JP2013239914A - 撮像装置 - Google Patents

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Norihisa Matsumoto
矩尚 松本
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Abstract

【課題】被写体の心理状態を反映した画像を撮像する。
【解決手段】被写体の生体情報を取得する取得部と、生体情報に基づいて撮影パラメータを設定する設定部と、設定された撮影パラメータにより被写体を撮像する撮像部と、を備え、設定部は、生体情報に基づいて被写体の心理状態を検出する検出部と、心理状態に応じて撮影パラメータを決定する決定部と、を有する撮像装置を提供する。例えば、取得部は、被写体の眼球運動を生体情報として取得し、検出部は、眼球運動に基づいて被写体の集中度を被写体の心理状態値として検出し、決定部は、集中度が大きいほど、被写界深度を狭くし且つ光学倍率を大きくする。
【選択図】図2

Description

本発明は、撮像装置に関する。
特許文献1には、撮影者の生体情報を検出して撮影者の心理状態を推定し、推定した心理状態に基づいて撮影者の操作を支援する撮像装置が記載されている。また、特許文献2には、撮像後の画像データから被写体の動きを解析し、被写体の動きに応じて画像データに対して画像効果を加える画像データ生成方法が記載されている。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 特開2009−210992号公報
[特許文献2] 特開2011−234269号公報
しかしながら、従来の技術では、被写体の心理状態に応じて設定を変えて撮影することにより、被写体の心理状態を反映した画像を撮像することができなかった。
本発明の第1の態様においては、被写体の生体情報を取得する取得部と、前記生体情報に基づいて撮影パラメータを設定する設定部と、設定された前記撮影パラメータにより前記被写体を撮像する撮像部と、を備える撮像装置を提供する。例えば、前記設定部は、前記生体情報に基づいて前記被写体の心理状態を検出する検出部と、前記心理状態に応じて前記撮影パラメータを決定する決定部と、を有する。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
本実施形態に係る撮像装置10の構成の一例を示す。 本実施形態に係る撮像装置10における、心理状態を反映した画像を撮像するための機能構成を示す。 心理状態を反映した画像を撮像するために取得する生体情報の一例、心理状態の一例、および、撮影パラメータの調整方法の一例を示す。 本実施形態に係る撮像装置10における、心理状態を反映した画像を撮像するための処理の流れを示す。 本実施形態に係る撮像装置10において、被写体の集中度に応じて画像を撮影する場合の撮影パラメータ(被写界深度および光学倍率)のタイムチャートを示す。 図5に続くタイムチャートを示す。 心理状態値(リラックス度)を表示する表示部113の表示例を示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係る撮像装置10の構成の一例を示す。なお、図1には、静止画像を撮像する撮像装置の構成を示すが、本実施形態は、静止画像の撮像装置に限らず、動画像を撮像する装置にも適用できる。
撮像装置10は、本体部111と、レンズ部112と、表示部113と、記録媒体114とを備える。本体部111は、ユーザにより保持される筐体を有する。
レンズ部112は、本体部111の前面に設けられる。レンズ部112は、被写体からの光を入射して本体部111内の予め定められた面(撮像素子131)上に被写体像を結像する。
表示部113は、本体部111の背面に設けられる。表示部113は、被写体を表示する電子ファインダとして機能するとともに、設定情報等を表示する情報提供画面としても機能する。記録媒体114は、画像データ等を保存する。
レンズ部112は、光学系121と、レンズ駆動部122と、絞り駆動部123と、レンズ制御部124とを有する。光学系121は、ズームレンズ125、フォーカスレンズ126および絞り127等を含む。光学系121は、被写体からの光を入射して、本体部111内における予め定められた面上に被写体像を結像する。
レンズ駆動部122は、ズームレンズ125およびフォーカスレンズ126を光軸に沿って移動させる。絞り駆動部123は、絞り127の開口の大きさを変更する。レンズ制御部124は、本体部111から制御信号を受け取り、ズームレンズ125およびフォーカスレンズ126の移動量、および、絞り127が通過する光量を制御する。
本体部111は、撮像素子131と、シャッター132と、A/D変換器133と、画像処理部134と、内部メモリ135と、メモリ制御部136と、外部機器IF137と、表示制御部138とを有する。
撮像素子131は、光学系121が結像した被写体像を光電変換する。シャッター132は、撮像素子131の前段に設けられる。シャッター132は、撮像時においては、露光中に光学系121からの光を撮像素子131へと入射させ、露光中以外には光学系121からの光を遮断する。
A/D変換器133は、撮像素子131から出力される画像信号をデジタルの画像データに変換する。画像処理部134は、A/D変換器133から出力された画像データに対して処理を行う。内部メモリ135は、画像処理部134のワークメモリである。メモリ制御部136は、内部メモリ135に対するアクセスを制御する。
画像処理部134は、撮像開始命令を受けたことに応じて、予め設定されたフォーマットの記録用の画像データを生成する。外部機器IF137は、記録用の画像データを記録媒体114に書き込む。
また、画像処理部134は、表示用の画像データを生成する。表示制御部138は、表示用の画像データを逐次に表示部113に表示させる。これにより、表示部113は、電子ファインダとして機能する。また、表示制御部138は、各種設定に関する情報も表示部113に表示させる。
更に、本体部111は、測光センサ141と、露出制御部142と、AFセンサ143と、AF制御部144とを有する。
測光センサ141は、被写体の明るさを検出する。露出制御部142は、測光センサ141の検出出力に応じて、適正絞り値、シャッタ速度およびISO感度を決定する。そして、露出制御部142は、決定した適正絞り値で撮像されるように、制御信号をレンズ制御部124へと供給して絞り127を制御する。また、露出制御部142は、決定したシャッタ速度で動作するようにシャッター132による露光時間を制御する。また、露出制御部142は、決定したISO感度で撮像がされるように撮像素子131の信号の読み出しゲインを制御する。
AFセンサ143は、被写体光の一部を受光して、フォーカスレンズ126の合焦位置からのずれ量に対応した位相差を有する位相差信号を生成する。AF制御部144は、位相差AF方式またはコントラストAF方式により、適正な目標位置にフォーカスレンズ126を移動させるための制御信号をレンズ制御部124へ出力する。位相差AF方式で制御を行う場合には、AF制御部144は、AFセンサ143からの位相差信号から検出された焦点状態に基づき、フォーカスレンズ126の目標位置を決定し、決定した目標位置に向けてレンズ制御部124の制御によってフォーカスレンズ126の位置を移動させる。
また、コントラストAF方式で制御を行う場合には、AF制御部144は、A/D変換器133からの画像データから被写体像のコントラストが大きくなる位置を検出する。そして、AF制御部144は、フォーカスレンズ126を移動させながら、被写体像のコントラストが大きくなる位置を検出し、検出した位置にフォーカスレンズ126を移動させる。
更に、本体部111は、通信部151と、音声入力部152と、赤外センサ153と、温度センサ154と、システム制御部160とを有する。
通信部151は、外部の装置と無線により通信する。音声入力部152は、外部の音声を取り込んで音声データに変換する。赤外センサ153は、被写体からの赤外光を検出する。温度センサ154は、周囲の温度を測定したり、または、被写体の表面温度等を測定したりする。
システム制御部160は、CUPおよびメモリ等を有し、ユーザによる操作に応じて各部を制御する。システム制御部160は、一例として、撮像準備操作(例えばシャッタボタンの半押し操作)に応じてAF制御および露出制御等を実行する。また、システム制御部160は、一例として、ユーザによる撮像開始操作(例えばシャッタボタンの完全押下し操作)に応じて、撮像素子131による被写体像の取得動作を実行する。また、システム制御部160は、通信部151、音声入力部152、赤外センサ153および温度センサ154を制御する。
図2は、本実施形態に係る撮像装置10における、心理状態を反映した画像を撮像するための機能構成を示す。図3は、心理状態を反映した画像を撮像するために取得する生体情報の一例、心理状態の一例、および、撮影パラメータの調整方法の一例を示す。
心理状態を反映した画像を撮像するための機能として、撮像装置10は、取得部22と、設定部24と、撮像部26とを備える。
取得部22は、人物である被写体の生体情報を取得する。取得部22は、一例として、図3の左列に示されるような生体情報を取得する。即ち、取得部22は、眼球運動、瞳孔径、目の瞬き、涙、体の動き(頭の動き及び全身の動き等)、脈拍数、発汗量、呼吸数、体温、表情、音声、および、肌の色等を取得する。
眼球運動を取得する場合、取得部22は、例えば、AFセンサ143、AF制御部144およびシステム制御部160の機能により実現される。より具体的には、取得部22は、AFセンサ143およびAF制御部144の機能により、被写体の眼球にフォーカス位置が合うようにフォーカスレンズ126を追従して移動させ、眼球の3次元の動きを時系列に検出する。
瞳孔径を取得する場合、取得部22は、例えば、赤外センサ153およびシステム制御部160の機能により実現される。より具体的には、取得部22は、赤外センサ153の機能により被写体の瞳孔から反射される赤外光を検出して、システム制御部160の機能により検出した赤外光画像から被写体の瞳孔の大きさを測定する。
目の瞬きを取得する場合、取得部22は、例えば、システム制御部160の機能により実現される。より具体的には、取得部22は、システム制御部160の機能により、撮像画像から被写体の目の位置および動きを解析し、被写体が瞬きをしたか否かを時系列に取得する。
涙を取得する場合、取得部22は、例えば、システム制御部160の機能により実現される。より具体的には、取得部22は、システム制御部160の機能により、撮像画像から被写体の目を解析して、被写体の目に涙が存在するかを時系列に取得する。
体の動き取得する場合、取得部22は、例えば、システム制御部160の機能により実現される。より具体的には、取得部22は、システム制御部160の機能により、撮像された画像を解析して、被写体の体の全体または特定の部位(例えば頭)を検出し、検出した部位の動きを時系列に検出する。
脈拍数、発汗量および呼吸数を取得する場合、取得部22は、例えば、被写体に取り付けた外部センサおよび通信部151の機能により実現される。より具体的には、取得部22は、被写体に取り付けられた外部センサにより検出された被写体の脈拍数、発汗量および呼吸数を、通信部151により無線により受信する。これに代えて、取得部22は、システム制御部160の機能により、被写体の首、顔および肩の画像を解析して、首の脈動、顔の水分量および肩の上下動作等により、被写体の脈拍数、発汗量および呼吸数を取得してもよい。
体温を取得する場合、取得部22は、例えば、温度センサ154の機能により実現される。より具体的には、取得部22は、温度センサ154の機能により被写体の温度を取得する。なお、これに代えて、取得部22は、被写体に取り付けた外部センサおよび通信部151の機能により実現されてもよい。より具体的には、取得部22は、被写体により取り付けられた外部センサにより検出された被写体の体温を、通信部151により無線により受信する。
表情を検出する場合、取得部22は、例えば、システム制御部160の機能により実現される。より具体的には、取得部22は、システム制御部160の機能により、撮像された画像を解析して、被写体の顔が笑っているまたは悲しい顔をしているか等を取得する。
音声を検出する場合、取得部22は、例えば、音声入力部152により実現される。より具体的には、取得部22は、音声入力部152により検出された音のうち、人間の音声を抽出する。
肌の色を検出する場合、取得部22は、例えば、システム制御部160の機能により実現される。より具体的には、取得部22は、撮像された画像を解析して、肌が露出している部分(例えば被写体の顔)の色を抽出する。
つぎに、設定部24は、生体情報に基づいて撮影パラメータを設定する。本実施形態においては、設定部24は、検出部32と、決定部34と、パラメータ設定部36とを有する。
検出部32は、取得部22により取得された生体情報に基づいて、被写体の心理状態を検出する。検出部32は、一例として、図3の真ん中の列に示されるような心理状態を検出する。即ち、検出部32は、集中度、リラックス度、緊張度、暑さ、寒さ、嬉しさ、悲しさ、および、興奮度等を検出する。
また、心理状態の検出において、検出部32は、生体情報に基づいて、心理状態のレベルを表す具体的な値を検出してもよい。即ち、検出部32は、生体情報に基づいて、設定された心理状態の度合いを表す心理状態値を検出してもよい。
被写体の集中度を検出する場合、検出部32は、例えば、生体情報として取得部22が取得した眼球運動の範囲を受け取り、眼球運動の範囲に応じて集中度の大きさを変化させる。この場合、検出部32は、眼球運動の範囲が小さいほど、被写体の集中度を大きくする。人間は、集中力が高まると、一点を見つめているような状態となり、眼球運動の範囲が狭くなる。従って、検出部32は、眼球運動の範囲に基づき、被写体の集中度を判断することができる。
被写体のリラックス度を検出する場合、検出部32は、例えば、取得部22が取得した眼球運動を生体情報として受け取り、眼球運動の範囲に応じて集中度を変化させる。この場合、検出部32は、眼球運動の範囲が大きいほど、被写体のリラックス度が大きくする。即ち、人間は、風景等を眺めてリラックスをしていると、色々な点を満遍なく見渡す状態となり、眼球運動の範囲が広くなる。従って、検出部32は、眼球運動の範囲に基づき、被写体のリラックス度を判断することができる。
被写体の緊張度を検出する場合、検出部32は、例えば、取得部22が取得した眼球運動を生体情報として受け取り、眼球運動の速さに応じて緊張度を変化させる。この場合、検出部32は、眼球運動が速いほど、被写体の緊張度を大きくする。即ち、人間は、緊張すると眼の移動が多く且つ早くなる傾向がある。従って、検出部32は、眼球運動の速さに基づき、被写体の緊張度を判断することができる。
被写体が感じる暑さを検出する場合、検出部32は、例えば、取得部22が取得した発汗量を生体情報として受け取り、発汗量に応じて暑さを変化させる。この場合、検出部32は、発汗量が多いほど、被写体が暑いと感じていると判断する。即ち、人間は、暑い場合には、寒い場合よりも汗がでる。従って、検出部32は、発汗量に基づき、被写体が暑いと感じているかどうかを判断できる。
被写体が感じる寒さを検出する場合、検出部32は、例えば、取得部22が取得した体の動きを生体情報として受け取り、体の小刻みな動きに応じて寒さを変化させる。この場合、検出部32は、体が小刻みに振動しているほど、被写体が寒いと感じていると判断する。即ち、人間は、寒い場合には、体が震えて振動する。従って、検出部32は、体の動きに基づき、被写体が寒いと感じているかどうかを判断できる。
被写体が感じる嬉しさおよび悲しさを検出する場合、検出部32は、例えば、取得部22が取得した表情を生体情報として受け取る。そして、検出部32は、検出した表情が笑っているか悲しい顔をしているかに応じて、被写体が嬉しいと感じているか悲しいと感じているかを判断する。
被写体の興奮度を検出する場合、検出部32は、例えば、取得部22が取得した肌の色を生体情報として受け取る。そして、検出部32は、予め登録してある被写体の通常時の肌の色と比較して、肌の色が赤みを帯びていれば興奮していると判断する。即ち、人間は、興奮した場合には、肌が紅潮してはだが赤くなる。従って、検出部32は、肌の色に基づき、被写体の興奮度を検出することができる。
また、検出部32は、複数の生体情報に基づき、1つの心理状態を検出してもよい。例えば、検出部32は、涙および眼球運動という2つの生体情報から、嬉し涙を流している心理状態であるのか、悲しい涙を流している心理状態であるのかを判断してもよい。より具体的には、検出部32は、被写体が涙を流しており且つ眼球運動の範囲が大きい場合には、嬉し涙を流していると判断する。また、撮像装置10は、被写体が涙を流しており且つ眼球運動の範囲が狭い場合には、悲しい涙を流していると判断する。
つぎに、決定部34は、検出部32により検出された心理状態に応じて、撮影パラメータを決定する。この場合において、決定部34は、その心理状態が反映された画像効果が与えられるように、撮影パラメータを決定する。
決定部34は、一例として、被写界深度、光学倍率、フィルタの強さ、ボケ量、ホワイトバランス、シャッター速度および露出等の撮影パラメータを決定する。より具体的には、図3の右列に示されるように、心理状態値に応じて撮影パラメータを決定する。
集中度に応じて撮影パラメータを決定する場合には、決定部34は、例えば、被写界深度および光学倍率の少なくとも1つを撮影パラメータとして変更する。より具体的には、決定部34は、集中度が高いほど、被写界深度を浅くする。また、決定部34は、集中度が高いほど、光学倍率を大きくする。
被写界深度を浅くすることにより主要被写体以外の部分のボケが大きくなり、主要被写体により注目が集まる画像となる。また、光学倍率を大きくすることにより、画角内における主要被写体の割合が大きくなり、主要被写体により注目が集まる画像となる。従って、このような画像を撮像することにより撮像装置10は、被写体が集中しているようにイメージさせる画像を撮像することができる。
リラックス度に応じて撮影パラメータを決定する場合には、決定部34は、例えば、被写界深度、光学倍率およびローパスフィルタの強さの少なくとも1つを撮影パラメータとして変更する。より具体的には、決定部34は、リラックス度が高いほど、被写界深度を深くする。また、決定部34は、リラックス度が高いほど、光学倍率を小さく大きくする。また、決定部34は、リラックス度が高いほど、ローパスフィルタを強くする。
被写界深度を深くすることにより、主要被写体以外の部分のボケが小さくなり、主要被写体以外も注目が集まる画像となる。また、光学倍率を小さくすることにより、画角内における主要被写体の割合が小さくなり、他の主要被写体も以外も注目が集まる画像となる。従って、撮像装置10は、このような画像を撮像することにより、被写体が風景等を見渡してリラックスしているようにイメージさせる画像を撮像することができる。また、ローパスフィルタを強くすることにより柔らかな印象を与える画像となる。これにより、撮像装置10は、被写体の雰囲気が柔らかでリラックスしているようにイメージさせる画像を撮像することができる。
緊張度に応じて撮影パラメータを決定する場合には、決定部34は、例えば、被写体のボケ量および光学倍率の少なくとも1つを撮影パラメータとして変更する。より具体的には、決定部34は、緊張度が大きいほど、被写体のボケ量を大きくする。また、決定部34は、緊張度が大きいほど、光学倍率を小さくする。
被写体のボケ量を大きくすることにより、撮像装置10は、被写体に何らかのトラブルが生じているような印象を与える画像となる。また、光学倍率を小さくすることにより、撮像装置10は、画角内に占める被写体の割合が小さくなり、被写体に何らかのトラブルが生じているようにイメージさせる画像を撮像することができる。
被写体が感じる暑さまたは寒さに応じて撮影パラメータを決定する場合には、決定部34は、例えば、フィルタリング処理を撮影パラメータとして変更する。より具体的には、決定部34は、被写体が暑さを感じている場合には、暖色系の色を強調するフィルタリングをさせる。また、決定部34は、被写体が寒さを感じている場合には、寒色系の色を強調するフィルタリングをさせる。
嬉しさまたは悲しさに応じて撮影パラメータを決定する場合には、決定部34は、例えば、ホワイトバランスおよび露出の少なくとも1つを撮影パラメータとして変更する。より具体的には、被写体が嬉しさを感じている場合には、決定部34は、ホワイトバランスおよび露出を変更して、画面を明るくする。また、被写体が悲しさを感じている場合には、決定部34は、ホワイトバランスおよび露出を変更して、画面を暗くする。
興奮度に応じて撮影パラメータを決定する場合には、決定部34は、例えば、シャッター速度および画像処理の少なくとも1つを撮影パラメータとして変更する。より具体的には、決定部34は、被写体の興奮度が大きいほど、シャッター速度を遅くする。また、決定部34は、被写体の興奮度が大きいほど、被写体の周囲の画像が流れるような画像処理を実行する。シャッター速度を遅くしたり、被写体の周囲の画像が流れるような画像処理を施したりすることにより、撮像装置10は、動きのある荒々しい印象を与える画像を撮像することができる。
以上のように本実施形態に係る撮像装置10は、被写体の生体情報を検出して被写体の心理状態を推定する。そして、撮像装置10は、推定した心理状態に応じて、撮影パラメータを決定する。これにより、撮像装置10によれば、被写体の心理状態を反映した印象を与える画像を撮像することができる。
なお、撮像装置10は、一人の被写体を撮像するのみならず、複数の被写体を同時に撮像してもよい。このような場合、撮像装置10の検出部32は、複数の被写体のそれぞれの心理状態を検出して、複数の被写体の平均の心理状態を検出する。そして、撮像装置10の決定部34は、平均の心理状態に応じて撮影パラメータを決定する。例えば、複数の被写体を撮像する場合において、検出部32は、複数の被写体のそれぞれの集中度を検出して、複数の被写体の平均の心理状態を検出する。そして、決定部34は、平均の集中度に応じて撮影パラメータを決定する。これにより、撮像装置10は、複数の被写体の心理状態を反映した画像を撮像することができる。
また、撮像装置10の検出部32は、複数の被写体のそれぞれの集中度を検出し、それぞれの集中度が予め設定された閾値より大きくなったか否かを検出する。そして、決定部34は、予め設定された数の被写体の集中度が予め設定された閾値より大きくなった場合に、撮像部26に被写体を撮像させる。これにより、撮像装置10は、例えば集合写真を撮像する場合において、複数の被写体のうちの予め定められた数以上が集中したタイミングで、撮像をすることができる。
図4は、本実施形態に係る撮像装置10における、心理状態を反映した画像を撮像するための処理の流れを示す。撮像装置10は、心理状態を反映した画像を撮像するモードが選択された場合、以下のステップS11からステップS15の処理を実行する。
まず、ステップS11において、撮像装置10は、事前設定処理を実行する。事前設定処理として、まず、撮像装置10は、ユーザによる設定操作に応じて、静止画像を撮像するか、動画像を撮像するかを決定する。
続いて、事前設定処理として、撮像装置10は、検出する心理状態の種類、および、心理状態に連動して変更する撮影パラメータの種類を、ユーザの設定操作に応じて決定する。例えば、撮像装置10は、心理状態として集中度を検出することを決定し、更に、心理状態に連動して被写界深度および光学倍率を変化させることを決定する。また、例えば、撮像装置10は、心理状態としてリラックス度を検出することを決定し、心理状態に連動して被写界深度および光学倍率を変化させることを決定する。
さらに、撮像装置10は、撮影パラメータを心理状態に応じてどのように変化させるかも決定する。例えば、撮像装置10は、心理状態として集中度を選択した場合、集中度が高くなるほど、被写界深度を浅くし且つ光学倍率を大きくするように設定をする。また、例えば、撮像装置10は、心理状態としてリラックス度を選択した場合、リラックス度が高くなるほど、被写界深度を深くし且つ光学倍率を小さくするように設定する。
また、この場合、撮像装置10は、検出する心理状態の種類、および、心理状態に連動して変更する撮影パラメータの種類の組み合わせを予め登録しておき、ユーザによるメニュー選択操作によりこれらを一括で設定させてもよい。これにより、撮像装置10は、設定操作の煩雑さを無くすことができる。
また、撮像装置10は、検出する心理状態の種類、および、心理状態に連動して変更する撮影パラメータの種類の組み合わせをネットワーク上のサーバに登録しておき、他の撮像装置10から参照可能としてもよい。これにより、撮像装置10は、検出する心理状態の種類、および、変更する撮影パラメータの種類の組み合わせを、他の撮像装置10と共用することができる。
続いて、事前設定処理として、撮像装置10は、ユーザの設定操作に応じて、撮像条件および撮像開始方法を決定する。撮像装置10は、一例として、撮像条件として、心理状態(例えば集中度)が予め設定した閾値以上となったこと、というような条件を設定する。なお、撮像装置10は、複数の条件を論理式で組み合わせて、撮像条件を設定してもよい。
また、撮像装置10は、ユーザの設定操作に応じて、撮像開始方法として、自動撮像または手動撮像のいずれかを実行するかを決定する。なお、撮像装置10は、更に、撮像条件を満す場合における動作を決定してもよい。より具体的には、撮像装置10は、撮像条件を満たす場合には、撮像を実行するか、または、撮像禁止するかを決定してもよい。本例においては、撮像装置10は、撮像条件を満たす場合には、撮像動作を実行するものとして説明する。
以上のステップS11の事前設定処理を終了すると、つぎに、撮像装置10は、ステップS12において、被写体検出処理を実行する。
被写体検出処理においては、撮像装置10は、まず、表示用の動画像を撮像し、表示用の撮像画像に含まれる被写体が人物であるか否かを判断する。そして、撮像装置10は、被写体が人物であることを条件として、以下の処理を実行する。
被写体検出処理において、撮像装置10は、事前設定処理(S11)において設定された心理状態を検出するための生体情報の取得を開始する。続いて、撮像装置10は、取得した生体情報から、事前設定処理(S11)において設定された心理状態の検出を開始し、更に、心理状態を表す値を表示する。続いて、撮像装置10は、事前設定処理(S11)において設定した撮影パラメータを、検出した心理状態の変化に連動して変更する。
そして、撮像装置10は、被写体検出処理(S12)と並行して、ステップS14またはステップS15の何れか処理を実行する(ステップS13)。静止画像が設定されている場合には、撮像装置10は、ステップS14において、静止画撮像処理を実行する。また、動画像が設定されている場合には、撮像装置10は、ステップS15において、動画像撮像処理を実行する。
静止画撮像処理(ステップS14)において、撮像装置10は、まず、設定した撮像条件を満たしているか否かを判定する。設定した撮像条件を満たしている場合には、その旨を表示してユーザに通知する。さらに、撮像装置10は、撮像開始方法が自動に設定されている場合には、静止画像の自動撮像を行う。また、撮像装置10は、撮像開始方法が手動に設定されている場合には、撮像操作を許可する状態とする。撮像装置10は、撮像操作を許可する状態において、ユーザにより撮像開始操作(レリーズ操作)された場合に静止画像の撮像を行う。
また、設定した撮像条件を満たしていない場合には、撮像装置10は、その旨を表示してユーザに通知する。そして、撮像装置10は、撮像操作を禁止する状態とする。撮像装置10は、撮像操作を禁止した状態において、ユーザにより撮像開始操作(レリーズ操作)されたとしても、静止画像の撮像を実行しない。
一方、動画像撮像処理(ステップS15)において、撮像装置10は、設定した撮像条件を満たしいているか否かを判定する。設定した撮像条件を満たしている場合には、その旨を表示してユーザに通知する。さらに、撮像装置10は、撮像開始方法が自動に設定されている場合には、動画像の撮像を開始する。また、撮像装置10は、撮像開始方法が手動に設定されている場合には、動画像の撮像を許可する状態とする。撮像装置10は、動画像の撮像を許可する状態において、ユーザにより撮像開始操作がされた場合に、動画像の撮像を行う。
また、設定した撮像条件を満たしていない場合には、撮像装置10は、その旨を表示してユーザに通知する。さらに、撮像装置10は、撮像開始方法が自動に設定されている場合には、動画像の撮像を終了する。また、撮像装置10は、撮像開始方法が手動に設定されている場合には、動画像の撮像を禁止する。なお、撮像装置10は、撮像開始方法が手動で、動画像撮像中であれば、撮像処理を強制終了する。
そして、撮像装置10は、心理状態を反映した画像を撮像するモードを終了する操作がされると、本フローを抜けて処理を終了する。
図5は、本実施形態に係る撮像装置10において、被写体の集中度に応じて画像を撮影する場合の撮影パラメータ(被写界深度および光学倍率)のタイムチャートを示す。図6は、図5に続くタイムチャートを示す。
例えば、撮像装置10は、検出する心理状態として集中度が選択され、心理状態に連動して変更する撮影パラメータとして被写界深度および光学倍率が選択されている。そして、撮像装置10は、被写体の集中度が高くなるほど、被写界深度を浅くし、且つ、光学倍率を大きくする。図5および図6の例においては、このような設定がされた場合において、野球のピッチャーの投球時の様子を、動画像で撮像する場合における撮像装置10の動作について説明する。
投球動作に入る前においては(時刻T1)、被写体(ピッチャー)の集中度は低い。このため、撮像装置10は、時刻T1においては、被写界深度は深く、且つ、光学倍率を低くする。
続いて、投球準備に入ると(時刻T1〜T2)、被写体の集中度は徐々に高くなっていく。この場合、撮像装置10は、集中度に応じて、被写界深度を徐々に浅くし、且つ、光学倍率を徐々に大きくする。そして、あるタイミングにおいて(時刻T2)において、集中度が予め設定された閾値に達する。撮像装置10は、集中度が予め設定された閾値を超えたタイミングから動画像の撮像を開始する。
投球動作中(時刻T2〜T5)は、被写体の集中度は高い状態で維持される。従って、この間においては、撮像装置10は、被写界深度を浅い状態で維持し、且つ、光学倍率を高い状態で維持する。
続いて、投球動作の終了段階に入ると(時刻T5〜T6)、被写体の集中度は徐々に低くなっていく。この場合、撮像装置10は、この場合、撮像装置10は、集中度に応じて、被写界深度を徐々に浅く、且つ、光学倍率を徐々に大きくする。そして、あるタイミングにおいて(時刻T6)において、集中度が予め設定された閾値を下回る。撮像装置10は、集中度が予め設定された閾値を下回ったタイミングで動画像の撮像を終了する。
このように制御することにより、撮像装置10は、被写体の集中度が高い状態の期間(投球の期間)において、被写体の集中度が高くなっている心理状態を反映させた動画像を撮像することができる。
図7は、心理状態値(リラックス度)を表示する表示部113の表示例を示す。例えば、撮像装置10は、検出する心理状態としてリラックス度が選択され、心理状態に連動して変更する撮影パラメータとして被写界深度および光学倍率が選択されている。
この場合、撮像装置10は、被写体の眼球運動を生体情報として取得し、眼球運動の範囲が大きいほどリラックス度が大きいと判断する。そして、撮像装置10は、被写体のリラックス度が高くなるほど、被写界深度を深くし、且つ、光学倍率を小さくする。
また、心理状態を反映した画像を撮像するモードが選択された場合において、撮像装置10の表示部113は、心理状態値の大きさを表すゲージ40を表示してもよい。これにより、撮像装置10は、被写体の心理状態がどのレベルにあるのかをリアルタイムでユーザに通知することができる。
また、表示部113は、ゲージ40上に、予め設定された閾値の位置を表すマーク42を表示してもよい。これにより撮像装置10は、心理状態値が予め設定された閾値より大きくなったことをユーザに提示して、撮像が開始されたことまたは撮像を許可されたことをユーザに通知することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 撮像装置、22 取得部、24 設定部、26 撮像部、32 検出部、34 決定部、36 パラメータ設定部、40 ゲージ、42 マーク、111 本体部、112 レンズ部、113 表示部、114 記録媒体、121 光学系、122 レンズ駆動部、123 絞り駆動部、124 レンズ制御部、125 ズームレンズ、126 フォーカスレンズ、127 絞り、131 撮像素子、132 シャッター、133 A/D変換器、134 画像処理部、135 内部メモリ、136 メモリ制御部、137 外部機器IF、138 表示制御部、141 測光センサ、142 露出制御部、143 AFセンサ、144 AF制御部、151 通信部、152 音声入力部、153 赤外センサ、154 温度センサ、160 システム制御部

Claims (17)

  1. 被写体の生体情報を取得する取得部と、
    前記生体情報に基づいて撮影パラメータを設定する設定部と、
    設定された前記撮影パラメータにより前記被写体を撮像する撮像部と、
    を備える撮像装置。
  2. 前記設定部は、
    前記生体情報に基づいて前記被写体の心理状態を検出する検出部と、
    前記心理状態に応じて前記撮影パラメータを決定する決定部と、
    を有する請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記検出部は、前記生体情報に基づいて、設定された心理状態の度合いを表す心理状態値を検出し、
    前記決定部は、前記心理状態値に応じて前記撮影パラメータを決定する
    を有する請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記検出部は、前記被写体の集中度を前記心理状態値として検出する
    請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記取得部は、前記被写体の眼球運動を前記生体情報として取得し、
    前記検出部は、前記眼球運動の範囲が小さいほど前記集中度が大きいと判断する
    請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記検出部は、前記被写体のリラックス度を前記心理状態値として検出する
    請求項3に記載の撮像装置。
  7. 前記取得部は、前記被写体の眼球運動を前記生体情報として取得し、
    前記検出部は、前記眼球運動の範囲が大きいほど前記リラックス度が大きいと判断する
    請求項6に記載の撮像装置。
  8. 前記決定部は、前記心理状態値に応じて被写界深度を変更する
    請求項3から7の何れか1項に記載の撮像装置。
  9. 前記決定部は、前記心理状態値に応じて光学倍率を変更する
    請求項3から7の何れか1項に記載の撮像装置。
  10. 前記決定部は、前記心理状態値を予め設定された閾値と比較して、前記心理状態値が前記閾値より大きい場合に、前記撮像部に前記被写体を撮像させる
    請求項3から9の何れか1項に記載の撮像装置。
  11. 前記決定部は、前記心理状態値を予め設定された閾値と比較して、前記心理状態値が前記閾値より大きい場合に、前記撮像部による前記被写体の撮像を許可する
    請求項3から9の何れか1項に記載の撮像装置。
  12. 複数の前記被写体を撮像する場合において、前記検出部は、前記複数の被写体のそれぞれの集中度を検出し、
    前記決定部は、予め設定された数の被写体の集中度が予め設定された閾値より大きくなった場合に、前記撮像部に前記被写体を撮像させる
    請求項2に記載の撮像装置。
  13. 複数の前記被写体を撮像する場合において、前記検出部は、前記複数の被写体の平均の心理状態を検出し、
    前記決定部は、前記平均の心理状態に応じて前記撮影パラメータを決定する
    請求項2に記載の撮像装置。
  14. 前記心理状態値を表示する表示部を更に備える請求項3に記載の撮像装置。
  15. 被写体の眼球運動を取得する取得部と、
    前記眼球運動に基づいて前記被写体の心理状態を検出する検出部と、
    前記心理状態に応じて撮影パラメータを決定する決定部と、
    設定された前記撮影パラメータにより前記被写体を撮像する撮像部と、
    を備える撮像装置。
  16. 前記検出部は、前記眼球運動の範囲が小さいほど集中度が大きい心理状態であると判断する
    請求項15に記載の撮像装置。
  17. 前記検出部は、前記眼球運動の範囲が大きいほどリラックス度が大きい心理状態であると判断する
    請求項15に記載の撮像装置。
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