JP2013257700A - 要求コントロールサーバ、エージェント装置、要求コントロールサーバの動作方法およびコンピュータプログラム - Google Patents

要求コントロールサーバ、エージェント装置、要求コントロールサーバの動作方法およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】スマートデバイス装置から口語による命令を用いて対向サーバに処理を行わせるとともに、処理結果に応じた情緒的回答文およびキャラクタの動作をスマートデバイス装置に表示する。
【解決手段】口語解析機能部102は、スマートデバイス装置内のエージェント装置から送信された命令内に、指示を示すキーワードと同じものが全てあるか否かを判定し(S11)、YESと判定されたなら、例えば、メール連携機能部に命令を転送する(S13)。メール連携機能部は、対向サーバと連携して新たなメールの送受信などを試み(S17)、メールの送受信などが正常に行えたなら、処理結果「正常」を会話機能部に送信する(S19)。会話機能部は、処理結果「正常」を受信したなら、情緒的回答文「無事にできました!」とモーション情報「喜び」を読み出す。回答機能部104は、情緒的回答文とモーション情報をエージェント装置に送信する。
【選択図】図7

Description

本発明は、要求コントロールサーバ、エージェント装置、要求コントロールサーバの動作方法およびコンピュータプログラムに関するものである。
一般的にデスクトップサービスと呼ばれる、サーバ上に業務に必要な個人用PC(パーソナルコンピュータ)環境を構築し、画面転送方式を用いて端末用のエージェントプログラムから個々のユーザがログインし、業務を行う手法が確立されている。
この技術を用いることで、様々なOS(オペレーティングシステム)を搭載したシンクライアントやスマートデバイスにおいても個人用PC環境を活用することが可能であり、社外、例えば出張先のホテルや訪問先のお客様会議室での打ち合わせ、自宅からの在宅勤務等において、メールやスケジュール等のグループウェアはもとより、稟議決裁や勤怠管理等の基幹系業務システムをセキュアに利用することを可能にしている。
特開2007−310508号公報
従来の技術は、スマートデバイスで実現した場合では、以下の(1)〜(4)に上げたように効率的にシステムを利用できないため、その結果、誤設定や誤操作の原因にもなり、システム操作を行えないことが問題となっている。
また、本来スマートデバイスを活用したい利用者(店舗店頭や野外での用途やリテラシが低い利用者(高齢者、子供、障がい者など))には、特に影響が大きい。
(1)画面転送方式での利用においては、通常利用しているパーソナルコンピュータの画面をそのままスマートデバイスに転送するため、システムの利用において画面サイズ(4インチ〜10インチ)が制約となる。
(2)ソフトウェアキーボードの利用はキーボード呼び出しにより画面が半分以上隠れる、もしくはボタンを押した感触がないといった操作性の悪化もしくは誤操作の恐れがある。
(3)スマートデバイスならではのセキュリティに対する脆弱性の回避のため、端末のOSレベル、ネットワーク接続レベル、アプリケーション起動/操作レベルにて都度認証等を行うなど、目的とするシステムの利用までの操作が煩雑かつ冗長となる。
(4)常時、対向するサーバとのセッションを持続する必要があるため、例えば新幹線での移動、地下鉄やトンネル通過、3G回線からWiFiへのローミングにおいて、セッション切断が発生し、再接続が必要になる。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、スマートデバイス装置から口語による命令を用いて対向サーバに処理を行わせること、ならびに、処理結果に応じた情緒的回答文およびキャラクタの動作をスマートデバイス装置に表示することを可能とする要求コントロールサーバ、エージェント装置および要求コントロールサーバの動作方法を提供することにある。
上記の課題を解決するために、第1の本発明に係る要求コントロールサーバは、スマートデバイス装置と対向サーバとに通信可能な要求コントロールサーバであって、前記スマートデバイス装置は、該スマートデバイス装置への操作に基づき生成される口語による命令を前記要求コントロールサーバに送信し、前記要求コントロールサーバから送信される情緒的回答文を前記スマートデバイス装置に表示するとともに前記要求コントロールサーバから送信されるモーション情報に応じたキャラクタの動作を前記スマートデバイス装置に表示するエージェント装置を搭載しており、前記要求コントロールサーバは、指示を示すキーワードが予め記憶される記憶部を有し、前記エージェント装置から送信された命令内に、当該記憶部に記憶されたキーワードと同じものがあるか否かを判定する口語解析機能部と、当該命令内に当該キーワードと同じものがある場合、前記対向サーバと連携して、当該キーワードに基づいた連携処理を行う連携機能部と、予め処理結果を示すキーワードに対応づけて情緒的回答文およびモーション情報が記憶される記憶部を有し、当該記憶部から、前記連携処理の処理結果を示すキーワードを検索するとともに、検索されたキーワードに対応づけられた情緒的回答文およびモーション情報を読み出す会話機能部と、当該情緒的回答文およびモーション情報を前記エージェント装置に送信する回答機能部とを備えることを特徴とする。
例えば、要求コントロールサーバは、予め会話を示すキーワードに対応づけて情緒的回答文が記憶される記憶部を有し、前記エージェント装置から送信された命令内に、当該記憶部に記憶されたキーワードと同じものがある場合、当該キーワードに対応づけられた情緒的回答文を読み出し、前記会話機能部に送信する文章分析機能部を備え、前記会話機能部の記憶部には、前記文章分析機能部の処理結果を示すキーワードに対応づけてモーション情報が記憶され、当該会話機能部は、当該記憶部から、前記文章分析機能部から送信された情緒的回答文と同じキーワードを検索するとともに、検索されたキーワードに対応づけられたモーション情報を読み出すことを特徴とする。
例えば、前記文章分析機能部は、前記エージェント装置から送信された命令内に、当該文章分析機能部の記憶部に記憶されたキーワードと同じものがない場合、当該命令を前記口語解析機能部に転送することを特徴とする。
例えば、前記要求コントロールサーバは、前記連携機能部を複数備え、前記口語解析機能部の記憶部は、指示を示すキーワードに対応づけて、当該キーワードに対応する連携機能部を示す連携機能部情報を記憶しており、前記口語解析機能部は、前記エージェント装置から送信された命令内に、当該記憶部に記憶されたキーワードと同じものがあるなら、当該キーワードを読み出し、当該キーワードに対応づけられた連携機能部情報に対応する連携機能部に当該命令を転送することを特徴とする。
第2の本発明に係るエージェント装置は、要求コントロールサーバに通信可能な前記エージェント装置であって、当該エージェント装置を搭載したスマートデバイス装置への操作に基づき生成される口語による命令を前記要求コントロールサーバに送信する要求入力機能部と、前記要求コントロールサーバから送信される情緒的回答文を前記スマートデバイス装置に表示する回答表示機能部と、前記要求コントロールサーバから送信されるモーション情報に応じたキャラクタの動作を前記スマートデバイス装置に表示するキャラクタ表示機能部とを備えることを特徴とする。
第3の本発明に係る要求コントロールサーバの動作方法は、スマートデバイス装置と対向サーバとに通信可能な要求コントロールサーバの動作方法であって、前記スマートデバイス装置は、該スマートデバイス装置への操作に基づき生成される口語による命令を前記要求コントロールサーバに送信し、前記要求コントロールサーバから送信される情緒的回答文を前記スマートデバイス装置に表示するとともに前記要求コントロールサーバから送信されるモーション情報に応じたキャラクタの動作を前記スマートデバイス装置に表示するエージェント装置を搭載しており、前記要求コントロールサーバは、指示を示すキーワードが予め記憶される記憶部を有する口語解析機能部と、予め処理結果を示すキーワードに対応づけて情緒的回答文およびモーション情報が記憶される記憶部を有する会話機能部とを備え、前記動作方法は、前記口語解析機能部が、前記エージェント装置から送信された命令内に、当該口語解析機能部の記憶部に記憶されたキーワードと同じものがあるか否かを判定し、前記要求コントロールサーバの連携機能部が、当該命令内に当該キーワードと同じものがある場合、前記対向サーバと連携して、当該キーワードに基づいた連携処理を行い、前記会話機能部が、当該会話機能部の記憶部から、前記連携処理の処理結果を示すキーワードを検索するとともに、検索されたキーワードに対応づけられた情緒的回答文およびモーション情報を読み出し、前記要求コントロールサーバの回答機能部が、当該情緒的回答文およびモーション情報を前記エージェント装置に送信することを特徴とする。
本発明によれば、スマートデバイス装置から口語による命令を用いて対向サーバに処理を行わせること、ならびに、処理結果に応じた情緒的回答文およびキャラクタの動作をスマートデバイス装置に表示することが可能となる。
本発明の実施の形態に係る要求コントロールサーバおよびエージェント装置を含むコンピュータネットワークシステムを示す図である。 文章分析機能部101に設けられた記憶部1011を示す図である。 口語解析機能部102に設けられた記憶部1021を示す図である。 会話機能部103に設けられた記憶部1031を示す図である。 認証機能部105に設けられた記憶部1051を示す図である。 本実施の形態のコンピュータネットワークシステムの動作を示すシーケンス図である。 要求コントロールサーバ1における動作の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る要求コントロールサーバおよびエージェント装置を含むコンピュータネットワークシステムを示す図である。
要求コントロールサーバ1は、複数のスマートデバイス装置2と複数の対向サーバ31、32、…とに通信可能となっている。
対向サーバには、不特定多数のコンピュータからアクセス可能なもの(例えば、いわゆる検索サイトと称される、インターネットを介して、アクセス可能なサーバ)や、特定のコンピュータからに限りアクセス可能なもの(例えば、企業の基幹業務システムと称されるようなサーバ)がある。
各スマートデバイス装置2は、エージェント装置20を搭載している。エージェント装置20は、スマートデバイス装置から口語による命令を要求コントロールサーバ1に送信し、命令により対向サーバ3で行われる処理の処理結果に応じた情緒的回答文およびキャラクタの動作をスマートデバイス装置2に表示するための装置である。
要求コントロールサーバ1は、文章分析機能部101、口語解析機能部102、会話機能部103、回答機能部104、認証機能部105、履歴蓄積機能部106、連携機能部107、連携機能部108、連携機能部109およびインデクシングデータベース110を備える。
文章分析機能部101は、予め会話を示すキーワードを記憶し、エージェント装置20から受信する命令内にキーワードと同じものがあれば、キーワードに対応づけて記憶した情緒的回答文を処理結果として会話機能部103に送信し、一方、命令内にキーワードと同じものがなければ、命令を口語解析機能部102に転送する。
口語解析機能部102は、予め指示を示すキーワードを記憶し、命令内にキーワードと同じものがあれば、キーワードに対応づけて記憶した連携機能部情報に対応する連携機能部に命令を転送する。
各連携機能部107、連携機能部108、連携機能部109は、命令に応じた処理を行い、処理結果を会話機能部103に送信する。
連携機能部107は、対向サーバ31と連携して、電子メールの送受信などを行うものであり、以下、メール連携機能部107という。
連携機能部108は、対向サーバ32と連携して、スケジュールの管理等を行うものであり、以下、スケジュール連携機能部108という。
連携機能部109は、エージェント装置20間でのメッセージの送信等を行うものであり、以下、コミュニケーション機能部109という。
会話機能部103は、予めキーワードを記憶し、処理結果がキーワードを一致したら、キーワードに対応づけて記憶した情緒的回答文やモーション情報を読み出し、回答機能部104に送信する。
回答機能部104は、情緒的回答文やモーション情報をエージェント装置20に送信する。
認証機能部105は、予めログインIDとパスワードを記憶し、エージェント装置20から受信するログインIDとパスワードが、記憶したログインIDとパスワードに一致するか否かを判定する。
履歴蓄積機能部106は、会話を示すキーワード、指示を示すキーワードのいずれをも含まない命令を蓄積する。
エージェント装置20は、要求入力機能部21、回答表示機能部22、キャラクタ表示機能部23および認証機能部24を備える。
要求入力機能部21は、スマートデバイス装置2に入力された口語による命令を要求コントロールサーバ1に送信する。
回答表示機能部22は、要求コントロールサーバ1から受信する情緒回答文をスマートデバイス装置2に表示する。
キャラクタ表示機能部23は、要求コントロールサーバ1から受信するモーション情報に応じたキャラクタの動作をスマートデバイス装置2に表示する。
認証機能部24は、スマートデバイス装置2に入力されたログインIDおよびパスワードを要求コントロールサーバ1に送信する。
対向サーバ31は、電子メールの送受信などを行うサーバであり、対向サーバ32は、スケジュールの管理等を行うサーバである。
その他の対向サーバとなりうるものは、例えば、インターネット上の情報検索を行うサーバ、乗り換え案内を行うサーバ、オークションを行うサーバなどである。
図2は、文章分析機能部101に設けられた記憶部1011を示す図である。
記憶部1011は、予め会話を示すキーワードに対応づけて情緒的回答文を記憶している。具体的には、記憶部1011は、1以上のレコードを有し、各レコードは、会話を示すキーワードと情緒的回答文を含んでいる。
図は、例として、キーワード1012「おはよう」と情緒的回答文1015「おはよう」を含むレコード、キーワード1012「好きな」とキーワード1013「季節」と情緒的回答文1015「春です!」を含むレコード、キーワード1012「いつも」とキーワード1013「笑顔」とキーワード1014「可愛い」と情緒的回答文1015「本当ですか!」を含むレコードを示している。
図3は、口語解析機能部102に設けられた記憶部1021を示す図である。
記憶部1021は、指示を示すキーワードを予め記憶している。具体的には、記憶部1021は、1以上のレコードを有し、各レコードは、指示を示すキーワードと連携機能部情報を含んでいる。
図は、例として、キーワード1022「メール」とキーワード1023「送って」とメール連携機能部107を示す連携機能部情報1025を含むレコード、キーワード1022「予定」とキーワード1023「登録」とキーワード1024「□日」とスケジュール連携機能部108を示す連携機能部情報1025を含むレコードを示している。
図4は、会話機能部103に設けられた記憶部1031を示す図である。
記憶部1031は、予め処理結果を示すキーワードに対応づけて情緒的回答文およびモーション情報を記憶している。具体的には、記憶部1031は、1以上のレコードを有し、各レコードは、処理結果の送信元を示す送信元情報とキーワードと情緒的回答文とモーション情報を含んでいる。
図は、例として、スケジュール連携機能部108を示す送信元情報1032とキーワード1033「正常」と情緒的回答文1035「無事にできました!」とモーション情報1036「喜び」を含むレコード、メール連携機能部107を示す送信元情報1032とキーワード1033「異常」とキーワード1034「送信」と情緒的回答文1035「送信に失敗しました...。」とモーション情報1036「悲しい」を含むレコード、文章分析機能部101を示す送信元情報1032とキーワード1033「おはよう」とモーション情報1036「笑顔」を含むレコードを示している。
図5は、認証機能部105に設けられた記憶部1051を示す図である。
記憶部1051は、1以上のレコードを有し、各レコードは、対応するユーザについて示すものであり、ユーザの氏名1052とログインID1053とパスワード1054を含んでいる。
(本実施の形態における動作)
次に、本実施の形態のコンピュータネットワークシステムでの動作について説明する。 以下の説明では、1つのスマートデバイス装置2から要求コントロールサーバ1に命令が送信される場合の各処理について述べるが、別のスマートデバイス装置2であっても、処理の仕組みは同じなので、別のスマートデバイス装置2の場合の説明は省略する。
図6は、本実施の形態のコンピュータネットワークシステムの動作を示すシーケンス図である。
要求コントロールサーバ1においては、例えば、メール連携機能部107は、対向サーバ31に蓄積されたメールを定期的に取得し(ST1)、メールをインデクス化し、インデクシングデータベース110に格納する(ST3)。
また、例えば、スケジュール連携機能部108は、対向サーバ32に蓄積されたスケジュールを定期的に取得し(ST1)、スケジュールをインデクス化し、インデクシングデータベース110に格納する(ST3)。
このようなインデクス化により、メール連携機能部107やスケジュール連携機能部108は、所望のメールやスケジュールを迅速に読み出し、かつ、口語に基づいた検索をおこなうことができる。
スマートデバイス装置2のユーザは、スマートデバイス装置2に搭載されたマイクロフォンやキーボード(実際に搭載されたキーボードやタッチパネル等で実現されるソフトウェアキーボードなど)を操作し、自身のログインIDおよびパスワードを入力する。
すると、スマートデバイス装置2に搭載されたエージェント装置20の認証機能部24は、ログインIDおよびパスワードを要求コントロールサーバ1に送信する。
要求コントロールサーバ1の認証機能部105は、送信されたログインIDおよびパスワードを含むレコードが記憶部1051にあるか否かを判定する。該当のレコードがあれば、以下に説明する処理が可能となる。
なお、認証機能部105は、認証機能部24と連携して、スマートデバイス装置2の機体認証や生体認証を行ってもよい。また、セキュリティレベルを高めるため、証明書サーバやワンタイムパスワードサーバとの連携機能を実装してもよい。
まず、スマートデバイス装置2のユーザは、スマートデバイス装置2のマイクロフォンやキーボードを用いて、口語による命令を入力する(ST11)。
例えば、スマートデバイス装置2を起動すると、画面には、要求入力欄、回答表示欄、人物や動物を模したキャラクタが表示され、命令は、要求入力欄に表示(入力)される。 命令は、例えば、「メールを送って下さい」、「予定を登録して下さい」である。命令は、例えば、「おはよう」、「好きな季節を教えて下さい」、「いつも笑顔が可愛いですね」のような会話文でもよい。
次に、スマートデバイス装置2は、命令をエージェント装置20に送信する(ST13)。
エージェント装置20の要求入力機能部21は、入力された命令を要求コントロールサーバ1に送信する(ST15)。
なお、スマートデバイス装置2では、OS(オペレーティングシステム)に付属する日本語変換の入力補完機能を実行してもよく、一方、エージェント装置20において、入力補完機能を設け、これを実行してもよい。
また、エージェント装置20にメニュー機能を付与し、命令の入力に先立って、ボタン操作を行えば、命令が生成されるようにしてもよい。また、ボタン操作により、どの対向サーバとの連携を行うかを選択したり、一度得た処理結果の絞り込み、命令の再実行、情緒回答文などの再表示を行えるようにしてもよい。
図7は、要求コントロールサーバ1における動作の流れの一例を示すフローチャートである。図は、具体的には、エージェント装置20から命令を受信した場合のものである。 まず、文章分析機能部101は、その命令内に、記憶部1011のいずれかのレコード内のキーワード(会話を示すキーワード)と同じものが全てあるか否かを判定する(S1)。
文章分析機能部101は、ステップS1でYESと判定されたなら、該当のレコードから情緒的回答文1015を読み出し、情緒的回答文1015を処理結果として会話機能部103に送信する(S3)。
一方、文章分析機能部101は、ステップS1でNOと判定されたなら、命令を口語解析機能部102に転送する(S5)。
口語解析機能部102は、その命令内に、記憶部1021のいずれかのレコード内のキーワード(指示を示すキーワード)と同じものが全てあるか否かを判定する(S11)。
口語解析機能部102は、ステップS11でYESと判定されたなら、該当のレコード内の連携機能部情報1025に対応する連携機能部(メール連携機能部107、スケジュール連携機能部108またはコミュニケーション機能部109)に命令を転送する(S13)。
例えば、メール連携機能部107に命令が転送された場合、メール連携機能部107は、対向サーバ31と連携して新たなメールの送受信などを行うべきか、インデクシングデータベース110から送受信済みのメールの検索などを行うべきかを、転送された命令を解析して判断する(S15)。
例えば、スケジュール連携機能部108に命令が転送された場合、スケジュール連携機能部108は、対向サーバ32と連携して新たなスケジュールの登録などを行うべきか、インデクシングデータベース110から登録済みのスケジュールの検索などを行うべきかを、転送された命令を解析して判断する(S15)。
例えば、コミュニケーション機能部109に命令が転送された場合、コミュニケーション機能部109は、別のエージェント装置20との新たなメッセージの送受信などを行うべきか、インデクシングデータベース110から送受信済みのメッセージの検索などを行うべきかを、転送された命令を解析して判断する(S15)。
例えば、メール連携機能部107は、対向サーバ31と連携して新たなメールの送受信などを試み(S17)、メールの送受信などが正常に行えたなら、処理結果「正常」を会話機能部103に送信する(S19)。一方、メール連携機能部107は、メールの送受信などが正常に行えなかったなら、処理結果「送信が異常です」などを会話機能部103に送信する(S19)。
例えば、メール連携機能部107は、インデクシングデータベース110から送受信済みのメールの検索などを試み(S21)、メールを読み出せたなら、処理結果「正常」を会話機能部103に送信する(S19)。
なお、メール連携機能部107は、予約通知(送信されることが分かっているメールの条件を設定し、メールが送信されたら通知すること)や特定のキーワードのハイライト表示、内容要約、添付ファイルの閲覧などを行ってもよい。メール連携機能部107の機能により、スマートデバイス装置2では、ブラウザやメールソフトを介さないでも、エージェント装置20により、メールの操作が行える。
例えば、スケジュール連携機能部108は、対向サーバ31と連携して新たなスケジュールの登録などを試み(S17)、スケジュールの登録などが正常に行えたなら、処理結果「正常」を会話機能部103に送信する(S19)。一方、スケジュール連携機能部108は、登録などが正常に行えなかったなら、処理結果「登録できませんでした」などを会話機能部103に送信する(S19)。
例えば、スケジュール連携機能部108は、インデクシングデータベース110から登録済みのスケジュールの検索などを試み(S21)、スケジュールを読み出せたなら、処理結果「正常」を会話機能部103に送信する(S19)。
スケジュール連携機能部108は、リマインド(登録したスケジュールの開始前に、備忘通知すること)やハイライト表示、会議などの出席メンバの確認、同じ組織やグループのメンバによりスケジュールの閲覧、登録、削除などを行ってもよい。スケジュール連携機能部108の機能により、スマートデバイス装置2では、スケジュールソフトを介さないでも、エージェント装置20により、スケジュールの操作が行える。
例えば、コミュニケーション機能部109は、別のエージェント装置20との新たなメッセージの送受信などを試み(S17)、メッセージの送受信などが正常に行えたなら、処理結果「正常」などを会話機能部103に送信する(S19)。
コミュニケーション機能部109は、命令によっては、一斉メッセージの送信やチャットなども行う。
メッセージ送信とは、特定の1つのエージェント装置20にメッセージを送信することであり、一斉メッセージの送信とは、全てのエージェント装置20または予めグループ化されたエージェント装置20にメッセージを送信することである。チャットとは、特定の1以上のエージェント装置20との間で会議のようにメッセージを交換することである。
例えば、コミュニケーション機能部109は、インデクシングデータベース110から登録済みのメッセージの検索などを試み(S21)、メッセージを読み出せたなら、処理結果「正常」を会話機能部103に送信する(S19)。
なお、連携処理においては、APIによる制御やCLIによる制御を問わない。また、そのような外部操作用のインタフェイスを持たない対向サーバの場合、対向サーバが提供する操作画面を呼び出してもよい。連携処理にログインIDやパスワードが必要な場合、それらを連携機能部が予め記憶しておけるようにしてもよい。
一方、口語解析機能部102は、ステップS11でNOと判定されたなら、命令を履歴蓄積機能部106に転送し、履歴蓄積機能部106に蓄積させるとともに、処理結果「対応なし」を会話機能部103に送信する(S23)。
履歴蓄積機能部106に蓄積される命令は、会話および指示のいずれにも合致しないので、定期的に分析し、その中からキーワードを抽出し、文章分析機能部101や口語解析機能部102に記憶させることで、次回からは、その命令に対応する処理が行われる。よって、処理を行わせることができる命令を次第に多くすることができる。
会話機能部103は、ステップS3、S19、S23で送信された処理結果を受信したなら、まず、記憶部1031の、特に、受信した処理結果の送信元を示す送信元情報1032を含むレコードからなる部分から、受信した処理結果を示すキーワードを検索するとともに、当該キーワードを含むレコードから、情緒的回答文1035および/またはモーション情報1036を読み出す(S31)。
例えば、図4に示す例の場合、会話機能部103は、スケジュール連携機能部108から処理結果「正常」を受信したなら、キーワード1033「正常」を検索することとなり、このキーワードを含むレコードから、情緒的回答文1035「無事にできました!」とモーション情報1036「喜び」を読み出すこととなる。
例えば、図4に示す例の場合、会話機能部103は、メール連携機能部107から処理結果「送信が異常です」を受信したなら、キーワード1033「異常」とキーワード1034「送信」を検索することとなり、これらのキーワードを含むレコードから、情緒的回答文1035「送信に失敗しました...。」とモーション情報1036「悲しい」を読み出すこととなる。
例えば、図4に示す例の場合、会話機能部103は、文章分析機能部101から処理結果「おはよう」を受信したなら、キーワード1033「おはよう」を検索することとなり、このキーワードを含むレコードから、モーション情報1036「笑顔」を読み出すこととなる。
また、図4には記載していないが、会話機能部103は、口語解析機能部102から、処理結果「対応なし」を受信したなら、例えば、「命令が間違っていませんか?」のような情緒的回答文1035と「疑問」の動作を示すモーション情報1036を読み出すこととなる。
次に、会話機能部103は、文章分析機能部101から受信した処理結果「おはよう」や記憶部1031から読み出した情緒的回答文1035(以下、情緒的回答文と総称する)やモーション情報1036(以下、モーション情報という)を回答機能部104に送信する(S33)。
回答機能部104は、会話機能部103から受信した情緒的回答文やモーション情報を、該当の命令を送信したエージェント装置20に送信し(S35)、該当の命令に対応する処理を終える。
なお、回答機能部104は、情緒的回答文やモーション情報以外にも、連携処理などで得られたデータをエージェント装置20に送信する場合がある(S35)。
さて、エージェント装置20は、情緒的回答文やモーション情報を受信する。
例えば、回答表示機能部22は、スマートデバイス装置2の起動時に表示した回答表示欄に、受信した情緒的回答文を表示する。また、回答表示機能部22は、連携処理などで得られたデータを回答表示欄に表示する。このデータが、複数のメールやスケジュールである場合は、回答表示機能部22は、例えば、それらを表として表示し、また、件数も表示する。
なお、回答表示機能部22は、対向サーバが提供する画面への切り替えや、スマートデバイス装置2に予めインストールされたアプリケーション(ブラウザなど)の起動を行ってもよい。
また、キャラクタ表示機能部23は、スマートデバイス装置2の起動時に表示したキャラクタにより、受信したモーション情報に応じた動作を表示する。
キャラクタ表示機能部23は、例えば、モーション情報「喜び」を受信した場合、キャラクタが歓喜する動作を表示する。キャラクタ表示機能部23は、例えば、モーション情報「悲しい」を受信した場合、キャラクタが泣く動作を表示する。キャラクタ表示機能部23は、例えば、モーション情報「笑顔」を受信した場合、キャラクタが笑う動作を表示する。キャラクタ表示機能部23は、例えば、「疑問」のモーション情報を受信した場合は、キャラクタが疑問の表情を浮かべる動作を表示する。
つまり、キャラクタ表示機能部23は、キャラクタの動作により、情緒回答文に更なる情緒性を与えるもので、キャラクタの動作のパターンとしては、予め複数用意しておき、モーション情報に応じた動作を行う。つまり、喜怒哀楽等の感情表現を処理結果の属性に応じて表示するのである。なお、キャラクタの画像は、キャラクタ表示機能部23が記憶しておいても良いし、要求コントロールサーバ1からモーション情報とともにエージェント装置20に送信してもよい。
例えば、図7のステップS1でNOと判定された場合、図6に示すように、要求コントロールサーバ1からエージェント装置20に対し、文章分析機能部101が記憶部1011から読み出した情緒的回答文(情緒的回答文1015)や会話機能部103が記憶部1031から読み出したモーション情報(モーション情報1036)が送信される(ST21)。エージェント装置20は、情緒的回答文やモーション情報に応じたキャラクタの動作をスマートデバイス装置2に表示する(ST23)。
また、スマートデバイス装置2のユーザは、口語による別な命令を入力する(ST51)。
スマートデバイス装置2は、命令をエージェント装置20に送信する(ST53)。
エージェント装置20の要求入力機能部21は、入力された命令を要求コントロールサーバ1に送信する(ST55)。
この命令の場合においては、例えば、ステップS1でNOと判定されたこととする。
ステップS1でNOと判定された場合、例えば、メール連携機能部107やスケジュール連携機能部108が対向サーバ31や対向サーバ32と連携処理を行う(ST57)。
要求コントロールサーバ1からエージェント装置20に対しては、会話機能部103が連携処理の処理結果に応じて記憶部1031から読み出した情緒的回答文(情緒的回答文1035)やモーション情報(モーション情報1036)が送信される(ST59)。
エージェント装置20は、情緒的回答文やモーション情報に応じたキャラクタの動作をスマートデバイス装置2に表示する(ST61)。
なお、命令およびその命令に含まれる会話のキーワードおよび情緒的回答文の例としては、以下のようなものがある。
命令「結婚して下さい」と会話のキーワード「結婚」と情緒的回答文「嬉しいです!ぜひお願いします!」
また、指示のための命令と情緒的回答文の例としては、以下のようなものがある。
命令「今日のスケジュールを教えて」と情緒的回答文「20件のスケジュールがありました。」
この場合、スケジュールが表形式で一覧表示される。
また、指示のための命令と情緒的回答文の別な例としては、以下のようなものがある。 命令「明日の13時に出張を入れて」と情緒回答文「登録しました。」
また、指示のための命令と情緒的回答文のさらに別な例としては、以下のようなものがある。
命令「トマトとサラミのピザが欲しい」と情緒回答文「デラックスがオススメです。15分後に配達できます。」
この場合、例えば、以下の命令と情緒回答文が続く。
命令「デラックスを注文して」と情緒回答文「お買い上げありがとうございます。」
このようにして、購入処理が始まる。
なお、メール連携機能部107については、メールの送受信の他に、別の命令により、メールの集計、削除などを行うことができる。
また、スケジュール連携機能部108については、スケジュールの登録の他に、別の命令により、スケジュールの集計、削除、変更などを行うことができる。
また、新たな対向サーバとの連携が必要となった場合、要求コントロールサーバ1では、その対向サーバに対応する連携機能部を追加することができる。これにより、将来において、新たな連携処理が必要となった場合であっても、これを可能とすることができる。
したがって、本実施の形態によれば、ユーザは、口語による命令をスマートデバイス装置2に入力すれば、命令に対応する処理の処理結果に応じた情緒的回答文やキャラクタの動作がスマートデバイス装置2に表示されるので、人が処理をしてくれ、しかも、処理結果の報告を会話や動作でしてくれているような感覚を得ることができる。また、情報処理技術に関するリテラシの低いユーザであってもこの利便性を享受することができる。
なお、要求コントロールサーバ1では、対向サーバ31、32、…との連携に必要な識別情報(ID)やパスワード等の認証情報が必要となる場合があるが、その保持の仕方としては、下記の2つのパターンがあり、いずれを採用してもよい。
(1)要求コントロールサーバ1の連携機能部107、108、109などにて、それぞれ、各々の対向サーバへの認証に必要な認証情報を保持する。
(2)要求コントロールサーバ1の認証機能部105にて、一元的に、各々の対向サーバへの認証に必要な認証情報を保持する。
また、要求コントロールサーバ1またはエージェント装置20としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラムは、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録でき、また、インターネットなどの通信網を介して伝送させて、広く流通させることができる。
1 要求コントロールサーバ
2 スマートデバイス装置
3 対向サーバ
20 エージェント装置
21 要求入力機能部
22 回答表示機能部
23 キャラクタ表示機能部
24 認証機能部
31、32 対向サーバ
101 文章分析機能部
102 口語解析機能部
103 会話機能部
104 回答機能部
105 認証機能部
106 履歴蓄積機能部
107 メール連携機能部
108 スケジュール連携機能部
109 コミュニケーション機能部
110 インデクシングデータベース

Claims (7)

  1. スマートデバイス装置と対向サーバとに通信可能な要求コントロールサーバであって、
    前記スマートデバイス装置は、該スマートデバイス装置への操作に基づき生成される口語による命令を前記要求コントロールサーバに送信し、前記要求コントロールサーバから送信される情緒的回答文を前記スマートデバイス装置に表示するとともに前記要求コントロールサーバから送信されるモーション情報に応じたキャラクタの動作を前記スマートデバイス装置に表示するエージェント装置を搭載しており、
    前記要求コントロールサーバは、
    指示を示すキーワードが予め記憶される記憶部を有し、前記エージェント装置から送信された命令内に、当該記憶部に記憶されたキーワードと同じものがあるか否かを判定する口語解析機能部と、
    当該命令内に当該キーワードと同じものがある場合、前記対向サーバと連携して、当該キーワードに基づいた連携処理を行う連携機能部と、
    予め処理結果を示すキーワードに対応づけて情緒的回答文およびモーション情報が記憶される記憶部を有し、当該記憶部から、前記連携処理の処理結果を示すキーワードを検索するとともに、検索されたキーワードに対応づけられた情緒的回答文およびモーション情報を読み出す会話機能部と、
    当該情緒的回答文およびモーション情報を前記エージェント装置に送信する回答機能部と
    を備えることを特徴とする要求コントロールサーバ。
  2. 予め会話を示すキーワードに対応づけて情緒的回答文が記憶される記憶部を有し、前記エージェント装置から送信された命令内に、当該記憶部に記憶されたキーワードと同じものがある場合、当該キーワードに対応づけられた情緒的回答文を読み出し、前記会話機能部に送信する文章分析機能部を備え、
    前記会話機能部の記憶部には、前記文章分析機能部の処理結果を示すキーワードに対応づけてモーション情報が記憶され、当該会話機能部は、当該記憶部から、前記文章分析機能部から送信された情緒的回答文と同じキーワードを検索するとともに、検索されたキーワードに対応づけられたモーション情報を読み出す
    ことを特徴とする請求項1記載の要求コントロールサーバ。
  3. 前記文章分析機能部は、前記エージェント装置から送信された命令内に、当該文章分析機能部の記憶部に記憶されたキーワードと同じものがない場合、当該命令を前記口語解析機能部に転送することを特徴とする請求項2記載の要求コントロールサーバ。
  4. 前記要求コントロールサーバは、前記連携機能部を複数備え、
    前記口語解析機能部の記憶部は、指示を示すキーワードに対応づけて、当該キーワードに対応する連携機能部を示す連携機能部情報を記憶しており、
    前記口語解析機能部は、前記エージェント装置から送信された命令内に、当該記憶部に記憶されたキーワードと同じものがあるなら、当該キーワードを読み出し、当該キーワードに対応づけられた連携機能部情報に対応する連携機能部に当該命令を転送する
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の要求コントロールサーバ。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の要求コントロールサーバに通信可能な前記エージェント装置であって、
    当該エージェント装置を搭載したスマートデバイス装置への操作に基づき生成される口語による命令を前記要求コントロールサーバに送信する要求入力機能部と、
    前記要求コントロールサーバから送信される情緒的回答文を前記スマートデバイス装置に表示する回答表示機能部と、
    前記要求コントロールサーバから送信されるモーション情報に応じたキャラクタの動作を前記スマートデバイス装置に表示するキャラクタ表示機能部と
    を備えることを特徴とするエージェント装置。
  6. スマートデバイス装置と対向サーバとに通信可能な要求コントロールサーバの動作方法であって、
    前記スマートデバイス装置は、該スマートデバイス装置への操作に基づき生成される口語による命令を前記要求コントロールサーバに送信し、前記要求コントロールサーバから送信される情緒的回答文を前記スマートデバイス装置に表示するとともに前記要求コントロールサーバから送信されるモーション情報に応じたキャラクタの動作を前記スマートデバイス装置に表示するエージェント装置を搭載しており、
    前記要求コントロールサーバは、指示を示すキーワードが予め記憶される記憶部を有する口語解析機能部と、予め処理結果を示すキーワードに対応づけて情緒的回答文およびモーション情報が記憶される記憶部を有する会話機能部とを備え、
    前記動作方法は、
    前記口語解析機能部が、前記エージェント装置から送信された命令内に、当該口語解析機能部の記憶部に記憶されたキーワードと同じものがあるか否かを判定し、
    前記要求コントロールサーバの連携機能部が、当該命令内に当該キーワードと同じものがある場合、前記対向サーバと連携して、当該キーワードに基づいた連携処理を行い、
    前記会話機能部が、当該会話機能部の記憶部から、前記連携処理の処理結果を示すキーワードを検索するとともに、検索されたキーワードに対応づけられた情緒的回答文およびモーション情報を読み出し、
    前記要求コントロールサーバの回答機能部が、当該情緒的回答文およびモーション情報を前記エージェント装置に送信する
    ことを特徴とする要求コントロールサーバの動作方法。
  7. 請求項1ないし4のいずれかに記載の要求コントロールサーバまたは請求項5記載のエージェント装置としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラム。
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