JP2013228495A - 光回線終端装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光回線終端装置1は、光入力端子20と、光入力端子20から入力された光信号を電気信号に変換する光電変換ユニット40と、光電変換ユニット40に光電変換された電気信号を同軸ケーブルに出力する出力端子45bと、直角の角部を少なくとも1つ有する略五角形状の平面形状に形成された筐体10と、を備え、光入力端子20に光ケーブルを接続する方向が第1の方向D1に沿うように、光入力端子20をカバー部12の第3の側面12g側に配置し、出力端子45bに同軸ケーブルを接続する方向が第2の方向D2に沿うように、出力端子45bをカバー部12の第4の側面12h側に配置している。
【選択図】図1
Description
最初に、本実施の形態に係る光回線終端装置の概要について説明する。この光回線終端装置は、特記する場合を除いて、任意の目的、設置場所、構造等を取ることができる。例えば、この光回線終端装置の設置場所として、住戸のリビング等の部屋や、商業ビルのテナントフロア等のフロア等が挙げられるが、以下では、光回線終端装置を住戸の部屋に設置した場合について説明を行う。また、この光回線終端装置の設置対象として、建築物の壁、床、天井等が挙げられるが、以下では、設置対象が壁である場合と、設置対象が床である場合とについて説明する。また、この光回線終端装置は、例えば、BSアンテナから同軸ケーブルを介して電力の供給を受けたり、あるいは、電力供給器から電力の供給を受ける。ここで、電力供給器は、商用電源から受電した電力を、光回線終端装置に供給するものである。このことから、光回線終端装置の設置形態としては、以下では、BSアンテナから同軸ケーブルを介して電力の供給を受けることを前提とした設置形態である、設置対象に対して単独で設置する場合と、電力供給器から電力供給を受けることを前提とした設置形態である、設置対象に対して電力供給器と並設して設置する場合とについて説明する。
最初に、光回線終端装置の基本構成について説明する。図1は、光回線終端装置を示す図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は右側面図、(d)は底面図である。図2は、図1(a)のA−A矢視断面図である。図3は、光回線終端装置の分解斜視図であり、(a)光回線終端装置を斜め上方から見た場合の図であり、(b)光回線終端装置を斜め下方から見た場合の図である。なお、以下の説明においては、図1のX方向を左右方向(又は幅方向)、図1のY方向を上下方向(又は高さ方向)、図1のZ方向を前後方向とする。
筐体10は、光回線終端装置1の構造体であり、光入力端子20と、トレイ30と、光電変換ユニット40とを外部から保護する保護手段であり、ベース部11と、カバー部12とを備える。
光入力端子20は、光ケーブル(図示省略)から光信号の入力を受ける入力端子である。図1(a)、図3(a)、(b)に示すように、この光入力端子20は、カバー部12に設けられた開口12bに挿入されており、ベース部11の取付部11bに対してネジ等によって固定されている。また、この光入力端子20は、コネクタ21と、光ファイバ22とを備えている。
トレイ30は、光ファイバ22の余長部分を収容するための収容手段である。図3(a)、(b)に示すように、このトレイ30は、樹脂材にて形成されたものであって、下面を開放した略中空円柱体であり、筐体10の内部において、光電変換ユニット40の上面上に配置され、係止部11cによって係止されている。また、このトレイ30には、巻き付け部31、開口32a、32b、ガイド部33が設けられている。
光電変換ユニット40は、光信号を光電変換して電気信号として出力するユニットである。この光電変換ユニット40は、筐体41の内部に、回路基板42と、OPTランプ43と、POWランプ44とを収容して構成されている。
筐体41は、光電変換ユニット40の構造体であり、回路基板42と、OPTランプ43と、POWランプ44とを外部から保護する保護手段であり、ベース部45と、カバー部46とを備えて構成されている。
回路基板42は、光回線終端装置1の各種機能を実現するための電気回路(図示省略)が実装された基板である。この回路基板42には、従来の光回線終端装置に用いられるものと同様の公知の電子部品が実装されている。また、図2に示すように、この回路基板42は、ベース部45に対して固定具や嵌合構造等によって固定されており、内部入力端子45a及び出力端子45bとそれぞれ電気的に接続されている。
OPTランプ43は、光ケーブルから光入力端子20に入力される光信号の受信レベルの状態に対応する情報を表示する表示手段であり、具体的には、光信号のレベルが所定レベル以上である場合に点灯し、光ケーブルのレベルが所定レベルよりも小さい場合に消灯する。図3(a)に示すように、このOPTランプ43は、カバー部46の上面に設けられた開口46cを介して外部に露出され、カバー部46に対して固定具等により固定されている。また、このOPTランプ43の具体的な構成は任意であり、例えば、LEDランプ等の公知のランプを用いることができる(後述するPOWランプ44も同様とする)。
POWランプ44は、光電変換ユニット40の電源レベルの状態に対応する情報を表示する表示手段であり、具体的には、光電変換ユニット40の電源レベルが所定レベル以上である場合に点灯し、光電変換ユニット40の電源レベルが所定レベルよりも小さい場合に消灯する。図3(a)に示すように、このPOWランプ44は、カバー部46の上面に設けられた開口46dを介して外部に露出され、カバー部46に対して固定具等により固定されている。
ここで、光回線終端装置1の筐体10の平面形状においては、下記に示す工夫が施されている。以下、この筐体10の平面形状について説明する。
上述したように、光回線終端装置1の筐体10が直角の角部を少なくとも1つ有する平面形状に形成されたことに伴い、光入力端子20及び出力端子45bの配置についても、工夫がなされている。つまり、光回線終端装置1が部屋の隅部に配置された場合に、光ケーブルや同軸ケーブルの敷設において、これら光ケーブルや同軸ケーブルが外部から目立たないようにするために、例えば、光ケーブルや同軸ケーブルを設置対象Wの端部に這わせて敷設することが想定される。そこで、本実施の形態では、光ケーブルや同軸ケーブルを設置対象Wの端部に這わせて敷設することできるように、光回線終端装置1の筐体10において、光入力端子20及び出力端子45bが配置されている。
上述したように、光入力端子20及び出力端子45bが配置されたことに伴い、光回線終端装置1の小型化を図るために、この筐体10のベース部11及びカバー部12の形状が、以下のように設定されている。具体的には、図1(a)〜(c)に示すように、この筐体10のカバー部12の第3の側面12gにおける第2の方向D2に沿った長さL1が、光入力端子20における第2の方向D2に沿った長さH1(具体的には、光入力端子20の幅の長さ)に対応する長さに設定されている。また、この筐体10のカバー部12の第4の側面12hにおける第1の方向D1に沿った長さL2が、出力端子45bにおける第1の方向D1に沿った長さH2(具体的には、出力端子45bの幅の長さ)に対応する長さに設定されている。このような設定に伴って、この筐体10のカバー部12の上面12jにおける第3の側面12g側の端部の長さは、この筐体10のカバー部12の第3の側面12gにおける第2の方向D2に沿った長さL1に対応する長さに設定される。また、この筐体10のカバー部12の上面12jにおける第4の側面12h側の端部の長さは、この筐体10のカバー部12の第4の側面12hにおける第1の方向D1に沿った長さL2に対応する長さに設定される。さらには、この筐体10のベース部11は、この筐体10のカバー部12の上面12jに対応する形状にて形成される。このような形状に設定することで、第3の側面12g及び第4の側面12hを必要最小限の形状に形成することができ、光回線終端装置1の小型化を図ることができる。
次に、電力供給器100の構成について説明する。ただし、電力供給器100は従来と同様に構成することが可能であり、特記しない構成については従来と同様であるものとする。図4は、電力供給器100を示す図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は右側面図、(d)は底面図である。図4(a)〜(d)に示すように、電力供給器100は、商用電源(図示省略)から受電した電力を、光回線終端装置1に供給する電力供給手段である。この電力供給器100は、筐体110の内部に、回路基板(図示省略)を収容して構成されている。
筐体110は、電力供給器100の構造体であり、回路基板を外部から保護する保護手段である。図4(a)〜(d)に示すように、この筐体110は、樹脂材にて形成されたものであって、略矩形形状の平面形状に形成された中空体であり、回路基板に略平行な上面110a及び下面110bと、これら上面110a及び下面110bの各々に直交する前面110cと、この前面110cに対して回路基板を挟んで対向する後面110dと、これら前面110c及び後面110dの各々に直交する左面110eと、この左面110eに対して回路基板を挟んで対向する右面110fとを有している。
回路基板は、電力供給器100の各種機能を実現するための電気回路(図示省略)が実装された基板である。この回路基板には、従来の電力供給器に用いられるものと同様の公知の電気部品が実装されている。また、この回路基板は、筐体110内部の下方側に配置されており、筐体110に対してネジや固定具等によって固定されている。そして、この回路基板は、受電端子111、第1の端子112、及び第2の端子113とそれぞれ電気的に接続されている。
次に、このように構成された光回線終端装置1の組立方法について説明する。最初に、光電変換ユニット40を光回線終端装置1の筐体10におけるベース部11の上面に配置し、取付部40cを介して当該ベース部11の固定部11dに対して固定ネジ等によって固定する。
次に、このように構成された光回線終端装置1又は電力供給器100の取り付け方法について説明する。図5は、設置壁に取り付けられた光回線終端装置1を示す図であり、(a)は正面図、(b)は底面図、(c)は左側面図である。図6は、設置壁に取り付けられた光回線終端装置1及び電力供給器100を示す図であり、(a)は正面図、(b)は底面図、(c)は左側面図である。図7は、設置床に取り付けられた光回線終端装置1を示す図であり、(a)は正面図、(b)は底面図、(c)は左側面図である。図8は、設置床に取り付けられた光回線終端装置1及び電力供給器100を示す図であり、(a)は正面図、(b)は底面図、(c)は左側面図である。この光回線終端装置1の取り付け状態としては、図5(a)〜(c)、図6(a)〜(c)に示すように、鉛直方向に略沿った2つの壁にて形成された部屋の隅部において、設置対象Wである一方の壁(以下、設置壁と称する)に、光回線終端装置1が掛けられた状態である「設置壁掛け状態」と、図7、図8に示すように、鉛直方向に略沿った2つの壁と、水平方向に略沿った床にて形成された部屋の隅部において、設置対象Wである床(以下、設置床と称する)に、光回線終端装置1が据え付けられた状態である「設置床据え付け状態」との2つの方法に区分けされる。さらに、取り付け方法には、図5(a)〜(c)と図7(a)〜(c)に示すように、「光回線終端装置単独の取り付け方法(単独パターン)」と、図6(a)〜(c)と図8(a)〜(c)に示すように、「光回線終端装置に電力供給器が並設されている場合の取り付け方法(並設パターン)」との2つの方法に区分けされる。
最初に、設置壁掛け状態の取り付け方法のうち、単独パターンの取り付け方法について説明する。まず、光回線終端装置1を設置壁に固定する。具体的には、図5(a)〜(c)に示すように、光回線終端装置1の筐体10におけるカバー部12の第2の側面12fを、設置壁に略直交している壁W1に当接させる。また、光回線終端装置1の筐体10におけるベース部11を、設置壁に当接させる。そして、設置壁にねじ込まれ固定ネジの頭部を、光回線終端装置1の筐体10におけるベース部11の開口11fの大径部に挿通させた後、小径部に挿通させることにより、光回線終端装置1の筐体10に固定ネジを係止する。これにより、光ケーブルを設置壁における壁W1側の端部に這わせて敷設することができると共に、同軸ケーブルを設置壁に這わせて敷設することができる。
最初に、設置壁掛け状態の取り付け方法のうち、並設パターンの取り付け方法について説明する。まず、図6(a)〜(c)に示すように、上述した設置壁掛け状態の単独パターンの取り付け方法と同様に、光回線終端装置1を設置壁に固定する。
次に、設置床据え付け状態の取り付け方法のうち、単独パターンの取り付け方法について説明する。まず、光回線終端装置1を設置床に固定する。具体的には、図7(a)〜(c)に示すように、光回線終端装置1の筐体10におけるカバー部12の第2の側面12fを、設置床に略直交している壁W1に当接させる。また、光回線終端装置1の筐体10におけるカバー部12の第1の側面12eを、設置床及び壁W1に略直交している壁W2に当接させる。さらに、光回線終端装置1の筐体10におけるベース部11を、設置床に当接させる。これにより、光ケーブルを設置床における壁W1側の端部に這わせて敷設することができると共に、同軸ケーブルを設置床における壁W2側の端部に這わせて敷設することができる。
最初に、設置床据え付け状態の取り付け方法のうち、並設パターンの取り付け方法について説明する。まず、図8(a)〜(c)に示すように、上述した設置床据え付け状態の単独パターンの取り付け方法と同様に、光回線終端装置1を設置床に固定する。
このように本実施の形態によれば、光電変換ユニット40を収容する筐体10であって、直角の角部を少なくとも1つ有する平面形状に形成された筐体10を備え、光回線終端装置1の筐体10において、光入力端子20に光ケーブルを接続する方向が第1の方向D1に略沿うように、光入力端子20を、カバー部12の第3の側面12g側に配置すると共に、出力端子45bに同軸ケーブルを接続する方向が、第2の方向D2に略沿うように、出力端子45bを、カバー部12の第4の側面12h側に配置したので、光入力端子20に光ケーブルを接続する方向と、出力端子45bに光ケーブルを接続する方向とが異なる方向となる。そのため、光回線終端装置1が部屋の隅部に設置された場合に、光ケーブルや同軸ケーブルを設置対象Wの端部に這わせて敷設することできる。また、光入力端子20に光ケーブルを接続する方向と、出力端子45bに光ケーブルを接続する方向とを同一方向にした場合に比べて、状況(例えば、TV受像機等の設置状況等)に応じた光ケーブルや同軸ケーブルの敷設に対して柔軟に対応することが可能となる。
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、前記した内容に限定されるものではなく、本発明によって、前記に記載されていない課題を解決したり、前記に記載されていない効果を奏することもでき、また、記載されている課題の一部のみを解決したり、記載されている効果の一部のみを奏することがある。
また、上記実施の形態では、光回線終端装置1は、筐体10の内部に、トレイ30を収容していると説明したが、例えば、このトレイ30を省略してもよい。
また、上記実施の形態では、光回線終端装置1の筐体10を、直角の角部を3つ有する略五角形状の平面形状に形成されていると説明したが、これに限られず、例えば、直角の角部を1つ、又は2つ有する略五角形状の平面形状に形成されてもよい。具体的には、直角の角部が1つの場合には、光回線終端装置1の筐体10が、当該筐体10におけるカバー部12の第1の側面12e及び第2の側面12fにて形成された角部のみを直角とする略五角形状の平面形状に形成される。
また、上記実施の形態では、この受電端子111は、電力供給器100の筐体110の前面110cに設けられた開口115bに挿入されていると説明したが、これに限られず、例えば、電源ケーブルと同軸ケーブルとが密接するように、配置されてもよい。具体的には、開口115bは、電力供給器100の筐体110の右面110fに設けられ、受電端子111は、この筐体110の右面110fと、光回線終端装置1の筐体10におけるカバー部12の第5の側面12iとに囲まれた空間Sを介して、電源ケーブルが受電端子111に接続可能となるように、この筐体110の右面110fに配置されてもよい。これにより、電源ケーブルと同軸ケーブルとの相互間に無駄なスペースが生じることを抑えることができる。
その他、光回線終端装置1の構造、及び組立方法、及び取り付け方法については、上記説明した技術的思想に逸脱しない範囲で、任意に変更することが可能である。
10、41、110 筐体
11、45 ベース部
11a 係止雌部
11b、45c 取付部
11c 係止部
11d 固定部
11d1 ネジ穴
11e 開口カバー部
11f、12b、12c、32a、32b、46a、46b、46c、46d、115a、115b、115c、115d、115e 開口
12、46 カバー部
12a 係止雄部
12d ランプカバー部
12e 第1の側面
12f 第2の側面
12g 第3の側面
12h 第4の側面
12i 第5の側面
12j、110a 上面
20 光入力端子
21 コネクタ
22 光ファイバ
30 トレイ
31 巻き付け部
33 ガイド部
40 光電変換ユニット
43 OPTランプ
44、114 POWランプ
45a 内部入力端子
45b 出力端子
100 電力供給器
110b 下面
110c 前面
110d 後面
110e 左面
110f 右面
111 受電端子
112 第1の端子
112a 突起部
113 第2の端子
D1 第1の方向
D2 第2の方向
H1 光入力端子における第2の方向に沿った長さ
H2 出力端子における第1の方向に沿った長さ
L1 第3の側面における第2の方向に沿った長さ
L2 第4の側面における第1の方向に沿った長さ
S 空間
W 設置対象
W1、W2 壁
Claims (4)
- 光信号を電気信号に変換する光回線終端装置であって、
光ケーブルから光信号の入力を受ける入力端子と、
前記入力端子から入力された光信号を電気信号に変換する光電変換手段と、
前記光電変換手段にて光電変換された電気信号を同軸ケーブルに出力する出力端子と、
前記光電変換手段を収容する筐体であって、直角の角部を少なくとも1つ有する平面形状に形成された筐体と、を備え、
前記入力端子に前記光ケーブルを接続する方向が、前記筐体の側面であって、前記角部を形成する側面である第1の側面及び第2の側面のうち、前記第1の側面に対して略直交する方向である第1の方向に略沿うように、前記入力端子を前記第1の側面と対向する側面である第3の側面側に配置し、
前記出力端子に前記同軸ケーブルを接続する方向が、前記第2の側面に対して略直交する方向である第2の方向に略沿うように、前記出力端子を前記第2の側面と対向する側面である第4の側面側に配置した、
光回線終端装置。 - 前記筐体の平面形状を略五角形状に形成し、
前記第1の側面と前記第4の側面とを略直交状に連接させ、
前記第2の側面と前記第3の側面とを略直交状に連接させ、
前記筐体の側面である平面状の第5の側面を介して前記第3の側面と前記第4の側面とを連接させ、
前記第3の側面における前記第2の方向に沿った長さを、前記入力端子における前記第2の方向に沿った長さに対応する長さとし、
前記第4の側面における前記第1の方向に沿った長さを、前記出力端子における前記第1の方向に沿った長さに対応する長さとした、
請求項1に記載の光回線終端装置。 - 商用電源から受電した電力を、当該光回線終端装置に電力を供給する電力供給器を備え、
前記電力供給器は、
前記商用電源から電力ケーブルを介して電力を受電する受電端子と、
前記出力端子と着脱自在に接続可能な第1の端子であって、前記出力端子から前記電気信号の入力を受けると共に、前記受電端子から受電された電力を前記出力端子に送電する第1の端子と、
前記同軸ケーブルと着脱自在に接続可能な第2の端子であって、前記第1の端子から入力された前記電気信号を前記同軸ケーブルに出力する第2の端子と、を備えた、
請求項1又は2に記載の光回線終端装置。 - 前記電力供給器の平面形状を、略矩形形状とし、
前記第1の端子を前記出力端子に接続した際に、前記電力供給器における前記第1の端子が配置される側面が、前記第4の側面と対向し、且つ、前記電力供給器における前記第1の方向に略直交する2つの側面の一方が、前記第1の側面と面一となるように、前記電力供給器を当該光回線終端装置に対して配置可能であり、
前記第1の端子を前記出力端子に接続した際に、前記電力供給器における前記第1の端子が配置される側面と前記第5の側面とに囲まれた空間を介して、前記同軸ケーブルが前記第2の端子に接続可能となるように、前記電力供給器における前記第1の端子が配置される側面に、前記第2の端子を配置した、
請求項2及び3に記載の光回線終端装置。
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CN113346628A (zh) * | 2021-06-07 | 2021-09-03 | 浙江大学 | 一种双向光通信及无线供电单轴旋转惯导系统 |
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JP5957275B2 (ja) | 2016-07-27 |
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