JP2013223808A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 座部及び背凭れ部を有する椅子本体と、該椅子本体の両側部に肘掛部を有する椅子式マッサージ機において、
   前記肘掛部には、
   施療者の手部及び前腕部を載置する底面部と、肘掛部の外側に設けた外側立上り壁と、前記底面部から上方へ隔てて設けられた肘掛部の上面部とにより、肘掛部の内部に施療者の前腕部を挿入保持し得る空洞部を設けており、且つ、該空洞部の内部に施療者の手部及び前腕部にマッサージを施し得る前腕部施療機構を設け、
   前記肘掛部の上面部は、前記空洞部の先端を塞いで手掛け部を形成した事を特徴とする椅子式マッサージ機。
   
2. 前記背凭れ部には、該背凭れ部の左右両側から前方に向かって突出する側壁部を夫々配設すると共に、該左右の側壁部の内側面に施療者を左右両側から挟圧可能な膨縮袋を配設している事を特徴とする請求項１記載の椅子式マッサージ機。
   
3. 前記肘掛部の後部は、前記外側立上り壁と前記底面部とからなるL型に形成しており、
   当該L型に形成した部分には、前記外側立上り壁の内壁面及び底面部の二面に膨縮袋がそれぞれ互いに対するように設けられており、
   前記外側立上り壁に設けられた膨縮袋はその下部の縁部を止着すると共に、前記外側立上り壁の上部側の縁部が止着されていない自由端であって、底面部に向かって膨張し、
   前記底面部に設けた膨縮袋は、外側立上り壁側の縁部を止着すると共に、その反対側の縁部が止着されていない自由端であって、外側立上り壁に向かって膨張する事を特徴とする請求項１又は請求項２記載の椅子式マッサージ機。
   
4. 前記背凭れ部には、該背凭れ部の左右両側から前方に向かって突出する側壁部を夫々配設すると共に、該左右の側壁部の内側面に施療者を左右両側から挟圧可能な膨縮袋を配設しており、
   当該側壁部の膨縮袋は、その基端部のみが側壁部側に取り付けられており、膨張時に扇状に広がって施療者の身体側部を挟圧する事を特徴とする請求項１〜３の何れか一項に記載の椅子式マッサージ機。
   
5. 前記背凭れ部には、左右一対の施療子を備えた昇降自在の施療子機構を設け、該背凭れ部の左右両側から前方に向かって突出する側壁部を夫々配設すると共に、該左右の側壁部の内側面に施療者を左右両側から挟圧可能な膨縮袋を配設しており、
   前記側壁部の膨縮袋は、膨張状態を保って施療者の身体を保持するとともに、当該側壁部の膨縮袋で施療者の身体を保持した状態で、前記施療子機構の施療子による背部からの施療を行なうことを特徴とする請求項１〜４の何れか一項に記載の椅子式マッサージ機。
   
6. 前記肘掛部の上面部は、中部から先端側に向かって、円弧状に下がっている請求項１〜５の何れか一項に記載の椅子式マッサージ機。