JP2013222654A - 照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】照明器具において安定して高い防水性能を得る。
【解決手段】光源と、光源が配置されるベース部121およびこのベース部121から光源が配置される側に膨出するように設けられている周側壁122を有する本体ケース120と、周側壁122の内側に嵌め込まれる周側部132を有し、本体ケース120と組み合わされた状態において、光源を覆って光源からの光が透過する透光カバー130とを備える。また、周側壁122の内側に沿うようにベース部121に設けられ、周側部132とベース部121との間で挟まれて弾性変形する弾性体140と、弾性体140の周側部132と接する側に塗布されている接着剤とを備える。周側部132は、弾性体140の弾性変形による反力により周側壁122側に押圧されている。接着剤の一部151は、周側部132および周側壁122と密着した状態で固化している。
【選択図】図10
【解決手段】光源と、光源が配置されるベース部121およびこのベース部121から光源が配置される側に膨出するように設けられている周側壁122を有する本体ケース120と、周側壁122の内側に嵌め込まれる周側部132を有し、本体ケース120と組み合わされた状態において、光源を覆って光源からの光が透過する透光カバー130とを備える。また、周側壁122の内側に沿うようにベース部121に設けられ、周側部132とベース部121との間で挟まれて弾性変形する弾性体140と、弾性体140の周側部132と接する側に塗布されている接着剤とを備える。周側部132は、弾性体140の弾性変形による反力により周側壁122側に押圧されている。接着剤の一部151は、周側部132および周側壁122と密着した状態で固化している。
【選択図】図10
Description
本発明は、照明器具に関し、特に、寒冷地または高温多湿地域にて使用される屋外用照明器具に関する。
LED(Light Emitting Diode)を光源とする照明装置を開示した先行文献として、特開2009−152169号公報(特許文献1)がある。特許文献1に記載された照明装置においては、光源体を収納する器具本体の開口部に透光カバーが配設されている。器具本体の開口部と透光カバーの開口部は、シリコーン樹脂などからなるパッキングを介して嵌合させ防水性を保持するように構成されている。
シリコーン樹脂などからなるパッキングを用いて防水性を保持させる場合、器具本体と透光カバーとがシリコーン樹脂を介して隙間なく密着していなければ防水性能が不十分となる。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであって、安定して高い防水性能を有する照明器具を提供することを目的とする。
本発明に基づく照明器具は、光源と、光源が配置されるベース部およびこのベース部から光源が配置される側に膨出するように設けられている周側壁を有する本体ケースと、周側壁の内側に嵌め込まれる周側部を有し、本体ケースと組み合わされた状態において、光源を覆って光源からの光が透過する透光カバーとを備える。また、照明器具は、周側壁の内側に沿うようにベース部に設けられ、本体ケースと透光カバーとが組み合わされた状態において、周側部とベース部との間で挟まれて弾性変形する弾性体と、弾性体の周側部と接する側に塗布されている接着剤とを備える。周側部は、弾性体の弾性変形による反力により周側壁側に押圧されている。接着剤の一部は、周側壁側に押圧された周側部と周側壁との間で押し潰されて周側部および周側壁と密着した状態で固化している。
本発明の一形態においては、透光カバーにおいては、互いに対向する周側部同士の間の距離が先端に行くに従って長くなるように周側部が傾斜している。
本発明の一形態においては、弾性体は、周側部と接する側に、ベース部から離れるに従って周側壁から遠ざかる傾斜面を有する。
本発明の一形態においては、周側部は、弾性体と接する端部に、先端に行くに従って周側壁に近づく傾斜面を有する。
本発明の一形態においては、本体ケースは、表面にフッ素系の塗膜を有する。
本発明の一形態においては、接着剤の主成分がシリコーン樹脂である。
本発明の一形態においては、接着剤の主成分がシリコーン樹脂である。
本発明の一形態においては、光源がLEDである。
本発明によれば、照明器具において安定して高い防水性能を得られる。
以下、本発明の実施形態1に係る照明器具について図面を参照して説明する。以下の実施形態の説明においては、図中の同一または相当部分には同一符号を付して、その説明は繰り返さない。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係る照明器具の外観を示す側面図である。図2は、本実施形態に係る照明器具の外観を示す斜視図である。
図1は、本発明の実施形態1に係る照明器具の外観を示す側面図である。図2は、本実施形態に係る照明器具の外観を示す斜視図である。
図1に示すように、本発明の実施形態1に係る照明器具100は、被取付対象物である支柱10にバンド20で取り付けられて使用される照明器具である。照明器具100の一端に角度調整用のアングル30が接続されている。アングル30には開口31が形成されており、この開口31にバンド20が挿通される。
照明器具100は、光源110と、互いに組み合わされて光源110を収納する本体ケース120および透光カバー130とを含んでいる。本実施形態においては、光源110としてLEDを用いているため、照明器具の長寿命化および省電力化を図ることができる。ただし、光源110としては、LEDに限られず、HID(High Intensity Discharge)ランプなどを用いてもよい。
図3は、本実施形態に係る本体ケースの外観を示す斜視図である。図4は、本実施形態に係る本体ケースに弾性体が設けられた状態を示す斜視図である。図5は、図4の本体ケースを矢印V方向から見た図である。
図3〜5に示すように、本体ケース120は、光源110が配置されるベース部121およびベース部121の縁に位置して光源110を囲む周側壁122を有している。すなわち、周側壁122は、ベース部121から光源110が配置される側に膨出するように設けられている。本実施形態においては、本体ケース120は、アルミ製の薄板から形成されている。ただし、本体ケース120の材料は、アルミに限られず、他の金属または樹脂でもよい。本体ケース120は、表面に防錆のためのフッ素系の塗膜を有している。
ベース部121は、断面V字状で延在するように形成されている。ベース部121には、LEDと電気的に接続される電装部品が設けられている。電装部品には、光源110に接続される端子が含まれ、その端子は図示しない入力線に接続されている。入力線は、本体ケース120の一端からアングル30の内部を通過して、支柱10に設置されている商用電源と接続される。言い換えると、商用電源からの電気が、入力線を介してベース部121に位置する端子に接続された光源110に供給される。
周側壁122は、ベース部121に対して直交するように立ち上がっている。周側壁122は、ベース部121の縁の全周にわたって設けられている。
図4,5に示すように、弾性体140は、周側壁122の内側に沿うようにベース部121に設けられている。具体的には、弾性体140は、ベース部121と周側壁122とが交わる隅部に位置している。弾性体140は、接着剤によりベース部121に固定されている。
本実施形態においては、弾性体140は、複数の独立気泡を有するクッションで構成されている。具体的には、弾性体140として発泡ウレタンを用いている。発泡ウレタンは自己接着性を有しているため、ベース部121の表面において発泡ウレタンを発泡させることにより、接着剤を用いることなくベース部121に発泡ウレタンからなる弾性体140を接着することができる。ただし、弾性体140の材料は、これに限られず、後述する接着剤に対して耐性を有し、かつ、後述するように透光カバー130の周側部132を反力により弾性変形させられる程度の弾性を有する弾性体であればよい。
図6は、本実施形態に係る透光カバーの外観を示す斜視図である。図7は、図6の透光カバーを矢印VII方向から見た図である。
図1,6,7に示すように、透光カバー130は、本体ケース120の周側壁122の内側に嵌め込まれる周側部132を有している。透光カバー130は、本体ケース120と組み合わされた状態において、光源110を覆って光源110からの光を透過させる。
透光カバー130は、光源110と対向して位置する対向部131を有している。対向部131は、断面V字状で延在するように形成されている。本実施形態においては、透光カバー130は、ポリカーボネートから形成されている。ただし、透光カバー130の材料は、ポリカーボネートに限られず、アクリルなどの樹脂でもよい。
本実施形態においては、周側部132は、対向部131との間の角が鈍角となるように立ち上がっている。すなわち、透光カバー130においては、互いに対向する周側部132同士の間の距離が先端に行くに従って長くなるように周側部132が傾斜している。
ただし、周側部132の形状はこれに限られず、周側部132が対向部131に対して直交するように立ち上がっていてもよい。周側部132は、対向部131の縁の全周にわたって設けられている。また、周側部132の端面133は平坦面である。
ただし、周側部132の形状はこれに限られず、周側部132が対向部131に対して直交するように立ち上がっていてもよい。周側部132は、対向部131の縁の全周にわたって設けられている。また、周側部132の端面133は平坦面である。
図8は、本体ケースと透光カバーとを組み合わせる状態を示す側面図である。図8に示すように、本体ケース120に対して透光カバー130を矢印40で示す向きに接近させて、周側壁122の内側に周側部132を嵌め込んで、本体ケース120と透光カバー130とを組み合わせる。
本実施形態においては、互いに組み合わせた状態で本体ケース120と透光カバー130とをボルトで締結することにより、本体ケース120と透光カバー130とを一体にする。ただし、本体ケース120と透光カバー130との組み合わせ構造はボルトによる締結構造に限られず、たとえば、スナップフィット構造であってもよい。具体的には、透光カバー130に板ばね状のフック部が形成され、本体ケース120にフック部と係合する凹部が形成されていてもよい。
以下、本実施形態に係る照明器具100において、本体ケース120の周側壁122と透光カバー130の周側部132との嵌め合わせ構造について説明する。
図9は、本実施形態において、本体ケースの周側壁の内側に透光カバーの周側部を嵌め込む状態を示す断面図である。図10は、本実施形態において、本体ケースの周側壁の内側に透光カバーの周側部が嵌め込まれた状態を示す断面図である。
図9に示すように、弾性体140のベース部121側とは反対側に接着剤150を塗布する。すなわち、弾性体140の周側部132と接する側に接着剤150を塗布する。
接着剤150は、塗布された状態において所定の形状を維持可能な粘性を有している。本実施形態においては、接着剤150の主成分は、シリコーン樹脂である。ただし、接着剤150の主成分は、シリコーン樹脂に限られず、エポキシ系樹脂などでもよい。
本体ケース120に嵌め合わされる前の透光カバー130の形状において、対向部131と周側部132とのなす角を角度aとする。この状態の透光カバー130の周側部132を透光カバー130の本体ケース120への接近方向である矢印50で示す方向に移動させて、本体ケース120の周側壁122の内側に嵌め込む。
図10に示すように、本体ケース120と透光カバー130とが組み合わされた状態において、弾性体140は、周側部132とベース部121との間で挟まれて弾性変形している。周側部132は、上述のように傾斜しているため、周側部132の端面133を押す方向である矢印60で示す方向、および、周側部132の内面を押す方向である矢印70で示す方向の反力を弾性体140から受ける。
この弾性体140の弾性変形による反力により、周側部132は、周側部132を外側に押し広げる方向である矢印80で示す方向に力を受けて周側壁122側に押圧される。その結果、透光カバー130は弾性変形して、対向部131と周側部132とのなす角が角度bとなる。角度bは角度aより大きい。
なお、透光カバー130の弾性変形を抑制しないようにするために、周側部132が弾性体140の周側壁122側の端部近傍と接触することが好ましい。
このように本体ケース120と透光カバー130とを組み合わせた後、接着剤を固化させる。その結果、接着剤の一部151は、周側壁122側に押圧された周側部132と周側壁122との間で押し潰されて周側部132および周側壁122と密着した状態で固化している。接着剤の他の一部152は、周側部132と弾性体140との間で固化している。
上記のように、本体ケース120の周側壁122と透光カバー130の周側部132との間で、接着剤の一部151を押し潰して周側壁122および周側部132に密着させて固化させることにより、周側壁122と周側部132との間を隙間なく封止することができる。
上記の構成により、照明器具100において、安定して高い防水性能を得ることができる。本実施形態においては、本体ケース120の表面に、接着剤150の主成分であるシリコーン樹脂との密着性が好ましくないフッ素系の塗膜が存在しているが、上記の構成により、接着剤の一部151とフッ素系の塗膜とを密着させて固化することができる。
本実施形態に係る照明器具100は、IP(International Protection)規格においてIP65に適合し、高い防塵性能および防水性能を有している。そのため、寒冷地などで使用された際に、本体ケース120に積もった雪が光源110の熱により融解して、その融解水が内部に侵入すること、または、高温多湿地帯で使用された際に、高湿の空気が内部に侵入することを効果的に抑制することができる。
このような高い防塵性能および防水性能を保持させつつ、光源110としてLEDを使用することにより、約10年間の長期間にわたってメンテナンスフリーで照明器具100を使用することができる。
以下、本発明の実施形態2に係る照明器具について説明する。本実施形態に係る照明器具は、本体ケースの周側壁と透光カバーの周側部との嵌め合わせ構造のみ実施形態1に係る照明器具100と異なるため、他の構成については説明を繰り返さない。
(実施形態2)
図11は、本発明の実施形態2に係る照明器具において、本体ケースの周側壁の内側に透光カバーの周側部を嵌め込む状態を示す断面図である。図12は、本実施形態において、本体ケースの周側壁の内側に透光カバーの周側部が嵌め込まれた状態を示す断面図である。
図11は、本発明の実施形態2に係る照明器具において、本体ケースの周側壁の内側に透光カバーの周側部を嵌め込む状態を示す断面図である。図12は、本実施形態において、本体ケースの周側壁の内側に透光カバーの周側部が嵌め込まれた状態を示す断面図である。
図11に示すように、本実施形態に係る透光カバー230においては、対向部231と周側部232とのなす角を角度cとすると、角度cが略直角である。また、周側部232の端面233は平坦面である。
そのため、弾性体240は、周側部232と接する側に、ベース部121から離れるに従って周側壁122から遠ざかる傾斜面241を有している。
図11に示すように、弾性体240の傾斜面241に接着剤250を塗布する。すなわち、弾性体240の周側部232と接する側に接着剤250を塗布する。その後、透光カバー230の周側部232を透光カバー230の本体ケース120への接近方向である矢印50で示す方向に移動させて、本体ケース120の周側壁122の内側に嵌め込む。
図12に示すように、本体ケース120と透光カバー230とが組み合わされた状態において、弾性体240は、周側部232とベース部121との間で挟まれて弾性変形する。上述のように弾性体240が傾斜面241を有しているため、周側部232は、周側部232の端面233を押す方向である矢印61で示す方向、および、周側部232の内面を押す方向である矢印71で示す方向の反力を弾性体240から受ける。
この弾性体240の弾性変形による反力により、周側部232は、周側部232を外側に押し広げる方向である矢印81で示す方向に力を受けて周側壁122側に押圧される。その結果、透光カバー230は弾性変形して、対向部231と周側部232とのなす角が角度dとなる。角度dは角度cより大きい。
なお、透光カバー230の弾性変形を抑制しないようにするために、周側部232が弾性体240の周側壁122側の端部近傍と接触することが好ましい。
このように本体ケース120と透光カバー230とを組み合わせた後、接着剤を固化させる。その結果、接着剤の一部251は、周側壁122側に押圧された周側部232と周側壁122との間で押し潰されて周側部232および周側壁122と密着した状態で固化している。接着剤の他の一部252は、周側部232と弾性体240との間で固化している。
上記のように、本体ケース120の周側壁122と透光カバー230の周側部232との間で、接着剤の一部251を押し潰して周側壁122および周側部232に密着させて固化させることにより、周側壁122と周側部232との間を隙間なく封止することができる。
本実施形態においても、照明器具にて安定して高い防水性能を得ることができる。
以下、本発明の実施形態3に係る照明器具について説明する。本実施形態に係る照明器具は、本体ケースの周側壁と透光カバーの周側部との嵌め合わせ構造のみ実施形態1に係る照明器具100と異なるため、他の構成については説明を繰り返さない。
以下、本発明の実施形態3に係る照明器具について説明する。本実施形態に係る照明器具は、本体ケースの周側壁と透光カバーの周側部との嵌め合わせ構造のみ実施形態1に係る照明器具100と異なるため、他の構成については説明を繰り返さない。
(実施形態3)
図13は、本発明の実施形態3に係る照明器具において、本体ケースの周側壁の内側に透光カバーの周側部を嵌め込む状態を示す断面図である。図14は、本実施形態において、本体ケースの周側壁の内側に透光カバーの周側部が嵌め込まれた状態を示す断面図である。
図13は、本発明の実施形態3に係る照明器具において、本体ケースの周側壁の内側に透光カバーの周側部を嵌め込む状態を示す断面図である。図14は、本実施形態において、本体ケースの周側壁の内側に透光カバーの周側部が嵌め込まれた状態を示す断面図である。
図13に示すように、本実施形態に係る透光カバー330においては、対向部331と周側部332とのなす角を角度eとすると、角度eが略直角である。また、周側部332
は、弾性体140と接する端部に、先端に行くに従って周側壁122に近づく傾斜面333を有している。
は、弾性体140と接する端部に、先端に行くに従って周側壁122に近づく傾斜面333を有している。
図13に示すように、弾性体140のベース部121側とは反対側に接着剤350を塗布する。すなわち、弾性体140の周側部332と接する側に接着剤350を塗布する。その後、透光カバー330の周側部332を透光カバー330の本体ケース120への接近方向である矢印50で示す方向に移動させて、本体ケース120の周側壁122の内側に嵌め込む。
図14に示すように、本体ケース120と透光カバー330とが組み合わされた状態において、弾性体140は、周側部332とベース部121との間で挟まれて弾性変形する。上述のように周側部332が傾斜面333を有しているため、周側部332は、周側部332の端面を押す方向である矢印62で示す方向、および、周側部332の内面を押す方向である矢印72で示す方向の反力を弾性体140から受ける。
この弾性体140の弾性変形による反力により、周側部332は、周側部332を外側に押し広げる方向である矢印82で示す方向に力を受けて周側壁122側に押圧される。その結果、透光カバー330は弾性変形して、対向部331と周側部332とのなす角が角度fとなる。角度fは角度eより大きい。
なお、透光カバー330の弾性変形を抑制しないようにするために、周側部332が弾性体140の周側壁122側の端部近傍と接触することが好ましい。
このように本体ケース120と透光カバー330とを組み合わせた後、接着剤を固化させる。その結果、接着剤の一部351は、周側壁122側に押圧された周側部332と周側壁122との間で押し潰されて周側部332および周側壁122と密着した状態で固化している。接着剤の他の一部352は、周側部332と弾性体140との間で固化している。
上記のように、本体ケース120の周側壁122と透光カバー330の周側部332との間で、接着剤の一部351を押し潰して周側壁122および周側部332に密着させて固化させることにより、周側壁122と周側部332との間を隙間なく封止することができる。
本実施形態においても、照明器具にて安定して高い防水性能を得ることができる。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 支柱、20 バンド、30 アングル、31 開口、100 照明器具、110 光源、120 本体ケース、121 ベース部、122 周側壁、130,230,330 透光カバー、131,231,331 対向部、132,232,332 周側部、133,233 端面、140,240 弾性体、150,250,350 接着剤、151,152,251,252,351,352 接着剤の一部、241,333 傾斜面。
Claims (7)
- 光源と、
前記光源が配置されるベース部および該ベース部から前記光源が配置される側に膨出するように設けられている周側壁を有する本体ケースと、
前記周側壁の内側に嵌め込まれる周側部を有し、前記本体ケースと組み合わされた状態において、前記光源を覆って前記光源からの光が透過する透光カバーと、
前記周側壁の内側に沿うように前記ベース部に設けられ、前記本体ケースと前記透光カバーとが組み合わされた状態において、前記周側部と前記ベース部との間で挟まれて弾性変形する弾性体と、
前記弾性体の前記周側部と接する側に塗布されている接着剤と
を備え、
前記周側部は、前記弾性体の弾性変形による反力により前記周側壁側に押圧されており、
前記接着剤の一部は、前記周側壁側に押圧された前記周側部と前記周側壁との間で押し潰されて前記周側部および前記周側壁と密着した状態で固化している、照明器具。 - 前記透光カバーにおいては、互いに対向する前記周側部同士の間の距離が先端に行くに従って長くなるように前記周側部が傾斜している、請求項1に記載の照明器具。
- 前記弾性体は、前記周側部と接する側に、前記ベース部から離れるに従って前記周側壁から遠ざかる傾斜面を有する、請求項1に記載の照明器具。
- 前記周側部は、前記弾性体と接する端部に、先端に行くに従って前記周側壁に近づく傾斜面を有する、請求項1に記載の照明器具。
- 前記本体ケースは、表面にフッ素系の塗膜を有する、請求項1から4のいずれかに記載の照明器具。
- 前記接着剤の主成分がシリコーン樹脂である、請求項5に記載の照明器具。
- 前記光源がLEDである、請求項1から6のいずれかに記載の照明器具。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021184399A (ja) * | 2017-06-29 | 2021-12-02 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 光源用筐体、光源ユニット、照明器具 |
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- 2012-04-18 JP JP2012094859A patent/JP2013222654A/ja active Pending
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