JP2013502797A - モバイル・ネットワークにおいて無線局を動作させるための方法 - Google Patents

モバイル・ネットワークにおいて無線局を動作させるための方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、プライマリ局と通信するための手段を有するセカンダリ局を動作させる方法に関し、当該方法は、干渉の空間特性を表す空間指標を含む干渉ステータス・レポートをプライマリ局から受信し、リファレンス・シンボルに関するチャネル特性を測定し、干渉ステータス・レポートの助けをかりて測定されたチャネル特性を解釈する。

Description

本発明は、モバイル通信システム(例えばUMTS、LTE又はLTE Advanced)のような通信システムにおける通信の方法に関する。
より具体的には、本発明は、ビーム成形を用いた、本発明のいくつかの実施の形態においては、協調ビーム成形、すなわち、それぞれのセルからプライマリ局アンテナを用いることにより得られるビーム成形を用いた、通信の方法に関する。
UMTS又はLTEシステムのような図1に示されるセルラ通信システムにおいて、使用者機器のような複数のセカンダリ局110a-dは、セルを操作するプライマリ局101aを伴うセル100aの中で通信する。このようなシステムでは、プライマリ局101a及びセカンダリ局は、複数のアンテナを有するアンテナ・アレイを各々含むことができる。これらのアンテナは、ビーム成形によるMIMOモードで通信するために用いられることができる。送信局(ここではプライマリ局101a)及び/又は受信局(ここではセカンダリ局110a-d)の送信アンテナに適用される複素係数は、各々が1つ以上の空間チャネルと関連している通信ストリームの生成を可能にする。
適切な送信モードが選択されるようにセカンダリ局によって経験される送信状況の情報をプライマリ局101aに提供するために、セカンダリ局は、減衰、SINR、干渉などのようないくつかのパラメータを測定することができる。そして、セカンダリ局は、(CQIとして)達成可能なデータ速度又は伝播損失の指標のようなこれらの状況を表わすレポートをフィードバックすることができる。
しかしながら、セカンダリ局は、ネットワークの又はシステム・リソース全体の概要を知らないにもかかわらず、そのローカルな測定に基づいてこの種のフィードバックを計算する。
上述の問題を軽減するシステムを動作させる方法を提案することが本発明の目的である。
セカンダリ局がその環境のより良好な情報を得ることを可能にするシステムを動作させる方法を提案することが本発明の他の目的である。
大きなコストのオーバーヘッドを引き起こすこと無くセカンダリ局が干渉源を知ることを可能にするシステムを動作させる方法を提案することがさらに他の本発明の目的である。
この目的のために、本発明の第1の態様によれば、複数のセカンダリ局と通信するための手段を有するプライマリ局を動作させるための方法が提案され、当該方法は、プライマリ局が干渉ステータス・レポートを少なくとも1つのセカンダリ局に通知するステップを有し、前記干渉ステータス・レポートは、干渉の空間的特性を表わす空間指標を有する。
本発明の第2の態様によれば、プライマリ局と通信するための手段を有するセカンダリ局を動作させるための方法が提案され、当該方法は、干渉の空間的特性を表す空間指標を有する干渉ステータス・レポートをプライマリ局から受信し、リファレンス・シンボルに関するチャネル特性を測定し、干渉ステータス・レポートの助けをかりて測定されたチャネル特性を解釈する。
本発明の第3の態様によれば、複数のセカンダリ局と通信するための手段を有するプライマリ局が提案され、当該プライマリ局は、干渉ステータス・レポートを少なくとも1つのセカンダリ局に通知するための送信機を有し、前記干渉ステータス・レポートは、干渉の空間的特性を表わす空間指標を有する。
本発明の第4の態様によれば、プライマリ局と通信するための手段を有するセカンダリ局が提案され、当該セカンダリ局は、干渉の空間的特性を表わす空間指標を有する干渉ステータス・レポートをプライマリ局から受信するための受信機、リファレンス・シンボルに関するチャネル特性を測定するための制御手段を有し、前記制御手段は、干渉ステータス・レポートの助けをかりて測定されたチャネル特性を解釈するように適応される。
その結果として、セカンダリ局は、干渉の空間分布のような干渉の空間形状に関する指標を得る。本発明の例示的な実施の形態において、空間指標は、干渉がどの程度局所的であるかに関する指標を含む。このようにして、セカンダリ局は、達成可能なデータ速度を推定するときに、これを考慮することができる。そのうえ、プライマリ局は、干渉の空間分布、及び、そのような干渉の特性評価に関する良好な見解を持つことができる。実際、大部分の干渉は隣接するセルに起因し、プライマリ局が少なくとも2つのセルのために動作することが一般的である。
本発明のこれらの及び他の態様は、以下に述べる実施の形態から明らかであり、それらを参照して説明される。
本発明は、添付の図面を参照してさらに詳細に一例として説明される。
本発明が実施されるモバイル・ネットワークの既に述べられたブロック図。 例示的な実施の形態において送信される干渉レポートの模式図。
本発明は、各々のセルが複数のセカンダリ局と通信するプライマリ局によって動作されるUMTS又はLTEネットワークのようなモバイル通信ネットワークに関する。プライマリ局からのダウンリンク通信は、複数のチャネル上で実行され、いくつかのチャネルはユーザ・データのために設けられ、他のチャネルは、プライマリ局からセカンダリ局への通信を制御するための送信パラメータの通知のための制御データのために設けられる。チャネルは、時間、周波数又は符号のうちの1つ以上の多重化によって定められることができる。同じことがアップリンク・チャネルにも当てはまる。
LTEの例に基づく例示的な実施の形態において、最高20MHzの単一キャリアが用いられる。例えば物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)に関する制御通知メッセージが、送信リソースの割り当てを通知するために用いられることができる。PDCCH上で、プライマリ局は、送信パラメータ、例えば、二次局(又はUEと表される使用者機器)が共通リファレンス・シンボルからダウンリンク・データの復調のための位相基準を計算することを可能にするプリコーディング・ベクトル/行列を通知することができる。特に考慮されるセカンダリ局のためにプリコードされるリファレンス・シンボル(UE固有の復調リファレンス・シンボル(Demodulation Reference Symbol)すなわちUE固有DRS)はさらに、オプションとして、1つの空間チャネルに対してのみサポートされる。空間チャネルは、変調シーケンス、時間/周波数リソース及び/又はビーム成形ストリームのような送信パラメータの組み合わせによって定められることができる。
LTEネットワークの進化した形式において、UE固有DRSは、さらに、プライマリ局からのダウンリンク・データ送信の受信を補助するように提案される。DRSは、各々のリソース・ブロックにおいていくつかのリソース要素(RE)を占有することができる。セカンダリ局への複数の空間チャネルの送信は、空間チャネルごとに1セットのDRSを必要とする。空間チャネルごとのDRSのセットは、その空間チャネルのためのデータと同じようにプリコードされ、DRSの位置及びシンボル値がセカンダリ局に知られているので、それらはその空間チャネル上で送信されるデータの復調のための位相及び振幅基準として用いられることができる。同等に、DRSは、プリコーディングによって形成される結合チャネル及び無線チャネルのチャネル推定値を得るために用いられることができる。空間チャネルに対するプリコーディングは、アンテナ・ポートを作成するものとみなされることができ、その空間チャネルのためのDRSのセットは、対応するアンテナ・ポート上で送信される。
空間チャネルごとのDRSのセットは、以下の1つ以上によって区別されることができる。
・周波数ドメイン(FDM)すなわち、DRSを送信するために使用されるREは、例えば異なる周波数キャリアを有する周波数ドメインにおいて異なる。
・時間ドメイン(TDM)すなわち、DRSを送信するために使用されるREは、時間ドメインにおいて異なる。
・DRSを送信するために使用されるREの各々において送信される値の異なるシーケンス(すなわちCDM)。この場合には、空間チャネルごとのDRSの各々のセットを送信するためにREの同じセットを用いることが都合がいい。
実際には、所与の空間チャネルのためのDRSは、FDM、TDM及びCDMの3つ全ての態様を含むことができる。所与のセカンダリ局のために、いかなるデータもDRSのために使用される任意のREにおいて(任意の空間チャネル上で)送信されないならば、さもなければセカンダリ局によって得られるチャネル推定値の精度を低下させるデータとDRSとの間のいかなる干渉も回避するので、好都合である。FDM、TDM及びCDMにとって、これは、任意のDRSのために使用されるREが任意の空間チャネル上のデータのために利用可能ではないことを意味する。
そのうえ、この実施の形態の例によれば、DRSの複数のセットが同時に送信される場合に独立したチャネル推定値が得られるように、DRSのセットは相互に直交する。DRSの2つのセットは、それらの積がゼロに等しいときに直交する。例えば、TDMの場合、2つのシンボルは、それらが時間的に重なり合わない場合に直交する。FDMでは、2つのシンボルは、それらのそれぞれの周波数キャリアが異なる場合に直交する。CDMでは、2つのシンボルは、それらのそれぞれの変調シーケンスの積がゼロに等しい場合に直交する。原則として、1つのリソース・ブロックのためにサポートされることができる空間チャネルの最大の数は、変調順序及びDRSに割り当てられるREの総数(すなわち利用可能な直交するシーケンスの最大の数)によって決まる。実際には、例えば、DRSに割り当てられるREの総数が、許容される空間チャネルの最大の数の倍数と同じである(例えば空間チャネルごとに2つのDRSのセット)ように、最大値は、より小さいレベルに設定される可能性がある。
そして、以下はシステムを設計する考えられる態様である。
・DRSに割り当てられるREの数は、セカンダリ局UEに実際に送信される空間チャネルの数と比例している。これは、FDM又はTDMに適用可能である。それは、最大値より少ない空間チャネルが送信される場合にDRSからのオーバーヘッドを最小化するという利点を有する。
・DRSに割り当てられるREの数は、(例えば、セカンダリ局に送信されることができる空間チャネルの最大の数の倍数として)固定されている。これは、CDMを用いる自然な結果である。CDMと同様にFDM及びTDMに対して、それはさらに、異なる空間チャネルが同時に複数のセカンダリ局に送信されることを可能にする。これは、UEが、そのデータを受信するためのリファレンスとしてDRSのどのセットを用いるべきか(及びどのDRSがデータ・ストリームのどの部分に対応するか)を知っていることを必要とする。
しかしながら、図1に示されるように、セル100aの端のセカンダリ局110dは、複数のセルから同時に、ここではセル100bから、DRSを受信することができる。この場合には、同じフレーム・タイミングが隣接するセルにおいて用いられ、さらに異なるセルからのDRSが(例えばFDM/TDM/CDMによって)区別されることができるように、システムを動作させることが都合がよい。セカンダリ局110dが異なるセル100a又は100bからの異なるDRSを識別することができて、複数の受信アンテナを持つ場合、それは、以下の可能性を開く。
・一例において、セカンダリ局110dは、所望のセルからのデータ送信を受信することができ、他のセルからの空間チャネルを拒絶するためにその受信重みを調整することができる。
・これに反して、セカンダリ局110dは、(例えば、異なる空間チャネル及び異なるDRSを用いて)複数のセル(ここでは100a及び100b)から同時にデータ送信を受信するためにその受信重みを調整することができる。
したがって、DRSのために必要とされるREの数を増加させない限り、セカンダリ局が、異なるシンボル・シーケンスを用いて異なるセルからのDRSを区別することができることが有利である。しかしながら、このアプローチのパフォーマンスは、チャネルを急激に変更することによって低い。一例として、本発明の実施の形態によって、異なるセルからのDRSが直交する(又はほぼ直交する)ことが提案される。
LTEの特定の例において、そのようなシステムの実施態様は以下の通りである。
・1つのセル中の1つのUEに送信されることができる空間チャネルの最大数は8である。ここで、本質的に、これはセルにおいて送信される空間チャネルの総数を制限する。
・1つのリソース・ブロック中のDRSのためのREの数は、12又は24のような数であることができる。
・DRS設計が、少なくともいくつかの状況において、1つのリソース・ブロックにわたるチャネル係数のいくつかの補間を許容することが想定される。
そのようなシステムにおいて、セカンダリ局は、アンテナ・アレイとして複数の受信アンテナ(例えば2、4又は8)を持つことができる。アンテナ・ポートという用語は、例えば、1つのリファレンス・シンボルを持つ1つのストリームを受信又は送信するために用いられる1セットのアンテナを定めるためにも用いられる。
プライマリ局がシステム・リソースを効率的に利用するようにダウンリンク・データ送信をスケジューリングすることができるように、セカンダリ局は、一般的に、ダウンリンク・チャネル状態に関するフィードバックをプライマリ局に提供することが期待される。例えば:
・特定の送信スキームの仮定の下で、以下のうちの1つ以上を含む間接的なフィードバック。
o 好ましい送信ランク
o 好ましいプリコーディング行列又はベクトル
o 受信されることができるデータ速度(例えばCQI)
・以下のうちの1つ以上を含む明示的なフィードバック。
o チャネル伝達関数
o 干渉電力
o 干渉共分散行列
そのようなフィードバックは、一般的に、この目的のために設計された周期的に送信されるリファレンス・シンボル(すなわちCSI-RS)の観測及び干渉の推定値に基づく。このフィードバックは、広帯域である(例えばキャリア帯域全体をカバーする)か又は周波数選択性でありキャリア帯域幅の一部をカバーすることができる。
異なる仮定が干渉に対して考えられる。例えば:
・空間的に白いとは、干渉レベルが実質的にセカンダリ局のまわり全体に分配されていることを意味する;
・空間的に局所化されているとは、干渉レベルがセカンダリ局のまわりのいくつかの場所でのみ高いことを意味する;
・周波数ドメインにおいて均一;
・周波数選択性;
・時間ドメインにおいて一定、又は
・時間的に変化する
セカンダリ局は、そのアンテナ出力における信号の観測によって、それ自身で適切な仮定を決定することができる。そして、干渉が空間的に局所化される場合、セカンダリ局は、干渉の影響を軽減して、SINRを最大にするために、受信機処理(すなわちアンテナ重みの選択)を最適化することが可能である。さもなければ、セカンダリ局は、MRC(Maximum Ratio Combining)を適用するべきである。アンテナ重みの計算は、セカンダリ局における干渉の空間的痕跡の推定値に基づく。これらの重みは、チャネル品質(例えばCQI)を報告することと同様に、データ送信の受信に適用されることができる。
干渉が(例えば識別可能なパターンを伴って)周波数選択性であるか又は時間的に変動する場合、これは、より低い推定された干渉を有するスペクトラムの部分に対応するより高いCQI値につながる。
セカンダリ局の測定のみを用いることに関する問題は、任意の将来のサブフレームにおける干渉環境が、履歴から導き出されるそれと異なる可能性があることである。
なお、実際には、干渉の空間特性は、より複雑である可能性があり、例えば、複数の局所化されたソースか、又は、局所化された成分と空間的に白い成分の組み合わせである。この情報は、共分散行列の形であることができる。
本発明の第1の実施の形態によれば、図1に示されるシステムにおいて、プライマリ局101は、そのセル中のセカンダリ局100a-dのうちの1つ以上に、干渉の空間分布に関する情報を送信することができる。この情報は、干渉ステータス・レポートに入れられることができる。そのような干渉ステータス・レポートは、プライマリ局によって計算されるか又はセカンダリ局からのレポートに基づく共分散行列全体を含むことができる。しかしながら、そのような共分散行列は、あまりに多くのオーバーヘッドを示す場合がある。その結果として、以下に説明される本発明のいくつかの変形例において、他のタイプの干渉レポートを提供することが提案される。
プライマリ局は、実際、干渉のより良好な情報及びそのような干渉を測定するためのより多くのパワーを持つ。この情報は、測定から又は他のセカンダリ局のレポートから取得されることができる。
レポートは、例えば、高いレベルの干渉の何らかの方向又は位置を与えることによって、干渉の空間分布の表現であることができる。しかしながら、レポートのサイズを最小化するために、干渉が局所化されているか又はセカンダリ局のまわり全体に均一に分布するかどうかを示すいくつかの短いレポートを(長いレポートと組み合わせて又は単独で)提供することも可能である。干渉が局所的であるとの指標の補足として、有用な指標は、局所的な干渉源の数である。
状況が局所的なソースと均一な干渉との組み合わせである場合があるので、干渉レポートはこれを示すために2つの部分からなることができる。第1の部分は、均一な干渉のレベルを示すことができ、第2の部分は、空間的に均一な干渉源と共に考慮されるべき局所的なソースの数を示す。
図2に示されるように、干渉レポート200の例は、例えば干渉のレベルを与える空間的に均一な干渉専用の均一干渉フィールド201を含む。これらの値は、帯域全体か又は図2に示されるようにサブバンド2011-2014にわたる平均であることができる。ゼロに等しい値は、いかなる均一な干渉もこの特定のサブバンドにおいて発生しないことを示すことができる。レポートのサイズを低減するために、サイズは、その値に応じて後続のフィールドの存在/不存在を示すことができる均一干渉インジケータ2010によって、動的に低減されることができる。
第2のフィールド202は、干渉の局所的な成分を表わすことができる。同様に、局所的干渉インジケータ2020は、以降のフィールドの存在/不存在を示すか又は局所的な干渉源の数を示すことができる。したがって、それは、全てのソースを記述するために、以降のフィールドの数を定める。以降のフィールド2021-2024は、少なくともいくつかの局所的な干渉源のセカンダリ局からの又はプライマリ局からの一般的な方向を表す。ここでは、4つのソースの一般的な方向が、サブフィールド2021-2024において与えられる。
変形例として、帯域のどの周波数サブバンドが空間的に均一な干渉を経験しているかを示すことが可能である。周波数ドメインのどのサブバンドにおいて及びどの期間に対して干渉レポートが適用可能であるかを示すことが同様に可能である。タイミング指標は、レポートの有効期間又はレポートが評価された時間を表わすことができる。したがって、セカンダリ局は、タイミング指標から信頼度を導き出すことができ、レポートが新しくない場合、導き出された仮定を得ることができる。
タイミング指標はさらに干渉空間分布の変動率を示すことができ、セカンダリ局がレポートの有効時間を導き出すことを可能にする。さらに、干渉が周期的な場合、このタイミング指標は干渉空間分布の周期性であることができる。
この干渉ステータス・レポートの助けをかりて、セカンダリ局は、レポートの指標に基づくいくつかの測定を行うことができる(例えばリファレンス・シンボルに関する測定)。これらの測定は、プライマリ局に、CQIのような、達成可能なデータ速度及び好ましい送信パラメータの推定値を送信するために用いられることができる。
この実施の形態の変形例において、セカンダリ局は、プライマリ局とのMIMO通信のためのその受信重みを最適化するために、干渉ステータス・レポートを用いることができる。実際、干渉源の位置の指標は、特定の方向における受信の感度を低減する重みを計算することを可能にすることができる。
本発明の実施の形態によれば、セカンダリ局がプライマリ局によって干渉環境に関する仮定を決定する際の助けを与えられることが提案される。UEによって経験される干渉の多くはプライマリ局の制御の下にあり、例えば、同じプライマリ局によって制御される他のセルにおける送信から、又は、同じセル中の他のUEに対して送信される空間チャネル上で生じるので、これは可能である。さらに、プライマリ局は、他のプライマリ局によって制御されるセルによって生成される干渉する送信のいくつかの情報を持つことができる。例えば、干渉調整のいくつかの形式は、周波数ドメインの特定の部分に所与のセルにおける高パワー送信を制限することにつながることができる。
完全な干渉共分散行列をセカンダリ局に提供することは(それがプライマリ局において知られていた場合であっても)、結果として有意なオーバーヘッドにつながる。情報のよりコンパクトな表現が必要とされる。
したがって、本発明の実施の形態によれば、プライマリ局は、以下のうちの1つをセカンダリ局に通知することができる。
・干渉が空間的に均一であると仮定されるべきか又は空間的に局所化されていると仮定されるべきかどうか。
o 空間的に均一であると仮定されるべきである周波数ドメインの部分
o 空間的に局所化されていると仮定されるべきである周波数ドメインの部分
さらに、他の干渉特性が示されることができる。
・空間的に局所化される干渉成分の数
・干渉が局所化された成分と空間的に白い成分との混合であると仮定されるべきかどうか
・干渉が周波数ドメインにおいて均一であると仮定されるべきか又は周波数選択性であると仮定されるべきかどうか。又は、さらに詳細には:
o 均一であると仮定されるべきである周波数ドメインの部分
o 周波数選択性であると仮定されるべきである周波数ドメインの部分
・干渉が時間ドメインにおいて均一であると仮定されるべきであるか又は時間的に変動すると仮定されるべきであるかどうか。又は、より詳細には、
o 干渉変動の周期性
o 干渉変動のタイミング
・特定の仮定が維持されるべきである時間間隔
セカンダリ局は、さまざまなDRSシーケンスをモニタリングすることによって、干渉環境に関する有用な情報を導き出すことができる。一般的に、空間チャネルが所与のセル(又は近くのセル)において送信されている場合、対応するDRSシーケンスから導き出されるチャネル推定値は、対応する干渉データ送信の存在の指標を与えることができる。他方では、空間チャネルが送信されていない場合、チャネル推定値は、背景ノイズ又は空間的に白い干渉パワーの指標と解釈されるべきである。したがって、特定のDRSシーケンスが送信されている空間チャネルに対応すると仮定されるべきか又は背景ノイズであると仮定されるべきかどうかをプライマリ局がセカンダリ局に通知することが有利である。これは、(例えば、程度の差はあるが継続的に、又は、特定のセルにおいて広い帯域にわたって)特定のDRSシーケンスが優先して用いられる場合に特に重要である。
空間的に白い干渉の存在下で1つの空間チャネルを受信するために、UEは、復調のための位相及び振幅基準を提供するために関連するDRSシーケンスに関する測定から導き出されるチャネル推定値を用いることが期待される。この場合には、セカンダリ局の複数の受信アンテナのために、MRCを仮定して導き出されるアンテナ重みが適している。しかしながら、更なる空間チャネル及び/又は空間的に不均一な干渉の存在下では、異なるアンテナ重みがより良好なSINRを与える。適切なアンテナ重みを計算するために、UEは、それがデータを受信している他の空間チャネルと関連しているDRSシーケンス、及び、関連するDRSシーケンスから導き出されることができる干渉の空間特性の任意の推定値を用いることができる。したがって、UE受信機パフォーマンスを改善するために、プライマリ局は、
・他のUEへの送信のためにも同じセル(例えばサービング・セル又はアンカー・セル)において用いられているDRSシーケンス
・他のUEへの送信のために隣接するセルにおいて用いられているDRSシーケンス
の指標のような、干渉特性に関する情報を提供することができる。
そのような指標は、特定のDRSシーケンスのそれ自身の測定が、空間的に白い干渉に基づいて又は空間的に局所化される送信に基づいて解釈されるべきであることを仮定すべきかどうかを、UEに通知することができる。
使用中のDRSシーケンスに関する情報がPDCCHにおけるダウンリンク割り当てと共に伝達される場合、これはさらに、周波数スペクトラムの特定の部分を意味することができる(例えば割り当てメッセージ中のリソース)。それはさらに、時間ドメインの特定の部分を示すことができる(例えば対応するPDSCHのサブフレーム又は複数の以降のサブフレーム)。
干渉に関する情報は全てのUEに放送されることができるが、その場合、それはセル中の平均的な状況を反映することを必要とする。
キャリア集合の場合、干渉に関する情報は、特定のコンポーネント・キャリアに固有であることができる。
使用中のDRSシーケンスをUEに通知することは、局所化された空間干渉源の数の指標を提供することに等しい。
干渉に関する情報は、UEからの要求に応じてUEに提供されることができる。
LTEのようなシステムに基づく本発明の他の例において、UEは、セルにおいて利用可能なダウンリンク・アンテナの数、及び、潜在的に利用可能であるDRSシーケンスのセットを通知によって知らされる(又は導き出すことができる)。UEは、特定のリソース・ブロックにおける干渉が空間的に局所化されていると仮定されるべきか(例えば、ビットマップ値が"1"に設定される)、又は局所化されていないと仮定されるべきか(例えば、ビットマップ値が"0"に設定される)を、(例えば、リソース・ブロックごとに1つのビットを有するビットマップを用いた)プライマリ局からのより高次の信号伝達によって通知される。干渉が空間的に局所化されていないことが示される場合、UEはMRCを仮定してCSI及びCQIを導き出す。干渉が空間的に局所化されていることが示される場合、UEは、SINRを最適化するように(例えばゼロ・フォーシング)設計された重みを仮定してCSI及びCQIを導き出す。
加えて又は代わりに、セカンダリ局は、フラグを用いて、干渉が周波数選択性であると仮定されるべきであるかどうかを通知される。干渉が周波数選択性でないことが示される場合、UEは、周波数ドメインにわたる均一な干渉を仮定して、CSI及びCQIを導き出す。
加えて又は代わりに、UEは、フラグを用いて、干渉が時間変動すると仮定されるべきであるか否かを通知される。干渉が時間変動しないことが示される場合、UEは、時間ドメインにおいて一定の干渉を仮定して、CSI及びCQIを導き出す。
他の変形例は、(例えばDRSシーケンスごとに1つのビットを有するビットマップを用いて)特定のDRSシーケンスが使用中であることが仮定されるべきかどうかをプライマリ局から通知することによって、干渉の空間特性についての仮定がUEに示されることを除いて、前の例と同様である。DRSシーケンスが使用中の場合、UEは、対応するチャネル推定値がそのDRSと関連する干渉の空間的痕跡を示すことを仮定することができる。さもなければ、UEは、チャネル推定値が空間的に白い干渉成分のパワーを推定するために用いられることができることを仮定することができる。この場合には、DRS使用に関する情報は、UEがダウンリンク・リソースを割り当てられるときにPDCCHを介して送信されることができ、PDSCHを介して送信される受信機データ処理を最適化するために用いられることができる。
この変形例に対する拡張において、セカンダリ局は、(例えば、DRSシーケンスあたり1つのビットを有するビットマップを用いた)プライマリ局からの信号伝達によって、DRSシーケンスが同じセルにおいて用いられていることが仮定されるべきか否かが通知される。
この変形例の更なる拡張において、セカンダリ局は、(例えば、DRSシーケンスあたり1つのビットを有するビットマップを用いた)プライマリ局からの信号伝達によって、DRSシーケンスが近くのセルにおいて使用されていると仮定されるべきか否かが通知される。
プライマリ局は、以下のうちの1つ以上を示すことができることに留意する必要がある。
・特定のリファレンス・シーケンスが使用中であると仮定されるべきかどうか
・空間干渉源の数
・特定のリファレンス・シーケンスが同じセルにおいて使用中であると仮定されるべきかどうか
・特定のリファレンス・シーケンスが隣接するセルにおいて使用中であると仮定されるべきかどうか
・干渉が周波数ドメインにわたって均一か又は周波数選択性であると仮定されるべきかどうか
・干渉が時間ドメインにおいて均一か又は時間変動すると仮定されるべきかどうか
・特定の仮定が適用可能である周波数範囲
・時間変動干渉の周期性
・特定の仮定が適用可能である時間間隔
本発明は、LTE-Advancedを含むモバイル通信に適用可能である。セルは、1つの基地局サイトに位置することができるか、又は異なるサイトに位置することができる(例えば、ファイバ無線技術によって実施されるフェムト・セル)。
詳細な説明及び請求の範囲において、単数で表現された要素は、そのような要素が複数存在することを除外しない。さらに、「有する」「含む」などの用語は、挙げられたもの以外の他の要素又はステップの存在を除外しない。
請求項中の括弧に参照符号が含まれることは、理解を助けることを意図したものであって、制限することを意図しない。本開示を読むことから、他の変形例が当業者にとって明らかとなるだろう。そのような変形例は、無線通信の技術において既に知られている他の特徴を含むことができる。

Claims (18)

  1. 少なくとも1つのセカンダリ局と通信するための手段を有するプライマリ局を動作させる方法であって、前記プライマリ局が、干渉の空間特性を表す空間指標、干渉の時間特性を表す時間指標及び干渉の周波数特性を表す周波数指標のうちの少なくとも1つを含む干渉ステータス・レポートを前記少なくとも1つのセカンダリ局に通知するステップを有する方法。
  2. 前記空間指標が干渉の空間分布を表す請求項1に記載の方法。
  3. 前記空間指標が、干渉が空間的に均一か又は空間的に局所化しているかを示す、請求項2に記載の方法。
  4. 前記空間指標が、干渉が部分的に空間的に均一かつ部分的に空間的に局所化していることを示す、請求項1又は請求項2に記載の方法。
  5. 前記空間指標が、干渉が少なくとも部分的に空間的に局所化していること、及び、局所化した干渉源の数をさらに示す、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記空間指標が、前記局所化した干渉源のうちの少なくともいくつかの方向を表す、請求項5に記載の方法。
  7. 前記空間指標が、周波数ドメインのどのサブバンド上で干渉が空間的に均一であるかを示す、請求項3から請求項6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記空間指標が、周波数ドメインのどのサブバンドに適用可能であるかに関する指標をさらに有する、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記干渉レポートが、当該干渉ステータス・レポートが有効であるとみなされるべきである有効期間をさらに有する、請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記時間特性が、干渉空間分布の変動率、干渉空間分布の周期性、干渉の変動率、干渉の周期性のうちの少なくとも1つである、請求項1に記載の方法。
  11. 前記周波数特性が以下のうちの少なくとも1つである請求項1に記載の方法。
  12. プライマリ局と通信するための手段を有するセカンダリ局を動作させるための方法であって、干渉ステータス・レポートを前記プライマリ局から受信し、リファレンス・シンボルに関するチャネル特性を測定し、前記干渉ステータス・レポートの助けをかりて測定されたチャネル特性を解釈する方法。
  13. 前記干渉ステータス・レポートが、干渉の空間特性を表す空間指標を有する、請求項12に記載の方法。
  14. 前記セカンダリ局が、前記プライマリ局から少なくとも1つの送信ストリームを受信するための複数のアンテナを有し、前記セカンダリ局が、少なくとも前記干渉ステータス・レポートに基づいて受信重みを計算する、請求項12又は請求項13に記載の方法。
  15. 前記少なくとも1つの送信ストリームが、MIMO送信ストリームである、請求項12又は請求項13に記載の方法。
  16. 前記セカンダリ局が、少なくとも前記干渉ステータス・レポートに基づいて達成可能なデータ速度の指標を計算する、請求項12から請求項15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 複数のセカンダリ局と通信するための手段を有するプライマリ局であって、干渉ステータス・レポートを少なくとも1つのセカンダリ局に通知するための送信機を有し、前記干渉ステータス・レポートは、干渉の空間特性を表す空間指標を含む、プライマリ局。
  18. プライマリ局と通信するための手段を有するセカンダリ局であって、干渉ステータス・レポートを前記プライマリ局から受信するための受信機、リファレンス・シンボルに関するチャネル特性を測定するための制御手段を有し、前記制御手段は、前記干渉ステータス・レポートの助けをかりて測定されたチャネル特性を解釈するように適応される、セカンダリ局。
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