JP2013251623A - 画像処理装置、携帯端末、画像処理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】画像処理装置における文字の入力を携帯端末の文字入力機能を用いて効率的に行うことのできる画像処理システム、並びにこれに用いられる画像処理装置及び携帯端末を提供すること。
【解決手段】携帯端末X及び複合機Yを備えた画像処理システムにおいて、前記携帯端末Xが、前記携帯端末Xの操作表示部12により入力された文字情報を前記複合機Yに送信し、前記複合機Yは、前記文字情報を前記携帯端末Xから受信して前記文字情報を前記複合機Yの操作入力部22による入力文字として反映する。
【選択図】図6
【解決手段】携帯端末X及び複合機Yを備えた画像処理システムにおいて、前記携帯端末Xが、前記携帯端末Xの操作表示部12により入力された文字情報を前記複合機Yに送信し、前記複合機Yは、前記文字情報を前記携帯端末Xから受信して前記文字情報を前記複合機Yの操作入力部22による入力文字として反映する。
【選択図】図6
Description
本発明は、画像処理装置及び携帯端末が通信接続可能な画像処理システムに関し、特に、携帯端末を用いて画像処理装置における文字入力を行うための技術に関するものである。
従来から、プリンター又は複合機などの画像処理装置を遠隔制御する際はパーソナルコンピュータなどの情報処理装置が用いられる。一般に、情報処理装置が備える液晶ディスプレイなどの表示装置の画面サイズは携帯電話やPDAなどの携帯端末に比べて大きく、情報処理装置では、その表示装置に表示される操作画面上で画像処理装置を制御するための操作が行われる。
一方、携帯端末に設けられる表示装置の画面サイズは小さいため、携帯端末から画像処理装置を操作することを考えた場合に、情報処理装置と同様の操作画面を携帯端末に表示させると、その操作画面が小さくなって見づらくなる。これに対し、例えば特許文献1には、携帯端末固有の機器情報に対応する画面サイズ等で画像形成装置の操作画面を表示させる構成が開示されている。具体的に、前記特許文献1には、携帯端末が備える表示装置の画面サイズに応じた表示形式で操作画面を表示させることが開示されている。
一方、携帯端末に設けられる表示装置の画面サイズは小さいため、携帯端末から画像処理装置を操作することを考えた場合に、情報処理装置と同様の操作画面を携帯端末に表示させると、その操作画面が小さくなって見づらくなる。これに対し、例えば特許文献1には、携帯端末固有の機器情報に対応する画面サイズ等で画像形成装置の操作画面を表示させる構成が開示されている。具体的に、前記特許文献1には、携帯端末が備える表示装置の画面サイズに応じた表示形式で操作画面を表示させることが開示されている。
ところで、携帯端末では小さい操作画面で文字の入力も行われる。そのため、一般に、携帯端末は、例えば予測変換機能や所定の編集処理機能(切り取り、貼り付け、コピー)などの各種の入力補助機能を備えている。しかしながら、プリンター又は複合機などの画像処理装置は、携帯端末が有する前記入力補助機能を有しておらず、ユーザーによる文字入力時の操作効率が悪い場合がある。
従って、本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、画像処理装置における文字の入力を携帯端末の文字入力機能を用いて効率的に行うことのできる画像処理システム、並びにこれに用いられる画像処理装置及び携帯端末を提供することにある。
従って、本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、画像処理装置における文字の入力を携帯端末の文字入力機能を用いて効率的に行うことのできる画像処理システム、並びにこれに用いられる画像処理装置及び携帯端末を提供することにある。
前記目的を達成するために本発明は、携帯端末と通信接続可能であり画像形成手段及び画像読取手段のいずれか一方又は両方を備えてなる画像処理装置であって、文字を入力するための第1の文字入力手段と、前記携帯端末に設けられた第2の文字入力手段によって入力された文字情報を前記携帯端末から受信する文字情報受信手段と、前記文字情報受信手段によって受信された前記文字情報を前記第1の文字入力手段による入力文字として反映する文字反映手段と、を備えてなることを特徴とする画像処理装置として構成される。
本発明に係る前記画像処理装置によれば、前記画像処理装置における文字の入力を前記携帯端末の前記第2の文字入力手段を用いて効率的に行うことができる。特に、前記携帯端末は、ユーザーが日常的に使用するものであるため、ユーザーは使い慣れた前記携帯端末の前記第2の文字入力手段による文字入力手法によって簡単に前記画像処理装置における文字の入力を行うことができる。
また、前記画像処理装置は、前記画像処理装置において予め登録された登録文字情報を記憶する登録文字情報記憶手段と、前記登録文字情報を前記携帯端末に送信する登録文字情報送信手段と、を備えてなることが考えられる。ここに、前記登録文字情報は、例えば前記画像処理装置における文字入力の学習情報、入力履歴、ユーザー辞書情報、アドレス情報のいずれか一つ又は複数を含むものである。これにより、前記携帯端末における文字入力時に前記登録文字情報を用いることが可能となる。
さらに、前記画像処理装置は、前記第1の文字入力手段に表示された入力項目に関する入力項目情報の送信が前記携帯端末から要求された場合に前記入力項目情報を前記携帯端末に送信する入力項目情報送信手段を備えてなることが考えられる。これにより、前記携帯端末では、例えば前記第1の文字入力手段に表示された入力項目を必要に応じて表示させることが可能になる。
また、前記画像処理装置は、前記画像処理装置において任意に設定されて使用される言語の種別を示す言語設定情報を前記携帯端末に送信する言語設定情報送信手段を備えてなることが考えられる。これにより、前記携帯端末では、例えば前記第2の文字入力手段により入力する文字を前記言語設定情報が示す言語で入力させることが可能となる。
本発明に係る前記画像処理装置によれば、前記画像処理装置における文字の入力を前記携帯端末の前記第2の文字入力手段を用いて効率的に行うことができる。特に、前記携帯端末は、ユーザーが日常的に使用するものであるため、ユーザーは使い慣れた前記携帯端末の前記第2の文字入力手段による文字入力手法によって簡単に前記画像処理装置における文字の入力を行うことができる。
また、前記画像処理装置は、前記画像処理装置において予め登録された登録文字情報を記憶する登録文字情報記憶手段と、前記登録文字情報を前記携帯端末に送信する登録文字情報送信手段と、を備えてなることが考えられる。ここに、前記登録文字情報は、例えば前記画像処理装置における文字入力の学習情報、入力履歴、ユーザー辞書情報、アドレス情報のいずれか一つ又は複数を含むものである。これにより、前記携帯端末における文字入力時に前記登録文字情報を用いることが可能となる。
さらに、前記画像処理装置は、前記第1の文字入力手段に表示された入力項目に関する入力項目情報の送信が前記携帯端末から要求された場合に前記入力項目情報を前記携帯端末に送信する入力項目情報送信手段を備えてなることが考えられる。これにより、前記携帯端末では、例えば前記第1の文字入力手段に表示された入力項目を必要に応じて表示させることが可能になる。
また、前記画像処理装置は、前記画像処理装置において任意に設定されて使用される言語の種別を示す言語設定情報を前記携帯端末に送信する言語設定情報送信手段を備えてなることが考えられる。これにより、前記携帯端末では、例えば前記第2の文字入力手段により入力する文字を前記言語設定情報が示す言語で入力させることが可能となる。
ところで、本発明は、前記携帯端末の発明として捉えることもできる。即ち、本発明は、画像形成手段及び画像読取手段のいずれか一方又は両方を備えてなる画像処理装置と通信接続可能な携帯端末であって、文字を入力するための第2の文字入力手段と、前記画像処理装置において予め登録された登録文字情報を前記画像処理装置から受信する登録文字情報受信手段と、前記登録文字情報を前記第2の文字入力手段による文字の入力の際に用いられる辞書データに登録する辞書データ登録手段と、前記第2の文字入力手段により入力された文字情報を前記画像処理装置に送信する文字情報送信手段と、を備えてなることを特徴とする携帯端末として構成される。ここに、前記登録文字情報は、例えば前記画像処理装置における文字入力の学習情報、入力履歴、ユーザー辞書情報、アドレス情報のいずれか一つ又は複数を含むものである。
本発明に係る前記携帯端末によれば、前記画像処理装置における文字の入力を前記携帯端末の前記第2の文字入力手段を用いて効率的に行うことができる。特に、前記携帯端末は、ユーザーが日常的に使用するものであるため、ユーザーは使い慣れた前記携帯端末の前記第2の文字入力手段による文字入力手法によって簡単に前記画像処理装置における文字の入力を行うことができる。また、前記第1の文字入力手段による文字の入力の際に前記登録文字情報が反映された前記辞書データを用いることができるため、より効率的な文字入力が可能となる。
ここで、前記携帯端末は、画像を撮影する撮影手段と、前記撮影手段の撮影画面に映された前記画像処理装置の選択操作に応じて、前記画像処理装置に設けられた第1の文字入力手段に表示された入力項目に関する入力項目情報の送信を前記画像処理装置に要求する送信要求手段と、前記画像処理装置から受信した前記入力項目情報に基づいて前記入力項目を少なくとも含む操作画面を表示させる表示制御手段と、を備えてなることが考えられる。これにより、ユーザーは前記撮影手段を用いて前記画像処理装置を選択することができるため、例えば前記画像処理装置の機種名やIPアドレスなどの識別情報を選択する場合に比べて前記画像処理装置を容易に選択することができる。
さらに、前記携帯端末が、前記画像処理装置において任意に設定されて使用される言語の種別を示す言語設定情報を前記画像処理装置から受信する言語設定情報受信手段を備えてなり、前記第2の文字入力手段が、前記言語設定情報が示す種別の言語で文字を入力するものであることが考えられる。これにより、ユーザーは、前記画像処理装置における言語設定に対応する言語を自己で選択する手間を省略することができる。
本発明に係る前記携帯端末によれば、前記画像処理装置における文字の入力を前記携帯端末の前記第2の文字入力手段を用いて効率的に行うことができる。特に、前記携帯端末は、ユーザーが日常的に使用するものであるため、ユーザーは使い慣れた前記携帯端末の前記第2の文字入力手段による文字入力手法によって簡単に前記画像処理装置における文字の入力を行うことができる。また、前記第1の文字入力手段による文字の入力の際に前記登録文字情報が反映された前記辞書データを用いることができるため、より効率的な文字入力が可能となる。
ここで、前記携帯端末は、画像を撮影する撮影手段と、前記撮影手段の撮影画面に映された前記画像処理装置の選択操作に応じて、前記画像処理装置に設けられた第1の文字入力手段に表示された入力項目に関する入力項目情報の送信を前記画像処理装置に要求する送信要求手段と、前記画像処理装置から受信した前記入力項目情報に基づいて前記入力項目を少なくとも含む操作画面を表示させる表示制御手段と、を備えてなることが考えられる。これにより、ユーザーは前記撮影手段を用いて前記画像処理装置を選択することができるため、例えば前記画像処理装置の機種名やIPアドレスなどの識別情報を選択する場合に比べて前記画像処理装置を容易に選択することができる。
さらに、前記携帯端末が、前記画像処理装置において任意に設定されて使用される言語の種別を示す言語設定情報を前記画像処理装置から受信する言語設定情報受信手段を備えてなり、前記第2の文字入力手段が、前記言語設定情報が示す種別の言語で文字を入力するものであることが考えられる。これにより、ユーザーは、前記画像処理装置における言語設定に対応する言語を自己で選択する手間を省略することができる。
また、本発明は、携帯端末と画像形成手段及び画像読取手段のいずれか一方又は両方を備えてなる画像処理装置とが通信接続可能である画像処理システムとして捉えてもよい。ここで、前記携帯端末は、文字を入力するための第2の文字入力手段と、前記第2の文字入力手段により入力された文字情報を前記画像処理装置に送信する文字情報送信手段と、を備えてなる。また、前記画像処理装置は、文字を入力するための第1の文字入力手段と、前記携帯端末に設けられた第2の文字入力手段によって入力された文字情報を前記携帯端末から受信する文字情報受信手段と、前記文字情報受信手段によって受信された前記文字情報を前記第1の文字入力手段による入力文字として反映する文字反映手段と、を備えてなる。
本発明に係る前記画像処理システムによれば、前記画像処理装置における文字の入力を前記携帯端末の前記第2の文字入力手段を用いて効率的に行うことができる。特に、前記携帯端末は、ユーザーが日常的に使用するものであるため、ユーザーは使い慣れた前記携帯端末の前記第2の文字入力手段による文字入力手法によって簡単に前記画像処理装置における文字の入力を行うことができる。
また、前記画像処理システムにおいて、前記画像処理装置が、前記画像処理装置において予め登録された登録文字情報を記憶する登録文字情報記憶手段と、前記登録文字情報を前記携帯端末に送信する登録文字情報送信手段と、を備えてなり、前記携帯端末が、前記画像処理装置において予め登録された登録文字情報を前記画像処理装置から受信する登録文字情報受信手段と、前記登録文字情報を前記第2の文字入力手段による文字の入力の際に用いられる辞書データに登録する辞書データ登録手段と、を備えてなることが考えられる。これにより、前記第1の文字入力手段による文字の入力の際に前記登録文字情報が反映された前記辞書データを用いることができるため、より効率的な文字入力が可能となる。
本発明に係る前記画像処理システムによれば、前記画像処理装置における文字の入力を前記携帯端末の前記第2の文字入力手段を用いて効率的に行うことができる。特に、前記携帯端末は、ユーザーが日常的に使用するものであるため、ユーザーは使い慣れた前記携帯端末の前記第2の文字入力手段による文字入力手法によって簡単に前記画像処理装置における文字の入力を行うことができる。
また、前記画像処理システムにおいて、前記画像処理装置が、前記画像処理装置において予め登録された登録文字情報を記憶する登録文字情報記憶手段と、前記登録文字情報を前記携帯端末に送信する登録文字情報送信手段と、を備えてなり、前記携帯端末が、前記画像処理装置において予め登録された登録文字情報を前記画像処理装置から受信する登録文字情報受信手段と、前記登録文字情報を前記第2の文字入力手段による文字の入力の際に用いられる辞書データに登録する辞書データ登録手段と、を備えてなることが考えられる。これにより、前記第1の文字入力手段による文字の入力の際に前記登録文字情報が反映された前記辞書データを用いることができるため、より効率的な文字入力が可能となる。
本発明によれば、ユーザーは携帯端末の文字入力機能を用いて画像処理装置における文字の入力を効率的に行うことができる。
以下添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
<画像処理システムZ>
まず、図1を参照しつつ、本発明の実施の形態に係る画像処理システムZの概略構成について説明する。図1に示すように、前記画像処理システムZは、Bluetooth(登録商標)やIEEEの無線LAN規格などの無線通信規格に従って通信接続可能な携帯端末X及び複合機Yを備えている。
ここに、前記携帯端末Xは、例えばスマートフォン、携帯電話、タブレット端末、PDA等である。また、前記複合機Yは、画像形成処理を実行する画像形成手段及び画像読取処理を実行する画像読取手段を備えた本発明に係る画像処理装置の一例であって、例えば前記画像形成手段又は前記画像読取手段を備えるプリンター、ファクシミリ装置、スキャナーなども本発明に係る画像処理装置に該当する。
まず、図1を参照しつつ、本発明の実施の形態に係る画像処理システムZの概略構成について説明する。図1に示すように、前記画像処理システムZは、Bluetooth(登録商標)やIEEEの無線LAN規格などの無線通信規格に従って通信接続可能な携帯端末X及び複合機Yを備えている。
ここに、前記携帯端末Xは、例えばスマートフォン、携帯電話、タブレット端末、PDA等である。また、前記複合機Yは、画像形成処理を実行する画像形成手段及び画像読取処理を実行する画像読取手段を備えた本発明に係る画像処理装置の一例であって、例えば前記画像形成手段又は前記画像読取手段を備えるプリンター、ファクシミリ装置、スキャナーなども本発明に係る画像処理装置に該当する。
<携帯端末X>
次に、図2を参照しつつ、前記携帯端末Xの概略構成について説明する。
図2に示すように、前記携帯端末Xは、制御部11、操作表示部12、カメラ13、データ記憶部14、及び通信I/F15などを備えている。
前記通信I/F15は、通信モデム及びアンテナなどの通信機器を備えており、前記複合機Yなどの外部装置との間で、Bluetooth(登録商標)やIEEEの無線LAN規格などで規定された所定の通信プロトコルに従った通信処理を実行するためのインターフェースである。
前記制御部11は、CPU、ROM及びRAMなどを有している。前記制御部11は、前記ROMに格納された制御プログラムに従った処理を前記CPUで実行することにより前記携帯端末Xを統括的に制御する。具体的に、前記制御部11は、前記複合機Yにおける文字入力を行うための文字入力プログラムが予めインストールされることにより、後述の外部文字入力処理(図3参照)における各処理手順を実行する。なお、前記制御部11はASIC又はDSPなどの集積回路で構成されたものであってもよい。
前記操作表示部12は、前記制御部11からの制御指示に従って各種の情報を表示すると共に、ユーザー操作に応じた操作信号を前記制御部11に入力するタッチパネルを有している。以下、前記操作表示部12の表示とは前記タッチパネルによる表示、前記操作表示部12の操作とはユーザーによる前記タッチパネルのタッチ操作を意味するものとする。
前記カメラ13は、前記操作表示部12の操作に応じて前記制御部11に制御されることにより画像を撮影する撮影手段である。また、前記制御部11は、前記カメラ13による撮影対象を映した撮影画面を前記操作表示部12に表示させ、前記操作表示部12の撮影ボタンが操作された場合に前記撮影画面に表示された画像を撮影する。なお、前記制御部11は、前記カメラ13で撮影された写真の画像データを前記データ記憶部14に記憶させる。
次に、図2を参照しつつ、前記携帯端末Xの概略構成について説明する。
図2に示すように、前記携帯端末Xは、制御部11、操作表示部12、カメラ13、データ記憶部14、及び通信I/F15などを備えている。
前記通信I/F15は、通信モデム及びアンテナなどの通信機器を備えており、前記複合機Yなどの外部装置との間で、Bluetooth(登録商標)やIEEEの無線LAN規格などで規定された所定の通信プロトコルに従った通信処理を実行するためのインターフェースである。
前記制御部11は、CPU、ROM及びRAMなどを有している。前記制御部11は、前記ROMに格納された制御プログラムに従った処理を前記CPUで実行することにより前記携帯端末Xを統括的に制御する。具体的に、前記制御部11は、前記複合機Yにおける文字入力を行うための文字入力プログラムが予めインストールされることにより、後述の外部文字入力処理(図3参照)における各処理手順を実行する。なお、前記制御部11はASIC又はDSPなどの集積回路で構成されたものであってもよい。
前記操作表示部12は、前記制御部11からの制御指示に従って各種の情報を表示すると共に、ユーザー操作に応じた操作信号を前記制御部11に入力するタッチパネルを有している。以下、前記操作表示部12の表示とは前記タッチパネルによる表示、前記操作表示部12の操作とはユーザーによる前記タッチパネルのタッチ操作を意味するものとする。
前記カメラ13は、前記操作表示部12の操作に応じて前記制御部11に制御されることにより画像を撮影する撮影手段である。また、前記制御部11は、前記カメラ13による撮影対象を映した撮影画面を前記操作表示部12に表示させ、前記操作表示部12の撮影ボタンが操作された場合に前記撮影画面に表示された画像を撮影する。なお、前記制御部11は、前記カメラ13で撮影された写真の画像データを前記データ記憶部14に記憶させる。
前記データ記憶部14は、HDD又はフラッシュメモリー等の記憶手段であり、前記制御部11によるデータの読み書きが可能である。具体的に、前記データ記憶部14には、前記操作表示部12を用いて行われる文字入力時に参照される辞書データが記憶される。前記辞書データは、例えば前記操作表示部12における文字入力の学習情報、入力履歴、ユーザー辞書情報、アドレス情報などが含まれる。そして、前記携帯端末Xにおいて、前記制御部11は、前記操作表示部12による文字入力時に、前記辞書データを参照してユーザーによる文字入力を補助する予測変換処理を実行する。
また、前記携帯端末Xにおいて、前記制御部11は、文字入力手法として、ソフトウェアキーボード入力機能、手書き入力機能、音声入力機能、及び所定の編集処理機能などの各種の文字入力機能を備えている。前記ソフトウェアキーボード入力機能は、前記操作表示部12に表示したキーボードのタッチ操作に応じて文字を入力する文字入力機能である。前記手書き入力機能は、前記操作表示部12のタッチ操作により描かれた文字を判別して入力する文字入力機能である。前記音声入力機能は、前記携帯端末Xに設けられたマイクに入力される音声から文字を認識して入力する文字入力機能である。前記所定の編集処理機能は、前記操作表示部12の操作により文字のコピー、カット、ペーストなどを行う文字入力機能である。ここに、係る各種の文字入力機能を用いて文字を入力するための処理を実行するときの前記制御部11が第2の文字入力手段の一例である。
また、前記携帯端末Xにおいて、前記制御部11は、文字入力手法として、ソフトウェアキーボード入力機能、手書き入力機能、音声入力機能、及び所定の編集処理機能などの各種の文字入力機能を備えている。前記ソフトウェアキーボード入力機能は、前記操作表示部12に表示したキーボードのタッチ操作に応じて文字を入力する文字入力機能である。前記手書き入力機能は、前記操作表示部12のタッチ操作により描かれた文字を判別して入力する文字入力機能である。前記音声入力機能は、前記携帯端末Xに設けられたマイクに入力される音声から文字を認識して入力する文字入力機能である。前記所定の編集処理機能は、前記操作表示部12の操作により文字のコピー、カット、ペーストなどを行う文字入力機能である。ここに、係る各種の文字入力機能を用いて文字を入力するための処理を実行するときの前記制御部11が第2の文字入力手段の一例である。
<複合機Y>
続いて、図2を参照しつつ、前記複合機Yの概略構成について説明する。
図2に示すように、前記複合機Yは、制御部21、操作表示部22、画像読取部23(画像読取手段の一例)、画像形成部24(画像形成手段の一例),データ記憶部25、及び通信I/F26などを備えている。
前記通信I/F26は、通信モデム及びアンテナなどの通信機器を備えており、前記携帯端末Xなどの外部装置との間でBluetooth(登録商標)やIEEEの無線LAN規格などで規定された所定の通信プロトコルに従った通信処理を実行するためのインターフェースである。
前記画像読取部23は、CCD(撮像手段)及び各種の光学系を備えており、原稿台又はADF(自動原稿搬送装置)にセットされた原稿から画像データを読み取る画像読取処理を実行する。
前記画像形成部24は、感光体ドラム、LSU、帯電装置、現像装置、転写装置、定着装置などを備えており、入力される画像データに基づいて画像を印刷する画像形成処理を実行する。
続いて、図2を参照しつつ、前記複合機Yの概略構成について説明する。
図2に示すように、前記複合機Yは、制御部21、操作表示部22、画像読取部23(画像読取手段の一例)、画像形成部24(画像形成手段の一例),データ記憶部25、及び通信I/F26などを備えている。
前記通信I/F26は、通信モデム及びアンテナなどの通信機器を備えており、前記携帯端末Xなどの外部装置との間でBluetooth(登録商標)やIEEEの無線LAN規格などで規定された所定の通信プロトコルに従った通信処理を実行するためのインターフェースである。
前記画像読取部23は、CCD(撮像手段)及び各種の光学系を備えており、原稿台又はADF(自動原稿搬送装置)にセットされた原稿から画像データを読み取る画像読取処理を実行する。
前記画像形成部24は、感光体ドラム、LSU、帯電装置、現像装置、転写装置、定着装置などを備えており、入力される画像データに基づいて画像を印刷する画像形成処理を実行する。
前記制御部21は、CPU、ROM及びRAMなどを有している。前記制御部21は、前記ROMに格納された制御プログラムに従った処理を前記CPUで実行することにより前記複合機Yを統括的に制御する。具体的に、前記制御部21は、前記携帯端末Xによる文字入力を受け付けるための文字入力プログラムが予めインストールされることにより、後述の外部文字入力処理(図3参照)における各処理手順を実行する。なお、前記制御部21は集積回路(ASIC)などの電子回路で構成されたものであってもよい。
前記操作表示部22は、前記制御部21からの制御指示に従って各種の情報を表示すると共に、ユーザー操作に応じた操作信号を前記制御部21に入力するタッチパネルを有している。以下、前記操作表示部22の表示とは前記タッチパネルによる表示、前記操作表示部22の操作とはユーザーによる前記タッチパネルのタッチ操作を意味するものとする。
具体的に、前記操作表示部22は、例えばログイン情報、メールアドレス、FAX番号、電話番号、ファイル名などの文字の入力に用いられる。ここに、前記操作表示部22が第1の文字入力手段に相当する。また、前記複合機Yでは、前記操作表示部22における表示言語が前記制御部21によって実行される初期設定処理などにおいて、例えば日本語又は英語などに設定されており、その設定内容は言語設定情報として前記データ記憶部25に記憶される。
前記データ記憶部25は、HDD又はフラッシュメモリー等の記憶手段であり、前記制御部21によりデータの読み書きが可能である。具体的に、前記データ記憶部25には、前記複合機Yにおける文字入力の学習情報、入力履歴、ユーザー辞書情報、アドレス情報などを含む登録文字情報が記憶される。前記文字入力の学習情報は、前記複合機Yにおける前記操作表示部22の操作により入力された頻度の高い文字列などに関する情報である
。前記入力履歴は、前記複合機Yにおける前記操作表示部22の操作により入力された文字列の履歴に関する情報である。前記ユーザー辞書情報は、前記複合機Yにおいてユーザーによって任意に登録された単語や文字列に関する情報である。前記アドレス情報は、例えば氏名、所属、メールアドレス、電話番号、FAX番号などに関する情報である。ここに、前記登録文字情報を記憶する前記データ記憶部25が登録文字情報記憶手段の一例である。
前記操作表示部22は、前記制御部21からの制御指示に従って各種の情報を表示すると共に、ユーザー操作に応じた操作信号を前記制御部21に入力するタッチパネルを有している。以下、前記操作表示部22の表示とは前記タッチパネルによる表示、前記操作表示部22の操作とはユーザーによる前記タッチパネルのタッチ操作を意味するものとする。
具体的に、前記操作表示部22は、例えばログイン情報、メールアドレス、FAX番号、電話番号、ファイル名などの文字の入力に用いられる。ここに、前記操作表示部22が第1の文字入力手段に相当する。また、前記複合機Yでは、前記操作表示部22における表示言語が前記制御部21によって実行される初期設定処理などにおいて、例えば日本語又は英語などに設定されており、その設定内容は言語設定情報として前記データ記憶部25に記憶される。
前記データ記憶部25は、HDD又はフラッシュメモリー等の記憶手段であり、前記制御部21によりデータの読み書きが可能である。具体的に、前記データ記憶部25には、前記複合機Yにおける文字入力の学習情報、入力履歴、ユーザー辞書情報、アドレス情報などを含む登録文字情報が記憶される。前記文字入力の学習情報は、前記複合機Yにおける前記操作表示部22の操作により入力された頻度の高い文字列などに関する情報である
。前記入力履歴は、前記複合機Yにおける前記操作表示部22の操作により入力された文字列の履歴に関する情報である。前記ユーザー辞書情報は、前記複合機Yにおいてユーザーによって任意に登録された単語や文字列に関する情報である。前記アドレス情報は、例えば氏名、所属、メールアドレス、電話番号、FAX番号などに関する情報である。ここに、前記登録文字情報を記憶する前記データ記憶部25が登録文字情報記憶手段の一例である。
<外部文字入力処理>
そして、前記画像処理システムZでは、前記携帯端末X及び前記複合機Yにより後述の外部文字入力処理(図3参照)が実行されることにより、ユーザーは前記携帯端末Xを用いて前記複合機Yにおける文字の入力を行うことができる。
以下、図3のフローチャートに従って、前記携帯端末Xの制御部11及び前記複合機Yの制御部21で実行される外部文字入力処理の手順の一例について説明する。なお、図示するS11、S12、・・・S20は前記携帯端末X側の制御部11で実行される処理手順(ステップ)番号、S21、S22、・・・S33は前記複合機Y側の制御部21で実行される処理手順(ステップ)番号を表す。
そして、前記画像処理システムZでは、前記携帯端末X及び前記複合機Yにより後述の外部文字入力処理(図3参照)が実行されることにより、ユーザーは前記携帯端末Xを用いて前記複合機Yにおける文字の入力を行うことができる。
以下、図3のフローチャートに従って、前記携帯端末Xの制御部11及び前記複合機Yの制御部21で実行される外部文字入力処理の手順の一例について説明する。なお、図示するS11、S12、・・・S20は前記携帯端末X側の制御部11で実行される処理手順(ステップ)番号、S21、S22、・・・S33は前記複合機Y側の制御部21で実行される処理手順(ステップ)番号を表す。
(ステップS11:複合機Y側)
まず、前記複合機Yでは、前記制御部21が、ステップS11において、前記携帯端末Xと通信可能な状態であるか否かを判断する。具体的に、前記制御部21は、前記携帯端末X及び前記複合機Yが無線通信可能な距離まで近接し、前記通信I/F15及び前記通信I/F26の間の無線通信接続が確立した場合に、前記携帯端末Xと通信可能な状態であると判断する。なお、前記複合機Yでは、前記通信I/F26によりブロードキャストが実行され、現在前記複合機Yが通信可能な外部装置が検索されており、前記制御部21は、前記検索結果に応じて前記携帯端末Xと通信可能であるか否かを判断することが可能である。
そして、前記制御部21は、前記携帯端末Xと通信可能である場合には(S11のYes側)、処理をステップS12に移行させ、前記携帯端末Xと通信可能でない場合には(S11のNo側)、処理を前記ステップS11で待機させる。
まず、前記複合機Yでは、前記制御部21が、ステップS11において、前記携帯端末Xと通信可能な状態であるか否かを判断する。具体的に、前記制御部21は、前記携帯端末X及び前記複合機Yが無線通信可能な距離まで近接し、前記通信I/F15及び前記通信I/F26の間の無線通信接続が確立した場合に、前記携帯端末Xと通信可能な状態であると判断する。なお、前記複合機Yでは、前記通信I/F26によりブロードキャストが実行され、現在前記複合機Yが通信可能な外部装置が検索されており、前記制御部21は、前記検索結果に応じて前記携帯端末Xと通信可能であるか否かを判断することが可能である。
そして、前記制御部21は、前記携帯端末Xと通信可能である場合には(S11のYes側)、処理をステップS12に移行させ、前記携帯端末Xと通信可能でない場合には(S11のNo側)、処理を前記ステップS11で待機させる。
(ステップS12:複合機Y側)
ステップS12において、前記制御部21は、前記複合機Yにおいて予め登録された前記登録文字情報及び前記言語設定情報を前記通信I/F26によって前記携帯端末Xに送信する。ここに、前記登録文字情報及び前記言語設定情報を送信するときの前記制御部21が登録文字情報送信手段及び言語設定情報送信手段に相当する。なお、前記登録文字情報及び前記言語設定情報の送信タイミングは、前記携帯端末Xとの通信が可能になったときに限らない。例えば、後述のステップS13において操作開始要求を受信したと判断したときに前記登録文字情報及び前記言語設定情報が前記携帯端末Xに送信されてもよい。
ここで、前記登録文字情報及び前記言語設定情報は、XML(Extensible Markup Language)形式のマークアップ言語で構成されたXMLデータである。もちろん、前記登録文字情報及び前記言語設定情報はHTML形式などの他のマークアップ言語又はプログラム言語で記述されたデータであってもよい。
ステップS12において、前記制御部21は、前記複合機Yにおいて予め登録された前記登録文字情報及び前記言語設定情報を前記通信I/F26によって前記携帯端末Xに送信する。ここに、前記登録文字情報及び前記言語設定情報を送信するときの前記制御部21が登録文字情報送信手段及び言語設定情報送信手段に相当する。なお、前記登録文字情報及び前記言語設定情報の送信タイミングは、前記携帯端末Xとの通信が可能になったときに限らない。例えば、後述のステップS13において操作開始要求を受信したと判断したときに前記登録文字情報及び前記言語設定情報が前記携帯端末Xに送信されてもよい。
ここで、前記登録文字情報及び前記言語設定情報は、XML(Extensible Markup Language)形式のマークアップ言語で構成されたXMLデータである。もちろん、前記登録文字情報及び前記言語設定情報はHTML形式などの他のマークアップ言語又はプログラム言語で記述されたデータであってもよい。
(ステップS21:携帯端末X側)
一方、前記携帯端末Xでは、前記制御部11が、ステップS21において、前記複合機Yなどの外部装置から送信された前記登録文字情報の前記通信I/F15による受信を待ち受ける(S21のNo側)。そして、前記通信I/F15により前記登録文字情報が受信されると(S21のYes側)、前記制御部11は処理をステップS22に移行させる。ここに、前記登録文字情報を受信するときの前記通信I/F15及び前記制御部11が登録文字情報受信手段に相当する。
一方、前記携帯端末Xでは、前記制御部11が、ステップS21において、前記複合機Yなどの外部装置から送信された前記登録文字情報の前記通信I/F15による受信を待ち受ける(S21のNo側)。そして、前記通信I/F15により前記登録文字情報が受信されると(S21のYes側)、前記制御部11は処理をステップS22に移行させる。ここに、前記登録文字情報を受信するときの前記通信I/F15及び前記制御部11が登録文字情報受信手段に相当する。
(ステップS22〜S23:携帯端末X側)
ステップS22において、前記制御部11は、前記登録文字情報に含まれた文字入力の学習情報、入力履歴、ユーザー辞書情報、アドレス情報などの情報を前記データ記憶部14に記憶された辞書データに登録する。これにより、前記携帯端末Xでは、その後の前記操作表示部12による文字入力時に、前記複合機Yから受信した前記登録文字情報が反映された前記辞書データを用いて効率的に文字入力を行うことができる。
次に、ステップS23において、前記制御部11は、前記言語設定情報を前記データ記憶部14に保存する。これにより、前記制御部11は、前記言語設定情報に基づいて前記複合機Yにおける使用言語を特定することができる。
ステップS22において、前記制御部11は、前記登録文字情報に含まれた文字入力の学習情報、入力履歴、ユーザー辞書情報、アドレス情報などの情報を前記データ記憶部14に記憶された辞書データに登録する。これにより、前記携帯端末Xでは、その後の前記操作表示部12による文字入力時に、前記複合機Yから受信した前記登録文字情報が反映された前記辞書データを用いて効率的に文字入力を行うことができる。
次に、ステップS23において、前記制御部11は、前記言語設定情報を前記データ記憶部14に保存する。これにより、前記制御部11は、前記言語設定情報に基づいて前記複合機Yにおける使用言語を特定することができる。
(ステップS24〜S25:携帯端末X側)
ステップS24において、前記制御部11は、前記複合機Yの選択操作が行われたか否かを判断し、前記複合機Yの選択操作が行われるまでの間、処理を待機させる(S24のNo側)。そして、前記複合機Yの選択操作が行われると(S24のYes側)、前記制御部11は処理をステップS25に移行させる。
例えば、前記制御部11が、前記カメラ13を通して前記操作表示部12に表示される映像のタッチ操作が行われた場合にそのタッチ操作された箇所に存在する対象物の情報を表示することや前記対象物を選択するいわゆる拡張現実(AR:Augmented Reality)機能を有することがある。この場合、前記制御部11は、前記操作表示部12の表示画面上で前記複合機Yがタッチ操作された場合に、前記複合機Yの選択操作が行われたと判断することができる。従って、例えば前記複合機Yの機種名やIPアドレスなどの識別情報を選択する場合に比べて前記複合機Yを容易に選択することができる。もちろん、前記複合機Yの選択操作手法はこれに限らず、前記携帯端末Xが通信接続可能な一又は複数の画像処理装置が表示された一覧画面において前記複合機Yが選択されることも考えられる。
そして、ステップS25において、前記制御部11は、前記複合機Yの操作表示部22に表示された入力項目に関する入力項目情報の送信を前記複合機Yに要求するため、前記複合機Yの操作を開始する旨を示す操作開始要求を前記通信I/F15により前記複合機Yに送信する。このように、前記カメラ13の撮影画面に映された前記複合機Yの選択操作に応じて、当該ステップS25の処理を実行するときの前記制御部11が送信要求手段に相当する。
ステップS24において、前記制御部11は、前記複合機Yの選択操作が行われたか否かを判断し、前記複合機Yの選択操作が行われるまでの間、処理を待機させる(S24のNo側)。そして、前記複合機Yの選択操作が行われると(S24のYes側)、前記制御部11は処理をステップS25に移行させる。
例えば、前記制御部11が、前記カメラ13を通して前記操作表示部12に表示される映像のタッチ操作が行われた場合にそのタッチ操作された箇所に存在する対象物の情報を表示することや前記対象物を選択するいわゆる拡張現実(AR:Augmented Reality)機能を有することがある。この場合、前記制御部11は、前記操作表示部12の表示画面上で前記複合機Yがタッチ操作された場合に、前記複合機Yの選択操作が行われたと判断することができる。従って、例えば前記複合機Yの機種名やIPアドレスなどの識別情報を選択する場合に比べて前記複合機Yを容易に選択することができる。もちろん、前記複合機Yの選択操作手法はこれに限らず、前記携帯端末Xが通信接続可能な一又は複数の画像処理装置が表示された一覧画面において前記複合機Yが選択されることも考えられる。
そして、ステップS25において、前記制御部11は、前記複合機Yの操作表示部22に表示された入力項目に関する入力項目情報の送信を前記複合機Yに要求するため、前記複合機Yの操作を開始する旨を示す操作開始要求を前記通信I/F15により前記複合機Yに送信する。このように、前記カメラ13の撮影画面に映された前記複合機Yの選択操作に応じて、当該ステップS25の処理を実行するときの前記制御部11が送信要求手段に相当する。
(ステップS13〜S14:複合機Y側)
このとき、前記制御部21は、ステップS13において、前記携帯端末Xから前記通信I/F26による前記操作開始要求の受信を待ち受けており(S13のNo側)、前記通信I/F26により前記操作開始要求が受信されると(S13のYes側)、処理をステップS14に移行させる。
ステップS14において、前記制御部21は、前記複合機Yの前記操作表示部22に表示された操作画面に含まれる入力項目に関する入力項目情報を前記通信I/F26により前記携帯端末Xに送信する。ここに、係る処理を実行するときの前記制御部21が入力項目情報送信手段に相当する。なお、前記入力項目情報は、前記操作表示部22に表示された操作画面と同様の内容を前記携帯端末Xの前記操作表示部12に表示させるための情報である。
ここに、図5(A)は、前記複合機Yにおいてログイン処理を実行する際に前記制御部21によって前記操作表示部22に表示される操作画面の一例を示している。図5(A)に示す操作画面には、ログインするユーザー名及びパスワードを文字入力するための入力項目221、222及び文字入力を開始するための操作キー223、224が表示されている。この場合、前記入力項目情報には、少なくとも前記入力項目221、222及び前記操作キー223、224を表示させるための情報が含まれる。
このとき、前記制御部21は、ステップS13において、前記携帯端末Xから前記通信I/F26による前記操作開始要求の受信を待ち受けており(S13のNo側)、前記通信I/F26により前記操作開始要求が受信されると(S13のYes側)、処理をステップS14に移行させる。
ステップS14において、前記制御部21は、前記複合機Yの前記操作表示部22に表示された操作画面に含まれる入力項目に関する入力項目情報を前記通信I/F26により前記携帯端末Xに送信する。ここに、係る処理を実行するときの前記制御部21が入力項目情報送信手段に相当する。なお、前記入力項目情報は、前記操作表示部22に表示された操作画面と同様の内容を前記携帯端末Xの前記操作表示部12に表示させるための情報である。
ここに、図5(A)は、前記複合機Yにおいてログイン処理を実行する際に前記制御部21によって前記操作表示部22に表示される操作画面の一例を示している。図5(A)に示す操作画面には、ログインするユーザー名及びパスワードを文字入力するための入力項目221、222及び文字入力を開始するための操作キー223、224が表示されている。この場合、前記入力項目情報には、少なくとも前記入力項目221、222及び前記操作キー223、224を表示させるための情報が含まれる。
(ステップS26〜S27:携帯端末X側)
一方、ステップS26において、前記制御部11は、前記複合機Yから前記通信I/F15による前記入力項目情報の受信を待ち受けており(S26のNo側)、前記通信I/F15により前記入力項目情報が受信されると(S26のYes側)、処理をステップS27に移行させる。
続いて、ステップS27において、前記制御部11は、前記複合機Yから受信した前記入力項目情報に従って前記複合機Yの操作画面と同様の操作画面を生成して前記操作表示部12に表示させる。図5(B)は、前記ステップS26において前記携帯端末Xの操作表示部12に表示される操作画面の一例を示している。図5(B)に示すように、前記操作表示部12には、少なくとも前記複合機Yの操作表示部22で表示された前記入力項目121、122及び前記操作キー123、124と同様の入力項目121、122及び操作キー123、124が表示される。ここに、係る処理を実行するときの前記制御部11が表示制御処理に相当する。
一方、ステップS26において、前記制御部11は、前記複合機Yから前記通信I/F15による前記入力項目情報の受信を待ち受けており(S26のNo側)、前記通信I/F15により前記入力項目情報が受信されると(S26のYes側)、処理をステップS27に移行させる。
続いて、ステップS27において、前記制御部11は、前記複合機Yから受信した前記入力項目情報に従って前記複合機Yの操作画面と同様の操作画面を生成して前記操作表示部12に表示させる。図5(B)は、前記ステップS26において前記携帯端末Xの操作表示部12に表示される操作画面の一例を示している。図5(B)に示すように、前記操作表示部12には、少なくとも前記複合機Yの操作表示部22で表示された前記入力項目121、122及び前記操作キー123、124と同様の入力項目121、122及び操作キー123、124が表示される。ここに、係る処理を実行するときの前記制御部11が表示制御処理に相当する。
(ステップS28〜S29:携帯端末X側)
そして、前記制御部11は、前記操作表示部12の操作画面上におけるユーザー操作を待ち受ける(S28のNo側)。そして、前記制御部11は、前記操作表示部12の操作画面上におけるユーザー操作が行われたと判断すると(S28のYes側)、処理をステップS29に移行させる。
ステップS29において、前記制御部11は、前記操作表示部12の操作画面上におけるユーザー操作に応じた操作情報を前記通信I/F15により前記複合機Yに送信する。前記操作情報は、例えば前記操作画面上で操作された操作キーの内容、又は前記操作画面情報で操作された操作箇所の位置座標情報などである。これにより、前記複合機Yでは、前記制御部21により前記携帯端末Xにおける操作内容を認識することができる。
そして、前記制御部11は、前記操作表示部12の操作画面上におけるユーザー操作を待ち受ける(S28のNo側)。そして、前記制御部11は、前記操作表示部12の操作画面上におけるユーザー操作が行われたと判断すると(S28のYes側)、処理をステップS29に移行させる。
ステップS29において、前記制御部11は、前記操作表示部12の操作画面上におけるユーザー操作に応じた操作情報を前記通信I/F15により前記複合機Yに送信する。前記操作情報は、例えば前記操作画面上で操作された操作キーの内容、又は前記操作画面情報で操作された操作箇所の位置座標情報などである。これにより、前記複合機Yでは、前記制御部21により前記携帯端末Xにおける操作内容を認識することができる。
(ステップS15〜S17:複合機Y側)
このとき、前記複合機Yでは、前記制御部21が前記携帯端末Xからの前記操作情報の受信を待ち受けており(S15のNo側)、前記操作情報が受信されると(S15のYes側)、前記制御部21は処理をステップS16に移行させる。
ステップS16において、前記制御部21は、前記操作情報が、文字入力を開始するための操作であるか否かを判断する。ここで、前記制御部21は、文字入力を開始するための操作であれば(S16のYes側)、処理をステップS17に移行させ、文字入力を開始するための操作でなければ(S16のNo側)、処理を前記ステップS15に戻す。例えば、前記複合機Yにおいて図5(A)に示す操作画面が表示されている場合、前記制御部21は、前記携帯端末Xにおいて図5(B)に示した操作画面上で前記操作キー123又は前記操作キー124が操作された場合に、文字入力を開始するための操作が行われたと判断する。なお、前記操作情報が文字入力を開始するための操作でない場合、前記制御部21は、処理を前記ステップS15に戻すと共に前記操作情報に対応して実行する処理を実行する。例えば、前記制御部21がログイン処理を実行している際に受信した前記操作情報がログイン実行の処理を示すものである場合、前記制御部21は、前記操作情報に従ってログイン実行の処理を実行する。
そして、ステップS17において、前記制御部21は、文字入力を開始するための操作が行われた旨を示す文字入力開始通知を前記携帯端末Xに送信する。
このとき、前記複合機Yでは、前記制御部21が前記携帯端末Xからの前記操作情報の受信を待ち受けており(S15のNo側)、前記操作情報が受信されると(S15のYes側)、前記制御部21は処理をステップS16に移行させる。
ステップS16において、前記制御部21は、前記操作情報が、文字入力を開始するための操作であるか否かを判断する。ここで、前記制御部21は、文字入力を開始するための操作であれば(S16のYes側)、処理をステップS17に移行させ、文字入力を開始するための操作でなければ(S16のNo側)、処理を前記ステップS15に戻す。例えば、前記複合機Yにおいて図5(A)に示す操作画面が表示されている場合、前記制御部21は、前記携帯端末Xにおいて図5(B)に示した操作画面上で前記操作キー123又は前記操作キー124が操作された場合に、文字入力を開始するための操作が行われたと判断する。なお、前記操作情報が文字入力を開始するための操作でない場合、前記制御部21は、処理を前記ステップS15に戻すと共に前記操作情報に対応して実行する処理を実行する。例えば、前記制御部21がログイン処理を実行している際に受信した前記操作情報がログイン実行の処理を示すものである場合、前記制御部21は、前記操作情報に従ってログイン実行の処理を実行する。
そして、ステップS17において、前記制御部21は、文字入力を開始するための操作が行われた旨を示す文字入力開始通知を前記携帯端末Xに送信する。
(ステップS30〜S31:携帯端末X側)
一方、前記携帯端末Xでは、ステップS30において、前記制御部11が前記複合機Yからの前記文字入力開始通知の受信を待ち受けている(S30のNo側)。そして、前記制御部11は、前記文字入力開始通知を受信すると(S30のYes側)、処理をステップS31に移行させる。なお、前記携帯端末Xにおいて前記制御部11が前記操作キー123、124の操作に応じて文字入力開始と判断して処理を後述のステップS31に移行させることも他の実施形態として考えられる。
ステップS31において、前記制御部11は、前記操作表示部12を用いた文字入力処理を実行する。ここで、図4を参照しつつ、前記文字入力処理の処理手順の一例について説明する。なお、前記文字入力処理は、前記携帯端末Xにおけるメール作成時、メモ作成時、アドレス登録時などの文字入力を要する場合に前記制御部11によって実行される処理と同様である。
一方、前記携帯端末Xでは、ステップS30において、前記制御部11が前記複合機Yからの前記文字入力開始通知の受信を待ち受けている(S30のNo側)。そして、前記制御部11は、前記文字入力開始通知を受信すると(S30のYes側)、処理をステップS31に移行させる。なお、前記携帯端末Xにおいて前記制御部11が前記操作キー123、124の操作に応じて文字入力開始と判断して処理を後述のステップS31に移行させることも他の実施形態として考えられる。
ステップS31において、前記制御部11は、前記操作表示部12を用いた文字入力処理を実行する。ここで、図4を参照しつつ、前記文字入力処理の処理手順の一例について説明する。なお、前記文字入力処理は、前記携帯端末Xにおけるメール作成時、メモ作成時、アドレス登録時などの文字入力を要する場合に前記制御部11によって実行される処理と同様である。
(ステップS311)
図4に示すように、まずステップS311において、前記制御部11は、前記携帯端末
Xで予め視覚サポート機能がONに設定されているか否かを判断する。なお、前記視覚サポート機能のON/OFFは、前記制御部11によって実行される初期設定処理などにおいて前記操作表示部12のユーザー操作によって設定され、その設定内容は前記データ記憶部14などに記憶される。ここに、前記視覚サポート機能とは、視力又は色覚などが弱い者による操作を補助するための機能である。例えば、前記視覚サポート機能がONである場合には、前記操作表示部12に表示される前記操作画面の文字や操作キーのサイズが拡大され、前記操作画面の配色がカラーからモノクロに切り替えられることが考えられる。
そして、前記制御部11は、前記視覚サポート機能がONであれば処理をステップS312に移行させ、前記視覚サポート機能がOFFであれば処理をステップS313に移行させる。
図4に示すように、まずステップS311において、前記制御部11は、前記携帯端末
Xで予め視覚サポート機能がONに設定されているか否かを判断する。なお、前記視覚サポート機能のON/OFFは、前記制御部11によって実行される初期設定処理などにおいて前記操作表示部12のユーザー操作によって設定され、その設定内容は前記データ記憶部14などに記憶される。ここに、前記視覚サポート機能とは、視力又は色覚などが弱い者による操作を補助するための機能である。例えば、前記視覚サポート機能がONである場合には、前記操作表示部12に表示される前記操作画面の文字や操作キーのサイズが拡大され、前記操作画面の配色がカラーからモノクロに切り替えられることが考えられる。
そして、前記制御部11は、前記視覚サポート機能がONであれば処理をステップS312に移行させ、前記視覚サポート機能がOFFであれば処理をステップS313に移行させる。
(ステップS312)
ステップS312において、前記制御部11は、前記視覚サポート機能がONであるため、音声入力により文字入力を行う音声入力モードへの切り替えを行う音声入力キーを前記操作表示部12に表示させる。これにより、ユーザーは、前記音声入力キーを操作することにより、文字入力手法を音声入力に切り替えることが可能になる。もちろん、前記視覚サポート機能のON/OFFにかかわらず前記音声入力キーが前記操作表示部12に表示されることも他の実施形態として考えられる。
ステップS312において、前記制御部11は、前記視覚サポート機能がONであるため、音声入力により文字入力を行う音声入力モードへの切り替えを行う音声入力キーを前記操作表示部12に表示させる。これにより、ユーザーは、前記音声入力キーを操作することにより、文字入力手法を音声入力に切り替えることが可能になる。もちろん、前記視覚サポート機能のON/OFFにかかわらず前記音声入力キーが前記操作表示部12に表示されることも他の実施形態として考えられる。
(ステップS313〜S314)
ステップS313において、前記制御部11は、前記複合機Yから受信した前記言語設定情報に基づいて前記複合機Yで使用されている言語を特定し、当該文字入力処理における入力文字の言語をその言語に設定する。
そして、ステップS314において、前記制御部11は、前記ステップS313で設定された言語で表現されたソフトウェアキーボードを前記操作表示部12に表示させる。ここに、図6(A)は、前記携帯端末Xの前記操作表示部12に表示される操作画面の一例を示す図である。
図6(A)に示すように、前記言語情報が示す言語が英語である場合、前記操作表示部12には、英語のソフトウェアキーボード125が表示される。従って、ユーザーは、前記複合機Yにおける言語設定に対応する言語を自己で選択する手間を省略することができる。このようにして前記ソフトウェアキーボード125が前記操作表示部12に表示されると、前記制御部11は、前記ソフトウェアキーボード125のユーザー操作に応じて文字の入力を行う。即ち、前記制御部11は、前記言語設定情報が示す言語で文字を入力することになる。なお、前記制御部11は、前記操作表示部12のユーザー操作に応じて前記ソフトウェアキーボード125における表示言語を任意に切り替えることができる。例えば、前記ソフトウェアキーボード125の表示言語は、日本語、英語、数字、記号などに切り替えられる。
また、前記携帯端末Xは、テンキーに表示された文字をスライド操作することにより、一つの操作キーで異なる複数の文字入力を行うことのできるフリック操作機能を備えることがある。さらに、前記携帯端末Xは、テンキーに表示された二つの数字の入力操作により日本語を一文字入力する所謂2タッチ入力(ポケベル入力、ポケベル打ち等とも称される)機能を有することもある。これらの場合、前記ステップS314において、前記制御部11は、前記テンキーを前記操作表示部12に表示させ、前記テンキーを用いた文字入力を行うことが考えられる。即ち、前記携帯端末Xでは、前記複合機Yにおける文字の入力を行う場合でも、前記携帯端末Xにおける文字入力を行う場合と同じ文字入力手法により文字を入力することができる。例えば、前記制御部11は、前記操作表示部12のユーザー操作に応じて前記ソフトウェアキーボード125及び前記テンキーを切り替えて前記操作表示部12に表示させる。
ステップS313において、前記制御部11は、前記複合機Yから受信した前記言語設定情報に基づいて前記複合機Yで使用されている言語を特定し、当該文字入力処理における入力文字の言語をその言語に設定する。
そして、ステップS314において、前記制御部11は、前記ステップS313で設定された言語で表現されたソフトウェアキーボードを前記操作表示部12に表示させる。ここに、図6(A)は、前記携帯端末Xの前記操作表示部12に表示される操作画面の一例を示す図である。
図6(A)に示すように、前記言語情報が示す言語が英語である場合、前記操作表示部12には、英語のソフトウェアキーボード125が表示される。従って、ユーザーは、前記複合機Yにおける言語設定に対応する言語を自己で選択する手間を省略することができる。このようにして前記ソフトウェアキーボード125が前記操作表示部12に表示されると、前記制御部11は、前記ソフトウェアキーボード125のユーザー操作に応じて文字の入力を行う。即ち、前記制御部11は、前記言語設定情報が示す言語で文字を入力することになる。なお、前記制御部11は、前記操作表示部12のユーザー操作に応じて前記ソフトウェアキーボード125における表示言語を任意に切り替えることができる。例えば、前記ソフトウェアキーボード125の表示言語は、日本語、英語、数字、記号などに切り替えられる。
また、前記携帯端末Xは、テンキーに表示された文字をスライド操作することにより、一つの操作キーで異なる複数の文字入力を行うことのできるフリック操作機能を備えることがある。さらに、前記携帯端末Xは、テンキーに表示された二つの数字の入力操作により日本語を一文字入力する所謂2タッチ入力(ポケベル入力、ポケベル打ち等とも称される)機能を有することもある。これらの場合、前記ステップS314において、前記制御部11は、前記テンキーを前記操作表示部12に表示させ、前記テンキーを用いた文字入力を行うことが考えられる。即ち、前記携帯端末Xでは、前記複合機Yにおける文字の入力を行う場合でも、前記携帯端末Xにおける文字入力を行う場合と同じ文字入力手法により文字を入力することができる。例えば、前記制御部11は、前記操作表示部12のユーザー操作に応じて前記ソフトウェアキーボード125及び前記テンキーを切り替えて前記操作表示部12に表示させる。
(ステップS315)
その後、ステップS315において、前記制御部11は、前記操作表示部12による文字入力の有無を判断する。ここで、前記制御部11は、前記文字入力が行われたと判断すると(S315のYes側)、処理をステップS316に移行させ、前記文字入力が行われていなければ(S316のNo側)、処理をステップS318に移行させる。
その後、ステップS315において、前記制御部11は、前記操作表示部12による文字入力の有無を判断する。ここで、前記制御部11は、前記文字入力が行われたと判断すると(S315のYes側)、処理をステップS316に移行させ、前記文字入力が行われていなければ(S316のNo側)、処理をステップS318に移行させる。
(ステップS316)
ステップS316において、前記制御部11は、前記操作表示部12により現在入力中の文字に基づいて、前記データ記憶部14などに記憶された辞書データから入力候補を表示させる予測変換処理を実行する。具体的に、前記制御部11は、一文字目が入力された場合には、その一文字目が先頭文字に一致する入力候補を前記辞書データから抽出し、二文字目が入力された場合には、その二文字目までが先頭文字に一致する入力候補を前記辞書データから抽出する。そして、前記制御部11は、前記入力候補の選択に応じて前記入力候補を入力文字として採用する。なお、前記入力候補が存在しない場合、前記制御部11は、前記入力候補を表示させずに処理をステップS317に移行させる。
例えば、前記辞書データに「あ」で始まる文字列「明日」、「アクセス」が登録されている場合、前記操作表示部12により「あ」の文字が入力されると、前記ステップS316において、前記制御部11は、「明日」、「アクセス」を入力候補として前記操作表示部12に表示させる。これにより、ユーザーは、前記入力候補に入力したい文字列が存在する場合には、その文字列の文字を全て入力することなく、前記操作表示部12に表示された前記入力候補から所望の文字列を選択することにより簡単に所望の文字列を入力することができる。特に、前記携帯端末Xでは、前記複合機Yから受信した前記登録文字情報が前記辞書データに反映されているため(S22)、前記ステップS316における文字入力時に前記複合機Yで登録された各種の文字列を前記入力候補として用いることができる。
ステップS316において、前記制御部11は、前記操作表示部12により現在入力中の文字に基づいて、前記データ記憶部14などに記憶された辞書データから入力候補を表示させる予測変換処理を実行する。具体的に、前記制御部11は、一文字目が入力された場合には、その一文字目が先頭文字に一致する入力候補を前記辞書データから抽出し、二文字目が入力された場合には、その二文字目までが先頭文字に一致する入力候補を前記辞書データから抽出する。そして、前記制御部11は、前記入力候補の選択に応じて前記入力候補を入力文字として採用する。なお、前記入力候補が存在しない場合、前記制御部11は、前記入力候補を表示させずに処理をステップS317に移行させる。
例えば、前記辞書データに「あ」で始まる文字列「明日」、「アクセス」が登録されている場合、前記操作表示部12により「あ」の文字が入力されると、前記ステップS316において、前記制御部11は、「明日」、「アクセス」を入力候補として前記操作表示部12に表示させる。これにより、ユーザーは、前記入力候補に入力したい文字列が存在する場合には、その文字列の文字を全て入力することなく、前記操作表示部12に表示された前記入力候補から所望の文字列を選択することにより簡単に所望の文字列を入力することができる。特に、前記携帯端末Xでは、前記複合機Yから受信した前記登録文字情報が前記辞書データに反映されているため(S22)、前記ステップS316における文字入力時に前記複合機Yで登録された各種の文字列を前記入力候補として用いることができる。
(ステップS317)
その後、ステップS317において、前記制御部11は、文字入力を確定するための操作が前記操作表示部12に対して行われたか否かを判断する。例えば、前記制御部11は、前記操作表示部12に前記ソフトウェアキーボード125と共に表示された確定キー又は送信キーなどの操作により文字入力の確定と判断する。
ここで、前記制御部11は、文字入力の確定と判断した場合(S317のYes側)、当該文字入力処理を終了し、処理をステップS32(図3参照)に移行させ、文字入力が確定されるまでの間は(S317のNo側)、処理をステップS318に移行させる。
その後、ステップS317において、前記制御部11は、文字入力を確定するための操作が前記操作表示部12に対して行われたか否かを判断する。例えば、前記制御部11は、前記操作表示部12に前記ソフトウェアキーボード125と共に表示された確定キー又は送信キーなどの操作により文字入力の確定と判断する。
ここで、前記制御部11は、文字入力の確定と判断した場合(S317のYes側)、当該文字入力処理を終了し、処理をステップS32(図3参照)に移行させ、文字入力が確定されるまでの間は(S317のNo側)、処理をステップS318に移行させる。
(ステップS318)
ステップS318において、前記制御部11は、前記携帯端末Xにおける文字入力手法の切り替え操作の有無を判断する。例えば、前記制御部11が、「キーボード」、「手書き入力」、「音声入力」のそれぞれに対応する操作キーを前記操作表示部12に表示させている場合、前記制御部11は、前記操作キーのいずれかが選択された場合に文字入力手法の切り替え操作が行われたと判断する。ここで、前記制御部11は、文字入力手法の切り替え操作が行われたと判断すると、処理をステップS319に移行させ、その後、処理を前記ステップS315に移行させる。
ステップS318において、前記制御部11は、前記携帯端末Xにおける文字入力手法の切り替え操作の有無を判断する。例えば、前記制御部11が、「キーボード」、「手書き入力」、「音声入力」のそれぞれに対応する操作キーを前記操作表示部12に表示させている場合、前記制御部11は、前記操作キーのいずれかが選択された場合に文字入力手法の切り替え操作が行われたと判断する。ここで、前記制御部11は、文字入力手法の切り替え操作が行われたと判断すると、処理をステップS319に移行させ、その後、処理を前記ステップS315に移行させる。
(ステップS319)
ステップS319において、前記制御部11は、その切り替え後の文字入力手法による文字入力を行うための操作画面を前記操作表示部12に表示させてその文字入力手法による文字入力を行う。
例えば、前記制御部11は、「キーボード」が選択された場合には前記ソフトウェアキーボード125を前記操作表示部12に表示させ、「手書き入力」が選択された場合には手書き入力を行うための描画画面を前記操作表示部12に表示させる。そして、前記制御部11は、前記描画画面に文字が描かれると、その文字を認識して前記操作表示部12の文字入力欄に入力する。
また、前記制御部11は、「音声入力」が選択された場合には、「お話下さい」などの音声入力を促すための表示画面を前記操作表示部12に表示させる。そして、前記制御部11は、前記携帯端末Xに設けられたマイクに入力された音声を解析して文字を認識し、その文字を前記操作表示部12の文字入力欄に入力する。
ステップS319において、前記制御部11は、その切り替え後の文字入力手法による文字入力を行うための操作画面を前記操作表示部12に表示させてその文字入力手法による文字入力を行う。
例えば、前記制御部11は、「キーボード」が選択された場合には前記ソフトウェアキーボード125を前記操作表示部12に表示させ、「手書き入力」が選択された場合には手書き入力を行うための描画画面を前記操作表示部12に表示させる。そして、前記制御部11は、前記描画画面に文字が描かれると、その文字を認識して前記操作表示部12の文字入力欄に入力する。
また、前記制御部11は、「音声入力」が選択された場合には、「お話下さい」などの音声入力を促すための表示画面を前記操作表示部12に表示させる。そして、前記制御部11は、前記携帯端末Xに設けられたマイクに入力された音声を解析して文字を認識し、その文字を前記操作表示部12の文字入力欄に入力する。
(ステップS32〜S33:携帯端末X側)
次に、図3のフローチャートに戻り、前記携帯端末Xでは、前記制御部11が、ステップS32において、前記ステップS31で入力された文字を示す文字情報を前記通信I/F15により前記複合機Yに送信する。ここに、係る処理を実行するときの前記制御部11が文字情報送信手段に相当する。
その後、前記制御部11は、前記複合機Yにおける文字入力の終了操作が前記操作表示部12に対して行われたか否かを判断する。そして、文字入力の終了操作が行われた場合には(S33のYes側)、前記制御部11は処理を前記ステップS1に移行させる。また、文字入力の終了操作が行われていなければ(S33のNo側)、前記制御部11は、処理を前記ステップS28に移行させ、例えば次の入力項目の選択及び文字入力を同様に実行する。
次に、図3のフローチャートに戻り、前記携帯端末Xでは、前記制御部11が、ステップS32において、前記ステップS31で入力された文字を示す文字情報を前記通信I/F15により前記複合機Yに送信する。ここに、係る処理を実行するときの前記制御部11が文字情報送信手段に相当する。
その後、前記制御部11は、前記複合機Yにおける文字入力の終了操作が前記操作表示部12に対して行われたか否かを判断する。そして、文字入力の終了操作が行われた場合には(S33のYes側)、前記制御部11は処理を前記ステップS1に移行させる。また、文字入力の終了操作が行われていなければ(S33のNo側)、前記制御部11は、処理を前記ステップS28に移行させ、例えば次の入力項目の選択及び文字入力を同様に実行する。
(ステップS18:複合機Y側)
一方、前記複合機Yでは、前記制御部21がステップS18において前記携帯端末Xから前記通信I/F26による前記文字情報の受信を待ち受けており(S18のNo側)、前記通信I/F26により前記文字情報が受信されると(S18のYes側)、処理はステップS19に移行する。ここに、前記文字情報を受信するときの前記通信I/F15及び前記制御部21が文字情報受信手段に相当する。なお、当該外部文字入力処理において、前記制御部21は、前記ステップS11で前記携帯端末Xと通信可能であると判断された後、前記携帯端末Xとの通信接続が遮断されるまでの間、排他処理を実行することにより他の外部端末からのジョブを拒否することが考えられる。また、前記排他処理の実行期間はこれに限らず、例えば前記携帯端末Xにおける前記複合機Yの操作開始時(S13のYes側)に前記携帯端末Xからの操作開始要求を受信してから、前記携帯端末Xにおける前記複合機Yの操作終了時(S33のYes側)に前記携帯端末Xからの操作終了通知を受信するまでの間、前記排他処理を実行することも考えられる。
ステップS19において、前記制御部21は、前記携帯端末Xから受信した文字情報を前記操作表示部22に表示された操作画面の入力項目の入力文字として反映させる。ここに、係る処理を実行するときの前記制御部21が文字反映手段に相当する。例えば、図6(A)に示したように、前記携帯端末Xの操作表示部12において、前記入力項目121に「ABC」と入力されていた場合、前記ステップS18で受信する前記文字情報は「ABC」の文字を示すものである。この場合、前記制御部21は、前記ステップS19において、前記文字情報が示す「ABC」の文字を前記操作表示部22の前記入力項目221に入力する。なお、その後、前記制御部21は、前記複合機Yの前記操作表示部22のユーザー操作に応じて、プリント処理、スキャン処理、ファクシミリ送信処理などの各種のジョブを実行する。
一方、前記複合機Yでは、前記制御部21がステップS18において前記携帯端末Xから前記通信I/F26による前記文字情報の受信を待ち受けており(S18のNo側)、前記通信I/F26により前記文字情報が受信されると(S18のYes側)、処理はステップS19に移行する。ここに、前記文字情報を受信するときの前記通信I/F15及び前記制御部21が文字情報受信手段に相当する。なお、当該外部文字入力処理において、前記制御部21は、前記ステップS11で前記携帯端末Xと通信可能であると判断された後、前記携帯端末Xとの通信接続が遮断されるまでの間、排他処理を実行することにより他の外部端末からのジョブを拒否することが考えられる。また、前記排他処理の実行期間はこれに限らず、例えば前記携帯端末Xにおける前記複合機Yの操作開始時(S13のYes側)に前記携帯端末Xからの操作開始要求を受信してから、前記携帯端末Xにおける前記複合機Yの操作終了時(S33のYes側)に前記携帯端末Xからの操作終了通知を受信するまでの間、前記排他処理を実行することも考えられる。
ステップS19において、前記制御部21は、前記携帯端末Xから受信した文字情報を前記操作表示部22に表示された操作画面の入力項目の入力文字として反映させる。ここに、係る処理を実行するときの前記制御部21が文字反映手段に相当する。例えば、図6(A)に示したように、前記携帯端末Xの操作表示部12において、前記入力項目121に「ABC」と入力されていた場合、前記ステップS18で受信する前記文字情報は「ABC」の文字を示すものである。この場合、前記制御部21は、前記ステップS19において、前記文字情報が示す「ABC」の文字を前記操作表示部22の前記入力項目221に入力する。なお、その後、前記制御部21は、前記複合機Yの前記操作表示部22のユーザー操作に応じて、プリント処理、スキャン処理、ファクシミリ送信処理などの各種のジョブを実行する。
以上説明したように、前記画像処理システムZにおいて、ユーザーは自己が使い慣れた前記携帯端末Xの文字入力機能を用いて前記複合機Yにおける文字の入力を行うことができる。これにより、前記携帯端末Xが有する予測変換機能やフリック入力機能などの文字入力機能を前記複合機Yが有さない場合でも、ユーザーは前記携帯端末Xが有する前記文字入力機能を用いて、前記複合機Yの操作に関する文字入力を効率的に行うことができる。特に、前記複合機Yに予め登録された前記登録文字情報を前記携帯端末Xにおける辞書データとして使用することができるため、例えば前記複合機Yに登録されたアドレス帳などを前記予測変換処理の入力候補として用いることができる。
11:制御部
12:操作表示部
13:カメラ
14:データ記憶部
15:通信I/F
21:制御部
22:操作表示部
23:画像読取部
24:画像形成部
25:データ記憶部
26:通信I/F
S11、S12、・・・:処理手順(ステップ)番号
S21、S22、・・・:処理手順(ステップ)番号
S311、S312、・・・:処理手順(ステップ)番号
X :携帯端末
Y :複合機(画像処理装置の一例)
Z :画像処理システム
12:操作表示部
13:カメラ
14:データ記憶部
15:通信I/F
21:制御部
22:操作表示部
23:画像読取部
24:画像形成部
25:データ記憶部
26:通信I/F
S11、S12、・・・:処理手順(ステップ)番号
S21、S22、・・・:処理手順(ステップ)番号
S311、S312、・・・:処理手順(ステップ)番号
X :携帯端末
Y :複合機(画像処理装置の一例)
Z :画像処理システム
Claims (12)
- 携帯端末と通信接続可能であり画像形成手段及び画像読取手段のいずれか一方又は両方を備えてなる画像処理装置であって、
文字を入力するための第1の文字入力手段と、前記携帯端末に設けられた第2の文字入力手段によって入力された文字情報を前記携帯端末から受信する文字情報受信手段と、前記文字情報受信手段によって受信された前記文字情報を前記第1の文字入力手段による入力文字として反映する文字反映手段と、を備えてなることを特徴とする画像処理装置。 - 前記画像処理装置において予め登録された登録文字情報を記憶する登録文字情報記憶手段と、前記登録文字情報を前記携帯端末に送信する登録文字情報送信手段と、を備えてなる請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記登録文字情報が、前記画像処理装置における文字入力の学習情報、入力履歴、ユーザー辞書情報、アドレス情報のいずれか一つ又は複数を含むものである請求項2に記載の画像処理装置。
- 前記第1の文字入力手段に表示された入力項目に関する入力項目情報の送信が前記携帯端末から要求された場合に前記入力項目情報を前記携帯端末に送信する入力項目情報送信手段を備えてなる請求項1〜3のいずれかに記載の画像処理装置。
- 前記画像処理装置において任意に設定されて使用される言語の種別を示す言語設定情報を前記携帯端末に送信する言語設定情報送信手段を備えてなる請求項1〜4のいずれかに記載の画像処理装置。
- 画像形成手段及び画像読取手段のいずれか一方又は両方を備えてなる画像処理装置と通信接続可能な携帯端末であって、
文字を入力するための第2の文字入力手段と、前記画像処理装置において予め登録された登録文字情報を前記画像処理装置から受信する登録文字情報受信手段と、前記登録文字情報を前記第2の文字入力手段による文字の入力の際に用いられる辞書データに登録する辞書データ登録手段と、前記第2の文字入力手段により入力された文字情報を前記画像処理装置に送信する文字情報送信手段と、を備えてなることを特徴とする携帯端末。 - 画像を撮影する撮影手段と、前記撮影手段の撮影画面に映された前記画像処理装置の選択操作に応じて、前記画像処理装置に設けられた第1の文字入力手段に表示された入力項目に関する入力項目情報の送信を前記画像処理装置に要求する送信要求手段と、前記画像処理装置から受信した前記入力項目情報に基づいて前記入力項目を少なくとも含む操作画面を表示させる表示制御手段と、を備えてなる請求項6に記載の携帯端末。
- 前記画像処理装置において任意に設定されて使用される言語の種別を示す言語設定情報を前記画像処理装置から受信する言語設定情報受信手段を備えてなり、
前記第2の文字入力手段が、前記言語設定情報が示す種別の言語で文字を入力するものである請求項6又は7のいずれかに記載の携帯端末。 - 前記登録文字情報が、前記画像処理装置における文字入力の学習情報、入力履歴、ユーザー辞書情報、アドレス情報のいずれか一つ又は複数を含むものである請求項6〜8のいずれかに記載の携帯端末。
- 前記第2の文字入力手段は、ソフトウェアキーボード入力機能、手書き入力機能、音声入力機能、及び所定の編集処理機能のいずれか一つ又は複数の機能を用いて文字を入力するものである請求項6〜9のいずれかに記載の携帯端末。
- 携帯端末と画像形成手段及び画像読取手段のいずれか一方又は両方を備えてなる画像処理装置とが通信接続可能である画像処理システムであって、
前記携帯端末が、文字を入力するための第2の文字入力手段と、前記第2の文字入力手段により入力された文字情報を前記画像処理装置に送信する文字情報送信手段と、を備えてなり、
前記画像処理装置が、文字を入力するための第1の文字入力手段と、前記携帯端末に設けられた第2の文字入力手段によって入力された文字情報を前記携帯端末から受信する文字情報受信手段と、前記文字情報受信手段によって受信された前記文字情報を前記第1の文字入力手段による入力文字として反映する文字反映手段と、を備えてなることを特徴とする画像処理システム。 - 前記画像処理装置が、前記画像処理装置において予め登録された登録文字情報を記憶する登録文字情報記憶手段と、前記登録文字情報を前記携帯端末に送信する登録文字情報送信手段と、を備えてなり、
前記携帯端末が、前記画像処理装置において予め登録された登録文字情報を前記画像処理装置から受信する登録文字情報受信手段と、前記登録文字情報を前記第2の文字入力手段による文字の入力の際に用いられる辞書データに登録する辞書データ登録手段と、を備えてなる請求項11に記載の画像処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012123190A JP2013251623A (ja) | 2012-05-30 | 2012-05-30 | 画像処理装置、携帯端末、画像処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2013251623A true JP2013251623A (ja) | 2013-12-12 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012123190A Pending JP2013251623A (ja) | 2012-05-30 | 2012-05-30 | 画像処理装置、携帯端末、画像処理システム |
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---|---|---|---|---|
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-
2012
- 2012-05-30 JP JP2012123190A patent/JP2013251623A/ja active Pending
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