JP2013219635A - 移動局、通信システム及び通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】IMSへのRegistrationを失敗した原因に応じた適切な動作を実行し得る移動局、通信システム及び通信方法を提供する。
【解決手段】UE100は、インターネットプロトコルに従ったIMS500への登録を実行することができる。UE100は、IMS500へのUE100の登録が失敗した場合、登録の失敗原因が一時的原因または恒久的原因の何れかであることを判定し、判定された一時的原因または恒久的原因の何れかに基づいて、UE100が実行するべき動作を決定する。
【選択図】図4

Description

本発明は、インターネットプロトコルに従ったIPマルチメディアサブシステムへの登録を実行する移動局、通信システム及び通信方法に関する。
3rd Generation Partnership Project(3GPP)では、移動局(UE)が、インターネットプロトコルやセッション開始プロトコル(SIP)を利用して音声通信などのマルチメディアサービスを実現するIPマルチメディアサブシステム、具体的には、IP Multimedia core network Subsystem(IMS)へのRegistrationを実行することが規定されている(例えば、非特許文献1)。
また、非特許文献1では、UEがIMSへのRegistrationを失敗した場合、上位レイヤが、当該UEがIMSを介した音声通信に対応していないことを示す”UE is not available for voice call in the IMS”を表示することが規定されている(例えば、非特許文献1の4.3.1節)。
3GPP TS 24.301 V11.2.1 3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Core Network and Terminals;Non-Access-Stratum (NAS) protocol for Evolved Packet System (EPS); Stage 3 (Release 11)、2012年3月
上述したように、UEがIMSへのRegistrationを失敗した場合、当該UEがIMSを介した音声通信などのサービスに対応していないことが表示されることは規定されているものの、UEがIMSへのRegistrationを失敗する原因としては、一時的原因と恒久的原因とが存在し得る。一時的原因としては、IMSを構成する装置またはネットワークの輻輳や当該装置の障害などが挙げられる。また、恒久的原因としては、当該UEがIMSによって提供されるサービスの契約を有していない場合やUEが当該サービスを提供する機能を備えていない場合などが挙げられる。
このような一時的原因または恒久的原因に応じて、UEがIMSへのRegistrationを失敗した場合において実行すべき動作は異なり得るが、原因に応じてUEが望ましい特定の動作を実行できない問題があった。
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、IMSへのRegistrationを失敗した原因に応じた適切な動作を実行し得る移動局、通信システム及び通信方法の提供を目的とする。
本発明の第1の特徴は、インターネットプロトコルに従ったIPマルチメディアサブシステム(IMS500)への登録を実行する移動局(UE100)であって、前記IPマルチメディアサブシステムへの前記移動局の登録が失敗した場合、前記登録の失敗原因が一時的原因または恒久的原因の何れかであることを判定する原因判定部(原因判定部105)と、前記原因判定部によって判定された前記一時的原因または前記恒久的原因の何れかに基づいて、前記移動局が実行するべき動作を決定する動作決定部(動作決定部107)とを備えることを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、インターネットプロトコルに従ったIPマルチメディアサブシステムと、前記IPマルチメディアサブシステムへの登録を実行する移動局とを備える通信システムであって、前記IPマルチメディアサブシステムは、前記IPマルチメディアサブシステムへの前記移動局の登録が失敗した場合、前記登録の失敗原因として、一時的原因または恒久的原因の何れかを含み、前記IPマルチメディアサブシステムまたは前記移動局と関連したステータスを示すステータスコードを前記移動局に送信するステータスコード送信部を備え、前記移動局は、前記ステータスコードを前記IPマルチメディアサブシステムから取得するステータスコード取得部と、前記IPマルチメディアサブシステムへの前記移動局の登録が失敗した場合、前記登録の失敗原因が前記一時的原因または前記恒久的原因の何れかであることを判定する原因判定部と、前記原因判定部によって判定された前記一時的原因または前記恒久的原因の何れかに基づいて、前記移動局が実行するべき動作を決定する動作決定部と
を備え、前記原因判定部は、前記ステータスコード含まれる前記一時的原因または前記恒久的原因の何れかに基づいて、前記登録の失敗原因が前記一時的原因または前記恒久的原因の何れかであることを判定することを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、インターネットプロトコルに従ったIPマルチメディアサブシステムへの登録を実行する通信装置における通信方法であって、前記IPマルチメディアサブシステムへの前記移動局の登録が失敗した場合、前記登録の失敗原因が一時的原因または恒久的原因の何れかであることを判定するステップと、判定された前記一時的原因または前記恒久的原因の何れかに基づいて、前記移動局が実行するべき動作を決定するステップとを備えることを要旨とする。
本発明の特徴によれば、IMSへのRegistrationを失敗した原因に応じた適切な動作を実行し得る移動局、通信システム及び通信方法を提供することができる。
本発明の実施形態に係る移動通信システム10の全体概略構成図である。 本発明の実施形態に係るUE100の機能ブロック構成図である。 本発明の実施形態に係るIMS500の機能ブロック構成図である。 本発明の実施形態に係るIMS500へのUE100の登録の失敗原因が一時的原因(temporary)であった場合における通信シーケンス(動作例1)を示す図である。 本発明の実施形態に係るIMS500へのUE100の登録の失敗原因が恒久的原因(permanent)であった場合における通信シーケンス(動作例1)を示す図である。 本発明の実施形態に係るIMS500へのUE100の登録の失敗原因が一時的原因(temporary)であった場合における通信シーケンス(動作例2)を示す図である。 本発明の実施形態に係るIMS500へのUE100の登録の失敗原因が恒久的原因(permanent)であった場合における通信シーケンス(動作例2)を示す図である。 本発明の実施形態に係るIMS500へのUE100の登録の失敗原因が一時的原因(temporary)であった場合における通信シーケンス(動作例3)を示す図である。 本発明の実施形態に係るIMS500へのUE100の登録の失敗原因が恒久的原因(permanent)であった場合における通信シーケンス(動作例3)を示す図である。
次に、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(1)移動通信システムの全体概略構成
図1は、本実施形態に係る移動通信システム10の全体概略構成図である。図1に示すように、移動通信システム10は、移動局100(以下、UE100)、Serving General packet radio service Support Node 200(以下、SGSN200)、Mobile Switching Centre 300(以下、MSC300)、Mobility Management Entity 400(以下、MME400)及びIP Multimedia core network Subsystem 500(以下、IMS500)によって構成される。
また、移動通信システム10には、複数の無線アクセスネットワーク、具体的には、3G(UTRAN(Universal Mobile Telecommunications System))及びLTE(E-UTRAN(Evolved - Universal Mobile Telecommunications System))が含まれる。なお、図1では、本発明に関連する装置やネットワークのみが図示されており、移動通信システム10には、他の装置(例えば、Serving Gateway(SGW)、Packet Data Network Gateway(PGW)及びPolicy and Charging Rules Function(PCRF)など)も含まれる。
UE100は、Long Term Evolution(LTE)及び3G(W-CDMA(Wideband - Code Division Multiple Access))方式の従った無線通信を実行することができる。UE100は、当該IP-Connectivity Access Network(IP-CAN)を経由して、MSC300へのUE100のRegistration(登録)を実行する。例えば、UE100は、3GPP TS24.229の第5.1.1.1節やL3.1.2節において規定されているRegistration手順に従ってMSC300へのUE100の登録を実行することができる。
SGSN200は、3Gアクセスシステムなどを収容するパケット交換機である。MSC300は、3Gアクセスシステムを収容する回線交換機である。
MME400は、eNodeB(無線基地局)を収容し、モビリティ制御やベアラ制御機能などを提供する交換機である。IMS500は、インターネットプロトコルに従ったマルチメディアサブシステムであり、Proxy-Call Session Control Function(P-CSCF)、Interrogating -Call Session Control Function(I-CSCF)、Serving-Call Session Control Function(S-CSCF)及びApplication Server(AS)など(不図示)を含む。
(2)移動通信システムの機能ブロック構成
次に、移動通信システム10を構成するUE100及びIMS500の機能ブロック構成について説明する。図2は、UE100の機能ブロック構成図である。図3は、IMS500の機能ブロック構成図である。
(2.1)UE100
図2に示すように、UE100は、ステータスコード取得部101、テーブル保持部103、原因判定部105、動作決定部107及び実行部109を備える。
ステータスコード取得部101は、IMS500またはUE100と関連したステータスを示すステータスコードをIMS500から取得する。ステータスコードは、SIPにおいて規定されており、1xx(暫定応答)、2xx(成功応答)、3xx(リダイレクト応答)、4xx(クライアントエラー応答)、5xx(サーバーエラー応答)、6xx(グローバルエラー応答)が規定されている。本実施形態では、例えば以下に示す500番台のステータスコードが好適に用いられる。
500 - Server Internal Error
501 - Not Implemented
502 - Bad Gateway
503 - Service Unavailable
504 - Server Time-Out
505 - Version Not Supported
513 - Message Too Large
テーブル保持部103は、上述したステータスコードと、IMS500への移動局の登録が失敗した場合、当該登録の失敗原因が一時的原因(temporary)または恒久的原因(permanent)の何れかと対応付けられたテーブルTBを保持する。図2に示すように、テーブルTBは、ステータスコードの番号(例えば、500)と、当該ステータスコードに対応付けられた登録の失敗原因がtemporary(temp)またはpermanentの何れかと対応付けられている。
原因判定部105は、IMS500へのUE100の登録が失敗した場合、登録の失敗原因が一時的原因(temporary)または恒久的原因(permanent)の何れかであることを判定する。なお、一時的原因としては、IMSを構成する装置またはネットワークの輻輳や当該装置の障害などが挙げられる。また、恒久的原因としては、当該UEがIMSによって提供されるサービスの契約を有していない場合やUEが当該サービスを提供する機能を備えていない場合などが挙げられる。
具体的には、原因判定部105は、ステータスコード取得部101によって取得されたステータスコードと、テーブル保持部103によって保持されているテーブルTBとに基づいて、登録の失敗原因が一時的原因または恒久的原因の何れかであることを判定することができる。
或いは、ステータスコードは、一時的原因または恒久的原因の何れかを含むようにしてもよい。例えば、一時的原因及び恒久的原因は、3GPP IM CN subsystem XML bodyによって示されてもよい。また、3GPP IM CN subsystem XML bodyに代えて、一時的原因及び恒久的原因は、ステータスコードのヘッダによって示されてもよい。なお、この場合、原因判定部105は、ステータスコード含まれる一時的原因または恒久的原因の何れかに基づいて、登録の失敗原因が一時的原因または恒久的原因の何れかであることを判定すればよい。
動作決定部107は、原因判定部105によって判定された一時的原因または恒久的原因の何れかに基づいて、UE100が実行するべき動作を決定する。具体的には、例えば、登録が失敗し、ステータスコードを受信したときにUEがLTEを無効化(disable)する動作を実施した場合、動作決定部107は、一時的原因の場合、LTEが自動的に有効化(enable)される動作を決定する。一方、動作決定部107は、恒久的原因の場合、LTEが自動的に有効化される必要はなく、特別な動作を実行しないことを決定する。
実行部109は、動作決定部107によって決定された動作を実行する。具体的には、実行部109は、一時的原因の場合、LTEを自動的に有効化する動作を実行する。
(2.2)IMS500
図3に示すように、IMS500は、状態判定部501、ステータスコード処理部503及びステータスコード送信部505を備える。
状態判定部501は、IMS500及びIMS500に接続される通信ネットワークなどの状態を判定する。
ステータスコード処理部503は、状態判定部501によって判定されたIMS500などの状態に基づいて、UE100に対して応答するべきステータスコードを生成する。
ステータスコード送信部505は、ステータスコード処理部503によって生成されたステータスコードをUE100に送信する。具体的には、ステータスコード送信部505は、IMS500へのUE100の登録が失敗した場合、当該登録の失敗原因として、一時的原因または恒久的原因の何れかを含むステータスコードをUE100に送信する。
(3)移動通信システムの動作
次に、上述した移動通信システム10の動作について説明する。具体的には、UE100がIMS500から受信したステータスコードに基づいて所定の動作を実行する場合における通信シーケンスについて説明する。
(3.1)動作例1
図4は、IMS500へのUE100の登録の失敗原因が一時的原因(temporary)であった場合における通信シーケンスを示す。また、図5は、IMS500へのUE100の登録の失敗原因が恒久的原因(permanent)であった場合における通信シーケンスを示す。
図4に示すように、UE100は、IMS500からIMS500へのUE100の登録が失敗したことを示すステータスコード(400〜600番台)を受信する(S10)。
UE100は、受信したステータスコードに基づいて、LTE(E-UTRAN)との接続機能を無効化する(S20)。
次いで、UE100は、受信したステータスコードが一時的原因または恒久的原因の何れであるかを判定する(S30)。本動作例では、UE100は、内部に保持しているテーブルTBに基づいて失敗原因を判定する。また、UE100は、一時的に無効化したLTEを再び有効化するまでの時間を計測するタイマを起動する(S40)。また、UE100は、当該タイマが起動している間LTEが無効化されているため、3G(CS Voice)を用いた通信を実行する。
UE100は、起動したタイマが満了すると、LTEを再び有効化する(S50)。ここでは、図4及び図5に示すように、タイマが満了する前に障害などの復旧によって一時的原因が解消したものとする。LTEの有効化に伴って、UE100は、LTE(IMS PS Voice)を用いた通信を実行する(S60)。
一方、図5に示すように、失敗原因が恒久的原因である場合、UE100は、上述したタイマを起動せず(S40A)、その後、3G(CS Voice)を用いた通信を継続して実行する。
(3.2)動作例2
本動作例では、ステータスコードに含まれる3GPP IM CN subsystem XML bodyを用いて失敗原因がUE100に通知される。以下、上述した動作例1と異なる部分について主に説明する。
図6は、IMS500へのUE100の登録の失敗原因が一時的原因(temporary)であった場合における通信シーケンスを示す。また、図7は、IMS500へのUE100の登録の失敗原因が恒久的原因(permanent)であった場合における通信シーケンスを示す。
図6に示すS110〜S160の処理は、動作例1のS10〜S60とそれぞれ対応する。動作例1と異なる部分は、UE100がXML bodyのtemporary flag(TS 24.229 7.6.2章参照)に基づいて一時的原因または恒久的原因の何れであるかを判定することである(S130)。
なお、図7に示すように、失敗原因が恒久的原因である場合についても、UE100は、XML bodyのtemporary flag(TS 24.229 7.6.2章参照)に基づいて一時的原因または恒久的原因の何れであるかを判定する。
(3.3)動作例3
本動作例では、ステータスコードのヘッダに一時的原因または恒久的原因を含めることによって、失敗原因がUE100に通知される。以下、上述した動作例1と異なる部分について主に説明する。
図8は、IMS500へのUE100の登録の失敗原因が一時的原因(temporary)であった場合における通信シーケンスを示す。また、図9は、IMS500へのUE100の登録の失敗原因が恒久的原因(permanent)であった場合における通信シーケンスを示す。
図8に示すS210〜S260の処理は、動作例1のS10〜S60とそれぞれ対応する。動作例1と異なる部分は、UE100がステータスコードのヘッダに基づいて一時的原因または恒久的原因の何れであるかを判定することである(S230)。
なお、図9に示すように、失敗原因が恒久的原因である場合についても、UE100は、ステータスコードのヘッダに基づいて一時的原因または恒久的原因の何れであるかを判定する。
(4)作用・効果
移動通信システム10によれば、IMS500へのUE100の登録が失敗した場合、当該登録の失敗原因が一時的原因または恒久的原因の何れかであることが判定される。また、判定された一時的原因または恒久的原因の何れかに基づいて、UE100が実行するべき動作が決定される。
具体的には、当該登録の失敗原因が、一時的なもの(temporary)であるか、恒久的なもの(permanent)であるかによってUE100が実行するべき動作を変えることができる。より具体的には、装置の障害など一時的原因の場合には、所定時間経過後などにLTEが自動的に有効化(enable)される動作を実行することが好ましい。一方、IMS500によるサービスを利用する契約がない場合など恒久的原因の場合には、所定時間が経過したなどであってもLTEが有効化されなくても構わない。
すなわち、移動通信システム10によれば、UE100は、IMS500への登録が失敗した原因に応じた適切な動作を実行することができる。
(5)その他の実施形態
上述したように、本発明の一実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態が明らかとなろう。
例えば、上述した本発明の実施形態では、UE100がテーブル保持部103を備えていたが、IMS500から登録の失敗原因が通知される場合には、当該機能ブロックは必ずしも必要ない。
また、上述した実施形態では、3GとLTEとを例として説明したが、3Gに代えて2G(GERAN)や、3GPP2において規定されている無線アクセスネットワークなどを用いても構わない。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
10…移動通信システム
100…UE
101…ステータスコード取得部
103…ステータスコード記憶部
105…原因判定部
107…動作決定部
109…実行部
200…SGSN
300…MSC
400…MME
500…IMS
501…状態判定部
503…ステータスコード処理部
505…ステータスコード送信部

Claims (7)

  1. インターネットプロトコルに従ったIPマルチメディアサブシステムへの登録を実行する移動局であって、
    前記IPマルチメディアサブシステムへの前記移動局の登録が失敗した場合、前記登録の失敗原因が一時的原因または恒久的原因の何れかであることを判定する原因判定部と、
    前記原因判定部によって判定された前記一時的原因または前記恒久的原因の何れかに基づいて、前記移動局が実行するべき動作を決定する動作決定部と
    を備える移動局。
  2. 前記IPマルチメディアサブシステムまたは前記移動局と関連したステータスを示すステータスコードを前記IPマルチメディアサブシステムから取得するステータスコード取得部と、
    前記ステータスコードと、前記一時的原因または前記恒久的原因の何れかとが対応付けられたテーブルを保持するテーブル保持部と
    を備え、
    前記原因判定部は、前記ステータスコード取得部によって取得された前記ステータスコードと、前記テーブル保持部によって保持されている前記テーブルとに基づいて、前記登録の失敗原因が前記一時的原因または前記恒久的原因の何れかであることを判定する請求項1に記載の移動局。
  3. 前記IPマルチメディアサブシステムまたは前記移動局と関連したステータスを示すステータスコードを前記IPマルチメディアサブシステムから取得するステータスコード取得部を備え、
    前記ステータスコードは、前記一時的原因または前記恒久的原因の何れかを含み、
    前記原因判定部は、前記ステータスコード含まれる前記一時的原因または前記恒久的原因の何れかに基づいて、前記登録の失敗原因が前記一時的原因または前記恒久的原因の何れかであることを判定する請求項1に記載の移動局。
  4. 前記一時的原因及び前記恒久的原因は、3GPP IM CN subsystem XML bodyによって示される請求項3に記載の移動局。
  5. 前記一時的原因及び前記恒久的原因は、前記ステータスコードのヘッダによって示される請求項3に記載の移動局。
  6. インターネットプロトコルに従ったIPマルチメディアサブシステムと、
    前記IPマルチメディアサブシステムへの登録を実行する移動局と
    を備える通信システムであって、
    前記IPマルチメディアサブシステムは、前記IPマルチメディアサブシステムへの前記移動局の登録が失敗した場合、前記登録の失敗原因として、一時的原因または恒久的原因の何れかを含み、前記IPマルチメディアサブシステムまたは前記移動局と関連したステータスを示すステータスコードを前記移動局に送信するステータスコード送信部を備え、
    前記移動局は、
    前記ステータスコードを前記IPマルチメディアサブシステムから取得するステータスコード取得部と、
    前記IPマルチメディアサブシステムへの前記移動局の登録が失敗した場合、前記登録の失敗原因が前記一時的原因または前記恒久的原因の何れかであることを判定する原因判定部と、
    前記原因判定部によって判定された前記一時的原因または前記恒久的原因の何れかに基づいて、前記移動局が実行するべき動作を決定する動作決定部と
    を備え、
    前記原因判定部は、前記ステータスコード含まれる前記一時的原因または前記恒久的原因の何れかに基づいて、前記登録の失敗原因が前記一時的原因または前記恒久的原因の何れかであることを判定する通信システム。
  7. インターネットプロトコルに従ったIPマルチメディアサブシステムへの登録を実行する通信装置における通信方法であって、
    前記IPマルチメディアサブシステムへの前記移動局の登録が失敗した場合、前記登録の失敗原因が一時的原因または恒久的原因の何れかであることを判定するステップと、
    判定された前記一時的原因または前記恒久的原因の何れかに基づいて、前記移動局が実行するべき動作を決定するステップと
    を備える通信方法。
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