JP2013258625A - 無線アクセスポイント装置および無線通信制御方法 - Google Patents

無線アクセスポイント装置および無線通信制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】無線アクセスポイント装置に無線クライアント端末が1台も無線接続されていない場合について、ビーコン信号の送信動作による消費電力を削減可能であると共に、パッシブスキャン方式による無線接続を実現可能な技術を提供する。
【解決手段】確率算出部162は、記憶部161に蓄積された過去の接続情報を所定の確率算出処理で以て処理することにより無線接続の発生確率を時間帯毎に求める。ビーコン信号設定部163は、待機モードで用いるビーコン信号の送信頻度および送信電力を所定条件に従って決定する。上記所定条件は、送信頻度と送信電力のいずれも零よりも大きく通常モード時と同等以下の範囲で調整するという範囲条件と、送信頻度と送信電力のうちの少なくとも一方を上記発生確率の高低に応じて増減するという調整条件とを含む。
【選択図】図2

Description

本発明は、無線アクセスポイント装置および無線通信制御方法に関する。
IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11規格には、無線LAN(Local Area Network)の動作モードとして、インフラストラクチャモードとアドホックモードとが規定されている。インフラストラクチャモードでは、無線クライアント端末が無線アクセスポイント装置に無線接続することにより、その端末は無線アクセスポイント装置を介して他の端末と通信可能になる。
一般的に無線アクセスポイント装置は、無線クライアント端末との無線通信の接続手順として、無線アクセスポイント装置からビーコン信号を送出することによって接続処理を開始するパッシブスキャン方式(図5参照)と、無線クライアント端末から通信接続を要求することによって接続処理を開始するアクティブスキャン方式(図6参照)と、の両方をサポートしている。
特開2003−348104号公報 特開2011−211613号公報
上記のように一般的な無線アクセスポイント装置はパッシブスキャン方式とアクティブスキャン方式の両方をサポートしているので、無線アクセスポイント装置は、無線クライアント端末をスキャンするためにビーコン信号を常時出力しており、かつ、無線クライアント端末からの通信接続要求を受信できるように常時待機している。このため、無線アクセスポイント装置は、無線クライアント端末が1台も接続されていない状況においても電源が常時入った状態にあり、電力を消費している。
ここで、上記特許文献1に開示された無線アクセスポイント装置では、無線アクセスポイントエリア内に通信すべき無線クライアント端末が存在しない場合には、消費電力の削減のために、ビーコン信号の送出を抑制する。
また、上記特許文献2に開示された無線アクセスポイント装置では、GUI(Graphical User Interface)等を使って予め省電力モードに設定されている場合には送信用回路における通信動作を停止させ、無線クライアント端末からの接続要求を検知した場合に送信用回路を起動させる。
しかしながら、上記特許文献1,2に開示された技術によれば、消費電力を削減するためにビーコン信号の送信を停止すると、その停止期間中は、パッシブスキャン方式に対応した無線クライアント端末が無線アクセスポイント装置に接続できないことになる。
本発明は、無線アクセスポイント装置に無線クライアント端末が1台も無線接続されていない場合について、ビーコン信号の送信動作による消費電力を削減可能であると共に、パッシブスキャン方式による無線接続を実現可能な技術を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る無線アクセスポイント装置は、無線クライアント端末との間で無線信号の送受信を行う無線通信処理部と、前記無線通信処理部を介して前記無線クライアント端末との無線接続を制御する接続制御部と、前記接続制御部から前記無線接続に関する所定の接続情報を取得し当該接続情報を管理する接続情報管理部とを含む。前記接続制御部は、前記無線接続に利用するビーコン信号を、前記無線クライアント端末が1台以上接続されている場合に適用される通常モード、または、前記無線クライアント端末が1台も接続されていない場合に適用される待機モードに従って、前記無線通信処理部に前記無線信号として送信させる。前記接続情報管理部は、前記接続制御部から取得した前記接続情報を蓄積する記憶部と、前記記憶部に蓄積された過去の接続情報を所定の確率算出処理で以て処理することにより、前記無線接続の発生確率を時間帯毎に求める確率算出部と、前記待機モードで用いる前記ビーコン信号の送信頻度および送信電力を所定条件に従って決定するビーコン信号設定部とを含む。前記所定条件は、前記送信頻度と前記送信電力のいずれも零よりも大きく前記通常モード時と同等以下の範囲で調整するという範囲条件と、前記送信頻度と前記送信電力のうちの少なくとも一方を前記発生確率の高低に応じて増減するという調整条件とを含む。
上記一態様によれば、無線アクセスポイント装置に無線クライアント端末が1台も無線接続されていない場合、すなわち待機モードが適用されている場合、ビーコン信号の送信頻度および/または送信電力を抑制可能である。これにより、ビーコン信号の送信動作による消費電力を削減可能である。
また、待機モードによれば、ビーコン信号の送信頻度と送信電力の両方が零よりも大きく設定されるので、無線クライアント端末が1台も無線接続されていない場合であってもビーコン信号の送信自体は維持される。このため、ビーコン信号の送信を完全に停止させる制御とは異なり、無線クライアント端末が1台も無線接続されていない場合であっても、パッシブスキャン方式による無線接続を実現できる。その結果、利便性が向上する。
また、待機モードの内容は、過去の接続情報から算出された、無線接続の発生確率に基づいて決定される。このため、発生確率が低い時間帯では電力削減を優先させ、逆に発生確率が高い時間帯では無線接続の確実性、換言すれば利便性を優先させることができる。それにより、電力削減と利便性を効果的に両立可能である。
本発明の目的、特徴、局面、および利点は、以下の詳細な説明と添付図面とによって、より明白となる。
実施の形態1に係る無線通信システムを例示するブロック図である。 実施の形態1に係る無線アクセスポイント装置を例示するブロック図である。 実施の形態1に係る確率算出部およびビーコン信号設定部の動作を例示するフローチャートである。 実施の形態2に係る無線アクセスポイント装置を例示するブロック図である。 パッシブスキャン方式を説明するシーケンス図である。 アクティブスキャン方式を説明するシーケンス図である。
<実施の形態1>
<無線通信システム1>
図1に、実施の形態1に係る無線通信システム1のブロック図を例示する。図1に示すように、無線アクセスポイント装置10(例えば家庭内に設置される)は無線クライアント端末20と無線通信を行い、これにより無線LANが構築されている。無線クライアント端末20の台数は図示の例に限定されるものではない。
無線通信システム1は、IEEE802.11規格のインフラストラクチャモードに対応するように構成されている。また、無線アクセスポイント装置10はパッシブスキャン方式(図5参照)に準拠している。無線アクセスポイント装置10は、さらにアクティブスキャン方式(図6参照)に準拠していてもよい。
図1の例では、無線アクセスポイント装置10が回線終端装置11を介して、通信回線12に接続されている。かかる例によれば、無線クライアント端末20は、無線アクセスポイント装置10、回線終端装置11および通信回線12を介して、インターネット等に接続可能である。なお、無線アクセスポイント装置10は、例えば、回線終端装置11と一体化されても構わないし、あるいは、ホームゲートウェイ装置相当の機能を持っていても構わない。
なお、無線アクセスポイント装置10をアクセスポイント装置10と称し、無線クライアント端末20をクライアント端末20または端末20と称する場合もある。
<無線アクセスポイント装置10>
図2に、アクセスポイント装置10のブロック図を例示する。なお、図2には回線終端装置11も図示している。図2の例によれば、アクセスポイント装置10は、無線通信処理部120と、接続制御部140と、接続情報管理部160とを含んでいる。なお、これらの要素120,140,160による各種処理および各種機能は、プロセッサが所定のプログラムを実行することによってソフトウェア的に実現されてもよいし、あるいは、それ用に構成された回路や装置によってハードウェア的に実現されてもよいし、あるいは、ソフトウェアとハードウェアの組み合わせによって実現されてもよい。
<無線通信処理部120>
無線通信処理部120は、端末20との間で無線信号の送受信を行う。例えば、無線通信処理部120は、アンテナ100を介して受信した無線信号を、アクセスポイント装置10内で処理可能な形式のデータに変換し、また、送信対象のデータを無線信号に変換してアンテナ100から送信する。
図2の例では、無線通信処理部120は、RF(Radio Frequency)処理部121と、ベースバンド信号処理部122と、MAC(Media Access Control)フレーム処理部123とを含んでいる。
無線信号の受信について概説する。RF処理部121は、アンテナ100を介して受信した無線信号を、ベースバンド信号処理部122で処理可能な形式の信号(ベースバンド信号)に変換する。RF処理部121の出力信号から、ベースバンド信号処理部122がMACフレームを抽出し、そのMACフレームの内容をMACフレーム処理部123が解釈する。
そして、MACフレーム処理部123は、解釈結果に応じて、MACフレームを処理する。例えば、受信MACフレームがインターネットへ送信すべきものである場合、MACフレーム処理部123は、必要に応じて所定の処理を行った後に、受信MACフレームを回線終端装置11へ出力する。また、受信MACフレームがいわゆるマネージメントフレームである場合、MACフレーム処理部123は、そのマネージメントフレームを接続制御部140へ出力する。
無線信号の送信について概説する。MACフレーム処理部123は、回線終端装置11や接続制御部140から入力される送信対象フレームを、MACフレームに加工する。生成されたMACフレームは、ベースバンド信号処理部122によってベースバンド信号に変換され、その後、RF処理部121によって無線信号に変換され、それによりアンテナ100から無線信号として送信される。
<接続制御部140>
接続制御部140は、無線通信処理部120を介してクライアント端末20との無線接続を制御する。例えば、接続制御部140は、受信したマネージメントフレームに応じた処理、送信するマネージメントフレームの生成処理、等によって、端末20との無線接続を制御する。図2の例では、接続制御部140は、ビーコン信号生成処理部141と、端末認証処理部142と、端末接続処理部143とを含んでいる。これらの要素141,142,143の動作は後述する。なお、接続制御部140は、これらの処理部141,142,143以外にも、各種のマネージメントフレーム用の処理部を含むことができる。以下では、接続制御部140をマネージメントフレーム処理部140と称する場合もある。
<接続情報管理部160>
接続情報管理部160は、マネージメントフレーム処理部140から、端末20との無線接続に関する所定の接続情報を取得し、当該接続情報を管理する。また、接続情報管理部160は、管理している接続情報を利用して、マネージメントフレーム処理部140のビーコン信号生成処理部141を制御する。図2の例では、接続情報管理部160は、記憶部161と、確率算出部162と、ビーコン信号設定部163とを含んでいる。これらの要素161,162,163の動作は後述する。
<パッシブスキャン方式による動作>
パッシブスキャン方式(図5参照)では、アクセスポイント装置10のビーコン信号生成処理部141がビーコン信号(具体的にはビーコンフレーム)を生成し、生成されたビーコン信号はMACフレーム処理部123、ベースバンド信号処理部122、RF信号処理部121およびアンテナ100を介して、複数の端末20向けにブロードキャストされる。ビーコン信号は周期的に送信される(例えば100ms周期)。
これに対し、ユーザからアクセスポイント装置10との無線接続を指示された端末20は、ビーコン信号を受信すると、Authenticationフレームをアクセスポイント装置10宛に送信する。
アクセスポイント装置10がAuthenticationフレームを受信すると、その受信フレームは端末認証処理部142による認証処理に供され、端末認証処理部142は返送用のAuthenticationフレームをMACフレーム処理部123へ出力する。かかるAuthenticationフレームは、先にAuthenticationフレームを送信してきた端末20宛に返送される。なお、Shared Key方式の場合、アクセスポイント装置10と端末20との間で、合計4つのAuthenticationフレームがやり取りされる。
認証手順が完了した端末20は、アクセスポイント装置10宛にAssociation Requestフレームを送信する。アクセスポイント装置10では、Association Requestフレームの受信に対して、端末接続処理部143がAssociation Responseフレームを生成してMACフレーム処理部123へ出力する。かかるAssociation Responseフレームは、Association Requestフレームを送信してきた端末20宛に返送される。
そして、Association RequestおよびAssociation Responseによる接続シーケンスが完了すると、端末20は、アクセスポイント装置10を介した他の端末20との通信や、アクセスポイント装置10、回線終端装置11および通信回線12を介したインターネット通信が可能になる(ユーザデータ通信)。
ここで、アクセスポイント装置10では、ビーコン信号の送信に通常モードと待機モードがある。通常モードは、アクセスポイント装置10に端末20が1台以上接続されている場合に適用され、待機モードは、アクセスポイント装置10に端末20が1台も接続されていない場合に適用される。
通常モードでは、例えば、ビーコン信号が所定周期で以て連続的に出力される。これに対し、待機モードでは、ビーコンの送信頻度(換言すれば、単位時間当たりの送信回数)と送信電力の一方または両方が、通常モードと同等以下に調整される。但し、待機モードであってもビーコン信号の送信は完全に停止されることはない。
なお、送信回数の抑制手法として、例えば、ビーコン信号を連続的に送信するがその周期を低減する手法、ビーコン信号を通常モードと同じ周期で送信するが送信停止期間を設けて間欠的に送信する手法、それらを組み合わせた手法、等を採用可能である。
上記の動作例から分かるように、ビーコン信号の無線送信は、ビーコン信号生成処理部141がビーコン信号(ビーコンフレーム)をMACフレーム処理部123へ出力することによって、行われる。換言すれば、マネージメントフレーム処理部140が、無線通信処理部120に対して、無線信号のビーコン信号を出力するように指示している。
この際、ビーコン信号に関する具体的な設定情報は、接続情報管理部160のビーコン信号設定部163から、ビーコン信号生成処理部141へ与えられる。換言すれば、通常モードと待機モードの区別や、待機モードにおける送信頻度および送信電力の設定に関する情報は、接続情報管理部160によって提供される。
以下では、待機モードにおけるビーコン信号の制御を詳述する。
マネージメントフレーム処理部140の端末接続処理部143は、端末20との無線接続処理が完了した後、その無線接続に関する接続情報を接続情報管理部160へ通知する。通知する接続情報には、例えば、接続した端末20を識別するための識別情報(ここではMACアドレスを例示するが、これに限定されるものではない)、接続状態に在る旨の情報、接続状態の開始時刻、等が含まれる。
また、端末接続処理部143は、無線接続中の端末20からDeauthenticationフレームを受信することによって、無線接続が終了した場合(換言すれば、未接続状態が開始した場合)にも、接続情報を接続情報管理部160へ通知する。この場合の接続情報には、例えば、接続が終了した端末20の識別情報、未接続状態にある旨の情報、未接続状態の開始時刻、等が含まれる。なお、無線接続の終了を、例えば一定期間、無線通信が実行されていない(換言すれば、無線フレームの送信が無い)ことを以て判断してもよく、そのような場合にもマネージメントフレーム処理部140は上記の情報通知を行う。
このようにマネージメントフレーム処理部140は、無線接続の状態変化を、接続情報管理部160へ通知する。接続情報管理部160では、通知された接続情報は、記憶部161に格納される。なお、接続状態および未接続状態の開始時刻の代わりに、例えばマネージメントフレーム処理部140から通知を受領した時刻を利用してもよい。
記憶部161は、半導体メモリ、ハードディスク装置等の1種類または複数種類の記憶装置で構成され、マネージメントフレーム処理部140から通知される接続情報を蓄積している。ここでは、記憶部161に、少なくとも直近の過去1日分のデータが蓄積されるものとする。
かかる蓄積データは確率算出部162によって利用され、確率算出部162による算出結果はビーコン信号設定部163に供される。図3に、確率算出部162およびビーコン信号設定部163の動作フローを例示する。ここでは、図3に例示のフローは、毎日定刻(例えば0時0分0秒)に起動し、その定刻後の1日分について待機モードでのビーコン信号を設定する。但し、確率算出部162およびビーコン信号設定部163の動作はこの例に限定されるものではない。
確率算出部162は、記憶部161に蓄積された過去の接続情報を所定の確率算出処理で以て処理することにより、無線接続の発生確率を時間帯毎に求める。具体的には、iを1日のうちの時間帯を示す変数とし当該変数iをインクリメントすることでループ処理を行い(ステップS100,S110)、1日のうちの各時間帯について無線接続発生確率を算出する。ここでは上記時間帯が1時間単位であり変数iが0≦i<24の範囲でインクリメントされる場合を例示するが、時間帯の選定はこの例に限定されるものではない。
図3に例示のフローによれば、確率算出部162は、ステップS100で変数iの値を設定すると、記憶部161に蓄積された昨日の接続情報(すなわち直近の過去1日分の接続情報)を参照して、昨日のi時から{i+1}時までの時間帯(処理対象時間帯)に端末20が1台以上、アクセスポイント装置10に接続していたか否かをチェックする(ステップS101)。その結果がYesの場合、処理対象時間帯の無線接続発生確率P[i]を1に設定する(ステップS102)。一方、上記ステップS101での結果がNoの場合、処理対象時間帯の無線接続発生確率P[i]を0に設定する(ステップS103)。
次に、得られた発生確率P[i]と、昨日よりも過去の(すなわち一昨日以前の)同じ時間帯の無線接続発生確率P[i]との平均値Pave[i]を算出する(ステップS104)。かかる平均発生確率Pave[i]は例えば、
Pave[i]=(1−α)×P[i]+α×Paveold[i] …(式1)
によって算出される。式1において、P[i]はステップS102,S103で求めた昨日の発生確率であり、Paveold[i]は一昨日以前の発生確率の平均値であり、αは忘却係数である。忘却係数αの値は予め選定されているものとする。
ここで、Paveold[i]は、昨日算出したPave[i]を記憶部161に保存しておくことによって取得可能である。あるいは、一昨日以前の各日のP[i]から式(1)の実行時にPaveold[i]を算出してもよい。その場合、一昨日以前の各日のP[i]は、記憶部161に保存しておいたものを利用してもよいし、あるいは、一昨日以前の各日の接続情報を記憶部161に保存しておきそれらから式(1)の実行時に算出してもよい。
なお、式(1)以外の手法によって、平均発生確率Pave[i]を求めてもよい。
図3のフロー例によれば、次に、ビーコン信号設定部163が平均発生確率Pave[i]に基づいて、待機モードにおけるビーコン信号の内容(送信頻度と送信電力)を決定する(ステップS105〜S109)。この際、ビーコン信号設定部163は、ビーコン信号の送信頻度と送信電力のうちの少なくとも一方を、上記ステップS104で算出された発生確率Pave[i]の高低に応じて、増減するという条件(調整条件)に従って決定する。また、この際、ビーコン信号設定部163は、ビーコン信号の送信頻度と送信電力のいずれも零よりも大きく通常モード時と同等以下の範囲で調整するという条件(範囲条件)にも従う。
具体的には、ステップS104で求めた発生確率Pave[i]を予め設定された閾値Pthaと比較する(ステップS105)。そして、Pave[i]>Pthaの場合、処理対象時間帯、すなわちi時から{i+1}時までの時間帯に対して、ビーコン信号の送信頻度と送信電力の両方を通常モード時と同じに設定する旨をスケジュールする(ステップS107)。
一方、上記ステップS105でPave[i]≦Pthaと判定した場合、上記ステップS104で求めた発生確率Pave[i]を予め設定された閾値Pthb(<Ptha)と比較する(ステップS106)。そして、Pave[i]>Pthbの場合、処理対象時間帯に対して、送信頻度を1分間の送信と1分間の送信停止の繰り返しに設定し、かつ、送信電力を通常モードの50%に設定する旨をスケジュールする(ステップS108)。
一方、上記ステップS106でPave[i]≦Pthbと判定した場合、処理対象時間帯に対して、送信頻度を1分間の送信と9分間の送信停止の繰り返しに設定し、かつ、送信電力を通常モードの10%に設定する旨をスケジュールする(ステップS109)。
なお、閾値の個数および値、各閾値に対する送信頻度および送信電力の設定内容は、上記の例に限定されるものではない。
その後、次の処理対象時間帯について設定を行うために、上記ステップS100へ戻る。一方、全ての処理対象時間帯について設定が終了するとステップS100〜S110によるループ処理を抜けて、ステップS111が実行される。
ステップS111では、図3の動作フローを起動した定時(ここでは0時0分0秒)において継続している無線接続を、その定時に新たに生じた無線接続として、記憶部161に記録する。なお、記憶部161内の各種データは必要に応じて適宜、クリアする。
ビーコン信号設定部163は、待機モードの場合すなわちアクセスポイント装置10に端末20が1台も接続されていない場合、上記動作フローによって設定した時間帯毎の設定内容に従って、ビーコン信号生成処理部141にビーコン信号(ビーコンフレーム)を生成させる。なお、待機モード中に端末20が1台以上接続されることになった場合は、通常モード用のビーコン信号生成内容(具体的には、所定周期のビーコン信号を、所定送信電力で以て、連続的に送信する)に切り替える。逆に、通常モード中に端末20が1台も接続されなくなった場合には、上記動作フローでスケジュールしたビーコン信号生成内容に切り替える。
ここで、ビーコン信号設定部163は、端末20がアクセスポイント装置10に接続されているか否かを、例えばマネージメントフレーム処理部140の端末接続処理部143から通知される無線接続の状態変化から、認識可能である。なお、ビーコン信号設定部163は無線接続情報を、端末接続処理部143から直接取得してもよいし、あるいは、記憶部161に格納されたものを参照してもよい。
上記動作によれば、アクセスポイント装置10に端末10が1台も無線接続されていない場合、すなわち待機モードが適用されている場合、ビーコン信号の送信頻度および/または送信電力を抑制可能である。これにより、ビーコン信号の送信動作による消費電力を削減可能である。
また、待機モードによれば、ビーコン信号の送信頻度と送信電力の両方が零よりも大きく設定されるので、端末20が1台も無線接続されていない場合であってもビーコン信号の送信自体は維持される。このため、ビーコン信号の送信を完全に停止させる制御とは異なり、端末20が1台も無線接続されていない場合であっても、パッシブスキャン方式による無線接続を実現できる。その結果、利便性が向上する。
また、待機モードの内容は、過去の接続情報から算出された、無線接続の発生確率Paveに基づいて決定される。このため、発生確率Paveが低い時間帯では電力削減を優先させ、逆に発生確率Paveが高い時間帯では無線接続の確実性、換言すれば利便性を優先させることができる。それにより、電力削減と利便性を効果的に両立可能である。
<実施の形態2>
図4に、実施の形態2に係るアクセスポイント装置10Bのブロック図を例示する。実施の形態2に係る無線アクセスポイント装置10Bは、実施の形態1に係る無線アクセスポイント装置10に代えて、図1に例示した無線通信システム1を構成可能である。
図4の例によれば、実施の形態2に係るアクセスポイント装置10Bは、実施の形態1に係るアクセスポイント装置10において接続情報管理部160を接続情報管理部160Bに変更した構成を有している。実施の形態2に係る接続情報管理部160Bは、実施の形態1に係る接続情報管理部160に、登録処理部164を追加した構成を有している。アクセスポイント装置10Bのその他の構成は、基本的に、アクセスポイント装置10と同様である。
アクセスポイント装置10Bでは、確率算出部162は、予め登録された端末20についてのみ無線接続発生確率Paveを求める。なお、登録された端末20の台数は1台であってもよいし、複数台であってもよい。かかる登録は、例えば、端末20の識別情報(ここではMACアドレスを例示するが、これに限定されるものではない)が記憶部161に格納されることによって、実現される。これにより、確率算出部162は、記憶部161内の登録情報を参照することで、確率算出対象の端末20であるか否かを識別可能である。
なお、記憶部161には、かかる登録に関連する情報、実施の形態1で説明した接続情報、等が格納されるが、各種情報は同じ記憶装置に記憶領域を分けて格納されてもよいし、あるいは、別々の記憶装置に格納されてもよい。
登録処理部164は、端末20の登録および登録削除を、ユーザの指示に従ってまたは自動的に行う。
例えば、登録処理部164に、確率算出対象の登録およびその削除を行うためのWeb−GUI機能が搭載される。この例によれば、ユーザは、端末20から、あるいは、インターネット等に接続された端末から、アクセスポイント装置10Bにアクセスして登録処理部164の上記Web−GUI機能を操作することにより、端末20の登録およびその削除を行うことが可能である。
また、実施の形態1で例示したように、端末20との無線接続処理が完了すると、マネージメントフレーム処理部140の端末接続処理部143がその無線接続に関する接続情報を接続情報管理部160へ通知する。そこで、例えば、登録処理部164は、当該通知に係る端末20が登録されていないと判断した場合、その端末20を自動的に登録するようにしてもよい。
自動登録された情報は、上記のWeb−GUIによって、登録削除を実行可能である。Web−GUIによる登録削除に代えてまたは加えて、登録処理部164が自動登録削除を行うようにしてもよい。例えば、登録に有効期限を設ける。より具体的には、登録された各端末20について有効期限内に再度、無線接続したか否かを監視し、有効期限内に再度、無線接続しなかった端末20の登録を削除するようにすればよい。
かかる端末登録によれば、登録済みの端末20が使用される時間帯および使用されない時間帯に応じて、ビーコン信号の送信頻度および/または送信電力が制御される。このため、例えば、登録済み端末20が使用されない時間帯では送信頻度および/または送信電力を大きく減少させれば、消費電力をよりいっそう削減できる。
ここで、端末登録は通常モードと待機モードの切り替えに利用することも可能である。例えば、接続情報管理部160Bのビーコン信号設定部163は、待機モード中に、予め登録された端末20からの無線接続要求を認識したならば、即座に通常モードに切り替える。
より具体的には、アクセスポイント装置10Bが端末20から無線接続の要求に関連するマネージメントフレームを受信すると、マネージメントフレーム処理部140が接続情報管理部160へ、その受信を通知する。
なお、上記の無線接続の要求に関連するマネージメントフレームは、例えば、ビーコン信号に対する応答に用いられるAuthenticationフレームであるが、それに限定されるものではない。ビーコン信号とは無関係のマネージメントフレーム(例えば、アクティブスキャン方式で用いられるProbe Requestフレーム)や、IEEE802.11規格に規定された各種のマネージメントフレームを、上記マネージメントフレームとして利用可能である。また、上記マネージメントフレームは、アクセスポイント装置10B宛にユニキャストされたものであってもよいし、あるいは、ブロードキャストされたものであってもよい。
マネージメントフレーム処理部140から上記通知を受けた接続情報管理部160Bでは、ビーコン信号設定部163が、上記通知に係る端末20が記憶部161に登録されているか否かをチェックする。そして、当該端末20が登録済みである場合、ビーコン信号設定部163は即座に、ビーコン信号の設定を待機モードから通常モード(ビーコン信号を連続送信する)に切り替える。
なお、通常モードに切り替えた後は、実施の形態1と同様に、無線接続中の端末20が1台以上存在する間、通常モードを維持する。但し、通常モードに切り替えた後、一定時間を過ぎても、端末20が接続されない場合、待機モードを再開する。
かかるモード切り替えは、例えば、端末20が、接続処理の最中であってもビーコン信号の不受信によって接続処理を終了させる仕様に準拠している場合に好適である。すなわち、通常モードに切り替えることによってビーコン信号の送信頻度および/または送信電力が増加し、これによりビーコン信号の不受信の可能性を低減可能である。よって、接続処理の中途終了を防止できる。
<変形例>
本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
10,10B 無線アクセスポイント装置、20 無線クライアント端末、120 無線通信処理部、140 マネージメントフレーム処理部(接続制御部)、160,160B 接続情報管理部、161 記憶部、162 確率算出部、163 ビーコン信号設定部、164 登録処理部、Pave 無線接続発生確率。

Claims (6)

  1. 無線クライアント端末との間で無線信号の送受信を行う無線通信処理部と、
    前記無線通信処理部を介して前記無線クライアント端末との無線接続を制御する接続制御部と、
    前記接続制御部から前記無線接続に関する所定の接続情報を取得し当該接続情報を管理する接続情報管理部と
    を備え、
    前記接続制御部は、前記無線接続に利用するビーコン信号を、前記無線クライアント端末が1台以上接続されている場合に適用される通常モード、または、前記無線クライアント端末が1台も接続されていない場合に適用される待機モードに従って、前記無線通信処理部に前記無線信号として送信させ、
    前記接続情報管理部は、
    前記接続制御部から取得した前記接続情報を蓄積する記憶部と、
    前記記憶部に蓄積された過去の接続情報を所定の確率算出処理で以て処理することにより、前記無線接続の発生確率を時間帯毎に求める確率算出部と、
    前記待機モードで用いる前記ビーコン信号の送信頻度および送信電力を所定条件に従って決定するビーコン信号設定部と
    を含み、
    前記所定条件は、
    前記送信頻度と前記送信電力のいずれも零よりも大きく前記通常モード時と同等以下の範囲で調整するという範囲条件と、
    前記送信頻度と前記送信電力のうちの少なくとも一方を前記発生確率の高低に応じて増減するという調整条件と
    を含む、無線アクセスポイント装置。
  2. 請求項1に記載の無線アクセスポイント装置であって、
    前記確率算出部は、前記記憶部に予め登録された無線クライアント端末について前記発生確率を求め、
    前記接続情報管理部は、前記記憶部に対する前記無線クライアント端末の登録および登録削除を、ユーザの指示に従ってまたは自動的に行う登録処理部をさらに含む、
    無線アクセスポイント装置。
  3. 請求項2に記載の無線アクセスポイント装置であって、
    前記接続情報管理部の前記ビーコン信号設定部は、前記待機モード中に前記予め登録された無線クライアント端末からの無線接続要求を認識したならば、即座に前記通常モードに切り替える、無線アクセスポイント装置。
  4. 無線クライアント端末との無線接続にビーコン信号を利用する無線通信制御方法であって、
    (a)前記無線接続に関する所定の接続情報を取得する工程と、
    (b)前記工程(a)によって蓄積された過去の接続情報に基づいて前記ビーコン信号の設定を決定する工程と
    を備え、
    前記工程(b)は、
    (b−1)前記過去の接続情報を所定の確率算出処理で以て処理することにより、前記無線接続の発生確率を時間帯毎に求める工程と、
    (b−2)前記無線クライアント端末が1台も接続されていない場合に適用される待機モードで用いる前記ビーコン信号の送信頻度および送信電力を、所定条件に従って決定する工程と
    を含み、
    前記所定条件は、
    前記送信頻度と前記送信電力のいずれも零よりも大きく、前記無線クライアント端末が1台以上接続されている場合に適用される通常モード時と同等以下の範囲で調整するという範囲条件と、
    前記送信頻度と前記送信電力のうちの少なくとも一方を前記発生確率の高低に応じて増減するという調整条件と
    を含む、無線通信制御方法。
  5. 請求項4に記載の無線通信制御方法であって、
    前記工程(b−1)では記憶部に予め登録された無線クライアント端末について前記発生確率を求め、
    当該無線通信制御方法は、
    (c)前記記憶部に対する前記無線クライアント端末の登録および登録削除を、ユーザの指示に従ってまたは自動的に行う工程
    をさらに備える、無線通信制御方法。
  6. 請求項5に記載の無線通信制御方法であって、
    前記工程(b)は、(b−3)前記待機モード中に前記予め登録された無線クライアント端末からの無線接続要求を認識したならば、即座に前記通常モードに切り替える工程をさらに含む、無線通信制御方法。
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