JP2013222352A - 異常原因特定支援システム、異常原因特定支援方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】製品の異常原因の特定を支援することができる異常原因特定支援システム、異常原因特定支援方法、及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】
異常原因特定支援システム1のサーバ装置2は、クライアント装置3からのリクエストに応じて、特定の品質に異常が認められる処理対象の製品及びその製品と同一の品質異常が認められる類似製品の操業データに基づき、当該処理対象の製品の操業データの特徴及び当該類似製品の操業データの特徴を抽出する。その抽出された特徴を示す情報はサーバ装置2からクライアント装置3へ送信され、クライアント装置3が当該情報に基づいて両特徴を対応付けて表示する。
【選択図】図1
【解決手段】
異常原因特定支援システム1のサーバ装置2は、クライアント装置3からのリクエストに応じて、特定の品質に異常が認められる処理対象の製品及びその製品と同一の品質異常が認められる類似製品の操業データに基づき、当該処理対象の製品の操業データの特徴及び当該類似製品の操業データの特徴を抽出する。その抽出された特徴を示す情報はサーバ装置2からクライアント装置3へ送信され、クライアント装置3が当該情報に基づいて両特徴を対応付けて表示する。
【選択図】図1
Description
本発明は、各種の製品の品質異常が発生した場合にその原因の特定作業を支援する異常原因特定支援システム及び異常原因特定支援方法、並びにコンピュータにその方法を実行させるためのコンピュータプログラムに関する。
従来、各種の製品において品質異常が発生している場合にその異常原因の特定を支援するための技術として、過去の事例における様々な事象間の因果関係を用いて作成された原因診断用のマトリックスを活用する方法が用いられている。この方法により、現象がマトリックスに登録されていれば、原因追及の支援が可能である(例えば、特許文献1を参照。)。
異常の原因を特定すべき対象設備が決まっている場合、このようなマトリックスを用いることで、効率化が可能であると考えられるが、特に鉄鋼などの素材製品では、複数の製造工程で生じた異常の積み重ねが、製品表面や内部の傷といった品質異常となって現れるため、ひとつの設備だけが原因追求の対象となるわけではなく、複数の設備が対象となる。また設備の経年変化や保全状況、操業者の熟練度などが複雑に絡んで品質異常につながること、製造する製品の種類(成分やサイズなど)により、加熱温度や冷却温度、圧延速度などのパラメータ値も異なることなどから、上記のような因果関係をまとめたマトリックスを事前に用意する方法では、原因追求の支援を行うことは難しい。
また、素材製品の異常原因を特定するためには、各製造工程において製品の品質に関係する数百項目にも及ぶ操業データ(加熱・圧延温度、冷却水量、及びライン速度等)を確認し、その結果に基づいてどの工程から調査すべきかの見当をつける必要がある。しかしながら、このような作業は非熟練者には困難であり、また熟練者であっても主観に頼った結果誤った判断をすることもあり得る。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、上記課題を解決することができる異常原因特定支援システム、異常原因特定支援方法、及びコンピュータプログラムを提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明の一の態様の異常原因特定支援システムは、複数の製品のそれぞれについての操業データを記憶する操業データ記憶部と、特定の品質に異常が認められる一の製品についての操業データを前記操業データ記憶部から検索する第1検索手段と、前記第1検索手段により検索された前記一の操業データの特徴を抽出する第1特徴抽出手段と、前記特定の品質に異常が認められる他の製品についての操業データを前記操業データ記憶部から検索する第2検索手段と、前記第2検索手段により検索された前記他の操業データの特徴を抽出する第2特徴抽出手段と、前記第1特徴抽出手段により抽出された前記一の製品に関する操業データの特徴と前記第2特徴抽出手段により抽出された前記他の製品に関する操業データの特徴とを対応付けて出力する出力手段とを備える。
この態様において、少なくとも製品の種類に基づいて前記一の製品と類似する製品を特定する類似製品特定手段をさらに備え、前記第2検索手段が、前記類似製品特定手段により特定され且つ前記特定の品質に異常が認められる製品に関する操業データを前記操業データ記憶部から検索するように構成されていてもよい。
また、上記態様において、前記操業データ記憶部が、複数の操業項目の実績値を含む操業データを記憶するように構成され、前記第1特徴抽出手段及び前記第2特徴抽出手段がそれぞれ、前記複数の操業項目毎に、前記操業データの特徴を抽出するように構成され、 前記出力手段が、前記複数の操業項目毎に、前記一の製品に関する操業データの特徴と前記他の製品に関する操業データの特徴とを対応付けて出力するように構成されていてもよい。
また、上記態様において、前記第2特徴抽出手段が、前記複数の操業項目毎に、実績値と異常程度との相関係数を算出することにより、前記他の製品に関する操業データの特徴を抽出するように構成されていてもよい。
また、上記態様において、前記特定の品質に異常が認められない製品に関する操業データを前記操業データ記憶部から検索する第3検索手段をさらに備え、前記第1特徴抽出手段が、前記複数の操業項目毎に、前記第3検索手段により検索された操業データに含まれる実績値に基づいて前記一の製品に関する操業データに含まれる実績値を正規化することにより、当該一の製品に関する操業データの特徴を抽出するように構成されていてもよい。
また、上記態様において、前記出力手段が、上流側の操業項目から下流側の操業項目に向かって順次並べて、前記一の製品に関する操業データの特徴と前記他の製品に関する操業データの特徴とを出力するように構成されていてもよい。
本発明の一の態様の異常原因特定支援方法は、特定の品質に異常が認められる一の製品についての操業データを取得するステップと、取得された前記一の操業データの特徴を抽出するステップと、前記特定の品質に異常が認められる他の製品についての操業データを取得するステップと、取得された前記他の操業データの特徴を抽出するステップと、抽出された前記一の製品に関する操業データの特徴と前記他の製品に関する操業データの特徴とを対応付けて出力するステップとを有する。
また、本発明の一の態様のコンピュータプログラムは、複数の製品のそれぞれについての操業データを記憶する操業データ記憶部を備えるコンピュータに、特定の品質に異常が認められる一の製品についての操業データを前記操業データ記憶部から検索するステップと、検索された前記一の操業データの特徴を抽出するステップと、前記特定の品質に異常が認められる他の製品についての操業データを前記操業データ記憶部から検索するステップと、検索された前記他の操業データの特徴を抽出するステップと、抽出された前記一の製品に関する操業データの特徴と前記他の製品に関する操業データの特徴とを対応付けて出力するステップとを実行させるものである。
本発明に係る異常原因特定支援システム、異常原因特定支援方法、及びコンピュータプログラムによれば、各種の製品の品質異常の原因を特定するために有益な情報を作業者に提供することが可能となる。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に示す各実施の形態は、本発明の技術的思想を具体化するための方法及び装置を例示するものであって、本発明の技術的思想は下記のものに限定されるわけではない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された技術的範囲内において種々の変更を加えることができる。また、以下に示す各実施の形態では、鉄鋼製品を例に挙げて説明するが、その他の素材製品などの各種の製品にも本発明の技術的思想は適用可能である。
[異常原因特定支援システムの構成]
図1は、本実施の形態に係る異常原因特定支援システムの全体構成を示す模式図である。本実施の形態の異常原因特定支援システム1は、インターネット又はイントラネット等の情報ネットワークを使用したクライアントサーバシステムであり、サーバ装置2と、クライアント装置3とを備えている。サーバ装置2と、クライアント装置3との間は、情報ネットワーク5によりデータ通信可能に接続されている。
図1は、本実施の形態に係る異常原因特定支援システムの全体構成を示す模式図である。本実施の形態の異常原因特定支援システム1は、インターネット又はイントラネット等の情報ネットワークを使用したクライアントサーバシステムであり、サーバ装置2と、クライアント装置3とを備えている。サーバ装置2と、クライアント装置3との間は、情報ネットワーク5によりデータ通信可能に接続されている。
<サーバ装置2の構成>
図2は、サーバ装置2の構成を示すブロック図である。サーバ装置2は、コンピュータ2aによって実現される。図2に示すように、コンピュータ2aは、本体21と、画像表示部22と、入力部23とを備えている。本体21は、CPU21a、ROM21b、RAM21c、ハードディスク21d、読出装置21e、入出力インタフェース21f、通信インタフェース21g、及び画像出力インタフェース21hを備えており、これらのCPU21a、ROM21b、RAM21c、ハードディスク21d、読出装置21e、入出力インタフェース21f、通信インタフェース21g、及び画像出力インタフェース21hは、バス21jによって接続されている。
図2は、サーバ装置2の構成を示すブロック図である。サーバ装置2は、コンピュータ2aによって実現される。図2に示すように、コンピュータ2aは、本体21と、画像表示部22と、入力部23とを備えている。本体21は、CPU21a、ROM21b、RAM21c、ハードディスク21d、読出装置21e、入出力インタフェース21f、通信インタフェース21g、及び画像出力インタフェース21hを備えており、これらのCPU21a、ROM21b、RAM21c、ハードディスク21d、読出装置21e、入出力インタフェース21f、通信インタフェース21g、及び画像出力インタフェース21hは、バス21jによって接続されている。
CPU21aは、RAM21cにロードされたコンピュータプログラムを実行することが可能である。そして、異常原因特定支援システム1のサーバ用のコンピュータプログラム24aを当該CPU21aが実行することにより、コンピュータ2aがサーバ装置2として機能する。
ROM21bは、マスクROM、PROM、EPROM、又はEEPROM等によって構成されており、CPU21aに実行されるコンピュータプログラム及びこれに用いるデータ等が記録されている。
RAM21cは、SRAMまたはDRAM等によって構成されている。RAM21cは、ハードディスク21dに記録されているコンピュータプログラム24aの読み出しに用いられる。また、CPU21aがコンピュータプログラムを実行するときに、CPU21aの作業領域として利用される。
ハードディスク21dは、オペレーティングシステム及びアプリケーションプログラム等、CPU21aに実行させるための種々のコンピュータプログラム及び当該コンピュータプログラムの実行に用いられるデータがインストールされている。サーバ用のコンピュータプログラム24aも、このハードディスク21dにインストールされている。
読出装置21eは、フレキシブルディスクドライブ、CD−ROMドライブ、またはDVD−ROMドライブ等によって構成されており、可搬型記録媒体24に記録されたコンピュータプログラムまたはデータを読み出すことができる。また、可搬型記録媒体24には、コンピュータをサーバ装置2として機能させるためのコンピュータプログラム24aが格納されており、コンピュータ2aが当該可搬型記録媒体24からコンピュータプログラム24aを読み出し、当該コンピュータプログラム24aをハードディスク21dにインストールすることが可能である。
なお、コンピュータプログラム24aは、可搬型記録媒体24によって提供されるのみならず、電気通信回線(有線、無線を問わない)によってコンピュータ2aと通信可能に接続された外部の機器から前記電気通信回線を通じて提供することも可能である。例えば、前記コンピュータプログラム24aがインターネット上のサーバコンピュータのハードディスク内に格納されており、このサーバコンピュータにコンピュータ2aがアクセスして、当該コンピュータプログラム24aをダウンロードし、これをハードディスク21dにインストールすることも可能である。
また、ハードディスク21dには、例えば米マイクロソフト社が製造販売するWindows(登録商標)等のマルチタスクオペレーティングシステムがインストールされている。以下の説明においては、本実施の形態に係るコンピュータプログラム24aは当該オペレーティングシステム上で動作するものとしている。
さらにハードディスク21dには、鉄鋼製品を製造する際の操業に関する実績データを格納するデータベースである操業データベース101、及び鉄鋼製品の品質に関するデータを格納するデータベースである品質データベース102が設けられている。これらの各データベースの詳細については後述する。
入出力インタフェース21fは、例えばUSB,IEEE1394,又はRS-232C等のシリアルインタフェース、SCSI,IDE,又は IEEE1284等のパラレルインタフェース、及びD/A変換器、A/D変換器等からなるアナログインタフェース等から構成されている。入出力インタフェース21fには、キーボード及びマウスからなる入力部23が接続されており、ユーザが当該入力部23を使用することにより、コンピュータ2aにデータを入力することが可能である。
通信インタフェース21gは、Ethernet(登録商標)インタフェースである。通信インタフェース21gはLANを介してクライアント装置3に接続されている。コンピュータ2aは、通信インタフェース21gにより、所定の通信プロトコルを使用して当該LANに接続されたクライアント装置3との間でデータの送受信が可能である。この通信インタフェース21gは、クライアント装置3から送信された情報を受信することにより、当該情報の入力を受け付けることができ、また、クライアント装置3へ情報を送信することにより、当該情報を出力することができる。
画像出力インタフェース21hは、LCDまたはCRT等で構成された画像表示部22に接続されており、CPU21aから与えられた画像データに応じた映像信号を画像表示部22に出力するようになっている。画像表示部22は、入力された映像信号にしたがって、画像(画面)を表示する。
以下、上述した操業データベース101及び品質データベース102の詳細について説明する。
図3は、操業データベース101の構造の一例を示す模式図である。図3に示すとおり、操業データベース101は、製品ID領域101aと、鋼種領域101bと、サイズ領域101cと、第1温度計領域101dと、第2温度計領域101eと、第3温度計領域101fと、冷却水量領域101gと、第4温度計領域101hとを有している。ここで、製品ID領域101aには、各鉄鋼製品を識別するための識別子である製品IDが格納され、鋼種領域101bには、各鉄鋼製品の種類を示す鋼種が格納され、サイズ領域101cには、各鉄鋼製品のサイズが格納される。ここでのサイズは、線材であれば直径、薄板や厚板であれば板厚である。本実施例では、線材を対象として取り上げ、サイズ領域101cには直径が格納されているものとする。
図3は、操業データベース101の構造の一例を示す模式図である。図3に示すとおり、操業データベース101は、製品ID領域101aと、鋼種領域101bと、サイズ領域101cと、第1温度計領域101dと、第2温度計領域101eと、第3温度計領域101fと、冷却水量領域101gと、第4温度計領域101hとを有している。ここで、製品ID領域101aには、各鉄鋼製品を識別するための識別子である製品IDが格納され、鋼種領域101bには、各鉄鋼製品の種類を示す鋼種が格納され、サイズ領域101cには、各鉄鋼製品のサイズが格納される。ここでのサイズは、線材であれば直径、薄板や厚板であれば板厚である。本実施例では、線材を対象として取り上げ、サイズ領域101cには直径が格納されているものとする。
また、第1温度計領域101d、第2温度計領域101e、第3温度計領域101f、冷却水量領域101g、及び第4温度計領域101hにはそれぞれ、鉄鋼製品の製造工程において実測された温度及び冷却水量を示す値が格納される。本実施の形態の場合、製造工程の上流側から下流側に向かって順に第1温度計、第2温度計、第3温度計、冷却水量センサ、及び第4温度計が配設されており、これらの各センサにて計測された値が、第1温度計領域101d、第2温度計領域101e、第3温度計領域101f、冷却水量領域101g、及び第4温度計領域101hのそれぞれに格納されることになる。なお、以下では、これらの第1温度計領域101d、第2温度計領域101e、第3温度計領域101f、冷却水量領域101g及び第4温度計領域101hに格納されるデータを総称して操業データと表現することがある。
図4は、品質データベース102の構造の一例を示す模式図である。図4に示すとおり、品質データベース102は、製品ID領域102aと、欠陥A測定値領域102bと、欠陥B測定値領域102cとを有している。ここで、製品ID領域102aには、操業データベース101における製品ID領域101aと同様の製品IDが格納される。また、欠陥A測定値領域102b及び欠陥B測定値領域102cには、鉄鋼製品の欠陥の程度を示す情報が格納される。本実施の形態においては、欠陥Aは鉄鋼製品の表面の疵に、欠陥Bは鉄鋼製品の内部の疵にそれぞれ相当するものとし、欠陥A測定値領域102bには鉄鋼製品の表面の傷の大きさを示す値が、欠陥B測定値領域102cには鉄鋼製品の内部の傷の大きさを示す値が、それぞれ格納されている。これらの欠陥A測定値領域102b及び欠陥B測定値領域102cに格納されている値が“0”である場合、当該鉄鋼製品はその欠陥が存在しないことを表している。なお、ここでは品質データベース102が2種類の欠陥のみについてのデータを格納しているが、3種類以上の欠陥についてのデータを格納していてもよく、また1種類の欠陥についてのデータを格納していてもよいことは言うまでもない。以下では、これらの欠陥A測定値領域102b及び欠陥B測定値領域102cに格納されるデータを総称して品質データと表現することがある。また、以下では、欠陥A及びB等の品質異常の種別を表す用語として異常種を用いることにする。
<クライアント装置3の構成>
図5は、本実施の形態に係るクライアント装置3の構成を示すブロック図である。クライアント装置3は、コンピュータ3aによって実現される。図5に示すように、コンピュータ3aは、本体31と、画像表示部32と、入力部33とを備えている。本体31は、CPU31a、ROM31b、RAM31c、ハードディスク31d、読出装置31e、入出力インタフェース31f、通信インタフェース31g、及び画像出力インタフェース31hを備えており、CPU31a、ROM31b、RAM31c、ハードディスク31d、読出装置31e、入出力インタフェース31f、通信インタフェース31g、及び画像出力インタフェース31hは、バス31jによって接続されている。
図5は、本実施の形態に係るクライアント装置3の構成を示すブロック図である。クライアント装置3は、コンピュータ3aによって実現される。図5に示すように、コンピュータ3aは、本体31と、画像表示部32と、入力部33とを備えている。本体31は、CPU31a、ROM31b、RAM31c、ハードディスク31d、読出装置31e、入出力インタフェース31f、通信インタフェース31g、及び画像出力インタフェース31hを備えており、CPU31a、ROM31b、RAM31c、ハードディスク31d、読出装置31e、入出力インタフェース31f、通信インタフェース31g、及び画像出力インタフェース31hは、バス31jによって接続されている。
ハードディスク31dは、オペレーティングシステム及びアプリケーションプログラム等、CPU31aに実行させるための種々のコンピュータプログラム及び当該コンピュータプログラムの実行に用いられるデータがインストールされている。クライアント用のコンピュータプログラム34aも、このハードディスク31dにインストールされている。
読出装置31eは、フレキシブルディスクドライブ、CD−ROMドライブ、またはDVD−ROMドライブ等によって構成されており、可搬型記録媒体34に記録されたコンピュータプログラムまたはデータを読み出すことができる。また、可搬型記録媒体34には、コンピュータをクライアント装置3として機能させるためのコンピュータプログラム34aが格納されており、コンピュータ3aが当該可搬型記録媒体34からコンピュータプログラム34aを読み出し、当該コンピュータプログラム34aをハードディスク31dにインストールすることが可能である。
なお、上記のコンピュータプログラム34aが、可搬型記録媒体34によって提供されるのみならず、電気通信回線(有線、無線を問わない)によってコンピュータ3aと通信可能に接続された外部の機器から前記電気通信回線を通じて提供することが可能であることは、サーバ装置2の場合と同様である。
また、ハードディスク31dには、例えば米マイクロソフト社が製造販売するWindows(登録商標)等のマルチタスクオペレーティングシステムがインストールされている。以下の説明においては、本実施の形態に係るコンピュータプログラム34aは当該オペレーティングシステム上で動作するものとしている。
なお、クライアント装置3のその他の構成は、上述したサーバ装置2の構成と同様であるので、その説明を省略する。
[異常原因特定支援システムの動作]
以下、本実施の形態に係る異常原因特定支援システム1の動作について説明する。
図6は、本実施の形態の異常原因特定支援システムの動作の流れを示すフローチャートである。
クライアント装置3を操作する作業者は、入力部33を用いて、品質異常が認められた鉄鋼製品の製品ID及びその品質異常の種別を示す異常種を入力する。クライアント装置3は、これらの製品ID及び異常種の入力を受け付けた場合(S101)、それらの入力情報をサーバ装置2に対して送信する(S102)。
以下、本実施の形態に係る異常原因特定支援システム1の動作について説明する。
図6は、本実施の形態の異常原因特定支援システムの動作の流れを示すフローチャートである。
クライアント装置3を操作する作業者は、入力部33を用いて、品質異常が認められた鉄鋼製品の製品ID及びその品質異常の種別を示す異常種を入力する。クライアント装置3は、これらの製品ID及び異常種の入力を受け付けた場合(S101)、それらの入力情報をサーバ装置2に対して送信する(S102)。
サーバ装置2は、クライアント装置3から送信された入力情報を受信した場合(S201)、その入力情報に含まれている製品IDを用いて、今回の処理対象の鉄鋼製品(以下、「処理対象製品」という)の操業データ及び品質データを操業データベース101及び品質データベース102からそれぞれ検索する(S202)。
次に、サーバ装置2は、処理対象製品と類似する鉄鋼製品である類似製品の操業データ及び品質データを操業データベース101及び品質データベース102からそれぞれ検索する(S203)。本実施の形態の場合、類似製品であるか否かの判定は、処理対象製品と鋼種及びサイズが同一であるか否かにより行われる。すなわち、例えば処理対象製品の鋼種が“AAAAAA”でサイズが“8”である場合であれば、サーバ装置2は、同様に鋼種が“AAAAAA”でサイズが“8”である他の鉄鋼製品を処理対象製品の類似製品と判定し、その鉄鋼製品の操業データ及び品質データを操業データベース101及び品質データベース102からそれぞれ検索する。
図7は、ステップS202及びS203が実行されることにより検索された処理対象製品及びその類似製品の操業データ及び品質データの例を示す模式図である。この図7では、処理対象製品の製品IDが“A014”である場合に検索された例が示されている。この“A014”で識別される処理対象製品の場合、図3に示すとおり、鋼種が“DDDDDD”でありサイズが“9”であるため、同じく鋼種が“DDDDDD”でサイズが“9”である鉄鋼製品が類似製品として特定され、それらの類似製品の操業データ及び品質データが検索される。
次に、サーバ装置2は、検索された操業データの中から品質異常が発生している類似製品の操業データ(以下、「異常発生操業データ」という)を特定し、その特定した異常発生操業データの特徴を抽出する(S204)。本実施の形態において、この異常発生操業データの特徴抽出処理は次のようにして実行される。サーバ装置2はまず、上述した入力情報に含まれている異常種に対応する欠陥測定値の領域に“0”以外の値が格納されている類似製品の操業データを異常発生操業データとして特定する。そして、サーバ装置2は、その異常発生操業データの各項目の値と、当該類似製品の品質データで示されている当該異常種の測定値との間の相関係数を算出する。この相関係数の算出は、例えば以下の式1を用いて行われる(ピアソンの相関係数)。
式1において、xiは操業データの各項目の実績値を示し、yiは異常種の測定値を示している。また、xave及びyaveはそれぞれx及びyの平均値を示している。
例えば図7に示される例を用いた場合、ステップS204によって、欠陥Aの測定値と第1温度計、第2温度計、第3温度計、冷却水量、及び第4温度計の各項目の値との間の相関係数として、“−0.8”、“−0.6”、“−0.4”、“0.6”及び“−0.4”がそれぞれ算出されることになる。
次に、サーバ装置2は、処理対象製品の操業データ(以下、「処理対象操業データ」という)の特徴を抽出する(S205)。本実施の形態において、この処理対象操業データの特徴抽出処理は、次のようにして実行される。サーバ装置2はまず、上述した入力情報に含まれている異常種に対応する欠陥測定値の領域に“0”が格納されている類似製品の操業データ、すなわち当該異常種の欠陥が認められない類似製品の操業データ(以下、「非異常発生操業データ」という)を特定する。そして、サーバ装置2は、その非異常発生操業データに対する処理対象操業データの外れ度合いを項目毎に算出する。具体的に説明すると、サーバ装置2は、例えば項目毎に非異常発生操業データの平均及び標準偏差を算出し、これを用いて処理対象操業データを正規化する。正規化は例えば以下の式2を用いて行われる。
例えば図7に示される例を用いた場合、ステップS205によって、第1温度計、第2温度計、第3温度計、冷却水量及び第4温度計の各項目における処理対象操業データの外れ度合いとして、“−2.6”、“−1.1”、“1”、“−0.8”、及び“1”がそれぞれ算出されることになる。
次に、サーバ装置2は、ステップS204及びS205にてそれぞれ抽出された異常発生操業データ及び処理対象操業データの特徴を対応付けて表す特徴比較画面を示す特徴比較画面情報を生成し(S206)、その特徴比較画面情報をクライアント装置3に対して送信する(S207)。この特徴比較画面の詳細については後述する。
クライアント装置3は、サーバ装置2から送信された特徴比較画面情報を受信した場合(S103)、その受信した特徴比較画面情報で示される特徴比較画面を画面表示部32に表示する(S104)。図8は、クライアント装置3の画面表示部32に表示される特徴比較画面の一例を示す図である。図8に示すとおり、特徴比較画面D1には、ステップS204にて算出された相関係数(異常発生操業データの特徴)及びステップS205で算出された処理対象操業データの外れ度合い(処理対象操業データの特徴)のそれぞれが項目毎にプロットされた折れ線グラフが重ねて示されている。ここで、図中左側から右側に向かって順に上流側から下流側の項目が並んでいる。このように上流側から下流側に向かって並べて表示することにより、作業者はこれらの特徴の傾向を容易に捉えること等が可能になる。
図8に示す例を参照すると、処理対象操業データの第1温度計、第3温度計及び第4温度計の値が平均から大きく外れていることが分かる。ここで、平均から高めに外れている第3温度計及び第4温度計について、異常発生操業データの特徴で確認すると、品質との間で負の相関があることが分かる。このことから、品質異常が発生している場合にはこれらの第3温度計及び第4温度計が低めの値になっている傾向があるといえる。他方、第1温度計については、処理対象操業データ及び異常発生操業データで同じ傾向を示している。以上より、処理対象製品の品質異常の原因を特定するためには、第1温度計が設置してある製造工程及び設備を調査すべきであると考えることができる。
このように、本実施の形態によれば、処理対象操業データをそのまま表示するのではなく、処理対象操業データの特徴と異常発生操業データの特徴とを対応付けて表示する。これにより、処理対象製品の操業データが同一の品質異常が認められる類似製品の操業データと相違しているか否か、また相違している場合にどのようにどの程度違っているのか(例えば、温度が大きく上に外れている又は小さく下に外れている等)等を作業者が容易に確認することができる。その結果、作業者は、どの操業データに大きな特徴があるのか、操業データにどのような特徴があれば疵等の欠陥につながるのか等を知ることができ、品質異常の原因を特定するためにどの工程を詳細に調査すべきか等を判断することができる。
なお、図8に示す例では、2つの折れ線グラフを重ねて表示するのみであるが、上述したように第1温度計が設置されている製造工程及び設備を調査すべきであると考えられる場合は、そのことを強調するために、第1温度計の部分のみ色を変えて表示したり点滅して表示したりする等の方式を採用するようにしてもよい。その他にも、図9に示すように、特徴比較画面D2中に「第1温度計が設置されている製造工程及び設備を調査して下さい」等のメッセージを表示することにより、作業者に対して特定の作業を行うよう要求したり、特定の項目への注意を促したりするようにしてもよい。
また、たとえば、図10に示す特徴比較画面D3のように、処理対象操業データの特徴と異常発生操業データの特徴とが同じ傾向を示している第1温度計及び第2温度計のデータを示すプロット点の形状・色を変えて表示したり、図11に示す特徴比較画面D4のように、処理対象操業データの値と異常発生操業データの値との積を、原因追求推奨度(値が正値で大きいほど強い推奨度を表す)として表示したりしてもよい。
(その他の実施の形態)
なお、上述した実施の形態においては、異常原因特定支援システムがサーバ装置2及びクライアント装置3で構成されている場合について述べたが、本発明はこのような構成に限定されるわけではなく、例えばサーバ装置2及びクライアント装置3の機能を1台の装置に搭載した異常原因特定支援システムとしてもよい。
なお、上述した実施の形態においては、異常原因特定支援システムがサーバ装置2及びクライアント装置3で構成されている場合について述べたが、本発明はこのような構成に限定されるわけではなく、例えばサーバ装置2及びクライアント装置3の機能を1台の装置に搭載した異常原因特定支援システムとしてもよい。
また、上述した実施の形態においては、クライアント装置3がコンピュータ3aにより構成されている場合について述べたが、これに限定されるものではない。クライアント装置3を、携帯型電話機、スマートフォン、PDA、携帯型ゲーム機等により構成してもよい。
また、上述した実施の形態においては、単一のコンピュータ2aによりコンピュータプログラム24aの全ての処理を実行する構成について述べたが、これに限定されるものではなく、上述したコンピュータプログラム24aと同様の処理を、複数の装置(コンピュータ)により分散して実行する分散システムとすることも可能である。コンピュータ3aについても同様である。
また、上述した実施の形態においては、異常発生操業データの各項目の値と異常種の測定値との間のピアソンの相関係数を算出し、これを異常発生操業データの特徴としているが、他の方法により得られた値を異常発生操業データの特徴としてもよい。例えば、Spearmanの順位相関係数により得られた値を異常発生操業データの特徴として扱うようにしてもよい。
また、上述した実施の形態においては、非異常発生操業データに対する処理対象操業データの外れ度合いを算出し、これを処理対象操業データの特徴としているが、他の方法により得られた値を処理対象操業データの特徴としてもよい。
本発明の異常原因特定支援システム、異常原因特定支援方法、及びコンピュータプログラムはそれぞれ、各種の製品の品質異常の特定を支援する情報を提供する異常原因特定支援システム及び異常原因特定支援方法、並びにコンピュータに当該情報を提供させるためのコンピュータプログラムとして有用である。
1 異常原因特定支援システム
2 サーバ装置
2a コンピュータ
21a CPU
21b ROM
21c RAM
21d ハードディスク
21e 読出装置
21f 入出力インタフェース
21g 通信インタフェース
21h 画像出力インタフェース
21j バス
22 画像表示部
23 入力部
24 可搬型記録媒体
24a コンピュータプログラム
3 クライアント装置
3a コンピュータ
31a CPU
31b ROM
31c RAM
31d ハードディスク
31e 読出装置
31f 入出力インタフェース
31g 通信インタフェース
31h 画像出力インタフェース
31j バス
32 画像出力部
33 入力部
34 可搬型記録媒体
34a コンピュータプログラム
5 情報ネットワーク
101 操業データベース
102 品質データベース
2 サーバ装置
2a コンピュータ
21a CPU
21b ROM
21c RAM
21d ハードディスク
21e 読出装置
21f 入出力インタフェース
21g 通信インタフェース
21h 画像出力インタフェース
21j バス
22 画像表示部
23 入力部
24 可搬型記録媒体
24a コンピュータプログラム
3 クライアント装置
3a コンピュータ
31a CPU
31b ROM
31c RAM
31d ハードディスク
31e 読出装置
31f 入出力インタフェース
31g 通信インタフェース
31h 画像出力インタフェース
31j バス
32 画像出力部
33 入力部
34 可搬型記録媒体
34a コンピュータプログラム
5 情報ネットワーク
101 操業データベース
102 品質データベース
Claims (8)
- 複数の製品のそれぞれについての操業データを記憶する操業データ記憶部と、
特定の品質に異常が認められる一の製品についての操業データを前記操業データ記憶部から検索する第1検索手段と、
前記第1検索手段により検索された前記一の操業データの特徴を抽出する第1特徴抽出手段と、
前記特定の品質に異常が認められる他の製品についての操業データを前記操業データ記憶部から検索する第2検索手段と、
前記第2検索手段により検索された前記他の操業データの特徴を抽出する第2特徴抽出手段と、
前記第1特徴抽出手段により抽出された前記一の製品に関する操業データの特徴と前記第2特徴抽出手段により抽出された前記他の製品に関する操業データの特徴とを対応付けて出力する出力手段と
を備える、異常原因特定支援システム。 - 少なくとも製品の種類に基づいて前記一の製品と類似する製品を特定する類似製品特定手段をさらに備え、
前記第2検索手段が、前記類似製品特定手段により特定され且つ前記特定の品質に異常が認められる製品に関する操業データを前記操業データ記憶部から検索するように構成されている、
請求項1に記載の異常原因特定支援システム。 - 前記操業データ記憶部が、複数の操業項目の実績値を含む操業データを記憶するように構成され、
前記第1特徴抽出手段及び前記第2特徴抽出手段がそれぞれ、前記複数の操業項目毎に、前記操業データの特徴を抽出するように構成され、
前記出力手段が、前記複数の操業項目毎に、前記一の製品に関する操業データの特徴と前記他の製品に関する操業データの特徴とを対応付けて出力するように構成されている、
請求項1又は2に記載の異常原因特定支援システム。 - 前記第2特徴抽出手段が、前記複数の操業項目毎に、実績値と異常程度との相関係数を算出することにより、前記他の製品に関する操業データの特徴を抽出するように構成されている、
請求項3に記載の異常原因特定支援システム。 - 前記特定の品質に異常が認められない製品に関する操業データを前記操業データ記憶部から検索する第3検索手段をさらに備え、
前記第1特徴抽出手段が、前記複数の操業項目毎に、前記第3検索手段により検索された操業データに含まれる実績値に基づいて前記一の製品に関する操業データに含まれる実績値を正規化することにより、当該一の製品に関する操業データの特徴を抽出するように構成されている、
請求項3又は4に記載の異常原因特定支援システム。 - 前記出力手段が、上流側の操業項目から下流側の操業項目に向かって順次並べて、前記一の製品に関する操業データの特徴と前記他の製品に関する操業データの特徴とを出力するように構成されている、
請求項3乃至5の何れかに記載の異常原因特定支援システム。 - 特定の品質に異常が認められる一の製品についての操業データを取得するステップと、
取得された前記一の操業データの特徴を抽出するステップと、
前記特定の品質に異常が認められる他の製品についての操業データを取得するステップと、
取得された前記他の操業データの特徴を抽出するステップと、
抽出された前記一の製品に関する操業データの特徴と前記他の製品に関する操業データの特徴とを対応付けて出力するステップと
を有する、異常原因特定支援方法。 - 複数の製品のそれぞれについての操業データを記憶する操業データ記憶部を備えるコンピュータに、
特定の品質に異常が認められる一の製品についての操業データを前記操業データ記憶部から検索するステップと、
検索された前記一の操業データの特徴を抽出するステップと、
前記特定の品質に異常が認められる他の製品についての操業データを前記操業データ記憶部から検索するステップと、
検索された前記他の操業データの特徴を抽出するステップと、
抽出された前記一の製品に関する操業データの特徴と前記他の製品に関する操業データの特徴とを対応付けて出力するステップと
を実行させる、コンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012094199A JP2013222352A (ja) | 2012-04-17 | 2012-04-17 | 異常原因特定支援システム、異常原因特定支援方法、及びコンピュータプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012094199A JP2013222352A (ja) | 2012-04-17 | 2012-04-17 | 異常原因特定支援システム、異常原因特定支援方法、及びコンピュータプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013222352A true JP2013222352A (ja) | 2013-10-28 |
Family
ID=49593258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012094199A Pending JP2013222352A (ja) | 2012-04-17 | 2012-04-17 | 異常原因特定支援システム、異常原因特定支援方法、及びコンピュータプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2013222352A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015118526A (ja) * | 2013-12-18 | 2015-06-25 | 株式会社神戸製鋼所 | 操業データ検索支援方法及び操業データ検索支援装置 |
WO2017216830A1 (ja) * | 2016-06-13 | 2017-12-21 | 株式会社日立製作所 | データ解析システム |
-
2012
- 2012-04-17 JP JP2012094199A patent/JP2013222352A/ja active Pending
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