JP2013502870A - 無線通信システムにおけるダウンリンク信号の送信方法及びそのための送信装置 - Google Patents

無線通信システムにおけるダウンリンク信号の送信方法及びそのための送信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】無線通信システムにおけるダウンリンク信号の送信方法において、変動するPDDCHサイズにかかわらず、ダウンリンク信号のPDSCH資源割当てを可能にする方法を提供すること。
【解決手段】本発明によれば、無線通信システムで基地局がダウンリンク信号を伝送する方法において、ダウンリンク信号に資源を割り当てること、及び割り当てられた資源を用いてダウンリンク信号を送信することを含み、ダウンリンク信号のうちPDSCHを送信するための資源は、サブフレーム内の固定された特定OFDMシンボルから割り当てられる、ダウンリンク信号の伝送方法及びその伝送装置が提供される。
【選択図】図9

Description

本発明は、無線通信システムに関するもので、特に、無線通信システムにおいて基地局がダウンリンク信号を送信する方法に関するものである。
本発明が適用され得る移動体通信システムの一例として、第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)長期進化通信システム(以下、「LTE」という)について概略的に説明する。図1は、移動通信システムの一例として進化汎用移動体通信システム(E‐UMTS)の網構成を概略的に示した図である。E‐UMTSは、既存の汎用移動体通信システム(UMTS)から進化したシステムであって、現在3GPPで基礎的な標準化作業が行われている。一般に、E‐UMTSは、LTEシステムとも言える。UMTS及びE‐UMTSの技術規格の詳細な内容は、それぞれ「3rd Generation Partnership Project;Technical Specification Group Radio Access Network」のRelease 7及びRelease 8を参照されたい。
図1を参照すると、E‐UMTSは、端末(UE)120と、基地局(eNode B;eNB)110a及び110bと、ネットワーク(E‐UTRAN)の終端に位置し、外部ネットワークと接続される接続ゲートウェイ(Access Gateway;AG)とを含む。基地局は、ブロードキャストサービス、マルチキャストサービス及び/又はユニキャストサービスのために複数のデータストリームを同時に送信することができる。
一つの基地局には一つ以上のセルが存在する。セルは、1.25、2.5、5、10、15、20MHzなどの帯域幅のうち一つに設定され、多くの端末にダウンリンク又はアップリンク伝送サービスを提供する。別個のセルは、別個の帯域幅を提供するように設定することができる。基地局は、複数の端末に対するデータ送受信を制御する。基地局は、ダウンリンク(DL)データに対してダウンリンクスケジュール情報を送信し、該当の端末にデータが送信される時間/周波数領域、符号化、データサイズ、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)関連情報などを知らせる。また、基地局は、アップリンク(UL)データに対してアップリンクスケジュール情報を該当の端末に送信し、該当の端末が使用可能な時間/周波数領域、符号化、データサイズ、HARQ関連情報などを知らせる。基地局間には、ユーザ情報又は制御情報伝送のためのインタフェースを使用することができる。コア網(CN)は、AG及び端末のユーザ登録などのためのネットワークノードなどによって構成することができる。AGは、複数のセルによって構成される追跡範囲(TA)単位で端末の移動性を管理する。
無線通信技術は、WCDMAを基盤としてLTEまで開発されてきたが、ユーザ及び事業者の要求及び期待は増加し続けている。また、他の無線接続技術が継続して開発されているため、今後競争力を有するためには新しい技術進化が要求される。すなわち、ビット当たりの費用減少、サービス可用性増大、融通性のある周波数バンドの使用、単純構造、開放型インタフェース、端末の適切な電力消費、などが要求される。
最近、3GPPは、LTEに対する後続技術の標準化作業を進めている。本明細書では、上記技術を「高度LTE」(LTE‐Advanced)又は「LTE‐A」と称する。LTEシステムとLTE‐Aシステムとの主な相違点のうち一つはシステム帯域幅の差である。LTE‐Aシステムは、最大100MHzの広帯域をサポートすることを目標としている。
本発明は、ダウンリンク信号の送信方法において、変動する物理ダウンリンクデータチャネル(PDDCH)のサイズとは関係なく、ダウンリンク信号のPDSCH資源の割り当てを可能にする信号送信方法を提供するためのものである。
本発明で達成しようとする技術的課題は、以上言及した各技術的課題に制限されず、言及していない他の技術的課題は、下記の記載から本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者には明確に理解されるであろう。
上記のような課題を解決するために、無線通信システムにおいて基地局がダウンリンク信号を伝送する方法は、ダウンリンク信号に資源を割り当てること、及び上記の割り当てられた資源を用いてダウンリンク信号を送信することを含み、上記ダウンリンク信号のうち物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を送信するための資源は、サブフレーム内の固定された特定の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルに割り当てられる。
ダウンリンク信号伝送方法において、上記の固定された特定OFDMシンボルは、上記サブフレーム内の4番目のOFDMシンボルであり、上記PDSCHを送信するための資源は、上記サブフレーム内の各OFDMシンボルに時間順方向の順序で割り当てられる。
また、ダウンリンク信号伝送方法において、上記の固定された特定OFDMシンボルは、上記サブフレーム内の最後のOFDMシンボルであり、上記PDSCHを送信するための資源は、上記サブフレーム内の各OFDMシンボルに時間逆方向の順序で割り当てられる。
また、端末が任意のダウンリンク搬送波に対するデータ物理チャネルの受信及び復号を行う際に、該当搬送波の制御チャネル伝送シンボルの数、該当搬送波のデータ物理チャネルの物理資源マップ開始シンボルの位置若しくは該当のシンボルインデクスを、搬送波特定及び/又は端末特定に、又は搬送波特定及び/又は基地局(又はセル若しくはリレーノード)特定に、上位階層無線資源制御(RRC)信号通知によって基地局(又はセル若しくはリレーノード)が端末(又はダウンリンク受信主体としてのリレーノード)に知らせることができる。
また、上記のような課題を解決するために、無線通信システムにおいてダウンリンク信号を送信する送信装置は、ダウンリンク信号に資源を割り当てるプロセッサ、及び上記の割り当てられた資源を用いて上記ダウンリンク信号を送信するRFモジュールを含み、上記ダウンリンク信号のうち、PDSCHを送信するための資源は、サブフレーム内の固定された特定OFDMシンボルに割り当てられる。
本発明の各実施例によると、PDCCHサイズの変動によるPDSCHの資源割り当ての不確実性を解決できるため、PDCCHサイズの変動によるデータ受信での誤りを防止するという効果がある。
本発明で得られる効果は、以上言及した各効果に制限されず、言及していない他の効果は、下記の記載から本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者には明確に理解されるであろう。
本発明に関する理解を促進するために、詳細な説明の一部として含まれる添付の図面は、本発明に対する実施例を提供し、詳細な説明と共に本発明の技術的思想を説明する。
移動体通信システムの一例としてE‐UMTS網構造を概略的に示した図である。 3GPP無線接続網規格を基盤とした端末とE‐UTRANとの間の無線インタフェースプロトコルの制御平面及びユーザ平面の構造を示した図である。 3GPPシステムに用いられる各物理チャネル及びこれらを用いた一般的な信号伝送方法を説明するための図である。 LTEシステムにおいて使用される無線フレームの構造を例示する図である。 ダウンリンク無線フレームの機能的構造を例示する図である。 ダウンリンクスロットに対する資源グリッドを例示する図である。 サブフレームの制御領域に含まれる制御チャネルを例示する図である。 制御チャネルを構成するために使用される資源単位を示す図である。 本発明と関連して時間順方向へのPDSCHデータに対する資源割り当てを示す図である。 本発明と関連して時間逆方向へのPDSCHデータに対する資源割り当てを示す図である。 本発明と関連して基地局の構成を概略的に示す図である。
以下、添付の図面を参照して説明する本発明の各実施例によって、本発明の構成、作用及び他の特徴を容易に理解できるであろう。以下で説明する各実施例は、本発明の技術的特徴が3GPPシステムに適用された各例である。
以下、システム帯域が単一の成分搬送波を使用するシステムを、従来システム又は狭帯域システムと称する。これに対応して、システム帯域が複数の成分搬送波を含み、少なくとも一つ以上の成分搬送波を従来システムのシステムブロックとして使用するシステムを、進化したシステム又は広帯域システムと称する。従来システムブロックとして使用される成分搬送波は、従来システムのシステムブロックと同一の大きさを有する。一方、残りの成分搬送波の大きさは特別に制限されない。しかし、システムの単純化のために、上記残りの成分搬送波の大きさも従来システムのシステムブロック大きさに基づいて決定することができる。一例として、3GPP LTEシステム及び3GPP LTE‐Aシステムは、従来システム及び進化したシステムの関係にある。
上記定義に基づいて、本明細書では、3GPP LTEシステムをLTEシステム又は従来システムと称する。また、LTEシステムをサポートする端末をLTE端末又は従来端末と称する。これに対応して、3GPP LTE‐AシステムをLTE‐Aシステム又は進化したシステムと称する。また、LTE‐Aシステムをサポートする端末をLTE‐A端末又は進化した端末と称する。
便宜上、本明細書は、LTEシステム及びLTE‐Aシステムを使用して本発明の実施例を説明するが、これは例示であって、本発明の実施例は、上記定義に該当するいずれの通信システムにも適用可能である。また、本明細書は周波数分割2重通信(FDD)方式を基準にして本発明の実施例について説明するが、これは例示であって、本発明の実施例は周波数分割半2重通信(H‐FDD)方式又は時分割2重通信(TDD)方式にも容易に変形して適用可能である。
図2は、3GPP無線接続網規格を基盤とした端末とE‐UTRANとの間の無線インタフェースプロトコルの制御平面及びユーザ平面の構造を示す図である。制御平面は、端末(UE)及びネットワークが呼を管理するために用いる各制御メッセージが伝送される通路を意味する。ユーザ平面は、アプリケーション階層で生成されたデータ、例えば、音声データ又はインターネットパケットデータなどが伝送される通路を意味する。
第1の階層である物理階層は、物理チャネルを用いて上位階層に情報伝送サービスを提供する。物理階層は、上位にある媒体接続制御階層と伝送チャネルを介して接続されている。上記伝送チャネルを介して媒体接続制御階層と物理階層との間にデータが移動する。送信側及び受信側の物理階層間には物理チャネルを介してデータが移動する。上記物理チャネルは、時間及び周波数を無線資源として活用する。具体的には、物理チャネルは、ダウンリンクにおいては直交周波数分割多元接続(OFDMA)方式で変調され、アップリンクにおいては単一搬送波周波数分割多元接続(SC‐FDMA)方式で変調される。
第2の階層の媒体接続制御(MAC)階層は、論理チャネルを介して上位階層である無線リンク制御(RLC)階層にサービスを提供する。第2の階層のRLC階層は、信頼性のあるデータ伝送をサポートする。RLC階層の機能は、MAC内部の機能ブロックで具現することもできる。第2の階層のパケットデータ融合プロトコル(PDCP)階層は、帯域幅の狭い無線インタフェースにおいて、IPv4又はIPv6などのIPパケットを効率的に伝送するために、不必要な制御情報を減少させるヘッダ圧縮機能を行う。
第3の階層の最下部に位置した無線資源制御(RRC)階層は、制御平面だけで定義される。RRC階層は、各無線ベアラ(RB)の設定、再設定及び解除と関連して論理チャネル、伝送チャネル及び物理チャネルの制御を担当する。RBは、端末とネットワークとの間のデータ伝達のために第2の階層によって提供されるサービスを意味する。このために、端末及びネットワークのRRC階層は、RRCメッセージを交換する。端末及びネットワークのRRC階層間にRRC接続がある場合、端末はRRC接続状態(Connected Mode)にあり、そうでない場合はRRC休止状態(Idle Mode)にある。RRC階層の上位にある非接続層(Non‐Access Stratum:NAS)階層は、セッション管理及び移動性管理などの機能を行う。
基地局(eNB)を構成する一つのセルは、1.25,2.5,5,10,15,20MHzなどの帯域幅のうち一つに設定され、複数の端末にダウンリンク又はアップリンク送信サービスを提供する。別個のセルは、別個の帯域幅を提供するように設定することができる。
ネットワークから端末にデータを送信するダウンリンク伝送チャネルとしては、システム情報を送信するブロードキャストチャネル(BCH)、呼出しメッセージを伝送する呼出しチャネル(PCH)、ユーザ情報又は制御メッセージを送信するダウンリンク共有チャネル(SCH)などがある。ダウンリンクマルチキャスト又はブロードキャストサービスの情報又は制御メッセージの場合、ダウンリンクSCHを介して送信することもできるし、別途のダウンリンクマルチキャストチャネル(MCH)を介して伝送することもできる。一方、端末からネットワークにデータを送信するアップリンク伝送チャネルとしては、初期制御メッセージを伝送するランダム接続チャネル(RACH)と、ユーザ情報又は制御メッセージを伝送するアップリンクSCHとがある。伝送チャネルの上位にあり、伝送チャネルにマップされる論理チャネルとしては、ブロードキャスト制御チャネル(BCCH)、呼出し制御チャネル(PCCH)、共通制御チャネル(CCCH)、マルチキャスト制御チャネル(MCCH)、マルチキャスト情報チャネル(MTCH)、などがある。
図3は、3GPPシステムに用いられる各物理チャネル及びこれらを用いた一般的な信号伝送方法を説明するための図である。
端末は、電源がオンになるか、新たにセルに進入した場合、基地局と同期を合わせるなどの初期セル探索作業を行う(S301)。このために、端末は、基地局から主同期チャネル(P‐SCH)及び副同期チャネル(S‐SCH)を受信して基地局と同期を合わせ、セルIDなどの情報を取得することができる。その後、端末は、基地局から物理ブロードキャストチャネルを受信し、セル内のブロードキャスト情報を取得することができる。一方、端末は、初期セル探索段階でダウンリンク参照信号(DL RS)を受信し、ダウンリンクチャネル状態を確認することができる。
初期セル探索を終了した端末は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)及び上記PDCCHに載せられた情報によって物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を受信することによって、より具体的なシステム情報を取得することができる(S302)。
一方、基地局に最初に接続した場合、又は信号伝送のための無線資源がない場合、端末は、基地局に対してランダム接続過程(RACH)を行うことができる(段階S303〜段階S306)。このために、端末は、物理ランダム接続チャネル(PRACH)を介して特定シーケンスをプリアンブルとして送信し(S303及びS305)、PDCCH及び対応するPDSCHを介してプリアンブルに対する応答メッセージを受信することができる(S304及びS306)。競合ベースRACHの場合、追加的に衝突解決手順を行うことができる。
上述したような手順を行った端末は、その後、一般的なアップリンク/ダウンリンク信号伝送手順として、PDCCH/PDSCH受信(S307)及び物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)/物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)送信(S308)を行うことができる。端末がアップリンクを通して基地局に送信、又は端末が基地局から受信する情報は、ダウンリンク/アップリンク肯定応答(ACK)/否定応答(NACK)信号、チャネル品質指示子(CQI)、プリコーディング行列インデクス(PMI)、ランク指示子(RI)などを含む。3GPP LTEシステムの場合、端末は、上述したCQI/PMI/RIなどの情報を、PUSCH及び/又はPUCCHを介して送信することができる。
図4は、LTEシステムで使用される無線フレームの構造を例示する図である。
図4を参照すると、無線フレームは、10ms(327200・Ts)の長さを有し、10個の均等な大きさのサブフレームで構成されている。それぞれのサブフレームは、1msの長さを有し、2個のスロットで構成されている。それぞれのスロットは0.5ms(15360・T)の長さを有する。ここで、Tはサンプリング時間を示し、T=1/(15kHz×2048)=3.2552×10-8(約33ns)で表される。スロットは、時間領域で複数のOFDMシンボルを含み、周波数領域で複数の資源ブロック(RB)を含む。LTEシステムにおいては、一つの資源ブロックは12個の副搬送波×7(6)個のOFDMシンボルを含む。データが送信される単位時間である送信時間間隔(TTI)は、一つ以上のサブフレーム単位で定めることができる。上述した無線フレームの構造は例示に過ぎず、無線フレームに含まれるサブフレームの数と、サブフレームに含まれるスロットの数と、スロットに含まれるOFDMシンボルの数とは、多様に変更可能である。
図5は、ダウンリンク無線フレームの機能的構造を例示する。
図5を参照すると、ダウンリンク無線フレームは、均等な長さを有する10個のサブフレームを含む。3GPP LTEシステムにおいて、サブフレームは全体のダウンリンク周波数に対してパケットスケジュールの基本時間単位で定義される。各サブフレームは、スケジュール情報及びその他の制御チャネル送信のための区間(制御領域)と、ダウンリンクデータ送信のための区間(データ領域)とに分けられる。制御領域は、サブフレームの1番目のOFDMシンボルから開始され、一つ以上のOFDMシンボルを含む。制御領域の大きさは、サブフレームごと独立に設定することができる。制御領域は、第1階層(L1)/第2階層(L2)制御信号を送信するために使用される。そして、データ領域は、ダウンリンク情報を送信するために使用される。
図6は、ダウンリンクスロットに対する資源グリッドを例示する。
図6を参照すると、ダウンリンクスロットは、時間領域でOFDMシンボルを含み、周波数領域で資源ブロックを含む。それぞれの資源ブロックが副搬送波を含むため、ダウンリンクスロットは周波数領域で複数の副搬送波を含む。図3は、ダウンリンクスロットが7OFDMシンボルを含み、資源ブロックが12副搬送波を含むことを例示しているが、必ずしもこれに制限されることはない。例えば、ダウンリンクスロットに含まれるOFDMシンボルの個数は、循環プレフィクス(CP)の長さによって変更可能である。
資源グリッド上の各要素を資源要素(RE)といい、一つの資源要素は、一つのOFDMシンボルインデクス及び一つの副搬送波インデクスで指示される。一つのRBは複数の資源要素で構成されている。ダウンリンクスロットに含まれる資源ブロックの数は、セルで設定されるダウンリンク送信帯域幅に依存する。
図7は、サブフレームの制御領域に含まれる制御チャネルを例示する。
図7を参照すると、サブフレームは14個のOFDMシンボルで構成されている。サブフレームの設定によって最初の1〜3個のOFDMシンボルは制御領域として使用され、残りの13〜11個のOFDMシンボルはデータ領域として使用される。
図7において、R1〜R4は、アンテナ0〜3に対する参照信号(RS)を示す。RSは、制御領域及びデータ領域とは関係なく、サブフレーム内に一定のパターンで固定される。制御チャネルは、制御領域のうちRSが割り当てられていない資源に割り当てられ、情報チャネルも、データ領域のうちRSが割り当てられていない資源に割り当てられる。制御領域に割り当てられる制御チャネルとしては、物理制御フォーマット指示子チャネル(PCFICH)、物理HARQ指示子チャネル(PHICH)、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)、などがある。
PCFICHは、物理制御フォーマット指示子チャネルであって、毎サブフレームごとにPDCCHに使用されるOFDMシンボルの個数を端末に知らせる。PCFICHは、1番目のOFDMシンボルに位置し、PHICH及びPDCCHに優先して設定される。PCFICHは、4個の資源要素グループ(REG)によって構成され、それぞれのREGは、セルIDに基づいて制御領域内に分散される。一つのREGは4個のREによって構成される。REG構造は、図8を参照して詳細に説明する。PCFICHは、1〜3の値を指示し、4位相遷移変調(QPSK)で変調される。
PHICHは、物理HARQ指示子チャネルであって、アップリンク伝送に対するHARQ ACK/NACKを送信する用途で使用される。PHICHは、3個のREGによって構成され、セル特定にスクランブルされる。ACK/NACKは、1ビットで指示され、拡散係数(SF)=2又は4で拡散されて3回繰り返される。複数のPHICHが同一の資源にマップされることもある。PHICHは2位相偏移変調(BPSK)で変調される。
PDCCHは、物理ダウンリンク制御チャネルであって、サブフレームの最初のn個のOFDMシンボルに割り当てられる。ここで、nは、1以上の整数としてPCFICHによって指示される。PDCCHは一つ以上のCCEによって構成される。これについては、後で詳細に説明する。PDCCHは、伝送チャネルであるPCH及びDL‐SCHの資源割り当て情報、アップリンクスケジュール許可、HARQ情報などを各端末又は端末グループに知らせる。
ただし、PCH及びDL‐SCHはPDSCHを介して伝送される。したがって、基地局及び端末は、一般に特定の制御情報又は特定のサービスデータを除いては、PDSCHを介してデータをそれぞれ送信及び受信する。
PDSCHのデータがどの端末(一つ又は複数の端末)に送信されるものであり、上記各端末がどのようにPDSCHデータを受信して復号すべきであるかに関する情報などはPDCCHに含めて送信される。例えば、特定PDCCHが「A」という無線ネットワーク一時識別子(RNTI)によってCRCマスクされており、「B」という無線資源(例えば、周波数位置)及び「C」という送信フォーマット情報(例えば、送信ブロックサイズ、変調方式、符号化情報など)を用いて送信されるデータに関する情報が特定サブフレームを介して送信されると仮定する。このようにすると、該当のセルにある一つ以上の端末は、自分が有しているRNTI情報を用いてPDCCHを監視し、「A」RNTIを有している一つ以上の端末がある場合、上記各端末はPDCCHを受信し、受信したPDCCHの情報を介して、「B」と「C」によって指示されるPDSCHを受信する。
図8の(a)、(b)は、制御チャネルを構成するために使用される資源単位を示す。特に、図8(a)は、基地局の送信アンテナの個数が1又は2個である場合を示し、図8(b)は、基地局の送信アンテナの個数が4個である場合を示す。送信アンテナの個数によってRSパターンが異なるだけで、制御チャネルと関連した資源単位の設定方法は同一である。
図8の(a)、(b)を参照すると、制御チャネルの基本資源単位はREGである。REGは、RSを除いた状態で4個の隣接する資源要素(RE)で構成される。REGは、図面で太い線で示した。PCFICH及びPHICHは、それぞれ4個のREG及び3個のREGを含む。PDCCHは、制御チャネル要素(CCE)単位で構成され、一つのCCEは9個のREGを含む。
端末は、自分にL個のCCEからなるPDCCHが送信されるかどうかを確認するために、M(L)(≧L)個の連続的に、又は特定規則に従って配置されたCCEを確認するように設定される。端末がPDCCH受信のために考慮すべきL値は複数になり得る。端末がPDCCH受信のために確認すべきCCE集合を検索空間(search space)という。一例として、LTEシステムは、検索空間を表1のように定義している。
Figure 2013502870
ここで、CCE集成レベル(aggregation level)Lは、PDCCHを構成するCCEの個数を示し、S (L)は、CCE集成レベルLの検索空間を示し、M(L)は、集成レベルLの検索空間で監視すべき候補PDCCHの個数である。
検索空間は、特定端末だけに対して利用が許容される端末特定検索空間(UE‐specific search space)と、セル内のすべての端末に対して利用が許容される共通検索空間(common search space)とに区分することができる。端末は、CCE集成レベルが4及び8である共通検索空間を監視し、CCE集成レベルが1,2,4及び8である端末特定検索空間を監視する。共通検索空間及び端末特定検索空間はオーバラップ可能である。
また、各CCE集成レベル値に対して任意の端末に与えられるPDCCH検索空間において、1番目(最も小さいインデクスを有する)のCCEの位置は、端末によって毎サブフレームごとに変化する。これをPDCCH検索空間ハッシュという。
以下では、本発明と関連したPDSCH資源マップについて説明する。
PDSCHへの資源マップは、PDCCHへの各OFDMシンボルのマップ後に開始される。
しかし、端末の立場では、PDCCHに使用されたOFDMシンボルのサイズをPCFICHに対する復号に成功した後で知ることができる。したがって、PCFICHに対する復号過程で誤りが発生した場合、例えば、PCFICHの受信に問題が発生した場合は、PDSCHに割り当てられたOFDMシンボルの位置判読に誤りが存在し得る。
このようなPDSCHに割り当てられたOFDMシンボルの位置判読誤りは、データ受信自体に誤りを引き起こすという問題を有する。
以下では、より具体的に既存の方式を説明する。
PDSCHを介して送信しようとするOFDMシンボルに送信資源を割り当てる方法は、周波数優先マップ方法である。具体的に、PDCCH領域、すなわち、制御領域は、割り当てられていない各OFDMシンボルのうち1番目のOFDMシンボルから開始する。上記1番目のOFDMシンボルの周波数領域に対して資源を割り当てた後、次の2番目のOFDMシンボルに移動する。同様に、上記2番目のOFDMシンボルの周波数領域に対して資源を割り当てた後、次の3番目のOFDMシンボルに移動する。このような過程が繰り返され、サブフレームのデータ領域に対して資源を割り当てる。
このような既存の資源割り当て方式によると、マップの開始位置が、使用されたPDCCHサイズによって変化するという問題がある。ここで、PDCCHサイズは、PCFICHによって指示される。
整理すると、既存の方式によると、PDSCHに割り当てられる資源はPDCCHサイズに依存し、このようなPDCCHサイズはPCFICHの復号によって変化する。データ受信自体がPCFICHの復号及びPDCCHサイズによって変わり得る状況で、DLチャネル割り当てPDCCHが送信されるDL成分搬送波(CC)と、該当のスケジュールするPDSCHが送信されるDL CCとが異なる場合、DLチャネル割り当てPDCCH及び該当のスケジュールされるDL CC上のPCFICHの誤りが完全に結び付けられないため、誤り発生によって端末受信HARQバッファに本来意図したPDSCHのデータ情報と異なる情報が入力されるHARQバッファ誤り破綻(corruption)確率が高くなるという問題がある。
本発明は、このような問題を解決するために次のような方式を提案し、それぞれの方式を以下で説明する。
第1の方式は、PDSCHの変調シンボルの物理資源マップにおいて固定されたシンボルマップ方式を使用する方式である。
第2の方式は、PCFICHの復号結果をダブルチェックするパリティビットを使用する方式である。
第3の方式は、PDCCH上で送信される端末特定(UE‐specific)又は基地局(或いはセル又はリレーノード)特定(cell‐specific)に、付加的にDL CC別に特定される値としてPDCCH DCIフォーマット送信又は上位階層RRC信号通知を用いて、PCFICHサイズ又は該当のスケジュールされるPDSCHの変調シンボルが物理資源にマップされる開始OFDMシンボルを指示する方式である。
まず、第1の方式である固定シンボルマップ方式を説明する。
固定シンボルマップ方式とは、資源マップが実際のPDCCHサイズとは関係なく、常に特定OFDMシンボル位置から開始する方式である。例えば、1.4MHzより大きいシステム帯域幅の場合、PDCCHサイズは3OFDMシンボルより大きくなることはない。したがって、PDSCH OFDMシンボルマップの開始点は、OFDMシンボルのうち同一のサブフレーム内のPDCCHに割り当てられたOFDMシンボルを除いた任意のOFDMシンボルであってよい。
本発明は、次の特徴を有する変調シンボルにマップすることができる。
本発明は、変調マップにおいて、開始OFDMシンボルインデクスは、実際のPDCCHサイズとは関係なく、常に使用可能な各シンボルのうち特定シンボルである。
開始OFDMシンボルインデクスとして使用可能なOFDMシンボルインデクスは、第4のOFDMシンボルであってよい。また、1.4MHzシステム帯域幅の場合、開始OFDMシンボルインデクスは第5のOFDMシンボルであってよい。開始OFDMシンボルインデクスに対する資源マップ後、同一サブフレーム内の他のOFDMシンボルインデクスへの資源マップが行われる。
リレーの場合、ハードウェアTx/Rxモードの遷移ギャップによって使用可能なOFDMシンボルインデクスが制限されるおそれがある。この場合、使用可能な開始OFDMシンボルインデクスの範囲は、上記Tx/Rx遷移ギャップを防止するためのガードシンボルを除いた各OFDMシンボルに制限される。
上記特徴を有する使用可能なOFDMシンボルインデクスは、表2によって説明することができる。
Figure 2013502870
任意のOFDMシンボルインデクスは、適切なバッファ管理のために表2から選択することができる。しかし、望ましくは、開始位置は、サブフレームの第4のOFDMシンボルのように、PDCCHによって影響されない固定されたOFDMシンボルである。
このようなシンボルマップ方法は、サブフレームの最後まで各OFDMシンボルを充填した後、基地局又はセル特定に定められる該当のDL CC上のPCFICHを介して動的に定められるPDCCH送信OFDMシンボルの位置と、上記PDSCH変調シンボルの物理資源マップが開始されるOFDMシンボル位置との間に余分のOFDMシンボルがある場合、該当のOFDMシンボルに各PDSCH変調シンボルが追加的にマップされるという点を除いては、従来の方式と同一である。
上記の短いPDCCH送信シンボルの数によって使用可能なPDSCH変調シンボルの追加的なマップにおいて、基本的にRel‐8の周波数優先方式に従いつつ、OFDMシンボルのマップ順序は時間順方向又は時間逆方向の順序に定義することができる。
すなわち、追加的なOFDMシンボルに対するマップは、順方向シンボルインデクスとして最初に使用可能なOFDMシンボルインデクス、又は逆方向シンボルインデクスとして最後に使用可能なOFDMシンボルインデクスから開始することができる。
図9は、順方向シンボルインデクスから開始するマップ方式の一例を示す。
開始OFDMシンボルインデクスとしては第4のOFDMが選択される。ここで、開始OFDMシンボルインデクスは、固定された位置であることを特徴とする。また、開始OFDMシンボルインデクスは、制御領域に該当するPDCCHのサイズとは関係なく固定された位置である。
開始OFDMシンボルインデクスとしての第4のOFDMシンボルに対するマップを開始する。マップが開始された後、時間順方向の順序で次のOFDMシンボルに対するマップを開始する。図面では、第5のOFDMシンボルに対するマップが行われる。第5のOFDMシンボルに対するマップ後、その次のOFDMシンボルである第6のOFDMシンボルに対するマップが開始される。このような過程が繰り返され、第14のOFDMシンボルに対するマップまで進行する。第14のOFDMシンボルに対するマップが完了した場合、該当のサブフレームに対するマップが完了する。上記説明で提案される余分のPDSCH変調シンボルをマップするOFDMシンボルが第4のOFDMシンボル以前のOFDMシンボルとして存在する場合、第14のOFDMシンボルが最終的にマップされた後、該当の各シンボルに対して上記の提案する追加的なPDSCHの変調シンボルの物理資源マップ方法を適用して順次マップする。
これと異なり、逆方向のシンボルインデクス順序で変調シンボルをマップすることができる。
変調シンボルマップに使用された1番目のOFDMシンボルが、サブフレーム内の最後のOFDMシンボルになり得る。例えば、第2のスロットの最後に該当する第14のOFDMシンボルからマップを開始することができる。
図10は、時間逆方向の順序へのマップ方式の一例を示す。
シンボルマップの開始OFDMシンボルインデクスとして、第14のOFDMシンボルが選択される。上記時間順方向の順序へのマップと同様に、開始OFDMシンボルインデクスは固定された位置であって、PDCCHのサイズとは関係のないシンボルである。
開始OFDMシンボルインデクスに対するマップが開始された後、時間逆方向の順序で次のOFDMシンボルである第13のOFDMシンボルに対するマップを行う。第13のOFDMシンボルに対するマップを行った後、第12のOFDMシンボルに対するマップを行う。このような過程が繰り返され、該当のサブフレーム内のシンボルに対するマップを完了する。
サブフレームの最後のOFDMシンボルからマップを開始すること以外に、他の方式も考慮することができる。第2のスロットは、PDCCHに対するいずれの構成に対してもマップが常に可能である。そのため、第2のスロットが開始される第8のOFDMシンボルがマップの開始位置になることも可能である。第8のOFDMシンボルからマップが開始された後、順方向時間方向に第2のスロットをマップし、第1のスロットは、順方向時間方向又は逆方向時間方向に、又は上述したマップ方式の組合せでマップすることができる。これと異なり、第2のスロットにおいても、最後のOFDMシンボルから逆方向時間方向に第2のスロットをマップし、第1のスロットは、順方向時間方向又は逆方向時間方向に、又は上述したマップ方式の組合せでマップすることができる。
以上では、OFDMシンボルのマップ順序について説明した。これと異なり、本発明で提案するPDSCH変調シンボルの物理資源マップにおいて、周波数領域でのマップ順序は既存の3GPP LTE標準と同一であってよい。しかし、OFDMシンボルマップ順序が反対になることによって、マップ順序が反対になることもある。
以下では、本発明の第2の方式として、PCFICHの復号結果をダブルチェックするパリティビットを使用する方式について説明する。
PCFICHを正確に復号できるときは、PDCCHサイズとPDSCHマップとの間の依存性を緩和させる必要はない。すなわち、PCFICH値に対する誤り発生に対する保護メカニズムが存在する場合、端末は、各変調シンボルをソフトバッファ(又はHARQ受信バッファ)に記憶(又は入力)する際に発生するバッファ破綻現象に対して別途の解決方法を適用する必要がなくなる。したがって、以下では、PCFICHに対する保護メカニズムを具現する方法について論議する。
それによって、本発明の第2の方式は、PCFICHの復号誤りを防止するためのものである。
上記言及したように、本発明の第2の方式は、PCFICHに対する保護メカニズムであって、PCFICHの復号結果をダブルチェックするパリティビットを使用することである。現在のPCFICHはRel‐8 UE及びその後のUEにすべて使用されるため、現在のPCFICHフォーマットは任意に修正することができない。したがって、現在のPCFICHを修正する代わりに、PHICH又はPDCCH領域上の任意の物理資源領域に上記誤りに対する保護目的の任意の符号語を入れることによって、PCFICHに対する追加的な保護メカニズムを入れることができる。すなわち、一連のシンボル誤りチェックシーケンスがPHICHチャネルに送信するか、又は端末特定に定められるPDCCH送信可能資源領域(すなわち、端末特定PDCCH検索空間)及び/又は端末共通に定められるPDCCH伝送可能資源領域(すなわち、共通検索空間)全体に対するCRCチェックが行われるようにすることができる。このような誤りチェックシーケンスは、PCFICH値及びCRC情報を含むか、CRC値だけを含むことができる。これを具体化する一例として、誤りチェックシーケンスは、特定PCFICH上の制御情報及びCRC情報(端末特定又は基地局特定の)又はPCFICH上の制御情報の特定値によって固有に定められるシーケンスであってよい。
PCFICH保護メカニズムを有する端末の動作は、次のように説明される。
1)端末は、指示された/仮定されたダウンリンク搬送波上のPDCCH(資源割り当て)を監視する。また、端末は、永続割り当てによって一つのダウンリンク搬送波上の事前に規定された割り当てを有することができる。2)端末は、ターゲットダウンリンク搬送波のPCFICH値を復号する。3)端末は、PHICH又はPDCCHから保護符号語を復号する。4)CRCパスによってチェックシーケンスに成功すると、PDCCHサイズ及びPDSCHマップ開始OFDMシンボルを知ることができるため、端末は割り当てられた資源から変調シンボルを判読する。
最後に、本発明の第3の方式を説明する。
本発明の第3の方式は、PCFICHを復号しないでも、PCFICH値、すなわち、該当のDL CC上で端末特定又は基地局特定に定められるPDCCH伝送シンボル数の値、又は上記本発明で記述しているPDSCH伝送対象DL CC上で端末特定若しくは基地局特定に定められるPDSCH変調シンボルの物理資源マップが開始されるOFDMシンボル位置のインデクス値を端末が知ることができるように、DL CC別に見た値を端末特定又は基地局特定にPDCCHのDCIフォーマット送信又は上位階層RRC信号通知で端末に指示する方式である。
これと異なる方法として、上位階層信号通知を通してPCFICHサイズを指示する際に、DL CC別に示すのではなく、任意の上位階層信号通知としてRRC信号通知を用いて搬送波(すなわち、DL CC)共通情報としてPCFICH値又はPDSCH資源マップ開始OFDMシンボルインデクスを指示することがより望ましい。ここで、RRC信号によって送信されると説明したが、場合によっては、PDCCHを介したDCI送信として動的スケジュール信号によって端末に送信することも可能である。
すなわち、RRC信号が使用されると、RRC信号には頻繁な変更が許容されないため、PCFICHの変更は制限されることがある。PCFICH値の柔軟な変更を可能にし、すべての端末がパケットシンボル判読を開始する前にPCFICH値を確認するために、PCFICH値自体がDCIフォーマット自体として柔軟に送信されることもある。
これら値は、上述したように、すべての構成されたセル特定又はUE特定に、構成又は設定されるダウンリンク成分搬送波に対して個別的な制御情報又はその符号語として送信することができる。これと異なる一例として、一つのPDCCH DCIフォーマットを通して、CRC保護を有するターゲット成分搬送波又は一つ、複数又はすべてのCCに対してPCFICH値又はPDSCH変調シンボルの物理資源マップが開始されるOFDMシンボル位置のインデクス値を指示するように定義することができる。
上記各提案方法を通して、端末が一つのダウンリンク搬送波の資源割当ての存在を知った後、該当のダウンリンク搬送波(DL CC)からターゲットPCFICH値又はPDSCH変調シンボルの物理資源マップが開始されるOFDMシンボル位置のインデクス値を事前に知って定めたり、該当のDL CC PCFICH復号に対する認証のために使用したりすることができる。
本明細書全体を通して、「基地局」又は「セル」の用語は、ダウンリンク送信主体に対する表現であって、基地局又はセルだけでなく、ダウンリンク送信主体としてのリレーノードも含む意味として表現されていることが分かる。これと同様に、本明細書全体を通して、「端末」の用語は、ダウンリンク受信主体に対する表現であって、物理的なユーザ端末だけでなく、ダウンリンク受信主体としてのリレーノードも含む意味として表現されていることが分かる。
図11は、本発明の一実施例に係る送受信器のブロック図を例示する。送受信器は、基地局又は端末の一部であってよい。
図11を参照すると、送信器1100は、プロセッサ1110、メモリ1120、RFモジュール1130、ディスプレイモジュール1140及びユーザインタフェースモジュール1150を含む。送受信器1100は、説明の便宜のために示したものであって、一部のモジュールは省略可能である。また、送受信器1100は、必要なモジュールを更に含むことができる。また、送受信器1100において、一部のモジュールはより細分化されたモジュールに区分することができる。プロセッサ1120は、図面を参照して例示した本発明の実施例に係る動作を行うように構成される。送信器1100が基地局の一部である場合、プロセッサ1120は、信号を生成し、この信号を搬送波内に設定されたデータ領域にマップする機能を行うことができる。より具体的には、基地局の一部である送信器1100のプロセッサ1120はダウンリンク信号を生成し、ダウンリンク信号のPDSCHをサブフレーム内のデータ領域に割り当てる。ここで、PDSCHが割り当てられる資源は、サブフレーム内の固定されたOFDMシンボルから割り当てられるようにプロセッサ1120によって制御される。また、プロセッサ1120は、資源割り当てと関連して、上記の固定されたOFDMシンボルから資源割り当てを開始し、時間順方向又は時間逆方向の順序で資源割り当てを行う。
メモリ1120は、プロセッサ1110に接続され、オペレーティングシステム、アプリケーション、プログラムコード、データなどを記憶する。RFモジュール1130は、プロセッサ1110に接続され、基底帯域信号を無線信号に変換したり、無線信号を基底帯域信号に変換したりする機能を行う。このために、RFモジュール1130は、アナログ変換、増幅、フィルタ及び周波数アップコンバージョン又はこれらの逆過程を行う。また、RFモジュール1130は、プロセッサ1120によって資源が割り当てられたダウンリンク信号を送信する役割をする。ディスプレイモジュール1140は、プロセッサ1110に接続されて多様な情報を表示する。ディスプレイモジュール1140としては、これに制限されることはないが、液晶ディスプレイ(LCD)、発光ダイオード(LED)、有機発光ダイオード(OLED)などのよく知られた要素を使用することができる。ユーザインタフェースモジュール1150は、プロセッサ1110と接続され、キーパッド、タッチスクリーンなどのよく知られたユーザインタフェースの組合せで構成することができる。
以上説明した各実施例は、本発明の構成要素と特徴が所定形態で組み合わされたものである。各構成要素又は特徴は、別途の明示的な言及がない限り、選択的なものとして考慮しなければならない。各構成要素又は特徴は、他の構成要素や特徴と組み合わせない形態で実施することができる。また、一部の構成要素及び/又は各特徴を組み合わせて本発明の実施例を構成することも可能である。本発明の各実施例で説明される各動作の順序は変更可能である。一つの実施例の一部の構成や特徴は、他の実施例に含ませたり、他の実施例の対応する構成又は特徴に置き替えたりすることができる。特許請求の範囲で明示的な引用関係のない各請求項を組み合わせて実施例を構成したり、出願後の補正によって新しい請求項を含ませたりすることが可能であることは自明である。
本明細書では、本発明の各実施例は、主に端末と基地局との間のデータ送受信関係を中心に説明した。本明細書において、基地局によって行われると説明した特定動作は、場合に応じてその上位ノードによって行うことができる。すなわち、基地局を含む複数のネットワークノードからなるネットワークで端末との通信のために行われる多様な動作は、基地局又は基地局以外の他のネットワークノードによって行えることは自明である。「基地局」は、固定局、ノードB、進化ノードB(eNB)、アクセスポイントなどの用語に置き替えることができる。また、「端末」は、ユーザ装置(UE)、移動機(MS)、移動加入者局(MSS)などの用語に置き替えることができる。
本発明に係る実施例は、多様な手段、例えば、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア又はそれらの組合せなどによって具現することができる。ハードウェアによる具現の場合、本発明の一実施例は、一つ又はそれ以上の特定用途集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラム可能論理デバイス(PLD)、フィールドプログラム可能ゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサなどによって具現することができる。
ファームウェア又はソフトウェアによる具現の場合、本発明の一実施例は、以上説明した機能又は各動作を行うモジュール、手順、関数などの形態で具現することができる。ソフトウェアコードは、メモリユニットに記憶されてプロセッサによって駆動され得る。上記メモリユニットは、上記プロセッサの内部又は外部に位置し、既に公知の多様な手段によって上記プロセッサとデータを取り交わすことができる。
本発明は、その特徴を逸脱しない範囲で他の特定の形態で具体化され得ることは当業者にとって自明である。したがって、上記の詳細な説明は、すべての面で制限的に解釈してはならず、例示的なものとして考慮しなければならない。本発明の範囲は、添付の請求項の合理的な解釈によって決定しなければならず、本発明の等価的範囲内でのすべての変更は本発明の範囲に含まれる。
本発明は、信号送信方法に適用することができる。より具体的には、本発明は、無線通信システムにおけるダウンリンク信号の送信方法に適用することができる。

Claims (13)

  1. 無線通信システムにおいて基地局がダウンリンク信号を送信する方法であって、
    ダウンリンク信号に資源を割り当てるステップと、
    前記の割り当てられた資源を用いてダウンリンク信号を送信するステップと、を有し、
    前記ダウンリンク信号のうち物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を送信するための資源は、サブフレーム内の固定された特定OFDMシンボルから割り当てられる、方法。
  2. 前記の固定された特定OFDMシンボルは、前記サブフレーム内の4番目のOFDMシンボルである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記PDSCHを送信するための資源は、前記サブフレーム内の各OFDMシンボルに時間順方向の順序で割り当てられる、請求項2に記載の方法。
  4. 前記の固定された特定OFDMシンボルは、前記サブフレーム内の最後のOFDMシンボルである、請求項1に記載の方法。
  5. 前記PDSCHを送信するための資源は、前記サブフレーム内の各OFDMシンボルに時間逆方向の順序で割り当てられる、請求項4に記載の方法。
  6. 前記の固定された特定OFDMシンボルは、上位階層無線資源制御(RRC)信号通知を通して決定される、請求項1に記載の方法。
  7. 無線通信システムにおいてダウンリンク信号を送信する送信装置であって、
    ダウンリンク信号に資源を割り当てるプロセッサと、
    前記の割り当てられた資源を用いて前記ダウンリンク信号を送信するRFモジュールと、を備え、
    前記ダウンリンク信号のうち、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を送信するための資源は、サブフレーム内の固定された特定OFDMシンボルから割り当てられる、装置。
  8. 前記の固定された特定OFDMシンボルは、前記サブフレーム内の4番目のOFDMシンボルである、請求項7に記載の装置。
  9. 前記PDSCHを送信するための資源は、前記サブフレーム内の各OFDMシンボルに時間順方向の順序で割り当てられる、請求項8に記載の装置。
  10. 前記の固定された特定OFDMシンボルは、前記サブフレーム内の最後のOFDMシンボルである、請求項7に記載の装置。
  11. 前記PDSCHを送信するための資源は、前記サブフレーム内の各OFDMシンボルに時間逆方向の順序で割り当てられる、請求項10に記載の装置。
  12. 前記の固定された特定OFDMシンボルは、上位階層無線資源制御(RRC)信号通知を通して決定される、請求項7に記載の装置。
  13. 無線通信システムにおいて基地局がダウンリンク信号を送信する方法であって、
    ダウンリンク信号に資源を割り当てるステップと、
    前記の割り当てられた資源を用いてダウンリンク信号を送信するステップと、を有し、
    前記ダウンリンク信号のうち物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)サイズを決定する物理制御フォーマット指示子チャネル(PCFICH)の制御情報値は、上位階層無線資源制御(RRC)信号通知を通じて決定される、方法。
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