JP2013244029A - 折り畳み傘立て - Google Patents

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Abstract

【課題】傘立て部が前後同一面にある傘立てであって、折り畳みが容易で且つ折り畳み時に各部材が鉛直姿勢を採るコンパクト収納が可能な折り畳み傘立てを提供すること。
【解決手段】天板2枚、底板2枚及び側板3枚の都合7枚の板と、ハンドル4からなり、7枚の板は、中間側板3bを固定リンクとして、左右一対の平行リンクを構成し、隣接する板間の内角が90度であると共に、ハンドル4を下方位置にして、突起13を突起収容部43に収容する使用状態と、ハンドル4を上方位置にして、突起13を突起収容部43から外して、7枚の板が略平行となる折り畳み状態と、をとる。
【選択図】図3

Description

本発明は、コンビニや小売店等において、好適に使用できる幅収納スペースをとらない折り畳み傘立てである。
多くの買い物客が訪れるスーパー、量販店等においては、雨天の日、ビニール袋を用意し、顧客は雨で濡れた傘をビニール袋に入れて持ったまま、自由に買い物をするのが一般的となっている。一方、コンビニや小売店等、比較的少人数の来客に対しては、従来型の傘立てを提供している。
従来の固定傘立ては、不使用時、場所を取ると共に、美観を害する。このため、折り畳み傘立てが好適に使用されている。特開2011−24852号公報には、上下に延びかつ横方向に離れた一対の支柱と、一対の支柱に横方向両端部が支持され、傘保持部を有する傘保持フレームとを備え、各支柱には、軸回りに回動可能なリンク部材が連結されるとともにガイド溝が形成され、傘保持フレームは、両端部後方寄りのガイド部がガイド溝にスライド可能に係合し、両端部のガイド部よりも前方側が軸を中心としてリンク部材に回動可能に連結されることにより、ガイド部がガイド溝の下端に位置して前方部が下がる傾斜状の使用状態と、ガイド部がガイド溝の上方側にスライドするとともに軸がリンク部材の軸回りの回動に伴って支柱に近づくことにより、支柱に沿って折り畳まれる折り畳み状態と、をとる傘立てが開示されている。この傘立ては、使用時は、傘立て部が前方下り傾斜姿勢をとり、折り畳み時は、前後方向が縮小状態となるものである。
また、特開2001−8811号公報には、台部材と、この台部材に回転可能に連結されるとともに、当該台部材よりも下方位置で相互に回転可能に連結された第1及び第2の脚フレームとを備え、前記第1及び第2の脚フレームの少なくとも何れか一方は、上部フレーム部と、この上部フレーム部の下部側に位置する下部フレーム部とにより構成されるとともに、これら各フレーム部が相互にテレスコピックに組み合わさて伸縮可能に設けられ、前記上部フレーム部を上方に引き操作したときに、当該上部フレーム部が下部フレーム部に対して伸長する方向に移動して前記台部材を折り畳み方向に回転可能に設けたことを特徴とする折り畳み保持台が開示されている。この折り畳み保持台は、傘立て部が前後同一面にあり、上部フレームが伸長すると共に、前後方向に縮小される。
また、特開平08−173299号公報には、収容される傘の上端近傍を支持し得る上枠体と、前記傘の下端近傍を支持し得る下枠体と、非使用時において相互に略重なり合う位置まで相対的に回動し得るように上枠体と下枠体とを連結し、かつ使用時にあっては上枠体と下枠体とを所定位置に支持する支柱と、使用時において上枠体と下枠体との支柱に対する回動を禁止するロック機構と、該ロック機構の作動を解除する解除機構と、該解除機構の作動を禁止する解除禁止機構とを具備してなり、前記上枠体及び前記下枠体を所定幅を有するスペーサを介して支柱に支持させてなることを特徴とする傘立てが開示されている。この傘立ては、傘立て部が前後同一面にあると共に、使用時状態を保持するロック機構と、ロック機構の作動を解除する解除機構を有する折り畳み傘立てである。
特開2011−24852号公報 特開2001−8811号公報 特開平08−173299号公報
しかしながら、特開2011−24852号公報の傘立ては、使用時、傘立て部が前方下り傾斜姿勢をとり、傘立て部が前後同一面にある傘立てではない。また、特開2001−8811号公報の折り畳み保持台は、傘立て部が前後同一面にある傘立てではあるものの、折り畳み時に傾斜姿勢の部材が存在するため、収納スペースを採るという問題がある。また、特開平08−173299号公報は、上下枠体と前後枠体と左右枠体の6つの枠体の折り畳みであり、各枠体が平行状態とならず、また、把手する部材が特定されていないため、持ち運びが不便であるという問題がある。
従って、本発明の目的は、傘立て部が前後同一面にある傘立てであって、折り畳みが容易で且つ折り畳み時に各部材同士が平行姿勢を採るコンパクト収納が可能な折り畳み傘立てを提供することにある。
かかる実情において、本発明者等は鋭意検討を行った結果、2枚の天板と、2枚の底板と、3枚の側板の都合7枚の板に対して一対の平行リンクを形成し、且つ中間側板に特定のハンドルを付設し、特定の使用状態と特定の折り畳み状態を採るものであれば、傘立て部が前後同一面にある傘立てであって、折り畳みが容易で且つ折り畳み時に各部材が鉛直姿勢を採るコンパクト収納が可能なものであることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、傘を通す貫通孔が複数個形成され、中間側板側の端部に天板の厚み方向に起立する突起を設けた横並び2枚の天板、該天板と対峙する2枚の底板及び該天板を支持する2枚の側板と支持軸を上部に備える1枚の中間側板の合計7枚の板と、該天板の突起を収容する底面開口の突起収容部を有し、該中間側板の支持軸に上方位置と下方位置間で上下移動自在に遊嵌するハンドルと、を備え、該中間側板を固定リンクとして、一方の側の1枚の天板、1枚の側板及び1枚の底板の3つのリンクと該中間側板を固定リンクとして、他方の側の1枚の天板、1枚の側板及び1枚の底板の3つのリンクは、それぞれ平行リンクを構成し、隣接する板間の内角が90度であると共に、該ハンドルを下方位置にして、該突起を該突起収容部に収容する使用状態と、該ハンドルを上方位置にして、該突起を該突起収容部から外して、該7枚の板が略平行となる折り畳み状態と、をとることを特徴とする折り畳み傘立てを提供するものである。
本発明によれば、傘立て部が前後同一面にある傘立てであって、折り畳みが容易で且つ折り畳み時に各部材同士が平行姿勢を採るコンパクト収納が可能である。
本発明の実施の形態における折り畳み傘立ての斜視図である。 図1のX−X線に沿って見た折り畳み傘立ての断面図である。 折り畳み途中の折り畳み傘立ての斜視図である。 図3の折り畳み傘立ての断面図である。 折り畳まれた折り畳み傘立ての斜視図である。 図5の折り畳み傘立ての断面図である。 図1の折り畳み傘立てを構成する一方の側の平行リンクの斜視図である。 図7の平行リンクの他の斜視図である。 図7の平行リンクを構成する天板の斜視図である。 図7の平行リンクを構成する底板の斜視図である。 図7の平行リンクを構成する側板の斜視図である。 図7の平行リンクを構成する中間側板の斜視図である。 図2の折り畳み傘立てにおいて、ハンドルが上方位置にある断面図である。 ハンドルの斜視図である。
次に、本発明の実施の形態における折り畳み傘立てを図1〜図14を参照して説明する。折り畳み傘立て10は、横並び2枚の天板1a、1b、天板1a、1bと対峙する2枚の底板2a、2b及び天板1a、1bを支持する2枚の側板3a、3cと支持軸32を上部に備える1枚の中間側板3bの合計7枚の板と、支持軸32に上方位置と下方位置間で上下移動自在に遊嵌するハンドル4と、を有する。折り畳み傘立て10は、樹脂製とすることが、強度を保持しつつ、軽量化できる点で好ましい。
2枚の天板1a、1bは、折り畳まれた傘を通して、支持する機能を有する。このため、2枚の天板1a、1bには、上下に貫通する貫通孔9が多数、本例では、1枚につき9個の貫通孔9が形成されている。また、2枚の天板1a、1bは、所定の厚みを有し、裏部は、リブ構造とすることで、軽量化と強度保持を図っている。また、天板1a、1bの長手方向における外側の端部はそれぞれ側板3a、3cと、中央の端部は中間側板3bとそれぞれ回動自在に結合している。
天板1a、1bの反中間側板側の端部5a、5bは、辺部の中央部を切り欠くことで、面が内側を向く内側壁面151が形成されており、内側壁面151の上部には、軸端が係合する支持孔152が形成されている(図9参照)。この支持孔152に側板3a、3cの軸端部31aが係合することで、天板1aと側板3a及び天板1bと側板3cは、互いが直交する形状から略平行となる形状まで回動しながら展開する。
天板1a、1bの中間側板側の端部は、辺部の中央部を切り欠くことで、突起が形成された軸受部12を形成するスペースを確保している。すなわち、切り欠きの端部153には、中間側板3bの支持軸32に嵌る突起付き軸受部12が形成されている(図9参照)。軸受部12は、開口が下を向く概ね半割状円筒部材121であり、中間側板3bの上部の支持軸32に嵌り、支持軸32を中心として回動する。また、半割状円筒部材121の上面には、天板1aの厚み方向に起立する先細状の突起13が付設されている。また、突起13の内側は、外角が略90度となるような角部14が形成されている。角部14には、使用状態において、ハンドル4の突起収容部43の下端が当接する。これより、ハンドルの下方位置が決まる。なお、天板1aの中間側板側の端部の切り欠き部の辺方向(長手方向)における長さは、突起付き軸受部12が少なくとも4つ入るスペースであり、天板1aでは、1つが切り欠き部の端に形成され、2つ目が1つより少し余分を採った位置に離れて形成されている。天板1bは、天板1aと同じものであるため、突起付き軸受部12が付設される側を突き合せ、突起付き軸受部12を中間棚板3bの上方の支持軸32に嵌合することで、1つの軸棒に4つの突起付き軸受部12が並ぶことになる。また、この際、天板1aの突起付き軸受部12の角部14を形成する垂直面と、天板1bの突起付き軸受部12の角部14を形成する垂直面との水平間距離は、突起収容部43の内部空間に入る寸法である。これにより、使用状態時、ハンドル4を下すことで、突起13が突起収容部43の内部空間に入り、中間側板3bに対して天板1a、1bをロックすることができる。
底板2a、2bは、傘の下端を支持すると共に、雨の滴を受ける皿機能を有するものである。本例では、底板2a、2bの大部分が凹部22となっている。また、底板2a、2bの反中間側板側の端部の上面には、起立状の軸受部23が形成されている。軸受部23は、側板面が互いに対峙する側板231の内側に支持孔232を形成したものである(図10参照)。この支持孔232に側板3a、3cの軸端部31bが係合することで、底板2aと側板3a及び底板2bと側板3cは、互いが直交する形状から略平行となる形状まで回動しながら展開する。なお、辺方向に延びる起立壁233により、底板2a、2bは側板3a、3cとは内角で90度以上には展開しないようにしている。
底板2a、2bの中間側板側の端部は、辺部の中央部を切り欠くことで、軸受部24を形成するスペース25を確保している。すなわち、切り欠き25の端部やや下方側には、中間側板3bの下方の軸33に嵌る軸受部24が形成されている(図10参照)。軸受部24は、開口が下を向く概ね半割状円筒部材241であり、中間側板3bの下部の軸33に嵌り、軸33を中心として回動する。なお、底板2aの中間側板側の端部の切り欠き部25の辺方向(長手方向)における長さは、軸受部24が4つ入るスペースであり、底板1aでは、1つが切り欠き部25の辺方向の端に形成され、2つ目が1つより少し余分を採った位置に離れて形成されている。底板2bは、底板2aと同じものであるため、軸受部24が付設される側を突き合せ、軸受部24を中間棚板3bの下方の軸33に嵌合することで、1つの軸棒に4つの軸受部24が並ぶことになる。
側板3aは、図11に示すように、板状本体34の上部には、側方向の外側に突出する突起状の一対の軸31aを有し、板状本体34の下部には、側方向の外側に突出する突起状の一対の軸31bを有する。側板3cは、側板3aと同じものである。側板3a、3cの一対の軸31aは天板1a、1bの支持孔152と回動自在に嵌合する。
中間側板3bは、図12に示すように、板状本体31の上部には、短辺方向に延びる棒状の支持軸32が短辺長さよりやや大の長さで、板状本体部31の上端よりやや離間して形成されている。これにより、天板1a、1bの都合4つの突起付き軸受部12の嵌合を可能にすると共に、ハンドル4の支持も可能にしている。また、支持軸32の長さ方向の中央には、中間軸受部321が形成されている。板状本体31の下部には、短辺方向に延びる棒状の軸33がほぼ短辺長さと同じ長さで、板状本体部31の下端よりやや離間して形成されている。これにより、底板2a、2bの都合4つの軸受部24の嵌合を可能にしている。
ハンドル4は、折り畳み後、持ち運びの際、把手部分となると共に、使用状態においては、ロック機能を有するものである。図14に示すように、ハンドル4は、把手部41と、把手部41の下方に位置する底面開口の直方体形状の突起収容部43と、突起収容部43の両端部には、下方に垂下する長手方向に貫通する貫通孔46が形成された側板45とを有する。把手部41は手で握る部分であり、使用状態時には、下方に押し下げる際に外力を作用させる部分であり、突起収容部43は、3枚の長尺状の板材から形成される底無箱状物で、内2枚の長尺状板材43a、43bを所定間隔離間させて、突起13が入る収容スペース44を確保すると共に、他の1枚の長尺状板材である天板(図14では表われない)には、把手部41が取り付けられている。また、側板45の貫通孔46は、縦長状であり、中間側板3bの軸32の端部が嵌ることになる。貫通孔46の縦長寸法は、中間側板3bの軸32の軸径より2〜3倍程度大であり、ハンドル4の上下移動を可能としている。すなわち、使用状態において、ハンドル4を押し込めば、天板1a、1bの突起13が突起収容部43に入り込むと共に、突起収容部43を構成する長尺状板材43a、43bの下端外角が突起13の角14に嵌り、突起付き軸受部12の回動を規制する。一方、折り畳む際、ハンドル4を引き上げれば、突起13が突起収容部43から外れることになり、ロックが解除され、平行リンクが自由運動となる。
折り畳み傘立て10は、中間側板3bを固定リンクとして、一方の側の1枚の天板1a、1枚の側板3a及び1枚の底板2aの3つのリンクと中間側板3bを固定リンクとして、他方の側の1枚の天板1b、1枚の側板3c及び1枚の底板2bの3つのリンクは、それぞれ平行リンクを構成する。
すなわち、図1に示すように、使用状態においては、一対の平行リンクは、隣接する板(リンク)間の内角が90度である。この場合、天板1a、1bの突起13は上方に起立している。この状態において、ハンドル4は下方位置であり、突起13が突起収容部43の内部空間44に収容されている。このため、中間側板3bに対して、天板1a、1bは、自由運動ができず、その姿勢がロックされた状態である。また、中間側板3bに対して天板1a、1bが固定状態にあるため、側板3a、3c及び底板2a、2bも自由運動が阻害され、固定状態にある。このため、折り畳み傘立て10は、天板1a、1bが水平姿勢となる傘立て部(貫通孔9)が前後同一面にある傘立てを構成でき、傘の出し入れ等があったとしても、容易に変形せず、組立状態を保持できる。
次いで、折り畳み傘立て10を折り畳む方法について説明する。先ず、図13に示すように、ハンドル4を引き上げる。この際、ハンドル4の貫通孔46の下端と中間側板3bの上方の支持軸32が当接する位置、すなわち、上方位置でハンドル4は停止する。この状態において、天板1a、1bの突起13は、突起収容部43から外れ、一対の平行リンクは、自由運動が可能となる。中間側板3bはハンドル4により吊り下げられた状態であり、天板1a、1b、側板3a、3c及び底板2a、2bは、いずれも重力により、下方に垂下した状態となる(図3)。そして、遂には、図5及び図6に示すように、7枚の板(リンク)は、略平行となる折り畳み状態となる。また、天板1a、1bの突起13は、天板1a、1bの姿勢に連動するため、折り畳み姿勢が鉛直方向の場合、突起13は横方向に延びた状態となっている。この状態において、ハンドル4を下方に移動させても、突起13は、突起収容部43には入らない。折り畳み状態の折り畳み傘立て10は、幅方向にコンパクト収納されており、且つハンドル4を持って持ち運び自在である。
折り畳まれた折り畳み傘立て10を使用状態にするには、上記の折り畳み方法と逆の順序で行なえばよい。すなわち、図5及び図6の折り畳み姿勢の折り畳み傘立て10を設置場所に置き、側板3a、3cを外側に開くようにする。すると、天板1a、1b及び底板2a、2bも平行リンクを構成するため、水平方向に開くようになる(図3及び図4)。そして、側板3a、3cを外側に大きく開くことで、一対の平行リンクは隣接するリンク(板材)の内角が直角となる使用状態の姿勢を採る。そして、ハンドル4を下方に下ろせば、突起収容部43が、天板1a、1bの突起13を収容し、一対の平行リンクが固定される。
折り畳み傘立て10は、上記実施の形態例に限定されず、種々の変形を採ることができる。すなわち、側板3a、3c、中間側板3b及び底板2a、2bの形状は特に制限されず、枠形状のものであってもよい。また、突起13の形状は、先細り形状に限定されず、矩形断面あるいは不定形断面など、種々の形状を採ることができる。この場合、突起収容部43の形状は、突起13の形状に対応したものとなる。
本発明によれば、コンビニや小売店等において、傘立て部が前後同一面にある傘立てを形成できる。また、ハンドルを持ち上げるのみで、折り畳めるため、折り畳み作業が容易である。また、折り畳み時に各部材同士が平行姿勢を採るコンパクト収納となるため、収納スペースを採らない。
1a、1b 天板
2a、2b 底板
3a、3c 側板
3c 中間側板
4 ハンドル
9 貫通孔
10 折り畳み傘立て
13 突起
43 突起収容部

Claims (4)

  1. 傘を通す貫通孔が複数個形成され、中間側板側の端部に天板の厚み方向に起立する突起を設けた横並び2枚の天板、該天板と対峙する2枚の底板及び該天板を支持する2枚の側板と支持軸を上部に備える1枚の中間側板の合計7枚の板と、
    該天板の突起を収容する底面開口の突起収容部を有し、該中間側板の支持軸に上方位置と下方位置間で上下移動自在に遊嵌するハンドルと、を備え、
    該中間側板を固定リンクとして、一方の側の1枚の天板、1枚の側板及び1枚の底板の3つのリンクと該中間側板を固定リンクとして、他方の側の1枚の天板、1枚の側板及び1枚の底板の3つのリンクは、それぞれ平行リンクを構成し、
    隣接する板間の内角が90度であると共に、該ハンドルを下方位置にして、該突起を該突起収容部に収容する使用状態と、
    該ハンドルを上方位置にして、該突起を該突起収容部から外して、該7枚の板が略平行となる折り畳み状態と、をとることを特徴とする折り畳み傘立て。
  2. 該突起収容部は、3枚の長尺状の板材から形成される底無箱状物であることを特徴とする請求項1記載の折り畳み傘立て。
  3. 該ハンドルは、支持軸に遊嵌する軸孔を有し、該軸孔は、該突起収容部の両端部に垂下状の側板に形成される貫通孔であることを特徴とする請求項1又は2記載の折り畳み傘立て。
  4. 該軸孔は縦長の孔であり、該孔の下端と該端部突起が当接することで、該ハンドルの上方位置が決まることを特徴とする請求項3記載の折り畳み傘立て。
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