JP2013239545A - モジュール式無停電電源装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】1または複数の無停電電源モジュール110、120、130と、アースバー140と、1または複数の無停電電源モジュール110、120、130とアースバー140を収納する筐体フレーム1000とを備え、1または複数の無停電電源モジュール110、120、130の各アース線111、121、131を、アースバー140に接続した。
【選択図】図1
Description
無停電電源装置では高速スイッチング動作により精密な電力変換を実現しているため、電磁ノイズが発生し、ノイズの低減も重要な課題である。
無停電電源装置におけるノイズは伝導ノイズと放射ノイズに大別され、両者とも規格レベルが設定されており、製品はこの規格に適合する必要がある。
電磁ノイズを抑制する代表的な手段はノイズフィルタの設置であり、ノイズフィルタはローパスフィルタを基本構成とし、規制の対象となる高周波ノイズ電流を閉じ込め、外部への高周波ノイズ電流の伝播を防止する。通常ノイズフィルタは入出力線に設置され、入出力線を伝播するノイズを低減する。
また、筐体に収納された各電気部品等のアースが接続される筺体フレームアースと、電力変換装置の平滑コンデンサのアース電位が接続される他のフレームアースを分離して、平滑コンデンサのアース電位の変動による漏れ電流が筐体フレームアースへ伝播させない手法が開示されている(例えば、特許文献2)。
また、特許文献2開示発明では、他の電気部品は筐体フレームアースに接地されているため、他の電気部品からの高周波ノイズ電流は筐体フレームアースに伝播し、放射ノイズを誘発する問題がある。
この発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、筐体フレームより発生する放射ノイズを低減し、電磁環境適合性を向上させたモジュール式無停電電源装置を提供することを目的とする。
実施の形態1は、複数の無停電電源モジュールと、アースバーと、複数の無停電電源モジュールとアースバーを収納する筐体フレームとを備え、複数の無停電電源モジュールの各アース線をアースバーに接続した構成のモジュール式無停電電源装置に関するものである。
以下、本願発明の実施の形態1の構成、動作について、モジュール式無停電電源装置の概略構成図である図1に基づいて説明する。
図1において、モジュール式無停電電源装置1は、3台の無停電電源モジュール110、120、130と、各無停電電源モジュール110、120、130のアース線111、121、131と、アースバー140と、これらを収納する筐体フレーム1000とから構成される。
外部からの交流入力は、モジュール式無停電電源装置1に入力線101を経由して入力され、モジュール式無停電電源装置1で電力変換された出力は、出力線102を経由して出力される。
3台の無停電電源モジュール110、120、130は、入力線101および出力線102で並列に接続されている。
アースバー140は銅板のような良好な伝導体で形成する必要があり、特に筺体フレーム金属より高周波でのインピーダンスが低い必要がある。インピーダンスが低ければ、電気的な観点からのアースバー形状は限定されない。
また、アースバー140と筐体フレーム1000間の浮遊容量は、小さいが望ましく、高周波でも筐体フレーム1000と完全絶縁が理想的である。もしこの浮遊容量が大きい場合は、アースバー140の高周波ノイズ電流が筐体フレーム1000へ伝播する可能性がある。
また、無停電電源モジュール110、120、130と筺体フレーム1000の間には、それぞれ無停電電源モジュールと筐体フレーム間の浮遊容量119、129、139が存在する。
無停電電源モジュール110、120、130を稼動させると、内部の電力変換器が駆動し、電力変換が行われる。このとき、電力変換器は高周波ノイズ電流を発生させる。
この発生した高周波ノイズ電流は、無停電電源モジュール110、120、130のアース線111、121、131を経由し、アースバー140を伝播し、大地アースに到達する。
ここで、無停電電源モジュール110、120、130→アース線111、121、131→アースバー140→大地アースの経路は、無停電電源モジュール110、120、130→無停電電源モジュールと筐体フレーム間の浮遊容量119、129、139→筺体フレーム1000→大地アースの経路と比較し、特にMHz以上の高周波域で同等以下の低いインピーダンス特性を持つようにする。
また、実施の形態1では、無停電電源モジュール110、120、130の内部構成機器を電力変換器、平滑コンデンサ、制御回路としたが、蓄電池を内蔵して瞬停対策を強化することができる。
また、筐体フレーム1000は、金属製の筺体フレームを想定しているが、例えば、筺体フレーム自体は非金属製として、金属板や導電性材料を筺体フレーム内部に張り付ける構成とすることもできる。
実施の形態2のモジュール式無停電電源装置は、実施の形態1のモジュール式無停電電源装置1にパワー経路を切り替える切替スイッチ部を追加した構成としたものである。
以下、本願発明の実施の形態2の構成、動作について、モジュール式無停電電源装置2の概略構成図である図2に基づいて説明する。
実施の形態2に係るモジュール式無停電電源装置2と実施の形態1に係るモジュール式無停電電源装置1との違いは、切替スイッチ部の追加であるため、この差異部を中心に説明する。
図2において、モジュール式無停電電源装置2は、3台の無停電電源モジュール210、220、230と、切替スイッチ部250と、無停電電源モジュール210、220、230のアース線211、221、231と、切替スイッチ部のアース線254と、アースバー240と、これらを収納する筐体フレーム2000とから構成される。
外部からの交流入力は、モジュール式無停電電源装置2に第1の入力線201と第2の入力線202を経由して入力され、モジュール式無停電電源装置2で電力変換された出力は、出力線204を経由して出力される。なお、後述するバイパスする場合交流入力はそのまま、出力線204を経由して出力される。
切替スイッチ部250は、第1の切替スイッチ251、第2の切替スイッチ252および第1の切替スイッチ251、第2の切替スイッチ252に電源を供給する電源253から構成される。
3台の無停電電源モジュール210、220、230は、第1の入力線201および内部出力線203で並列に接続されている。
アースバー240に要求される条件は、実施の形態1のアースバー140と同じであるため説明は省略する。
また、無停電電源モジュール210、220、230および切替スイッチ部250と筺体フレーム2000の間には、それぞれ無停電電源モジュール、切替スイッチ部と筐体フレーム間の浮遊容量219、229、239、259が存在する。
すなわち、モジュール式無停電電源装置2で電力変換して出力する通常モードの場合は、第1の切替スイッチ251がオン、第2の切替スイッチ252がオフとなる。交流入力を直接出力するバイパス動作モードでは、第1の切替スイッチ251がオフ、第2の切替スイッチ252がオンとなる。
無停電電源モジュール210、220、230を稼動させると、内部の電力変換器が駆動し、電力変換が行われる。このとき、電力変換器は高周波ノイズ電流を発生させる。
この発生した高周波ノイズ電流は、無停電電源モジュール210、220、230のアース線211、221、231を経由し、アースバー240を伝播し、大地アースに到達する。
ここで、無停電電源モジュール210、220、230→アース線211、221、231→アースバー240→大地アースの経路は、無停電電源モジュール210、220、230→無停電電源モジュールと筐体フレーム間の浮遊容量219、229、239→筐体フレーム2000→大地アースの経路と比較し、特にMHz以上の高周波域で同等以下の低いインピーダンス特性を持つようにする。
ここで切替スイッチ部250→アース線254→アースバー240→大地アースの経路は、切替スイッチ部250→切替スイッチ部と筐体フレーム間の浮遊容量259→筐体フレーム2000→大地アースの経路と比較し、特にMHz以上の高周波域で同等以下の低いインピーダンス特性を持つようにする。
実施の形態3のモジュール式無停電電源装置は、実施の形態2のモジュール式無停電電源装置2にノイズ電流を除去するノイズフィルタを追加した構成としたものである。
以下、本願発明の実施の形態3の構成、動作について、モジュール式無停電電源装置3の概略構成図である図3に基づいて説明する。
実施の形態3に係るモジュール式無停電電源装置3と実施の形態2に係るモジュール式無停電電源装置2との違いは、ノイズフィルタの追加であるため、この差異部を中心に説明する。
図3において、モジュール式無停電電源装置3は、3台の無停電電源モジュール310、320、330と、切替スイッチ部350と、ノイズフィルタ360と、無停電電源モジュール310、320、330のアース線311、321、331と、切替スイッチ部のアース線354と、ノイズフィルタのアース線361と、アースバー340と、これらを収納する筐体フレーム3000とから構成される。
外部からの交流入力は、モジュール式無停電電源装置3に第1の入力線301と第2の入力線302を経由して入力され、モジュール式無停電電源装置3で電力変換された出力は、またはバイパス動作の場合交流入力はそのまま、出力線304を経由して出力される。
切替スイッチ部350は、第1の切替スイッチ351、第2の切替スイッチ352および第1および第2の切替スイッチ351、352に電源を供給する電源353から構成される。
3台の無停電電源モジュール310、320、330は、第1の入力線301および内部出力線303で並列に接続されている。
アースバー340に要求される条件は、実施の形態1のアースバー140と同じであるため説明は省略する。
また、無停電電源モジュール310、320、330、切替スイッチ部350およびノイズフィルタ360と筺体フレーム3000の間には、それぞれ無停電電源モジュール、切替スイッチ部、ノイズフィルタと筐体フレーム間の浮遊容量319、329、339、359、369が存在する。
すなわち、モジュール式無停電電源装置3で電力変換して出力する通常モードの場合は、第1の切替スイッチ351がオン、第2の切替スイッチ352がオフとなる。交流入力を直接出力するバイパス動作モードでは、第1の切替スイッチ351がオフ、第2の切替スイッチ352がオンとなる。
無停電電源モジュール310、320、330を稼動させると、内部の電力変換器が駆動し、電力変換が行われる。このとき、電力変換器は高周波ノイズ電流を発生させる。
この発生した高周波ノイズ電流は、無停電電源モジュール310、320、330のアース線311、321、331を経由し、アースバー340を伝播し、大地アースに到達する。
ここで、無停電電源モジュール310、320、330→アース線311、321、331→アースバー340→大地アースの経路は、無停電電源モジュール310、320、330→無停電電源モジュールと筐体フレーム間の浮遊容量319、329、339→筐体フレーム3000→大地アースの経路と比較し、特にMHz以上の高周波域で同等以下の低いインピーダンス特性を持つ。
ここで切替スイッチ部350→アース線354→アースバー340→大地アースの経路は、切替スイッチ部350→切替スイッチ部と筐体フレーム間の浮遊容量359→筐体フレーム3000→大地アースの経路と比較し、特にMHz以上の高周波域で同等以下の低いインピーダンス特性を持つ。
ここでノイズフィルタ360→アース線361→アースバー340→大地アースの経路は、ノイズフィルタ360→ノイズフィルタと筐体フレーム間の浮遊容量369→筺体フレーム3000→大地アースの経路と比較し、特にMHz以上の高周波域で同等以下の低いインピーダンス特性を持つようにする。
なお、図ではノイズフィルタ360のアース線361は、1本で描いているが、実際には複数本あり、入力側ノイズフィルタ用アース線361と出力側ノイズフィルタ用アース線361は、別の線であり、それぞれアースバー340に接続されている。
このように、筺体フレーム3000の内部で循環させることができるため、外部への漏洩を抑制できる。
実施の形態4のモジュール式無停電電源装置は、実施の形態3のモジュール式無停電電源装置において、例えば無停電電源モジュールの筺体フレームを、アースバーに接続するアース線とは分離した他の接地系とする構成としたものである。
以下、本願発明の実施の形態4の構成、動作について、モジュール式無停電電源装置4の概略構成図である図4に基づいて説明する。
実施の形態4に係るモジュール式無停電電源装置4と実施の形態3に係るモジュール式無停電電源装置3との違いは、例えば無停電電源モジュールの筺体フレームを、アースバーに接続するアース線とは分離した他の接地系としたことであるため、この差異部を中心に説明する。
図4において、モジュール式無停電電源装置4は、3台の無停電電源モジュール410、420、430と、切替スイッチ部450と、ノイズフィルタ460と、無停電電源モジュール410、420、430のアース線411、421、431と、切替スイッチ部450のアース線454と、ノイズフィルタ460のアース線461と、アースバー440と、これらを収納する筐体フレーム4000とから構成される。
外部からの交流入力は、モジュール式無停電電源装置4に第1の入力線401と第2の入力線402を経由して入力され、モジュール式無停電電源装置4で電力変換された出力は、またはバイパス動作の場合交流入力はそのまま、出力線404を経由して出力される。
切替スイッチ部450は、第1の切替スイッチ451、第2の切替スイッチ452および第1および第2の切替スイッチ451、452に電源を供給する電源453から構成される。
3台の無停電電源モジュール410、420、430は、第1の入力線401および内部出力線403で並列に接続されている。
ここで、他の接地系について、無停電電源モジュール410を例として説明する。無停電電源モジュール410の他の接地系とは、無停電電源モジュール410の筺体フレームを無停電電源モジュール410のアース線411と導通しない構造とし分離した場合の無停電電源モジュール410の筺体フレームアースをいう。
アースバー440に要求される条件は、実施の形態1のアースバー140と同じであるため説明は省略する。
また、無停電電源モジュール410、420、430、切替スイッチ部450およびノイズフィルタ460と筺体フレーム4000の間には、それぞれ無停電電源モジュール、切替スイッチ部、ノイズフィルタと筐体フレーム間の浮遊容量419、429、439、459、469が存在する。
すなわち、モジュール式無停電電源装置4で電力変換して出力する通常モードの場合は、切替スイッチ451がオン、切替スイッチ452がオフとなる。交流入力を直接出力するバイパス動作モードでは、切替スイッチ451がオフ、切替スイッチ452がオンとなる。モジュール式無停電電源装置4で電力変換して出力する場合は、切替スイッチ451がオフ、切替スイッチ452がオンとなる。
無停電電源モジュール410、420、430を稼動させると、内部の電力変換器が駆動し、電力変換が行われる。このとき、電力変換器は高周波ノイズ電流を発生させる。
この発生した高周波ノイズ電流は、無停電電源モジュール410、420、430のアース線411、421、431を経由し、アースバー440を伝播し、大地アースに到達する。
ここで、無停電電源モジュール410、420、430→アース線411、421、431→アースバー440→大地アースの経路は、無停電電源モジュール410、420、430→無停電電源モジュールと筐体フレーム間の浮遊容量419、429、439→筐体フレーム4000→大地アースの経路と比較し、特にMHz以上の高周波域で同等以下の低いインピーダンス特性を持つ。
ここで切替スイッチ部450→アース線454→アースバー440→大地アースの経路は、切替スイッチ部450→切替スイッチ部と筐体フレーム間の浮遊容量459→筐体フレーム4000→大地アースの経路と比較し、特にMHz以上の高周波域で同等以下の低いインピーダンス特性を持つ。
ここでノイズフィルタ460→アース線461→アースバー440→大地アースの経路は、ノイズフィルタ460→ノイズフィルタと筐体フレーム間の浮遊容量469→筐体フレーム4000→大地アースの経路と比較し、特にMHz以上の高周波域で同等以下の低いインピーダンス特性を持つ。
実施の形態5のモジュール式無停電電源装置は、実施の形態3のモジュール式無停電電源装置に対して、筺体フレームを仕切り板で分割し、無停電電源モジュールとは別の区画に蓄電池を追加して、仕切り板にアースバーを設置する構成としたものである。
以下、本願発明の実施の形態5の構成、動作について、モジュール式無停電電源装置5の概略構成図である図5に基づいて説明する。
実施の形態5に係るモジュール式無停電電源装置5と実施の形態3に係るモジュール式無停電電源装置3との違いは、仕切り板で分割した別区画に蓄電池を追加し、仕切り板にアースバー設けたことであるため、この差異部を中心に説明する。
図5において、モジュール式無停電電源装置5は、3台の無停電電源モジュール510、520、530と、切替スイッチ部550と、ノイズフィルタ560と、蓄電池570と、無停電電源モジュール510、520、530のアース線511、521、531と、切替スイッチ部のアース線554と、ノイズフィルタのアース線561と、アースバー540と、これらを収納する筐体フレーム5000とから構成される。
外部からの交流入力は、モジュール式無停電電源装置5に第1の入力線501と第2の入力線502を経由して入力され、モジュール式無停電電源装置5で電力変換された出力は、またはバイパス動作の場合交流入力はそのまま、出力線504を経由して出力される。
切替スイッチ部550は、第1の切替スイッチ551、第2の切替スイッチ552および第1および第2の切替スイッチ551、552に電源を供給する電源553から構成される。
3台の無停電電源モジュール510、520、530は、第1の入力線501および内部出力線503で並列に接続されている。
第1の区画5002には、無停電電源モジュール510、520、530、切替スイッチ部550、ノイズフィルタ560が設けられている。第2の区画5003には、蓄電池570が設けられている。また、仕切り板5001にアースバー540が設けられている。
ノイズフィルタ560は、図示しない入力側ノイズフィルタと出力側ノイズフィルタから構成される。入力側ノイズフィルタは第1の入力線501に設置され、出力側ノイズフィルタは出力線504に設置される。入力側および出力側ノイズフィルタは、各々アース線561に接続されている。
アースバー540に要求される条件は、実施の形態1のアースバー140と同じであるため説明は省略する。
また、無停電電源モジュール510、520、530、切替スイッチ部550およびノイズフィルタ560と筺体フレーム5000の間には、それぞれ無停電電源モジュール、切替スイッチ部、ノイズフィルタと筐体フレーム間の浮遊容量519、529、539、559、569が存在する。
すなわち、モジュール式無停電電源装置4で電力変換して出力する通常モードの場合は、切替スイッチ551がオン、切替スイッチ552がオフとなる。交流入力を直接出力するバイパス動作モードでは、切替スイッチ551がオフ、切替スイッチ552がオンとなる。
無停電電源モジュール510、520、530および切替スイッチ部550の稼動時の動作およびノイズフィルタ560の動作は、実施の形態3の無停電電源モジュール310、320、330、切替スイッチ部350およびノイズフィルタ360の動作と同じであるため説明を省略する。
具体的には、蓄電池570を交換する場合、保守をする場合、第1区画5002を開ける必要がなく、独立して作業が行えるため、作業性が向上する。また、例えば、無停電電源モジュール510を交換する場合、第2区画5003を開ける必要がなく、独立して作業が行えるため、作業性が向上する。
さらに、実施の形態5に係るモジュール式無停電電源装置5は、筺体フレームを仕切り板で分割し、無停電電源モジュールとは別の区画に蓄電池を設けて、仕切り板にアースバーを設置する構成としているため、部品交換の容易化、開発工期の短縮、部品材料の低減、組立作業性の向上を図ることができる。
102,204,304,404,504 出力線、
110,120,130,210,220,230,310,320,330,410,420,430,510,520,530 無停電電源モジュール、
111,121,131,211,221,231,311,321,331,411,421,431,511,521,531 無停電電源モジュールのアース線、
119,129,139,219,229,239,319,329,339,419,429,439,519,529,539 無停電電源モジュールと筐体フレーム間の浮遊容量、
140,240,340,440,540 アースバー、
201,301,401,501 第1の入力線、
202,302,402,502 第2の入力線、
203,303,403,503 内部出力線、
250,350,450,550 切替スイッチ部、
251,351,451,551 第1の切替スイッチ、
252,352,452,552 第2の切替スイッチ、
253,353,453,553 電源、
254,354,454,554 切替スイッチ部のアース線、
259,359,459,559 切替スイッチ部と筐体フレーム間の浮遊容量、
360,460,560 ノイズフィルタ、
361,461,561 ノイズフィルタのアース線、
369,469,569 ノイズフィルタと筐体フレーム間の浮遊容量、
412,422,432 無停電電源モジュールの他の接地系、
455 切替スイッチ部の他の接地系、462 ノイズフィルタの他の接地系、
570 蓄電池、1000,2000,3000,4000,5000 筐体フレーム、5001 仕切り板、5002 第1の区画、5003 第2の区画。
Claims (5)
- 1または複数の無停電電源モジュールと、
アースバーと、
前記1または複数の無停電電源モジュールと前記アースバーを収納する筐体フレームとを備え、
前記1または複数の無停電電源モジュールの各アース線を、前記アースバーに接続した構成のモジュール式無停電電源装置。 - 前記1または複数の無停電電源モジュールをバイパスする切替スイッチ部を、前記筐体フレーム内にさらに備え、
前記切替スイッチ部のアース線を前記アースバーに接続した請求項1に記載のモジュール式無停電電源装置。 - ノイズフィルタを前記筐体フレーム内にさらに備え、
前記ノイズフィルタのアース線を前記アースバーに接続した請求項2に記載のモジュール式無停電電源装置。 - 前記アースバーは他のフレーム接地系と比較し、高周波域でインピーダンスが低い請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のモジュール式無停電電源装置。
- 前記筐体フレーム内を区画に分割するための仕切り板を設け、前記アースバーは前記仕切り板に設置されている請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のモジュール式無停電電源装置。
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