JP2013238795A - 情報機器、表示方法およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数種類の色成分のサブピクセルを有し、最外周部の少なくとも一部には、緑色成分のサブピクセルが配置されている表示画面にカラー画像を表示する際、意図しない色味の認識を低減させる。
【解決手段】輝度値決定部120は、表示画面133の最外周部の少なくとも一部に配置された緑サブピクセルについて、画像データの示す色と異なる色が目立つことを抑制する輝度調整を行う。これにより、意図しない色味の認識を低減させることができる。すなわち、輝度値決定部120が、ピクセルに割り当てたられた色に応じて緑サブピクセルの輝度値を小さくすることで、表示画面133の最外周部における画像データに示されていない緑色を目立たなくする、あるいは、目立ち具合を低減させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報機器、表示方法およびプログラムに関する。
有機EL(Electro-Luminescence)パネルを搭載したスマートフォンなど、有機ELパネルを搭載した情報機器が増加している。有機ELパネルは、液晶パネルと比べて表示できる色の幅が広く、深い色を発色することができる。また、有機ELパネルは、液晶パネルよりも応答速度が速い。このため、有機ELパネルでは、動画で気になるブレが軽減される。このように、有機ELパネルは、一般に静止画と動画とのいずれも液晶パネルよりきれいに表示可能である。
また、有機ELパネルは、バックライトを備える必要がない。このため、有機ELパネルは、比較的薄型かつ軽量であり消費電力も少ない。このような有機ELパネルの特性により、薄型化や低消費電力化の要請の強いスマートフォンには有機ELパネルが採用されていることが多い。
ここで、有機ELパネルでは、解像度を上げることが比較的困難なことから、サブピクセルの配置としてペンタイル配列が用いられることが多い。
図8は、ペンタイル配列におけるサブピクセルの配置の例を示す説明図である。同図に示すペンタイル配列のピクセルには、青色成分のサブピクセルE1001および緑色成分のサブピクセルE1002を有するピクセルP1001と、赤色成分のサブピクセルE1003および緑色成分のサブピクセルE1002を有するピクセルP1002とがある。そして、ピクセルP1001とピクセルP1002とが交互に配置されている。なお、図を簡潔にするために図8では3行×4列のピクセルを示しているが、実用的には、有機ELパネルはより多くのピクセルを具備する。
このように、ペンタイル配列のパネルでは、1つのピクセルに2つのサブピクセルを含む。これにより、ペンタイル配列のパネルでは、ストライプ配列など1つのピクセルに3つのサブピクセルを含む配列のパネルとの比較において、より少ないサブピクセル数で見かけの解像度を高く維持することができる。そのため、ペンタイル配列のパネルは、携帯電話やスマートフォンやタブレットなど、比較的小型の情報機器の有機ELパネルに多用されている。
このペンタイル配列のパネルでは、各ピクセルが2色構成となっているため、隣接する2つのピクセルの組み合わせで色の表示を行う。
例えば、図8のピクセルP1001において白色を表示する場合、当該ピクセルP1001の有する青色成分のサブピクセルE1001および緑色成分のサブピクセルE1002と、右隣のピクセルP1002の有する赤色成分のサブピクセルE1003とを点灯させる。これにより、赤色、緑色、青色の組み合わせにて白色を表示できる。
また、ピクセルP1002において、白色を表示する場合、当該ピクセルP1002の有する赤色成分のサブピクセルE1003および緑色成分のサブピクセルE1002と、右隣のピクセルP1001の有する青色成分のサブピクセルE1001とを点灯させる。この場合も、赤色、緑色、青色の組み合わせにて白色を表示できる。
なお、図8におけるサブピクセルの配置を縦方向に見ると、青色成分のサブピクセルE1001と赤色成分のサブピクセルE1003とが交互に配置された列C1001−1〜C1001−4と、緑色成分のサブピクセルE1002が配置された列C1002−1〜C1002−4とがある。
特に、パネルの最外周の列のうち、図8に向かって右端の列は、緑色成分のサブピクセルE1002が配置された列C1002−4となっている。このように、ペンタイルの配列のパネルの最外周の一部に、緑色成分のサブピクセルが配置されることが考えられる。
ここで、有機ELパネル等の表示パネルに関連して、特許文献1に記載の携帯端末装置は、画素単位で自己発光が可能な表示デバイスで構成されるディスプレイパネルと、ディスプレイパネルの表示領域に対して標準輝度領域を設定する制御部と、ディスプレイパネルの全表示領域のうち、設定した標準輝度領域に対しては所定の標準輝度で発光させる一方、標準輝度領域以外の領域に対しては標準輝度よりも低い輝度で発光させる、或は標準輝度領域以外の領域を消灯させる表示制御部と、を備える。これにより、ユーザが継続的に見ることが予想される領域の輝度は確保しつつ、ディスプレイ装置全体の消費電力を低減することができる、とされている。
特開2011−101296号公報
ペンタイル配列のパネルの最外周のうち緑色成分のサブピクセルが配置されている部分では、外側に隣接するサブピクセルが存在しないこと、および、人の視力は緑色に対する識別能力が高いことから、意図しない色味が認識されてしまいがちである。例えば、図8に示されるパネルにおいて、パネル全面を白色で表示するために全てのサブピクセルを点灯させた場合、外側に隣接するサブピクセルの存在しない列C1002−4の各サブピクセルE1002の緑色が強く認識され、緑色の線に見えてしまう。
本発明は、上述の課題を解決することのできる情報機器、表示方法およびプログラムを提供することを目的としている。
この発明は上述した課題を解決するためになされたもので、本発明の一態様による充電器は、複数種類の色成分のサブピクセルを有してカラー画像を表示可能な表示画面と、前記表示画面に表示させる画像を示す画像データに基づいて、前記サブピクセルの各々の輝度値を決定する輝度値決定部と、を具備し、前記表示画面の最外周部の少なくとも一部には、緑色成分のサブピクセルが配置されており、前記輝度値決定部は、前記表示画面の最外周部の少なくとも一部に配置された前記緑色成分のサブピクセルについて、前記画像データの示す色と異なる色が目立つことを抑制する輝度調整を行うことを特徴とする。
また、本発明の一態様による表示方法は、複数種類の色成分のサブピクセルを有してカラー画像を表示可能な表示画面を具備し、前記表示画面の最外周部の少なくとも一部には、緑色成分のサブピクセルが配置されている情報機器の表示方法であって、前記表示画面に表示させる画像を示す画像データに基づいて、前記サブピクセルの各々の輝度値を決定する輝度値決定ステップを具備し、前記輝度値決定ステップにて、前記表示画面の最外周部の少なくとも一部に配置された前記緑色成分のサブピクセルについて、前記画像データの示す色と異なる色が目立つことを抑制する輝度調整を行うことを特徴とする。
また、本発明の一態様によるプログラムは、複数種類の色成分のサブピクセルを有してカラー画像を表示可能な表示画面を具備し、前記表示画面の最外周部の少なくとも一部には、緑色成分のサブピクセルが配置されている情報機器に、前記表示画面に表示させる画像を示す画像データに基づいて、前記サブピクセルの各々の輝度値を決定する輝度値決定ステップを実行させ、前記輝度値決定ステップにて、前記表示画面の最外周部の少なくとも一部に配置された前記緑色成分のサブピクセルについて、前記画像データの示す色と異なる色が目立つことを抑制する輝度調整を行わせるためのプログラムである。
本発明によれば、意図しない色味の認識を低減させることができる。
本発明の一実施形態における情報機器の機能構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態における表示画面が有するピクセルおよびサブピクセルの配列の例を示す説明図である。 同実施形態における有機ELデバイスが、青サブピクセルおよび緑サブピクセルを有するピクセルにおける色の表示に用いるサブピクセルの例を示す説明図である。 同実施形態における有機ELデバイスが、赤サブピクセルおよび緑サブピクセルを有するピクセルにおける色の表示に用いるサブピクセルの例を示す説明図である。 同実施形態における、図2に向かって右側の最外周に位置するピクセルの一部を示す説明図である。 同実施形態における輝度値決定部が、制御部からの画像データに対して行う処理の手順を示すフローチャートである。 図1に示される情報機器の各部のうち、本発明の最小構成を示す概略ブロック図である。 ペンタイル配列におけるサブピクセルの配置の例を示す説明図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態における情報機器の機能構成を示す概略ブロック図である。同図において、情報機器100は、制御部110と、輝度値決定部120と、有機ELデバイス130とを具備する。輝度値決定部120は、色味判定部121と、輝度抑制部122とを具備する。有機ELデバイス130は、表示処理部131と、画像メモリ132と、表示画面133とを具備する。
有機ELデバイス130は、輝度値決定部120の制御に従って、動画像や静止画像やテキスト(文字)など各種画像を表示画面133に表示する。
表示画面133は、ペンタイル配列の有機ELパネルにて構成されており、複数種類の色成分のサブピクセルを有してカラー画像を表示可能である。特に、表示画面133の最外周部の少なくとも一部には、緑色成分のサブピクセルが配置されている。
図2は、表示画面133が有するピクセルおよびサブピクセルの配列の例を示す説明図である。同図において、表示画面133は、縦および横に並んで配置されたピクセルP11〜Pmn(m、nは、いずれも正整数)を具備している。これらピクセルP11〜Pmnには、青色成分のサブピクセルおよび緑色成分のサブピクセルを有するピクセルと、赤色成分のサブピクセルおよび緑色成分のサブピクセルを有するピクセルとがある。なお、以下では、青色成分のサブピクセルを「青サブピクセル」と称する。また、緑色成分のサブピクセルを「緑サブピクセル」と称する。また、赤色成分のサブピクセルを「赤サブピクセル」と称する。
そして、表示画面133では、縦方向および横方向のいずれにも、青サブピクセルおよび緑サブピクセルを有するピクセルと、赤サブピクセルおよび緑サブピクセルを有するピクセルとが交互に配置されている。具体的には、ピクセルP11、P13、・・・、P1(n−1)、P22、P24、・・・、P2n、・・・、Pm1、Pm3、・・・、Pm(n−1)が、青サブピクセルおよび緑サブピクセルを有するピクセルに該当する。また、ピクセルP12、P14、・・・、P1n、P21、P23、・・・、P2(n−1)、・・・、Pm2、Pm4、・・・、Pmnが、赤サブピクセルおよび緑サブピクセルを有するピクセルに該当する。このように、表示画面133では、人間の識別能力の高い緑色を示す緑サブピクセルは、各セルに配置されており、他のサブピクセル(赤サブピクセルおよび青サブピクセル)は、縦横いずれの方向にも1つ置きのピクセルに配置されている。
ここで、各ピクセルが2色構成となっているため、有機ELデバイス130は、隣接する2つのピクセルの組み合わせにて色の表示を行う。具体的には、有機ELデバイス130は、青サブピクセルおよび緑サブピクセルを有するピクセルでは、図2に向かって右側に隣接する赤サブピクセルを用いて赤色成分を発光させる。また、有機ELデバイス130は、赤サブピクセルおよび緑サブピクセルを有するピクセルでは、図2に向かって右側に隣接する青サブピクセルを用いて青色成分を発光させる。この点について、図3および図4を参照して説明する。
図3は、有機ELデバイス130が、青サブピクセルおよび緑サブピクセルを有するピクセルにおける色の表示に用いるサブピクセルの例を示す説明図である。同図に示すピクセルPhi(hは、1≦h≦mの正整数。iは、1≦i≦n−1の正整数)は、青サブピクセルEBhiと緑サブピクセルEGhiとを有しているが、赤サブピクセルを有していない。そこで、有機ELデバイス130は、ピクセルPhiの右に隣接するピクセルPh(i+1)の赤サブピクセルERh(i+1)を用いて赤色成分を発光させる。例えば、ピクセルPhiにおいて白色を表示する場合、有機ELデバイス130は、青サブピクセルEBhiと緑サブピクセルEGhiと赤サブピクセルERh(i+1)とを用いて、赤色、緑色、青色の組み合わせにて白色を表示する。
ここで、有機ELデバイス130は、赤サブピクセルERh(i+1)を、例えば、ピクセルPhiにおける赤色成分の輝度値とピクセルPh(i+1)における赤色成分の輝度値との合計の輝度値にて発光させる。これにより、有機ELデバイス130は、赤サブピクセルERh(i+1)を、ピクセルPhiとピクセルPh(i+1)とに兼用する。
なお、ここでいう色成分の輝度値は、仮の輝度値であり、ストライプ配列の場合のように各ピクセルが赤サブピクセルと緑サブピクセルと青サブピクセルとを有している場合の各サブピクセルの輝度値を示す。
図4は、有機ELデバイス130が、赤サブピクセルおよび緑サブピクセルを有するピクセルにおける色の表示に用いるサブピクセルの例を示す説明図である。同図に示すピクセルPjk(jは、1≦j≦mの正整数。kは、1≦k≦n−1の正整数)は、赤サブピクセルERjkと緑サブピクセルEGjkとを有しているが、青サブピクセルを有していない。そこで、有機ELデバイス130は、ピクセルPjkの右に隣接するピクセルPj(k+1)の青サブピクセルEBj(k+1)を用いて青色成分を発光させる。例えば、ピクセルPjkにおいて白色を表示する場合、有機ELデバイス130は、赤サブピクセルERjkと緑サブピクセルEGjkと青サブピクセルEBj(k+1)とを用いて、赤色、緑色、青色の組み合わせにて白色を表示する。
ここで、有機ELデバイス130は、青サブピクセルEBj(k+1)を、例えば、ピクセルPjkにおける青色成分の輝度値とピクセルPj(k+1)における青色成分の輝度値との合計の輝度値にて発光させる。これにより、有機ELデバイス130は、青サブピクセルEBj(k+1)を、ピクセルPjkとピクセルPj(k+1)とに兼用する。
このように、有機ELデバイス130は、赤サブピクセル、青サブピクセルについては、それぞれ、隣接するピクセルにおける赤色成分の輝度値の合計、隣接するピクセルにおける青色成分の輝度値の合計にて発光させる。一方、各ピクセルに含まれる緑サブピクセルについては、有機ELデバイス130は、当該緑サブピクセルを含むピクセルにおける緑色成分の輝度値にて発光させる。
なお、サブピクセルのパターンは、図2に示すものに限らない。例えば、図2に向かって左上端のサブピクセルが赤サブピクセルであってもよい。
また、図2では、表示画面133が奇数行分のピクセルを有する場合の例を示しているが、表示画面133が偶数行分のピクセルを有するようにしてもよい。表示画面133が偶数行分のピクセルを有する場合、1つの列において、最上行のピクセルと最下行のピクセルとが異なる色成分のサブピクセルを有する。例えば、最上行のピクセルP11が青サブピクセルを有するのに対して最下行のピクセルPm1は赤サブピクセルを有する。
また、各ピクセルにおいて、図2に向かって左側に緑サブピクセルが配置されていてもよい。あるいは、各ピクセルにおいてサブピクセルが上下に配置されていてもよい。
画像メモリ132は、情報機器100の具備する記憶デバイスにて実現され、表示画面133の各サブピクセルの輝度値を記憶する。具体的には、画像メモリ132は、表示画面133の各サブピクセルに対応付けられたメモリ領域を有しており、輝度値決定部120が出力するサブピクセル毎の輝度値を、それぞれ対応するメモリ領域に記憶する。
表示処理部131は、輝度値決定部120が出力する各サブピクセルの輝度値を画像メモリ132に記憶させる(書き込む)。そして、表示処理部131は、例えば60ヘルツ(Hz)など所定の読み出し周波数にて各サブピクセルの輝度値を画像メモリ132から読み出して各サブピクセルに出力する(点灯させる)ことで、表示画面133に画像を表示させる。
制御部110は、情報機器100の具備するCPU(Central Processing Unit、中央処理装置)が、情報機器100の具備する記憶デバイスからプログラムを読み出して実行することで実現され、情報機器100の各部を制御する。
特に、制御部110は、画像データを輝度値決定部120に出力することで、表示画面133に画像を表示させる。例えば、制御部110は、情報機器100の具備する記憶デバイスからアプリケーションプログラムを読み出して実行し、アプリケーション実行に応じた表示画面の画像データを生成して輝度値決定部120に出力する。
輝度値決定部120は、例えばLCDコントローラ(Liquid Crystal Display Controller)を含んで構成され、表示画面133の各サブピクセルの輝度値を制御する。具体的には、輝度値決定部120は、表示画面133に表示させる画像を示す画像データ(制御部110からの画像データ)に基づいて、有機ELデバイス130の解像度およびペンタイル配列に適合するように、表示画面133のサブピクセルの各々の輝度値を決定する。そして、輝度値決定部120は、決定した輝度値を表示処理部131に出力することで、各サブピクセルを該当する輝度値にて点灯させる。
その際、輝度値決定部120は、表示画面133の最外周部の少なくとも一部に配置された緑色成分のサブピクセルについて、画像データの示す色と異なる色が目立つことを抑制する輝度調整(輝度値の補正)を行う。具体的には、輝度値決定部120は、まず、ピクセルP11〜Pmn(図2)の各々について、制御部110からの画像データに基づいて、赤色成分の輝度値と、緑色成分の輝度値と、青色成分の輝度値とを算出する。
次に、輝度値決定部120は、図2に向かって右側の最外周に位置するピクセルP1n〜Pmnの各々について緑色成分の抑制の要否および抑制量を決定する。そして、輝度値決定部120は、決定した抑制の要否および抑制量に応じて、緑サブピクセルEGEG1n〜EGmnの輝度値を決定する。この輝度調整について、図5を参照してさらに説明する。
図5は、図2に向かって右側の最外周に位置するピクセルP1n〜Pmnの一部を示す説明図である。同図に示すピクセルPfnおよびP(f+1)n(fは、1≦f≦m−1の正整数)は、表示画面133の最外周に位置するピクセルPの一部である。
これらピクセルPfnおよびP(f+1)nには、図5に向かって右に隣接するピクセルが存在しない。このため、各ピクセルの含まれていない色成分の表示が欠落することになる。
例えば、ピクセルPfnは、赤サブピクセルERfnと緑サブピクセルEGfnとを有しているが、青サブピクセルを有していない。また、ピクセルPfnに隣接する青サブピクセルは存在しないため、有機ELデバイス130は、図4を参照して説明した隣接する青サブピクセルを用いての青色成分の発光を行わない。このため、ピクセルPfnにおける表示では青色成分の表示(発光)が欠けることになり、相対的に赤色成分や緑色成分が目立ち易くなる。特に、人の視力が認識し易い緑色成分が目立ち易くなる。
また、ピクセルP(f+1)nは、青サブピクセルEB(f+1)nと緑サブピクセルEG(f+1)nとを有しているが、赤サブピクセルを有していない。また、ピクセルP(f+1)nに隣接する赤サブピクセルは存在しないため、有機ELデバイス130は、図3を参照して説明した隣接する赤サブピクセルを用いての赤色成分の発光を行わない。このため、ピクセルP(f+1)nにおける表示では赤色成分の表示(発光)が欠けることになり、相対的に青色成分や緑色成分が目立ち易くなる。特に、人の視力が認識し易い緑色成分が目立ち易くなる。
このように、図2に向かって右側の最外周に位置するピクセルP1n〜Pmnのいずれにおいても、緑色成分が目立ち易くなる。例えば、表示画面133全面を白色で表示するために全てのサブピクセルを点灯させた場合、外側に隣接するサブピクセルの存在しない緑サブピクセルEG1n〜EGmnの緑色がユーザ(表示画面133を見る者)に強く認識され、緑色の線に見えてしまう。
そこで、輝度値決定部120は、ピクセルP1n〜Pmnに割り当てられた表示色が、緑色成分の目立つ表示色か否かを判定し、緑色成分の目立つ表示色と判定した場合には、緑サブピクセルの輝度を抑制する(輝度値を小さくする)。輝度値決定部120は、これらの処理を色味判定部121および輝度抑制部122にて行う。
色味判定部121は、表示画面133の最外周部の少なくとも一部に配置された緑色成分のサブピクセルについて、当該サブピクセルを含むピクセルに、画像データの示す色と異なる色の目立つ表示色が割り当てられているか否かを判定する。具体的には、色味判定部121は、緑色成分の目立つ色か否かの判定条件を予め記憶しておく。そして、色味判定部121は、ピクセルP1n〜Pmn(図2)の各々について、ピクセルに割り当てられた表示色が判定条件を満たすか否かを判定することで、緑色成分の目立つ色か否か(従って、緑色の輝度の抑制の要否)を判定する。
例えば、色味判定部121は、ピクセルに割り当てられた表示色における赤色成分、緑色成分、青色成分の輝度値の差がいずれも所定の割合以内か否かを判定することで、緑色成分の目立つ色として白色や灰色を検出する。なお、ここでの所定の割合は、輝度値の差の大きさを輝度値の大きさとの関係で相対評価するものであればよく、様々な割合を用いることができる。例えば、色味判定部121は、赤色成分、緑色成分、青色成分の輝度値の差の大きさが、いずれも、赤色成分と緑色成分と青色成分との輝度値の平均の10分の1以下か否かを判定する。
輝度抑制部122は、表示画面133の最外周部の少なくとも一部に配置された緑色成分のサブピクセルのうち、画像データの示す色と異なる色の目立つ表示色を割り当てられていると色味判定部121が判定したピクセルに含まれるサブピクセルの輝度を抑制する。具体的には、輝度抑制部122は、緑色成分の目立つ色と緑色成分の輝度値に対する補正係数とを対応付けて予め記憶しておく。そして、輝度抑制部122は、ピクセルP1n〜Pmn(図2)のうち、緑色成分の目立つ表示色を割り当てられていると色味判定部121が判定したピクセルについて、ピクセル毎に補正係数を求めて緑色成分の輝度値を補正する(輝度を抑制する)。
例えば、輝度抑制部122は、白色に対する補正係数として0.5を記憶し、灰色に対する補正係数として0.7を記憶しておく。そして、輝度抑制部122は、ピクセルに割り当てられている色が白色か灰色かを判定し、判定結果に応じた補正係数を緑色成分の輝度値に乗算する。1未満の補正係数を乗算することで、輝度抑制部122は、緑色成分の輝度値を小さくして輝度を抑制する。ここで、白色では、灰色の場合よりも輝度値が大きい分、緑色成分が際立つ(比較的よく目立つ)。そこで、輝度抑制部122は、緑色成分の際立つレベルに応じて、白色の場合に灰色の場合よりもさらに緑色の輝度を抑制している。
なお、輝度抑制部122が補正係数を取得する方法は、色毎に補正係数を記憶しておく方法に限らない。例えば、輝度抑制部122が、赤色成分の輝度値と緑色成分の輝度値と青色成分の輝度値を入力として補正係数を出力する関数を予め記憶しておき、当該関数を用いて補正係数を取得するようにしてもよい。
なお、情報機器100は表示画面を有して画像の表示を行うものであればよく、様々な情報機器に本発明を適用することができる。例えば、情報機器100は、携帯電話機またはスマートフォンなど、音声通話機能を有する携帯通信端末であってもよいし、携帯情報端末(Personal Digital Assistant;PDA)であってもよいし、ゲーム機であってもよい。
次に、図6を参照して輝度値決定部120の動作について説明する。
図6は、輝度値決定部120が、制御部110からの画像データに対して行う処理の手順を示すフローチャートである。輝度値決定部120は、制御部110が画像データを出力する毎に同図の処理を行う。
同図の処理において、輝度値決定部120は、まず、制御部110からの画像データを取得する(ステップS101)。なお、制御部110からの画像データは、表示画面133全体についての画像データであってもよいし、一部(画像の変化する部分)の画像データであってもよい。
次に、輝度値決定部120は、ステップS101で取得した画像データに基づいて、各サブピクセルの輝度値を算出して記憶しておく(ステップS102)。このステップS102における輝度値算出は、一般的なLCDコントローラがペンタイル配列の表示パネルのサブピクセルについて行う輝度値算出と同様である。従って、ここでの輝度値算出においては、緑色成分が目立つことを抑制する輝度調整は行われていない。
次に、輝度値決定部120は、輝度値を求める対象のピクセルの各々について処理を行うループL11を開始する(ステップS111)。
そして、輝度値決定部120は、対象ピクセル(ループL11にて処理対象となっているピクセル)が表示画面133の最外周に位置し、かつ、緑サブピクセルが外側に配置されているか否かを判定する(ステップS112)。具体的には、輝度値決定部120は、対象ピクセルがピクセルP1n〜Pmn(図2)の何れかに該当するか否かを判定する。
対象ピクセルが表示画面133の最外周に位置し、かつ、緑サブピクセルが外側に配置されていると判定した場合(ステップS112:YES)、輝度値決定部120の色味判定部121は、対象ピクセルの色味を解析する(ステップS121)。具体的には、色味判定部121は、ステップS101で取得した画像データに基づいて、対象ピクセルにおける赤色成分の輝度値と、緑色成分の輝度値と、青色成分の輝度値とを算出する。
そして、色味判定部121は、対象ピクセルに割り当てられている色が、緑色成分の際立つ色味(緑色成分の目立つ色)か否かを判定する(ステップS122)。
緑色成分の際立つ色味であると判定した場合(ステップS121:YES)、輝度値決定部120の輝度抑制部122が、対象ピクセルに含まれる緑サブピクセルの輝度値を補正する(ステップS131)。具体的には、輝度抑制部122は、ステップS121で色味判定部121が解析した対象ピクセルの色味に基づいて、上述したように、当該色味に応じた補正係数を取得する。そして、輝度抑制部122は、対象ピクセルに含まれる緑サブピクセルについてステップS102で得られた輝度値に、取得した補正係数を乗算することで、輝度値を小さくして輝度を抑制する。
そして、輝度値決定部120は、対象ピクセルに含まれる各サブピクセルの輝度値を表示処理部131に出力することで、当該輝度値を画像メモリ132に書き込ませる(ステップS132)。ここで、ステップS131において輝度値の補正を行ったサブピクセルについては、輝度値決定部120は、補正後の輝度値を表示処理部131に出力する。一方、輝度値の補正を行っていないサブピクセルについては、輝度値決定部120は、ステップS102で得られた輝度値を表示処理部131に出力する。
そして、輝度値決定部120は、ループL11のループエンドにおける分岐処理を行う(ステップS133)。具体的には、輝度値決定部120は、まず、輝度値を求める対象のピクセル全てについてループL11の処理を完了したか否かを判定する。完了したと判定した場合、同図の処理を終了する。一方、完了していないと判定した場合、ステップS111へ戻り、未処理のピクセルについて引き続きループL11の処理を行う。
一方、ステップS112において、対象ピクセルが表示画面133の最外周に位置していない、または、緑サブピクセルが外側に配置されていないと判定した場合(ステップS112:NO)、ステップS132へ進む。
また、ステップS122において、緑色成分の際立つ色味でないと判定した場合(ステップS121:NO)も、ステップS132へ進む。
なお、ステップS132において、輝度値決定部120は、輝度値決定部120と有機ELデバイス130との間のデータ転送の規格に応じた処理を行う。例えば、輝度値決定部120は、各サブピクセルの輝度値をバッファに一時記憶しておき、表示画面133における水平ライン単位で輝度値を出力するなど、複数の輝度値をパラレルに出力する。
以上のように、輝度値決定部120は、表示画面133の最外周部の少なくとも一部に配置された緑サブピクセルについて、画像データの示す色と異なる色が目立つことを抑制する輝度調整を行う。これにより、意図しない色味の認識を低減させることができる。
すなわち、輝度値決定部120が、ピクセルに割り当てたられた色に応じて緑サブピクセルの輝度値を小さくすることで、表示画面133の最外周部における画像データに示されていない緑色を目立たなくする、あるいは、目立ち具合を低減させることができる。
また、色味判定部121は、表示画面133の最外周部の少なくとも一部に配置された緑サブピクセルについて、当該サブピクセルを含むピクセルに、画像データの示す色と異なる色の目立つ表示色が割り当てられているか否かを判定する。そして、輝度抑制部122は、表示画面133の最外周部の少なくとも一部に配置された緑サブピクセルのうち、画像データの示す色と異なる色の目立つ表示色を割り当てられていると色味判定部121が判定したピクセルに含まれるサブピクセルの輝度を抑制する。
このように、色味判定部121の判定結果に基づいて輝度抑制部122が輝度の抑制を行うことで、輝度の抑制対象のサブピクセルを絞り込むことができ、輝度の抑制の処理負荷および処理時間を低減させることができる。
なお、輝度値決定部120が緑サブピクセルの輝度調整(輝度値の補正)を行うタイミングは、上述した、(表示処理部131を介して)画像メモリ132に輝度値を書き込むタイミングに限らない。例えば、輝度値決定部120が、一旦画像メモリ132に輝度値を書き込んだ後、緑サブピクセルの輝度調整を行うようにしてもよい。
なお、輝度値決定部120の構成は、LCDコントローラを含むものに限らない。例えば、輝度値決定部120をソフトウェア的に実現するようにしてもよい。さらに例えば、輝度値決定部120を制御部110の一部として構成し、情報機器100の具備するCPUが情報機器100の具備する記憶デバイスからプログラムを読み出して実行することで輝度値決定部120を実現するようにしてもよい。
次に、図7を参照して本発明の最小構成について説明する。
図7は、図1に示される情報機器100の各部のうち、本発明の最小構成を示す概略ブロック図である。同図において、情報機器100は、輝度値決定部120と、表示画面133とを具備する。
図1に示す構成の場合と同様、表示画面133は、複数種類の色成分のサブピクセルを有してカラー画像を表示可能である。特に、表示画面133の最外周部の少なくとも一部には、緑色成分のサブピクセル(緑サブピクセルEGEG1n〜EGmn)が配置されている。
そして、輝度値決定部120は、表示画面133に表示させる画像を示す画像データに基づいて、サブピクセルの各々の輝度値を決定する。そして、輝度値決定部120は、表示画面133の最外周部の少なくとも一部に配置された緑色成分のサブピクセルについて、画像データの示す色と異なる色が目立つことを抑制する輝度調整を行う。
これにより、図1に示す構成の場合と同様、意図しない色味の認識を低減させることができる。すなわち、輝度値決定部120が、ピクセルに割り当てたられた色に応じて緑サブピクセルの輝度値を小さくすることで、表示画面133の最外周部における画像データに示されていない緑色を目立たなくする、あるいは、目立ち具合を低減させることができる。
なお、輝度値決定部120の全部または一部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することで各部の処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、本発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
100 情報機器
110 制御部
120 輝度値決定部
121 色味判定部
122 輝度抑制部
130 有機ELデバイス
131 表示処理部
132 画像メモリ

Claims (4)

  1. 複数種類の色成分のサブピクセルを有してカラー画像を表示可能な表示画面と、
    前記表示画面に表示させる画像を示す画像データに基づいて、前記サブピクセルの各々の輝度値を決定する輝度値決定部と、
    を具備し、
    前記表示画面の最外周部の少なくとも一部には、緑色成分のサブピクセルが配置されており、
    前記輝度値決定部は、前記表示画面の最外周部の少なくとも一部に配置された前記緑色成分のサブピクセルについて、前記画像データの示す色と異なる色が目立つことを抑制する輝度調整を行う
    ことを特徴とする情報機器。
  2. 前記輝度値決定部は、
    前記表示画面の最外周部の少なくとも一部に配置された前記緑色成分のサブピクセルについて、当該サブピクセルを含むピクセルに、前記画像データの示す色と異なる色の目立つ表示色が割り当てられているか否かを判定する色味判定部と、
    前記表示画面の最外周部の少なくとも一部に配置された前記緑色成分のサブピクセルのうち、前記画像データの示す色と異なる色の目立つ表示色を割り当てられていると前記色味判定部が判定したピクセルに含まれるサブピクセルの輝度を抑制する輝度抑制部と、
    を具備することを特徴とする請求項1に記載の情報機器。
  3. 複数種類の色成分のサブピクセルを有してカラー画像を表示可能な表示画面を具備し、前記表示画面の最外周部の少なくとも一部には、緑色成分のサブピクセルが配置されている情報機器の表示方法であって、
    前記表示画面に表示させる画像を示す画像データに基づいて、前記サブピクセルの各々の輝度値を決定する輝度値決定ステップを具備し、
    前記輝度値決定ステップにて、前記表示画面の最外周部の少なくとも一部に配置された前記緑色成分のサブピクセルについて、前記画像データの示す色と異なる色が目立つことを抑制する輝度調整を行う
    ことを特徴とする表示方法。
  4. 複数種類の色成分のサブピクセルを有してカラー画像を表示可能な表示画面を具備し、前記表示画面の最外周部の少なくとも一部には、緑色成分のサブピクセルが配置されている情報機器に、
    前記表示画面に表示させる画像を示す画像データに基づいて、前記サブピクセルの各々の輝度値を決定する輝度値決定ステップを実行させ、
    前記輝度値決定ステップにて、前記表示画面の最外周部の少なくとも一部に配置された前記緑色成分のサブピクセルについて、前記画像データの示す色と異なる色が目立つことを抑制する輝度調整を行わせる
    ためのプログラム。
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