JP2013251676A - 発振器 - Google Patents

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浩行 菅野
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Abstract

【課題】複数の異なる周波数の信号を出力する発振器を小型化する。
【解決手段】トランジスタと、トランジスタのベースとエミッタとの間に設けられた第1圧電素子と、トランジスタのベースとコレクタとの間に設けられた第2圧電素子と、第2圧電素子と並列にベースとコレクタとの間に設けられた第1キャパシタと、第1圧電素子と並列にベースとエミッタとの間に設けられた第2キャパシタと、コレクタとエミッタとの間、及び、トランジスタに電力を供給する電源とコレクタとの間のいずれかに設けられた第3キャパシタと、コレクタとエミッタとの間、及び、トランジスタに電力を供給する電源とコレクタとの間のいずれかに設けられたインダクタと、第1圧電素子及び第2圧電素子のいずれをトランジスタに接続するかを切り替える第1スイッチとを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、2つの異なる発振周波数を切り替えることができる発振器に関する。
高速伝送網で使用される通信装置においては、通信相手に応じて異なる通信速度で信号を伝送する必要がある。そこで、異なる通信速度の信号を生成するために、複数の異なる発振周波数に切り替えることができる発振器が求められている。一例として、外部信号に応じて、2つの異なる発振周波数の信号を切り替えて出力できる発振器が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
図8は、従来の発振器500の一例を示す。発振器500は、発振回路510、発振回路520、スイッチ530及びスイッチ540を有する。スイッチ530は、発振回路510及び発振回路520のいずれに電力を供給するかを切り替え、スイッチ540は、発振回路510及び発振回路520のいずれの出力信号を外部に出力するかを切り替える。
特開2008−67191号公報 特開2008−60841号公報
しかし、従来の発振器においては、複数の異なる周波数を出力するためには複数の発振回路が必要であった。さらに、電源の接続を切り替えるスイッチ、及び、外部に出力する信号を切り替えるスイッチが必要であった。その結果、従来の発振器の回路規模は大きく、コストが高くなると共に、小型化が困難であった。
そこで、本発明はこれらの点を鑑みてなされたものであり、複数の異なる周波数の信号を出力することができる発振器の回路規模を小さくし、小型化とコストダウンを実現することを目的とする。
本発明の第1の態様においては、トランジスタと、トランジスタのベースとエミッタとの間に設けられた第1圧電素子と、トランジスタのベースとコレクタとの間に設けられた第2圧電素子と、第2圧電素子と並列にベースとコレクタとの間に設けられた第1キャパシタと、第1圧電素子と並列にベースとエミッタとの間に設けられた第2キャパシタと、コレクタとエミッタとの間、及び、トランジスタに電力を供給する電源とコレクタとの間のいずれかに設けられた第3キャパシタと、コレクタとエミッタとの間、及び、トランジスタに電力を供給する電源とコレクタとの間のいずれかに設けられたインダクタと、第1圧電素子及び第2圧電素子いずれをトランジスタに接続するかを切り替える第1スイッチとを備える発振器を提供する。例えば、上記のインダクタは、上記のトランジスタのコレクタと電源との間に設けられている。
上記の発振器は、第1キャパシタ及び第2キャパシタのいずれをトランジスタのベースに接続するかを切り替える第2スイッチをさらに備えてもよい。上記の発振器においては、例えば、第1圧電素子の第1発振周波数において、第3キャパシタ及びインダクタによる共振回路が誘導性リアクタンスを有し、第2圧電素子の第2発振周波数において、共振回路が容量性リアクタンスを有する。
一例として、上記の第1発振周波数は、共振回路の共振周波数よりも低く、上記の第2発振周波数は、共振周波数よりも高い。第1発振周波数におけるインダクタのリアクタンスは第3キャパシタのリアクタンスよりも小さく、第2発振周波数におけるインダクタのリアクタンスは第3キャパシタのリアクタンスよりも大きくてもよい。
本発明によれば、複数の異なる発振周波数の信号を出力する発振器の回路規模を小さくすることができるという効果を奏する。
第1の実施形態の発振器の構成を示す。 第1圧電素子及び第1キャパシタがトランジスタに接続された状態の発振器の構成を示す。 第2圧電素子及び第2キャパシタがトランジスタに接続された状態の発振器の構成を示す。 第3キャパシタ及びインダクタから構成される共振回路のリアクタンスの周波数特性を示す。 第2の実施形態の発振器の構成を示す。 第3の実施形態の発振器の構成を示す。 第4の実施形態の発振器の構成を示す。 従来の発振器の構成を示す。
<第1の実施形態>
[発振器100の構成]
図1は、第1の実施形態の発振器100の構成を示す。発振器100は、トランジスタ10、キャパシタ12、インダクタ14、圧電素子20、キャパシタ22、圧電素子30、キャパシタ32、スイッチ40及びスイッチ42を備える。
トランジスタ10は、圧電素子20及び圧電素子30の振動により発生した電圧を正帰還増幅することにより、圧電素子20及び圧電素子30を共振周波数で発振させる。トランジスタ10は、例えばバイポーラトランジスタ又はFETである。本明細書においては、トランジスタ10がバイポーラトランジスタである場合について説明するが、本発明におけるトランジスタ10がバイポーラトランジスタに限定されるものではない。
トランジスタ10は、電源52からコレクタに電源の供給を受ける。トランジスタ10のエミッタはグランド50に接続されている。
圧電素子20は、トランジスタ10のベースとエミッタとの間に設けられている。圧電素子30は、ベースとトランジスタ10のコレクタとの間に設けられている。圧電素子20及び圧電素子30は、例えば水晶振動子である。圧電素子20及び圧電素子30は、セラミック振動子又はSAWデバイスであってもよい。
キャパシタ22は、圧電素子30と並列にトランジスタ10のベースとコレクタとの間に設けられている。キャパシタ32は、圧電素子20と並列にトランジスタ10のベースとエミッタとの間に設けられている。
キャパシタ12は、トランジスタ10のコレクタとエミッタとの間、及び、トランジスタ10のコレクタとトランジスタ10に電力を供給する電源52との間のいずれかに設けられている。インダクタ14は、コレクタとエミッタとの間、及び、コレクタとトランジスタ10に電力を供給する電源との間のいずれかに設けられている。
図1においては、キャパシタ12は、トランジスタ10のコレクタとエミッタとの間に設けられており、インダクタ14は、トランジスタ10のコレクタと電源52との間に設けられている。圧電素子20の発振周波数ω又は圧電素子30の発振周波数ωにおいては、グランド50と電源52との間のインピーダンスがほぼ0なので、キャパシタ12とインダクタ14とは並列共振回路を構成する。インダクタ14がトランジスタ10のコレクタと電源52との間に設けられていることによって、インダクタ14はトランジスタ10の負荷インピーダンスとして機能して、出力端子54から発振信号を出力することができる。
スイッチ40−1及びスイッチ40−2は、圧電素子20及び圧電素子30のいずれをトランジスタ10に接続するかを切り替える。具体的には、スイッチ40−1及びスイッチ40−2は、外部から入力される第1選択信号(図1におけるSEL1)の電圧に応じてオンとオフとを切り替えることで、圧電素子20の両端がトランジスタ10のベースとエミッタとの間に接続されるか、圧電素子30の両端がトランジスタ10のベースとコレクタとの間に接続されるかを切り替える。
より具体的には、例えば、第1選択信号が閾値より大きい場合に、スイッチ40−1がオン状態になって圧電素子20をトランジスタ10のベースに接続すると共に、スイッチ40−2がオフ状態になって圧電素子30をトランジスタ10のベースから切り離す。第1選択信号が閾値以下の場合に、スイッチ40−1がオフ状態になって圧電素子20をトランジスタ10のベースから切り離すと共に、スイッチ40−2がオン状態になって圧電素子30をトランジスタ10のベースに接続する。
スイッチ40−1は、圧電素子20とグランド50の間に設けられてもよく、スイッチ40−2は、圧電素子30とトランジスタ10のコレクタとの間に設けられてもよい。また、スイッチ40−1及びスイッチ40−2が1つのスイッチで構成され、圧電素子20及び圧電素子30のいずれをトランジスタ10のベースに接続するか否かを切り替えてもよい。
スイッチ42−1及びスイッチ42−2は、キャパシタ22及びキャパシタ32のそれぞれをトランジスタ10に接続するか否かを切り替える。具体的には、スイッチ42−1及びスイッチ42−2は、外部から入力される第2選択信号(図1におけるSEL2)の電圧に応じてオンとオフとを切り替えることで、キャパシタ32の両端がトランジスタ10のベースとエミッタとの間に接続されるか、キャパシタ22の両端がトランジスタ10のベースとコレクタとの間に接続されるかを切り替える。第2選択信号は、第1選択信号と同一の信号であってもよい。
より具体的には、例えば、第2選択信号が閾値より大きい場合に、スイッチ42−1がオン状態になってキャパシタ22をトランジスタ10のベースに接続すると共に、スイッチ42−2がオフ状態になってキャパシタ32をトランジスタ10のベースから切り離す。第2選択信号が閾値以下の場合に、スイッチ42−1がオフ状態になってキャパシタ22をトランジスタ10のベースから切り離すと共に、スイッチ42−2がオン状態になってキャパシタ32をトランジスタ10のベースに接続する。
スイッチ42−1は、キャパシタ32とグランド50の間に設けられてもよく、スイッチ42−2は、キャパシタ22とトランジスタ10のコレクタとの間に設けられてもよい。また、スイッチ42−1及びスイッチ42−2が1つのスイッチで構成され、キャパシタ22及びキャパシタ32のいずれをトランジスタ10のベースに接続するかを切り替えてもよい。
スイッチ40及びスイッチ42は、例えば半導体スイッチである。スイッチ40及びスイッチ42は、ダイオードスイッチ、FETスイッチ及びMEMSスイッチのいずれのスイッチであってもよい。スイッチ40及びスイッチ42は機械式スイッチであってもよい。
[ピアースBE発振回路としての動作]
図2は、圧電素子20及びキャパシタ22の両端がトランジスタ10に接続された状態の発振器100の構成を示す。図2においては、スイッチ40−1及びスイッチ42−1がオン状態になると共にスイッチ40−2及びスイッチ42−2がオフ状態になり、圧電素子30及びキャパシタ32がトランジスタ10から切り離されることにより、ピアースBE発振回路が構成される。
ピアースBE発振回路は、キャパシタ12及びインダクタ14から構成される共振回路が誘導性である場合に発振する。すなわち、圧電素子20の発振周波数ωにおいて、キャパシタ12及びインダクタ14による共振回路は誘導性リアクタンスを有する。ここで、キャパシタ12とインダクタ14との共振周波数をωとすると、ω<ωである。
発振周波数ωにおいて、インダクタ14のリアクタンスはキャパシタ12のリアクタンスよりも小さい。すなわち、発振周波数ωにおいては、図2に示した接続状態におけるキャパシタ12のキャパシタンスをC3、インダクタ14のインダクタンスをL1とすると、ωL1<1/ωC3の条件が満たされる。
[ピアースBC発振回路としての動作]
図3は、圧電素子30及びキャパシタ32の両端がトランジスタ10に接続された状態の発振器100の構成を示す。図3においては、スイッチ40−2及びスイッチ42−2がオン状態になると共にスイッチ40−1及びスイッチ42−1がオフ状態になり、圧電素子20及びキャパシタ22がトランジスタ10から切り離されることにより、ピアースBC発振回路が構成される。
ピアースBC発振回路は、キャパシタ12及びインダクタ14から構成される共振回路が容量性である場合に発振する。すなわち、圧電素子30の発振周波数ωにおいて、キャパシタ12及びインダクタ14による共振回路は容量性リアクタンスを有する。ここで、キャパシタ12とインダクタ14との共振周波数をωとすると、ω<ωである。
発振周波数ωにおいて、インダクタ14のリアクタンスはキャパシタ12のリアクタンスよりも大きい。すなわち、発振周波数ωにおいては、図3に示した接続状態におけるキャパシタ12のキャパシタンスをC3、インダクタ14のインダクタンスをL1とすると、ωL1>1/ωC3の条件が満たされる。
[共振回路の周波数特性]
図4は、キャパシタ12及びインダクタ14から構成される共振回路のリアクタンスの周波数特性を示す。図4の横軸は周波数を示し、縦軸はリアクタンスを示す。共振回路の共振周波数ωよりも低い周波数領域においては共振回路のリアクタンスが誘導性を示しており、周波数が高くなるにつれてリアクタンスの絶対値が大きくなる。この周波数領域においては、図2に示したピアースBE発振回路が発振する。
共振回路の共振周波数ωよりも高い周波数領域においては共振回路のリアクタンスが容量性を示しており、周波数が高くなるにつれてリアクタンスの絶対値が小さくなる。この周波数領域においては、図3に示したピアースBC発振回路が発振する。
[第1の実施形態の効果]
以上の通り、第1の実施形態の発振器100においては、スイッチ40及びスイッチ42を切り替えることで、図2に示したピアースBE発振回路と図3に示したピアースBC発振回路とを切り替えることができる。その結果、ピアースBE発振回路とピアースBC発振回路との間でキャパシタ12及びインダクタ14が共用されるので、回路規模が図8に示した従来の発振器よりも小さくなると共に、複数の異なる発振周波数ω及びωを容易に切り替えることができるという効果を奏する。例えば、本実施形態の発振器100によれば、数十MHz以上離れた複数の異なる発振周波数の間で切り替えることもできる。
特に、ピアースBE発振回路は、キャパシタ12及びインダクタ14から構成される並列共振回路が誘導性である場合にωよりも低い周波数ωで発振し、ピアースBC発振回路は、キャパシタ12及びインダクタ14から構成される並列共振回路が容量性である場合にωよりも高い周波数ωで発振する。ωは、キャパシタ12及びインダクタ14から構成される並列共振回路が誘導性であるという条件を満たす範囲で選択することができ、ωは、キャパシタ12及びインダクタ14から構成される並列共振回路が容量性であるという条件を満たす範囲で選択することができる。したがって、本実施形態の発振器100においては、発振周波数ω及びωを柔軟に選択できるという顕著な効果も奏する。
<第2の実施形態>
[キャパシタ22及びキャパシタ32を切り離さない構成]
図5は、第2の実施形態の発振器200の構成を示す。発振器200は、キャパシタ22及びキャパシタ32をトランジスタ10に接続するか否かを切り替えるスイッチ42を有しない点で発振器100と異なる。
発振器200が、圧電素子20によるピアースBE発振回路として機能する場合、圧電素子20と並列に設けられたキャパシタ32のキャパシタンスを考慮して圧電素子20の発振周波数を選択することにより、発振器200は、キャパシタ32を切り離すことなく発振周波数ωにおいて発振することができる。同様に、発振器200が、圧電素子30によるピアースBC発振回路として機能する場合、圧電素子30と並列に設けられたキャパシタ22のキャパシタンスを考慮して圧電素子30の発振周波数を選択することにより、発振器200は、キャパシタ22を切り離すことなく発振周波数ωにおいて発振することができる。
以上の通り、第2の実施形態の発振器200においては、キャパシタ22及びキャパシタ32をトランジスタ10に接続するか否かを切り替えるスイッチ42が不要なので、さらに回路を小型化することができる。
<第3の実施形態>
図6は、第3の実施形態の発振器300の構成を示す。発振器300においては、インダクタ14が、トランジスタ10のエミッタとコレクタとの間にキャパシタ12と並列に設けられていると共に、抵抗16が、トランジスタ10のコレクタと電源52との間に設けられている点で、図1に示した発振器100と異なる。このように、インダクタ14が電源52に接続される代わりにグランド50に接続されている構成であっても、上記の実施形態と同等の作用効果を得ることができる。
<第4の実施形態>
図7は、第4の実施形態の発振器400の構成を示す。発振器400は、キャパシタ12が、トランジスタ10のコレクタと電源52との間に接続されている点で、図1に示した発振器100と異なる。このように、キャパシタ12及びインダクタ14が、トランジスタ10のコレクタと電源52との間で並列共振回路を構成する場合においても、上記の実施形態と同等の作用効果を得ることができる。
<第5の実施形態>
上記の実施形態においては、スイッチ40−1及びスイッチ40−2を第1選択信号に連動して動作させ、スイッチ42−1及びスイッチ42−2を第2選択信号に連動して動作させていたが、連動して動作させるスイッチの組み合わせは上記の組み合わせに限定されない。一例として、スイッチ40−1及びスイッチ42−2を第1選択信号に連動して動作させると共に、スイッチ40−2及びスイッチ42−1を第2選択信号に連動して動作させてもよい。
例えば、第1選択信号が閾値より大きい場合に、スイッチ40−1をオン状態、スイッチ42−2をオフ状態にすると共に、第2選択信号が閾値より大きい場合に、スイッチ40−2をオフ状態、スイッチ42−1をオン状態にすることによっても、上記の実施形態と同等の作用効果を得ることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
10・・・トランジスタ、12・・・キャパシタ、14・・・インダクタ、16・・・抵抗、20・・・圧電素子、22・・・キャパシタ、30・・・圧電素子、32・・・キャパシタ、40・・・スイッチ、40−1・・・スイッチ、40−2・・・スイッチ、42・・・スイッチ、42−1・・・スイッチ、42−2・・・スイッチ、50・・・グランド、52・・・電源、54・・・出力端子、100・・・発振器、200・・・発振器、300・・・発振器、400・・・発振器、500・・・発振器、510・・・発振回路、520・・・発振回路、530・・・スイッチ、540・・・スイッチ

Claims (6)

  1. トランジスタと、
    前記トランジスタのベースとエミッタとの間に設けられた第1圧電素子と、
    前記ベースと前記トランジスタのコレクタとの間に設けられた第2圧電素子と、
    前記第2圧電素子と並列に前記ベースと前記コレクタとの間に設けられた第1キャパシタと、
    前記第1圧電素子と並列に前記ベースと前記エミッタとの間に設けられた第2キャパシタと、
    前記コレクタと前記エミッタとの間、及び、前記トランジスタに電力を供給する電源と前記コレクタとの間のいずれかに設けられた第3キャパシタと、
    前記コレクタと前記エミッタとの間、及び、前記トランジスタに電力を供給する電源と前記コレクタとの間のいずれかに設けられたインダクタと、
    前記第1圧電素子及び前記第2圧電素子のいずれを前記トランジスタに接続するかを切り替える第1スイッチと
    を備える発振器。
  2. 前記第1キャパシタ及び前記第2キャパシタのいずれを前記ベースに接続するかを切り替える第2スイッチをさらに備える請求項1に記載の発振器。
  3. 前記第1圧電素子の第1発振周波数において、前記第3キャパシタ及び前記インダクタによる共振回路が誘導性リアクタンスを有し、
    前記第2圧電素子の第2発振周波数において、前記共振回路が容量性リアクタンスを有する請求項1又は2に記載の発振器。
  4. 前記第1発振周波数は、前記共振回路の共振周波数よりも低く、前記第2発振周波数は、前記共振周波数よりも高い請求項3に記載の発振器。
  5. 前記第1発振周波数における前記インダクタのリアクタンスは前記第3キャパシタのリアクタンスよりも小さく、
    前記第2発振周波数における前記インダクタのリアクタンスは前記第3キャパシタのリアクタンスよりも大きい請求項3又は4に記載の発振器。
  6. 前記インダクタが前記コレクタと前記電源との間に設けられている請求項1から5のいずれか一項に記載の発振器。
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