JP2013222566A - 照明具 - Google Patents

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Abstract

【課題】
点灯や照射に支障を来たすことなく、外部へ十分な音を出力することが可能な照明具を提供する。
【解決手段】
本体101の一方側には透光性カバー103を有し、前記透光性カバー103の内方で発光する発光モジュール102と、前記本体101の他方側に口金105を備えたLEDランプ100であって、前記本体101には、電源ユニット107、無線通信ユニット108、信号増幅ユニット109、制御ユニット110、および振動スピーカー111を有し、前記振動スピーカー111から出力される振動を前記透光性カバー103に伝達するボス104を前記透光性カバー103と一体に形成した。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば光源としてLEDやEL等の発光素子を用いた照明具に関し、より詳しくは、付加価値として照明効果を妨げる事なく、音出力機能を備えた照明具に関する。
近年、光源としてLED(Light Emitting Diode)やEL(Electro Luminescence)等の発光素子を使用した照明具が、フィラメントを光源とする照明具等に比べ消費電力が少ない製品として普及している。例えば、電球型のLEDランプを例に詳述すれば、フィラメントを光源とする白熱電球と同じ口金を備え、前記白熱電球のときと同じソケットに取り付けられる構造としている。
そして、前記LEDやEL等の発光素子を用いた照明具に付加価値を与え、利便性を高める技術として、例えば特許文献1が公知として開示されている。
特開2011−204637号公報
特許文献1には、LEDやEL等の発光素子を用いたLEDランプにセンサを内蔵した構成が記載されている。前記構成によれば、センサとランプを一体化することで、自動点灯照明を容易に導入することが可能となる。又、前記センサにより危険を検知してブザーまたはスピーカーにより報知することも可能である。
しかし、特許文献1の構成であれば、外部の状態をセンサによって検知できるよう、また、スピーカーから出力される音が使用者に聞こえるように前記ランプを構成するカバーに穴を設ける必要がある。その結果、照明具として本来の機能である点灯や照射に支障を来たすことが懸念される。また、前記カバーに穴を設けず実現しようとすれば、ブザーやスピーカーから出力される音が十分に聞こえずに十分な機能を果たせない虞がある。
本発明は上述した点に鑑みてなされたものであって、点灯や照射に支障を来たすことなく、外部へ十分な音を出力することが可能な照明具を提供することにある。また、本発明の他の目的として、前記照明具を音響機器で使用されるスピーカーの代用とすることが可能な照明具を提供することにある。
請求項1に係る照明具は、本体と、前記本体の一方側に有する透光性カバーと、前記透光性カバーの内方で発光する光源と、前記本体の他方側に有する電源接続部と、を備えた照明具であって、前記本体には、電源ユニットと、無線通信ユニットと、信号増幅ユニットと、制御ユニットと、音信号出力ユニットと、を有し、前記音信号出力ユニットから出力される振動を前記透光性カバーに伝達する信号伝達手段を設けたことを特徴としている。
請求項2に係る照明具は、請求項1に記載の照明具であって、前記本体と前記透光性カバーの間に間隙を設けたことを特徴としている。
請求項3に係る照明具は、本体と、前記本体の一方側において透光性カバーと前記透光性カバーの内方で発光する光源を有する照光部と、前記本体の他方側に有する電源接続部と、を備えた照明具であって、前記本体には、電源ユニットと、無線通信ユニットと、信号増幅ユニットと、制御ユニットと、音信号出力ユニットと、を有し、前記本体と前記照光部の間には防振部材を介して音出力部材を設け、前記音信号出力ユニットから出力される振動を前記音出力部材に伝達する信号伝達手段を設けたことを特徴としている。
請求項4に係る照明具は、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の照明具であって、前記信号伝達手段を前記透光性カバーまたは前記音出力部材と一体に形成したことを特徴としている。
請求項5に係る照明具は、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の照明具であって、前記振動伝達手段を弾性部材とし、前記透光性カバーまたは前記音出力部材と前記音信号出力ユニットの間に介在したことを特徴としている。
請求項6に係る照明具は、請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の照明具であって、前記電源接続部の近傍には、対向する被取付側接続部へ取着した後の外れを防止する外れ防止手段を設けたことを特徴としている。
請求項7に係る照明具は、請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の照明具であって、前記音信号出力ユニットを振動スピーカーとし、前記信号伝達手段を介して前記透光性カバーまたは前記音出力部材から音を出力することを特徴としている。
請求項8に係る照明具は、請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載の照明具であって、前記光源は複数色の発光を可能とし、無線通信ユニットから受信する音信号、または前記音信号に付随する付加信号、或いは音量信号、若しくは前記音信号と前記付加信号と前記音量信号の何れか2乃至3の信号の組み合わせに応じて前記光源の発光色を変更可能としたことを特徴としている。
請求項9に係る照明具は、請求項1乃至請求項8の何れか1項に記載の照明具であって、前記無線通信ユニットは本体に対して着脱可能としたことを特徴としている。
請求項10に係る照明具は、請求項1乃至請求項8の何れか1項に記載の照明具であって、前記本体には、さらに記憶媒体装着部を設け、前記記憶媒体装着部に装着された記憶媒体の情報を出力可能としたことを特徴としている。
請求項11に係る照明具は、請求項1乃至請求項10の何れか1項に記載の照明具であって、前記本体には、さらに緊急警報信号を受信する受信ユニットを備え、前記受信ユニットによって緊急警報信号を受信した場合の光源の発光パターンを設けたことを特徴としている。
以上のような本発明の照明具によれば、透光性カバー全体をスピーカーの代用としているため、前記透光性カバーに穴を設けることなく外部へ十分な音を出力することが可能となるため、照明具本来の機能となる点灯や照射を損なうことなく、音出力という付加価値を備えることが出来る。また、前記照明具には無線通信ユニットを内蔵するため、外部音響機器から信号を受信して前記照明具をスピーカーの代用として使用することが可能となる。
本発明の第1の実施例における照明具の使用例を示すイメージ図。 本発明の第1の実施例における照明具の外観を示す概略図。 本発明の第1の実施例における照明具を示すブロック図。 本発明の第1の実施例における照明具を示す概略透視図。 本発明の第1の実施例における被取付側接続部に取着した照明具を示す概略図。 本発明の第2の実施例における照明具を示す概略斜視図。 本発明の第2の実施例における照明具を示す概略透視図。 本発明の第3の実施例における照明具を示す概略透視図。 本発明の第4の実施例における照明具を示す概略透視図。 本発明の第5の実施例における照明具を示す概略図。 本発明の第6の実施例における照明具を示す概略図。 本発明の第7の実施例における照明具を示す概略透視図。
以下、本発明を実施するための最良の形態としての実施例を図1〜図12を用いて以下に説明する。なお、本発明はその主旨に反しない範囲で、実施例において説明した構成以外のものに対しても容易に適用可能である。
図1は本発明の第1の実施例における照明具の使用例を示すイメージ図、図2は本発明の第1の実施例における照明具の外観を示す概略図、図3は本発明の第1の実施例における照明具を示すブロック図である。同図で示すように、本発明の第1の実施例では、照明具として光源となる複数のLEDを配設した発光モジュールを使用する電球型のLEDランプを例としている。ここで、本発明の第1の実施例として示すLEDランプ100について詳述すると、本体101の下方側に発光モジュール102を覆うように透光性カバー103を取り付けており、前記本体101の上方側には、例えば天井側に設けられたソケット200に取着するための電源接続部たる口金105が備えられている。なお、本実施例のLEDランプ100は、前記本体101を放熱性の高いアルミニウム等の金属材料によって形成しており、前記透光性カバー103をポリカーボネート等の樹脂材料によって形成している。
前記LEDランプ100の本体101には、電源ユニット107、無線通信ユニット108、信号増幅ユニット109、制御ユニット110、および音信号出力ユニット111が内蔵されている。そして、前記透光性カバー103の内面側には、前記本体101に向かって延出する信号伝達手段となるボス104が一体に形成されており、前記ボス104の先端は前記音信号出力ユニット111に当接している。すなわち、本実施例で示すLEDランプ100は、ソケット200から口金105を介して供給される電力によって発光モジュール102を発光させて照射する照明具としての本来の機能に加え、外部音響機器から送信される音信号を無線通信ユニット108によって受信し、前記無線通信ユニット108で受信した信号に基づいて音信号出力ユニット111からボス104を介して透光カバー103より音を出力する機能を備えている。
ここで、本体101に内蔵する各ユニットの役割について詳述する。電源ユニット107は、ソケット200から口金105を介して供給された電力をよって発光モジュール102を発光させる、或いは音信号出力ユニット111から音を出力するための各ユニットを駆動するために用いる。
無線通信ユニット108は、外部音響機器300から送信される信号をケーブル等による接続を行わずに無線通信を行うために用いており、無線通信に関する規格に準拠し、前記本体101に内蔵されている。
信号増幅ユニット109は、前記無線通信ユニット108が外部音響機器300から受信した信号を、より大きな信号に変換するために用いる。本実施例では、外部音響機器300から受信した音信号を、同じく前記外部音響機器300から受信した音量信号に基づいて、前記信号増幅ユニット109によって元の信号よりも大きな信号に変換している。
制御ユニット110は、LEDランプ100に内蔵された各ユニットの制御のために用いる。例えば、外部音響機器300から送信される信号を受信できるように無線通信ユニット108を受信可能な状態としたり、或いは前記無線通信ユニット108で受信した信号に応じて発光モジュール102の発光色を変更する、等の制御を行う。
音信号出力ユニット111は、無線通信ユニット108によって外部音響機器300から送信される信号を受信し、信号増幅ユニット109によって増幅された信号に基づき、音信号を出力するために用いる。本実施例では音信号出力ユニット111として振動スピーカーを用いている(以下、振動スピーカー111と称す)。
図4は本発明の第1の実施例における照明具を示す概略透視図である。同図で示すように、透光性カバー103には本体101に内蔵された振動スピーカー111に向かって延出するボス104が一体に形成されている。前記ボス104は前記透光性カバー103と同じくポリカーボネート等の樹脂材料によって形成されており、前記ボス104の先端部分は前記振動スピーカー111に当接した状態となっている。その結果、前記振動スピーカー111から出力される振動は前記ボス104を介して前記透光性カバー103に伝達され、前記透光性カバー103がスピーカーの代用として音を出力する。
以上の構成により、本実施例のLEDランプ100は照明としての機能に加え、次の手順で音を出力する機能を有する。すなわち、
(1)外部音響機器300から送信された信号を無線通信ユニット108により受信する。
(2)無線通信ユニット108で受信した信号のうち、音信号を音量信号に基づいて信号増幅ユニット109により増幅する。
(3)増幅された音信号を振動スピーカー(音信号出力ユニット)111より出力する。
(4)出力された音信号は、振動となってボス(信号伝達手段)104を介して透光性カバー103に伝達され、前記透光性カバー103がスピーカーの代用となってLEDランプ100の外部に音を出力する。
となる。
なお、前記発光モジュール102を複数色の発光が可能なものとし、外部音響機器300より送信される信号に基づいて発光色を変化させても良い。すなわち、前記外部音響機器300から無線通信ユニット108が受信する信号として、音信号と音量信号の他に前記音信号に付随する付加信号があり、前記信号の単数若しくは複数の組み合わせによって発光モジュール102の発光色を変化させるよう制御ユニット110によって制御することが可能である。前記付加信号について一例を述べれば、外部音響機器300から送信される音信号が音楽であるならば、その曲を歌っている歌手の情報や曲のタイトルが該当する。また、外部音響機器300より送信される信号に関係なく、LEDランプ100に予め複数の発光パターンを記憶しておき、送信機を用いて使用者が容易に発光パターンを変更できるようにしても良い。この場合、発光パターンを予め記憶するための記憶部と送信機から送信される信号を受信する受信部をLEDランプ100に設ける必要がある。さらに、前記発光モジュール102の発光色を変更させる方法として、複数色の変更が可能なLEDを配設したり、或いは発光色の異なるLEDを配設することが考えられるが、これらは本発明の主旨に反しない範囲で適宜選定可能であることを言及する。
つぎに、被取付側接続部へ取着した照明具が振動によって外れるのを防止する手段について説明する。周囲を明るく灯す照明としての機能のみであれば照明具が被取付側接続部から外れることはほとんど考えられないが、音を出力する機能を兼ねている本実施例の場合、振動によって被取付側接続部から照明具が外れる危険性が懸念される。そこで、本発明の第1の本実施例では被取付側接続部たるソケット200に取着した口金105が緩んで外れるのを防止するための外れ防止手段112を備えている。
図5は本発明の第1の実施例における被取付側接続部に取着した照明具を示す概略図である。同図で示すように、口金105の外周にはネジ状の凸部106が形成されており、対向するソケット200には前記凸部106が螺合する凹部201が形成されている。そして、前記口金105を前記ソケット200へ螺入して前記LEDランプ100を取着したときに変形する弾性部材を外れ防止手段112として前記口金105の近傍に設けている(以下、弾性部材112と称す)。
前記弾性部材112として、例えば厚みを有し、且つLEDランプ100と対向するソケット200側に環状の突起が形成されたゴムワッシャーを用い、前記ソケット200に前記LEDランプ100を取着するならば、前記口金105の螺入方向と反対の方向へ反発力を発生させるとともに、前記ソケット200と前記ゴムワッシャーの接触部分において摩擦抵抗を発生させるため、前記口金105の緩みを抑えることが出来、前記ソケット200に取着された前記LEDランプ100の外れを防止することが可能となる。
なお、本実施例では外れ防止手段としてゴムワッシャー(弾性部材112)を用いた内容について説明したが、本発明は前述の構造に限定するものではなく、例えばゴムワッシャーの代わりにコイルススプリングを用いても良い。また、他の外れ防止手段として、例えばソケット200の凹部201に螺合する口金105の凸部106に緩み止め剤を塗布したり、或いはソケット200に取着したLEDランプ100を機械的に固定する部材を設けても良く、本発明の主旨の範囲内で適宜選定可能である。
つぎに、本発明の第2の実施例について説明する。なお、前記第1の実施例と同様の構成については同一の符号を付して説明を続ける。図6は本発明の第2の実施例における照明具を示す概略斜視図、図7は本発明の第2の実施例における照明具を示す概略透視図である。同図で示すように、本発明の第2の実施例では、LEDランプ100の本体101と透光性カバー103の間に間隙121を設けて取り付けられている。また、前記透光性カバー103の内面側には弾性部材120を介して振動スピーカー111が取り付けられており、これらの内容が前記第1の実施例と異なる。
前記弾性部材120として、例えば透光性カバー103および振動スピーカー111と夫々当接する面に接着剤が塗布されたクッション材を用い、前記クッション材の一方の面を前記透光性カバー103に貼着し、他方の面に前記振動スピーカー111を貼着して取り付けるようにしても良い。
そして、本発明の第2の実施例によれば、振動スピーカー111から出力される振動は前記クッション材(弾性部材120)を介して透光性カバー103に伝達され、前記透光性カバー103がスピーカーの代用としてLEDランプ100の外部に音を出力することが可能となる。また、本体101と前記透光性カバー103の間に間隙121を設けることによって、前記透光性カバー103から出力される音をより鮮明に響かせることが出来る。なお、前記本体101と前記透光性カバー103の間に間隙121を設ける手段については特に限定しないが、本発明の第2の実施例では、前記透光性カバー103に周方向に間隔を空けて複数の突起部を形成し、前記本体101には前記突起部が嵌合する嵌合部を設けて間隙121を設けた状態で固定可能な構造としている。
つぎに、本発明の第3の実施例について説明する。なお、先の実施例と同様の構成については同一の符号を付して説明を続ける。図8は本発明の第3の実施例における照明具を示す概略透視図である。同図で示すように、本発明の第3の実施例では、透光性カバー103の内方に発光モジュール102を有する照光部118を設け、電源ユニット107、無線通信ユニット108、信号増幅ユニット109、制御ユニット110、および振動スピーカー111を有する本体101と前記照光部118は連結しており、前記本体101と前記照光部118の間に防振部材117を介して音出力部材119を設けた構成としている。そして、前記音出力部材119から前記本体101に向かって延出するボス104が一体に形成されており、前記ボス104の先端が前記振動スピーカー111に当接している内容が前記第1の実施例と異なる。
そして、本発明の第3の実施例によれば、振動スピーカー111から出力される振動は前記ボス104を介して音出力部材119に伝達され、前記音出力部材119がスピーカーの代用としてLEDランプ100の外部に音を出力することが可能となる。なお、本体101および照光部118の間に防振部材117を介在することで、前記音出力部材119から出力される音が振動となって前記本体101および前記照光部118に伝達するのを抑えることが出来、振動による照射箇所のブレを軽減することが可能となる。また、第1の実施例および第2の実施例で示すように、透光性カバー103と一体にボス104を形成する必要が無いため、例えば発光モジュール102の配設箇所や配設方法の自由度向上に繋がる。ところで、本発明の第3の実施例では信号伝達手段を音出力部材119と一体に形成したボス104としているが、例えば本発明の第2の実施例で詳述したように、前記ボス104の代わりにクッション材(弾性部材120)を用いても良く、本発明の主旨の範囲内で適宜選定可能であることを言及する。
つぎに、本発明の第4の実施例について説明する。なお、先の実施例と同様の構成については同一の符号を付して説明を続ける。図9は本発明の第4の実施例における照明具を示す概略透視図である。同図で示すように、本発明の第4の実施例では、照明具として光源となる複数のLEDを配設した発光モジュールを使用するシーリングライトを例としている。そして、本実施例で示すシーリングライト400の構成については第3の実施例と類似しており、詳述すれば、透光性カバー403の内方に発光モジュール402を有する照光部408を設け、電源ユニット107、無線通信ユニット108、信号増幅ユニット109、制御ユニット110、および振動スピーカー111を有する本体401と前記照光部408は連結しており、前記本体401と前記照光部408の間に防振部材407を介して音出力部材406を設けた構成としている。そして、前記音出力部材406から前記本体401に向かって延出するボス404が一体に形成されており、前記ボス404の先端が前記振動スピーカー111に当接している。なお、第3の実施例ではソケット200に取着する口金105を有するのに対し、第4の実施例では天井側接続部500に取着する電源接続部405を有する点について構造が異なる。
そして、本発明の第4の実施例によれば、振動スピーカー111から出力される振動は前記ボス404を介して音出力部材406に伝達され、前記音出力部材406がスピーカーの代用としてシーリングライト400の外部に音を出力することが可能となる。なお、本体401および照光部408の間に防振部材407を介在することで、前記音出力部材406から出力される音が振動となって前記本体401および前記照光部408に伝達するのを抑えることが出来、振動による照射箇所のブレを軽減することが可能となる。
つぎに、本発明の第5の実施例について説明する。なお、先の実施例と同様の構成については同一の符号を付して説明を続ける。図10は本発明の第5の実施例における照明具を示す概略図である。同図で示すように、本発明の第5の実施例では、照明具として光源となる複数のLEDを配設した発光モジュールを使用するLEDランプを例としており、本体101に開口部113を設け、前記開口部113よりコネクタ114が露出している。そして、前記コネクタ114に対して無線通信ユニット108を着脱可能とした内容が先の実施例と異なる。
そして、本発明の第5の実施例によれば、前記コネクタ114に前記無線通信ユニット108に装着した状態であれば、前記第1の実施例と同じく外部音響機器300から信号を受信して透光性カバー103から音を出力することが可能であり、例えば、前記無線通信ユニット108の代わりに音楽データが記憶された媒体を装着することで、前記媒体に記憶された音楽データを前記透光性カバー103から音として出力することが可能となる。なお、前記媒体としては、例えばUSB(Universal Serial Bus)メモリー等がある。
つぎに、本発明の第6の実施例について説明する。なお、先の実施例と同様の構成については同一の符号を付して説明を続ける。図11は本発明の第6の実施例における照明具を示す概略図である。本発明の第6の実施例では、照明具として光源となる複数のLEDを配設した発光モジュールを使用するLEDランプを例としており、本体101に媒体の挿抜が可能な記憶媒体装着部115を設けた内容が先の実施例と異なる。
そして、本発明の第6の実施例によれば、前記第1の実施例と同じく外部音響機器300から信号を受信して透光性カバー103から音を出力することを可能とし、且つ、記憶媒体装着部115に媒体を挿入することで前記媒体に記憶された音楽データを前記透光性カバー103から音として出力することが可能となる。なお、前記媒体としては、例えばUSB(Universal Serial Bus)メモリー、若しくはSDメモリーカード等がある。
つぎに、本発明の第7の実施例について説明する。なお、先の実施例と同様の構成については同一の符号を付して説明を続ける。図12は本発明の第7の実施例における照明具を示す概略透視図である。本発明の第7の実施例では、照明具として光源となる複数のLEDを配設した発光モジュールを使用するLEDランプを例としており、緊急警報信号を受信する受信ユニット116を設け、前記受信ユニット116によって緊急警報信号を受信した場合のLED102の発光パターンを設けた内容が先の実施例と異なる。
そして、本発明の第7の実施例によれば、前記第1の実施例と同じく外部音響機器300から信号を受信して透光性カバー103から音を出力することを可能とし、受信ユニット116によって緊急警報信号を受信したならば、前記緊急警報信号の内容を優先的に出力するとともに、使用者に緊急性を視覚的に促すよう、例えばLED102を赤色で点滅することが可能となる。
以上、本発明の実施例では、一般的な照明機能に加え、音の出力が可能なスピーカーの機能を兼用するLEDランプについて説明した。しかし、本発明は前述の製品に限定するものではなく、例えば、直管状の照明具や円環状の照明具など、種々の照明具において適用可能である。また、透光性カバーから出力される音に応じて光源の発光色を変更させる手段や構成部材の材質、および口金の外れ防止手段等についても、本発明の主旨の範囲内で適宜選定すれば良い。
100 LEDランプ
101 本体
102 発光モジュール
103 透光性カバー
104 ボス
105 電源接続部(口金)
106 凸部
107 電源ユニット
108 無線通信ユニット
109 信号増幅ユニット
110 制御ユニット
111 音信号出力ユニット(振動スピーカー)
112 外れ防止手段(弾性部材)
113 開口部
114 コネクタ
115 記憶媒体装着部
116 受信ユニット
117 防振部材
118 照光部
119 音出力部材
120 弾性部材
121 間隙
200 ソケット
201 凹部
300 外部音響機器
400 シーリングランプ
401 本体
402 発光モジュール
403 透光性カバー
404 ボス
405 電源接続部
406 音出力部材
407 防振部材
408 照光部
500 天井側接続部

Claims (11)

  1. 本体と、前記本体の一方側に有する透光性カバーと、前記透光性カバーの内方で発光する光源と、前記本体の他方側に有する電源接続部と、を備えた照明具であって、前記本体には、電源ユニットと、無線通信ユニットと、信号増幅ユニットと、制御ユニットと、音信号出力ユニットと、を有し、前記音信号出力ユニットから出力される振動を前記透光性カバーに伝達する信号伝達手段を設けたことを特徴とする照明具。
  2. 前記本体と前記透光性カバーの間に間隙を設けたことを特徴とする請求項1に記載の照明具。
  3. 本体と、前記本体の一方側において透光性カバーと前記透光性カバーの内方で発光する光源を有する照光部と、前記本体の他方側に有する電源接続部と、を備えた照明具であって、前記本体には、電源ユニットと、無線通信ユニットと、信号増幅ユニットと、制御ユニットと、音信号出力ユニットと、を有し、前記本体と前記照光部の間には防振部材を介して音出力部材を設け、前記音信号出力ユニットから出力される振動を前記音出力部材に伝達する信号伝達手段を設けたことを特徴とする照明具。
  4. 前記信号伝達手段を前記透光性カバーまたは前記音出力部材と一体に形成したことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の照明具。
  5. 前記振動伝達手段を弾性部材とし、前記透光性カバーまたは前記音出力部材と前記音信号出力ユニットの間に介在したことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の照明具。
  6. 前記電源接続部の近傍には、対向する被取付側接続部へ取着した後の外れを防止する外れ防止手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の照明具。
  7. 前記音信号出力ユニットを振動スピーカーとし、前記信号伝達手段を介して前記透光性カバーまたは前記音出力部材から音を出力することを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の照明具。
  8. 前記光源は複数色の発光を可能とし、無線通信ユニットから受信する音信号、または前記音信号に付随する付加信号、或いは音量信号、若しくは前記音信号と前記付加信号と前記音量信号の何れか2乃至3の信号の組み合わせに応じて前記光源の発光色を変更可能としたことを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載の照明具。
  9. 前記無線通信ユニットは本体に対して着脱可能としたことを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか1項に記載の照明具。
  10. 前記本体には、さらに記憶媒体装着部を設け、前記記憶媒体装着部に装着された記憶媒体の情報を出力可能としたことを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか1項に記載の照明具。
  11. 前記本体には、さらに緊急警報信号を受信する受信ユニットを備え、前記受信ユニットによって緊急警報信号を受信した場合の光源の発光パターンを設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項10の何れか1項に記載の照明具。
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