JP2013236882A - 圧着用ゴム素材が一体になったネイルアート用ピンセット - Google Patents
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Abstract
【課題】従来のネイルアート用ピンセットに人工爪や爪装飾用シールなどを圧着するためのゴム素材を一体にすることで、ネイルアートの施術において生じる作業工程の手間が解消できる。
【解決手段】人工爪や爪装飾用シールなどをつかみレイアウトするピンセットとそれを圧着するためのゴム素材を一体にする。このゴム素材は、人工爪や爪装飾用シールなどを爪にしっかりと貼り付けるため、圧着面を鋭角に傾斜させる。
【選択図】図1
【解決手段】人工爪や爪装飾用シールなどをつかみレイアウトするピンセットとそれを圧着するためのゴム素材を一体にする。このゴム素材は、人工爪や爪装飾用シールなどを爪にしっかりと貼り付けるため、圧着面を鋭角に傾斜させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、ネイルアートの施術において作業工程の手間を解消するためのネイルアート用ピンセットに関するものである。特徴は従来のネイルアート用ピンセットに人工爪や爪装飾用シールなどを圧着するゴム素材を一体にしたことである。これによりピンセットで人工爪や爪装飾用シールなどを爪にレイアウトした後、反対側に設置したゴム素材でしっかりと貼り付けることができる。
ネイルアートとは、手足の爪に施す化粧や装飾の事である。小さな人工宝石を飾ったり、模様を描いたり、シールを貼ったりするおしゃれであり、付け爪をしたりもするものである。
現代美容業界の発展に伴い、アメリカを中心にネイル美容への関心が日々高まっており、最近では日本と韓国を中心にアジアでも注目されている。現在はネイルケアのためのネイル美容が、10・20代の若者に広がり、ファッションや流行の対象となっている。このニーズに応じて様々な施術がネイルアートに利用されている。
以下がネイルアートの種類である。
1.フリーハンドペイント:一般的にネイルポリッシュ(ネイルエナメル)を手足の爪に塗り、その上にアクリル塗料を使って絵を描く施術である。
2.フレンチネイル:一般的に爪先(フリーエッジ)をホワイトに塗る施術である。アートでもスカルプチャーでも作り上げることができる。最近ではホワイトのみならずさまざまなカラーを先端に用いるカラーフレンチも人気。また、濃い色をネイルプレート部分に持ってくることを「逆フレンチ」などとも呼ばれる。
3.ネイルシール:さまざまな模様がある爪専用の薄いシールを爪の上にはる施術である。各メーカーによって使い方は異なるが爪の上にはり、トップコートで保護するのが一般的。
4.マーブル:ネイルアートの一種で2色のネイルカラーを混ぜ合わせてデザインすることである。
5.エアブラシ:圧縮空気を用いて、絵の具を霧状にして吹き付け、濃淡の調子を表す、また模様を描く施術である。
6.他にはネイルストーン(ラインストーン)、ネイルピアスなどで施術することもある。
※ネイルストーン(ラインストーン)
ネイルアートに用いるキラキラとした石のこと。さまざまな色があり、トップコートで簡単につけられるのでアマチュアでも簡単にネイルアートが楽しめる。
※ネイルピアス
爪に穴を開けて付ける飾り。ネイルチップやスカルプチュア(付け爪)に付けて使用する。
以下がネイルアートの種類である。
1.フリーハンドペイント:一般的にネイルポリッシュ(ネイルエナメル)を手足の爪に塗り、その上にアクリル塗料を使って絵を描く施術である。
2.フレンチネイル:一般的に爪先(フリーエッジ)をホワイトに塗る施術である。アートでもスカルプチャーでも作り上げることができる。最近ではホワイトのみならずさまざまなカラーを先端に用いるカラーフレンチも人気。また、濃い色をネイルプレート部分に持ってくることを「逆フレンチ」などとも呼ばれる。
3.ネイルシール:さまざまな模様がある爪専用の薄いシールを爪の上にはる施術である。各メーカーによって使い方は異なるが爪の上にはり、トップコートで保護するのが一般的。
4.マーブル:ネイルアートの一種で2色のネイルカラーを混ぜ合わせてデザインすることである。
5.エアブラシ:圧縮空気を用いて、絵の具を霧状にして吹き付け、濃淡の調子を表す、また模様を描く施術である。
6.他にはネイルストーン(ラインストーン)、ネイルピアスなどで施術することもある。
※ネイルストーン(ラインストーン)
ネイルアートに用いるキラキラとした石のこと。さまざまな色があり、トップコートで簡単につけられるのでアマチュアでも簡単にネイルアートが楽しめる。
※ネイルピアス
爪に穴を開けて付ける飾り。ネイルチップやスカルプチュア(付け爪)に付けて使用する。
ネイルアートは初心者にはその施術が難しく、ネイルサロンで専門家のネイリストが施してくれるのが一般的。多くのネイルアートの施術は手作業のため時間がかかるまた模様描きに失敗した場合は直すのに手間がかかるなどの欠点があった。
その欠点を解消しようと自販機タイプのネイルアート装置も開発されたが、高価で設置場所に制限があり、誰でも簡単に使うことができなかった。
最近では、直接・簡単に施術できるパッド印刷方式のネイルアートの技術が開発され、ネイルアート器具が発売された。(韓国登録特許第10−485928号″ネイルアート器具とそのネイルアート方法″と韓国の登録実用第20−385738号″ネイルアート器具″)しかし、施術する前に模様の原型を刻印することが必要で、それを手足の爪に写す手間がかかり、模様を原型通りに写すのが難しい、また作業工程の手間や手順の複雑さが欠点であった。
その欠点を解消しようと自販機タイプのネイルアート装置も開発されたが、高価で設置場所に制限があり、誰でも簡単に使うことができなかった。
最近では、直接・簡単に施術できるパッド印刷方式のネイルアートの技術が開発され、ネイルアート器具が発売された。(韓国登録特許第10−485928号″ネイルアート器具とそのネイルアート方法″と韓国の登録実用第20−385738号″ネイルアート器具″)しかし、施術する前に模様の原型を刻印することが必要で、それを手足の爪に写す手間がかかり、模様を原型通りに写すのが難しい、また作業工程の手間や手順の複雑さが欠点であった。
解決しようとする問題点は、ネイルアートの施術において生じる作業工程の手間である。
本発明は、ネイルアートの施術において生じる作業工程の手間を解消するため、従来のネイルアート用ピンセットに人工爪や爪装飾用シールなどを圧着するゴム素材を一体にすることを特徴とする。
本発明のネイルアート用ピンセットは、人工爪や爪装飾用シールなどを圧着するゴム素材が一体になったことにより、従来のピンセットの機能である人工爪や爪装飾用シールをつかんで爪にレイアウトすることだけではなく、反対側に設置したゴム素材にてしっかりと貼り付ける工程まで容易に施術することができるという利点がある。
本発明の実施例を添付図面を参照し、詳細に説明する。
まず、各図面の構成要素に参照符号を付加するにあたり、同じ構成要素に対しては他の図面上に表示されても、可能な限り同じ符号を付加するようにしている。
また、本発明を説明するにあたり、関連する通知機能や構成についての具体的な説明が本発明の要旨に不必要な場合には、その詳細説明を省略する。そして後述する用語は、本発明における機能を説明するために用いたもので、生産者の意図や通例によってはその定義は異なる場合もある。後述する用語の定義は、本明細書全体の内容に基づいている。
まず、各図面の構成要素に参照符号を付加するにあたり、同じ構成要素に対しては他の図面上に表示されても、可能な限り同じ符号を付加するようにしている。
また、本発明を説明するにあたり、関連する通知機能や構成についての具体的な説明が本発明の要旨に不必要な場合には、その詳細説明を省略する。そして後述する用語は、本発明における機能を説明するために用いたもので、生産者の意図や通例によってはその定義は異なる場合もある。後述する用語の定義は、本明細書全体の内容に基づいている。
本発明は、ピンセット本体部(100)と人工爪や爪装飾用シールなどを圧着するゴム素材(200)で構成されている。
ピンセット本体部(100)は、弾性材質で爪装飾用シールを容易に保護フィルムから取ってつかむためのものである。また、ゴム素材の結合用支持体(110)、この支持体とゴム素材が一体になった結合部分であり、弾性があって広がった状態を維持し、人工爪や爪装飾用シールなどをつかむことができるくさび形把持部(120)に形成されている。
圧着用ゴム素材は、ピンセット本体部(100)の支持体(110)と一体になっており、一面は鋭角に傾斜している。この斜面は、爪装飾用シール(10)を爪の表面の隅々まで容易に圧着するように設計されている。
ピンセット本体部(100)は、弾性材質で爪装飾用シールを容易に保護フィルムから取ってつかむためのものである。また、ゴム素材の結合用支持体(110)、この支持体とゴム素材が一体になった結合部分であり、弾性があって広がった状態を維持し、人工爪や爪装飾用シールなどをつかむことができるくさび形把持部(120)に形成されている。
圧着用ゴム素材は、ピンセット本体部(100)の支持体(110)と一体になっており、一面は鋭角に傾斜している。この斜面は、爪装飾用シール(10)を爪の表面の隅々まで容易に圧着するように設計されている。
本発明の使用方法は、次のとおりである。
まず、本発明のネイルアート用ピンセットと爪装飾用シールを準備する。
本発明は、ピンセット本体(100)に斜面(210)を持つゴム素材(200)が付着された状態である。そのピンセット本体は、V字形支持体(110)とくさび形把持部(120)が一体に形成されている。
一般的に爪装飾用シール(10)は接着面があり、保護フィルム(20)に付着された状態なのでピンセット本体(100)のくさび形把持部(120)を利用してV字形支持体(110)で爪装飾用シール(10)をつかみ、保護フィルム(20)から分離させる。爪につかんだ爪装飾用シール(10)をレイアウトした後、ピンセット本体(100)を180度回転させ、くさび形把持部(120)を指でつかみ、圧着用ゴム素材(200)を爪の先に位置させる。ゴム素材(200)にて爪装飾用シール(10)を圧着する。このゴム素材(200)はピンセット本体(100)を固定させて爪の表面の隅々まで容易に爪装飾用シール(10)を圧着することができるように圧着斜面(210)が鋭角に設計されている。
まず、本発明のネイルアート用ピンセットと爪装飾用シールを準備する。
本発明は、ピンセット本体(100)に斜面(210)を持つゴム素材(200)が付着された状態である。そのピンセット本体は、V字形支持体(110)とくさび形把持部(120)が一体に形成されている。
一般的に爪装飾用シール(10)は接着面があり、保護フィルム(20)に付着された状態なのでピンセット本体(100)のくさび形把持部(120)を利用してV字形支持体(110)で爪装飾用シール(10)をつかみ、保護フィルム(20)から分離させる。爪につかんだ爪装飾用シール(10)をレイアウトした後、ピンセット本体(100)を180度回転させ、くさび形把持部(120)を指でつかみ、圧着用ゴム素材(200)を爪の先に位置させる。ゴム素材(200)にて爪装飾用シール(10)を圧着する。このゴム素材(200)はピンセット本体(100)を固定させて爪の表面の隅々まで容易に爪装飾用シール(10)を圧着することができるように圧着斜面(210)が鋭角に設計されている。
10 爪装飾用シール
20 保護フィルム
100 ピンセット本体部
110 圧着用ゴム素材と一体になった支持体
120 くさび形把持部
200 圧着用ゴム素材
210 ゴム素材の圧着斜面
20 保護フィルム
100 ピンセット本体部
110 圧着用ゴム素材と一体になった支持体
120 くさび形把持部
200 圧着用ゴム素材
210 ゴム素材の圧着斜面
Claims (2)
- 人工爪や爪装飾用シールなどをつかみレイアウトするピンセットとそれを圧着するためのゴム素材が一体になったネイルアート用ピンセット。
- 第1項においての圧着用ゴム素材は、人工爪や爪装飾用シールなどを爪にしっかりと貼り付けるため、圧着面を鋭角に傾斜させていることが特徴のネイルアート用ピンセット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012121313A JP2013236882A (ja) | 2012-05-11 | 2012-05-11 | 圧着用ゴム素材が一体になったネイルアート用ピンセット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012121313A JP2013236882A (ja) | 2012-05-11 | 2012-05-11 | 圧着用ゴム素材が一体になったネイルアート用ピンセット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013236882A true JP2013236882A (ja) | 2013-11-28 |
Family
ID=49762463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012121313A Pending JP2013236882A (ja) | 2012-05-11 | 2012-05-11 | 圧着用ゴム素材が一体になったネイルアート用ピンセット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013236882A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160006970A (ko) | 2014-07-10 | 2016-01-20 | (주)케이알시 | 네일 아트의 입체 부착 도구 |
-
2012
- 2012-05-11 JP JP2012121313A patent/JP2013236882A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20160006970A (ko) | 2014-07-10 | 2016-01-20 | (주)케이알시 | 네일 아트의 입체 부착 도구 |
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