JP2013226341A - 電気洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 開閉蓋の開き動作を補助する距離が長くなった場合でも、開閉蓋の操作性を良好にした電気洗濯機を提供する。
【解決手段】 筐体20と、衣類投入口60と、開閉蓋100と、操作パネル200とを備えた電気洗濯機1において、筐体20は、その上部を構成する上カバー30を備え、上カバー30は、開閉蓋100を収納する収納部31と、開閉蓋100の開閉動作を補助する補助手段とを備え、収納部31は、衣類投入口60が形成された上面31aと、上面31aから立ち上がって形成された側面31bと、側面31bに形成された案内手段とを備え、補助手段は、案内手段に設けられる移動部材35と、一端が移動部材35に取り付けられる弾性部材と、弾性部材の他端が取り付けられる取付部38とから構成され、移動部材35は、開閉蓋100の開動作に伴って弾性部材が発生する力により開閉蓋100を所定の距離まで押し上げるように設けられ、弾性部材は、その長さが60mm以上330mm以下の範囲で形成される。
【選択図】 図6

Description

本発明は、筐体上面に衣類投入口を備え、この衣類投入口を覆う開閉蓋に操作パネルを備えた電気洗濯機に関するものである。
一般的な電気洗濯機は、内部に洗濯槽を有する筐体本体と、この筐体本体の上面に配置されたトップカバーとを備えている。そして、トップカバーには、洗濯槽に洗濯物を投入したり、洗濯槽から洗濯物を取り出したりするための洗濯物出入口が形成されている。また、トップカバーには、洗濯物出入口を開閉する開閉蓋が設けられており、この開閉蓋は、前蓋と後蓋の2つの部材で構成され、この2つの部材を中間支点で互いに回転自在に連結し、この中間支点部分で山折り状態に折り曲げることで、洗濯物出入口を開放するようになっている。
このような一般的な電気洗濯機においては、近年、例えば、特許文献1で示すように、開閉蓋の前蓋に、操作ボタンや運転状態表示部を有する操作パネルを配置したタイプも発売されている。
しかしながら、前蓋に操作パネルを設けたタイプの電気洗濯機においては、前蓋に操作パネルの質量が加わるので前蓋の質量が大きくなり、開閉蓋を開く際に必要な操作力も大きくなるという課題がある。また、開閉蓋を閉じる際は、開閉蓋が自重により勢いよく閉じるので、開閉蓋を閉じる際の衝撃が大きくなるという課題がある。
このような課題を解決するため、例えば、特許文献2で示すような電気洗濯機が知られている。
特開平5−168794号公報 特許第3959405号公報
上記特許文献2で示す従来の電気洗濯機においては、ねじりばねの戻り力を利用して開閉扉の開き動作を補助すること(以下、補助手段)により、開閉扉を閉じる際の衝撃を低減したり、開閉扉を開く際に必要な力(開き力)を低減することができるようになっている。
しかしながら、近年の電気洗濯機は、洗濯容量の大容量化が進んできており、この大容量化に伴い、給水装置や電磁弁、給水ポンプ等の内部機器を、トップカバーの後方に配置していることから、トップカバーが大型化し、その傾斜角度も大きくなる傾向にある。このため、開閉蓋の開き動作を補助する距離が長くなり、従来の電気洗濯機の補助手段では、ねじりばねの戻り力を利用していることから、補助する距離を伸ばすには限界があり、開閉蓋を開く際に十分な補助を行うことが難しいという課題がある。
本発明は、上述した課題を解決するものであり、開閉蓋の開き動作を補助する距離が長くなった場合でも、開閉蓋の操作性を良好にした電気洗濯機を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明に係る電気洗濯機は、内部に洗濯槽を有する筐体と、前記筐体の上面に形成された衣類投入口と、前記衣類投入口を覆う開閉蓋と、前記開閉蓋に配置された操作パネルとを備えた電気洗濯機において、前記筐体は、その上部を構成する上カバーを備え、前記上カバーは、前記開閉蓋を収納する収納部と、前記開閉蓋の開閉動作を補助する補助手段とを備え、前記収納部は、前記衣類投入口が形成された上面と、前記上面から立ち上がって形成された側面と、前記側面に形成され、前記開閉蓋の開閉動作を案内する案内手段とを備え、前記補助手段は、前記案内手段に設けられる移動部材と、一端が前記移動部材に取り付けられる弾性部材と、前記弾性部材の他端が取り付けられる取付部とから構成され、前記移動部材は、前記開閉蓋の開動作に伴って前記弾性部材が発生する力により前記開閉蓋を前記上ケースの先端近傍から所定の距離まで押し上げるように前記案内手段に設けられ、前記弾性部材は、その長さが60mm以上330mm以下の範囲で形成される。
また、前記弾性部材を引きばねで構成し、引きばねのばね本体を、その直径が5mm以上9mm以下、線径が0.7mm以上1mm以下、長さが65mm以上135mm以下で構成する。
本発明によれば、弾性部材が所定の長さおよび太さを備えているので、開閉蓋の開き動作を補助する距離が長くなった場合でも、開閉蓋の操作性を良好にした電気洗濯機を提供することができる。
第1の実施形態に係る電気洗濯機の外観図である。 開閉蓋の開閉状態を示す図である。 第1の実施形態に係る電気洗濯機の平面図である。 開閉蓋を閉じた状態の断面図である。 開閉蓋が開き始めた状態の断面図である。 開閉蓋の開閉途中の断面図である。 開閉蓋を開いた状態の断面図である。 引きばねの外観図である。 第2の実施形態に係る電気洗濯機の開閉蓋の断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図1から図9を参照して説明する。図1から図8が第1の実施形態を説明する図、図9が第2の実施形態を説明する図である。なお、同一の部材または部位は同一符号を以って示し、重複した説明は省略する。
(第1の実施形態)
図1から図8を参照して、本発明の第1の実施形態に係る電気洗濯機について説明する。
まず、図1から図3を参照して、第1の実施形態に係る電気洗濯機の概略構成について説明する。図1は、第1の実施形態に係る電気洗濯機の概略構成を示す外観図である。図2は、開閉蓋の開閉動作を示す外観図であり、図2(a)が全開状態の外観図、図2(b)が開閉途中の外観図である。図3は第1の実施形態に係る電気洗濯機の平面図である。
図1から図3において、符号1で総括的に示すのは、衣類乾燥機能を備えた電気洗濯機であり、上部が開放した洗濯槽10と図示しない乾燥ユニットとを内部に備えた主筐体20と、この主筐体20の上面に形成される衣類投入口60を覆う開閉蓋100とから構成される。主筐体20は、この主筐体20の上部を構成する上カバー30と、この主筐体20の下部を構成する下カバー40と、上カバー30と下カバー40との間を形成する中間筐体50とから構成される。
洗濯槽10は、上部の開放部分が衣類投入口60と連続するように配置されており、この衣類投入口60から洗濯槽10に衣類を出し入れすることができるようになっている。また、洗濯槽10は、水受け槽となる図示しない外槽と、外槽の内側に設けられ、洗濯物が投入される内槽11とを備えている。また、内槽11の下部には、投入された洗濯物に機械的な力を与える図示しないパルセータが設けられている。さらに、内槽11には、上部の開放部分を覆う開閉可能な内蓋12が設けられており、この内蓋12は、乾燥運転時に洗濯槽10内を密封した空間にするものである。なお、本実施形態では、乾燥機能を備えた電気洗濯機を事例として説明しているが、乾燥ユニットや内蓋12を取り外した極一般的な電気洗濯機とすることもできる。
上カバー30は、手前側上部を大きな丸み形状とする前方に傾斜した外観形状を備えるとともに、開閉蓋100を収納するための収納部31と、この収納部31の上面に形成された衣類投入口60とを備えている。また、上カバー30は、収納部31の上面から立ち上がる内側側面に形成された案内手段を備えており、この案内手段を介して開閉蓋100の開閉動作を行うようになっている。なお、この実施形態では、案内手段の一例として、上カバー30の外観形状に沿って形成された溝状の支持レール32で構成している。また、上カバー30は、案内手段(支持レール32)の近傍に、開閉蓋100の開閉動作を補助する補助手段が設けられている。なお、補助手段については、後述する。
上カバー30の前部(ユーザ側)には、電気洗濯機1の電源のON/OFFを行う電源スイッチ33が設けられている。また、電気洗濯機1の側面には、排水のための排水ホース70が設けられている。
上カバー30の後方には、図示しない給水装置や電磁弁あるいは給水ポンプなどの機器を収納する機器収納空間(図示省略)を備えている。また、上カバー30の上面には、洗濯槽10に連続するすり鉢状の開口部が形成された衣類投入口60が設けられている。この衣類投入口60は、主筐体20の上面よりも低く形成され、衣類投入口60の上部全体が開閉蓋100で覆われている。
開閉蓋100は、その前端近傍が上カバー30の丸み形状に合わせた前垂れ形状とするとともに、衣類投入口60の前部を開閉可能に覆う前部開閉蓋110と、衣類投入口60の後部を開閉可能に覆う後部開閉蓋120とで構成されている。前部開閉蓋110と後部開閉蓋120は、第1連結部150を介して折りたたみ可能に連結されている。また、開閉蓋100は、前部開閉蓋110の前方に設けられた操作パネル200と、前部開閉蓋110の後部開閉蓋120側の中央に設けられた手掛け部130とを備えている。
前部開閉蓋110は、その先端近傍に開閉蓋100を移動させる移動手段が設けられており、この移動手段が支持レール32に沿って摺動自在に嵌合することで、開閉蓋100が開閉可能に支持されている。なお、この実施形態では、移動手段としてガイドローラ111を採用している。
第1連結部150は、円筒形の外観を備えており、前部開閉蓋110と後部開閉扉120との間のなす角を円筒の中心軸のまわりに開いたり閉じたりできる構成としている。この前部開閉蓋110と後部開閉扉120の開閉動作は、手掛け部130に手を掛けて行われるようになっている。また、第1連結部150は、その内部に開閉蓋100(前部開閉蓋110と後部開閉扉120)を開閉する際の補助力を発生する補助力発生手段140(図4参照)を備えている。この補助力発生手段140は、補助スプリングや摩擦手段等で構成されている。さらに、後部開閉扉120は、その後部が第2連結部160(図4参照)により回転可能に軸支されている。なお、第2連結部160にも補助力発生手段(図示省略)が設けられている。
操作パネル200は、洗濯、脱水、乾燥などの動作指示を行うスイッチ等の操作手段と、動作状態や残り時間等を表示する表示手段とを備えている。
この実施形態に係る電気洗濯機1の大きな特徴は、上カバー30の収納部31から立ち上がる内側側面に形成された案内手段の近傍に、開閉蓋100の開き動作を補助する補助手段を設けた構成にある。具体的には、図3で示すように、補助手段は、支持レール32に設けられた移動部材35と、一端が移動部材35に取り付けられる弾性部材と、弾性部材の他端が取り付けられる取付部38とから構成されている。この補助手段による開閉蓋100の動作について、図4から図7を参照して説明する。
図4は、開閉蓋を閉じた状態の断面図であり、図4(a)が従来の電気洗濯機の開閉蓋断面図、図4(b)が第1の実施形態に係る電気洗濯機の開閉蓋の断面図である。図5は、開閉蓋が開き始めた状態の断面図である。図6は、開閉蓋の開閉途中の断面図である。図7は、開閉蓋を開いた状態の断面図である。
図4(a)において、従来の電気洗濯機は、ねじ34を介して収納部31の側面に取り付けられたねじりばね39の戻り力を利用して開閉蓋100の開き動作を補助している。このため、補助できる距離は、ねじりばね39の戻り範囲である距離L0であり、この距離L0は、開閉蓋100(上カバー30)の先端部の丸み部分に相当している。この従来の電気洗濯機においては、先端部の丸み部分の後方が緩やかな傾斜面であることから、開閉蓋100を開く際は、傾斜が急な先端部分のみ補助する構成となっている。なお、従来の電気洗濯機では、距離L0が約60mmに設定されている。
一方、図4(b)において、この実施形態に係る電気洗濯機のように、先端部の丸み部分の後方が大きな傾斜面であると、開閉蓋100を開く際に、開閉蓋100をより高い位置に持ち上げる必要がある。このため、開閉蓋100を開く際に補助する距離を長くする必要がある。
しかしながら、従来の補助手段では、補助する範囲が最大でも距離L0であるため、例えば、力がさほど強くない使用者が開閉蓋100を開く場合、開閉蓋100が重たく感じることになり、開閉蓋100を開く操作が大きな負担となるおそれがある。また、従来の補助手段は、ねじりばね39の戻り範囲で開閉蓋の開き動作を補助する構造となっており、補助する距離L0を伸ばすのには限界がある。
そこで、本発明者らは、開閉蓋100を開く際に補助する距離を長くするための弾性手段として、引きばね37を採用することに注目した。
そして、弾性部材として引きばね37を採用することにより、図6で示すように、補助する距離をL0からL1まで伸ばした構成としている。なお、この実施形態では、補助する距離L1を約240mmとしている。
図4(b)において、開閉蓋100が閉じた状態では、引きばね37と補助力発生手段140に最大の力がかかった状態(最大近くに引っ張られた状態)となっている。この状態から、手掛け部130に手を掛けて開閉蓋100を持ち上げると、図5で示すように、引きばね37と補助力発生手段140の力が緩み、引きばね37の戻り力によりガイドローラ111が支持レール32に沿って矢印V1方向に移動し、開閉蓋100が上方に持ち上げられる。
図5の状態から、開閉蓋100を更に持ち上げると、図6で示すように、引きばね37の戻り力によりガイドローラ111が矢印V1方向に移動し、開閉蓋100が距離L1まで持ち上げられる。この開閉蓋100が距離L1まで持ち上げられると、引きばね37が最も縮んだ状態となり、引きばね37にかかる力がなくなる。
図6の状態から、開閉蓋100を更に持ち上げると、図7で示すように、補助力発生手段140の力によりガイドローラ111が矢印V1方向に移動し、開閉蓋100が全開の状態となる。この状態では、補助力発生手段140にかかる力がなくなる。
このような構成とすることにより、開閉蓋100を開く際に補助する範囲を距離L0から距離L1まで伸ばすことができるので、力がさほど強くない使用者でも重たい開閉蓋100を容易に開くことができる。
一方、開閉蓋100を閉じる場合には、手掛け部130に手を掛け、開閉蓋100を矢印V2方向(手前側)へ引くことにより、補助力発生手段140に力が発生し、この力によりガイドローラ111が矢印V2方向に移動し、開閉蓋100が距離L1の位置まで押し戻され、ガイドローラ111と移動部材35が接触する(図6参照)。
図6の状態から、開閉蓋100を更に手前側に引くと、移動部材35がガイドローラ111に押されて引きばね37が矢印V2方向へ徐々に引っ張られ、開閉蓋100が上カバー30の先端近傍まで押し戻される(図5参照)。
図5の状態から、開閉蓋100を更に手前側に引くと、開閉蓋100の重みにより移動部材35が押し下げられ、引きばね37が最大近くに引っ張られた状態になると、図4(b)で示すように、開閉蓋100の先端と上カバー30が接触するので、開閉蓋100を静かに閉じることができる。
このような構成とすることで、開閉蓋100を閉じる際の衝撃を吸収できるので、より安全で耐久性に優れた蓋を提供することができる。
なお、この実施形態では、補助手段を収納部31の片側のみに設けているが、収納部31の両側に設けるようにしても良い。
次に、図8を参照して、本実施形態に係る弾性部材(引きばね)の構造について説明する。図8は、引きばねの外観図である。
図8において、引きばね37は、ばね本体371と、ばね本体371の両端に設けられたフック372とを備えている。フック372の一方は、支持レール32に設けられた移動部材35に引っ掛けられ、フック372の他方は、固定部38に引っ掛けられるようになっている。
ばね本体371は、直径D1、長さL3を有するように線径D2の鋼線を巻き付けて形成されている。本実施形態では、距離L1を得ることができる引きばね37の長さや太さについて検討した結果、ばね本体371の直径D1を5mm、ばね本体371の線径D2を0.7mm、ばね本体371の長さL3を135mmとなるように引きばね37を構成している。このような構成とすることで、開閉蓋100を開く際に補助する範囲を距離L1まで伸ばすための強度を有する引きばね37とすることができる。
なお、本実施形態では、ばね本体371の直径D1を5mm、ばね本体371の線径D2を0.7mm、ばね本体371の長さL3を135mmとしているが、ばね本体371の直径D1を5mm≦D1≦9mm、ばね本体371の線径D2を0.7mm≦D2≦1mm、ばね本体の長さL3を65mm≦L3≦135mmの範囲とすることで、補助する範囲を距離L1まで伸ばすための強度を有する引きばね37を得ることができる。
(第2の実施形態)
次に、図9を参照して、本発明に係る電気洗濯機の第2の実施形態について説明する。図9は、本発明の第2の実施形態に係る電気洗濯機の開閉蓋の断面図であり、図9(a)が開閉蓋を閉じた状態の断面図、図9(b)が開閉蓋を開いた状態の断面図である。
この第2の実施形態に係る電気洗濯機は、補助手段の構成のみが上述した第1の実施形態と相違しており、他の部分の構成および動作については、上述した第1の実施形態と同一の構成を備えている。以下、本発明の第2の実施形態に係る補助手段の構成について説明し、その他の部分については、詳細な説明は省略する。
図9において、この第2の実施形態に係る電気洗濯機は、開閉蓋100を開く際の補助手段として、ねじりばねを採用した構成に特徴を有している。
図9(a)において、ねじりばね39は、一端が支持レール32に設けられた移動部材35に取り付けられ、他端が取付部38に取り付けられるとともに、ねじ34で固定されている。そして、開閉蓋100を閉じた状態では、開閉蓋100の重さにより移動部材35がガイドローラ111に押し下げられ、ねじりばね39に最大の力がかかった状態となっている。
開閉蓋100が閉じた状態から手掛け部130に手を掛けて開閉扉100を持ち上げると、ねじ34を軸としてねじりばね39の戻り力が発生し、このねじりばね39の戻り力により移動部材35がガイドローラ111を矢印V1方向に移動させ、開閉蓋100を距離L4まで押し上げる。この実施形態では、距離L4を約110mmとしている。
距離L4まで押し上げられた開閉蓋100を更に持ち上げると、補助力発生手段140の戻り力により、図9(b)で示すように、開閉蓋100が2つ折れの状態で収納部31の後端部まで押し上げられる。
この第2の実施形態では、開閉蓋100を開く際に補助する距離L4が第1の実施形態と比較して短くなっているが、引きばね37の戻り力と比べ、ねじりばね39の戻り力が大きく、その勢いにより開閉蓋100が持ち上げられるので、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
1…電気洗濯機、10…洗濯槽、11…内槽、12…内蓋、20…主筐体、30…上カバー、31…収納部、31a…上面、31b…側面、32…支持レール、33…電源スイッチ、34…ねじ、35…移動部材、37…引きばね、38…取付部、39…ねじりばね、40…下カバー、50…中間筐体、60…衣類投入口、70…排水ホース、100…開閉蓋、110…前部開閉蓋、111…ガイドローラ、120…後部開閉蓋、130…手掛け部、140…補助力発生手段、150…第1連結部、160…第2連結部、200…操作パネル、371…ばね本体、372…フック。

Claims (4)

  1. 内部に洗濯槽を有する筐体と、前記筐体の上面に形成された衣類投入口と、前記衣類投入口を覆う開閉蓋と、前記開閉蓋に配置された操作パネルとを備えた電気洗濯機において、
    前記筐体は、その上部を構成する上カバーを備え、
    前記上カバーは、前記開閉蓋を収納する収納部と、前記開閉蓋の開閉動作を補助する補助手段とを備え、
    前記収納部は、前記衣類投入口が形成された上面と、前記上面から立ち上がって形成された側面と、前記側面に形成され、前記開閉蓋の開閉動作を案内する案内手段とを備え、
    前記補助手段は、前記案内手段に設けられる移動部材と、一端が前記移動部材に取り付けられる弾性部材と、前記弾性部材の他端が取り付けられる取付部とから構成され、
    前記移動部材は、前記開閉蓋の開動作に伴って前記弾性部材が発生する力により前記開閉蓋を前記上ケースの先端近傍から所定の距離まで押し上げるように前記案内手段に設けられ、
    前記弾性部材は、その長さが60mm以上330mm以下の範囲で形成されることを特徴とする電気洗濯機。
  2. 請求項1に記載の電気洗濯機において、
    前記弾性部材は、引きばねであり、
    前記引きばねは、ばね本体と、前記ばね本体の両端部に設けられたフックとを備え、
    前記ばね本体は、その直径が5mm以上9mm以下、線径が0.7mm以上1mm以下、長さが65mm以上135mm以下で構成されていることを特徴とする電気洗濯機。
  3. 請求項1または2に記載の電気洗濯機において、
    前記所定の距離は、240mm以下であることを特徴とする電気洗濯機。
  4. 請求項1から3の何れかに記載の電気洗濯機において、
    前記弾性部材は、前記案内手段と平行に設けられていることを特徴とする電気洗濯機。
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