JP2013238099A - 階段 - Google Patents

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JP2013238099A
JP2013238099A JP2012127489A JP2012127489A JP2013238099A JP 2013238099 A JP2013238099 A JP 2013238099A JP 2012127489 A JP2012127489 A JP 2012127489A JP 2012127489 A JP2012127489 A JP 2012127489A JP 2013238099 A JP2013238099 A JP 2013238099A
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満 大橋
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Abstract

【課題】 簡単な構造を備え、しかも簡単な操作方法で、スロープとなし得る階段を提供する。
【解決手段】 階段の幅方向の少なくとも一方の端に、回転軸を有する接合手段を介して、板状部材1a、1bを取り付ける。前記板状部材によって、階段本体2の全面を覆うことにより、スロープとなすことが可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、階段に関するもので、特に、通常は蹴上げと踏み面を有する階段で、必要な場合のみ、車椅子などの昇降が可能な、スロープとなし得る階段に関するものである。
日本の家屋においては、履物を脱いで内部に入るので、屋外に通じる床面と屋内の床面の間に、上がり框と称する段差を設けてあるのが一般的である。また、日本の家屋に限らず、家屋の内外には、框のような段差の他に、階段などの段差があるのが通例である。
これらの段差は、健常者にとっては歩行などに対する支障が殆どないが、車椅子を使用している高齢者や歩行に障害を有する者にとっては、自力で段差を乗り越えるが極めて困難で、介護者がついていても容易ではない。このような問題は、高齢化社会の進行に従い、重要となるのは不可避である。
これに対処するために、種々のインフラストラクチャーのバリアフリー化が提唱され、家屋においても、段差を解消する構造の設計がなされている。しかしながら、従来なされている家屋内の段差の解消は、例えば敷居のような部屋と部屋の境界にある段差を対象にしたものが殆どであり、玄関の上がり框や階段のような、大きな段差を解消するのは、従来のバリアフリーの技術では困難である。
この解決策として、特許文献1には、簡単な操作で、確実、安全な車椅子用の勾配路の配置と取り外しが可能な構造の框が開示されていて、その構造的な特徴から階段への応用も容易である。しかしながら、ここに開示されている框には、勾配路を形成するための手段の開示が必ずしも十分ではなく、改良の余地がある。
実開平05−035953号公報
従って、本発明の課題は、簡単な構造を備え、しかも簡単な操作方法で、スロープとなし得る階段を提供することにある。
本発明は、前記の課題に鑑み、階段をスロープにする最も簡便な方法として、階段全面を平坦な板で覆う方法を検討した結果なされたものである。
即ち、本発明は、幅方向の少なくとも一方の端に、回転軸を有する接合手段を介して取り付けられた板状の部材を有する階段であって、前記板状部材によって、前記階段の全面を覆うことにより、スロープとなすことが可能であることを特徴とする階段である。
本発明による階段は、幅方向の端に、蝶番などの回動可能な接合手段で板状部材が取り付けられているので、必要に応じて当該板状部材で全面を覆い、スロープを形成することができる。これによって、車椅子などの通行が可能となり、家屋の構造を、よりバリアフリーに近づけることができる。
本発明の実施の形態に係る階段の一例を示す図。
次に本発明の実施の形態について、具体的な図を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る階段の一例を示す図であり、1a、1bは板状部材、2は階段本体である。また図における矢印は、板状部材1a、1bの動作方向を示している。この例においては、板状の部材1a、1bがそれぞれ、階段本体の幅方向の両端部に、図示しないヒンジによって接合されていて、観音開きの状態で設けられている。
また、ヒンジの部分には、例えばタイミングベルトやチェーンとウォームギヤを組み合わせるような動力伝達機構を設けておくことにより、階段本体2の上下端のいずれかの位置から、板状部材1a、1bの開閉動作を制御することができる。前記開閉動作には、手動の他、モータなどを用いることができるのは勿論である。
以上に説明したように、本発明によれば、必要に応じてスロープになし得る階段を低価格で提供することが可能となり、家屋のバリアフリー化に寄与するところには大きいものがある。なお、本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の分野における通常の知識を有する者であれば想到し得る、各種変形、修正を含む要旨を逸脱しない範囲の設計変更があっても、本発明に含まれることは勿論である。
1a,1b 板状部材
2 階段本体

Claims (1)

  1. 幅方向の少なくとも一方の端に、回転軸を有する接合手段を介して取り付けられた板状の部材を有する階段であって、前記板状部材によって、前記階段の全面を覆うことにより、スロープとなすことが可能であることを特徴とする階段。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109025360A (zh) * 2018-10-08 2018-12-18 广西大学 轮椅自动定位双斜坡直达原大门外挂加装电梯

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