JP2013503132A - メチルピロロピリジンカルボキサミド - Google Patents

メチルピロロピリジンカルボキサミド Download PDF

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Abstract

式(I)で示され、その式中、R1、R21、R22、R23、R24、Y及びR3が明細書中に示される意味を有する化合物、それらの塩並びに該化合物及びそれらの塩の立体異性体は、5型ホスホジエステラーゼの効果的なインヒビターである。

Description

本願主題の適用分野
本願主題は、メチルピロロピリジンカルボキサミド化合物、その製造方法、前記化合物を含有する医薬組成物及び前記化合物を疾病の治療もしくは予防において用いる使用に関する。
発明の背景
置換されたアザインドール類、それらの製造、これらの化合物を含有する医薬組成物並びにプロテインキナーゼの阻害により調節できる疾患状態の治療におけるそれらの医薬的使用は、WO01/47922号に記載されている。哺乳動物の補体C5aのモジュレーターとして作用するピロロピリジン、ピロロピリミジン及び関連の複素環式の化合物は、WO2006/042101号に記載されている。EP0556738号は、アリールカルボニルアミノアルキルジヒドロ−オキソ−ピリジン及び高血圧、心不全、末梢血流障害又は気道の閉塞の治療又は予防におけるそれらの使用を開示している。
本願主題の説明
目下、以下に非常に詳細に説明するメチルピロロピリジンカルボキサミド化合物が意想外かつ好ましい特性を有することが判明した。
本願主題は、式(I)
Figure 2013503132
[式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキル又はR11によって場合により置換されたC1〜C4−アルキルであり、
R11は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ、C1〜C4−フルオロアルコキシ、−C(O)−C1〜C4−アルキル又はC1〜C4−フルオロアルキルであるか、又は
R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R23は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はC1〜C4−フルオロアルコキシであるか、又は
R22及びR23は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0又は1であり、
R3は、1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する4員ないし7員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、R4及び/又はR5によって場合により置換されており、又はR6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、
R4は、−C(O)−H、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)、−C(O)−C3〜C6−シクロアルキル(その際、C3〜C6−シクロアルキル基は、R42によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R42は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R43は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はハロゲンであり、
R6は、−NH−C(O)−R7、−C(O)−NR8R9又はNH2であり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル、R72によって場合により置換されているC3〜C6−シクロアルキル又はR73によって場合により置換されているC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R72は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R73は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R8は、水素であり、
R9は、R91によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はR92によって場合により置換されているC3〜C6−シクロアルキルであり、
R91は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R92は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである]の化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
1〜C4−アルキルは、1〜4個の炭素原子を有する直鎖状又は分枝鎖状のアルキル基である。例は、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、s−ブチル及びt−ブチルである。
2〜C4−アルキルは、2〜4個の炭素原子を有する直鎖状又は分枝鎖状のアルキル基である。例は、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、s−ブチル及びt−ブチルである。
1〜C4−フルオロアルキルは、1〜4個の炭素原子を有する直鎖状又は分枝鎖状のアルキル部であって、該アルキル部の水素原子の1つ以上がフッ素によって置き換えられている部である。例は、それらに制限されないが、トリフルオロメチル基、ジフルオロメチル基、フルオロメチル基、ペルフルオロエチル基、1,1,1−トリフルオロ−2−フルオロエチル基、1,1,1−トリフルオロエチル基、1,1−ジフルオロ−2,2−ジフルオロエチル基、1,1−ジフルオロ−2−フルオロエチル基、1,1−ジフルオロエチル基、1−フルオロ−2,2−ジフルオロエチル基、1−フルオロ−2−フルオロエチル基、1−フルオロエチル基、2,2−ジフルオロエチル基、2−フルオロエチル基、n−ペルフルオロプロピル基及びn−ペルフルオロブチル基を含む。
ハロゲンは、フッ素、塩素、臭素及びヨウ素を含む。R22及び/又はR23及び/又はR5がハロゲンである場合に、フッ素が好ましい。
3〜C6−シクロアルキルは、3〜6個の炭素原子を有するシクロアルキル基であり、その例は、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基及びシクロヘキシル基を含む。R3がC3〜C6−シクロアルキルである場合には、シクロヘキシルが好ましい。
3〜C4−シクロアルキルは、3〜4個の炭素原子を有するシクロアルキル基であり、その例は、シクロプロピル基及びシクロブチル基を含む。
1〜C4−アルコキシは、酸素原子の他に直鎖状又は分枝鎖状の1〜4個の炭素原子を有するアルキル部を有する基を表す。例は、メトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、イソプロポキシ、n−ブトキシ、イソブトキシ、s−ブトキシ及びt−ブトキシである。
1〜C2−アルコキシは、酸素原子の他に1〜2個の炭素原子を有する直鎖状のアルキル基を有する基を表す。例は、メトキシ及びエトキシである。
1〜C4−フルオロアルコキシは、酸素原子の他に直鎖状又は分枝鎖状の1〜4個の炭素原子を有するアルキル部を有する基であって、該アルキル部の水素原子の1もしくはそれより多くがフッ素によって置き換わった基を表す。例は、それらに制限されないが、トリフルオロメトキシ基、ジフルオロメトキシ基、フルオロメトキシ基、ペルフルオロエトキシ基、1,1,1−トリフルオロ−2−フルオロエトキシ基、1,1,1−トリフルオロエトキシ基、1,1−ジフルオロ−2,2−ジフルオロエトキシ基、1,1−ジフルオロ−2−フルオロエトキシ基、1,1−ジフルオロエトキシ基、1−フルオロ−2,2−ジフルオロエトキシ基、1−フルオロ−2−フルオロエトキシ基、1−フルオロエトキシ基、2,2−ジフルオロエトキシ基、2−フルオロエトキシ基、n−ペルフルオロプロポキシ基及びn−ペルフルオロブトキシ基を含む。
基−C(O)−C1〜C4−アルキルは、カルボニル基−C(O)−の他に直鎖状又は分枝鎖状の1〜4個の炭素原子を有するアルキル部を有する基を表す。例は、メチルカルボニル、エチルカルボニル、n−プロピルカルボニル、イソプロピルカルボニル、n−ブチルカルボニル、イソブチルカルボニル、s−ブチルカルボニル及びt−ブチルカルボニルである。
基−C(O)−C1〜C2−アルキルは、カルボニル基−C(O)−の他に直鎖状又は分枝鎖状の1〜2個の炭素原子を有するアルキル部を有する基を表す。例は、メチルカルボニル及びエチルカルボニルである。
基−C(O)−C3〜C6−シクロアルキルは、カルボニル基−C(O)−の他に3〜6個の炭素原子を有するシクロアルキル基を有する基を表す。例は、シクロプロピルカルボニル、シクロブチルカルボニル、シクロペンチルカルボニル及びシクロヘキシルカルボニルである。
基−C(O)−O−C1〜C4−アルキルは、オキシカルボニル基−C(O)−O−の他に直鎖状又は分枝鎖状の1〜4個の炭素原子を有するアルキル部を有する基を表す。例は、メチルオキシカルボニル、エチルオキシカルボニル、n−プロピルオキシカルボニル、イソプロピルオキシカルボニル、n−ブチルオキシカルボニル、イソブチルオキシカルボニル、s−ブチルオキシカルボニル及びt−ブチルオキシカルボニルである。
1個の窒素原子と、場合により1個の酸素原子とを含む4員ないし7員の飽和の複素環式の環は、それらに制限されないが、アゼチジニル、オキサアゼチジニル、ピロリジニル、オキサゾリジニル、ピペリジニル、モルホリニル、アゼパニル及びオキサアゼパニル、特にアゼチジニル、1,3−オキサアゼチジニル、ピロリジニル、1,3−オキサゾリジニル、ピペリジニル、モルホリニル、アゼパニル及び1,3−オキサアゼパニル、好ましくはアゼチジン−3−イル、ピロリジン−3−イル、モルホリン−2−イル、ピペリジン−3−イル及びピペリジン−4−イルを含む。
1個の窒素原子と、場合により1個の酸素原子とを含む4員ないし6員の飽和の複素環式の環は、それらに制限されないが、アゼチジニル、オキサアゼチジニル、ピロリジニル、オキサゾリジニル、ピペリジニル、モルホリニル、特にアゼチジニル、1,3−オキサアゼチジニル、ピロリジニル、1,3−オキサゾリジニル、ピペリジニル、モルホリニル、好ましくはアゼチジン−3−イル、ピロリジン−3−イル、モルホリン−2−イル、ピペリジン−3−イル及びピペリジン−4−イルを含む。
1個の窒素原子と、場合により1個の酸素原子とを含む5員ないし6員の飽和の複素環式の環は、それらに制限されないが、ピロリジニル、オキサゾリジニル、ピペリジニル及びモルホリニル、特にピロリジニル、1,3−オキサゾリジニル、ピペリジニル、モルホリニル、好ましくはピロリジン−3−イル、モルホリン−2−イル、ピペリジン−3−イル及びピペリジン−4−イルを含む。
一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C4−シクロアルキル又はR11によって場合により置換されたC2〜C4−アルキルであり、
R11は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、C1〜C4−フルオロアルコキシ、−C(O)−C1〜C4−アルキル又はC1〜C4−フルオロアルキルであるか、又は
R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R23は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はC1〜C4−フルオロアルコキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する4員ないし7員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、R4及び/又はR5によって場合により置換されており、又はR6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、
R4は、−C(O)−H、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)、−C(O)−C3〜C6−シクロアルキル(その際、C3〜C6−シクロアルキル基は、R42によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R42は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R43は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はフルオロであり、
R6は、−NH−C(O)−R7、−C(O)−NR8R9又はNH2であり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル、R72によって場合により置換されているC3〜C6−シクロアルキル又はR73によって場合により置換されているC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R72は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R73は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R8は、水素であり、
R9は、R91によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はR92によって場合により置換されているC3〜C6−シクロアルキルであり、
R91は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R92は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C4−シクロアルキル又はC2〜C4−アルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、C1〜C4−フルオロアルコキシ、−C(O)−C1〜C4−アルキル又はC1〜C4−フルオロアルキルであるか、又は
R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R23は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はC1〜C4−フルオロアルコキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する4員ないし7員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、R4及び/又はR5によって場合により置換されており、又はR6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、
R4は、−C(O)−H、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)、−C(O)−C3〜C6−シクロアルキル(その際、C3〜C6−シクロアルキル基は、R42によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R42は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R43は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はフルオロであり、
R6は、−NH−C(O)−R7、−C(O)−NR8R9又はNH2であり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル、R72によって場合により置換されているC3〜C6−シクロアルキル又はR73によって場合により置換されているC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R72は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R73は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R8は、水素であり、
R9は、R91によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はR92によって場合により置換されているC3〜C6−シクロアルキルであり、
R91は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R92は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C4−シクロアルキル又はC2〜C4−アルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、C1〜C4−フルオロアルコキシ、−C(O)−C1〜C4−アルキル又はC1〜C4−フルオロアルキルであるか、又は
R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R23は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はC1〜C4−フルオロアルコキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する4員ないし6員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、R4及び/又はR5によって場合により置換されており、又はR6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、
R4は、−C(O)−H、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R43は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R6は、−NH−C(O)−R7又はNH2であり、
R5は、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はフルオロであり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はR73によって場合により置換されているC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R73は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C4−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、C1〜C4−フルオロアルコキシ、−C(O)−C1〜C4−アルキル又はC1〜C4−フルオロアルキルであるか、又は
R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R23は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はC1〜C4−フルオロアルコキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する4員ないし6員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、R4及び/又はR5によって場合により置換されており、又はR6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、
R4は、−C(O)−H、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R43は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R6は、−NH−C(O)−R7又はNH2であり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はR73によって場合により置換されているC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R73は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C4−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、C1〜C4−フルオロアルコキシ、−C(O)−C1〜C4−アルキル又はC1〜C4−フルオロアルキルであるか、又は
R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R23は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はC1〜C4−フルオロアルコキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する5員ないし6員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、R4及び/又はR5によって場合により置換されており、又はR6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、
R4は、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキルであり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、ヒドロキシであり、
R6は、−NH−C(O)−R7又はNH2であり、
R7は、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C4−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル又はC1〜C4−アルコキシであるか、又は
R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R23は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する5員ないし6員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、R4及び/又はR5によって場合により置換されており、又はR6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、
R4は、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキルであり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、ヒドロキシであり、
R6は、−NH−C(O)−R7であり、
R7は、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C4−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル又はC1〜C2−アルコキシであるか、又は
R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R23は、水素、ハロゲン、C1〜C2−アルコキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子を有する5員ないし6員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、前記の窒素原子でR4によって置換されており、かつ前記の複素環式の環は、R5によって場合により置換されており、又はR6によって置換されたシクロヘキシル基であり、
R4は、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキルであり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、ヒドロキシであり、
R6は、−NH−C(O)−R7であり、
R7は、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C4−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル又はC1〜C2−アルコキシであるか、又は
R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R23は、水素、ハロゲン、C1〜C2−アルコキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子を有する5員ないし6員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、前記の窒素原子でR4によって置換されており、又はR6によって置換されたシクロヘキシル基であり、
R4は、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキルであり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R6は、−NH−C(O)−R7であり、
R7は、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C4−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素、フルオロ、メチル又はメトキシであるか、又は
R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R23は、水素、フルオロ又はメトキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子を有する5員ないし6員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、前記の窒素原子でR4によって置換され、又はR6によって置換されたシクロヘキシル基であり、
R4は、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキルであり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R6は、−NH−C(O)−R7であり、
R7は、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキル又はC1〜C4−アルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ、C1〜C4−フルオロアルコキシ、−C(O)−C1〜C4−アルキル又はC1〜C4−フルオロアルキルであるか、又は
R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R23は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はC1〜C4−フルオロアルコキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0又は1であり、
R3は、1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する4員ないし7員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、R4及び/又はR5によって場合により置換されており、又はR6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、
R4は、−C(O)−H、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R43は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はフルオロであり、
R6は、−NH−C(O)−R7又はNH2であり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はR73によって場合により置換されているC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R73は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、−C(O)−C1〜C4−アルキル又はC1〜C4−フルオロアルキルであるか、又は
R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R23は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルコキシ又はC1〜C4−フルオロアルコキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子を有する4員ないし6員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、前記の窒素原子でR4及び/又はR5によって場合により置換されており、又はR6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、
R4は、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R43は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はフルオロであり、
R6は、−NH−C(O)−R7又はNH2であり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はR73によって場合により置換されているC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R73は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、−C(O)−C1〜C4−アルキル又はC1〜C4−フルオロアルキルであるか、又は
R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R23は、水素、ハロゲン又はC1〜C4−アルコキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子を有する4員ないし6員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、前記の窒素原子でR4によって置換されており、又はR6によって置換されたシクロヘキシル基であり、
R4は、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R43は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R6は、−NH−C(O)−R7又はNH2であり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はR73によって場合により置換されているC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R73は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素、フルオロ、メチル、エチル、イソプロピル、メトキシ又はエトキシであるか、又は
R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R23は、水素、フルオロ又はメトキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子を有する4員ないし6員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、前記の窒素原子でR4によって置換されており、又はR6によって置換されたシクロヘキシル基であり、
R4は、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R43は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R6は、−NH−C(O)−R7であり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はR73によって場合により置換されているC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R73は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素、フルオロ、メチル又はメトキシであり、
R23は、水素、フルオロ又はメトキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0又は1であり、
R3は、1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する4員ないし7員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、R4及び/又はR5によって場合により置換されており、又はR6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、
R4は、−C(O)−H、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R43は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はフルオロであり、
R6は、−NH−C(O)−R7、−C(O)−NR8R9又はNH2であり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル、R72によって場合により置換されているC3〜C6−シクロアルキル又はR73によって場合により置換されているC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R72は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R73は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R8は、水素であり、
R9は、R91によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はR92によって場合により置換されているC3〜C6−シクロアルキルであり、
R91は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R92は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素、フルオロ、メチル又はメトキシであり、
R23は、水素、フルオロ又はメトキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する4員ないし7員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、R4及び/又はR5によって場合により置換されており、又はR6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、
R4は、−C(O)−H、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R43は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R6は、−NH−C(O)−R7であり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はR73によって場合により置換されているC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R73は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C4−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素、フルオロ、メチル又はメトキシであり、
R23は、水素、フルオロ又はメトキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する5員ないし6員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、前記の窒素原子でR4によって置換され、かつ前記複素環式の環は、R5によって場合により置換され、又はR6によって置換されたシクロヘキシル基であり、
R4は、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキルであり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、ヒドロキシであり、
R6は、−NH−C(O)−R7であり、
R7は、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素であり、
R23は、フルオロ又はメトキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0又は1であり、
R3は、1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する4員ないし7員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、R4及び/又はR5によって場合により置換されており、又はR6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、
R4は、−C(O)−H、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)、−C(O)−C3〜C6−シクロアルキル(その際、C3〜C6−シクロアルキルは、R42によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R42は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R43は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はフルオロであり、
R6は、−NH−C(O)−R7、−C(O)−NR8R9又はNH2であり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル、R72によって場合により置換されているC3〜C6−シクロアルキル又はR73によって場合により置換されているC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R72は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R73は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R8は、水素であり、
R9は、R91によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はR92によって場合により置換されているC3〜C6−シクロアルキルであり、
R91は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R92は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C4−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素であり、
R23は、フルオロ又はメトキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する4員ないし7員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、R4及び/又はR5によって場合により置換されており、又はR6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、
R4は、−C(O)−H、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R43は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はフルオロであり、
R6は、−NH−C(O)−R7又はNH2であり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はR73によって場合により置換されているC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R73は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C4−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素であり、
R23は、フルオロ又はメトキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子を有する5員ないし6員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、前記の窒素原子でR4によって置換され、かつ前記複素環式の環は、R5によって場合により置換され、又はR6によって置換されたシクロヘキシル基であり、
R4は、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキルであり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、ヒドロキシであり、
R6は、−NH−C(O)−R7又はNH2であり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素であり、
R23は、フルオロ又はメトキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子を有する5員ないし6員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、前記の窒素原子でR4によって置換され、又はR6によって置換されたシクロヘキシル基であり、
R4は、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R6は、−NH−C(O)−R7であり、
R7は、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキルであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、フルオロ又はメトキシであり、
R23は、水素であり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0又は1であり、
R3は、1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する4員ないし7員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、R4及び/又はR5によって場合により置換されており、又はR6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、
R4は、−C(O)−H、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)、−C(O)−C3〜C6−シクロアルキル(その際、C3〜C6−シクロアルキルは、R42によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R42は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R43は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はフルオロであり、
R6は、−NH−C(O)−R7、−C(O)−NR8R9又はNH2であり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル、R72によって場合により置換されているC3〜C6−シクロアルキル又はR73によって場合により置換されているC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R72は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R73は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R8は、水素であり、
R9は、R91によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はR92によって場合により置換されているC3〜C6−シクロアルキルであり、
R91は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R92は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、フルオロ又はメトキシであり、
R23は、水素であり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する4員ないし7員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、R4及び/又はR5によって場合により置換されており、又はR6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、
R4は、−C(O)−H、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R43は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はフルオロであり、
R6は、−NH−C(O)−R7又はNH2であり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はR73によって場合により置換されているC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R73は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、フルオロ又はメトキシであり、
R23は、水素であり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子を有する5員ないし6員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、前記の窒素原子でR4によって置換され、かつ前記複素環式の環は、R5によって場合により置換され、又はR6によって置換されたシクロヘキシル基であり、
R4は、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、ヒドロキシであり、
R6は、−NH−C(O)−R7であり、
R7は、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキルであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、フルオロ又はメトキシであり、
R23は、水素であり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子を有する5員ないし6員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、前記の窒素原子でR4によって置換され、又はR6によって置換されたシクロヘキシル基であり、
R4は、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R6は、−NH−C(O)−R7であり、
R7は、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキルであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、メトキシであり、
R23は、フルオロであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0又は1であり、
R3は、1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する4員ないし7員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、R4及び/又はR5によって場合により置換されており、又はR6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、
R4は、−C(O)−H、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)、−C(O)−C3〜C6−シクロアルキル(その際、C3〜C6−シクロアルキルは、R42によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R42は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R43は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はフルオロであり、
R6は、−NH−C(O)−R7、−C(O)−NR8R9又はNH2であり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル、R72によって場合により置換されているC3〜C6−シクロアルキル又はR73によって場合により置換されているC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R72は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R73は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R8は、水素であり、
R9は、R91によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はR92によって場合により置換されているC3〜C6−シクロアルキルであり、
R91は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R92は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、メトキシであり、
R23は、フルオロであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する4員ないし7員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、R4及び/又はR5によって場合により置換されており、又はR6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、
R4は、−C(O)−H、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R43は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はフルオロであり、
R6は、−NH−C(O)−R7又はNH2であり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はR73によって場合により置換されているC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R73は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、メトキシであり、
R23は、フルオロであり、
R23は、水素であり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子を有する5員ないし6員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、前記の窒素原子でR4によって置換され、かつ前記複素環式の環は、R5によって場合により置換され、又はR6によって置換されたシクロヘキシル基であり、
R4は、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R43は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、ヒドロキシであり、
R6は、−NH−C(O)−R7であり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、メトキシであり、
R23は、フルオロであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子を有する5員ないし6員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、前記の窒素原子でR4によって置換され、又はR6によって置換されたシクロヘキシル基であり、
R4は、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R6は、−NH−C(O)−R7であり、
R7は、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキルであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、フルオロであり、
R23は、メトキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0又は1であり、
R3は、1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する4員ないし7員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、R4及び/又はR5によって場合により置換されており、又はR6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、
R4は、−C(O)−H、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)、−C(O)−C3〜C6−シクロアルキル(その際、C3〜C6−シクロアルキルは、R42によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R42は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R43は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はフルオロであり、
R6は、−NH−C(O)−R7、−C(O)−NR8R9又はNH2であり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル、R72によって場合により置換されているC3〜C6−シクロアルキル又はR73によって場合により置換されているC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R72は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R73は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R8は、水素であり、
R9は、R91によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はR92によって場合により置換されているC3〜C6−シクロアルキルであり、
R91は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R92は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、フルオロであり、
R23は、メトキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する4員ないし7員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、R4及び/又はR5によって場合により置換されており、又はR6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、
R4は、−C(O)−H、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R43は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はフルオロであり、
R6は、−NH−C(O)−R7又はNH2であり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はR73によって場合により置換されているC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R73は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、フルオロであり、
R23は、メトキシであり、
R23は、水素であり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子を有する5員ないし6員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、前記の窒素原子でR4によって置換され、かつ前記複素環式の環は、R5によって場合により置換され、又はR6によって置換されたシクロヘキシル基であり、
R4は、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキルであり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、ヒドロキシであり、
R6は、−NH−C(O)−R7であり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキルであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、フルオロであり、
R23は、メトキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子を有する5員ないし6員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、前記の窒素原子でR4によって置換され、又はR6によって置換されたシクロヘキシル基であり、
R4は、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R6は、−NH−C(O)−R7であり、
R7は、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキルであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、C1〜C4−アルキルであり、
R23は、水素であり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0又は1であり、
R3は、1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する4員ないし7員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、R4及び/又はR5によって場合により置換されており、又はR6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、
R4は、−C(O)−H、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)、−C(O)−C3〜C6−シクロアルキル(その際、C3〜C6−シクロアルキルは、R42によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R42は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R43は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はフルオロであり、
R6は、−NH−C(O)−R7、−C(O)−NR8R9又はNH2であり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル、R72によって場合により置換されているC3〜C6−シクロアルキル又はR73によって場合により置換されているC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R72は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R73は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R8は、水素であり、
R9は、R91によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はR92によって場合により置換されているC3〜C6−シクロアルキルであり、
R91は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R92は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、C1〜C4−アルキルであり、
R23は、水素であり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0又は1であり、
R3は、1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する4員ないし7員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、R4及び/又はR5によって場合により置換されており、又はR6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、
R4は、−C(O)−H、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)、−C(O)−C3〜C6−シクロアルキル(その際、C3〜C6−シクロアルキルは、R42によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R42は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R43は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はフルオロであり、
R6は、−NH−C(O)−R7、−C(O)−NR8R9又はNH2であり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル、R72によって場合により置換されているC3〜C6−シクロアルキル又はR73によって場合により置換されているC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R72は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R73は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R8は、水素であり、
R9は、R91によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はR92によって場合により置換されているC3〜C6−シクロアルキルであり、
R91は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R92は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、C1〜C4−アルキルであり、
R23は、水素であり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する4員ないし7員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、R4及び/又はR5によって場合により置換されており、又はR6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、
R4は、−C(O)−H、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R43は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はフルオロであり、
R6は、−NH−C(O)−R7又はNH2であり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はR73によって場合により置換されているC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R73は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、C1〜C4−アルキルであり、
R23は、水素であり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子を有する5員ないし6員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、前記の窒素原子でR4によって置換され、又はR6によって置換されたシクロヘキシル基であり、
R4は、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキルであり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R6は、−NH−C(O)−R7又はNH2であり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、メチルであり、
R23は、水素であり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子を有する5員ないし6員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、前記の窒素原子でR4によって置換され、又はR6によって置換されたシクロヘキシル基であり、
R4は、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R6は、−NH−C(O)−R7であり、
R7は、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキルであり、
R71は、水素、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R23は、水素であり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0又は1であり、
R3は、1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する4員ないし7員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、R4及び/又はR5によって場合により置換されており、又はR6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、
R4は、−C(O)−H、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)、−C(O)−C3〜C6−シクロアルキル(その際、C3〜C6−シクロアルキルは、R42によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R42は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R43は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はフルオロであり、
R6は、−NH−C(O)−R7、−C(O)−NR8R9又はNH2であり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル、R72によって場合により置換されているC3〜C6−シクロアルキル又はR73によって場合により置換されているC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R72は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R73は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R8は、水素であり、
R9は、R91によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はR92によって場合により置換されているC3〜C6−シクロアルキルであり、
R91は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R92は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R23は、水素であり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する4員ないし7員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、R4及び/又はR5によって場合により置換されており、又はR6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、
R4は、−C(O)−H、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)、−C(O)−C3〜C6−シクロアルキル(その際、C3〜C6−シクロアルキルは、R42によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R42は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R43は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はフルオロであり、
R6は、−NH−C(O)−R7、−C(O)−NR8R9又はNH2であり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル、R72によって場合により置換されているC3〜C6−シクロアルキル又はR73によって場合により置換されているC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R72は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R73は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R8は、水素であり、
R9は、R91によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はR92によって場合により置換されているC3〜C6−シクロアルキルであり、
R91は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R92は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R23は、水素であり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する4員ないし7員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、R4及び/又はR5によって場合により置換されており、又はR6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、
R4は、−C(O)−H、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R43は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はフルオロであり、
R6は、−NH−C(O)−R7又はNH2であり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はR73によって場合により置換されているC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R73は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R23は、水素であり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子を有する5員ないし6員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、前記の窒素原子でR4によって置換されており、かつ前記の複素環式の環は、R5によって場合により置換されており、又はR6によって置換されたシクロヘキシル基であり、
R4は、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R43は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、ヒドロキシであり、
R6は、−NH−C(O)−R7又はNH2であり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はR73によって場合により置換されているC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R73は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R23は、水素であり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子を有する5員ないし6員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、前記の窒素原子でR4によって置換され、又はR6によって置換されたシクロヘキシル基であり、
R4は、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキルであり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R6は、−NH−C(O)−R7であり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキル又はR11によって場合により置換されたC1〜C4−アルキルであり、
R11は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ、C1〜C4−フルオロアルコキシ、−C(O)−C1〜C4−アルキル又はC1〜C4−フルオロアルキルであるか、又は
R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R23は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はC1〜C4−フルオロアルコキシであるか、又は
R22及びR23は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0又は1であり、
R3は、1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する4員ないし7員の飽和の複素環式の環であり、前記の複素環式の環は、R4及び/又はR5によって場合により置換されており、
R4は、−C(O)−H、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)、−C(O)−C3〜C6−シクロアルキル(その際、C3〜C6−シクロアルキルは、R42によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R42は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R43は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はフルオロである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキル又はC1〜C4−アルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、C1〜C4−フルオロアルコキシ、−C(O)−C1〜C4−アルキル又はC1〜C4−フルオロアルキルであるか、又は
R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R23は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はC1〜C4−フルオロアルコキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0又は1であり、
R3は、1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する5員ないし6員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、前記の窒素原子でR4及び/又はR5によって置換されており、
R4は、−C(O)−H、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R43は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はフルオロである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル又はC1〜C4−アルコキシであるか、又は
R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R23は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル又はC1〜C4−アルコキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子を有する5員ないし6員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、前記の窒素原子でR4によって置換されており、かつ前記の複素環式の環は、R5によって場合により置換されており、
R4は、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R43は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、ヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル又はC1〜C4−アルコキシであるか、又は
R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R23は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル又はC1〜C4−アルコキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子を有する6員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、前記の窒素原子でR4によって置換されており、
R4は、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R43は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル又はC1〜C4−アルコキシであるか、又は
R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R23は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル又はC1〜C4−アルコキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子を有する5員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、前記の窒素原子でR4によって置換されており、
R4は、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R43は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル又はC1〜C4−アルコキシであるか、又は
R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R23は、水素、ハロゲン又はC1〜C4−アルコキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子を有する5員ないし6員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、前記の窒素原子でR4によって置換されており、
R4は、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキルであり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキル又はR11によって場合により置換されたC1〜C4−アルキルであり、
R11は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ、C1〜C4−フルオロアルコキシ、−C(O)−C1〜C4−アルキル又はC1〜C4−フルオロアルキルであるか、又は
R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R23は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はC1〜C4−フルオロアルコキシであるか、又は
R22及びR23は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0又は1であり、
R3は、R6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、
R6は、−NH−C(O)−R7、−C(O)−NR8R9又はNH2であり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル、R72によって場合により置換されているC3〜C6−シクロアルキル又はR73によって場合により置換されているC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R72は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R73は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R8は、水素であり、
R9は、R91によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はR92によって場合により置換されているC3〜C6−シクロアルキルであり、
R91は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R92は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキル又はR11によって場合により置換されたC1〜C4−アルキルであり、
R11は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、C1〜C4−フルオロアルコキシ、−C(O)−C1〜C4−アルキル又はC1〜C4−フルオロアルキルであるか、又は
R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R23は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はC1〜C4−フルオロアルコキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0又は1であり、
R3は、R6によって置換されたシクロヘキシル基であり、
R6は、−NH−C(O)−R7、−C(O)−NR8R9又はNH2であり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル、R72によって場合により置換されているC3〜C6−シクロアルキル又はR73によって場合により置換されているC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R72は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R73は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R8は、水素であり、
R9は、R91によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はR92によって場合により置換されているC3〜C6−シクロアルキルであり、
R91は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R92は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、C1〜C4−フルオロアルコキシ、−C(O)−C1〜C4−アルキル又はC1〜C4−フルオロアルキルであるか、又は
R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R23は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はC1〜C4−フルオロアルコキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、R6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキルであり、
R6は、−NH−C(O)−R7又はNH2であり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はR73によって場合により置換されているC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R73は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル又はC1〜C4−アルコキシであるか、又は
R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R23は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル又はC1〜C4−アルコキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、R6によって置換されたシクロヘキシル基であり、
R6は、−NH−C(O)−R7であり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はR73によって場合により置換されているC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R73は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル又はC1〜C4−アルコキシであるか、又は
R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R23は、水素、ハロゲン又はC1〜C4−アルコキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、R6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、
R6は、−NH−C(O)−R7又はNH2であり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はR73によって場合により置換されているC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R73は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル又はC1〜C4−アルコキシであるか、又は
R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R23は、水素、ハロゲン又はC1〜C4−アルコキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、R6によって置換されたシクロヘキシル基であり、
R6は、−NH−C(O)−R7であり、
R7は、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキル又はR11によって場合により置換されたC1〜C4−アルキルであり、
R11は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ、C1〜C4−フルオロアルコキシ、−C(O)−C1〜C4−アルキル又はC1〜C4−フルオロアルキルであるか、又は
R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R23は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はC1〜C4−フルオロアルコキシであるか、又は
R22及びR23は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0又は1であり、
R3は、1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する4員ないし7員の飽和の複素環式の環であり、前記の複素環式の環は、R4及び/又はR5によって場合により置換されており、又はR6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、
R4は、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R43は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はフルオロであり、
R6は、−NH−C(O)−R7又はNH2であり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はR73によって場合により置換されているC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R73は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、C1〜C4−フルオロアルコキシ、−C(O)−C1〜C4−アルキル又はC1〜C4−フルオロアルキルであるか、又は
R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R23は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はC1〜C4−フルオロアルコキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0又は1であり、
R3は、1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する4員ないし7員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、R4及び/又はR5によって場合により置換されており、又はR6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、
R4は、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、ヒドロキシであり、
R6は、−NH−C(O)−R7又はNH2であり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル又はC1〜C4−アルコキシであるか、又は
R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R23は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル又はC1〜C4−アルコキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0又は1であり、
R3は、1個の窒素原子を有する5員ないし6員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、R4によって場合により置換されており、かつ前記複素環式の環は、R5によって場合により置換されており、又はR6によって置換されたシクロヘキシル基であり、
R4は、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、ヒドロキシであり、
R6は、−NH−C(O)−R7又はNH2であり、
R7は、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル又はC1〜C2−アルコキシであるか、又は
R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R23は、水素、ハロゲン又はC1〜C4−アルコキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子を有する5員ないし6員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、前記の窒素原子でR4によって置換されており、又はR6によって置換されたシクロヘキシル基であり、
R4は、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)であり、
R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R6は、−NH−C(O)−R7であり、
R7は、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ、C1〜C4−フルオロアルコキシ、−C(O)−C1〜C4−アルキル又はC1〜C4−フルオロアルキルであるか、又は
R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R23は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はC1〜C4−フルオロアルコキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0又は1であり、
R3は、1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する4員ないし7員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、R4及び/又はR5によって場合により置換されており、又はR6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、
R4は、−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、
R43は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、ヒドロキシであり、
R6は、−NH−C(O)−R7又はNH2であり、
R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル又はC1〜C4−アルコキシであるか、又は
R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R23は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル又はC1〜C4−アルコキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0又は1であり、
R3は、1個の窒素原子を有する5員ないし6員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、R4によって場合により置換されており、かつ前記複素環式の環は、R5によって場合により置換されており、又はR6によって置換されたシクロヘキシル基であり、
R4は、−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、
R43は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R5は、ヒドロキシであり、
R6は、−NH−C(O)−R7又はNH2であり、
R7は、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、
R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、
R21は、水素であり、
R22は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル又はC1〜C2−アルコキシであるか、又は
R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
R23は、水素、ハロゲン又はC1〜C4−アルコキシであり、
R24は、水素であり、
Yは、−(CH2n−であり、
nは、0であり、
R3は、1個の窒素原子を有する5員ないし6員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、前記の窒素原子でR4によって置換されており、又はR6によって置換されたシクロヘキシル基であり、
R4は、−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、
R43は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
R6は、−NH−C(O)−R7であり、
R7は、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はC1〜C4−アルコキシであり、
R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキル又はC1〜C4−アルキルであり、R21、R22、R23、R24、Y、n、R3、R4、R41、R42、R43、R5、R6、R7、R71、R72、R73、R8、R9、R91及びR92は前記もしくは以下に記載される通りである、化合物又はそれらの塩に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキルであり、R21、R22、R23、R24、Y、n、R3、R4、R41、R42、R43、R5、R6、R7、R71、R72、R73、R8、R9、R91及びR92は前記もしくは以下に記載される通りである、化合物又はそれらの塩に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、R1は、−CH2−C3〜C4−シクロアルキルであり、R21、R22、R23、R24、Y、n、R3、R4、R41、R42、R43、R5、R6、R7、R71、R72、R73、R8、R9、R91及びR92は前記もしくは以下に記載される通りである、化合物又はそれらの塩に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、R22は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシであるか、又はR21及びR22は一緒になって−O−CH2−O−を形成し、R1、R11、R21、R23、R24、Y、n、R3、R4、R41、R42、R43、R5、R6、R7、R71、R72、R73、R8、R9、R91及びR92は前記もしくは以下に記載される通りである、化合物又はそれらの塩に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、R22は、水素、フルオロ、メチル、エチル、イソプロピル、メトキシであるか、又はR21及びR22は一緒になって−O−CH2−O−を形成し、R1、R11、R21、R23、R24、Y、n、R3、R4、R41、R42、R43、R5、R6、R7、R71、R72、R73、R8、R9、R91及びR92は前記もしくは以下に記載される通りである、化合物又はそれらの塩に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、R23は、水素、ハロゲン又はC1〜C4−アルコキシであり、R1、R11、R21、R22、R24、Y、n、R3、R4、R41、R42、R43、R5、R6、R7、R71、R72、R73、R8、R9、R91及びR92は前記もしくは以下に記載される通りである、化合物又はそれらの塩に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、R23は、水素、フルオロ又はメトキシであり、R1、R11、R21、R22、R24、Y、n、R3、R4、R41、R42、R43、R5、R6、R7、R71、R72、R73、R8、R9、R91及びR92は前記もしくは以下に記載される通りである、化合物又はそれらの塩に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、nは、0であり、R1、R11、R21、R22、R23、R24、Y、R3、R4、R41、R42、R43、R5、R6、R7、R71、R72、R73、R8、R9、R91及びR92は前記もしくは以下に記載される通りである、化合物又はそれらの塩に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、R3は、1個の窒素原子を有する5員ないし6員の飽和の複素環式の環であり、前記の複素環式の環は、前記の窒素原子でR4によって置換され、又はR6によって置換されたシクロヘキシル基であり、R1、R11、R21、R22、R23、R24、Y、R4、R41、R42、R43、R5、R6、R7、R71、R72、R73、R8、R9、R91及びR92は前記もしくは以下に記載される通りである、化合物又はそれらの塩に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、R3は、窒素原子でR4によって置換されたピペリジン又はR6によって置換されたシクロヘキシル基であり、R1、R11、R21、R22、R23、R24、Y、R4、R41、R42、R43、R5、R6、R7、R71、R72、R73、R8、R9、R91及びR92は前記もしくは以下に記載される通りである、化合物又はそれらの塩に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、R4は、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)であり、R1、R11、R21、R22、R23、R24、Y、R3、R41、R42、R43、R5、R6、R7、R71、R72、R73、R8、R9、R91及びR92は前記もしくは以下に記載される通りである、化合物又はそれらの塩に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、R5は、ヒドロキシ又はフルオロであり、R1、R11、R21、R22、R23、R24、Y、R3、R4、R41、R42、R43、R6、R7、R71、R72、R73、R8、R9、R91及びR92は前記もしくは以下に記載される通りである、化合物又はそれらの塩に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、R5は、ヒドロキシであり、R1、R11、R21、R22、R23、R24、Y、R3、R4、R41、R42、R43、R6、R7、R71、R72、R73、R8、R9、R91及びR92は前記もしくは以下に記載される通りである、化合物又はそれらの塩に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、R5は、フルオロであり、R1、R11、R21、R22、R23、R24、Y、R3、R4、R41、R42、R43、R6、R7、R71、R72、R73、R8、R9、R91及びR92は前記もしくは以下に記載される通りである、化合物又はそれらの塩に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、R6は、−NH−C(O)−R7又はNH2であり、R1、R11、R21、R22、R23、R24、Y、R3、R4、R41、R42、R43、R5、R7、R71、R72及びR73は前記もしくは以下に記載される通りである、化合物又はそれらの塩に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、R6は、−NH−C(O)−R7であり、R1、R11、R21、R22、R23、R24、Y、R3、R4、R41、R42、R43、R5、R7、R71、R72及びR73は前記もしくは以下に記載される通りである、化合物又はそれらの塩に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、R7は、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はC1〜C4−アルコキシであり、R1、R11、R21、R22、R23、R24、Y、R3、R4、R41、R42、R43、R5、R6、R71、R8、R9、R91及びR92は前記もしくは以下に記載される通りである、化合物又はそれらの塩に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、その式中、R1は、−CH2−C3〜C4−シクロアルキルであり、nは、0であり、R3は、1個の窒素原子を有する5員ないし6員の飽和の複素環式の環であり、前記の複素環式の環は、前記窒素原子でR4によって置換されており、又はR6によって置換されたシクロヘキシル基であり、R4は、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)であり、R6は、−NH−C(O)−R7であり、R7は、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はC1〜C4−アルコキシであり、R21、R22、R23、R24、Y、R41及びR71は前記に記載される通りである、化合物又はそれらの塩に関する。
代替的な一実施態様においては、本願主題は、式(I)で示され、
t−ブチル 4−[({7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキシレート;
t−ブチル {トランス−4−[({7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート;
t−ブチル {シス−4−[({7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート;
t−ブチル 4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}ピペリジン−1−カルボキシレート;
t−ブチル {トランス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート;
t−ブチル {シス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート;
t−ブチル 4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキシレート;
t−ブチル {トランス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート;
t−ブチル {シス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート;
t−ブチル (3R*,4R*)−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]−3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート;
t−ブチル 4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキシレート;
t−ブチル {トランス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート;
t−ブチル {シス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート;
t−ブチル 4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキシレート;
t−ブチル {トランス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート;
t−ブチル {シス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート;
t−ブチル (3R*,4R*)−3−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]−4−ヒドロキシピロリジン−1−カルボキシレート;
t−ブチル 4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキシレート;
t−ブチル {トランス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート;
t−ブチル {シス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート;
t−ブチル 4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキシレート;
t−ブチル {トランス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート;
t−ブチル {シス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート;
t−ブチル (3R*,4R*)−3−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]−4−ヒドロキシピロリジン−1−カルボキシレート;
t−ブチル (3R*,4R*)−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]−3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート;
t−ブチル 4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキシレート;
t−ブチル {トランス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート;
t−ブチル {シス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート;
N−(1−アセチルピペリジン−4−イル)−7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−N−(1−プロピオニルピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−N−[1−(メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
エチル 4−[({7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキシレート;
N−(トランス−4−アセトアミドシクロヘキシル)−7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
N−(シス−4−アセトアミドシクロヘキシル)−7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−N−[シス−4−(プロピオニルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−N−{シス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
エチル {シス−4−[({7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート;
N−(1−アセチルピペリジン−4−イル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−N−(1−プロパノイルピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−N−[1−(メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
N−[トランス−4−(アセチルアミノ)シクロヘキシル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−N−[トランス−4−(プロパノイルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−N−{トランス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
N−[シス−4−(アセチルアミノ)シクロヘキシル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−N−[シス−4−(プロパノイルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−N−{シス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
N−(1−アセチルピペリジン−4−イル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−N−(1−プロパノイルピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−[1−(メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
N−[トランス−4−(アセチルアミノ)シクロヘキシル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−N−[トランス−4−(プロパノイルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−{トランス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
N−[シス−4−(アセチルアミノ)シクロヘキシル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−N−[シス−4−(プロパノイルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−{シス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
N−[(3R*,4R*)−1−アセチル−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−[(3R*,4R*)−3−ヒドロキシ−1−プロパノイルピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−[(3R*,4R*)−3−ヒドロキシ−1−(メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
N−(1−アセチルピペリジン−4−イル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−N−(1−プロパノイルピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−N−[1−(メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
N−[トランス−4−(アセチルアミノ)シクロヘキシル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−N−[トランス−4−(プロパノイルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−N−{トランス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
N−[シス−4−(アセチルアミノ)シクロヘキシル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−N−[シス−4−(プロパノイルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−N−{シス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
N−(1−アセチルピペリジン−4−イル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−N−(1−プロパノイルピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−[1−(メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
N−[トランス−4−(アセチルアミノ)シクロヘキシル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−N−[トランス−4−(プロパノイルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−{トランス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
N−[シス−4−(アセチルアミノ)シクロヘキシル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−N−[シス−4−(プロパノイルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−{シス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
N−[(3R*,4R*)−1−アセチル−4−ヒドロキシピロリジン−3−イル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−4−ヒドロキシ−1−プロパノイルピロリジン−3−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−4−ヒドロキシ−1−(メトキシアセチル)ピロリジン−3−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
N−(1−アセチルピペリジン−4−イル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−N−(1−プロパノイルピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−N−[1−(メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
N−[トランス−4−(アセチルアミノ)シクロヘキシル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−N−[トランス−4−(プロパノイルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−N−{トランス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
N−[シス−4−(アセチルアミノ)シクロヘキシル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−N−[シス−4−(プロパノイルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−N−{シス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
N−(1−アセチルピペリジン−4−イル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−N−(1−プロパノイルピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−[1−(メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
N−[トランス−4−(アセチルアミノ)シクロヘキシル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−N−[トランス−4−(プロパノイルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−{トランス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
N−[シス−4−(アセチルアミノ)シクロヘキシル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−N−[シス−4−(プロパノイルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−{シス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
N−[(3R*,4R*)−1−アセチル−4−ヒドロキシピロリジン−3−イル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−4−ヒドロキシ−1−プロパノイルピロリジン−3−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−4−ヒドロキシ−1−(メトキシアセチル)ピロリジン−3−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
N−[(3R*,4R*)−1−アセチル−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−3−ヒドロキシ−1−プロパノイルピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−3−ヒドロキシ−1−(メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
N−(1−アセチルピペリジン−4−イル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−N−(1−プロピオニルピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−N−[1−(メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
N−(トランス−4−アセトアミドシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−N−[トランス−4−(プロピオニルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−N−{トランス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
N−(シス−4−アセトアミドシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−N−[シス−4−(プロピオニルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−N−{シス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
4−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−N−(1−グリコロイルピペリジン−4−イル)−6−メチル−5H−ピロロ[3,2−d]ピリミジン−7−カルボキサミド;
7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−N−{1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピペリジン−4−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−N−[1−(メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−N−[シス−4−(グリコロイルアミノ)シクロヘキシル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−N−(シス−4−{[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−N−[1−(メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−N−{1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピペリジン−4−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−N−{トランス−4−[(ヒドロキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−N−(トランス−4−{[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−N−{シス−4−[(ヒドロキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−N−(シス−4−{[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−[1−(ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−{1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピペリジン−4−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−{トランス−4−[(ヒドロキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−(トランス−4−{[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−{シス−4−[(ヒドロキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−(シス−4−{[abs.(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−[rel.(3R,4R)−3−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−{(3R,4R)−3−ヒドロキシ−1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピペリジン−4−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−{(3S,4S)−3−ヒドロキシ−1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピペリジン−4−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−N−[1−(ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−N−{1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピペリジン−4−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−N−{トランス−4−[(ヒドロキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−N−(トランス−4−{[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−N−{シス−4−[(ヒドロキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−N−(シス−4−{[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−[1−(ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−{1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピペリジン−4−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−{トランス−4−[(ヒドロキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−(トランス−4−{[abs.(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−{シス−4−[(ヒドロキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−(シス−4−{[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−4−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシアセチル)ピロリジン−3−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−{(3R*,4R*)−4−ヒドロキシ−1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピロリジン−3−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−{(3S*,4S*)−4−ヒドロキシ−1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピロリジン−3−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−N−[1−(ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−N−{1−[abs.(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピペリジン−4−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−N−{トランス−4−[(ヒドロキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−N−(トランス−4−{[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−N−{シス−4−[(ヒドロキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−N−(シス−4−{[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−[1−(ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−{1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピペリジン−4−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−{トランス−4−[(ヒドロキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−(トランス−4−{[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−{シス−4−[(ヒドロキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−(シス−4−{[abs.(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−4−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシアセチル)ピロリジン−3−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−{(3R,4R)−4−ヒドロキシ−1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピロリジン−3−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−{(3S,4S)−4−ヒドロキシ−1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピロリジン−3−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−3−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−{(3R,4R)−3−ヒドロキシ−1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピペリジン−4−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−{(3S,4S)−3−ヒドロキシ−1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピペリジン−4−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−N−(1−グリコロイルピペリジン−4−イル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−N−{1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピペリジン−4−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−N−[トランス−4−(グリコロイルアミノ)シクロヘキシル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−N−(トランス−4−{[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−N−[シス−4−(グリコロイルアミノ)シクロヘキシル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−N−(シス−4−{[(2S)−2−メトキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
から選択される化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体に関する。
本願主題は、前記に示した置換基の全ての組合せを含むものと解されるべきである。特に、本願主題は、本願に記載される好ましい組み合わせ又は選択的な基のあらゆる組み合わせを含む。
本願主題による化合物及びその立体異性体の塩は、全ての無機酸付加塩及び有機酸付加塩並びに塩基との塩、特に全ての製剤学的に認容性の無機酸付加塩及び有機酸付加塩並びに塩基との塩、殊に全ての製剤学的に認容性の薬学で慣用に使用される無機酸付加塩及び有機酸付加塩並びに塩基との塩を含む。
酸付加塩の例は、それらに制限されないが、塩酸塩、臭化水素酸塩、リン酸塩、硝酸塩、硫酸塩、酢酸塩、トリフルオロ酢酸塩、クエン酸塩、グルコン酸塩、例えばD−グルコン酸塩及びL−グルコン酸塩、グルクロン酸塩、例えばD−グルクロン酸塩及びL−グルクロン酸塩、安息香酸塩、2−(4−ヒドロキシベンゾイル)安息香酸塩、酪酸塩、サリチル酸塩、スルホサリチル酸塩、マレイン酸塩、ラウリン酸塩、リンゴ酸塩、例えばL−リンゴ酸塩及びD−リンゴ酸塩、乳酸塩、例えばL−乳酸塩及びD−乳酸塩、フマル酸塩、コハク酸塩、シュウ酸塩、酒石酸塩、例えばL−酒石酸塩、D−酒石酸塩及びメソ酒石酸塩、ステアリン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩(ベシレート)、トルエンスルホン酸塩(トシレート)、メタンスルホン酸塩(メシレート)、ラウリルスルホン酸塩、3−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸塩、ラクトビオン酸塩(4−O−β−ガラクトピラノシル−D−グルコン酸の塩)、ガラクタル酸塩、エンボン酸塩及びアスコルビン酸塩を含む。
塩基との塩の例は、これらの制限されないが、リチウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、アルミニウム塩、マグネシウム塩、チタン塩、アンモニウム塩、メグルミン塩及びグアニジニウム塩を含む。
それらの塩は、水不溶性及び、特に水溶性の塩を含む。
本願主題による化合物、それらの塩、該化合物及びそれらの塩の立体異性体は、例えば結晶形で単離した場合に、様々な量の溶剤を含有してよい。従って、式(I)の化合物、それらの塩、該化合物及びそれらの塩の立体異性体の全ての溶媒和物が、本願主題の範囲内に含まれる。水和物は、前記の溶媒和物の好ましい例である。
幾つかの式1の化合物、それらの塩、その立体異性体又はその立体異性体の塩は、種々の結晶形(結晶多形)で存在してよく、それらは本発明の範囲内である。式1の化合物、それらの塩、該化合物又はそれらの塩の立体異性体の得られた固体は、水、メタノール、エタノール、イソプロパノール、n−ブタノール、ジクロロメタン、t−ブチルメチルエーテル、アセトニトリル、ジオキサン、メチルエチルケトン、アセトン、グリコール、エチレングリコール、メチルイソブチルケトンから選択される溶剤又は溶剤の混合物を用いて種々の結晶形(多形)で再結晶される。
本願主題による化合物及びそれらの塩は、立体異性体を含む。
立体異性体の例は、それらに制限されないが、式(I)で示され、その式中、R3が、R6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基である化合物を含む。式(I)で示され、その式中、R3が、R6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基である化合物の1つの例示されたものの立体異性体を、以下に示す(シス/トランス立体異性体):
Figure 2013503132
立体異性体の更なる例は、それらに制限されないが、式(I)で示され、その式中、R3が、1個の窒素原子と、場合により1個の酸素原子とを有する4員ないし7員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環が、場合によりR4によって置換されており、かつ前記の複素環式の環が、不斉中心を有する化合物を含む。式(I)で示され、その式中、R3が、1個の窒素原子を有する4員ないし7員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環が、場合によりR4によって置換されており、かつ前記の複素環式の環が、不斉中心を有する1つの例示される化合物の立体異性体を以下に示す:
Figure 2013503132
立体異性体の更なる例は、それらに制限されないが、式(I)で示され、その式中、R3が、1個の窒素原子と、場合により1個の酸素原子とを有する4員ないし7員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環が、R4及び/又はR5によって場合により置換されており、かつ前記の複素環式の環が、不斉中心を有する化合物を含む。本願主題は、純粋な(R,R)−異性体、(R,S)−異性体、(S,R)−異性体及び(S,S)−異性体及びそれらの2もしくはそれより多くの任意の比率の混合物を含む。前記異性体の一例を以下に示す:
Figure 2013503132
更に、本願主題は、純粋な(R,R)−異性体、(R,S)−異性体、(S,R)−異性体及び(S,S)−異性体及びそれらの2もしくはそれより多くの任意の比率の混合物を含む。前記異性体の一例を以下に示す:
Figure 2013503132
式(I)で示され、その式中、R3が、1個の窒素原子を有する4員ないし7員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環が、場合によりR4によって置換されており、かつ前記の複素環式の環が、不斉中心を有する更なる1つの例示される化合物の立体異性体を以下に示す:
Figure 2013503132
式(I)で示され、その式中、R3が、1個の窒素原子を有する4員ないし7員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環が、R4及び/又はR5によって場合により置換されており、かつ前記の複素環式の環が、不斉中心を有する更なる1つの例示される化合物の立体異性体。本願主題は、純粋な(R,R)−異性体、(R,S)−異性体、(S,R)−異性体及び(S,S)−異性体及びそれらの2もしくはそれより多くの任意の比率の混合物を含む。前記異性体の一例を以下に示す:
Figure 2013503132
更に、本願主題は、純粋な(R,R)−異性体、(R,S)−異性体、(S,R)−異性体及び(S,S)−異性体及びそれらの2もしくはそれより多くの任意の比率の混合物を含む。前記異性体の一例を以下に示す:
Figure 2013503132
更に、本願主題は、純粋な(R,R)−異性体、(R,S)−異性体、(S,R)−異性体及び(S,S)−異性体及びそれらの2もしくはそれより多くの任意の比率の混合物を含む。前記異性体の一例を以下に示す:
Figure 2013503132
立体異性体の更なる例は、それらに制限されないが、式(I)で示され、その式中、R4が不斉中心を有する基、例えば基−C(O)−CH(CH3)−OHである化合物を含む。立体異性体の更なる例は、それらに制限されないが、式(I)で示され、その式中、R6が不斉中心を有する基、例えば基−NH−C(O)−CH(CH3)−OCH3である化合物を含む。
前記の不斉中心のそれぞれは、絶対配置R又は絶対配置Sを有してよい(カーン・インゴールド・プレログ則による)。
本願主題は、純粋な立体異性体及び比率に依存しない立体異性体混合物、例えばラセミ体に関する。従って、本願主題は、純粋な(シス)−異性体、純粋な(トランス)−異性体及びそれらの混合物、純粋な(R)−異性体、純粋な(S)−異性体及びそれらの混合物、純粋な(RS)−異性体、純粋な(SS)−異性体、純粋な(SR)−異性体、純粋な(RR)−異性体及びそれらの2種以上の任意の比率の混合物に関する。
更に、本願主題は、純粋な(トランス,R)−異性体、(トランス,S)−異性体、(シス,R)−異性体及び(シス,S)−異性体及びそれらの2もしくはそれより多くの任意の比率の混合物を含む。前記異性体の一例を以下に示す:
Figure 2013503132
更に、本願主題は、純粋な(R,R)−異性体、(R,S)−異性体、(S,R)−異性体及び(S,S)−異性体及びそれらの2もしくはそれより多くの任意の比率の混合物を含む。前記異性体の一例を以下に示す:
Figure 2013503132
更に、本願主題は、純粋な(R,R)−異性体、(R,S)−異性体、(S,R)−異性体及び(S,S)−異性体及びそれらの2もしくはそれより多くの任意の比率の混合物を含む。前記異性体の一例を以下に示す:
Figure 2013503132
更に、本願主題は、純粋な(R,R)−異性体、(R,S)−異性体、(S,R)−異性体及び(S,S)−異性体及びそれらの2もしくはそれより多くの任意の比率の混合物を含む。前記異性体の一例を以下に示す:
Figure 2013503132
更に、本願主題は、純粋な(R,R)−異性体、(R,S)−異性体、(S,R)−異性体及び(S,S)−異性体及びそれらの2もしくはそれより多くの任意の比率の混合物を含む。前記異性体の一例を以下に示す:
Figure 2013503132
更に、本願主題は、純粋な(S,R,S)−異性体、(R,R,S)−異性体、(S,R,R)−異性体、(R,R,R)−異性体、(S,S,S)−異性体、(R,S,S)−異性体及び(S,S,R)−異性体、(R,S,R)−異性体並びにそれらの2種以上の任意の比率の混合物を含む。前記異性体の一例を以下に示す:
Figure 2013503132
更に、本願主題は、純粋な(S,R,S)−異性体、(R,R,S)−異性体、(S,R,R)−異性体、(R,R,R)−異性体、(S,S,S)−異性体、(R,S,S)−異性体及び(S,S,R)−異性体、(R,S,R)−異性体並びにそれらの2種以上の任意の比率の混合物を含む。前記異性体の一例を以下に示す:
Figure 2013503132
更に、本願主題は、純粋な(S,R,S)−異性体、(R,R,S)−異性体、(S,R,R)−異性体、(R,R,R)−異性体、(S,S,S)−異性体、(R,S,S)−異性体及び(S,S,R)−異性体、(R,S,R)−異性体並びにそれらの2種以上の任意の比率の混合物を含む。前記異性体の一例を以下に示す:
Figure 2013503132
更に、本願主題は、純粋な(S,R,S)−異性体、(R,R,S)−異性体、(S,R,R)−異性体、(R,R,R)−異性体、(S,S,S)−異性体、(R,S,S)−異性体及び(S,S,R)−異性体、(R,S,R)−異性体並びにそれらの2種以上の任意の比率の混合物を含む。前記異性体の一例を以下に示す:
Figure 2013503132
更に、本願主題は、純粋な(S,R,S)−異性体、(R,R,S)−異性体、(S,R,R)−異性体、(R,R,R)−異性体、(S,S,S)−異性体、(R,S,S)−異性体及び(S,S,R)−異性体、(R,S,R)−異性体並びにそれらの2種以上の任意の比率の混合物を含む。前記異性体の一例を以下に示す:
Figure 2013503132
更に、本願主題による化合物、それらの塩、該化合物及びそれらの塩の立体異性体であって、本願主題の化合物、それらの塩、該化合物又はそれらの塩の立体異性体へと生物学的系で変換されるもの(生体前駆体又はプロドラッグ)は、本願主題によって包含される。前記の生物学的系は、例えば哺乳類生物、特にヒトの被験体である。生体前駆体は、例えば、本願主題による化合物、それらの塩、該化合物又はそれらの塩の立体異性体へと代謝プロセスによって変換される。
本願主題による化合物は、以下のように製造することができる。
Figure 2013503132
反応式1
式(6)の化合物は、反応式1に示されるようにして得ることができる。Birnberg,G.H.;William,J.F.;Gerardo,D.F.;Epstein,J.W.J.Heterocycl.Chem,1995,32,1293に記載の手順による式(1)の化合物の反応により、式(2)の化合物を得て、それをインサイチューで、式(3)の市販の化合物と20℃〜100℃の温度で2〜24時間にわたり反応させることで、式(4)の化合物が得られる。第二工程において、式(4)の化合物を、ニトロトルエンなどの高沸点溶剤中で220℃〜260℃で2〜6時間にわたり処理することで、式(5)の化合物が得られる。引き続き、式(5)の化合物と、ストレートのPOCl3か不活性有機溶剤(好ましくはアセトニトリル)中のPOCl3の溶液のいずれかと還流温度で2時間〜24時間にわたり反応させることで、式(6)の化合物が得られる。
Figure 2013503132
反応式2
反応式2に示されるように、式(9)のボロン酸誘導体の合成は、式(7)で示され、その式中、R21、R22、R23及びR24が前記定義の意味を有するフェノールから出発しうる。式(7)のフェノールは、市販されているか、又は当業者に公知の方法によって製造できる。第一工程において、前記定義の意味を有するR1は、アルキル化によって導入できる。そのアルキル化は、例えば水素化ナトリウムを、有機溶剤、例えばジメチルエタン(DME)もしくはジメチルスルホキシド(DMSO)又はそれらの混合物中に懸濁し、化合物(7)を有機溶剤、例えばDME中に溶かした溶液を、0〜40℃の範囲の温度で添加し、次いで化合物R1−ハロゲン、好ましくはR1−BrもしくはR1−Iを添加し、そして該混合物を、20〜80℃の温度で1〜48時間にわたり反応させることによって実施され、こうして式(8)の化合物が得られる。第二工程において、指向性のオルトメタル化反応に引き続き、ボロン求電子体と反応させることで、式(9)で示され、その式中、R1、R21、R22、R23及びR24が前記定義の意味を有し、かつRa及びRbが、C1〜C4−アルキルもしくは水素を表し、好ましくはRa及びRbが一緒になって、2〜8個の炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキレン基、例えば制限されないが、−C(CH32−C(CH32−を形成する化合物が得られる。特に、化合物(8)を有機溶剤、例えばテトラヒドロフラン(THF)中に溶かした溶液を、n−ブチルリチウム(n−BuLi)と有機溶剤、例えばヘキサン中で、−78℃〜0℃の温度で、0.5〜4時間にわたり反応させることができる。引き続き、例えば市販の2−イソ−プロポキシ−4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]−ジオキサボロランを添加し、そして該反応を、−78℃〜0℃の温度で、0.5〜3時間にわたり実施することで、式(9)の化合物が得られる。
Figure 2013503132
反応式3
式(9)の化合物の代替的な製造を、反応式3に示す。その製造は、式(7)で示され、その式中、R21、R22、R23及びR24が前記定義の意味を有する市販されるフェノールから出発できるか、又は当業者に公知の方法によって、もしくは例えばYamamoto,Y.;Hattori,K.;Ishii,J.−I.;Nishiyama,H.Tetrahedron,2006,62,4294に記載される方法によって製造できる。式(7)のフェノールは、例えば臭素もしくはN−ブロモスクシンイミドと、有機溶剤、例えばジクロロメタン(DCM)中で、−40〜20℃の温度で、0.5〜4時間にわたり反応させることで、式(10)の化合物が得られる。第二工程において、前記定義の意味を有するR1は、アルキル化によって導入できる。そのアルキル化は、例えば水素化ナトリウムを、有機溶剤、例えばジメチルエタン(DME)もしくはジメチルスルホキシド(DMSO)又はそれらの混合物中に懸濁し、化合物(10)を有機溶剤、例えばDME中に溶かした溶液を、0〜40℃の範囲の温度で添加し、次いで化合物R1−ハロゲン、好ましくはR1−BrもしくはR1−Iを添加し、そして該混合物を、20〜80℃の温度で1〜48時間にわたり反応させることによって実施され、こうして式(11)の化合物が得られる。後続工程において、ハロゲン−リチウム交換に引き続き、ボロン求電子体と反応させることで、式(9)で示され、その式中、R1、R21、R22、R23及びR24が前記定義の意味を有し、かつRa及びRbが、C1〜C4−アルキルもしくは水素を表し、好ましくはRa及びRbが一緒になって、2〜8個の炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキレン基、例えば制限されないが、−C(CH32−C(CH32−を形成する化合物がもたらされる。特に、化合物(11)を有機溶剤、例えばt−ブチルメチルエーテル中に溶かした溶液を、n−BuLi(n−ブチルリチウム)と有機溶剤、例えばヘキサン中で、−78℃〜0℃の温度で、0.5〜3時間にわたり反応させることができる。引き続き、例えば市販の2−イソ−プロポキシ−4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]−ジオキサボロランを添加し、そして該反応を、−78℃〜0℃の温度で、0.5〜3時間にわたり実施することで、式(9)の化合物が得られる。式(9)で示され、その式中、R22がC1〜C4−アルキル−1,3−ジオキソランであり、かつR1、R21、R23、R24、Ra及びRbが前記定義の意味を有する化合物は、また、式(7)で示され、その式中、R22が−C(O)−C1〜C4−アルキルであり、かつR1、R21、R23及びR24が前記定義の意味を有するフェノールから出発して、化合物(11)であって式中R22が−C(O)−C1〜C4−アルキルであり、かつR1、R21、R23及びR24が前記定義の意味を有する化合物のアセタール化によっても、前記のハロゲン−リチウム交換反応に続く前に製造することができる。前記アセタール化は、当該技術分野において当業者に公知の方法によって、例えば化合物(11)を有機溶剤、例えばジクロロメタン中で1,2−ビス(トリメチルシリルオキシ)エタンと触媒量のトリメチルシリルトリフルオロメタンスルホネートの存在下で0℃〜25℃の温度で1〜4時間にわたり、例えばHwu,J.R.;Wetzel,J.M.;J.Org.Chem.1985,50,3946に記載されるようにして行うことができる。
Figure 2013503132
反応式4
反応式4に示される更なる代替的な製造方法に従って、式(9)のボロン酸誘導体の合成は、式(7)で示され、その式中、R21、R22、R23及びR24が前記定義の意味を有し、市販されているか、又は当業者に公知の方法によって製造できるフェノールから出発できる。第一工程において、前記定義の意味を有するR1は、アルキル化によって導入される。そのアルキル化は、例えば水素化ナトリウムを、有機溶剤、例えばジメチルエタン(DME)もしくはジメチルスルホキシド(DMSO)又はそれらの混合物中に懸濁し、化合物(7)を有機溶剤、例えばDME中に溶かした溶液を、0〜40℃の範囲の温度で添加し、次いで化合物R1−ハロゲン、好ましくはR1−BrもしくはR1−Iを添加し、そして該混合物を、20〜80℃の温度で1〜48時間にわたり反応させることによって実施され、こうして式(12)の化合物が得られる。第二工程において、化合物(11)を、例えば化合物(12)から、N−ブロモスクシンイミドと有機溶剤、例えばジメチルホルムアミド中で0〜60℃の温度で0.5〜5時間にわたり反応させることによって製造できる。第三工程において、ハロゲン−リチウム交換に引き続き、ボロン求電子体と反応させることで、式(9)で示され、その式中、R1、R21、R22、R23及びR24が前記定義の意味を有し、かつRa及びRbが、C1〜C4−アルキルもしくは水素を表し、好ましくはRa及びRbが一緒になって、2〜8個の炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキレン基、例えば制限されないが、−C(CH32−C(CH32−を形成する化合物がもたらされる。特に、化合物(11)を有機溶剤、例えばt−ブチルメチルエーテル中に溶かした溶液を、n−BuLi(n−ブチルリチウム)と有機溶剤、例えばヘキサン中で、−78℃〜0℃の温度で、0.5〜3時間にわたり反応させることができる。引き続き、例えば市販の2−イソ−プロポキシ−4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]−ジオキサボロランを添加し、そして該反応を、−78℃〜0℃の温度で、0.5〜3時間にわたり実施することで、式(9)の化合物が得られる。代替的に、式(9)の化合物は、式(11)の化合物及び好適なボロン化合物、例えばビス(ピナコラト)ジボロンから、Pd触媒、例えば1,1′−ビス(ジフェニル−ホスフィノ)フェロセンパラジウム(II)クロリド及び塩基、例えば酢酸カリウムの存在下で、有機溶剤、例えばジオキサン中で、20〜100℃の温度で、1〜24時間にわたって合成することができる。ボロン酸誘導体のPd触媒による製造は、例えばMurata et al,J Org Chem 2000,65,164及びJ Org Chem 1997,62,6458に記載される。
Figure 2013503132
反応式5
反応式5は、式(15)で示され、その式中、R1、R21、R22、R23及びR24が前記定義の意味を有する化合物の合成を概説している。第一工程において、反応式1に従って製造された化合物(6)を、反応式2、3もしくは4のいずれかに従って製造された式(9)の化合物と反応させることで、式(13)の化合物が得られる(その際、式中、R1、R21、R22、R23、R24、Ra及びRbは、前記定義の意味を有する)。特に、式(6)の化合物、塩基、例えばK2CO3、Cs2CO3もしくはK3PO4、溶剤、例えばジメトキシエタン、ジオキサン又はジメチルホルムアミド、式(9)の化合物及びPd触媒、例えばPdCl2(PCy32(Cy=シクロヘキシル)を、好ましくは、60〜120℃の範囲の温度で、1〜16時間にわたり加熱する。こうして得られた式(13)の化合物を、次いで水素化ナトリウムなどの塩基及び(2−クロロメトキシ−エチル)トリメチルシランと、有機溶剤、例えばジメトキシエタン、ジメチルホルムアミド又はジメチルスルホキシド中で0℃〜25℃の温度で1時間〜24時間にわたり、例えばMuchowski,J.M.;Solas,D.R.;J.Org:Chem.1984,49,203に記載されるようにして反応させることによって保護することで、式(14)の化合物が得られる。式(14)の化合物を、次いで、アルカリ水酸化物、例えばLiOHと、溶剤、好ましくは有機溶剤、例えばジオキサンと水との混合物中で、20〜100℃の範囲の温度で、1〜48時間にわたり反応させることで、式(15)の化合物が得られる。
Figure 2013503132
反応式6
反応式6に示されるように、反応式5により製造された式(15)の化合物から出発して、式(I−1)で示され、その式中、R1、R21、R22、R23、R24及びYが前記定義の意味を有し、かつR3が1個の窒素原子と、場合により1個の酸素原子とを有する4員ないし7員の飽和の複素環式の環であり、前記の複素環式の環が、R4によって置換され、かつR5によって場合により置換され、その際、R5は、前記定義の意味を有し、かつR4が、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)、−C(O)−C3〜C6−シクロアルキル(その際、C3〜C6−シクロアルキル基は、R42によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、その際、R41、R42及びR43は、前記定義の意味を有する化合物は、式(16−1)で示され、その式中、Yが前記定義の意味を有し、かつR3が、1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する4員ないし7員の飽和の複素環式の環であり、前記の複素環式の環が、R4によって置換され、かつR5によって場合により置換され、その際、R5が前記定義の意味を有し、かつR4が−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)、−C(O)−C3〜C6−シクロアルキル(その際、C3〜C6−シクロアルキル基は、R42によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、その際、R41、R42及びR43が前記定義の意味を有する化合物と標準的なアミド結合形成条件下で反応させることによって製造することができる。式(16−1)の化合物は、市販されているか、又は当業者に公知の方法によって製造できる。特に、脱水剤、例えば1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド塩酸塩、塩基、例えばトリエチルアミン及び触媒、例えば1−ヒドロキシベンゾトリアゾールを、有機溶剤、例えばジクロロメタン中に溶解もしくは懸濁されている式(15)の化合物に添加することができる。該混合物を、例えば0.3〜2時間にわたり、好ましくは周囲温度(20〜25℃)で撹拌した後に、式(16−1)の化合物を、添加してよく、その反応は、好ましくは周囲温度(例えば20〜25℃)で、1〜48時間にわたり行うことで、式(I−1)の化合物が得られる。
Figure 2013503132
反応式7
反応式7に示されるように、式(1−2)で示され、その式中、R1、R21、R22、R23、R24及びYが、前記定義の意味を有し、かつR3が、R6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、その際、R6が、−NH−C(O)−R7であり、かつR7が、場合によりR71によって置換されたC1〜C4−アルキル、場合によりR72によって置換されたC3〜C6−シクロアルキルもしくは場合によりR73によって置換されたC1〜C4−アルコキシであり、R71、R72及びR73が、前記定義の意味を有する化合物は、反応式5に従って製造された式(15)の化合物と、式(16−2)で示され、その式中、Yが、前記定義の意味を有し、かつR3が、R6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、その際、R6が、−NH−C(O)−R7であり、かつR7が、場合によりR71によって置換されたC1〜C4−アルキル、場合によりR72によって置換されたC3〜C6−シクロアルキルもしくは場合によりR73によって置換されたC1〜C4−アルコキシであり、R71、R72及びR73が、前記定義の意味を有する化合物との反応によって合成することができる。式(16−2)の化合物は、市販されているか、又は当業者に公知の方法によって製造できる。特に、脱水剤、例えば1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド塩酸塩、塩基、例えばトリエチルアミン及び触媒、例えば1−ヒドロキシベンゾトリアゾールを、有機溶剤、例えばジクロロメタン中に溶解もしくは懸濁されている式(15)の化合物に添加することができる。該混合物を、例えば0.3〜2時間にわたり、好ましくは周囲温度(20〜25℃)で撹拌した後に、式(16−2)の化合物を、添加してよく、その反応は、好ましくは周囲温度(例えば20〜25℃)で、1〜48時間にわたり行うことで、式(I−2)の化合物が得られる。
Figure 2013503132
反応式8
式(I−1)で示され、その式中、R1、R21、R22、R23、R24及びYが前記定義の意味を有し、かつR3が1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する4員ないし7員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、R4によって置換され、かつR5によって場合により置換されており、その際、R5が前記定義の意味を有し、かつR4が−C(O)−O−C(CH33である、反応式6に従って製造された化合物を脱保護して、式(I−4)で示され、その式中、R1、R21、R22、R23、R24及びYが前記定義の意味を有し、かつR3が1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する4員ないし7員の飽和の複素環式の環であり、前記の複素環式の環がR5によって場合により置換されており、その際、R5が前記定義の意味を有する化合物に変換することができる。特に、式(I−1)の化合物は、当業者に公知の方法によって、例えばテトラブチルアンモニウムフルオリド及び1,2−ジアミノエタンと有機溶剤、例えばテトラヒドロフラン中で、例えばMuchowski,J.M.;Solas,D.R.;J.Org:Chem.1984,49,203に記載されるようにして反応させることによって脱保護される。
後続工程において、好ましくは有機溶剤、例えばジオキサン中に溶解されたHClを、式(I−3)で示される化合物であって、好ましくは有機溶剤、例えばアルコール、例えば2−プロパノール中に溶解されたものに添加することができる。該反応混合物を、次いで好ましくは40〜80℃で1〜4時間にわたり加熱することで、式(I−4)の化合物の塩酸塩が得られる。式(I−4)の化合物は、前記の塩酸塩から、当業者に公知のようにして、例えば塩基、例えば水性炭酸カリウムもしくは水性アンモニアでの処理によって製造することができる。
Figure 2013503132
反応式9
式(1−2)で示され、その式中、R1、R21、R22、R23、R24及びYが、前記定義の意味を有し、かつR3が、R6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、その際、R6が、−NH−C(O)−R7であり、かつR7が、−O−C(CH33である、反応式7に従って製造された化合物を、脱保護し、かつ式(1−6)で示され、その式中、R1、R21、R22、R23、R24及びYが、前記定義の意味を有し、かつR3が、R6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、その際、R6が、−NH2である化合物へと、反応式9に示されるようにして転化させることができる。特に、式(I−2)の化合物は、当業者に公知の方法によって、例えばテトラブチルアンモニウムフルオリド及び1,2−ジアミノエタンと有機溶剤、例えばテトラヒドロフラン中で、例えばMuchowski,J.M.;Solas,D.R.;J.Org:Chem.1984,49,203に記載されるようにして反応させることによって脱保護される。
後続工程において、好ましくは有機溶剤、例えばジオキサン中に溶解されたHClを、式(I−5)で示される化合物であって、好ましくは有機溶剤、例えばアルコール、例えば2−プロパノール中に溶解されたものに添加することができる。該反応混合物を、次いで好ましくは40〜80℃で1〜4時間にわたり加熱することで、式(I−6)の化合物の塩酸塩が得られる。式(I−6)の化合物は、前記の塩酸塩から、当業者に公知のようにして、例えば塩基、例えば水性炭酸カリウムもしくは水性アンモニアでの処理によって製造することができる。
Figure 2013503132
反応式10
選択的に、反応式10に示されるように、式(I−1)で示され、その式中、R1、R21、R22、R23、R24及びYが前記定義の意味を有し、かつR3が1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する4員ないし7員の飽和の複素環式の環であり、前記の複素環式の環が、R4によって置換され、かつR5によって場合により置換されており、その際、R5が前記定義の意味を有し、かつR4が−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)、−C(O)−C3〜C6−シクロアルキル(その際、C3〜C6−シクロアルキル基は、R42によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、かつR41、R42及びR43は、前記定義の通りである化合物は、式(I−4)で示され、その式中、R1、R21、R22、R23、R24及びYが前記定義の意味を有し、かつR3が1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する4員ないし7員の飽和の複素環式の環であり、前記の複素環式の環は、R5によって場合により置換されており、その際、R5が前記定義の意味を有する、反応式8に従って製造された化合物から製造してよい。特に、化合物R4−Clを、式(1−4)の化合物であって、好ましくは有機溶剤、例えばジクロロメタン中に溶解されたものに、塩基、例えばジアザビシクロウンデセン(DBU)の存在下で添加してよい。R4−Clの化合物は、市販されているか、又は当業者に公知の方法によって製造できる。その添加は、好ましくは、0〜20℃の温度で実施される。完全に添加した後に、反応は、好ましくは周囲温度(例えば20〜25℃)で1〜24時間にわたり継続させる。R41、R42もしくはR43がヒドロキシルである場合に、当業者には、該ヒドロキシル基は、好ましくは好適な保護基、例えばアセテート基もしくはシリル保護基、例えばt−ブチル−ジメチルシリル基もしくはt−ブチル−ジフェニルシリル基によって保護されるべきであることは知られている。前記保護基は、当業者に公知の方法によって、保護された中間体(すなわち式(I−1)の化合物のその保護された形態)を事前に単離してもしくは事前に単離せずに除去できる。
Figure 2013503132
反応式11
代替的に、反応式11に示されるように、式(1−2)で示され、その式中、R1、R21、R22、R23、R24及びYが、前記定義の意味を有し、かつR3が、R6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、その際、R6が、−NH−C(O)−R7であり、R7が、場合によりR71によって置換されたC1〜C4−アルキル、場合によりR72によって置換されたC3〜C6−シクロアルキルもしくは場合によりR73によって置換されたC1〜C4−アルコキシであり、かつR71、R72及びR73が、前記定義の通りである化合物を、式(1−6)で示され、その式中、R1、R21、R22、R23、R24及びYが、前記定義の意味を有し、かつR3が、R6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、その際、R6が、NH2である、反応式9に従って製造される化合物から製造することができる。特に、化合物R7−C(O)−Clを、式(I−6)の化合物であって、好ましくは有機溶剤、例えばジクロロメタン中に溶解されたものに、塩基、例えばジアザビシクロウンデセン(DBU)の存在下で添加してよい。R7−C(O)−Clの化合物は、市販されているか、又は当業者に公知の方法によって製造できる。その添加は、好ましくは、0〜20℃の温度で実施される。完全に添加した後に、反応を、好ましくは周囲温度(例えば20〜25℃)で1〜24時間にわたり継続させることで、式(I−2)の化合物が得られる。R71、R72もしくはR73がヒドロキシルである場合に、当業者には、該ヒドロキシル基は、好ましくは好適な保護基、例えばアセテート基もしくはシリル保護基、例えばt−ブチル−ジメチルシリル基もしくはt−ブチル−ジフェニルシリル基によって保護されるべきであることは知られている。前記保護基は、当業者に公知の方法によって、保護された中間体(すなわち式(I−2)の化合物のその保護された形態)を事前に単離してもしくは事前に単離せずに除去できる。
Figure 2013503132
反応式12
反応式12に示されるように、式(I−1)で示され、その式中、R1、R21、R22、R23、R24及びYが前記定義の意味を有し、かつR3が1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する4員ないし7員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、R4によって置換され、かつR5によって場合により置換されており、その際、R5が前記定義の意味を有し、かつR4が−C(O)−Hである化合物は、式(I−4)で示され、その式中、R1、R21、R22、R23、R24及びYが前記定義の意味を有し、かつR3が1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する4員ないし7員の飽和の複素環式の環であり、前記の複素環式の環がR5によって場合により置換されており、その際、R5が前記定義の意味を有する、反応式8に従って製造される化合物から製造することができる。特に、当業者に公知の方法によって製造できる化合物R4−O−C(O)−CH3を、式(I−4)の化合物であって、好ましくは有機溶剤、例えばジクロロメタン中に溶解されたものに、塩基、例えばジアザビシクロウンデセン(DBU)の存在下で添加してよい。その添加は、好ましくは、0〜20℃の温度で実施される。完全に添加した後に、反応を、好ましくは周囲温度(例えば20〜25℃)で1〜24時間にわたり継続させることで、式(I−1)の化合物が得られる。
Figure 2013503132
反応式13
反応式13に示されるように、式(1−2)で示され、その式中、R1、R21、R22、R23、R24及びYが、前記定義の意味を有し、かつR3が、R6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、その際、R6が、−NH−C(O)−R7であり、R7が、水素である化合物を、式(1−6)で示され、その式中、R1、R21、R22、R23、R24及びYが、前記定義の意味を有し、かつR3が、R6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、その際、R6が、−NH2である、反応式9に従って得られた化合物から製造することができる。特に、当業者に公知の方法によって製造できる化合物R7−C(O)−O−C(O)−CH3(式中、R7は、水素である)を、式(I−6)の化合物であって、好ましくは有機溶剤、例えばジクロロメタン中に溶解されたものに、塩基、例えばジアザビシクロウンデセン(DBU)の存在下で添加してよい。その添加は、好ましくは、0〜20℃の温度で実施される。完全に添加した後に、反応を、好ましくは周囲温度(例えば20〜25℃)で1〜24時間にわたり継続させることで、式(I−2)の化合物が得られる。
Figure 2013503132
反応式14
反応式14に示されるように、式(16a)又は(16b)の化合物は、公知の化合物(18a)又は(18b)[Zhao,S.;Ghosh,A.;D'Andrea,S.V.;Freeman,P.;VonVoigtlander,P.F.;Carter,D.B.;Smith,M.W.;Heterocycles,1994,39,163及びErickson,S.D.;Banner,B.;Berthel,S.;Conde−Knape,K.;Falicioni,F.;Hakimi,I.;Hennessy,B.;Kester,R.F.;Kim,K..;Ma,Ch.;McComas,W.;Mennona,F.;Mischke,S.;Orzechowski,L.;Qian,Y.;Salari,H.;Tengi,J.;Thakkar,K.;Taub,R.;Tilley,J.W.;Wang,H.;Bioorg.Med.Chem.Lett.2008,18,1402]から、自体公知の方法によって、例えばエタノールもしくはメタノールなどの有機溶剤中での炭素上パラジウムもしくは白金酸化物などの貴金属触媒の存在下での20〜50℃での温度及び標準的大気圧(101.325kPa)から1050kPaで1時間〜48時間にわたり接触水素化することによって製造することができる。
当業者には、多数の反応中心が出発化合物又は中間体化合物に存在する場合には、1つ以上の反応中心を反応が所望の反応中心だけで行われるように保護基で封鎖する必要があることもあることは知られている。
本願主題による化合物は、自体公知の方法で、例えば真空中で溶剤を留去し、そして得られた残留物を適当な溶剤から再結晶させるか、又は慣用の精製法の1つ、例えば適当な担体材料上でのカラムクロマトグラフィーを実施することによって単離及び精製される。
式(I)の化合物の塩及びその立体異性体の塩は、遊離の化合物を所望の酸又は塩基を含有する適当な溶剤(例えばケトン、例えばアセトン、メチルエチルケトン又はメチルイソブチルケトン、エーテル、例えばジエチルエーテル、テトラヒドロフラン又はジオキサン、塩素化炭化水素、塩化メチレン又はクロロホルム又は低分子量の脂肪族アルコール、例えばメタノール、エタノール又はイソプロパノール、低分子量の脂肪族エステル、例えば酢酸エチルもしくは酢酸イソプロピル又は水)中に、又は所望の酸又は塩基がその後に添加される溶剤中に溶解させることによって得られる。酸又は塩基は、塩の調製において、一塩基性もしくは多塩基性の酸もしくは塩基のいずれであるかと、どの塩が所望されているかに依存して、等モルの定量比又はそれとは異なる比で使用することができる。塩は、塩のための非溶剤を用いる濾過、再沈殿、沈殿又は溶剤の蒸発によって得られる。得られた塩を、遊離の化合物に変換してよく、該化合物はまた塩に変換してもよい。このように、例えば工業的規模での製造においてプロセス産物として得ることができる製剤学的に非認容性の塩は、当業者に公知の方法によって製剤学的に認容性の塩に変換することができる。
式(I)の化合物の純粋なジアステレオマー及び純粋なエナンチオマー及びそれらの塩は、例えば、不斉合成によって、合成においてキラル出発化合物を使用することによって、及び/又は合成で得られたエナンチオマー混合物及びジアステレオマー混合物を分割することによって得ることができる。好ましくは、本願主題の純粋なジアステレオマー化合物及び純粋なエナンチオマー化合物は、合成においてキラル出発化合物を使用することによって、及び/又は合成で得られたエナンチオマーの及びジアステレオマーの混合物を分割することによって得ることができる。
エナンチオマー混合物及びジアステレオマー混合物は、純粋なエナンチオマー及び純粋なジアステレオマーへと、当業者に公知の方法によって分割することができる。好ましくは、ジアステレオマー混合物は、結晶化によって、特に分別結晶化もしくはクロマトグラフィーによって分離される。エナンチオマー混合物は、例えばキラル補助剤を用いてジアステレオマーを形成し、得られたジアステレオマーを分割し、そしてキラル補助剤を除去することによって分離することができる。キラル補助剤としては、例えばキラル酸を使用して、エナンチオマー塩基を分離することができ、そしてキラル塩基を使用して、エナンチオマー酸を、ジアステレオマー塩の形成を介して分離することができる。更に、ジアステレオマーエステルなどのジアステレオマー誘導体は、アルコールのエナンチオマー混合物もしくは酸のエナンチオマー混合物のそれぞれから、キラル酸もしくはキラルアルコールそれぞれをキラル補助剤として用いて形成させることができる。更に、ジアステレオマー錯体もしくはジアステレオマー包接体は、エナンチオマー混合物の分離のために使用することができる。選択的に、エナンチオマー混合物は、クロマトグラフィーにおいてキラル分離カラムを使用して分割することができる。エナンチオマーの単離のための別の好適な方法は、酵素的分離である。
本願で引用した全ての特許、特許出願、文献、試験法及び他の文献は、参照をもって本願にその全体が開示されたものとする。
以下の実施例は本願主題をより詳細に説明するものであり、それを制限するものではない。本願主題による更なる化合物のうちその製造が明示的に記載されていないものは、同様に製造することができる。
実施例に挙げられる化合物、塩及び立体異性体、並びに実施例に挙げられる化合物の塩、並びに実施例に挙げられる化合物の立体異性体、実施例に挙げられる塩の立体異性体、並びに実施例に挙げられる化合物の塩の立体異性体は、本願主題の好ましい実施態様を表す。
実施例
以下の略語を使用する:min:分、h:時間、DCM:ジクロロメタン、DCE:ジクロロエタン、THF:テトラヒドロフラン、EA:酢酸エチル、セサモール:3,4−メチレンジオキシフェノール、ブライン:塩化ナトリウム飽和溶液、DBU:1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデセ−7−塩、ヒューニッヒ塩基:N−エチル−ジイソプロピルアミン、mp.:融点、bp:沸点、RT:室温(20〜25℃)、周囲温度:20〜25℃、TLC:薄層クロマトグラフィー、HPLC:高性能液体クロマトグラフィー、GC−MS(EI):ガスクロマトグラフィーと電子衝撃イオン化による質量分析法との組み合わせ、MS(ESI):電子スプレーイオン化による質量分析法、1H−NMR:1H核磁気共鳴分光分析法(化学シフトは、内部標準としてのテトラメチルシランに対するppmで報告され、結合定数Jは、Hzで報告される)。エピマー及び/又はラセミ体は、本願では、化学名において相応の不斉中心で"*"で表示される。
実施例A1:エチル 4−[(2,2−ジメチル−4,6−ジオキソ−[1,3]ジオキサン−5−イリデンメチル)−アミノ]−2−メチル−1H−ピロール−3−カルボキシレート
ナトリウムエトキシド(EtOH中の21%溶液、140.0mL、1.91モル)を、無水EtOH(2900mL)に添加し、引き続き文献[Birnberg,G.H.;William,J.F.;Gerardo,D.F.;Epstein,J.W.J.Heterocycl.Chem,1995,32,1293]により製造される(E)−3−(シアノメチル−1−アミノ)ブタ−2−エノン酸エチルエステル(254.5g、1.51モル)を添加した。撹拌された懸濁液を3時間にわたり加熱還流させて、LC−MSによるモニタリングとして完全な変換をさせる。得られた溶液を周囲温度に冷却し、酢酸(約100mL)を慎重に添加することによりpH7へと中和させる。市販の5−メトキシメチレン−2,2−ジメチル−[1,3]ジオキサン−4,6−ジオン(337.0g、1.81モル)を添加する。該混合物を1時間にわたり加熱還流させ、そして周囲温度で一晩撹拌する。沈殿した生成物を濾過し、幾つかの小部分のEtOHで洗浄し、そして50℃で真空中で乾燥させることで、表題化合物が、黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例A2:エチル 7−ヒドロキシ−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート
実施例A1からのエチル 4−[(2,2−ジメチル−4,6−ジオキソ−[1,3]ジオキサン−5−イリデンメチル)−アミノ]−2−メチル−1H−ピロール−3−カルボキシレート(110.0g、0.34モル)を、無水ニトロトルエン(550mL)中に懸濁させる。良く撹拌した懸濁液を、250℃に3時間にわたり加熱する。形成されたアセトン(約70mL)を蒸留により除去する。黒色の反応混合物から、ニトロベンゼン(300mL)を、減圧下での慎重な蒸留によって除去する。タール状の残留物を、周囲温度に冷却する。t−BuOMe(800mL)を添加した後に、撹拌を周囲温度で一晩継続する。粗生成物を濾過し、そしてt−BuOMe(2×50mL)で洗浄する。
黒色の固体を、沸騰した4Nの塩酸(220mL)で1時間にわたり処理する。室温に冷却した後で、残留物を濾過し、そして沸騰した4Nの塩酸(2×150mL)で再び処理する。合した水性の濾液を減圧下で約350mLに濃縮し、そしてジクロロメタン(4×200mL)で抽出する。水層を減圧下でジクロロメタンからストリッピングし、6NのNaOHを周囲温度で滴加することによって慎重にpH8に中和し、そして一晩撹拌する。
沈殿した生成物を濾過し、幾つかの小部分の水で洗浄し、そして60℃で真空中で24時間にわたり乾燥させることで、表題化合物が、オフホワイトの固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例A3:エチル 7−クロロ−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート
エチル 7−ヒドロキシ−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート(44.0g、0.20モル)を無水アセトニトリル(400mL)中に懸濁させる。POCl3(47mL、0.50モル)を添加した後に、撹拌した反応混合物を4時間にわたり加熱還流させる。揮発物を減圧下で除去する。残留物を氷冷水(500mL)中で懸濁し、そして6NのNaOHの滴加により慎重にpH8に中和する。撹拌を、周囲温度で一晩継続する。pHを再び8へと調整し、生成物を濾過し、幾つかの小部分の水で洗浄し、そして50℃で真空中で24時間にわたり乾燥させることで、表題化合物が、オフホワイトの固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例B.a1:2−ブロモ−5−フルオロ−4−メトキシ−フェノール
文献[Freedman,J.;Stewart,K.T.;J.Heterocycl.Chem.1989,26,1547−1554]に従って製造された3−フルオロ−4−メトキシ−フェノール(21.32g;0.15モル)を、無水ジクロロメタン(300mL)中に溶解させる。良く撹拌した反応混合物を、−15℃(氷/塩)に冷却する。臭素(23.97g;0.15モル)を無水ジクロロメタン(75mL)中に溶かした溶液を、該反応混合物中に滴加する。完全に添加した後に、撹拌を1時間にわたり継続する。亜硫酸ナトリウム(3.0g)を含有する水(150mL)を、該反応混合物に添加する。撹拌を、周囲温度で30分にわたり継続する。有機層を分離し、水(100mL)で洗浄し、そして脱色炭の存在下でMgSO4上で乾燥させる。濾過後に、溶剤を減圧下で完全に除去する。残留物をt−ブチルメチルエーテル/ヘキサンから結晶化させることで、表題化合物が無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
以下の化合物は、前記の実施例B.a1に記載される手順と同様にして得られる。
実施例B.a2:2−ブロモ−4−フルオロ−5−メトキシ−フェノール
文献[Belanger,P.C.;Lau,C.K.;Williams,H.W.R.;Dufresne,C.;Scheigetz,J.Can.J.Chem.1988,66,1479−1482]に従って製造された4−フルオロ−3−メトキシ−フェノールから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例B.b1:5−シクロプロピルメトキシ−ベンゾ[1,3]ジオキソール
水素化ナトリウム(鉱油中60質量%分散液;11.0g;275.0ミリモル)を油からヘキサン(2×50mL)での洗浄により除去し、そして無水DME(375mL)及び無水DMSO(37.5mL)中に懸濁する。窒素の雰囲気下で、市販のセサモール(3,4−メチレンジオキシ−フェノール)(34.53g;250.0ミリモル)を無水DME(250mL)中に溶かした溶液を、良く撹拌した前記懸濁液中に40℃未満の内部温度を維持する速度で滴加する。完全に添加した後に、撹拌を周囲温度で1時間にわたり継続する。
ストレートの市販のブロモメチル−シクロプロパン(37.13g;275.0ミリモル)を一回で添加し、そして該反応混合物を80℃で一晩撹拌する。氷冷水(125mL)を滴加し、そして該反応混合物を周囲温度で30分にわたり撹拌する。ブライン(125mL)を添加した後に、有機層を分離し、そして真空中で濃縮する。水層を、t−ブチルメチルエーテル(3×200mL)で抽出する。全ての有機相を合し、ブライン(200mL)で洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、そして5質量%の水を含有する中性アルミナのプラグを通じて濾過する。
該生成物を完全に幾つかの部のt−ブチルメチルエーテルで溶出させる。溶剤を減圧下で除去する。残留する粗生成物を、3×10-3ミリバール(117℃)での短経路蒸留によって精製することで、表題化合物が無色の油状物として得られ、それは周囲温度で固化する。
Figure 2013503132
以下の化合物は、前記の実施例B.b1に記載される手順と同様にして得られる。
実施例B.b2:1−ブロモ−2−シクロプロピルメトキシ−4−フルオロ−ベンゼン
市販の2−ブロモ−5−フルオロ−フェノール及び市販のブロモメチル−シクロプロパンから出発して、表題化合物が、5×10-3ミリバールでの蒸留の後に無色の油状物として得られる。
Figure 2013503132
実施例B.b3:1−ブロモ−2−シクロプロピルメトキシ−5−フルオロ−ベンゼン
市販の2−ブロモ−4−フルオロ−フェノール及び市販のブロモメチル−シクロプロパンから出発して、表題化合物が、5×10-3ミリバールでの蒸留の後に無色の油状物として得られる。
Figure 2013503132
実施例B.b4:1−ブロモ−2−シクロプロピルメトキシ−4−メトキシ−ベンゼン
市販の2−ブロモ−5−メトキシ−フェノール及びブロモメチル−シクロプロパンから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例B.b5:1−ブロモ−2−シクロプロピルメトキシ−5−メトキシ−ベンゼン
市販の2−ブロモ−4−メトキシ−フェノール及びブロモメチル−シクロプロパンから出発して、表題化合物が、5×10-3ミリバールでの蒸留の後に無色の油状物として得られる。
Figure 2013503132
実施例B.b6:2−ブロモ−1−シクロプロピルメトキシ−4−メチル−ベンゼン
市販の2−ブロモ−4−メチル−フェノール及びブロモメチル−シクロプロパンから出発して、表題化合物が、5×10-3ミリバールでの蒸留の後に無色の油状物として得られる。
Figure 2013503132
実施例B.b7:1−ブロモ−2−シクロプロピルメトキシ−4−フルオロ−5−メトキシ−ベンゼン
2−ブロモ−5−フルオロ−4−メトキシ−フェノール(実施例B.a1)及び市販のブロモメチル−シクロプロパンから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例B.b8:1−ブロモ−2−シクロプロピルメトキシ−5−フルオロ−4−メトキシ−ベンゼン
2−ブロモ−4−フルオロ−5−メトキシ−フェノール(実施例B.a2)及び市販のブロモメチル−シクロプロパンから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例B.c1:5−シクロプロピルメトキシ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−ベンゾ[1,3]ジオキソール
反応は、火炎乾燥されたガラス器具中でアルゴン雰囲気下で実施する。
実施例B.b1からの5−シクロプロピルメトキシ−ベンゾ[1,3]ジオキソール(38.44g;200.0ミリモル)を無水THF(500mL)中に溶かして撹拌した溶液を、−40℃にまで冷却して、それからn−ブチルリチウム(138.0mL;ヘキサン中1.6Mの溶液;220ミリモル)をシリンジを介してゆっくりと添加する。完全に添加した後に、撹拌を−40℃で2時間にわたり継続する。−78℃で、ストレートな2−イソ−プロポキシ−4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン(40.95g;220.0ミリモル)を、シリンジを介して添加し、そして撹拌を、−78℃で2時間にわたり継続する。−15℃で、該反応混合物を、NH4Cl飽和溶液(200mL)でクエンチし、周囲温度で30分にわたり撹拌する。有機層を、分離し、そして減圧下で濃縮する。水層を、t−ブチルメチルエーテル(3×200mL)で抽出する。全ての有機相を合し、NaCl飽和溶液(200mL)で洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、そして5質量%の水を含有する中性アルミナのプラグを通じて濾過する。該生成物を完全に幾つかの小部分のt−ブチルメチルエーテルで溶出させる。
溶剤を減圧下で除去する。粗生成物を氷冷メタノール(50mL)で処理することで、表題化合物が無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例B.c2:2−(2−シクロプロピルメトキシ−4−フルオロ−5−メトキシ−フェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン
反応は、火炎乾燥されたガラス器具中でアルゴン雰囲気下で実施する。
実施例B.b7からの1−ブロモ−2−シクロプロピルメトキシ−4−フルオロ−5−メトキシ−ベンゼン(27.51g;0.10モル)を無水t−ブチルメチルエーテル(500mL)中に溶かして撹拌した溶液を、−20℃に冷却し、それからn−ブチルリチウム(ヘキサン中1.6M;68.8mL;0.11モル)をシリンジを介して添加する。完全に添加した後に、撹拌を1時間にわたり継続する。ストレートの2−イソ−プロポキシ−4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロランを、シリンジを介して該反応混合物中に−40℃で添加する。30分後に、反応を、1Mのクエン酸(200mL)で0℃においてクエンチし、そして周囲温度で1時間にわたり撹拌する。有機層を分離する。水層を、t−ブチルメチルエーテル(100mL)で抽出する。合した有機層を、ブライン(200mL)で洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、そして5質量%の水を含有する中性アルミナのプラグを通じて濾過する。該生成物を完全に幾つかの小部分のt−ブチルメチルエーテルで溶出させる。溶剤を減圧下で除去する。粗生成物を、3×10-3ミリバール(160℃)での短経路蒸留によって精製することで、表題化合物が無色の油状物として得られ、それは周囲温度で固化する。
Figure 2013503132
以下の化合物は、前記の実施例B.c2に記載される手順と同様にして得られる。
実施例B.c3:2−(2−シクロプロピルメトキシ−4−フルオロ−フェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン
1−ブロモ−2−シクロプロピルメトキシ−4−フルオロ−ベンゼン(実施例B.b2)から出発して、表題化合物が、無色の固体として、3×10-3ミリバール(130℃)での短経路蒸留後に得られる。
Figure 2013503132
実施例B.c4:2−(2−シクロプロピルメトキシ−5−フルオロ−フェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン
1−ブロモ−2−シクロプロピルメトキシ−5−フルオロ−ベンゼン(実施例B.b3)から出発して、表題化合物が、無色の固体として、3×10-3ミリバール(100℃)での短経路蒸留後に得られる。
Figure 2013503132
実施例B.c5:2−(2−シクロプロピルメトキシ−4−メトキシ−フェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン
1−ブロモ−2−シクロプロピルメトキシ−4−メトキシ−ベンゼン(実施例B.b4)から出発して、表題化合物が、ヘキサンからの結晶化後に無色の固体として調製される。
Figure 2013503132
実施例B.c6:2−(2−シクロプロピルメトキシ−5−メトキシ−フェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン
1−ブロモ−2−シクロプロピルメトキシ−5−メトキシ−ベンゼン(実施例B.b5)から出発して、表題化合物が、無色の油状物として、3×10-3ミリバール(160℃)での短経路蒸留後に得られる。
Figure 2013503132
実施例B.c7:2−(2−シクロプロピルメトキシ−5−メチル−フェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン
1−ブロモ−2−シクロプロピルメトキシ−5−メチル−ベンゼン(実施例B.b6)から出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例B.c8:2−(2−シクロプロピルメトキシ−5−フルオロ−4−メトキシ−フェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン
1−ブロモ−2−シクロプロピルメトキシ−5−フルオロ−4−メトキシ−ベンゼン(実施例B.b8)から出発して、表題化合物が、メタノールからの結晶化後に無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例C1:t−ブチル−(3R*,4R*)−4−アジド−3−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボキシレート(23f)及びt−ブチル−(3S*,4S*)−3−アジド−4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボキシレート(23g)
文献[Zhao,S.;Ghosh,A.;D′Andrea,S.V.;Freeman,P.;VonVoigtlander,P.F.;Carter,D.B.;Smith,M.W.;Heterocycles,1994,39,163]に従って製造された、t−ブチル 7−オキサ−3−アザビシクロ[4.1.0]ヘプタン−3−カルボキシレート(60g、0.30モル)、ナトリウムアジド(25.4g、0.39モル)及び塩化アンモニウム(21g、0.39モル)をエタノール(150mL)及び水(150mL)中に入れた混合物を、一晩加熱して穏やかに還流させる。エタノールを真空中で蒸発させる。残留物をジクロロメタンと水の間で分配する。水層を分離し、ジクロロメタンで抽出する。合した有機層を水及びブラインで洗浄し、Na2SO4上で乾燥させ、真空中で濃縮することで、粗生成物が、1H−NMRによる4:1の23fと23gとの混合物が文献[Erickson,S.D.;Banner,B.;Berthel,S.;Conde−Knape,K.;Falicioni,F.;Hakimi,I.;Hennessy,B.;Kester,R.F.;Kim,K.;Ma,Ch.;McComas,W.;Mennona,F.;Mischke,S.;Orzechowski,L.;Qian,Y.;Salari,H.;Tengi,J.;Thakkar,K.;Taub,R.;Tilley,J.W.;Wang,H.;Bio¬org.Med.Chem.Lett.2008,18,1402]と一致して得られる。
シリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー(ヘプタン:酢酸エチル − 4:1)による分離によって、早期に23fが溶出し、遅くに23gが溶出し、23fと23gの未分離のものが溶出する。
t−ブチル−(3R*,4R*)−4−アジド−3−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボキシレート(23f)
Figure 2013503132
t−ブチル−(3S*,4S*)−3−アジド−4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボキシレート(23g)
Figure 2013503132
実施例C2:t−ブチル (3R*,4R*)−4−アミノ−3−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボキシレート(21f)
実施例C1からの(3S*,4S*)−t−ブチル 4−アジド−3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートを、メタノール(1200mL)中に窒素下で溶解させる。水酸化パラジウム(炭素上20%;4.7g)を添加する。雰囲気を水素に変え、撹拌された反応混合物を室温で70psiで72時間にわたり水素化する。該混合物をセライトを通して濾過する。濾液を蒸発させる。残留物をCH2Cl2から少量のMeOHを用いて再結晶化させることで、表題化合物が白色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例C3:t−ブチル (3S*,4S*)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボキシレート(21g)
前記の実施例C2に概説される手順に従って、(3S*,4S*)−3−アジド−4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボン酸 t−ブチルエステル(実施例C1)から出発して、表題化合物が白色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.a1:メチル 7−(5−シクロプロピルメトキシ−ベンゾ[1,3]ジオキソール−4−イル)−1−メトキシメチル−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート
実施例A3からのエチル−7−クロロ−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート(11.98g;50.0ミリモル)、ジオキサン(200mL)及びCs2CO3(2M水溶液;75.0mL;150.0ミリモル)を窒素下で80℃に加熱してから、Pd(OAc)2(247mg;1.1ミリモル)及びトリシクロヘキシルホスフィン(617mg;2.2ミリモル)を添加する。30分後に、実施例B.c1からの5−シクロプロピルメトキシ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−ベンゾ[1,3]ジオキソール(17.50g;55.0ミリモル)をジオキサン(50.0mL)中に溶かした溶液を添加し、そして該反応混合物を、出発材料がLC−MSにより消費されるまで100℃に加熱する。
冷却した反応混合物を水(250mL)で希釈し、そして2Mの水性クエン酸の慎重な添加によってpH=6に酸性化する。沈殿した粗生成物を濾過し、ジオキサン中に溶解させ、中性アルミナの短いカラムを通じて濾過する(動作2〜3)。そのカラムを、幾つかの部分のジオキサンですすぐ。濾液を減圧下で濃縮し、そして生成物をt−ブチルメチルエーテルを用いて回収することで、表題化合物が、オフホワイトの固体として得られる。
Figure 2013503132
以下の化合物は、前記の実施例D.a1に記載される手順と同様にして製造した。
実施例D.a2:エチル 7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート
エチル 7−クロロ−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート(実施例A3)及び2−(2−シクロプロピルメトキシ−4−フルオロ−フェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン(実施例B.c3)から出発して、表題化合物が、オフホワイトの固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.a3:エチル 7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート
エチル 7−クロロ−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート(実施例A3)及び2−(2−シクロプロピルメトキシ−5−フルオロ−フェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン(実施例B.c4)から出発して、表題化合物が、オフホワイトの固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.a4:エチル 7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート
エチル 7−クロロ−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート(実施例A3)及び2−(2−シクロプロピルメトキシ−4−メトキシ−フェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン(実施例B.c5)から出発して、表題化合物が、オフホワイトの固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.a5:エチル 7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート
エチル 7−クロロ−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート(実施例A3)及び2−(2−シクロプロピルメトキシ−5−メトキシ−フェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン(実施例B.c6)から出発して、表題化合物が、黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.a6:エチル 7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート
エチル 7−クロロ−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート(実施例A3)及び2−(2−シクロプロピルメトキシ−5−メチル−フェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン(実施例B.c7)から出発して、表題化合物が、淡黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.a7:エチル 7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート
エチル 7−クロロ−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート(実施例A3)及び2−(2−シクロプロピルメトキシ−4−フルオロ−5−メトキシ−フェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン(実施例B.c2)から出発して、表題化合物が、オフホワイトの固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.a8:エチル 4−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−6−メチル−5H−ピロロ[3,2−d]ピリミジン−7−カルボキシレート
エチル 7−クロロ−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート(実施例A3)及び2−(2−シクロプロピルメトキシ−5−フルオロ−4−メトキシ−フェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン(実施例B.c8)から出発して、表題化合物が、淡黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.b1:エチル 7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート
水素化ナトリウム(1.77g;油中〜60%)を、ヘキサンで洗浄し(2×25)、そして無水DMF(150mL)及び無水DMSO(50mL)中に懸濁させる。実施例D.a1からのエチル 7−(5−シクロプロピルメトキシ−ベンゾ[1,3]ジオキソール−4−イル)−1−メトキシメチル−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート(14.55g;36.8ミリモル)を良く撹拌された懸濁液に幾つかに小分けにして添加する。添加が完了した後に、反応混合物を60℃で1時間にわたり撹拌し、そして10℃に冷却してから、(2−クロロメトキシエチル)−トリメチル−シラン(7.98g;47.8ミリモル)をゆっくりと添加する。周囲温度で一晩撹拌した後に、該混合物を氷冷水に注ぎ、ジクロロメタンで繰り返し抽出する。
合した有機層を、MgSO4上で乾燥させる。溶剤を蒸発させる。粗生成物を、シリカゲル上のカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/シクロヘキサン − 1:1)によって精製することで、表題化合物が淡黄色の粘性の油状物として得られる。
Figure 2013503132
以下の化合物は、前記の実施例D.b1に記載される手順と同様にして製造した。
実施例D.b2:エチル 7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート
エチル 7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート(実施例D.a2)及び市販の(2−クロロメトキシ−エチル)−トリメチルシランから出発して、表題化合物が、淡黄色の粘性の油状物として製造される。
Figure 2013503132
実施例D.b3:エチル 7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート
エチル 7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート(実施例D.a3)及び市販の(2−クロロメトキシ−エチル)−トリメチルシランから出発して、表題化合物が、淡黄色の粘性の油状物として製造される。
Figure 2013503132
実施例D.b4:エチル 7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート
エチル 7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート(実施例D.a4)及び市販の(2−クロロメトキシ−エチル)−トリメチルシランから出発して、表題化合物が、淡黄色の粘性の油状物として製造される。
Figure 2013503132
実施例D.b5:エチル 7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート
エチル 7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート(実施例D.a5)及び市販の(2−クロロメトキシ−エチル)−トリメチルシランから出発して、表題化合物が、淡黄色の粘性の油状物として製造される。
Figure 2013503132
実施例D.b6:エチル 7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート
エチル 7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート(実施例D.a6)及び市販の(2−クロロメトキシ−エチル)−トリメチルシランから出発して、表題化合物が、淡黄色の粘性の油状物として製造される。
Figure 2013503132
実施例D.b7:エチル 7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート
エチル 7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート(実施例D.a7)及び市販の(2−クロロメトキシ−エチル)−トリメチルシランから出発して、表題化合物が、淡黄色の粘性の油状物として製造される。
Figure 2013503132
実施例D.b8:エチル 7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート
エチル 4−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−6−メチル−5H−ピロロ[3,2−d]ピリミジン−7−カルボキシレート(実施例D.a8)及び市販の(2−クロロメトキシ−エチル)−トリメチルシランから出発して、表題化合物が、淡黄色の粘性の油状物として製造される。
Figure 2013503132
実施例D.c1:7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボン酸
実施例D.b1からのエチル 7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート(15.28g;29.0ミリモル)を、1,4−ジオキサン(150mL)及び水性LiOH(1.04gから調製;43.5ミリモル;及び75mLの水)中に溶解させる。撹拌した反応混合物を、出発材料がLC−MSにより消費されるまで80℃に加熱する。該混合物を減圧下で濃縮し、そして水で希釈する。生成物を2Mのクエン酸の添加により沈殿させてpHを5に調整し、吸引濾過により単離し、幾つかの小部分の水で洗浄し、そして高真空中で40℃で乾燥させることで、表題化合物が淡黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
以下の化合物は、前記の実施例D.c1に記載される手順と同様にして製造した。
実施例D.c2:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボン酸
エチル 7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート(実施例D.b2)から出発して、表題化合物が、淡黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.c3:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボン酸
エチル 7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート(実施例D.b3)から出発して、表題化合物が、淡黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.c4:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボン酸
エチル 7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート(実施例D.b4)から出発して、表題化合物が、淡黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.c5:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボン酸
エチル 7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート(実施例D.b5)から出発して、表題化合物が、淡黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.c6:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボン酸
エチルエチル 7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート(実施例D.b6)から出発して、表題化合物が、淡黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.c7:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボン酸
エチルエチル 7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート(実施例D.b7)から出発して、表題化合物が、淡黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.c8:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボン酸
エチルエチル 7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート(実施例D.b8)から出発して、表題化合物が、淡黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.d1:t−ブチル 4−{[(7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}ピペリジン−1−カルボキシレート
実施例D.c1からの7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボン酸(3.98g;8.0ミリモル)、トリエチルアミン(2.43g;24.0ミリモル)及びHOBt(1.08g;8.0ミリモル)を無水ジクロロメタン(40mL)中で30分にわたり撹拌してから、EDC(1.84g;9.6ミリモル)を添加する。該反応混合物を、周囲温度で1時間撹拌する。t−ブチル 4−アミノ−ピペリジン−1−カルボキシレート塩酸塩(2.27g;9.6ミリモル)を添加した後に、反応混合物を、出発材料がLC−MSにより消費されるまで周囲温度で撹拌し、そしてシリカゲル上でクロマトグラフィー(エチルアセテート/シクロヘキサン − 1:1)を行うことで、表題化合物が無色のフォームとして得られる。
Figure 2013503132
以下の化合物は、前記の実施例D.d1に記載される手順と同様にして製造した。
実施例D.d2:t−ブチル (トランス−4−{[(7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}シクロヘキシル)カルバメート
7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボン酸(実施例D.c1)及び市販のt−ブチル トランス−(4−アミノ−シクロヘキシル)カルバメートから出発して、表題化合物が、淡黄色の粘性の油状物として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.d3:t−ブチル (シス−4−{[(7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}シクロヘキシル)カルバメート
7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボン酸(実施例D.c1)及び市販のt−ブチル シス−(4−アミノ−シクロヘキシル)カルバメートから出発して、表題化合物が、淡黄色の粘性の油状物として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.d4:t−ブチル 4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}ピペリジン−1−カルボキシレート
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボン酸(実施例D.c2)及び市販のt−ブチル 4−アミノ−ピペリジン−1−カルボキシレートから出発して、表題化合物が、淡黄色の粘性の油状物として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.d5:t−ブチル (トランス−4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}シクロヘキシル)カルバメート
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボン酸(実施例D.c2)及び市販のt−ブチル トランス(4−アミノ−シクロヘキシル)−カルバメートから出発して、表題化合物が、淡黄色の粘性の油状物として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.d6:t−ブチル (シス−4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}シクロヘキシル)カルバメート
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボン酸(実施例D.c2)及び市販のt−ブチル シス(4−アミノ−シクロヘキシル)−カルバメートから出発して、表題化合物が、淡黄色の粘性の油状物として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.d7:t−ブチル 4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}ピペリジン−1−カルボキシレート
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボン酸(実施例D.c3)及び市販のt−ブチル 4−アミノ−ピペリジン−1−カルボキシレートから出発して、表題化合物が、淡黄色の粘性の油状物として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.d8:t−ブチル (トランス−4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}シクロヘキシル)カルバメート
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボン酸(実施例D.c3)及び市販のt−ブチル トランス(4−アミノ−シクロヘキシル)−カルバメートから出発して、表題化合物が、淡黄色の粘性の油状物として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.d9:t−ブチル (シス−4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}シクロヘキシル)カルバメート
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボン酸(実施例D.c3)及び市販のt−ブチル シス(4−アミノ−シクロヘキシル)−カルバメートから出発して、表題化合物が、淡黄色の粘性の油状物として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.d10:t−ブチル (3R*,4R*)−4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}−3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボン酸(実施例D.c3)及び市販のt−ブチル (3R*,4R*)−4−アミノ−3−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボキシレートから出発して、表題化合物が、淡黄色の粘性の油状物として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.d11:t−ブチル 4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}ピペリジン−1−カルボキシレート
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボン酸(実施例D.c4)及び市販のt−ブチル 4−アミノ−ピペリジン−1−カルボキシレートから出発して、表題化合物が、淡黄色の粘性の油状物として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.d12:t−ブチル (トランス−4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}シクロヘキシル)カルバメート
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボン酸(実施例D.c4)及び市販のt−ブチル トランス(4−アミノ−シクロヘキシル)−カルバメートから出発して、表題化合物が、淡黄色の粘性の油状物として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.d13:t−ブチル (シス−4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}シクロヘキシル)カルバメート
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボン酸(実施例D.c4)及び市販のt−ブチル シス(4−アミノ−シクロヘキシル)−カルバメートから出発して、表題化合物が、淡黄色の粘性の油状物として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.d14:t−ブチル 4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}ピペリジン−1−カルボキシレート
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボン酸(実施例D.c5)及び市販のt−ブチル 4−アミノ−ピペリジン−1−カルボキシレートから出発して、表題化合物が、淡黄色の粘性の油状物として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.d15:t−ブチル (トランス−4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}シクロヘキシル)カルバメート
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボン酸(実施例D.c5)及び市販のt−ブチル トランス(4−アミノ−シクロヘキシル)−カルバメートから出発して、表題化合物が、淡黄色の粘性の油状物として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.d16:t−ブチル (シス−4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}シクロヘキシル)カルバメート
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボン酸(実施例D.c5)及び市販のt−ブチル シス(4−アミノ−シクロヘキシル)−カルバメートから出発して、表題化合物が、淡黄色の粘性の油状物として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.d17:t−ブチル (3R*,4R*)−3−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}−4−ヒドロキシピロリジン−1−カルボキシレート
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボン酸(実施例D.c5)及び市販のt−ブチル (3R*,4R*)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−ピロリジン−1−カルボキシレートから出発して、表題化合物が、淡黄色の粘性の油状物として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.d18:t−ブチル 4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}ピペリジン−1−カルボキシレート
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボン酸(実施例D.c6)及び市販のt−ブチル 4−アミノ−ピペリジン−1−カルボキシレートから出発して、表題化合物が、淡黄色の粘性の油状物として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.d19:t−ブチル (トランス−4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}シクロヘキシル)カルバメート
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボン酸(実施例D.c6)及び市販のt−ブチル トランス(4−アミノ−シクロヘキシル)−カルバメートから出発して、表題化合物が、淡黄色の粘性の油状物として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.d20:t−ブチル (シス−4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}シクロヘキシル)カルバメート
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボン酸(実施例D.c6)及び市販のt−ブチル シス(4−アミノ−シクロヘキシル)−カルバメートから出発して、表題化合物が、淡黄色の粘性の油状物として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.d21:t−ブチル 4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}ピペリジン−1−カルボキシレート
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボン酸(実施例D.c7)及び市販のt−ブチル 4−アミノ−ピペリジン−1−カルボキシレートから出発して、表題化合物が、淡黄色の粘性の油状物として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.d22:t−ブチル (トランス−4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}シクロヘキシル)カルバメート
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボン酸(実施例D.c7)及び市販のt−ブチル トランス(4−アミノ−シクロヘキシル)−カルバメートから出発して、表題化合物が、淡黄色の粘性の油状物として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.d23:t−ブチル (シス−4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}シクロヘキシル)カルバメート
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボン酸(実施例D.c7)及び市販のt−ブチル シス(4−アミノ−シクロヘキシル)−カルバメートから出発して、表題化合物が、淡黄色の粘性の油状物として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.d24:t−ブチル (3R*,4R*)−3−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}−4−ヒドロキシピロリジン−1−カルボキシレート
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボン酸(実施例D.c7)及び市販のt−ブチル (3R*,4R*)−3−アミノ−4−ヒドロキシ−ピロリジン−1−カルボキシレートから出発して、表題化合物が、淡黄色の粘性の油状物として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.d25:t−ブチル (3R*,4R*)−4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}−3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボン酸(実施例D.c7)及び市販のt−ブチル (3R*,4R*)−4−アミノ−3−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボキシレートから出発して、表題化合物が、淡黄色の粘性の油状物として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.d26:t−ブチル 4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−1−(メトキシメチル)−2−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}ピペリジン−1−カルボキシレート
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボン酸(実施例D.c8)及び市販のt−ブチル 4−アミノ−ピペリジン−1−カルボキシレートから出発して、表題化合物が、淡黄色の粘性の油状物として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.d27:t−ブチル (トランス−4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}シクロヘキシル)カルバメート
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボン酸(実施例D.c8)及び市販のt−ブチル トランス(4−アミノ−シクロヘキシル)−カルバメートから出発して、表題化合物が、淡黄色の粘性の油状物として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.d28:t−ブチル (シス−4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}シクロヘキシル)カルバメート
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボン酸(実施例D.c8)及び市販のt−ブチル シス(4−アミノ−シクロヘキシル)−カルバメートから出発して、表題化合物が、淡黄色の粘性の油状物として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.e1:t−ブチル 4−[({7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキシレート
実施例D.d1からのt−ブチル 4−{[(7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}ピペリジン−1−カルボキシレート(3.74g;5.5ミリモル)、テトラブチルアンモニウムフルオリドトリヒドレート(5.21g;16.5ミリモル)及びエタン−1,2−ジアミン(0.50g;8.25ミリモル)をテトラヒドロフラン(40mL)中に溶かした溶液を、出発材料がLC−MSにより完全に消費されるまで加熱して穏やかに還流させる。粗生成物を、シリカゲル上のカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/シクロヘキサン − 1:1〜2:1)によって精製することで、表題化合物が無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
以下の化合物は、前記の実施例D.e1に記載される手順と同様にして製造した。
実施例D.e2:t−ブチル {トランス−4−[({7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート
t−ブチル (トランス−4−{[(7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}シクロヘキシル)カルバメート(実施例D.d2)から出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.e3:t−ブチル {シス−4−[({7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート
t−ブチル (シス−4−{[(7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}シクロヘキシル)カルバメート(実施例D.d3)から出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.e4:t−ブチル 4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}ピペリジン−1−カルボキシレート
t−ブチル 4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}ピペリジン−1−カルボキシレート(実施例D.d4)から出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.e5:t−ブチル {トランス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート
t−ブチル (トランス−4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}シクロヘキシル)カルバメート(実施例D.d5)から出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.e6:t−ブチル {シス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート
t−ブチル (シス−4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}シクロヘキシル)カルバメート(実施例D.d6)から出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.e7:t−ブチル 4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキシレート
t−ブチル 4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}ピペリジン−1−カルボキシレート(実施例D.d7)から出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.e8:t−ブチル {トランス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート
t−ブチル (トランス−4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}シクロヘキシル)カルバメート(実施例D.d8)から出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.e9:t−ブチル {シス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート
t−ブチル (シス−4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}シクロヘキシル)カルバメート(実施例D.d9)から出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.e10:t−ブチル (3R*,4R*)−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]−3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート
t−ブチル (3R*,4R*)−4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}−3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート(実施例D.d10)から出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.e11:t−ブチル 4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキシレート
t−ブチル 4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}ピペリジン−1−カルボキシレート(実施例D.d11)から出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.e12:t−ブチル {トランス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート
t−ブチル (トランス−4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}シクロヘキシル)カルバメート(実施例D.d12)から出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.e13:t−ブチル {シス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート
t−ブチル (シス−4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}シクロヘキシル)カルバメート(実施例D.d13)から出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.e14:t−ブチル 4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキシレート
t−ブチル 4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}ピペリジン−1−カルボキシレート(実施例D.d14)から出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.e15:t−ブチル {トランス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート
t−ブチル (トランス−4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}シクロヘキシル)カルバメート(実施例D.d15)から出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.e16:t−ブチル {シス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート
t−ブチル (シス−4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}シクロヘキシル)カルバメート(実施例D.d16)から出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.e17:t−ブチル (3R*,4R*)−3−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]−4−ヒドロキシピロリジン−1−カルボキシレート
t−ブチル (3R*,4R*)−3−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}−4−ヒドロキシピロリジン−1−カルボキシレート(実施例D.d17)から出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.e18:t−ブチル 4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキシレート
t−ブチル 4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}ピペリジン−1−カルボキシレート(実施例D.d18)から出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.e19:t−ブチル {トランス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート
t−ブチル (トランス−4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}シクロヘキシル)カルバメート(実施例D.d19)から出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.e20:t−ブチル {シス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート
t−ブチル (シス−4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}シクロヘキシル)カルバメート(実施例D.d20)から出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.e21:t−ブチル 4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキシレート
t−ブチル 4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}ピペリジン−1−カルボキシレート(実施例D.d21)から出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.e22:t−ブチル {トランス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート
t−ブチル (トランス−4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}シクロヘキシル)カルバメート(実施例D.d22)から出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.e23:t−ブチル {シス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート
t−ブチル (シス−4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}シクロヘキシル)カルバメート(実施例D.d23)から出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.e24:t−ブチル (3R*,4R*)−3−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]−4−ヒドロキシピロリジン−1−カルボキシレート
t−ブチル (3R*,4R*)−3−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}−4−ヒドロキシピロリジン−1−カルボキシレート(実施例D.d24)から出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.e25:t−ブチル (3R*,4R*)−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]−3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート
t−ブチル (3R*,4R*)−4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}−3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート(実施例D.d25)から出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.e26:t−ブチル 4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキシレート
t−ブチル 4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−1−(メトキシメチル)−2−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}ピペリジン−1−カルボキシレート(実施例D.d26)から出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.e27:t−ブチル {トランス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート
t−ブチル (トランス−4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}シクロヘキシル)カルバメート(実施例D.d27)から出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.e28:t−ブチル {シス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート
t−ブチル (シス−4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}シクロヘキシル)カルバメート(実施例D.d28)から出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.f1:7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−N−ピペリジン−4−イル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩
実施例D.e1からのt−ブチル 4−[({7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキシレート(2.72g;4.95ミリモル)を、無水2−プロパノール(50mL)中に溶解させる。ジオキサン中4MのHCl(5.0mL)を添加した後に、撹拌した反応混合物を、80℃に2時間にわたり加熱する。周囲温度で、t−ブチルメチルエーテル(100mL)を添加する。沈殿した生成物を吸引濾過により単離し、幾つかの部分のt−ブチルメチルエーテルで洗浄し、そして高真空中で40℃において乾燥させることで、表題化合物が、黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
以下の化合物は、前記の実施例D.f1に記載される手順と同様にして製造した。
実施例D.f2:N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩
t−ブチル {トランス−4−[({7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート(実施例D.e2)から出発して、表題化合物が、黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.f3:N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩
t−ブチル {シス−4−[({7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート(実施例D.e3)から出発して、表題化合物が、黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.f4:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−N−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩
t−ブチル 4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}ピペリジン−1−カルボキシレート(実施例D.e4)から出発して、表題化合物が、黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.f5:N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
t−ブチル {トランス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート(実施例D.e5)から出発して、表題化合物が、黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.f6:N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩
t−ブチル {シス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−d]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート(実施例D.e6)から出発して、表題化合物が、黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.f7:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−N−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩
t−ブチル 4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキシレート(実施例D.e7)から出発して、表題化合物が、黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.f8:N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩
t−ブチル {トランス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート(実施例D.e8)から出発して、表題化合物が、黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.f9:N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩
t−ブチル {シス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート(実施例D.e9)から出発して、表題化合物が、黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.f10:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−[(3R*,4R*)−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩
t−ブチル (3R*,4R*)−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]−3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート(実施例D.e10)から出発して、表題化合物が、黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.f11:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−N−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩
t−ブチル 4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキシレート(実施例D.e11)から出発して、表題化合物が、黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.f12:N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩
t−ブチル {トランス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート(実施例D.e12)から出発して、表題化合物が、黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.f13:N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩
t−ブチル {シス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート(実施例D.e13)から出発して、表題化合物が、黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.f14:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−N−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩
t−ブチル 4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキシレート(実施例D.e14)から出発して、表題化合物が、黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.f15:N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩
t−ブチル {トランス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート(実施例D.e15)から出発して、表題化合物が、黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.f16:N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩
t−ブチル {シス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート(実施例D.e16)から出発して、表題化合物が、黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.f17:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−4−ヒドロキシピロリジン−3−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩
t−ブチル (3R*,4R*)−3−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]−4−ヒドロキシピロリジン−1−カルボキシレート(実施例D.e17)から出発して、表題化合物が、黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.f18:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−N−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩
t−ブチル 4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキシレート(実施例D.e18)から出発して、表題化合物が、黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.f19:N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩
t−ブチル {トランス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート(実施例D.e19)から出発して、表題化合物が、黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.f20:N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩
t−ブチル {シス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート(実施例D.e20)から出発して、表題化合物が、黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.f21:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−N−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩
t−ブチル 4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキシレート(実施例D.e21)から出発して、表題化合物が、黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.f22:N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩
t−ブチル {トランス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート(実施例D.e22)から出発して、表題化合物が、黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.f23:N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩
t−ブチル {シス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート(実施例D.e23)から出発して、表題化合物が、黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.f24:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−4−ヒドロキシピロリジン−3−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩
t−ブチル (3R*,4R*)−3−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]−4−ヒドロキシピロリジン−1−カルボキシレート(実施例D.e24)から出発して、表題化合物が、黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.f25:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩
t−ブチル (3R*,4R*)−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]−3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート(実施例D.e25)から出発して、表題化合物が、黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.f26:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−N−ピペリジン−4−イル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩
t−ブチル 4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキシレート(実施例D.e26)から出発して、表題化合物が、黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.f27:N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩
t−ブチル {トランス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート(実施例D.e27)から出発して、表題化合物が、黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例D.f28:N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩
t−ブチル {シス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート(実施例D.e28)から出発して、表題化合物が、黄色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E1:N−(1−アセチルピペリジン−4−イル)−7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
実施例D.f1からの7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−N−ピペリジン−4−イル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(485mg;1.0ミリモル)及びDBU(2.5ミリモル)を、無水ジクロロメタン(5mL)中に溶解させる。アセチルクロリド(1.1ミリモル)を、該反応混合物中に氷浴温度でシリンジ導入する。添加後に、該混合物を、周囲温度で一晩撹拌する。メタノール(1mL)を添加し、そして撹拌を2時間にわたり継続する。揮発物を蒸発させる。残留物を、逆相分取HPLCによって精製する。回収された生成物フラクションを凍結乾燥させることで、表題化合物が無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
以下の化合物は、前記の実施例E1に記載される手順と同様にして製造される。
実施例E2:7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−N−(1−プロピオニルピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−N−ピペリジン−4−イル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f1)及び市販のプロピオニルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E3:7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−N−[1−(メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−N−ピペリジン−4−イル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f1)及び市販のメトキシアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E4:エチル 4−[({7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキシレート
7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−N−ピペリジン−4−イル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f1)及び市販のエチルクロロホルメートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E5:N−(トランス−4−アセトアミドシクロヘキシル)−7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f2)及び市販のアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E6:N−(シス−4−アセトアミドシクロヘキシル)−7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f3)及び市販のアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E7:7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−N−[シス−4−(プロピオニルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f3)及び市販のプロピオニルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E8:7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−N−{シス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f3)及び市販のメトキシアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E9:エチル {シス−4−[({7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f3)及び市販のエチルクロロホルメートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E10:N−(1−アセチルピペリジン−4−イル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−N−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f4)及び市販のアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E11:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−N−(1−プロパノイルピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−N−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f4)及び市販のプロピオニルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E12:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−N−[1−(メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−N−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f4)及び市販のメトキシアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E13:N−[トランス−4−(アセチルアミノ)シクロヘキシル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド(実施例D.f5)及び市販のアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E14:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−N−[トランス−4−(プロパノイルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド(実施例D.f5)及び市販のプロピオニルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E15:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−N−{トランス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド(実施例D.f5)及び市販のメトキシアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E16:N−[シス−4−(アセチルアミノ)シクロヘキシル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド(実施例D.f6)及び市販のアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E17:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−N−[シス−4−(プロパノイルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド(実施例D.f6)及び市販のプロピオニルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E18:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−N−{シス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド(実施例D.f6)及び市販のメトキシアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E19:N−(1−アセチルピペリジン−4−イル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−N−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f7)及び市販のアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E20:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−N−(1−プロパノイルピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−N−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f7)及び市販のプロピオニルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E21:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−[1−(メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−N−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f7)及び市販のメトキシアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E22:N−[トランス−4−(アセチルアミノ)シクロヘキシル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f8)及び市販のアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E23:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−N−[トランス−4−(プロパノイルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f8)及び市販のプロピオニルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E24:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−{トランス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f8)及び市販のメトキシアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E25:N−[シス−4−(アセチルアミノ)シクロヘキシル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f9)及び市販のアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E26:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−N−[シス−4−(プロパノイルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f9)及び市販のプロピオニルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E27:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−{シス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f9)及び市販のメトキシアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E28:N−[(3R*,4R*)−1−アセチル−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−[(3R*,4R*)−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f10)及び市販のアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E29:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−[(3R*,4R*)−3−ヒドロキシ−1−プロパノイルピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−[(3R*,4R*)−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f10)及び市販のプロピオニルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E30:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−[(3R*,4R*)−3−ヒドロキシ−1−(メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−[(3R*,4R*)−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f10)及び市販のメトキシアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E31:N−(1−アセチルピペリジン−4−イル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−N−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f11)及び市販のアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E32:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−N−(1−プロパノイルピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−N−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f11)及び市販のプロピオニルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E33:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−N−[1−(メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−N−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f11)及び市販のメトキシアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E34:N−[トランス−4−(アセチルアミノ)シクロヘキシル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f12)及び市販のアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E35:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−N−[トランス−4−(プロパノイルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f12)及び市販のプロピオニルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E36:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−N−{トランス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f12)及び市販のメトキシアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E37:N−[シス−4−(アセチルアミノ)シクロヘキシル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f13)及び市販のアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E38:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−N−[シス−4−(プロパノイルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f13)及び市販のプロピオニルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E39:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−N−{シス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f13)及び市販のメトキシアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E40:N−(1−アセチルピペリジン−4−イル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−N−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f14)及び市販のアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E41:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−N−(1−プロパノイルピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−N−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f14)及び市販のプロピオニルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E42:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−[1−(メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−N−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f14)及び市販のメトキシアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E43:N−[トランス−4−(アセチルアミノ)シクロヘキシル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f15)及び市販のアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E44:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−N−[トランス−4−(プロパノイルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f15)及び市販のプロピオニルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E45:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−{トランス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f15)及び市販のメトキシアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E46:N−[シス−4−(アセチルアミノ)シクロヘキシル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f16)及び市販のアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E47:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−N−[シス−4−(プロパノイルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f16)及び市販のプロピオニルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E48:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−{シス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f16)及び市販のメトキシアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E49:N−[(3R*,4R*)−1−アセチル−4−ヒドロキシピロリジン−3−イル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−4−ヒドロキシピロリジン−3−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f17)及び市販のアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E50:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−4−ヒドロキシ−1−プロパノイルピロリジン−3−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−4−ヒドロキシピロリジン−3−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f17)及び市販のプロピオニルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E51:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−4−ヒドロキシ−1−(メトキシアセチル)ピロリジン−3−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−4−ヒドロキシピロリジン−3−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f17)及び市販のメトキシアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E52:N−(1−アセチルピペリジン−4−イル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−N−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f18)及び市販のアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E53:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−N−(1−プロパノイルピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−N−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f18)及び市販のプロピオニルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E54:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−N−[1−(メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−N−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f18)及び市販のメトキシアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E55:N−[トランス−4−(アセチルアミノ)シクロヘキシル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f19)及び市販のアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E56:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−N−[トランス−4−(プロパノイルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f19)及び市販のプロピオニルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E57:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−N−{トランス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f19)及び市販のメトキシアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E58:N−[シス−4−(アセチルアミノ)シクロヘキシル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f20)及び市販のアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E59:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−N−[シス−4−(プロパノイルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f20)及び市販のプロピオニルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E60:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−N−{シス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f20)及び市販のメトキシアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E61:N−(1−アセチルピペリジン−4−イル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−N−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f21)及び市販のアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E62:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−N−(1−プロパノイルピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−N−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f21)及び市販のプロピオニルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E63:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−[1−(メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−N−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f21)及び市販のメトキシアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E64:N−[トランス−4−(アセチルアミノ)シクロヘキシル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f22)及び市販のアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E65:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−N−[トランス−4−(プロパノイルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f22)及び市販のプロピオニルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E66:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−{トランス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f22)及び市販のメトキシアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E67:N−[シス−4−(アセチルアミノ)シクロヘキシル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f23)及び市販のアセチルクロリドクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E68:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−N−[シス−4−(プロパノイルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f23)及び市販のプロピオニルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E69:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−{シス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f23)及び市販のメトキシアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E70:N−[(3R*,4R*)−1−アセチル−4−ヒドロキシピロリジン−3−イル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−4−ヒドロキシピロリジン−3−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f24)及び市販のアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E71:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−4−ヒドロキシ−1−プロパノイルピロリジン−3−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−4−ヒドロキシピロリジン−3−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f24)及び市販のプロピオニルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E72:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−4−ヒドロキシ−1−(メトキシアセチル)ピロリジン−3−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−4−ヒドロキシピロリジン−3−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f24)及び市販のメトキシアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E73:N−[(3R*,4R*)−1−アセチル−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f25)及び市販のアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E74:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−3−ヒドロキシ−1−プロパノイルピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f25)及び市販のプロピオニルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E75:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−3−ヒドロキシ−1−(メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f25)及び市販のメトキシアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E76:N−(1−アセチルピペリジン−4−イル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−N−ピペリジン−4−イル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f26)及び市販のアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E77:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−N−(1−プロピオニルピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−N−ピペリジン−4−イル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f26)及び市販のプロピオニルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E78:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−N−[1−(メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−N−ピペリジン−4−イル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f26)及び市販のメトキシアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E79:N−(トランス−4−アセトアミドシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f27)及び市販のアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E80:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−N−[トランス−4−(プロピオニルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f27)及び市販のプロピオニルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E81:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−N−{トランス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f27)及び市販のメトキシアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E82:N−(シス−4−アセトアミドシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f28)及び市販のアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E83:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−N−[シス−4−(プロピオニルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f28)及び市販のプロピオニルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例E84:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−N−{シス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f28)及び市販のメトキシアセチルクロリドから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F1:4−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−N−(1−グリコロイルピペリジン−4−イル)−6−メチル−5H−ピロロ[3,2−d]ピリミジン−7−カルボキサミド
実施例D.f1からの7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−N−ピペリジン−4−イル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(485mg;1.0ミリモル)を、無水ジクロロメタン(5mL)及びDBU(2.5ミリモル)中に溶解させる。市販の2−クロロ−2−オキソエチルアセテート(1.1ミリモル)を、該反応混合物中に氷浴温度でシリンジ導入する。添加した後に、撹拌を周囲温度で一晩継続する。メタノール(1mL)を添加し、そして撹拌を2時間にわたり継続する。揮発物を蒸発させる。
残留物を、メタノール(5mL)中に溶解させ、5MのKOH(1.5ミリモル)で処理し、そして周囲温度で一晩撹拌する。反応混合物のpHを、2Mのクエン酸の添加によって6〜7に調整する。揮発物を蒸発させる。残留物を、逆相分取HPLCによって精製する。回収された生成物フラクションを凍結乾燥させることで、表題化合物が無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
以下の化合物は、前記の実施例F1に記載される手順と同様にして製造される。
実施例F2:7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−N−{1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピペリジン−4−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−N−ピペリジン−4−イル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f1)及び市販の(2S)−1−クロロ−1−オキソプロパン−2−イルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F3:7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−N−[1−(メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f2)及び市販の2−クロロ−2−オキソエチルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F4:7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−N−[シス−4−(グリコロイルアミノ)シクロヘキシル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f3)及び市販の2−クロロ−2−オキソエチルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F5:7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−N−(シス−4−{[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f3)及び市販の(2S)−1−クロロ−1−オキソプロパン−2−イルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F6:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−N−[1−(メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−N−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f4)及び市販の2−クロロ−2−オキソエチルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F7:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−N−{1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピペリジン−4−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−N−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f4)及び市販の(2S)−1−クロロ−1−オキソプロパン−2−イルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F8:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−N−{トランス−4−[(ヒドロキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f5)及び市販の2−クロロ−2−オキソエチルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F9:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−N−(トランス−4−{[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f5)及び市販の(2S)−1−クロロ−1−オキソプロパン−2−イルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F10:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−N−{シス−4−[(ヒドロキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.6)及び市販の2−クロロ−2−オキソエチルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F11:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−N−(シス−4−{[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f6)及び市販の(2S)−1−クロロ−1−オキソプロパン−2−イルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F12:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−[1−(ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−N−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f7)及び市販の2−クロロ−2−オキソエチルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F13:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−{1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピペリジン−4−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−N−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f7)及び市販の(2S)−1−クロロ−1−オキソプロパン−2−イルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F14:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−{トランス−4−[(ヒドロキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f8)及び市販の2−クロロ−2−オキソエチルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F15:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−(トランス−4−{[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f8)及び市販の(2S)−1−クロロ−1−オキソプロパン−2−イルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F16:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−{シス−4−[(ヒドロキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f9)及び市販の2−クロロ−2−オキソエチルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F17:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−(シス−4−{[abs.(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f9)及び市販の(2S)−1−クロロ−1−オキソプロパン−2−イルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F18:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−[rel.(3R,4R)−3−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−[(3R*,4R*)−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f10)及び市販の2−クロロ−2−オキソエチルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F19:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−{(3R,4R)−3−ヒドロキシ−1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピペリジン−4−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミドと、7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−{(3S,4S)−3−ヒドロキシ−1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピペリジン−4−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミドとのジアステレオマー混合物
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−[(3R*,4R*)−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f10)及び市販の(2S)−1−クロロ−1−オキソプロパン−2−イルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F20:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−N−[1−(ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−N−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f11)及び市販の2−クロロ−2−オキソエチルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F21:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−N−{1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピペリジン−4−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−N−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f11)及び市販の(2S)−1−クロロ−1−オキソプロパン−2−イルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F22:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−N−{トランス−4−[(ヒドロキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f12)及び市販の2−クロロ−2−オキソエチルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F23:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−N−(トランス−4−{[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f12)及び市販の(2S)−1−クロロ−1−オキソプロパン−2−イルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F24:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−N−{シス−4−[(ヒドロキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f13)及び市販の2−クロロ−2−オキソエチルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F25:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−N−(シス−4−{[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f13)及び市販の(2S)−1−クロロ−1−オキソプロパン−2−イルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F26:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−[1−(ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−N−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f14)及び市販の2−クロロ−2−オキソエチルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F27:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−{1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピペリジン−4−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−N−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f14)及び市販の(2S)−1−クロロ−1−オキソプロパン−2−イルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F28:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−{トランス−4−[(ヒドロキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f15)及び市販の2−クロロ−2−オキソエチルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F29:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−(トランス−4−{[abs.(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f15)及び市販の(2S)−1−クロロ−1−オキソプロパン−2−イルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F30:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−{シス−4−[(ヒドロキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f16)及び市販の2−クロロ−2−オキソエチルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F31:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−(シス−4−{[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f16)及び市販の(2S)−1−クロロ−1−オキソプロパン−2−イルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F32:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−4−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシアセチル)ピロリジン−3−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−4−ヒドロキシピロリジン−3−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f17)及び市販の2−クロロ−2−オキソエチルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F33:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−{(3R*,4R*)−4−ヒドロキシ−1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピロリジン−3−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミドと、7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−{(3S*,4S*)−4−ヒドロキシ−1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピロリジン−3−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミドとのジアステレオマー混合物
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−4−ヒドロキシピロリジン−3−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f17)及び市販の(2S)−1−クロロ−1−オキソプロパン−2−イルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F34:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−N−[1−(ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−N−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f18)及び市販の2−クロロ−2−オキソエチルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F35:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−N−{1−[abs.(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピペリジン−4−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−N−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f18)及び市販の(2S)−1−クロロ−1−オキソプロパン−2−イルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F36:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−N−{トランス−4−[(ヒドロキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f19)及び市販の2−クロロ−2−オキソエチルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F37:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−N−(トランス−4−{[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f19)及び市販の(2S)−1−クロロ−1−オキソプロパン−2−イルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F38:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−N−{シス−4−[(ヒドロキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f20)及び市販の2−クロロ−2−オキソエチルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F39:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−N−(シス−4−{[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f20)及び市販の(2S)−1−クロロ−1−オキソプロパン−2−イルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F40:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−[1−(ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−N−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f21)及び市販の2−クロロ−2−オキソエチルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F41:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−{1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピペリジン−4−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−N−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f21)及び市販の(2S)−1−クロロ−1−オキソプロパン−2−イルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F42:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−{トランス−4−[(ヒドロキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f22)及び市販の2−クロロ−2−オキソエチルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F43:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−(トランス−4−{[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f22)及び市販の(2S)−1−クロロ−1−オキソプロパン−2−イルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F44:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−{シス−4−[(ヒドロキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f23)及び市販の2−クロロ−2−オキソエチルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F45:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−(シス−4−{[abs.(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f23)及び市販の(2S)−1−クロロ−1−オキソプロパン−2−イルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F46:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−4−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシアセチル)ピロリジン−3−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−4−ヒドロキシピロリジン−3−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f24)及び市販の2−クロロ−2−オキソエチルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F47:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−{(3R,4R)−4−ヒドロキシ−1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピロリジン−3−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミドと、7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−{(3S,4S)−4−ヒドロキシ−1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピロリジン−3−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミドとのジアステレオマー混合物
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−4−ヒドロキシピロリジン−3−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f24)及び市販の(2S)−1−クロロ−1−オキソプロパン−2−イルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F48:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−3−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f25)及び市販の2−クロロ−2−オキソエチルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F49:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−{(3R,4R)−3−ヒドロキシ−1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピペリジン−4−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミドと、7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−{(3S,4S)−3−ヒドロキシ−1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピペリジン−4−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミドとのジアステレオマー混合物
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f25)及び市販の(2S)−1−クロロ−1−オキソプロパン−2−イルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F50:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−N−(1−グリコロイルピペリジン−4−イル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−N−ピペリジン−4−イル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f26)及び市販の2−クロロ−2−オキソエチルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F51:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−N−{1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピペリジン−4−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−N−ピペリジン−4−イル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f26)及び市販の(2S)−1−クロロ−1−オキソプロパン−2−イルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F52:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−N−[トランス−4−(グリコロイルアミノ)シクロヘキシル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f27)及び市販の2−クロロ−2−オキソエチルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F53:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−N−(トランス−4−{[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(トランス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f27)及び市販の(2S)−1−クロロ−1−オキソプロパン−2−イルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F54:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−N−[シス−4−(グリコロイルアミノ)シクロヘキシル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f28)及び市販の2−クロロ−2−オキソエチルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
実施例F55:7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−N−(シス−4−{[(2S)−2−メトキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド
N−(シス−4−アミノシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩(実施例D.f28)及び市販の(2S)−1−クロロ−1−オキソプロパン−2−イルアセテートから出発して、表題化合物が、無色の固体として得られる。
Figure 2013503132
産業上利用性
式(I)の化合物、それらの塩並びに該化合物及びそれらの塩の立体異性体を、以下に、本願主題の化合物と呼ぶ。特に、本願主題の化合物は、製剤学的に認容性である。
本願主題の化合物は、商業的利用を可能にする有用な薬理学的特性を有する。特に、5型ホスホジエステラーゼ(PDE5)インヒビターとして、該化合物は、非常に様々な生理学的及び病態生理学的な機構に関与している種々の細胞、例えば制限されないが、平滑筋細胞、線維芽細胞、筋線維芽細胞及び血小板の生理学的及び病態生理学的な機能に影響を及ぼすことができる。特に、本願主題のPDE5阻害化合物は、脈管系の弛緩に作用し、こうして血流を増大させ、肺中で血液の灌流と換気との間の空間的な均衡を改善("リマッチング"効果)し、これによりいわゆる低いV/Q面積[高い灌流(Q)であるが、全くないか又は減少した換気(V)を有する肺内の面積]及び高いV/Q面積[低い灌流であるが、高い換気を有する肺内の面積]の量を減少させ、神経形成を誘発し、血小板機能、例えば凝集、接着及びメディエーター放出を阻害し、こうして抗炎症効果を有する本願主題の化合物は、有用かつ所望の特性、例えば一般に高い効率、高い選択性、低い毒性、優れた生物学的利用能(例えば良好な腸内吸収)、優れた治療ウインドウ、優れた薬物動態学(例えば半減期)、重大な副作用の不在と、それらの治療学的及び製剤学的な適性に関連した更なる有用な効果の点で優れている。
従って、本願主題は、更に、疾病、特に5型ホスホジエステラーゼの阻害によって緩和される疾病の治療もしくは予防のための本願主題の化合物に関する。特に、本願主題は、以下の疾病:男性及び女性の性的機能不全、例えばこれらに制限されないが、男性勃起機能不全、早発射精、ペーロニー病;急性及び慢性の気道疾患、例えばこれらに制限されないが、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、気管支炎、肺気腫、肺血管リモデリング、肺高血圧症、肺線維症、突発性肺線維症(IPF)、喘息、嚢胞性線維症、気管支拡張症、閉鎖性気管支梢炎、結合組織疾患、サルコイドーシス、脊柱後側弯症、塵肺症、筋萎縮性側索硬化症、胸郭形成術、外因性アレリギー性肺胞炎;炎症性疾患、例えばこれらに制限されないが、血管炎、急性呼吸窮迫症候群、メサンギウム糸球体腎炎、慢性炎症性腸疾患、播種性血管内炎症、アレルギー性脈管炎、皮膚病(例えば、これらに制限されないが、乾癬、中毒性湿疹及びアレルギー接触性湿疹、アトピー性湿疹、脂漏性湿疹、単純苔癬、日焼け、肛門性器領域の痒み症、円形脱毛症、肥厚性瘢痕、円板状エリテマトーデス、ろ胞性及び広範囲の膿皮症、内因性及び外因性座瘡、酒土性座瘡)、関節炎型の疾患(例えば、これらに制限されないが、リウマチ様関節炎、リウマチ様脊椎炎、変形性関節症)、免疫系の障害[例えば、これらに制限されないが、AIDS(後天性免疫不全症候群)、多発性硬化症]、移植片対宿主反応、移植拒否反応、ショック症状[例えば、これらに制限されないが、敗血症性ショック、エンドトキシンショック、グラム陰性菌性敗血症、トキシックショック症候群及びARDS(成人呼吸窮迫症候群)]、胃腸炎症(例えば、これらに制限されないが、クローン病及び潰瘍性大腸炎);アレルギー性及び/又は慢性の免疫不全性反応に基づく疾患(例えば、これらに制限されないが、アレルギー性鼻炎、アレルギー性副鼻腔炎、慢性鼻炎、慢性副鼻腔炎、アレルギー性結膜炎、鼻ポリープ);疼痛、例えばこれらに制限されないが、炎症痛;右心不全、右心肥大(肺性心)、高血圧、高コレステリン血症、高トリグリセリド血症;虚血性疾病、例えばこれらに制限されないが、真性糖尿病、卒中発作、冠状動脈疾病、狭心症(これらに制限されないが、血管攣縮性狭心症)、末梢動脈疾病、脳血管閉塞症、睡眠無呼吸、黄斑虚血、動脈閉塞及び静脈閉塞、鬱血性心不全;糖尿病性胃不全麻痺及び胃不全麻痺の症状を有する疾病;血小板機能を抑制することが望ましい疾病もしくは状態、例えばこれらに制限されないが、肺高血圧症におけるステント移植後(例えばこれらに制限されないが、冠状動脈ステント移植)、バイパス手術後、血栓性疾病、血管形成手術後の狭窄症、冠状動脈疾病、梗塞(例えば、これらに制限されないが、心筋梗塞)、不安定狭心症、卒中発作及び動脈及び静脈の閉塞疾病(例えばこれらに制限されないが、間欠性跛);脳血管反応性及び/又は神経血管カップリングの障害もしくは機能不全を有する疾病もしくは状態、例えばこれらに制限されないが、動脈硬化性痴呆、多発梗塞性痴呆、脳老化;神経損傷もしくは劣化を基礎とする疾病、例えばこれらに制限されないが、卒中発作、脊髄損傷、脳損傷、パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症、アルツハイマー病、アミロイドーシス、プリオン病及び神経障害;末梢動脈疾病、慢性腎不全、慢性心不全、敗血症、老人性痴呆(アルツハイマー病)、クロイツフェルト・ヤコブ病、敗血症性脳障害、動脈硬化性脳障害、糖尿病関連脳障害、中毒性脳障害、血管性痴呆及び神経性痴呆、ハンチントン病、パーキンソン病、多発性硬化症及び子癇前症;門脈圧亢進症、肝硬変、中毒性肝損傷(例えばこれらに制限されないが、アルコール誘発性肝損傷)、肝炎、門脈の血栓、バッド・キアリー症候群、肝血管の奇形、肝血管の圧迫(例えばこれらに制限されないが、腫瘍によるもの)、動静脈フィステル、肥大脾臓と関連した疾病、住血吸虫症(ビルハルツ住血吸虫症)、サルコイドーシス及び他の肉芽腫性疾病、原発性胆汁性肝硬変、骨髄増殖性疾患(例えばこれらに制限されないが、慢性骨髄性白血病、骨髄線維症)、リンパ系疾患、膠原病(例えばこれらに制限されないが、全身性エリテマトーデス、強皮症)、オジエ病(先天性動静脈奇形、とりわけ肝臓における)、結節性再生性過形成、三尖弁閉鎖不全症、狭窄性心嚢炎、静脈閉塞病(VOD)、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)、肝線維症;良性前立腺肥大;胎児成長制限を伴う妊娠における不十分な子宮胎盤血流;不十分な脳力、例えばこれらに制限されないが、言語技能、注意力、集中力、演繹思考、中枢聴覚プロセス、認知、学習、覚醒、不安及び応答性;過活動膀胱;LUTS=下部尿路症候群;レイノー症候群/現象の治療もしくは予防のための本願主題の化合物に関する。
これに関して、用語"肺高血圧症"は、特に、
− 肺動脈高血圧、例えば原発性肺高血圧症(例えば突発性もしくは家族性)並びに、例えば制限されないが膠原血管病、先天性の全身ないし肺シャント、門脈圧亢進症、ヒト免疫不全ウイルス感染、薬物もしくは毒物(例えば制限されないが食欲不振誘発物)、新生児の持続性肺高血圧症に関連する肺動脈高血圧症;
− 制限されないが、例えば左心房もしくは左心室心疾患、左側弁心疾患、中央肺静脈の外因性圧迫(例えば硬化性縦隔炎、腫瘍に関連する腺症)、肺静脈閉塞症による肺静脈高血圧;
− 呼吸器系の疾患もしくは低酸素血症、例えば制限されないが、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、間質性肺疾患、睡眠障害性呼吸、肺胞性低換気疾患、高標高への慢性的な暴露、新生児肺疾患、肺胞毛細血管異形成と関連した肺高血圧症;
− 慢性血栓病又は塞栓病、例えば近位の肺動脈の塞栓性の閉塞及び遠位の肺動脈の閉塞、例えば肺塞栓症(血栓、腫瘍、卵子、寄生虫もしくは異物による)、インサイチュー血栓症及び鎌状赤血球病、特に慢性血栓塞栓性肺高血圧(CTEPH);
− 肺脈管系に直接作用する疾患、例えば炎症性疾患(例えば制限されないが、住血吸虫症、サルコイドーシス)及び肺毛細管血管腫症によって引き起こされる肺高血圧症
を含む。
好ましくは、本願主題は、更に、以下の疾患:急性及び慢性の気道疾患、例えば肺高血圧症、特に慢性血栓塞栓性肺高血圧、肺線維症、喘息、気管支炎、肺気腫及び慢性閉塞性肺疾患の治療もしくは予防のための本願主題の化合物に関する。
また、本願主題は、本願主題の化合物を、5型ホスホジエステラーゼを阻害する医薬組成物、特に5型ホスホジエステラーゼの阻害によって緩和される疾病の治療もしくは予防のための医薬組成物、好ましくは上記例示の疾病の治療もしくは予防のための医薬組成物の製造において用いる使用に関する。
好ましくは、本願主題は、本願主題の化合物を、急性もしくは慢性の気道疾患、例えば制限されないが、肺高血圧症、肺線維症、喘息、気管支炎、肺気腫及び慢性閉塞性肺疾患の治療もしくは予防のための医薬組成物の製造において用いる使用に関する。
好ましくは、本願主題は、本願主題の化合物を、急性もしくは慢性の気道疾患、例えば制限されないが、肺高血圧症、肺動脈高血圧症、肺線維症、突発性肺線維症、サルコイドーシス、喘息、気管支炎、肺気腫及び慢性閉塞性肺疾患の治療もしくは予防のための医薬組成物の製造において用いる使用に関する。
本願主題の特に好ましい実施態様においては、本願主題は、前記実施例の化合物を、急性もしくは慢性の気道疾患、例えば制限されないが、肺高血圧症、肺線維症、喘息、気管支炎、肺気腫及び慢性閉塞性肺疾患の治療もしくは予防のための医薬組成物の製造において用いる使用に関する。
本願主題の特に好ましい実施態様においては、本願主題は、前記実施例の化合物を、急性もしくは慢性の気道疾患、例えば制限されないが、肺高血圧症、肺動脈高血圧、肺線維症、突発性肺線維症、サルコイドーシス、喘息、気管支炎、肺気腫及び慢性閉塞性肺疾患の治療もしくは予防のための医薬組成物の製造において用いる使用に関する。
本願主題は、更に、疾病の治療もしくは予防のための方法において、それを必要とする患者に、治療学的に有効な量の少なくとも1種の本願主題の化合物を投与することを含む方法に関する。
特に、本願主題は、前記の疾病の1つを治療もしくは予防するための方法において、それを必要とする患者に、治療学的に有効な量の少なくとも1種の本願主題の化合物を投与することを含む方法に関する。
殊に、本願主題は、5型ホスホジエステラーゼの阻害によって緩和される疾病を治療もしくは予防するための方法において、それを必要とする患者に、治療学的に有効な量の少なくとも1種の本願主題の化合物を投与することを含む方法に関する。
好ましくは、本願主題は、急性もしくは慢性の気道疾患、例えば肺高血圧症、肺線維症、喘息、気管支炎、肺気腫及び慢性閉塞性肺疾患の治療もしくは予防のための方法において、それを必要とする患者に、治療学的に有効な量の少なくとも1種の本願主題の化合物を投与することを含む方法に関する。
好ましくは、本願主題は、急性もしくは慢性の気道疾患、例えば肺高血圧症、肺動脈高血圧症、肺線維症、突発性肺線維症、サルコイドーシス、喘息、気管支炎、肺気腫及び慢性閉塞性肺疾患の治療もしくは予防のための方法において、それを必要とする患者に、治療学的に有効な量の少なくとも1種の本願主題の化合物を投与することを含む方法に関する。
前記方法において、患者は、好ましくは、哺乳動物、より好ましくはヒトである。更に、前記の方法において、本願主題の化合物の少なくとも1種を使用することができる。好ましくは、1もしくは2種の本願主題の化合物が使用され、より好ましくは、1種の本願主題の化合物が使用される。
本願主題の特に好ましい一実施態様において、前記の疾患の1つの治療もしくは予防のための前記方法は、それを必要とする患者に、治療学的に有効な量の本願主題による実施例の1つの化合物を投与することを含む。
本願主題は、更に、少なくとも1種の本願主題の化合物と一緒に、少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む医薬組成物に関する。
本願主題は、付加的に、急性もしくは慢性の気道疾患の治療もしくは予防のための、特に肺高血圧、肺線維症、喘息、気管支炎、肺気腫及び慢性閉塞性肺疾患の治療もしくは予防のための医薬組成物に関する。
本願主題は、付加的に、急性もしくは慢性の気道疾患の治療もしくは予防のための、特に肺高血圧、肺動脈高血圧症、肺線維症、突発性肺線維症、サルコイドーシス、喘息、気管支炎、肺気腫及び慢性閉塞性肺疾患の治療もしくは予防のための医薬組成物に関する。
好ましくは、該医薬組成物は、1もしくは2種の本願主題の化合物を含む。より好ましくは、該医薬組成物は、1種の本願主題の化合物を含む。
特に好ましい本願主題の一実施態様において、該医薬組成物は、本願主題による実施例の1つの化合物と一緒に、少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む。
本願主題は、付加的に、少なくとも1種の本願主題の化合物、少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤及び少なくとも1種の治療剤であってコルチコステロイド類、抗コリン作動薬類、ベータミメティック類、肺サーファクタント類、エンドセリンアンタゴニスト類、プロスタサイクリン類、カルシウムチャンネル遮断剤類、ベータブロッカー類、4型ホスホジエステラーゼインヒビター類、グアニルシクラーゼアクチベーター類/刺激物質類、ピルフェニドン、抗うつ薬類、抗生物質類、抗凝血薬類、利尿薬類及びジギタリス配糖体からなる群から選択されるものを含む医薬組成物に関する。
これに関して、治療剤は、コルチコステロイド類、抗コリン作動薬類、ベータミメティック類、肺サーファクタント類、エンドセリンアンタゴニスト類、プロスタサイクリン類、カルシウムチャンネル遮断剤類、ベータブロッカー類、4型ホスホジエステラーゼインヒビター類、ピルフェニドン、抗うつ薬類、抗生物質類、抗凝血薬類、利尿薬類及びジギタリス配糖体を、遊離化合物、それらの製剤学的に認容性の塩、それらの製剤学的に認容性の誘導体(例えばこれらに制限されないが、エステル誘導体)、それらの溶媒和物並びに前記化合物、塩、誘導体及び溶媒和物の立体異性体の形で含む。
本願主題の化合物の少なくとも1種と、コルチコステロイド類、抗コリン作動薬類、ベータミメティック類、肺サーファクタント類、エンドセリンアンタゴニスト類、プロスタサイクリン類、カルシウムチャンネル遮断剤類、ベータブロッカー類、4型ホスホジエステラーゼインヒビター類、グアニルシクラーゼアクチベーター類/刺激物質類、ピルフェニドン、抗うつ薬類、抗生物質類、抗凝血薬類、利尿薬類及びジギタリス配糖体からなる群から選択される治療剤の少なくとも1種との同時の投与は、固定組合せ物、非固定組合せ物又はキット・オブ・パーツの形で行うことができる。
"固定組合せ物"は、本願主題の化合物及び同時投与することが意図された治療剤が1つの投与単位もしくは単独体で存在する組合せ物として定義される。固定組合せ物の一例は、本願主題の化合物及び治療剤が同時投与のために混合されて存在する医薬組成物である。固定組合せ物のもう一つの例は、本願主題の化合物及び治療化合物が混合されずに1つの投与単位中に存在する医薬組成物である。
"非固定組合せ物"もしくは"キット・オブ・パーツ"は、本願主題の化合物及び治療剤が1つより多くの投与単位中に存在する組合せ物として定義される。非固定組合せ物もしくはキット・オブ・パーツにおいては、本願主題の化合物及び治療剤は、別々の製剤として提供される。それらは、包装されて、個別の組合せ物パッケージの部分として、組合せ療法において同時に、連続的にもしくは個別に使用するために一緒に存在してよい。本願主題の化合物及び治療剤の同時の又は連続的な投与は好ましい。本願主題の化合物及び治療剤の連続的もしくは個別の投与の場合に、本願主題の化合物は、治療剤の前もしくは後に投与することができる。
本願主題の化合物及び治療剤の連続的もしくは個別の投与の場合に、本願主題の化合物は、治療剤の前もしくは後に投与することができる。
連続的な投与は、本願主題の化合物と治療剤の間又はその反対の間の短時間の期間(例えば、一方の錠剤を、他方の錠剤の後に、飲み込むのに必要な時間)を含む。
個別の投与は、本願主題の化合物と治療剤の投与の間により長時間の期間を含む。本発明の好ましい一実施態様において、本願主題の化合物は投与されるが、一方で、治療剤(又はその逆)は、依然として治療される患者に治療作用を有する。
非固定組合せ物又はキット・オブ・パーツの本願主題の化合物及び治療剤の製剤化の種類は同一であってよい、すなわち本願主題の化合物と治療剤は、例えば吸入投与に適した粉末として、溶液として又は懸濁液として製剤化される、又は前記の製剤化の種類は異なってよい、すなわち異なる投与形に適合され、例えば本願主題の化合物は、吸入投与に適した粉末、溶液又は懸濁液として製剤化され、かつ治療剤は、経口投与のための錠剤又はカプセル剤として製剤化される。
従って、本願主題は、付加的に、少なくとも1種の本願主題の化合物、コルチコステロイド類、抗コリン作動薬類、ベータミメティック類、肺サーファクタント類、エンドセリンアンタゴニスト類、プロスタサイクリン類、カルシウムチャンネル遮断剤類、ベータブロッカー類、4型ホスホジエステラーゼインヒビター類、グアニルシクラーゼアクチベーター類/刺激物質類、ピルフェニドン、抗うつ薬類、抗生物質類、抗凝血薬類、利尿薬類及びジギタリス配糖体からなる群から選択される少なくとも1種の治療剤並びに少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む、固定組合せ物、非固定組合せ物又はキット・オブ・パーツのいずれかとして存在する医薬組成物に関する。
コルチコステロイドの例は、制限されないが、ブデソニド、フルチカゾン、例えばフルチカゾンプロピオン酸塩、ベクロメタゾン、例えばベクロメタゾンジプロピオン酸塩、トリアムシノロン、例えばトリアムシノロンアセトニド、モメタゾン及びシクレソニドを含む。抗コリン作動薬の例は、制限されないが、チオトロピウムブロミドなどのチオトロピウム、イプラトロピウムブロミドなどのイプラトロピウム、アクリジニウムブロミドなどのアクリジニウム、グリコピロニウムブロミドなどのグリコピロニウムを含む。ベータミメティックの例は、制限されないが、インデカテロール、ホルモテロール、例えばホルモテロールフマル酸塩及びサルメテロール、例えばサルメテロールキシナホ酸塩、サルブタモール、ミルベテロール、カルモテロールを含む。肺サーファクタントの例は、制限されないが、ルスプルチド、ポラクタントアルファ、シナプルチド、ベラクタント、ボバクタント、コルフォセリル、例えばコルフォセリルパルミチン酸塩、サーファクタント−TA及びカルファクタントを含む。エンドセリンアンタゴニストの例は、制限されないが、ボセンタン、アンブリセンタン、アトラセンタン、ダルセンタン、クラゾセンタン、アボセンタン及びシタキセンタン、例えばシタキセンタンナトリウムを含む。プロスタサイクリンの例は、制限されないが、イロプロスト、例えばイロプロストトロメタミン、エポプロステノール、例えばエポプロステノールナトリウム及びトレプロスチニル、例えばトレプロスチニルナトリウムを含む。カルシウムチャンネル遮断剤の例は、制限されないが、アミオジピン、例えばアミオジピンベシル酸塩及びアミオジピンマレイン酸塩、ニフェジピン、ジルチアゼム、例えばジルチアゼム塩酸塩、ベラパミル、例えばベラパミル塩酸塩及びフェロジピンを含む。ベータブロッカーの例は、制限されないが、ビソプロロール、例えばビソプロロールフマル酸塩、ネビボロール、メトプロロール、例えばメトプロロールコハク酸塩及びメトプロロール酒石酸塩、カルベジロール、アテノロール及びナドロールを含む。4型ホスホジエステラーゼインヒビターの例は、制限されないが、ロフルミラスト、ロフルミラストN−オキシド、シロミラスト、テトミラスト、アプレミラスト及びオグレミラストを含む。抗うつ薬の例は、制限されないが、ブプロピオン、例えばブプロピオン塩酸塩を含む。抗生物質の例は、制限されないが、アモキシシリン、アンピシリン、レボフロキサシン、クラリスロマイシン、シプロフロキサシン、例えばシプロフロキサシン塩酸塩、テリスロマイシン及びアジスロマイシンを含む。抗凝血薬の例は、制限されないが、クロピドグレル、エノキサパリン、シロスタゾール、ナドロパリン、ワルファリン及びアブシキシマブを含む。利尿薬の例は、制限されないが、フロセミド、ブメタニド及びトルセミドを含む。ジギタリス配糖体の例は、制限されないが、ジゴキシン及びジギトキシンを含む。グアニルシクラーゼアクチベーター/刺激物質の例は、制限されないが、BAY63−2521(リオシグアト)及びアタシグアトを含む。
代替的な一実施態様において、上述の固定組合せ物、非固定組合せ物又はキット・オブ・パーツは、本願主題の化合物(特に本願主題の化合物は、本願主題の実施例の一つ又はそれらの製剤学的に認容性の塩である)、コルチコステロイド及び少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む。特に代替的な一実施態様においては、上述の固定組合せ物、非固定組合せ物もしくはキット・オブ・パーツは、
本願主題の化合物及びブデソニド、
本願主題の化合物及びフルチカゾン、
本願主題の化合物及びベクロメタゾン、
本願主題の化合物及びモメタゾン、
本願主題の化合物及びトリアムシノロンアセトニド、又は
本願主題の化合物及びシクレソニド、
並びに少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む。
代替的な一実施態様において、フルチカゾンの製剤学的に認容性の誘導体は、フルチカゾン−17−プロピオネートである。もう一つの代替的な実施態様において、ベクロメタゾンの製剤学的に認容性の誘導体は、ベクロメタゾン 17,21−ジプロピオネートエステルである。代替的な一実施態様において、モメタゾンの製剤学的に認容性の誘導体は、モメタゾンフロエートである。
代替的な一実施態様において、上述の固定組合せ物、非固定組合せ物又はキット・オブ・パーツは、本願主題の化合物(特に本願主題の化合物は、本願主題の実施例の一つ又はそれらの製剤学的に認容性の塩である)、抗コリン作動薬及び少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む。特に代替的な一実施態様において、上述の固定組合せ物、非固定組合せ物もしくはキット・オブ・パーツは、
本願主題の化合物及びグリコピロニウムブロミド、
本願主題の化合物及びアクリジニウムブロミド、
本願主題の化合物及びチオトロピウムブロミド、又は
本願主題の化合物及びイプラトロピウムブロミド、
並びに少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む。
代替的な一実施態様においては、グリコピロニウムブロミドの立体異性体は、(R,R)−グリコピロニウムブロミドである。代替的な一実施態様においては、チオトロピウムブロミドは、その一水和物の形で使用される。
代替的な一実施態様において、上述の固定組合せ物、非固定組合せ物又はキット・オブ・パーツは、本願主題の化合物(特に本願主題の化合物は、本願主題の実施例の一つ又はそれらの製剤学的に認容性の塩である)、ベータミメティック及び少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む。特に代替的な一実施態様においては、上述の固定組合せ物、非固定組合せ物もしくはキット・オブ・パーツは、
本願主題の化合物及びサルブタモール、
本願主題の化合物及びミルベテロール、
本願主題の化合物及びインダカテロール、
本願主題の化合物及びカルモテロール、
本願主題の化合物及びサルメテロール、又は
本願主題の化合物及びホルモテロール、
並びに少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む。
代替的な一実施態様において、サルブタモールの製剤学的に認容性の塩は、サルブタモール硫酸塩である。代替的な一実施態様において、ミルベテロールの製剤学的に認容性の塩は、ミルベテロール塩酸塩である。代替的な一実施態様において、カルモテロールの製剤学的に認容性の塩は、カルモテロール塩酸塩である。代替的な一実施態様において、サルメテロールの製剤学的に認容性の塩は、サルメテロールキシナホ酸塩である。もう一つの代替的な実施態様においては、ホルモテロールの製剤学的に認容性の塩は、ホルモテロールヘミフマレート一水和物である。もう一つの代替的な実施態様において、ホルモテロールの立体異性体は、R,R−ホルモテロールである。もう一つの代替的な実施態様において、R,R−ホルモテロールの製剤学的に認容性の塩は、R,R−ホルモテロール L−酒石酸塩である。
好ましくは、ベータミメティックは、長時間作用型のベータミメティックである;特にこの関連での代替物は、12〜24時間の期間にわたる治療効果を有する前記ベータミメティック類である。
代替的な一実施態様において、上述の固定組合せ物、非固定組合せ物又はキット・オブ・パーツは、本願主題の化合物(特に本願主題の化合物は、本願主題の実施例の一つである)、肺サーファクタント及び少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む。特に代替的な一実施態様において、上述の固定組合せ物、非固定組合せ物もしくはキット・オブ・パーツは、
本願主題の化合物とルスプルチド、
本願主題の化合物とポラクタントアルファ、
本願主題の化合物とシナプルチド、
本願主題の化合物とベラクタント、
本願主題の化合物とボバクタント、
本願主題の化合物とコルホスセリルパルミテート、
本願主題の化合物とサーファクタントTA、又は
本願主題の化合物とカルファクタント、
並びに少なくとも1種の製剤学的に認容性の塩を含む。
代替的な一実施態様において、上述の固定組合せ物、非固定組合せ物又はキット・オブ・パーツは、本願主題の化合物(特に本願主題の化合物は、本願主題の実施例の一つ又はそれらの製剤学的に認容性の塩である)、エンドセリンアンタゴニスト及び少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む。特に代替的な一実施態様においては、上述の固定組合せ物、非固定組合せ物もしくはキット・オブ・パーツは、
本願主題の化合物及びボセンタン、
本願主題の化合物及びアンブリセンタン、
本願主題の化合物及びアトラセンタン、
本願主題の化合物及びダルセンタン、
本願主題の化合物及びクラゾセンタン、又は
本願主題の化合物及びアボセンタン、
並びに少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む。
もう一つの代替的な実施態様においては、ボセンタンは、その一水和物の形で使用される。代替的な一実施態様においては、クラゾセンタンの製剤学的に認容性の塩は、クラゾセンタンの二ナトリウム塩である。もう一つの代替的な実施態様においては、アトラセンタンの製剤学的に認容性の塩は、アトラセンタン塩酸塩又はアトラセンタンのナトリウム塩である。もう一つの代替的な実施態様においては、アトラセンタンのR−エナンチオマーが使用される。もう一つの代替的な実施態様においては、ダルセンタンのS−エナンチオマーが使用される。
代替的な一実施態様において、上述の固定組合せ物、非固定組合せ物又はキット・オブ・パーツは、本願主題の化合物(特に本願主題の化合物は、本願主題の実施例の一つ又はそれらの製剤学的に認容性の塩である)、プロスタサイクリン及び少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む。特に代替的な一実施態様において、上述の固定組合せ物、非固定組合せ物又はキット・オブ・パーツは、
本願主題の化合物とイロプロスト、
本願主題の化合物とエポプロステノール、
本願主題の化合物とトリプロスチニル、
並びに少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む。
代替的な一実施態様において、上述の固定組合せ物、非固定組合せ物又はキット・オブ・パーツは、本願主題の化合物(特に本願主題の化合物は、本願主題の実施例の一つ又はそれらの製剤学的に認容性の塩である)、カルシウムチャンネル遮断剤及び少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む。特に代替的な一実施態様においては、上述の固定組合せ物、非固定組合せ物もしくはキット・オブ・パーツは、
本願主題の化合物及びアムロジピン、
本願主題の化合物及びニフェジピン、
本願主題の化合物及びジルチアゼム、
本願主題の化合物及びベラパミル、又は
本願主題の化合物及びフェロジピン、
並びに少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む。
代替的な一実施態様において、上述の固定組合せ物、非固定組合せ物又はキット・オブ・パーツは、本願主題の化合物(特に本願主題の化合物は、本願主題の実施例の一つ又はそれらの製剤学的に認容性の塩である)、ベータブロッカー及び少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む。特に代替的な一実施態様においては、上述の固定組合せ物、非固定組合せ物もしくはキット・オブ・パーツは、
本願主題の化合物及びビソプロロール、
本願主題の化合物及びネビボロール、
本願主題の化合物及びメトプロロール、
本願主題の化合物及びカルベジロール、
本願主題の化合物及びアテノロール、又は
本願主題の化合物及びナドロール、
並びに少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む。
代替的な一実施態様において、上述の固定組合せ物、非固定組合せ物又はキット・オブ・パーツは、本願主題の化合物(特に本願主題の化合物は、本願主題の実施例の一つ又はそれらの製剤学的に認容性の塩である)、4型ホスホジエステラーゼインヒビター及び少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む。特に代替的な一実施態様においては、上述の固定組合せ物、非固定組合せ物もしくはキット・オブ・パーツは、
本願主題の化合物及びロフルミラスト、
本願主題の化合物及びロフルミラスト N−オキシド、
本願主題の化合物及びシロミラスト、
本願主題の化合物及びテトミラスト、
本願主題の化合物及びアプレミラスト、又は
本願主題の化合物及びオグレミラスト、
並びに少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む。
代替的な一実施態様において、上述の固定組合せ物、非固定組合せ物又はキット・オブ・パーツは、本願主題の化合物(特に本願主題の化合物は、本願主題の実施例の一つ又はそれらの製剤学的に認容性の塩である)、抗うつ薬及び少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む。特に代替的な一実施態様においては、上述の固定組合せ物、非固定組合せ物もしくはキット・オブ・パーツは、
本願主題の化合物及びブプロピオン、
並びに少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む。
代替的な一実施態様において、上述の固定組合せ物、非固定組合せ物又はキット・オブ・パーツは、本願主題の化合物(特に本願主題の化合物は、本願主題の実施例の一つ又はそれらの製剤学的に認容性の塩である)、抗生物質及び少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む。特に代替的な一実施態様においては、上述の固定組合せ物、非固定組合せ物もしくはキット・オブ・パーツは、
本願主題の化合物及びアモキシシリン、
本願主題の化合物及びアンピシリン、
本願主題の化合物及びレボフロキサシン、
本願主題の化合物及びクラリスロマイシン、
本願主題の化合物及びシプロフロキサシン、
本願主題の化合物及びテリスロマイシン、又は
本願主題の化合物及びアジスロマイシン、
並びに少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む。
代替的な一つの実施態様においては、アモキシシリンは、その三水和物の形で使用される。もう一つの代替的な実施態様においては、アンピシリンは、その三水和物の形で使用される。もう一つの代替的な実施態様において、アンピシリンの製剤学的に認容性の塩は、アンピシリンナトリウムである。もう一つの代替的な実施態様においては、レボフロキサシンは、そのヘミ水和物の形で使用される。もう一つの代替的な実施態様において、シプロフロキサシンの製剤学的に認容性の塩は、シプロフロキサシン塩酸塩一水和物である。もう一つの代替的な実施態様においては、アジスロマイシンは、その一水和物の形で使用される。
代替的な一実施態様において、上述の固定組合せ物、非固定組合せ物又はキット・オブ・パーツは、本願主題の化合物(特に本願主題の化合物は、本願主題の実施例の一つ又はその製剤学的に認容性の塩である)、抗凝血薬及び少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む。特に代替的な一実施態様においては、上述の固定組合せ物、非固定組合せ物もしくはキット・オブ・パーツは、
本願主題の化合物及びクロピドグレル、
本願主題の化合物及びエノキサパリン、
本願主題の化合物及びシロスタゾール、
本願主題の化合物及びナドロパリン、
本願主題の化合物及びワルファリン、又は
本願主題の化合物及びアブシキシマブ、
並びに少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む。
代替的な一実施態様において、上述の固定組合せ物、非固定組合せ物又はキット・オブ・パーツは、本願主題の化合物(特に本願主題の化合物は、本願主題の実施例の一つ又はその製剤学的に認容性の塩である)、利尿薬及び少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む。特に代替的な一実施態様において、上述の固定組合せ物、非固定組合せ物又はキット・オブ・パーツは、
本願主題の化合物とフロセミド、
本願主題の化合物とブメタニド、又は
本願主題の化合物とトルセミド、
並びに少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む。
代替的な一実施態様において、上述の固定組合せ物、非固定組合せ物又はキット・オブ・パーツは、本願主題の化合物(特に本願主題の化合物は、本願主題の実施例の一つ又はその製剤学的に認容性の塩である)、ジギタリス配糖体及び少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む。特に代替的な一実施態様においては、上述の固定組合せ物、非固定組合せ物もしくはキット・オブ・パーツは、
本願主題の化合物及びジゴキシン、又は
本願主題の化合物及びジギトキシン、
並びに少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む。
代替的な一実施態様において、上述の固定組合せ物、非固定組合せ物又はキット・オブ・パーツは、本願主題の化合物(特に本願主題の化合物は、本願主題の実施例の一つ又はその製剤学的に認容性の塩である)、コルチコステロイド、ベータミメティック及び少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む。特に代替的な一実施態様においては、上述の固定組合せ物、非固定組合せ物もしくはキット・オブ・パーツは、
本願主題の化合物、ブデソニド及びサルブタモール、
本願主題の化合物、ブデソニド及びミルベテロール、
本願主題の化合物、ブデソニド及びインダカテロール、
本願主題の化合物、ブデソニド及びカルモテロール、
本願主題の化合物、ブデソニド及びサルメテロール、
本願主題の化合物、ブデソニド及びホルモテロール、
本願主題の化合物、フルチカゾン及びサルブタモール、
本願主題の化合物、フルチカゾン及びミルベテロール、
本願主題の化合物、フルチカゾン及びインダカテロール、
本願主題の化合物、フルチカゾン及びカルモテロール、
本願主題の化合物、フルチカゾン及びサルメテロール、
本願主題の化合物、フルチカゾン及びホルモテロール、
本願主題の化合物、ベクロメタゾン及びサルブタモール、
本願主題の化合物、ベクロメタゾン及びミルベテロール、
本願主題の化合物、ベクロメタゾン及びインダカテロール、
本願主題の化合物、ベクロメタゾン及びカルモテロール、
本願主題の化合物、ベクロメタゾン及びサルメテロール、
本願主題の化合物、ベクロメタゾン及びホルモテロール、
本願主題の化合物、モメタゾン及びサルブタモール、
本願主題の化合物、モメタゾン及びミルベテロール、
本願主題の化合物、モメタゾン及びインダカテロール、
本願主題の化合物、モメタゾン及びカルモテロール、
本願主題の化合物、モメタゾン及びサルメテロール、
本願主題の化合物、モメタゾン及びホルモテロール、
本願主題の化合物、トリアムシノロンアセトニド及びサルブタモール、
本願主題の化合物、トリアムシノロンアセトニド及びミルベテロール、
本願主題の化合物、トリアムシノロンアセトニド及びインダカテロール、
本願主題の化合物、トリアムシノロンアセトニド及びカルモテロール、
本願主題の化合物、トリアムシノロンアセトニド及びサルメテロール、
本願主題の化合物、トリアムシノロンアセトニド及びホルモテロール、
本願主題の化合物、シクレソニド及びサルブタモール、
本願主題の化合物、シクレソニド及びミルベテロール、
本願主題の化合物、シクレソニド及びインダカテロール、
本願主題の化合物、シクレソニド及びカルモテロール、
本願主題の化合物、シクレソニド及びサルメテロール、又は
本願主題の化合物、シクレソニド及びホルモテロール、
並びに少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む。
代替的な一実施態様において、上述の固定組合せ物、非固定組合せ物又はキット・オブ・パーツは、本願主題の化合物(特に本願主題の化合物は、本願主題の実施例の一つ又はその製剤学的に認容性の塩である)、ベータミメティック、抗コリン作動薬及び少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む。特に代替的な一実施態様において、上述の固定組合せ物、非固定組合せ物もしくはキット・オブ・パーツは、
本願主題の化合物、サルブタモール及びグリコピロニウムブロミド、
本願主題の化合物、サルブタモール及びアクリジニウムブロミド、
本願主題の化合物、サルブタモール及びチオトロピウムブロミド、
本願主題の化合物、サルブタモール及びイプラトロピウムブロミド、
本願主題の化合物、ミルベテロール及びグリコピロニウムブロミド、
本願主題の化合物、ミルベテロール及びアクリジニウムブロミド、
本願主題の化合物、ミルベテロール及びチオトロピウムブロミド、
本願主題の化合物、ミルベテロール及びイプラトロピウムブロミド、
本願主題の化合物、サルメテロール及びグリコピロニウムブロミド、
本願主題の化合物、サルメテロール及びアクリジニウムブロミド、
本願主題の化合物、サルメテロール及びチオトロピウムブロミド、
本願主題の化合物、サルメテロール及びイプラトロピウムブロミド、
本願主題の化合物、ホルモテロール及びグリコピロニウムブロミド、
本願主題の化合物、ホルモテロール及びアクリジニウムブロミド、
本願主題の化合物、ホルモテロール及びチオトロピウムブロミド、
本願主題の化合物、ホルモテロール及びイプラトロピウムブロミド、
本願主題の化合物、インダカテロール及びグリコピロニウムブロミド、
本願主題の化合物、インダカテロール及びアクリジニウムブロミド、
本願主題の化合物、インダカテロール及びチオトロピウムブロミド、
本願主題の化合物、インダカテロール及びイプラトロピウムブロミド、
本願主題の化合物、カルモテロール及びグリコピロニウムブロミド、
本願主題の化合物、カルモテロール及びアクリジニウムブロミド、
本願主題の化合物、カルモテロール及びチオトロピウムブロミド、又は
本願主題の化合物、カルモテロール及びイプラトロピウムブロミド、
並びに少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む。
代替的な一実施態様において、上述の固定組合せ物、非固定組合せ物又はキット・オブ・パーツは、本願主題の化合物(特に本願主題の化合物は、本願主題の実施例の一つ又はその製剤学的に認容性の塩である)、コルチコステロイド、抗コリン作動薬及び少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む。特に代替的な一実施態様において、上述の固定組合せ物、非固定組合せ物もしくはキット・オブ・パーツは、
本願主題の化合物、ブデソニド及びグリコピロニウムブロミド、
本願主題の化合物、ブデソニド及びアクリジニウムブロミド、
本願主題の化合物、ブデソニド及びチオトロピウムブロミド、
本願主題の化合物、ブデソニド及びイプラトロピウムブロミド、
本願主題の化合物、フルチカゾン及びグリコピロニウムブロミド、
本願主題の化合物、フルチカゾン及びアクリジニウムブロミド、
本願主題の化合物、フルチカゾン及びチオトロピウムブロミド、
本願主題の化合物、フルチカゾン及びイプラトロピウムブロミド、
本願主題の化合物、ベクロメタゾン及びグリコピロニウムブロミド、
本願主題の化合物、ベクロメタゾン及びアクリジニウムブロミド、
本願主題の化合物、ベクロメタゾン及びチオトロピウムブロミド、
本願主題の化合物、ベクロメタゾン及びイプラトロピウムブロミド、
本願主題の化合物、モメタゾン及びグリコピロニウムブロミド、
本願主題の化合物、モメタゾン及びアクリジニウムブロミド、
本願主題の化合物、モメタゾン及びチオトロピウムブロミド、
本願主題の化合物、モメタゾン及びイプラトロピウムブロミド、
本願主題の化合物、トリアムシノロンアセトニド及びグリコピロニウムブロミド、
本願主題の化合物、トリアムシノロンアセトニド及びアクリジニウムブロミド、
本願主題の化合物、トリアムシノロンアセトニド及びチオトロピウムブロミド、
本願主題の化合物、トリアムシノロンアセトニド及びイプラトロピウムブロミド、
本願主題の化合物、シクレソニド及びグリコピロニウムブロミド、
本願主題の化合物、シクレソニド及びアクリジニウムブロミド、
本願主題の化合物、シクレソニド及びチオトロピウムブロミド、又は
本願主題の化合物、シクレソニド及びイプラトロピウムブロミド、
並びに少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む。
代替的な一実施態様において、上述の固定組合せ物、非固定組合せ物又はキット・オブ・パーツは、本願主題の化合物(特に本願主題の化合物は、本願主題の実施例の一つ又はその製剤学的に認容性の塩である)、グアニルシクラーゼアクチベーター/刺激物質及び少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む。特に代替的な一実施態様においては、上述の固定組合せ物、非固定組合せ物もしくはキット・オブ・パーツは、
本願主題の化合物及びBAY63−2521(リオシグアト)、
本願主題の化合物及びアタシグアト、
並びに少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む。
代替的な一実施態様において、上述の固定組合せ物、非固定組合せ物又はキット・オブ・パーツは、本願主題の化合物(特に本願主題の化合物は、本願主題の実施例の一つ又はその製剤学的に認容性の塩である)、ピルフェニドン及び少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む。特に代替的な一実施態様においては、上述の固定組合せ物、非固定組合せ物もしくはキット・オブ・パーツは、
本願主題の化合物及びピルフェニドン、
並びに少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤を含む。
本願主題の前記化合物は、好ましくは実施例による化合物である。
本願主題は、更に、前記の本願主題による医薬組成物であって、5型ホスホジエステラーゼを阻害する、特に5型ホスホジエステラーゼの阻害によって緩和される疾病の治療もしくは予防のための、特に前記例示の疾病の治療もしくは予防のための医薬組成物に関する。
また、本願主題は、前記の本願主題による医薬組成物であって、以下の疾病:急性及び慢性の気道疾患、例えば肺高血圧症、肺線維症、喘息、気管支炎、肺気腫及び慢性閉塞性肺疾患の治療もしくは予防のための医薬組成物を含む。
本願主題による医薬組成物は、好ましくは、本願主題の1もしくは複数の化合物を、0.1〜99.9質量%、より好ましくは5〜95質量%、特に20〜80質量%の全量で含有する。本願主題の医薬組成物中にコルチコステロイド類、抗コリン作動薬類、ベータミメティック類、肺サーファクタント類、エンドセリンアンタゴニスト類、プロスタサイクリン類、カルシウムチャンネル遮断剤類、ベータブロッカー類、4型ホスホジエステラーゼインヒビター類、グアニルシクラーゼアクチベーター類/刺激物質類、ピルフェニドン、抗うつ薬類、抗生物質類、抗凝血薬類、利尿薬及びジギタリス配糖体が存在する場合に、医薬組成物中の前記の1もしくは複数の治療剤の全量は、好ましくは0.1〜99.9質量%、より好ましくは5〜95質量%、特に20〜80質量%であるが、但し、本願主題の1もしくは複数の化合物及び1もしくは複数の治療剤の全量は、100質量%未満である。好ましくは、本願主題の少なくとも1種の化合物及び少なくとも1種の治療剤は、医薬組成物中に、1000:1〜1:1000、より好ましくは500:1〜1:500の質量比で存在する。
製剤学的に認容性の助剤として、医薬組成物の製造に適していることが知られる任意の助剤を使用することができる。その例は、これらに制限されないが、溶剤、賦形剤、分散剤、乳化剤、溶解剤、ゲル形成剤、軟膏基剤、酸化防止剤、保存剤、安定剤、担体、充填剤、結合剤、増粘剤、錯形成剤、崩壊剤、緩衝剤、透過促進剤、ポリマー、滑沢剤、被覆剤、噴射剤、浸透圧調整剤、界面活性剤、着色剤、フレーバー、甘味料及び色素を含む。特に、所望の配合及び所望の投与様式に適した型の助剤が使用される。
医薬組成物は、例えば錠剤、被覆錠剤(糖剤)、丸剤、カシェ剤、カプセル剤(カプレット剤)、顆粒剤、粉剤、坐剤、液剤(例えば、制限されないが、滅菌溶液)、エマルジョン剤、懸濁液剤、軟膏剤、クリーム剤、ローション剤、ペースト剤、油剤、ゲル剤、スプレー剤及びパッチ剤(例えば、制限されないが、経皮治療系)に"製剤"することができる。付加的に、該医薬組成物は、例えばリポソーム送達システム、本願主題の化合物がモノクローナル抗体に結合されたシステム及び本願主題の化合物がポリマー(例えばこれらに制限されないが可溶性もしくは生分解性のポリマー)に結合されたシステムとして製造することができる。
少なくとも1種の本願主題の化合物と、コルチコステロイド類、抗コリン作動薬類、ベータミメティック類、肺サーファクタント類、エンドセリンアンタゴニスト類、プロスタサイクリン類、カルシウムチャンネル遮断剤類、ベータブロッカー類、4型ホスホジエステラーゼインヒビター類、グアニルシクラーゼアクチベーター類/刺激物質類、ピルフェニドン、抗うつ薬類、抗生物質類、抗凝血薬類、利尿薬類及びジギタリス配糖体からなる群から選択される少なくとも1種の治療剤とを含む医薬組成物の場合に、該本願主題の化合物と治療剤は、一緒になって同じ投与形(例えばこれらに制限されないが、錠剤)に、別々に同じ投与形(例えばこれらに制限されないが、錠剤)に、又は異なる投与形(制限されないが、例えば本願主題の化合物を錠剤として製剤化し、そして治療剤を粉末、溶液もしくは懸濁液として製剤化してよい)に製剤化されてよい。
該医薬組成物は、当業者に公知のようにして、例えば溶解、混合、造粒、糖剤製造、湿式粉砕、乳化、カプセル化、閉じ込め又は凍結乾燥の方法によって製造することができる。
選択される製剤は、とりわけ医薬組成物の投与形路に依存する。本願主題の医薬組成物は、任意の好適な経路によって、例えば経口、舌下、頬内、静脈内、動脈内、筋内、皮下、皮内、局所、経皮、鼻内、眼内、腹腔内、胸骨内、歯冠内、経尿道、直腸内又は膣内の投与によって、吸入又は吹込によって投与することができる。経口投与が好ましい。
少なくとも1種の本願主題の化合物と、コルチコステロイド類、抗コリン作動薬類、ベータミメティック類、肺サーファクタント類、エンドセリンアンタゴニスト類、プロスタサイクリン類、カルシウムチャンネル遮断剤類、ベータブロッカー類、4型ホスホジエステラーゼインヒビター類、グアニルシクラーゼアクチベーター類/刺激物質類、ピルフェニドン、抗うつ薬類、抗生物質類、抗凝血薬類、利尿薬類及びジギタリス配糖体からなる群から選択される少なくとも1種の治療剤とを含む医薬組成物の場合に、該本願主題の化合物と治療剤は、同じ経路によって、例えば制限されないが、経口でもしくは異なる経路によって、例えば制限されないが、本願主題の化合物を経口投与し、かつ治療剤を吸入もしくは吹込によって投与することができる。
経口投与のためには、錠剤、被覆錠剤(糖剤)、丸剤、カシェ剤、カプセル剤(カプレット剤)、顆粒剤、液剤、エマルジョン剤及び懸濁液剤が、例えば適している。特に、前記の製剤は、例えば腸溶形、速放形、遅延放出形、反復投与放出形、持続放出形又は徐放形であるように適合させることができる。前記の剤形は、例えば錠剤の被覆によって、異なる条件(例えばpH条件)下に崩壊する層により分離された幾つかのコンパートメントに錠剤を分けることによって、又は本願主題の化合物と生分解性ポリマーとを組み合わせることによって得ることができる。
吸入もしくは吹込による投与は、有利にはエーロゾルを用いることによってなされる。エーロゾルは、液体−気体分散物、固体−気体分散物又は液体/固体混合物−気体分散物である。
エーロゾルは、エーロゾル生成装置、例えば乾燥粉末吸入器(DPI)、加圧式定量噴霧式吸入器(PMDI)及びネブライザーを用いることによって生成させることができる。投与されるべき、本願主題の化合物と、場合により治療剤の種類に応じて、エーロゾル生成装置は、該化合物と、場合により治療剤とを、粉末、溶液もしくは分散液の形で含有してよい。粉末は、例えば以下の助剤:担体、安定剤及び充填剤の1種以上を含有してよい。溶液は、溶剤の他に、例えば以下の助剤:噴射剤、溶解剤(助溶剤)、界面活性剤、安定剤、緩衝剤、浸透圧調整剤、保存剤及びフレーバーの1種以上を含有してよい。分散液は、分散剤の他に、たとえば以下の助剤:噴射剤、界面活性剤、安定剤、緩衝剤、保存剤及びフレーバーの1種以上を含有してよい。担体の例は、これらに制限されないが、糖類、例えばラクトース及びグルコースを含む。噴射剤の例は、これらに制限されないが、フルオロハイドロカーボン、例えば1,1,1,2−テトラフルオロエタン及び1,1,1,2,3,3,3−ヘプタフルオロプロパンを含む。
エーロゾル粒子(固体、液体又は固体/液体粒子)の粒径は、有利には100μm未満、より有利にはその粒径は、0.5〜10μmの範囲、特に2〜6μmの範囲にある(D50値、レーザ回折により測定される)。
吸入投与に使用できる特定のエーロゾル生成装置は、これらに制限されないが、Cyclohaler(登録商標)、Diskhaler(登録商標)、Rotadisk(登録商標)、Turbohaler(登録商標)、Autohaler(登録商標)、Turbohaler(登録商標)、Novolizer(登録商標)、Easyhaler(登録商標)、Aerolizer(登録商標)、Jethaler(登録商標)、Diskus(登録商標)、Ultrahaler(登録商標)及びMystic(登録商標)の型の吸入器を含む。エーロゾル生成装置は、吸入効率の改善のために、スペーサ又はエキスパンダ、例えばAerochamber(登録商標)、Nebulator(登録商標)、Volumatic(登録商標)及びRondo(登録商標)と組み合わせることができる。
局所投与の場合に、好適な医薬製剤は、例えば軟膏剤、クリーム剤、ローション剤、ペースト剤、ゲル剤、粉剤、液剤、エマルジョン剤、懸濁液剤、油剤、スプレー剤及びパッチ剤(例えば、制限されないが、経皮治療系)である。
非経口の投与様式、例えば静脈内、動脈内、筋内、皮下、皮内、腹腔内及び胸骨内の投与のためには、有利には液剤(例えば、制限されないが、滅菌溶液、等張溶液)が使用される。これらは、有利には、注射又は点滴の技術によって投与される。
経鼻投与の場合に、例えば小滴形で適用されるスプレー剤及び液剤が好ましい製剤である。
眼内投与のためには、小滴形で適用される液剤、ゲル剤及び軟膏剤が例示される製剤である。
一般に、本願主題による医薬組成物は、本願主題の化合物の用量が5型ホスホジエステラーゼインヒビターに慣用の範囲であるように投与することができる。特に、一日当たり、0.01〜4000mgの範囲の本願主題の化合物の用量が好ましい。これに関して、用量は、使用される特定の化合物、治療される種、治療される被験体の年齢、体重、全体的な健康、投与の様式及び時間、排泄速度、治療されるべき疾病の重度及び薬剤の組み合わせに依存することを留意すべきである。本願主題の医薬組成物が、少なくとも1種の本願主題の化合物と、コルチコステロイド類、抗コリン作動薬類、ベータミメティック類、肺サーファクタント類、エンドセリンアンタゴニスト類、プロスタサイクリン類、カルシウムチャンネル遮断剤類、ベータブロッカー類、4型ホスホジエステラーゼインヒビター類、グアニルシクラーゼアクチベーター類/刺激物質類、ピルフェニドン、抗うつ薬類、抗生物質類、抗凝血薬類、利尿薬類及びジギタリス配糖体からなる群から選択される少なくとも1種の治療剤とを含む場合に、同じ用量範囲が治療剤に適用される。
本願主題による医薬組成物は、1日当たり単一投与で又は複数のサブドーズで、例えば1日あたり2〜4回投与で投与することができる。該医薬組成物の単独投与単位は、例えば0.01mg〜4000mg、好ましくは0.1mg〜2000mg、より好ましくは0.5〜1000mg、最も好ましくは1〜500mgの本願主題の化合物を含有してよい。本願主題の医薬組成物が、少なくとも1種の本願主題の化合物と、コルチコステロイド類、抗コリン作動薬類、ベータミメティック類、肺サーファクタント類、エンドセリンアンタゴニスト類、プロスタサイクリン類、カルシウムチャンネル遮断剤類、ベータブロッカー類、4型ホスホジエステラーゼインヒビター類、グアニルシクラーゼアクチベーター類/刺激物質類、ピルフェニドン、抗うつ薬類、抗生物質類、抗凝血薬類、利尿薬類及びジギタリス配糖体からなる群から選択される少なくとも1種の治療剤とを含む場合に、該医薬組成物の単独用量単位は、例えば0.01mg〜4000mg、好ましくは0.1mg〜2000mg、より好ましくは0.5〜1000mg、最も好ましくは1〜500mgの治療剤を含有してよい。更に、該医薬組成物は、隔週投与、隔月投与もしくはさらにより少ない投与へと、例えばインプラント、例えば皮下インプラントもしくは筋内インプラントを使用することによって、本願主題の化合物を難溶性塩の形で使用することによって、又は本願主題の化合物をポリマーと結合させて使用することによって適合することができる。一日あたりの単独投与での医薬組成物の投与が好ましい。
本願主題の医薬組成物が、少なくとも1種の本願主題の化合物と、コルチコステロイド類、抗コリン作動薬類、ベータミメティック類、肺サーファクタント類、エンドセリンアンタゴニスト類、プロスタサイクリン類、カルシウムチャンネル遮断剤類、ベータブロッカー類、4型ホスホジエステラーゼインヒビター類、グアニルシクラーゼアクチベーター類/刺激物質類、ピルフェニドン、抗うつ薬類、抗生物質類、抗凝血薬類、利尿薬類及びジギタリス配糖体からなる群から選択される少なくとも1種の治療剤とを含む場合に、本願主題の化合物の投与と治療剤の投与は、同時にもしくは連続的にすることができる。連続的な投与の場合には、本願主題の化合物は、治療剤の投与の前にも後にも投与することができる。
生物学的調査
5型ホスホジエステラーゼ(PDE5)活性の阻害の測定方法:
ヒトPDE5のための起源として、血小板を使用する。その目的のために、150mlのヒトドナーからの鮮血であってクエン酸塩[最終濃度0.3%(w/v)]で血液凝固阻止されたものを、200gで10分間遠心分離して、いわゆる多血小板血漿(PRP)が上清として得られる。1/10容量のACD溶液(85mMのNa3クエン酸塩、111mMのD−グルコース、71mMのクエン酸、pH4.4)を、PRPの9/10容量に添加する。遠心分離(1400g、10分)後に、細胞ペレットを、3mlの均質化バッファー(NaCl 140mM、KCl 3.8mM、EGTA(エチレングリコール四酢酸) 1mM、MgCl2 1mM、トリス塩酸 20mM、ベータメルカプトエタノール 1mM、pH8.2)とプロテアーゼインヒビターとの混合物中に再懸濁させて、0.5mMのPefablock(Roche)、10μMのロイペプチン、5μMのトリプシンインヒビター、2mMのベンザミジン及び10μMのペプスタチンAの最終濃度にする。該懸濁液を超音波処理し、その後に10000gで15分間遠心分離する。得られた上清(血小板溶解物)を酵素試験のために使用する。
PDE5A1活性を本願主題の化合物によって、アマシャムバイオサイエンス(手順説明書"phosphodiesterase [3H] cAMP SPA enzyme assay,code TRKQ 7090"を参照のこと)によって提供された改変されたSPA(シンチレーション近接アッセイ)試験において、96ウェルのマイクロタイタープレート(MTP)中で実施して阻害する。試験容量は100μlであり、これは20mMのTrisバッファー(pH7.4)、0.1mgのBSA(ウシ血清アルブミン)/ml、5mMのMg2+、1μMのモタピゾン、10nMのPDE2インヒビターである2−(3,4−ジメトキシベンジル)−7−[(1R,2R)−2−ヒドロキシ−1−(2−フェニルエチル)プロピル]−5−メチルイミダゾ[5,1−f][1,2,4]トリアジン−4(3H)−オン、0.5μMのcGMP(環状グアノシン一リン酸)(約50000cpmのトレーサーとしての[3H]cGMPを含む)、1μMのそれぞれのジメチルスルホキシド(DMSO)中希釈物及び十分なPDE5含有血小板溶解物(10000×g上清、前記参照)を含有し、10〜20%のcGMPが前記の試験条件下に変換されることを保証した。アッセイにおけるDMSOの最終濃度(1%v/v)は実質的に調査されるPDEの活性に影響を及ぼさない。37℃で5分間プレインキュベートした後に、基質(cGMP)を添加することによって反応を開始させ、そしてアッセイ物を更に15分間インキュベートし、次いでSPAビーズ(50μl)を添加することによって反応を停止させた。製造元の説明に従って、SPAビーズを事前に水中に再懸濁させるが、次いで水中で1:3(v/v)に希釈し、希釈された溶液も3mMの8−メトキシメチル−3−イソブチル−1−メチルキサンチン(IBMX)を含有し、それによりPDE活性の完全な停止を保証する。該ビーズが沈殿した後に(>30分)、MTPの分析を市販のルミネッセンス検出装置において行う。化合物のPDE活性の阻害についての相応のIC50値を濃度−作用曲線から非線形回帰によって測定する。
以下の化合物に関しては、8.0〜9.0のPDE5A1阻害値[−log IC50(モル/l)]が測定された。化合物の番号は実施例の番号に相当する。
化合物:E12、E16〜E19、E21、E25〜E30、E39、E42、E47〜E60、F06〜F08、F10〜F13、F16〜F19、F26、F32−F39
以下の化合物に関しては、9.0より高いPDE5A1阻害値[−log IC50(モル/l)]が測定された。化合物の番号は実施例の番号に相当する。
化合物:E01〜E11、E13〜E15、E20、E22〜E24、E31〜E38、E40〜E41、E43〜E46、E61〜E84、F01〜F05、F09、F14〜F15、F20〜F25、F27〜F31、F40〜F55
動物薬理試験
酸化窒素は、グアニル酸シクラーゼの活性化と、それに引き続くサイクリックGMP依存性タンパク質キナーゼの活性化によるcGMPの上昇による平滑筋緊張を調節する。平滑筋におけるcGMPシグナルの振幅と継続時間は、主に、cGMP特異的な環状ヌクレオチドホスホジエステラーゼ5(PDE5)によって調節される。従って、PDE5の阻害もしくはグアニル酸シクラーゼの活性化は、変更された動脈血圧応答を引き起こし、それは、連続的な静脈内フェニレフリン(PE)−点滴によって容易に誘導できる急性動脈性高血圧の条件下で、より顕著である。当該研究の目的は、本願主題に記載される選択的PDE5インヒビターの効果を、フェニレフリン誘導性の急性動脈性高血圧とニトロプルシドナトリウム(SNP)誘導性の血圧応答について、麻酔された雄のスプラグ・ダウレイラットにおいて評価することであった。
方法
試験化合物(4%(w/v)のメチルセルロース水溶液中に懸濁、3mg/kg)もしくはプラセボ(すなわち、4%のメチルセルロース水溶液)を、経口で、SNP投与の90分前に、意識のあるスプラグ・ダウレイラットに投与する。40分後に、それらのラットを、80mg/kgのケタミンHCl+4mg/kgのキシラジンHClの筋内投与によって麻酔をし、周囲空気と40%酸素との混合物中の1.5%までのイソフルランにより換気する。静脈内でのPE投与とSNP投与並びに平均動脈血圧(MAP)の記録のためのカテーテルを挿入する。化合物投与もしくはプラセボ投与の1時間後に、連続的な静脈内(大腿静脈)のPE点滴(0.06ml/分の点滴速度で3pg/kg/分)を開始し、そして実験の終わりまでそれを維持する。PE点滴の開始から30分後に、NO供与体であるニトロプルシドナトリウム(SNP、1.0ml/kgの容量で30pg/kg)の静脈内ボーラスを投与する。試験化合物(PDE5阻害活性)の効果をプラセボと比較して評価するために、MAP応答を解析する。SNP投与前のMAPと、初期MAPに対して較正されたSNP投与後180秒以内のMAPの曲線下面積(較正されたAUCMAP 0-180s)を使用して、動脈血管応答の変化、ひいてはインビボのPDE4阻害活性を説明する。このモデルで達成できる効力(対照に対する変化%)は、実施例E01及びF02についてほぼ−27%である。

Claims (15)

  1. 式(I)
    Figure 2013503132
    [式中、
    R1は、−CH2−C3〜C6−シクロアルキル又はR11によって場合により置換されたC1〜C4−アルキルであり、
    R11は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
    R21は、水素であり、
    R22は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ、C1〜C4−フルオロアルコキシ、−C(O)−C1〜C4−アルキル又はC1〜C4−フルオロアルキルであるか、又は
    R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
    R23は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はC1〜C4−フルオロアルコキシであるか、又は
    R22及びR23は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
    R24は、水素であり、
    Yは、−(CH2n−であり、
    nは、0又は1であり、
    R3は、1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する4員ないし7員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、R4及び/又はR5によって場合により置換されており、又はR6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、
    R4は、−C(O)−H、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)、−C(O)−C3〜C6−シクロアルキル(その際、C3〜C6−シクロアルキル基は、R42によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、
    R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
    R42は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
    R43は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
    R5は、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はハロゲンであり、
    R6は、−NH−C(O)−R7、−C(O)−NR8R9又はNH2であり、
    R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル、R72によって場合により置換されているC3〜C6−シクロアルキル又はR73によって場合により置換されているC1〜C4−アルコキシであり、
    R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
    R72は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
    R73は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
    R8は、水素であり、
    R9は、R91によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はR92によって場合により置換されているC3〜C6−シクロアルキルであり、
    R91は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
    R92は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである]の化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体。
  2. 式中、
    R1は、−CH2−C3〜C4−シクロアルキル又はC2〜C4−アルキルであり、
    R21は、水素であり、
    R22は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、C1〜C4−フルオロアルコキシ、−C(O)−C1〜C4−アルキル又はC1〜C4−フルオロアルキルであるか、又は
    R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
    R23は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はC1〜C4−フルオロアルコキシであり、
    R24は、水素であり、
    Yは、−(CH2n−であり、
    nは、0であり、
    R3は、1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する4員ないし6員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、R4及び/又はR5によって場合により置換されており、又はR6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、
    R4は、−C(O)−H、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R43によって場合により置換されている)であり、
    R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
    R43は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
    R6は、−NH−C(O)−R7又はNH2であり、
    R5は、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はフルオロであり、
    R7は、水素、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はR73によって場合により置換されているC1〜C4−アルコキシであり、
    R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
    R73は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、請求項1に記載の化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体。
  3. 式中、
    R1は、−CH2−C3〜C4−シクロアルキルであり、
    R21は、水素であり、
    R22は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、C1〜C4−フルオロアルコキシ、−C(O)−C1〜C4−アルキル又はC1〜C4−フルオロアルキルであるか、又は
    R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
    R23は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、ヒドロキシ又はC1〜C4−フルオロアルコキシであり、
    R24は、水素であり、
    Yは、−(CH2n−であり、
    nは、0であり、
    R3は、1個の窒素原子と場合により1個の酸素原子とを有する5員ないし6員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、R4及び/又はR5によって場合により置換されており、又はR6によって置換されたC3〜C6−シクロアルキル基であり、
    R4は、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキルであり、
    R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
    R5は、ヒドロキシであり、
    R6は、−NH−C(O)−R7又はNH2であり、
    R7は、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はC1〜C4−アルコキシであり、
    R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、請求項1又は2に記載の化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体。
  4. 式中、
    R1は、−CH2−C3〜C4−シクロアルキルであり、
    R21は、水素であり、
    R22は、水素、ハロゲン、C1〜C4−アルキル又はC1〜C2−アルコキシであるか、又は
    R21及びR22は一緒になって基−O−CH2−O−を形成し、
    R23は、水素、ハロゲン又はC1〜C2−アルコキシであり、
    R24は、水素であり、
    Yは、−(CH2n−であり、
    nは、0であり、
    R3は、1個の窒素原子を有する5員ないし6員の飽和の複素環式の環であり、前記複素環式の環は、前記の窒素原子でR4によって置換されており、かつ前記の複素環式の環は、R5によって場合により置換されており、又はR6によって置換されたシクロヘキシル基であり、
    R4は、−C(O)−C1〜C4−アルキル(その際、C1〜C4−アルキル基は、R41によって場合により置換されている)又は−C(O)−O−C1〜C4−アルキルであり、
    R41は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシであり、
    R5は、ヒドロキシであり、
    R6は、−NH−C(O)−R7であり、
    R7は、R71によって場合により置換されているC1〜C4−アルキル又はC1〜C4−アルコキシであり、
    R71は、C1〜C4−アルコキシ又はヒドロキシである、請求項1から3までのいずれか1項に記載の化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体。
  5. 以下の
    t−ブチル 4−[({7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキシレート;
    t−ブチル {トランス−4−[({7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート;
    t−ブチル {シス−4−[({7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート;
    t−ブチル 4−{[(7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル}−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)カルボニル]アミノ}ピペリジン−1−カルボキシレート;
    t−ブチル {トランス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート;
    t−ブチル {シス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート;
    t−ブチル 4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキシレート;
    t−ブチル {トランス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート;
    t−ブチル {シス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート;
    t−ブチル (3R*,4R*)−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]−3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート;
    t−ブチル 4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキシレート;
    t−ブチル {トランス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート;
    t−ブチル {シス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート;
    t−ブチル 4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキシレート;
    t−ブチル {トランス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート;
    t−ブチル {シス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート;
    t−ブチル (3R*,4R*)−3−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]−4−ヒドロキシピロリジン−1−カルボキシレート;
    t−ブチル 4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキシレート;
    t−ブチル {トランス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート;
    t−ブチル {シス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート;
    t−ブチル 4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキシレート;
    t−ブチル {トランス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート;
    t−ブチル {シス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート;
    t−ブチル (3R*,4R*)−3−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]−4−ヒドロキシピロリジン−1−カルボキシレート;
    t−ブチル (3R*,4R*)−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]−3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート;
    t−ブチル 4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキシレート;
    t−ブチル {トランス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート;
    t−ブチル {シス−4−[({7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート;
    N−(1−アセチルピペリジン−4−イル)−7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−N−(1−プロピオニルピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−N−[1−(メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    エチル 4−[({7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]ピペリジン−1−カルボキシレート;
    N−(トランス−4−アセトアミドシクロヘキシル)−7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    N−(シス−4−アセトアミドシクロヘキシル)−7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−N−[シス−4−(プロピオニルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−N−{シス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    エチル {シス−4−[({7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル}カルボニル)アミノ]シクロヘキシル}カルバメート;
    N−(1−アセチルピペリジン−4−イル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−N−(1−プロパノイルピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−N−[1−(メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    N−[トランス−4−(アセチルアミノ)シクロヘキシル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−N−[トランス−4−(プロパノイルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−N−{トランス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    N−[シス−4−(アセチルアミノ)シクロヘキシル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−N−[シス−4−(プロパノイルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−N−{シス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    N−(1−アセチルピペリジン−4−イル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−N−(1−プロパノイルピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−[1−(メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    N−[トランス−4−(アセチルアミノ)シクロヘキシル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−N−[トランス−4−(プロパノイルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−{トランス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    N−[シス−4−(アセチルアミノ)シクロヘキシル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−N−[シス−4−(プロパノイルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−{シス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    N−[(3R*,4R*)−1−アセチル−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−[(3R*,4R*)−3−ヒドロキシ−1−プロパノイルピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−[(3R*,4R*)−3−ヒドロキシ−1−(メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    N−(1−アセチルピペリジン−4−イル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−N−(1−プロパノイルピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−N−[1−(メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    N−[トランス−4−(アセチルアミノ)シクロヘキシル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−N−[トランス−4−(プロパノイルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−N−{トランス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    N−[シス−4−(アセチルアミノ)シクロヘキシル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−2−メチル−N−[シス−4−(プロパノイルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−N−{シス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    N−(1−アセチルピペリジン−4−イル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−N−(1−プロパノイルピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−[1−(メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    N−[トランス−4−(アセチルアミノ)シクロヘキシル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−N−[トランス−4−(プロパノイルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−{トランス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    N−[シス−4−(アセチルアミノ)シクロヘキシル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−N−[シス−4−(プロパノイルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−{シス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    N−[(3R*,4R*)−1−アセチル−4−ヒドロキシピロリジン−3−イル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−4−ヒドロキシ−1−プロパノイルピロリジン−3−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−4−ヒドロキシ−1−(メトキシアセチル)ピロリジン−3−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    N−(1−アセチルピペリジン−4−イル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−N−(1−プロパノイルピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−N−[1−(メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    N−[トランス−4−(アセチルアミノ)シクロヘキシル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−N−[トランス−4−(プロパノイルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−N−{トランス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    N−[シス−4−(アセチルアミノ)シクロヘキシル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−2−メチル−N−[シス−4−(プロパノイルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−N−{シス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    N−(1−アセチルピペリジン−4−イル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−N−(1−プロパノイルピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−[1−(メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    N−[トランス−4−(アセチルアミノ)シクロヘキシル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−N−[トランス−4−(プロパノイルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−{トランス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    N−[シス−4−(アセチルアミノ)シクロヘキシル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−N−[シス−4−(プロパノイルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−{シス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    N−[(3R*,4R*)−1−アセチル−4−ヒドロキシピロリジン−3−イル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−4−ヒドロキシ−1−プロパノイルピロリジン−3−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−4−ヒドロキシ−1−(メトキシアセチル)ピロリジン−3−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    N−[(3R*,4R*)−1−アセチル−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−3−ヒドロキシ−1−プロパノイルピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−3−ヒドロキシ−1−(メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    N−(1−アセチルピペリジン−4−イル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−N−(1−プロピオニルピペリジン−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−N−[1−(メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    N−(トランス−4−アセトアミドシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−N−[トランス−4−(プロピオニルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−N−{トランス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    N−(シス−4−アセトアミドシクロヘキシル)−7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−2−メチル−N−[シス−4−(プロピオニルアミノ)シクロヘキシル]−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−N−{シス−4−[(メトキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    4−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−N−(1−グリコロイルピペリジン−4−イル)−6−メチル−5H−ピロロ[3,2−d]ピリミジン−7−カルボキサミド;
    7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−N−{1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピペリジン−4−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−N−[1−(メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−N−[シス−4−(グリコロイルアミノ)シクロヘキシル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[5−(シクロプロピルメトキシ)−1,3−ベンゾジオキソール−4−イル]−N−(シス−4−{[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−N−[1−(メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−N−{1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピペリジン−4−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−N−{トランス−4−[(ヒドロキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−N−(トランス−4−{[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−N−{シス−4−[(ヒドロキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−N−(シス−4−{[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−[1−(ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−{1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピペリジン−4−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−{トランス−4−[(ヒドロキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−(トランス−4−{[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−{シス−4−[(ヒドロキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−(シス−4−{[abs.(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−[rel.(3R,4R)−3−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−{(3R,4R)−3−ヒドロキシ−1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピペリジン−4−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロフェニル]−N−{(3S,4S)−3−ヒドロキシ−1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピペリジン−4−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−N−[1−(ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−N−{1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピペリジン−4−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−N−{トランス−4−[(ヒドロキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−N−(トランス−4−{[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−N−{シス−4−[(ヒドロキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−メトキシフェニル]−N−(シス−4−{[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−[1−(ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−{1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピペリジン−4−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−{トランス−4−[(ヒドロキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−(トランス−4−{[abs.(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−{シス−4−[(ヒドロキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−(シス−4−{[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−4−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシアセチル)ピロリジン−3−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−{(3R*,4R*)−4−ヒドロキシ−1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピロリジン−3−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メトキシフェニル]−N−{(3S*,4S*)−4−ヒドロキシ−1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピロリジン−3−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−N−[1−(ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−N−{1−[abs.(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピペリジン−4−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−N−{トランス−4−[(ヒドロキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−N−(トランス−4−{[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−N−{シス−4−[(ヒドロキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−N−(シス−4−{[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−[1−(ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−{1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピペリジン−4−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−{トランス−4−[(ヒドロキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−(トランス−4−{[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−{シス−4−[(ヒドロキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−(シス−4−{[abs.(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−4−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシアセチル)ピロリジン−3−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−{(3R,4R)−4−ヒドロキシ−1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピロリジン−3−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−{(3S,4S)−4−ヒドロキシ−1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピロリジン−3−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−[(3R*,4R*)−3−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−{(3R,4R)−3−ヒドロキシ−1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピペリジン−4−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロ−5−メトキシフェニル]−N−{(3S,4S)−3−ヒドロキシ−1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピペリジン−4−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−N−(1−グリコロイルピペリジン−4−イル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−N−{1−[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]ピペリジン−4−イル}−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−N−[トランス−4−(グリコロイルアミノ)シクロヘキシル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−N−(トランス−4−{[(2S)−2−ヒドロキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−N−[シス−4−(グリコロイルアミノ)シクロヘキシル]−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    7−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−フルオロ−4−メトキシフェニル]−N−(シス−4−{[(2S)−2−メトキシプロパノイル]アミノ}シクロヘキシル)−2−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
    から選択される、請求項1に記載の化合物、それらの塩、又は前記化合物もしくはそれらの塩の立体異性体。
  6. 疾病の治療又は予防のための、請求項1から5までのいずれか1項に記載の化合物、それらの製剤学的に認容性の塩又は前記化合物もしくはそれらの製剤学的に認容性の塩の立体異性体。
  7. 急性の又は慢性の気道疾患の治療又は予防のための、請求項1から5までのいずれか1項に記載の化合物、それらの製剤学的に認容性の塩又は前記化合物もしくはそれらの製剤学的に認容性の塩の立体異性体。
  8. 請求項1から5までのいずれか1項に記載の化合物、それらの製剤学的に認容性の塩、前記化合物の立体異性体及びそれらの製剤学的に認容性の塩の立体異性体の少なくとも1種を、少なくとも1種の製剤学的に認容性の助剤と一緒に含む医薬組成物。
  9. 請求項8に記載の医薬組成物であって、更に、コルチコステロイド類、抗コリン作動薬類、ベータミメティック類、肺サーファクタント類、エンドセリンアンタゴニスト類、プロスタサイクリン類、カルシウムチャンネル遮断剤類、ベータブロッカー類、4型ホスホジエステラーゼインヒビター類、グアニルシクラーゼアクチベーター類/刺激物質類、ピルフェニドン、抗うつ薬類及び抗生物質類からなる群から選択される少なくとも1種の治療剤を含む医薬組成物。
  10. 請求項1から5までのいずれか1項に記載の化合物、それらの製剤学的に認容性の塩又は前記化合物もしくはそれらの製剤学的に認容性の塩の立体異性体を、急性もしくは慢性の気道疾患の治療もしくは予防のための医薬組成物の製造において用いる使用。
  11. 請求項10に記載の使用であって、急性もしくは慢性の気道疾患が、肺高血圧症、肺線維症、喘息、気管支炎、肺気腫及び慢性閉塞性肺疾患から選択される使用。
  12. 請求項1から5までのいずれか1項に記載の化合物、それらの製剤学的に認容性の塩又は前記化合物もしくはそれらの製剤学的に認容性の塩の立体異性体を、門脈圧亢進症、肝硬変、中毒性肝損傷、肝炎、非アルコール性脂肪性肝炎又は肝線維症の治療もしくは予防のための医薬組成物の製造において用いる使用。
  13. 急性又は慢性の気道疾患を治療又は予防するための方法において、それを必要とする患者に、治療学的に有効な量の請求項1から5までのいずれか1項に記載の化合物、それらの製剤学的に認容性の塩又は前記化合物もしくはそれらの製剤学的に認容性の塩の立体異性体を投与することを含む前記方法。
  14. 請求項13に記載の急性もしくは慢性の気道疾患の治療もしくは予防のための方法であって、急性もしくは慢性の気道疾患が、肺高血圧症、肺線維症、喘息、気管支炎、肺気腫及び慢性閉塞性肺疾患からなる群から選択される前記方法。
  15. 門脈圧亢進症、肝硬変、中毒性肝損傷、肝炎、非アルコール性脂肪性肝炎又は肝線維症の治療もしくは予防のための方法であって、それを必要とする患者に、治療学的に有効な量の請求項1から5までのいずれか1項に記載の化合物、それらの製剤学的に認容性の塩又は前記化合物もしくはそれらの製剤学的に認容性の塩の立体異性体を投与することを含む前記方法。
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