JP2013243120A - 加熱装置 - Google Patents

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賢 米内山
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Yuta Isaka
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Abstract

【課題】生体溶解性無機繊維を含み、高温での繊維と発熱体の反応が抑制された支持体を備えた加熱装置を提供する。
【解決手段】発熱体20と、前記発熱体20を保持する、生体溶解性無機繊維を含む支持体30と、を備え、前記生体溶解性無機繊維が前記発熱体20と直接接触しないか又は前記生体溶解性無機繊維と前記発熱体20との接触が低減された加熱装置10。
【選択図】図1A

Description

本発明は、電熱ヒータ等の発熱体と断熱支持体とを有する加熱装置に関する。
従来、螺旋状に巻回したコイル状電熱線(電熱コイル)を断熱材に支持して構成する電熱ヒータ構造(加熱装置)として、例えばセラミックス繊維等に無機質バインダーを加えて調製して得た混練物を板状に形成して支持体とし、これに電熱コイルを取り付けたものが知られている(例えば特許文献1)。
一方、近年、無機繊維が人体に吸入されて肺に侵入することによる問題が指摘されている。そこで、人体に吸入されても問題を起こさない又は起こしにくい生体溶解性無機繊維が開発されている(例えば特許文献2)。
特開2001−273973 特表2005−514318
本発明の目的は、生体溶解性無機繊維を含み、高温での繊維と発熱体の反応が抑制された支持体を備えた加熱装置を提供することである。
本発明者らは、電熱コイルを支持する断熱材に生体溶解性繊維を用いたとき、高温の電熱コイルに接触する繊維が熔融することを見出し、この接触を防ぐことにより、具体的には生体溶解性繊維と発熱体のどちらとも高温で反応しにくい成分を接触する部位に介在させることにより、熔融を抑制して本発明を完成させた。
本発明によれば、以下の加熱装置が提供される。
1.発熱体と、
前記発熱体を保持する、生体溶解性無機繊維を含む支持体と、
を備え、
前記生体溶解性無機繊維が前記発熱体と直接接触しないか又は前記生体溶解性無機繊維と前記発熱体との接触が低減された加熱装置。
2.前記生体溶解性無機繊維が、以下の組成である1記載の加熱装置。
SiO 50〜82重量%
CaOとMgOとの合計 10〜43重量%
3.前記生体溶解性無機繊維が、以下の組成である1又は2記載の加熱装置。
SiOとZrOとAlとTiOとの合計 50〜82重量%
アルカリ金属酸化物とアルカリ土類金属酸化物との合計 18〜50重量%
4.前記生体溶解性無機繊維が、以下の組成を有するMgシリケート繊維、又は以下の組成を有するCaシリケート繊維である1〜3のいずれか記載の加熱装置。
[Mgシリケート繊維]
SiO 66〜82重量%
CaO 1〜9重量%
MgO 10〜30重量%
Al 3重量%以下
他の酸化物 2重量%未満
[Caシリケート繊維]
SiO 66〜82重量%
CaO 10〜34重量%
MgO 3重量%以下
Al 5重量%以下
他の酸化物 2重量%未満
5.以下の構成(1)〜(3)のいずれかにより、前記生体溶解性無機繊維が前記発熱体と直接接触しないか又は前記生体溶解性無機繊維と前記発熱体との接触が低減された1〜4のいずれか記載の加熱装置。
(1)前記支持体の少なくとも前記発熱体と接する表面が被覆されている
(2)前記支持体の、少なくとも前記発熱体と接する表面にある生体溶解性無機繊維が被覆されている
(3)前記発熱体が被覆されている
6.前記構成(1)において、シリカ含有処理剤が、前記支持体の少なくとも前記発熱体と接する表面から浸み込み、前記表面が硬化されている5記載の加熱装置。
7.前記構成(2)において、前記生体溶解性無機繊維がシリカ含有処理剤で被覆されている5又は6記載の加熱装置。
8.前記構成(3)において、前記発熱体がシリカ含有処理剤と同じ成分で被覆されている5〜7のいずれか記載の加熱装置。
9.前記シリカが、コロイド、粉末及び金属アルコキシドから選択する1の形態のシリカ、又は2以上の形態のシリカの組み合わせである6〜8のいずれか記載の加熱装置。
10.前記シリカ含有処理剤が、金属イオンを含まないキレート剤を含む6〜9のいずれか記載の加熱装置。
11.前記シリカ含有処理剤が、酸を含む6〜9のいずれか記載の加熱装置。
12.前記シリカが、酸性タイプコロイダルシリカ又はカチオンタイプコロイダルシリカである6〜11のいずれか記載の加熱装置。
13.前記発熱体の温度が1100℃であるとき、前記生体溶解性無機繊維と前記発熱体との反応が抑制される1〜12のいずれか記載の加熱装置。
14.前記生体溶解性無機繊維が加熱処理されている1〜13のいずれか記載の加熱装置。
本発明によれば、生体溶解性無機繊維を含み、高温での繊維と発熱体の反応が抑制された支持体を備えた加熱装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る加熱装置の概略断面図である。 本発明の他の実施形態に係る加熱装置の概略断面図である。 本発明の他の実施形態に係る加熱装置の概略断面図である。 本発明の他の実施形態に係る加熱装置の斜視図である。
本発明の加熱装置は、発熱体と、発熱体を保持する支持体とを備え、支持体は、生体溶解性無機繊維を含む断熱材からなる。本発明の加熱装置は、生体溶解性無機繊維が、発熱体と接触する部分を低減するように、好ましくは直接接触しないように構成される。
例えば、支持体の少なくとも発熱体と接する表面を、シリカ含有処理剤で被覆する。
例えば、シリカ含有処理剤(例えば、流体と共に)を支持体の表面から浸み込ませて、表面の支持体(生体溶解性無機繊維)をシリカで被覆する。この処理は表面を硬化させることになり、表面からの粉落ち等も防げる。支持体(生体溶解性無機繊維)の被覆は、発熱体と接触する支持体(生体溶解性無機繊維)だけを被覆してもよく、支持体の表面全体を被覆してもよい。
また、支持体の表面をシリカ含有処理剤で被覆する方法として、上記の硬化処理の他、シリカ含有処理剤によるコーティングが挙げられる。硬化処理では、支持体の大部分にシリカ含有処理剤が染み込むが、コーティングでは、シリカ含有処理剤の大部分が支持体上にあり膜状物を生成する。支持体に塗布するコーティング液は、シリカの他、粘性を調整するために無機バインダー、有機増粘材、溶媒等を含むことができ、これらの量は適宜調整すればよい。
シリカ含有処理剤は、シリカの他、生体溶解性繊維や発熱体と高温で反応しない成分を含むことができる。シリカは、コロイド、無機粉末、金属アルコキシド等の形態でよく1種以上組み合わせてもよい。
生体溶解性繊維に含まれるシリカやアルカリ土類金属は、外部部材に含まれるアルミナと反応する恐れがある。このため、シリカ含有処理剤は、アルミナは少ないほうが好ましく、シリカが多いほうが好ましい。シリカの含有量は、好ましくは20重量%以上、さらに好ましくは40重量%以上、より好ましくは60重量%以上、さらにより好ましくは80重量%以上、90重量%以上が望ましい。また、不可避不純物を含んでシリカのみでもよい。
また、支持体の表面を被覆する代わりに、発熱体を被覆してもよい。支持体の表面と発熱体の両方を被覆してもよい。発熱体を被覆する場合は、セラミックチューブ、石英管等で発熱体を被覆する。発熱体と被覆の間を絶縁物で充填することができる。
また、発熱体を、支持体や繊維を被覆するために用いるシリカ含有処理剤と同じ成分で被覆してもよい。この場合もアルミナは少なく、シリカが多いほうが好ましい。
支持体を構成する生体溶解性無機繊維と発熱体が接触する構成であると、高温になると、生体溶解性無機繊維と発熱体が反応し始める。これは生体溶解性無機繊維の組成(特にアルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属)と発熱体の組成(特に発熱体の外周に生成する酸化皮膜)に起因すると考えられる。しかしながら、本発明では、上述したように生体溶解性無機繊維と発熱体の接触が低減された構成であるため、このような反応は抑制でき、好ましくは反応しない。
本発明の加熱装置では、発熱体の温度が、好ましくは400℃以上、より好ましくは800℃以上、さらに好ましくは1000℃以上、特に好ましくは1100℃以上で生体溶解性繊維と発熱体との反応が抑制される。
図1A〜1Cは、本発明の加熱装置の構成の概略を示す。図1Aでは、加熱装置10は、発熱体20と支持体30からなり、支持体30は、基部32と側壁34からなり、これらは貼り合わされている。基部32の上で側壁34の間に発熱体20が配置される。
図1Bの加熱装置12は、基部32と側壁34が一体形成されている他は図1Aの加熱装置10と同じである。
図1Cの加熱装置14は、発熱体20が支持体30の中に埋め込まれている。
図1A〜1Cのいずれの加熱装置10,12,14も、生体溶解性無機繊維と発熱体が接触しないように構成されている(図示せず)。
図2に、典型的な加熱装置の側面図を示す。直線状に延びる複数の溝部40が、所定の間隔で並列に形成されている。支持体30は基部と側壁から構成され、基部と側壁が溝部40を形成する。溝の中に発熱体(図示せず)が配置される。
さらに、加熱装置の他の例として、特開2011−181258号公報記載の装置が挙げられる。例えば、この公報の図5に示されるような溝を塞ぐ装置や、図6,7に示されるような円筒状又は半円筒状の装置等である。
本発明の加熱装置に用いる支持体は、無機繊維を含んで構成される。例えば、無機繊維20〜99重量%(好ましくは30〜95重量%、さらに好ましくは50〜95重量%)からなる。無機繊維は、好ましくは、SiO、CaO、MgOが主成分である。主成分とは、これらを合わせて、90重量%以上又は95重量%以上を構成していることをいう。
無機繊維は、以下の組成の生体溶解性繊維であってもよい。
SiOとZrOとAlとTiOの合計 50重量%〜82重量%
アルカリ金属酸化物とアルカリ土類金属酸化物との合計 18重量%〜50重量%
また、無機繊維は、以下の組成の生体溶解性繊維であってもよい。
SiO 50〜82重量%
CaOとMgOとの合計 10〜43重量%
生体溶解性繊維は、MgOを多く含むMgシリケート繊維と、CaOを多く含むCaシリケート繊維に大別できる。Mgシリケート繊維として以下の組成を例示できる。
SiO 66〜82重量%
CaO 1〜9重量%
MgO 10〜30重量%
Al 3重量%以下
他の酸化物 2重量%未満
Caシリケート繊維として以下の組成を例示できる。
SiO 66〜82重量%(例えば、68〜80重量%、70〜80重量%、71〜80重量%又は71〜76重量%とできる)
CaO 10〜34重量%(例えば、18〜32重量%、20〜30重量%、20〜27重量%又は21〜26重量%とできる)
MgO 3重量%以下(例えば、1重量%以下とできる)
Al 5重量%以下(例えば3.5重量%以下、3.4重量%以下又は3重量%以下とできる。また、1重量%以上、1.1重量%以上又は2重量%以上とできる)
他の酸化物 2重量%未満
SiOが上記範囲であると耐熱性に優れる。CaOとMgOが上記範囲であると加熱前後の生体溶解性に優れる。Alが上記範囲であると耐熱性に優れる。
また、SiO、CaO、MgO、Alの合計を98重量%超又は99重量%超としてよい。
上記の生体溶解性無機繊維は、他の成分として、アルカリ金属酸化物(KO、NaO、LiO等)、Sc,La,Ce,Pr,Nd,Sm,Eu,Gd,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Lu,Y又はこれらの混合物から選択されるそれぞれの酸化物、Fe、ZrO、TiO、P、B、MnO、ZnO、SrO、BaO、Cr等を1以上含んでもよく、含まなくてもよい。他の酸化物は、それぞれ、1.0重量%以下、0.2重量%以下又は0.1重量%以下としてよい。アルカリ金属酸化物は各酸化物を各々1.0重量%以下、0.2重量%以下又は0.1重量%以下としてもよい。また、アルカリ金属酸化物の合計を1.0重量%以下、0.2重量%以下又は0.1重量%以下としてもよい。
なお、生体溶解性繊維は、SiOと、アルカリ土類金属酸化物(例えば、MgO及びCaOの少なくとも一方)と、に加えて、さらに他の成分を含有してもよい。例えば、アルミナ(Al)、チタニア(TiO)、ジルコニア(ZrO)、酸化鉄(Fe)、酸化マンガン(MnO)、酸化カリウム(KO)からなる群より選択される1種又は2種以上をさらに含有してもよい。
生体溶解性無機繊維は、例えば、40℃における生理食塩水溶解率が1%以上の無機繊維である。
生理食塩水溶解率は、例えば、次のようにして測定される。すなわち、先ず、無機繊維を200メッシュ以下に粉砕して調製された試料1g及び生理食塩水150mLを三角フラスコ(容積300mL)に入れ、40℃のインキュベーターに設置する。次に、三角フラスコに、毎分120回転の水平振動を50時間継続して加える。その後、ろ過により得られた濾液に含有されている各元素の濃度(mg/L)をICP発光分析装置により測定する。そして、測定された各元素の濃度と、溶解前の無機繊維における各元素の含有量(質量%)と、に基づいて、生理食塩水溶解率(%)を算出する。すなわち、例えば、測定元素が、ケイ素(Si)、マグネシウム(Mg)、カルシウム(Ca)及びアルミニウム(Al)である場合には、次の式により、生理食塩水溶解率C(%)を算出する;C(%)=[ろ液量(L)×(a1+a2+a3+a4)×100]/[溶解前の無機繊維の質量(mg)×(b1+b2+b3+b4)/100]。この式において、a1、a2、a3及びa4は、それぞれ測定されたケイ素、マグネシウム、カルシウム及びアルミニウムの濃度(mg/L)であり、b1、b2、b3及びb4は、それぞれ溶解前の無機繊維におけるケイ素、マグネシウム、カルシウム及びアルミニウムの含有量(質量%)である。
生体溶解性無機繊維は予め300〜1300℃の範囲内の一定温度で加熱すると、得られるボードの反りを抑制できるため好ましい。
Mgシリケート繊維の加熱処理温度は、例えば、600〜1300℃であり、好ましくは800〜1300℃であり、より好ましくは850〜1000℃である。
Caシリケート繊維の加熱処理温度は、例えば、820〜1300℃であり、好ましくは830〜1300℃であり、より好ましくは840〜1000℃であり、最も好ましくは850〜1000℃である。
加熱処理温度は、例えば、未処理繊維の結晶化温度以上の温度であってもよい。未処理繊維に結晶化温度以上の温度で加熱処理を施し、一部が結晶化した加熱処理繊維を得る。
結晶化温度は、未処理繊維の化学組成に応じて変化するため、一概に決定できないが、例えば、600〜1300℃、600〜1100℃、又は800〜1000℃である。
加熱処理繊維が上述のCaシリケート繊維である場合、一部が結晶化された加熱処理繊維は、例えば、ワラストナイトの結晶を含む。さらに他の結晶を含んでもよく、例えば、ワラストナイト、クリストバライト及びトリジマイトからなる群より選択される1種又は2種以上の結晶を含む。
加熱処理繊維が上述のMgシリケート繊維である場合、一部が結晶化された加熱処理繊維は、例えば、エンスタタイトの結晶を含む。さらに他の結晶を含んでもよく、例えば、エンスタタイト、ディオプサイト、クリストバライト及びトリジマイトからなる群より選択される1種又は2種以上の結晶を含む。
加熱処理時間は、上述の加熱処理による効果が得られる範囲であれば、特に限られない。加熱処理時間は、例えば、1分〜48時間であり、好ましくは3分〜24時間である。加熱処理温度が未処理繊維の結晶化温度以上である場合には、加熱処理時間は、例えば、3分〜8時間であり、好ましくは5分〜3時間である。
支持体は、上記の生体溶解性無機繊維の他、シリカ−アルミナ繊維、シリカ繊維、アルミナ繊維、ジルコニア繊維、ガラス繊維、ロックウール等の補強繊維を含むことができる。
また、支持体は、無機繊維の他、有機バインダー、無機バインダー等を含むことができる。これらは、本発明の効果を損なわない限り、通常使用されているものを使用できるが、有機バインダーとして澱粉、アクリル樹脂、ポリアクリルアミド、パルプ、アクリルエマルジョン等が、無機バインダーとして、アニオン性のコロイダルシリカ、カチオン性のコロイダルシリカ等のコロイダルシリカ、ヒュームドシリカ、ジルコニアゾル、チタニアゾル、アルミナゾル、ベントナイト、カオリン等が例示できる。配合量は、好ましくは、支持体の1〜50重量%、より好ましくは3〜30重量%、さらに好ましくは5〜20重量%である。
無機粉末をさらに含有してもよい。無機粉末は、例えば、ジルコン、炭酸カルシウム、コージライト、ワラストナイト、シリカ、アルミナ、チタニア、ジルコニア、窒化ケイ素、炭化ケイ素等のセラミックス粉末、カーボンブラック等の炭素粉末である。無機粉末の配合量は、通常、支持体の0重量%〜80重量%、より好ましくは0重量%〜50重量%、さらに好ましくは0重量%〜30重量%である。
加熱装置に使用される発熱体は、特に限られず、例えば、鉄−クロム−アルミニウム系又はニッケル−クロム系の金属発熱体が挙げられる。また、このような金属発熱体としては、コイル形状や波形状のものが挙げられる。
支持体(生体溶解性無機繊維)をシリカ含有処理剤で被覆する方法の例として、シリカによる硬化処理について説明する。
まず、生体溶解性無機繊維から断熱部材(定形物、ボード)を製造する。通常、無機繊維、バインダー等の原料を含むスラリーを脱水成形して製造する。この部材を硬化処理してから、支持体を形成してもよいし(例えば、図1Aであれば基部と側壁を張り合わす、図1Bであれば所望の形状に加工(切削加工等)する等)、支持体を形成してから硬化処理してもよい。
図1Cの加熱装置は脱水成形時に発熱体も所定型にセットし、成形後に硬化処理して製造できる。発熱体の埋め込み位置を調整するために脱水成形を複数回行ってもよい。また、埋め込んだ後に硬化処理すると繊維へのシリカ被覆が不十分になる場合は、脱水成形工程の途中に硬化処理を行ってもよい。
硬化処理は、硬化剤として、コロイダルシリカを用いることができる。コロイダルシリカには、アルカリタイプコロイダルシリカ(pH8〜10)、酸性タイプコロイダルシリカ(pH2〜6)やカチオンタイプコロイダルシリカ等がある。
硬化処理は、例えば、部材又は支持体(以下単に部材という)を、硬化処理液に浸すことにより、又は硬化処理液を塗布(はけ塗り、ロールがけ等)、吹き付け(シャワーがけ、スプレーがけ等)することにより実施し、硬化処理後は乾燥する。乾燥の際、溶媒が表面から蒸発するため、溶媒が表面に移動しそれに伴いコロイダルシリカも表面に移動する。溶媒は蒸発してもコロイダルシリカは残るため、表面付近にコロイダルシリカが偏在し、その結果、表面が硬化される。溶媒としては水、エタノール、プロパノール等の1価のアルコール類、エチレングリコール等の2価のアルコール類等を用いることができる。
硬化処理により部材に含まれるコロイダルシリカの量は、部材の密度を例えば10%〜150%、好ましくは10%〜100%、より好ましくは10%〜50%高くする量である。通常、部材を固形分比率10〜30%のコロイダルシリカに1秒〜数分浸漬するが、これは限定されない。1回又は2回以上処理してもよい。硬化処理された部材の水分量は、通常、5重量%以下程度である。水分量の確認は乾燥前後の重量にて確認する。
上記の硬化処理することにより、部材(生体溶解性無機繊維)がシリカで被覆されるとともに、部材の硬度も向上し、強度、ハンドリング性(握った際の手の跡、加工の際のむしれ、切断した際に角が出ない、粉落ち等の問題)が向上する。
硬化剤としてアルカリタイプコロイダルシリカを用いて部材を処理すると、硬化処理液中にアルカリ土類金属イオン、特にCaイオン、Mgイオンが溶出する。このイオンが硬化剤と部材表面で反応し、800℃以上に加熱すると、クラックが発生する原因となる場合がある。
クラックの発生を抑制するためには、部材を、金属イオンを含まないキレート剤と、硬化剤で、処理する。キレート剤が、溶出するアルカリ土類金属を捕獲することにより、アルカリ土類金属と硬化剤の反応を抑制して、クラックの発生を防ぐと考えられる。キレート剤は電子供与基が2以上あるので金属キレート化合物を生成できる。電子供与基には、カルボキシ基、水酸基等がある。本発明で用いるキレート剤は、アルカリ土類金属やアルカリ金属を含まない。キレート剤の例として、EDTA(エチレンジアミン四酢酸)・H・3(NH)の組成のキレート剤、EDTA・2H・2(NH)の組成のキレート剤等が挙げられる。
キレート剤と併用する硬化剤はコロイダルシリカを用いることができ、アルカリタイプコロイダルシリカ、酸性タイプコロイダルシリカ、カチオンタイプコロイダルシリカ等を用いることができる。キレート剤の濃度は適宜設定できるが、アルカリタイプコロイダルシリカを硬化剤として用いた場合、固形分10重量%硬化処理液に対し0.5重量%以上が好ましい。
また、クラックの発生を抑制するためには、部材を、pH6以下(好ましくはpH1〜6、より好ましくは2〜5、特に好ましくはpH3〜5)の硬化処理液で、処理してもよい。酸性にすることにより、アルカリ土類金属の溶出を抑制することにより、アルカリ土類金属と硬化剤の反応を抑制して、クラックの発生を防ぐと考えられる。
具体的には、部材を、酸と硬化剤で、処理する。酸は弱酸でも強酸でもよく、弱酸として、クエン酸、りんご酸、酒石酸、サリチル酸、グリコール酸、乳酸、マンデル酸、ベンジル酸、クマル酸、酢酸等が挙げられ、強酸として、硫酸、塩酸、硝酸等が挙げられる。発生ガスの問題がないことから、弱酸が好ましい。
また、酸性タイプ(例えばpH1〜6又は2〜5)のコロイダルシリカを用いてもよい。酸性タイプコロイダルシリカとして、シリカドール20A(日本化学工業(株)製、固形分比率20%)、カタロイドSN(日揮触媒化成(株)製、固形分比率20%)等の市販品を用いることができる。
キレート効果とpHを酸性にする両方の性質を有するものとして、クエン酸、りんご酸、酒石酸、サリチル酸等のヒドロキシ酸が挙げられる。
また、硬化剤として、カチオンタイプコロイダルシリカ(例えばpH4〜6)を用いると、アルカリ土類金属の溶出を抑制することができる。この場合は、カチオンタイプコロイダルシリカで表面に保護膜を形成して、アルカリ土類金属と硬化剤の反応を抑制すると考えられる。カチオン性のコロイダルシリカとは、表面にプラスの電荷を有するコロイダルシリカである。例えば、コロイダルシリカの表面または内部に、アルミニウムイオン等の多価金属イオンの化合物又は有機カチオン性化合物を含有させてシリカ粒子表面をカチオン性に帯電させたものを挙げることができる。カチオンタイプコロイダルシリカとして、スノーテックスAK(日産化学工業(株)製、固形分比率18%)等の市販品を用いることができる。
硬化部材は、上記の処理により得られるため、硬化剤が表面より含浸されている。
上記のように処理した支持体に、発熱体を取り付けて加熱装置が完成する。
尚、本発明の装置の製法は上記に限定されず公知の方法で製造できる。
製造例1
<ボード(断熱材)の製造>
生体溶解性繊維A(SiO含有量が73質量%、CaO含有量が25質量%、MgO含有量が0.3質量%、Al含有量が2質量%)(生理食塩水溶解率10.4%)90重量%と、澱粉とポリアクリルアミド(有機バインダー)、コロイダルシリカ(無機バインダー)から、縦300mm、横300mm、厚み50mm(密度250kg/m)のボード(有機ボードという)を製造した。
さらに、生体溶解性繊維A85重量%と、コロイダルシリカとアルミナゾルとベントナイト(無機バインダー)、無機粉体(シリカ、ジルコン、炭酸カルシウム、ジルコニア、コージライト、ワラストナイト等)、アクリルアミド(有機バインダー)から、縦300mm、横300mm、厚み50mm(密度250kg/m)のボードを(無機ボードという)製造した。
製造例2
<ボード(断熱材)の製造>
生体溶解性繊維Aの代わりに、生体溶解性繊維B(SiO含有量が76質量%、CaO含有量が4質量%、MgO含有量が18質量%、Al含有量が2質量%)(生理食塩水溶解率23.1%)を用いた他は、製造例1と同様にして、有機及び無機ボードを製造した。
製造例3
<ボード(断熱材)の製造>
生体溶解性繊維Aの代わりに、無機繊維C(SiO含有量が47質量%、Al含有量が52質量%)(生理食塩水溶解率0.1%)を用いた他は、製造例1と同様にして、有機及び無機ボードを製造した。
処理例1
<シリカによる硬化処理>
製造例1〜3で得た有機ボード及び無機ボード(密度250kg/m)を、アルカリタイプコロイダルシリカからなる硬化液(pH約9、溶剤:水)で処理(1〜10秒浸漬)して、表面を硬化し乾燥した。密度は300kg/mであった。硬化後は強度が向上した。硬化した有機及び無機ボードの硬度を硬度計(ASKER製:アスカーゴム硬度計C型)を用いて測定した。結果を表1に示す。
また、製造例1で得た有機及び無機ボードを硬化処理すること無く評価した。上記と同様に硬度を測定した。結果を表1に示す。
Figure 2013243120
処理例2
<シリカによる硬化処理>
製造例2で得た有機ボード及び無機ボードを用いた他は、処理例1と同様に硬化し硬度を測定した。結果を表2に示す。
Figure 2013243120
処理例3
<シリカによる硬化処理>
製造例3で得た有機ボード及び無機ボードを用いた他は、処理例1と同様に硬化した。硬化後は強度が向上した。
処理例4
[シリカとキレート剤による硬化処理]
<硬化処理>
製造例1で得た有機及び無機ボードを、EDTA2アンモニウム塩とアルカリタイプコロイダルシリカからなる硬化処理液(pH約9、溶媒:水)で処理して、表面を硬化し乾燥した。キレート剤は、固形分10重量%硬化処理液に対し1重量%で用いた。
<加熱試験>
硬化した有機及び無機ボードを、800℃、900℃、1000℃、1100℃で24時間加熱して、外観(クラックの有無)を目視で観察した。比較のため製造例1で得た硬化した有機及び無機ボードも同様に加熱して観察した。正常なものを◎、表面に小さなクラックが発生したものを○、大きなクラックが発生したものを▲、割れが発生したものを×とした。結果を表3に示す。
Figure 2013243120
処理例5
[シリカと酸による硬化処理]
<硬化処理>
製造例1で得た有機ボードを、酸と、アルカリタイプコロイダルシリカからなる硬化処理液で処理して、表面を硬化し乾燥した。酸として、クエン酸、りんご酸、酒石酸、サリチル酸を、固形分10重量%硬化処理液に対し約1重量%で用い、処理液のpHを3〜4とした。
<加熱試験>
処理例4と同様に実施した。結果を表4に示す。
Figure 2013243120
処理例6
[酸性タイプコロイダルシリカとカチオンタイプコロイダルシリカによる硬化処理]
<硬化処理>
製造例2で得た無機ボードを、酸性タイプコロイダルシリカ(シリカドール20A(日本化学工業(株)製)、pH2〜4)又はカチオンタイプコロイダルシリカ(スノーテックスAK、日産化学工業(株)製)(硬化剤)で処理して、表面を硬化し乾燥した。
<加熱試験>
処理例4と同様に実施した。結果を表5に示す。
Figure 2013243120
実施例1
<硬化無機ボードの高温での安定性試験>
処理例1で得た硬化処理を施した無機ボード(断熱材)の上にヒーター線を載せ、この状態のまま電気炉内にて1000℃〜1300℃の温度で8時間加熱処理を行った。加熱後のボードとヒーター線の外観観察を行い、反応の有無を確認した。ヒーター線とボードとの反応がなかったものを○、ヒーター線に対してボード繊維の付着が少量みられたものを△、ボード繊維の付着量が大きかったものを×とした。結果を表6に示す。
実施例2及び比較例1〜4
処理例1で得た硬化処理を施した無機ボードの代わりに、表6に示す無機ボードを使用した他は、実施例1と同様にして、ヒーター線とボードの高温での安定性を試験した。結果を表6に示す。
Figure 2013243120
生体溶解性無機繊維を含む断熱材について、硬化処理をしていない場合は、1200℃で加熱するとヒーターに繊維の付着が多数みられた。1300℃では繊維が溶融し、断熱材に緑色の付着がみられ、ヒーター成分が移行した。
生体溶解性無機繊維を含む断熱材について、硬化処理を施した場合は、1300℃になるとごく微量の繊維の付着がみられたが、断熱材(繊維)とヒーター線との反応は抑制された。
本発明の加熱装置は、電子部品の焼成炉、ガラスの溶解、焼成用の電気炉、マッフル炉、陶芸炉、各種工業炉等、様々な用途に用いることができる。
10,12,14 加熱装置
20 発熱体
30 支持体
32 基部
34 側壁
40 溝

Claims (14)

  1. 発熱体と、
    前記発熱体を保持する、生体溶解性無機繊維を含む支持体と、
    を備え、
    前記生体溶解性無機繊維が前記発熱体と直接接触しないか又は前記生体溶解性無機繊維と前記発熱体との接触が低減された加熱装置。
  2. 前記生体溶解性無機繊維が、以下の組成である請求項1記載の加熱装置。
    SiO 50〜82重量%
    CaOとMgOとの合計 10〜43重量%
  3. 前記生体溶解性無機繊維が、以下の組成である請求項1又は2記載の加熱装置。
    SiOとZrOとAlとTiOとの合計 50〜82重量%
    アルカリ金属酸化物とアルカリ土類金属酸化物との合計 18〜50重量%
  4. 前記生体溶解性無機繊維が、以下の組成を有するMgシリケート繊維、又は以下の組成を有するCaシリケート繊維である請求項1〜3のいずれか記載の加熱装置。
    [Mgシリケート繊維]
    SiO 66〜82重量%
    CaO 1〜9重量%
    MgO 10〜30重量%
    Al 3重量%以下
    他の酸化物 2重量%未満
    [Caシリケート繊維]
    SiO 66〜82重量%
    CaO 10〜34重量%
    MgO 3重量%以下
    Al 5重量%以下
    他の酸化物 2重量%未満
  5. 以下の構成(1)〜(3)のいずれかにより、前記生体溶解性無機繊維が前記発熱体と直接接触しないか又は前記生体溶解性無機繊維と前記発熱体との接触が低減された請求項1〜4のいずれか記載の加熱装置。
    (1)前記支持体の少なくとも前記発熱体と接する表面が被覆されている
    (2)前記支持体の、少なくとも前記発熱体と接する表面にある生体溶解性無機繊維が被覆されている
    (3)前記発熱体が被覆されている
  6. 前記構成(1)において、シリカ含有処理剤が、前記支持体の少なくとも前記発熱体と接する表面から浸み込み、前記表面が硬化されている請求項5記載の加熱装置。
  7. 前記構成(2)において、前記生体溶解性無機繊維がシリカ含有処理剤で被覆されている請求項5又は6記載の加熱装置。
  8. 前記構成(3)において、前記発熱体がシリカ含有処理剤で被覆されている請求項5〜7のいずれか記載の加熱装置。
  9. 前記シリカが、コロイド、粉末及び金属アルコキシドから選択する1の形態のシリカ、又は2以上の形態のシリカの組み合わせである請求項6〜8のいずれか記載の加熱装置。
  10. 前記シリカ含有処理剤が、金属イオンを含まないキレート剤を含む請求項6〜9のいずれか記載の加熱装置。
  11. 前記シリカ含有処理剤が、酸を含む請求項6〜9のいずれか記載の加熱装置。
  12. 前記シリカが、酸性タイプコロイダルシリカ又はカチオンタイプコロイダルシリカである請求項6〜11のいずれか記載の加熱装置。
  13. 前記発熱体の温度が1100℃であるとき、前記生体溶解性無機繊維と前記発熱体との反応が抑制される請求項1〜12のいずれか記載の加熱装置。
  14. 前記生体溶解性無機繊維が加熱処理されている請求項1〜13のいずれか記載の加熱装置。
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