JP2013222372A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】フラッシュメモリに圧縮された格納されているプログラムのSDRAMへのロード時間を短縮する「電子機器」を提供する。
【解決手段】フラッシュメモリ10に、カーネルプログラムを分割した複数の分割データの各々を圧縮して得られる複数の圧縮データを格納する。電子機器に電源が投入されたならば、CPU2は、DMAC3に、フラッシュメモリ10に格納されている各圧縮データを、順次、SDRAM7のワーク領域にDMA転送させる。また、CPU2は、SDRAM7のワーク領域へのDMA転送が完了した圧縮データが発生したならば、当該圧縮データの伸張とSDRAM7のプログラム領域への格納を行い、全ての圧縮データの伸張とSDRAM7のプログラム領域への格納が完了したならば、カーネルプログラムを起動する。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子機器の電源投入時に行われるプログラムの起動処理に関するものである。
電子機器の電源投入時に行われるプログラムの起動処理に関する技術としては、電子機器のプログラムを圧縮して不揮発性メモリに格納しておき、電子機器の電源投入時に、CPUが、不揮発性メモリに圧縮されて格納されているプログラムの伸張とRAMへの格納を行った後、当該RAMへの格納を完了したプログラムの実行を開始する技術が知られている(たとえば、特許文献1、2)。
特開2005-178169号公報 特開平5-217005号公報
前述したCPUが不揮発性メモリに圧縮されて格納されているプログラムの伸張とRAMへの格納を行う技術によれば、プログラムのサイズが大きくなると、不揮発性メモリに格納されている圧縮されたプログラムの読み出しや伸張の処理に長時間を要し、電源投入後の電子機器の起動完了までの時間が長大化してしまうこととなる。
そこで、本発明は、電源投入時に、不揮発性メモリに格納されている圧縮されたプログラムの伸張とRAMへの格納を行うと共に、当該RAMへの格納を完了したプログラムの実行を開始する電子機器において、電源投入後の電子機器の起動完了までの時間を短縮することを課題とする。
前記課題達成のために、本発明は、不揮発性メモリとRAMとCPUとを備え、電源投入時に、不揮発性メモリに圧縮されて格納されているプログラムをRAMにロードし実行する電子機器として、前記不揮発性メモリから前記RAMへのDMA転送を行うDMAコントローラを備えた電子機器を提供する。ただし、前記不揮発性メモリには、前記プログラムを分割した複数の分割データの各々を圧縮して得られる複数の圧縮データが格納されており、前記CPUは、当該電子機器に電源が投入されたならば、前記DMAコントローラに、前記不揮発性メモリに格納されている前記各圧縮データを、順次、前記RAMのワーク領域にDMA転送させながら、前記RAMのワーク領域へのDMA転送が完了した前記圧縮データの伸張と前記RAMのプログラム領域への格納を行い、全ての圧縮データの伸張と前記RAMのプログラム領域への格納が完了したならば、当該RAMのプログラム領域に格納された前記プログラムの実行を開始するブートローダー処理を実行するものである。
ここで、前記圧縮データのデータサイズは、当該圧縮データの前記不揮発性メモリから前記RAMのワーク領域へのDMA転送に要する時間よりも、前記RAMのワーク領域に格納された当該圧縮データの伸張と前記RAMのプログラム領域への格納に要する時間が小さくなるように設定することが好ましい。また、この場合には、前記不揮発性メモリに格納されている圧縮データの数をnとして、前記不揮発性メモリには1からn-1番目までのデータサイズLのn-1個の圧縮データと、データサイズL以下のデータサイズのn番目の圧縮データが格納されており、前記データサイズLは、全ての圧縮データの前記不揮発性メモリから前記RAMのワーク領域へのDMA転送に要する時間と、前記RAMのワーク領域に格納されたn番目の圧縮データの伸張と前記RAMのプログラム領域への格納に要する時間との和が最小となるように設定することが好ましい。
なお、前記不揮発性メモリはフラッシュメモリであってよく、前記RAMはSDRAMであって良い。
このような電子機器によれば、複数の圧縮データは、順次、不揮発性メモリからRAMのワーク領域にDMA転送される。一方、RAMのワーク領域にDMA転送された圧縮データの多くは、RAMのワーク領域への格納が完了されしだい、伸張とRAMのプログラム領域の格納が、他の圧縮データのDMA転送と並行して行われることになる。
よって、RAMのプログラム領域へのプログラムのロードに要する時間が短縮され、電源投入後の電子機器の起動を迅速に行うことができるようになる。
以上のように、本発明によれば、電源投入時に、不揮発性メモリに格納されている圧縮されたプログラムの伸張とRAMへの格納を行うと共に、当該RAMへの格納を完了したプログラムの実行を開始する電子機器において、電源投入後の電子機器の起動完了までの時間を短縮することができる。
本発明の実施形態に係る電子機器の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る電子機器のフラッシュメモリとSDRAMの記憶空間を示す図である。 本発明の実施形態に係るブートローダー処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るカーネルプログラムのロードシーケンスを示すタイミングチャートである。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1に、本実施形態に係る電子機器の構成を示す。
図示するように、本実施形態に係る電子機器は、コンピュータとしての基本構成を備えている。
すなわち、電子機器は、高速バス1で接続されたCPU2、DMAC3(DMAコントローラ3)とメモリコントローラ4、グラフィックコントローラ5、I/Oコントローラ6とを有している。
また、電子機器は、メモリコントローラ4によってリード/ライトや高速バス1との間の入出力が制御されるSDRAM7とROM8とを備えており、CPU2やDMAC3は、メモリコントローラ4を介して、SDRAM7やROM8との間の入出力を行うことができる。ここで、ROM8には、電子機器の電源投入時にCPU2が最初に実行する初期プログラムが格納されている。
また、電子機器は、グラフィックコントローラ5による表示出力が行われるディスプレイ9と備えており、CPU2は、グラフィックコントローラ5を介して、ディスプレイ9の表示を制御することができる。
また、電子機器は、I/Oコントローラ6に接続したフラッシュメモリ10と入力装置11とHDD12とその他の周辺装置13を備えており、CPU2やDMAC3は、I/Oコントローラ6を介して、フラッシュメモリ10や入力装置11やHDD12やその他の周辺装置13との間の入出力を行うことができる。
そして、DMAC3は、CPU2の要求に応えて、SDRAM7やフラッシュメモリ10やHDD12などの装置相互間の、CPU2を介さないデータ転送であるダイレクトメモリアクセス転送を行う。
次に、フラッシュメモリ10の記憶データについて説明する。
図2bに示すように、フラッシュメモリ10には先頭に配置されたブートローダープログラムと、複数の圧縮データ#1-#nが格納されている。
圧縮データ#1-#nの各々は、図2aに示す電子機器のOSまたは基本プログラムのコア部分を形成するカーネルプログラムを分割した複数の分割データをLZFなどの所定の圧縮アルゴリズムで圧縮したデータである。
すなわち、たとえば、カーネルプログラムを分割した複数の分割データのうちの1番目の分割データ#1を圧縮したデータが圧縮データ#1となり、カーネルプログラムを分割した複数の分割データのうちの2番目の分割データ#2を圧縮したデータが圧縮データ#2となり、以下、同様に、カーネルプログラムを分割した複数の分割データのうちのn番目の分割データnを圧縮したデータが圧縮データ#nとなる。
ここで、カーネルプログラムの分割データへの分割は、所定データサイズLを設定し、圧縮データの数をnとして、#1から#n-1までのn-1個のデータサイズLの圧縮データと、#nのデータサイズが所定データサイズL以下の圧縮データが得られるように行う。すなわち、たとえば、近似的には、圧縮アルゴリズのデータサイズDのデータに対する平均的な圧縮率がkであれば、D×kが最もLに近くなるDの値をDsとする。そして、データサイズDs毎に、カーネルプログラムのデータを、残りデータがデータサイズDs以下となるまで先頭より順次抽出して分割データ#1-#(n-1)とした上で、残ったデータサイズDs未満のデータを最後の分割データ#nとし、各分割データ#1-#nを圧縮して圧縮データ#1-#nを得るようにすればよい。
ここで、所定データサイズLについては後述する。
次に、このような電子機器の電源投入時に行われるブートローダー処理について説明する。
ここで、電子機器に電源が投入されると、CPU2は、 ROM8に記憶されている初期プログラムを実行し、フラッシュメモリ10の先頭に格納されているブートローダープログラムをSDRAM7の所定領域に転送し、SDRAM7の所定領域に転送したブートローダープログラムの実行を開始する。
そして、このブートローダープログラムの実行により実現される処理がブートローダー処理である。
図3に、このブートローダー処理の手順を示す。
なお、図2に示すように、SDRAM7の記憶空間には、プログラム領域とワーク領域とが、相互に重複しないように予め定義されている。
さて、図3に示すように、ブートローダー処理では、フラッシュメモリ10に格納されている先頭の圧縮データ#1のフラッシュメモリ10からSDRAM7のワーク領域へのDMA転送をDMAC3に要求する(ステップ302、304)。そして、以降、指示した圧縮データ#iのDMA転送の完了の報告をDMAC3から通知されたならば(ステップ306)、次の圧縮データ#(i+1)のフラッシュメモリ10からSDRAM7のワーク領域へのDMA転送をDMAC3に要求し(ステップ310)、図2のs2で示すように、SDRAM7のワーク領域上にDMA転送された圧縮データ#iを読み出して伸張し、SDRAM7のプログラム領域に追加格納する(ステップ312)処理を、最後の圧縮データ#nのDMA転送の完了の報告をDMAC3から通知されるまで繰り返す(ステップ308、314)。
ここで、DMAC3は、圧縮データ#iのフラッシュメモリ10からSDRAM7のワーク領域へのDMA転送を要求されたならば、図2s1に示すようにフラッシュメモリ10の圧縮データ#iをSDRAM7のワーク領域へDMA転送し、DMA転送の完了の報告をCPU2に行う。
そして、最後の圧縮データ#nのDMA転送の完了の報告をDMAC3から通知されたならば(ステップ308)、DMA転送の完了が報告されたSDRAM7のワーク領域上の圧縮データ#nを読み出して伸張し、SDRAM7のプログラム領域に追加格納する(ステップ316)。
そして、CPU2が実行するプログラムを、SDRAM7上のカーネルプログラムに切り替えることによりカーネルプログラムを起動し(ステップ318)処理を終了する。
なお、上述した圧縮データの所定データサイズLは、一つの圧縮データのフラッシュメモリ10からSDRAM7へのDMA転送に要する時間よりも、一つの圧縮データをSDRAM7より読み出して伸張しSDRAM7に格納する処理に要する時間が短くなるように設定されている。
以上、ブートローダー処理について説明した。
ところで、以上のブートローダー処理は、DMAC3が、DMAC3が備えるキューに格納されたDMA転送要求を逐次的に実行するように構成されている場合には、フラッシュメモリ10に格納されている先頭の圧縮データより、フラッシュメモリ10に格納されている最後の圧縮データまで各圧縮データのDMA転送要求をDMAC3が備えるキューにキューインし、以降、DMAC3からDMA転送の完了が報告されたSDRAM7のワーク領域上の圧縮データを読み出して伸張し、SDRAM7のプログラム領域に追加格納する処理を行いつつ、全ての圧縮データの伸張とSDRAM7のプログラム領域への格納が完了したならば、SDRAM7上のカーネルプログラムを起動するものとしてもよい。
さて、このようなブートローダー処理によれば、図4aに示すように複数の圧縮データ#1-#nは、順次、DMAC3でフラッシュメモリ10からSDRAM7のワーク領域にDMA転送される。一方、最後の圧縮データ#nを除き、SDRAM7のワーク領域にDMA転送された圧縮データ#iは、SDRAM7のワーク領域への格納が完了されしだい、伸張とSDRAM7のプログラム領域の格納が、次の、圧縮データ#(i+1)のDMA転送と並行して行われることになる。
よって、プログラム領域へのカーネルプログラムの格納に要する時間Ttotalは、全ての圧縮データをフラッシュメモリ10からSDRAM7のワーク領域にDMA転送するのに要する時間T1と、最後の圧縮データ#nをSDRAM7のワーク領域から読み出して伸張しプログラム領域に格納するのに要する時間T2の和となる。
一方、カーネルプログラムの全体を圧縮してフラッシュメモリ10に格納した場合を比較例とすると、当該比較例におけるプログラム領域へのカーネルプログラムの格納に要する時間Trtotalは、図4bに示すように、カーネルプログラムの全体を圧縮したデータのフラッシュメモリ10からSDRAM7のワーク領域にDMA転送するのに要する時間Tr1と、プログラムの全体を圧縮したデータをSDRAM7のワーク領域から読み出して伸張しプログラム領域に格納するのに要する時間Tr2の和となる。ここで、比較例のカーネルプログラムの全体を圧縮したデータのデータサイズと、本実施形態の全ての圧縮データのデータサイズの和とは、多少異なるものの大きくは異ならないことが期待できるので、比較例Tr1と本実施形態の時間T1とには大差ないものとなる。一方、比較例のカーネルプログラムの全体を圧縮したデータのデータサイズと、本実施形態の最後の圧縮データ#nとは大きく異なるので、比較例の時間Tr2は本実施形態の時間T2よりはるかに大きくなる。
よって、本実施形態によれば、プログラム領域へのカーネルプログラムの格納に要する時間Ttotalを大幅に短縮することができる。
以下、上述した圧縮データの所定のデータサイズLについて説明する。
このデータサイズLは、上述のように、一つのデータサイズLの圧縮データのフラッシュメモリ10からSDRAM7へのDMA転送に要する時間よりも、一つの圧縮データをSDRAM7より読み出して伸張しSDRAM7に格納する処理に要する時間が短くなることを前提条件として、図4aに示したプログラム領域へのカーネルプログラムの格納に要する時間Ttotalが最小となるように設定する。
すなわち、全ての圧縮データのデータサイズの和をLtotalとして、Ltotalのデータのフラッシュメモリ10からSDRAM7へのDMA転送に要する時間を近似的に図4aの時間T1の推定値とする。ここで、全ての圧縮データのデータサイズの和をLtotalは、カーネルプログラムのデータサイズの他、圧縮アルゴリズムに依存して圧縮データの標準のデータサイズとするデータサイズLによっても変化する。
また、データサイズLの圧縮データをSDRAM7のワーク領域から読み出して伸張しプログラム領域に格納するのに要する時間を、図4aの時間T2の推定値とする。
そして、時間T1の推定値と時間T2の推定値の和を、図4aに示したプログラム領域へのカーネルプログラムの格納に要する時間Ttotalの推定値とし、上記前提条件を満たしつつ、時間Ttotalの推定値を最小とするデータサイズLを、求めるデータサイズLとする。
1…高速バス、2…CPU、3…DMAC、4…メモリコントローラ、5…4グラフィックコントローラ、6…I/Oコントローラ、7…SDRAM、8…ROM、9…ディスプレイ、10…フラッシュメモリ、11…入力装置、12…HDD、13…周辺装置。

Claims (5)

  1. 不揮発性メモリとRAMとCPUとを備え、電源投入時に、不揮発性メモリに圧縮されて格納されているプログラムをRAMにロードし実行する電子機器であって、
    前記不揮発性メモリから前記RAMへのDMA転送を行うDMAコントローラを備え、
    前記不揮発性メモリには、前記プログラムを分割した複数の分割データの各々を圧縮して得られる複数の圧縮データが格納されており、
    前記CPUは、当該電子機器に電源が投入されたならば、前記DMAコントローラに、前記不揮発性メモリに格納されている前記各圧縮データを、順次、前記RAMのワーク領域にDMA転送させながら、前記RAMのワーク領域へのDMA転送が完了した前記圧縮データの伸張と前記RAMのプログラム領域への格納を行い、全ての圧縮データの伸張と前記RAMのプログラム領域への格納が完了したならば、当該RAMのプログラム領域に格納された前記プログラムの実行を開始するブートローダー処理を実行することを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1記載の電子機器であって、
    前記圧縮データのデータサイズは、当該圧縮データの前記不揮発性メモリから前記RAMのワーク領域へのDMA転送に要する時間よりも、前記RAMのワーク領域に格納された当該圧縮データの伸張と前記RAMのプログラム領域への格納に要する時間が小さくなるように設定されていることを特徴とする電子機器。
  3. 請求項2記載の電子機器であって、
    前記不揮発性メモリに格納されている圧縮データの数をnとして、前記不揮発性メモリには1からn-1番目までのデータサイズLのn-1個の圧縮データと、データサイズL以下のデータサイズのn番目の圧縮データが格納されており、前記データサイズLは、全ての圧縮データの前記不揮発性メモリから前記RAMのワーク領域へのDMA転送に要する時間と、前記RAMのワーク領域に格納されたn番目の圧縮データの伸張と前記RAMのプログラム領域への格納に要する時間との和が最小となるように設定されていることを特徴とする電子機器。
  4. 請求項1、2または3記載の電子機器であって、
    前記不揮発性メモリはフラッシュメモリであり、前記RAMはSDRAMであることを特徴とする電子機器。
  5. 不不揮発性メモリとRAMとCPUと前記不揮発性メモリから前記RAMへのDMA転送を行うDMAコントローラと備えた電子機器において、電源投入時に、不揮発性メモリに圧縮されて格納されているプログラムの前記RAMへのロードと、前記RAMにロードされたプログラムの実行を前記CPUに開始させるブート方法であって、
    予め、前記不揮発性メモリに、前記プログラムを分割した複数の分割データの各々を圧縮して得られる複数の圧縮データを格納するステップと、
    前記CPUが、当該電子機器に電源が投入されたときに、前記DMAコントローラに、前記不揮発性メモリに格納されている前記各圧縮データを、順次、前記RAMのワーク領域にDMA転送させながら、前記RAMのワーク領域へのDMA転送が完了した前記圧縮データが発生したならば、当該圧縮データの伸張と前記RAMのプログラム領域への格納を行い、全ての圧縮データの伸張と前記RAMのプログラム領域への格納が完了したならば、当該RAMのプログラム領域に格納された前記プログラムの実行を開始するステップとを有することを特徴とするブート方法。
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