JP2013246624A - 情報処理装置、電子記帳台システム、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、電子記帳台システム、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】記入内容が正しい記入者によって記入されていることを保証することができ、かつ、同一の利用者による異なる電子記帳台での盗み見を防止する。
【解決手段】電子ペンにより取得された利用者情報、および前記電子ペンの識別情報を受信する受信部と、電子記帳台のロック状態時に、前記受信部で受信された利用者情報と、利用者情報記憶部に記憶された利用者情報とを比較し、前記電子ペンに対する利用者の認証を行い、かつ、前記受信部で受信された電子ペンの識別情報と、電子ペン情報記憶部に記憶された電子ペンの識別情報とを比較し、前記電子記帳台に対する電子ペンの認証を行う判断部と、前記判断部の判断結果に応じて、前記電子記帳台のロック状態を解除させるロック制御部と、を備えることを特徴とする情報処理装置。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置、電子記帳台システム、情報処理方法、及びプログラムに関する。
近年、金融機関の窓口など多様な場所に、文字認識技術を活用した電子記帳台を設置することが検討されている。利用者は、この電子記帳台に表示される表示画面に対して、電子ペンを用いて記帳を行うことにより、各種情報の入力を行うことができる。
このような電子記帳台は、多数の人々が利用可能な施設内に設置することが検討されているので、本人以外の者により不正利用される危険性がある。そのため、利用者の生体情報などの利用者情報を取得することにより、利用者を認証する技術が提案されている。
例えば特許文献1では、電子ペンによる筆記情報と、電子ペンの利用者とを紐付けすることにより、複数の利用者が1つの電子ペンを利用する場合であっても、筆記情報ごとに利用者を特定する技術が開示されている。
また、特許文献2では、RFIDタグを有した電子ペンが表示装置に接近し、かつ、電子ペンから受信されたIDと事前に登録されたIDとが合致する場合に、表示装置をアクティブにする技術が開示されている。
特開2007−108968号公報 特開2011−170712号公報
しかしながら、従来技術では、電子ペンと電子記帳台とを対応付ける技術は提案されているが、電子ペンと利用者とを同時に対応付ける技術は開示されていない。従って、記入内容が正しい記入者によって記入されていることを保証することができないという問題がある。
また、利用者と電子ペンとを対応付ける技術も提案されているが、電子ペンと電子記帳台とを同時に対応付ける技術は開示されていない。従って、同一の利用者による異なる電子記帳台での盗み見を防ぐことができないという問題がある。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、記入内容が正しい記入者によって記入されていることを保証することができ、かつ、同一の利用者による異なる電子記帳台での盗み見を防ぐことができる、新規かつ改良された情報処理装置、電子記帳台システム、情報処理方法、及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、電子ペンに対応づけて利用者情報を記憶する利用者情報記憶部と、電子記帳台に対応づけて前記電子ペンの識別情報を記憶する電子ペン情報記憶部と、前記電子ペンにより取得された利用者情報、および前記電子ペンの識別情報を受信する受信部と、前記電子記帳台のロック状態時に、前記受信部で受信された利用者情報と、前記利用者情報記憶部に記憶された利用者情報とを比較し、前記電子ペンに対する利用者の認証を行い、かつ、前記受信部で受信された電子ペンの識別情報と、前記電子ペン情報記憶部に記憶された電子ペンの識別情報とを比較し、前記電子記帳台に対する電子ペンの認証を行う判断部と、前記判断部の判断結果に応じて、前記電子記帳台のロック状態を解除させるロック制御部と、を備える情報処理装置が提供される。
前記ロック制御部は、利用者によるロック設定操作が行われた場合、前記電子ペンが前記電子記帳台から所定の距離以上離れた場合、または前記利用者による記帳が所定の時間以上中断された場合には、前記電子記帳台をロック状態にさせてもよい。
前記ロック状態は、前記電子記帳台にロック画面が表示される状態、または前記電子記帳台に表示されている画面に対する利用者の編集を受け付けない状態を含んでもよい。
前記判断部は、前記電子ペンに対する利用者の認証を所定の回数の範囲内で行ってもよい。
前記利用者情報は、前記電子ペンにかかる圧力、前記電子ペンの温度、前記電子ペンに付加される利用者の指紋、または利用者の筆跡、のうち1つ以上に関する情報を含んでもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、窓口端末と情報処理装置とが通信線を介して接続され、前記情報処理装置と電子記帳台とが通信線を介して接続されている電子記帳台システムにおいて、前記窓口端末は、電子ペンに対応づけて登録された利用者情報と、前記電子記帳台に対応づけて登録された電子ペンの識別情報と、を前記情報処理装置に対して送信する送信部を備え、前記情報処理装置は、前記窓口端末から受信した利用者情報を記憶する利用者情報記憶部と、前記窓口端末から受信した電子ペンの識別情報を記憶する電子ペン情報記憶部と、前記電子ペンにより取得された利用者情報、および前記電子ペンの識別情報を受信する受信部と、前記電子記帳台のロック状態時に、前記受信部で受信された利用者情報と、前記利用者情報記憶部に記憶された利用者情報とを比較し、前記電子ペンに対する利用者の認証を行い、かつ、前記受信部で受信された電子ペンの識別情報と、前記電子ペン情報記憶部に記憶された電子ペンの識別情報とを比較し、前記電子記帳台に対する電子ペンの認証を行う判断部と、前記判断部の判断結果に応じて、前記電子記帳台のロック状態を解除させるロック解除部と、を備える電子記帳台システムが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、電子ペンに対応づけて利用者情報を記憶するステップと、電子記帳台に対応づけて前記電子ペンの識別情報を記憶するステップと、前記電子ペンにより取得された利用者情報、および前記電子ペンの識別情報を受信するステップと、前記電子記帳台のロック状態時に、前記利用者情報を受信するステップで受信された利用者情報と、前記利用者情報を記憶するステップで記憶された利用者情報とを比較し、前記電子ペンに対する利用者の認証を行うステップと、前記電子ペンの識別情報を受信するステップで受信された電子ペンの識別情報と、前記電子ペンの識別情報を記憶するステップで記憶された電子ペンの識別情報とを比較し、前記電子記帳台に対する電子ペンの認証を行うステップと、前記利用者の認証を行うステップにおける判断結果、および前記電子ペンの認証を行うステップにおける判断結果に応じて、前記電子記帳台のロック状態を解除させるステップと、を含む情報処理方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、電子ペンに対応づけて利用者情報を記憶する利用者情報記憶部と、電子記帳台に対応づけて前記電子ペンの識別情報を記憶する電子ペン情報記憶部と、前記電子ペンにより取得された利用者情報、および前記電子ペンの識別情報を受信する受信部と、前記電子記帳台のロック状態時に、前記受信部で受信された利用者情報と、前記利用者情報記憶部に記憶された利用者情報とを比較し、前記電子ペンに対する利用者の認証を行い、かつ、前記受信部で受信された電子ペンの識別情報と、前記電子ペン情報記憶部に記憶された電子ペンの識別情報とを比較し、前記電子記帳台に対する電子ペンの認証を行う判断部と、前記判断部の判断結果に応じて、前記電子記帳台のロック状態を解除させるロック制御部と、を備える情報処理装置として機能させるプログラムが提供される。
以上説明したように本発明によれば、記入内容が正しい記入者によって記入されていることを保証することができ、かつ、同一の利用者による異なる電子記帳台での盗み見を防ぐことができる。
本発明の実施形態による電子記帳台システムの構成を示した説明図である。 本発明の実施形態による機能ブロック図を示した説明図である。 本発明の実施形態による動作を示す第1のフローチャートである。 本発明の実施形態による動作を示す第2のフローチャートである。 本発明の実施形態によるメニュー画面の表示例を示した図である。 本発明の実施形態による記帳画面の表示例を示した図である。 本発明の実施形態による記帳画面の別の表示例を示した図である。 本発明の実施形態によるロック画面の表示例を示した図である。 本発明の実施形態によるロック解除画面の表示例を示した図である。 本発明の実施形態によるロック解除失敗画面の表示例を示した図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<1.電子記帳台システムおよび制御用コンピュータの基本構成>
本発明は、一例として「2.実施形態の詳細な説明」において詳細に説明するように、多様な形態で実施され得る。また、各実施形態による制御用コンピュータ10(情報処理装置)は、
A.電子ペン30に対応づけて利用者情報を記憶する利用者情報記憶部108と、
B.電子記帳台20に対応づけて前記電子ペン30の識別情報を記憶する電子ペン情報記憶部110と、
C.前記電子ペン30により取得された利用者情報、および前記電子ペン30の識別情報を受信するデバイス情報受信部102(受信部)と、
D.前記電子記帳台20のロック状態時に、前記デバイス情報受信部102で受信された利用者情報と、前記利用者情報記憶部108に記憶された利用者情報とを比較し、前記電子ペン30に対する利用者の認証を行い、かつ、前記デバイス情報受信部102で受信された電子ペン30の識別情報と、前記電子ペン情報記憶部110に記憶された電子ペン30の識別情報とを比較し、前記電子記帳台20に対する電子ペン30の認証を行う判断部104と、
E.前記判断部104の判断結果に応じて、前記電子記帳台20のロック状態を解除させる画面表示制御部120(ロック制御部)と、を備える。
以下では、まず、このような本発明の実施形態による制御用コンピュータ10を含む電子記帳台システムの基本構成について図1を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態による電子記帳台システムの構成を示した説明図である。図1に示したように、本発明の実施形態による電子記帳台システムは、制御用コンピュータ10、制御用ケーブル12、画面表示用ケーブル14、通信用ケーブル16、電子記帳台20、電子ペン30、および窓口端末40を有する。
制御用コンピュータ10は、一般的に市販されている汎用コンピュータであり、画面表示用のプログラムなどを搭載する。制御用コンピュータ10には、例えばPC(Personal Computer)が用いられる。
電子記帳台20は、汎用ディスプレイと同様に、画面を表示する機能を搭載する。また、電子記帳台20は、USBなどの規格に則った制御用ケーブル12を介して制御用コンピュータ10と接続されている。さらに、電子記帳台20は、VGAやDVIなどの規格に則った画面表示用ケーブル14を介しても制御用コンピュータ10と接続される。なお、1台の制御用コンピュータに対して、複数の電子記帳台20が接続されてもよい。また、本明細書では、以後、電子記帳台20は、制御用ケーブル12および画面表示用ケーブル14を介して制御用コンピュータ10と接続される例について説明するが、電子記帳台20および制御用コンピュータ10はそれぞれ無線通信機能を有し、電子記帳台20は無線通信により制御用コンピュータ10とデータ通信を行ってもよい。
電子ペン30はポインティングデバイスとして機能し、電子記帳台20に接触させることにより、接触した座標位置や筆圧情報などを検知することが可能である。また、電子ペン30は、生体情報を取得するセンサーを搭載し、電子ペン30を把持する利用者の生体情報を検知することが可能である。さらに、電子ペン30はRFIDタグ、または無線通信機能を有しており、電子記帳台20との間で無線通信を行うことが可能である。なお、電子ペン30は、窓口で電子記帳台20に対応づけて貸し出されてもよい。
また、電子記帳台20は、電子ペン30が接触した座標位置、筆圧情報、電子ペン30が取得した利用者の生体情報、および電子ペン30の識別情報などを制御用ケーブル12を介して制御用コンピュータ10に送出する。
窓口端末40は、一般的に市販されている汎用コンピュータであり、画面表示用のプログラムなどを搭載する。また、窓口端末40は、利用者登録操作により登録された利用者情報および電子ペン30の識別情報を、通信用ケーブル16を介して制御用コンピュータ10に送出する。
上述した電子記帳台システムにおいて、本発明の実施形態による制御用コンピュータ10は、記入内容が正しい記入者によって記入されていることを保証することができ、かつ、同一の利用者による異なる電子記帳台での盗み見を防ぐことができる。以下、このような本発明の各実施形態について順次詳細に説明する。
<2.各実施形態の詳細な説明>
[構成]
図2は、本発明の実施形態による制御用コンピュータ10、電子記帳台20、電子ペン30、および窓口端末40の構成を示した機能ブロック図である。
(2−1.窓口端末)
図2に示したように、本発明の実施形態による窓口端末40は、利用者情報検知部402、および電子ペン情報検知部404を有する。
利用者情報検知部402は、窓口端末40において利用者登録が行われる際に、利用者情報を検知する。ここで、利用者情報は、利用者ごとに固有に得られる情報である。具体的には、利用者情報は、電子ペン30のペン軸にかかる圧力、電子ペン30のペン軸の温度、電子ペン30に付加される利用者の指紋、または電子ペン30を用いた際の利用者の筆跡などに関する情報を含んでもよい。例えばペン軸にかかる圧力は個人によって異なり、また同一の利用者でもペンの形状によって変わり得るので、なりすましが難しい。
電子ペン情報検知部404は、窓口で利用者に貸し出される電子ペン30の電子ペン情報を検知する。ここで、電子ペン情報は、電子ペンを一意に特定できる情報であり、例えば電子ペン30に搭載されたICチップのシリアルNOなどを含んでもよい。
また、窓口端末40において検知された利用者情報および電子ペン情報は、利用者登録の終了後に、通信用ケーブル16を介して制御用コンピュータ10へ送信される。
(2−2.電子ペン)
また、図2に示したように、本発明の実施形態による電子ペン30は、利用者情報検知部302、および利用者情報送信部304を有する。
利用者情報検知部302は、電子ペン30を把持する利用者の利用者情報を検知する。また、利用者情報送信部304は、利用者による電子ペン30を用いた記帳中に、利用者情報検知部302が検知した利用者情報を電子記帳台20へ送信する。なお、利用者情報送信部304は、利用者情報を制御用コンピュータ10へ無線通信により直接送信してもよい。
(2−3.電子記帳台)
また、図2に示したように、電子記帳台20は、デバイス情報検知部202、デバイス情報送信部204、画面情報受信部206、および画面表示部208を有する。
デバイス情報検知部202は、電子ペン30を通してデバイス情報を検知する。ここで、デバイス情報は、座標位置や筆圧といった、電子ペン30が電子記帳台20にどのように接触したかを示す情報と、電子ペン30から送信される利用者情報と、を含む。また、デバイス情報送信部204は、デバイス情報検知部202により検知されたデバイス情報を、制御用ケーブル12を介して制御用コンピュータ10へ送信する。
画面情報受信部206は、画面表示用ケーブル14を介して制御用コンピュータ10から送信される画面情報を受信する。また、画面表示部208は、画面情報受信部206が受信した画面情報を電子記帳台20の表示画面に表示する。
(2−4.制御用コンピュータ)
また、図2に示したように、制御用コンピュータ10は、デバイス情報受信部102、判断部104、記入データ記憶部106、利用者情報記憶部108、電子ペン情報記憶部110、利用者照会部112、電子ペン照会部114、文字認識部116、辞書データ118、画面表示制御部120、および画面情報送信部122を有する。
デバイス情報受信部102は、電子記帳台20から送信されるデバイス情報、または電子ペン30から送信される利用者情報を受信する。また、判断部104は、デバイス情報受信部102が受信したデバイス情報または利用者情報を基にして、次に何を実行すべきかの判断を行う。詳細については後述するが、例えば、利用者が離席した場合には、判断部104は、電子記帳台20に対する電子ペン30の同一性と、電子ペンに対する利用者の同一性とを判断し、それぞれが同一であると判断された場合には、画面表示制御部120にロック画面70を解除させる。
記入データ記憶部106は、判断部104の指示を受けて、電子記帳台20を介して入力された電子帳票データ、および、本機能利用情報を記憶する。ここで、本機能利用情報は、例えば電子記帳台20においてメニュー画面から各種手続き画面へ画面遷移したことを示す情報など、上位アプリケーション側で有する、機能遷移に関する情報を含む。
利用者情報記憶部108は、窓口端末40から送信された利用者情報を記憶する。また、電子ペン情報記憶部110は、窓口端末40から送信された電子ペン情報を記憶する。
利用者照会部112は、判断部104の指示を受けて、デバイス情報受信部102が受信した情報に含まれる利用者情報と、利用者情報記憶部108に記憶された利用者情報とを比較し、そして比較結果を判断部104へ送信する。また、電子ペン照会部114は、判断部104の指示を受けて、デバイス情報受信部102が受信した情報に含まれる電子ペン情報と、電子ペン情報記憶部110に記憶された電子ペン情報とを比較し、そして比較結果を判断部104へ送信する。
文字認識部116は、判断部104の指示を受けて、電子記帳台20に記帳された内容に関して、辞書データ118を用いて文字認識を行い、記帳された内容に最も近似した文字を認識結果として決定する。また、文字認識部116は、記帳された内容に関して、近似確率の高い順に2番目から所定の順位までの文字を抽出して、認識結果候補として決定する。
画面表示制御部120は、判断部104の指示を受けて、電子記帳台20に表示すべき画面情報を作成する。また、画面情報送信部122は、画面表示制御部120が作成した画面情報を、画面表示用ケーブル14を介して電子記帳台20へ送信する。
[動作]
以上、図2を参照して、本発明の実施形態による構成について説明した。次に、図3を参照して、本発明の実施形態による動作について説明する。図3は、本発明の実施形態による動作を示す第1のフローチャートである。図3に示したように、まず、窓口端末40において、利用者が電子ペンを用いて署名することなどにより利用者情報の登録が行われ、利用者情報検知部402が利用者情報を検知する。また、窓口において、電子記帳台20に対応づけて電子ペンが利用者に貸し出され、電子ペン情報検知部404が、この電子ペン情報を検知する(S100)。そして、窓口端末40は、検知した利用者情報および電子ペン情報を制御用コンピュータ10へ送信する。
続いて、制御用コンピュータ10は、窓口端末40から送信される利用者情報および電子ペン情報を受信し、それぞれ利用者情報記憶部108および電子ペン情報記憶部110に記憶させる(S102)。
その後、制御用コンピュータ10は、利用者により手続きが開始されるまで待機する(S104)。
続いて、電子ペン30が電子記帳台20に対して所定の距離内に近づけられると、電子ペン情報が制御用コンピュータ10へ送信され、電子ペン照会部114は、受信された電子ペン情報と、電子ペン情報記憶部110に記憶された電子ペン情報とを比較する。そして、判断部104が、比較結果に基づいて電子ペン30が同一であるか判断する。(S106)。
S106において、電子ペン30が同一であると判定されれば、画面表示制御部120は、電子記帳台20にメニュー画面(以下、手続き選択画面50と称する)を表示させる(S108)。一方、電子ペン30が同一でないと判定されれば、制御用コンピュータ10は待機を続ける(S104)。
図5は、手続き選択画面50の表示例を示した図である。図5に示したように、手続き選択画面50は、例えば、新規口座開設ボタン502、口座解約ボタン504、登録情報変更ボタン506、振込ボタン508、定期預金口座開設ボタン510など各種手続きに遷移するボタンを含んでもよい。
この手続き選択画面50において、利用者は、表示された複数のボタンのうち1つを電子ペン30で押下すること等により、希望する手続きを選択する。例えば、図5に示した手続き選択画面50において、利用者が新規口座開設ボタン502の上を電子ペン30で押下することにより、利用者は新規口座開設の手続きを開始することができる。
図4は、利用者による手続き選択後の動作を示すフローチャートである。図4に示したように、利用者により手続きが選択されると、画面表示制御部120は、電子記帳台20に各手続きの記帳画面60を表示させ、利用者に手続きを進行させる(S110)。また、この各手続きの記帳画面60において利用者が記帳した内容は、電子記帳台20から制御用コンピュータ10へ送信され、記入データ記憶部106に記憶される。
図6は、各手続きの記帳画面60の表示例を示した図である。図6に示したように、各手続きの記帳画面60は、例えば、氏名記入欄602、住所記入欄604、電話番号記入欄606、および次画面への遷移ボタン608などを含んでもよい。また、図7は、各手続きの記帳画面60の別の表示例を示した図である。図7に示した各手続きの記帳画面60は、図6に含まれる構成要素に追加して、さらに離席ボタン610を含む。この離席ボタンは、利用者が一時的に電子記帳台20から離れるとき等に利用者に使用される。
利用者が、各手続きにおける記帳を完了した場合、または、記帳途中で中断操作を行った場合には(S112)、手続きは終了、または中断される。なお、利用者による中断操作は、例えば、各手続きの記帳画面60中のいずれか一か所に表示される手続き中断ボタンを利用者が電子ペン30で押下することにより行われてもよい。
一方、S112の条件が成立しない間は、判断部104は、電子ペン30が電子記帳台20に対して所定の距離以上離れているか判定することにより、利用者が離席しているか判定する(S114)。ここで、判断部104は、電子ペン30が電子記帳台20に対して所定の距離以上離れていることを、例えば、電子ペン30から一定時間ごとに送信される無線信号を電子記帳台20が受信不可であるか否かにより判定してもよい。
なお、S114の判定方法の変形例として、判断部104は、図7に示した離席ボタン610が利用者により押下されたか否かにより、利用者が離席していることを判定してもよい。また、別の変形例として、判断部104は、記帳が中止されている時間が所定の時間以上であるか否かにより、利用者が離席していることを判定してもよい。
そして、S114における判定によって、利用者が離席していると判定された場合は、画面表示制御部120は、電子記帳台20にロック画面70を表示させる(S116)。一方、利用者が離席していないと判断された場合は、利用者に手続きを継続させる(S110)。図8は、ロック画面70の表示例を示した図である。このロック画面70は、利用者が離席している際に、記帳途中である各手続きの記帳画面60が、利用者以外の者により盗み見、または改ざんされることを防止するという効果がある。なお、ロック画面70は、図8に示した表示例に限定されない。ロック画面70は、文字または画像が非表示の黒画面であってもよい。
ロック画面70の表示時には、電子ペン30が電子記帳台20に対して所定の距離以上離れている間、例えば電子ペン30から一定時間ごとに送信される無線信号を電子記帳台20が受信できない間では、電子記帳台20にロック画面70が表示され続ける。一方、電子ペン30が電子記帳台20に対して所定の距離内に近づいた場合には、電子ペン照会部114は、デバイス情報受信部102で受信された電子ペン情報と、電子ペン情報記憶部110に記憶された電子ペン情報とを比較する。そして、判断部104が、比較結果に基づいて電子ペンが同一であるか判断する(S118)。
S118において、電子ペンが同一であると判定されれば、画面表示制御部120は、電子記帳台20にロック解除画面80を表示させる(S120)。一方、電子ペンが同一でないと判定されれば、電子記帳台20にロック画面70が表示され続ける(S116)。
図9は、ロック解除画面80の表示例を示した図である。図9に示したように、ロック解除画面80は、氏名記入欄802、および手続き再開ボタン804などを含んでもよい。
ロック解除画面80の表示時には、判断部104は、利用者の記帳による利用者認証を行う(S114)。具体的には、判断部104の指示を受けて、利用者照会部112が、ロック解除画面80の氏名記入欄802に対する記帳時に取得される利用者情報と、利用者情報記憶部108に記憶された利用者情報とを比較する。例えば、利用者照会部112は、上記2つの利用者情報それぞれに含まれる、電子ペン30にかかる圧力に関する情報を比較し、両者の差異が所定の範囲内に収まるか否か比較する。そして、判断部104が、比較結果に基づいて利用者が同一であるか判断する。
S122において認証が成功した場合は、画面表示制御部120は、電子記帳台20にロック解除画面80の表示を解除させ、手続き途中の記帳画面を再表示させる(S110)。一方、S120において認証が失敗した場合は、判断部104は、まず、失敗回数が所定の回数以上であるか判定する(S124)。そして、認証の失敗回数が所定の回数以上である場合は、画面表示制御部120は、電子記帳台20にロック解除失敗画面90を表示させるとともに(S126)、係員に対して通知を行い(S128)、手続きを終了させる。一方、認証の失敗回数が所定の回数より少ない場合は、画面表示制御部120は、認証が失敗した旨のメッセージをロック解除画面80に表示させ、利用者に再度記帳を行うように促す(S120)。
図10は、ロック解除失敗画面90の表示例を示した図である。図10に示したように、ロック解除失敗画面90においては、原則として、利用者による操作を受け付けず、窓口の担当者など管理権限を有する者以外は画面を解除できない。
なお、S128の変形例として、管理権限を有する者によりロック解除失敗画面90が解除された場合は、S120へ遷移させる、つまり画面表示制御部120は、電子記帳台20にロック解除画面80を再表示させてもよい。
[効果]
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、判断部104は、利用者登録時に登録された利用者情報および電子ペン情報を、それぞれ利用者情報記憶部108および電子ペン情報記憶部110に記憶させる。そして、利用者の離席時には、デバイス情報受信部102で受信された電子ペン情報と、電子ペン情報記憶部に記憶された電子ペン情報とを比較して、電子記帳台20に対する電子ペン30の認証を行い、かつ、ロック解除画面90に対する記帳により取得される利用者情報と、利用者情報記憶部108に記憶された利用者情報とを比較して、電子ペン30に対する利用者の認証を行う。上記の認証方法は、利用者と電子ペン30、および電子記帳台20と電子ペン30をそれぞれ対応づけて認証を行うので、記入内容が正しい記入者によって記入されていることを保証することができ、かつ、同一の利用者による異なる電子記帳台での盗み見を防ぐことができる。
また、利用者情報は、利用者一人一人で異なる情報であるので、上記の比較方法により、高い精度で利用者の認証を行うことができる。
また、利用者の認証は、電子ペン30を用いた記帳により行われるので、利用者にとって複雑な操作は不要であり、利用者の負荷が少ない。
また、1台の制御用コンピュータ10のみで、認証を含めた各種処理を行うことが可能であるので、複雑なシステムを構成する必要がない。このため、システムの導入にかかる費用を抑制できるという利点もある。
<3.むすび>
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、判断部104は、利用者登録時に登録された利用者情報および電子ペン情報を、それぞれ利用者情報記憶部108および電子ペン情報記憶部110に記憶させる。そして、利用者の離席時には、デバイス情報受信部102で受信された電子ペン情報と、電子ペン情報記憶部に記憶された電子ペン情報とを比較して、電子記帳台に対する電子ペンの認証を行い、かつ、ロック解除画面90に対する記帳により取得される利用者情報と、利用者情報記憶部108に記憶された利用者情報とを比較して、電子ペンに対する利用者の認証を行う。上記の構成により、記入内容が正しい記入者によって記入されていることを保証することができ、かつ、同一の利用者による異なる電子記帳台での盗み見を防ぐことができる。
<4.変形例>
なお、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、利用者登録時に、窓口の担当者が任意の文字列から成るパスワードを利用者に記帳させ、利用者情報記憶部108に記憶させるとともに、ロック解除画面80におけるいずれか一か所にパスワード記入欄を設けてもよい。そして、ロック解除画面80の表示時に、制御用コンピュータ10は、このパスワード記入欄に対して、登録時のパスワードを利用者に記帳させる。そして、利用者認証時には、判断部104は、利用者情報と、記帳されたパスワードの文字列との2組を用いて、利用者の認証を行う。この変形例においては、判断部104は、電子ペン30から取得される利用者情報だけでなく、利用者により記帳されるパスワードも用いて利用者の認証を行うので、よりセキュリティが向上される。
また、例えば、電子記帳台にロック画面70が表示されてから所定の時間が経過したときに、判断部104は、記帳途中の手続きを強制終了させてもよい。この変形例においては、例えば利用者が手続きの途中で退席してしまった場合などに、電子記帳台20にロック画面70が長時間表示され続けることを防止できる。また、先に利用していた利用者の手続きが強制終了されることにより、その後他の利用者に当該電子記帳台20を利用させることができる。
さらに、例えば、利用者により手続きの終了、または中断がなされた場合には、判断部104は、記憶されている利用者情報を利用者情報記憶部108に削除させてもよい。この変形例においては、制御用コンピュータに利用者情報が一時的にしか保存されないので、不正アクセスなどにより利用者情報が外部へ漏えいする危険性を減少させることができる。
10 制御用コンピュータ
12 制御用ケーブル
14 画面表示用ケーブル
16 通信用ケーブル
20 電子記帳台
30 電子ペン
40 窓口端末
102 デバイス情報受信部
104 判断部
106 記入データ記憶部
108 利用者情報記憶部
110 電子ペン情報記憶部
112 利用者照会部
114 電子ペン照会部
116 文字認識部
118 辞書データ
120 画面表示制御部
122 画面情報送信部
202 デバイス情報検知部
204 デバイス情報送信部
206 画面情報受信部
208 画面表示部
302 利用者情報検知部
304 利用者情報送信部
402 利用者情報検知部
404 電子ペン情報検知部

Claims (8)

  1. 電子ペンに対応づけて利用者情報を記憶する利用者情報記憶部と、
    電子記帳台に対応づけて前記電子ペンの識別情報を記憶する電子ペン情報記憶部と、
    前記電子ペンにより取得された利用者情報、および前記電子ペンの識別情報を受信する受信部と、
    前記電子記帳台のロック状態時に、前記受信部で受信された利用者情報と、前記利用者情報記憶部に記憶された利用者情報とを比較し、前記電子ペンに対する利用者の認証を行い、かつ、前記受信部で受信された電子ペンの識別情報と、前記電子ペン情報記憶部に記憶された電子ペンの識別情報とを比較し、前記電子記帳台に対する電子ペンの認証を行う判断部と、
    前記判断部の判断結果に応じて、前記電子記帳台のロック状態を解除させるロック制御部と、を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記ロック制御部は、利用者によるロック設定操作が行われた場合、前記電子ペンが前記電子記帳台から所定の距離以上離れた場合、または前記利用者による記帳が所定の時間以上中断された場合には、前記電子記帳台をロック状態にさせることを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記ロック状態は、前記電子記帳台にロック画面が表示される状態、または前記電子記帳台に表示されている画面に対する利用者の編集を受け付けない状態を含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記判断部は、前記電子ペンに対する利用者の認証を所定の回数の範囲内で行うことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記利用者情報は、前記電子ペンにかかる圧力、前記電子ペンの温度、前記電子ペンに付加される利用者の指紋、または利用者の筆跡、のうち1つ以上に関する情報を含むことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 窓口端末と情報処理装置とが通信線を介して接続され、前記情報処理装置と電子記帳台とが通信線を介して接続されている電子記帳台システムにおいて、
    前記窓口端末は、
    電子ペンに対応づけて登録された利用者情報と、前記電子記帳台に対応づけて登録された電子ペンの識別情報と、を前記情報処理装置に対して送信する送信部を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記窓口端末から受信した利用者情報を記憶する利用者情報記憶部と、
    前記窓口端末から受信した電子ペンの識別情報を記憶する電子ペン情報記憶部と、
    前記電子ペンにより取得された利用者情報、および前記電子ペンの識別情報を受信する受信部と、
    前記電子記帳台のロック状態時に、前記受信部で受信された利用者情報と、前記利用者情報記憶部に記憶された利用者情報とを比較し、前記電子ペンに対する利用者の認証を行い、かつ、前記受信部で受信された電子ペンの識別情報と、前記電子ペン情報記憶部に記憶された電子ペンの識別情報とを比較し、前記電子記帳台に対する電子ペンの認証を行う判断部と、
    前記判断部の判断結果に応じて、前記電子記帳台のロック状態を解除させるロック解除部と、を備えることを特徴とする電子記帳台システム。
  7. 電子ペンに対応づけて利用者情報を記憶するステップと、
    電子記帳台に対応づけて前記電子ペンの識別情報を記憶するステップと、
    前記電子ペンにより取得された利用者情報、および前記電子ペンの識別情報を受信するステップと、
    前記電子記帳台のロック状態時に、前記利用者情報を受信するステップで受信された利用者情報と、前記利用者情報を記憶するステップで記憶された利用者情報とを比較し、前記電子ペンに対する利用者の認証を行うステップと、
    前記電子ペンの識別情報を受信するステップで受信された電子ペンの識別情報と、前記電子ペンの識別情報を記憶するステップで記憶された電子ペンの識別情報とを比較し、前記電子記帳台に対する電子ペンの認証を行うステップと、
    前記利用者の認証を行うステップにおける判断結果、および前記電子ペンの認証を行うステップにおける判断結果に応じて、前記電子記帳台のロック状態を解除させるステップと、を含むことを特徴とする方法。
  8. 電子ペンに対応づけて利用者情報を記憶する利用者情報記憶部と、
    電子記帳台に対応づけて前記電子ペンの識別情報を記憶する電子ペン情報記憶部と、
    前記電子ペンにより取得された利用者情報、および前記電子ペンの識別情報を受信する受信部と、
    前記電子記帳台のロック状態時に、前記受信部で受信された利用者情報と、前記利用者情報記憶部に記憶された利用者情報とを比較し、前記電子ペンに対する利用者の認証を行い、かつ、前記受信部で受信された電子ペンの識別情報と、前記電子ペン情報記憶部に記憶された電子ペンの識別情報とを比較し、前記電子記帳台に対する電子ペンの認証を行う判断部と、
    前記判断部の判断結果に応じて、前記電子記帳台のロック状態を解除させるロック制御部と、を備える情報処理装置として機能させることを特徴とするプログラム。
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