JP2013219480A - プログラム及びメールシステム - Google Patents
プログラム及びメールシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013219480A JP2013219480A JP2012087198A JP2012087198A JP2013219480A JP 2013219480 A JP2013219480 A JP 2013219480A JP 2012087198 A JP2012087198 A JP 2012087198A JP 2012087198 A JP2012087198 A JP 2012087198A JP 2013219480 A JP2013219480 A JP 2013219480A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- given
- processing unit
- envelope
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
【解決手段】メールシステムのプログラムは、差出元から送信された電子メールを受け付ける電子メール受信部112と、電子メール受信部112から受信した電子メールについて、当該電子メールのメッセージデータの通信経路に依存しない情報に基づき識別情報を生成する識別情報生成部114とを有する。所与の電子メールと他の電子メールが同じ識別情報を有する場合には、所与の電子メールのエンベロープ宛先および他の電子メールのエンベロープ宛先を含むエンベロープと、所与の電子メール又は他の電子メールのメッセージデータを含む電子メールを作成するメール一元化処理を行うメール一元化処理部115としてコンピュータを機能させる。
【選択図】図14
Description
差出元から送信された電子メールを受け付ける電子メール受信部と、受信した電子メールについて、当該電子メールのメッセージデータの通信経路に依存しない情報に基づき識別情報を生成する識別情報生成部と、所与の電子メールと他の電子メールが同じ識別情報を有する場合には、前記所与の電子メールのエンベロープ宛先と前記他の電子メールのエンベロープ宛先を含むエンベロープと、前記所与の電子メール又は前記他の電子メールのメッセージデータを含む電子メールを作成するメール一元化処理を行うメール一元化処理部と、を含むメールシステムに関する。
図1は、本実施形態のサーバ(メールシステムの一例)10の機能ブロック図の一例である。なお、本実施形態のサーバ10は、図1の各部を全て含む必要はなく、その一部を省略した構成としてもよい。
理を行う。処理部100の機能は各種プロセッサ(CPU、DSP等)などのハードウェアや、プログラムにより実現できる。
Language)文書や画像などのデータを送信(提供)する処理、端末のWebブラウザにおいて受け付けたデータを受信する処理を行う。
図16(A)に示すように、ユーザ端末上で作成した電子メールM1に基づき、MUAが電子メールM2を作成して、MTAに送信される。ここで、MUAとは、インターネット上の端末において電子メールを送受信するために使用されるクライアントプログラムである。
図14は、本実施形態のメールシステムを搭載したサーバの動作例を説明するための図である。図1と同様の構成については同様の符号を付している。
本実施形態では、受信した電子メールのハッシュ値を生成してハッシュ値を用いて同報メールの判定を行う。識別情報生成部114は、電子メール受信部112が受信した電子メールのハッシュ値(識別情報の一例)を生成する。識別情報生成部114は、受信した電子メールの通信経路に依存しないメッセージデータ(ヘッダ情報、電子メール本文情報のいずれかのデータ)を用いてハッシュ値を生成してもよい。
メール一元化処理部115は、受信した電子メールと同じハッシュ値の他の電子メール(同報メール)が受信待ちテーブル171にない場合には、受信した電子メールとそのハッシュ値を受信待ちテーブル171に格納する。
ルール判定処理部142は、ルール格納領域に格納されたルール情報に基づき、電子メールに設定されているルール(電子メールに行う処理の種類)を判定する。電子メールに行う処理の種類は、例えば暗号化処理やアーカイブ処理やウイルスチェック処理や保留処理等でもよい。Webブラウザ等で提供された電子メール設定手段180によりユーザが電子メールにルールを設定できるようにしてもよい。
メール管理領域に格納されている所与の電子メールに、添付ファイルの暗号化処理を行うというルールが設定されている場合には、暗号化処理部116は、所与の電子メールに暗号化処理を行いパスワードをパスワード格納領域176に格納する。
メール管理領域に格納されている所与の電子メールに、保留処理を行うというルールが設定されている場合には、保留処理部117は、所与の電子メールに保留処理を行う。
メール管理領域に格納されている所与の電子メールに、ウイルスチェック処理を行うというルールが設定されている場合には、ウイルスチェック処理部118は、所与の電子メールにウイルスチェック処理を行う。
メール管理領域に格納されている所与の電子メールに、アーカイブ処理を行うというルールが設定されている場合には、アーカイブ処理部119は、所与の電子メールにアーカイブ処理を行いメールアーカイブ領域175に格納する。
図15は、本実施形態のメールシステムの適用例について説明するための図である。
本実施形態のサーバは、Webサーバを併用しているので、端末のWebブラウザからの要求に応じて、HTTPプロトコルを通じて、以下の情報を端末に送信すると共に、管理者やユーザから入力された情報を受信して、ルールの設定や、保留電子メールの処理、DBの更新処理等を行うことができる。
管理者用UIは、管理者からの入力に基づいて、ルール毎のスコアの設定や、顧客DB、社員DBの追加、削除、更新処理、アクション履歴DBの管理などを行う。
ユーザ用UIでは、社員DBに登録されているユーザからの入力に基づくWebブラウザからの要求に応じて、ユーザ本人の保留された電子メールのWebページをユーザ端末に送信する処理を行う。またユーザ用UIでは、ユーザからの保留電子メールに対する配送、削除のアクション指示を受け付けて、保留電子メールの配送、削除を行うことができる。また、ユーザからの入力に基づくWebブラウザからの要求に応じて、実行された保留電子メールのアクションの履歴を格納する処理を行う。また、ユーザ用UIでは、ユーザからの入力に基づいて、顧客DBにおいて会社名の新規登録や、署名の編集、ログイン時にパスワードの変更処理を行う。
Claims (7)
- 電子メールを受信して所与の処理を行うメールサーバのためのプログラムであって、
差出元から送信された電子メールを受け付ける電子メール受信部と、
受信した電子メールについて、当該電子メールのメッセージデータの通信経路に依存しない情報に基づき識別情報を生成する識別情報生成部と、
所与の電子メールと他の電子メールが同じ識別情報を有する場合には、前記所与の電子メールのエンベロープ宛先と前記他の電子メールのエンベロープ宛先を含むエンベロープと、前記所与の電子メール又は前記他の電子メールのメッセージデータを含む電子メールを作成するメール一元化処理を行うメール一元化処理部と、してコンピュータを機能させるプログラム。 - 請求項1において、
前記メール一元化処理部は、
所与の電子メール受信時に受信待ち期限を設定し、前記所与の電子メール受信時に設定した前記受信待ち期限内に、前記所与の電子メールと同じ識別情報を有する前記他の電子メールを受信した場合には、前記所与の電子メールと前記他の電子メールのメール一元化処理を行うプログラム。 - 請求項1又は2において、
電子メールの添付ファイルの暗号化処理を行い、暗号化ファイルとパスワードを生成する暗号化処理部と、してさらにコンピュータを機能させ、
前記暗号化処理部は、
所与の電子メールと同じ識別情報を有する他の電子メールに添付ファイルの暗号化処理済みのものがある場合には、前記他の電子メールの暗号化処理で生成したパスワードを用いて前記所与の電子メールの添付ファイルの暗号化処理を行うプログラム。 - 請求項1乃至3のいずれかにおいて、
電子メールの添付ファイルのウイルスチェック処理を行うウイルスチェック処理部と、してさらにコンピュータを機能させ、
前記ウイルスチェック処理部は、
所与の電子メールと同じ識別情報を有する他の電子メールに添付ファイルのウイルスチェック済みのものがある場合には、前記所与の電子メールのウイルスチェック処理を省略するプログラム。 - 請求項1乃至4のいずれかにおいて、
電子メールを保留し、所定の条件にしたがって保留した電子メールの配送または削除を行う保留処理部と、してさらにコンピュータを機能させ、
前記保留処理部は、
所与の電子メールと同じ識別情報を有する他の電子メールに配送処理または削除処理を行ったものがある場合には、前記所与の電子メールに、前記他の電子メールと同じ処理を行うプログラム。 - 請求項1乃至5のいずれかにおいて、
電子メールのアーカイブ処理を行うアーカイブ処理部と、してさらにコンピュータを機能させ、
前記アーカイブ処理部は、
所与の電子メールと同じ識別情報を有する他の電子メールにアーカイブ処理済みのものがある場合には、前記所与の電子メールのコピーは行わず、前記所与の電子メールのエンベロープ宛先をアーカイブ領域に格納した前記他の電子メールのエンベロープ宛先に追加するプログラム。 - 電子メールを受信して所与の処理を行うメールシステムであって、
差出元から送信された電子メールを受け付ける電子メール受信部と、
受信した電子メールについて、当該電子メールのメッセージデータの通信経路に依存しない情報に基づき識別情報を生成する識別情報生成部と、
所与の電子メールと他の電子メールが同じ識別情報を有する場合には、前記所与の電子メールのエンベロープ宛先と前記他の電子メールのエンベロープ宛先を含むエンベロープと、前記所与の電子メール又は前記他の電子メールのメッセージデータを含む電子メールを作成するメール一元化処理を行うメール一元化処理部と、を含むメールシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012087198A JP5877751B2 (ja) | 2012-04-06 | 2012-04-06 | プログラム及びメールシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012087198A JP5877751B2 (ja) | 2012-04-06 | 2012-04-06 | プログラム及びメールシステム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013219480A true JP2013219480A (ja) | 2013-10-24 |
JP2013219480A5 JP2013219480A5 (ja) | 2015-04-23 |
JP5877751B2 JP5877751B2 (ja) | 2016-03-08 |
Family
ID=49591147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012087198A Active JP5877751B2 (ja) | 2012-04-06 | 2012-04-06 | プログラム及びメールシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5877751B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2021131412A1 (ja) * | 2019-12-27 | 2021-07-01 | ||
JP7191307B1 (ja) | 2021-09-03 | 2022-12-19 | 株式会社プロット | 電子メール管理システム、電子メール管理装置、電子メール管理方法、電子メール管理プログラムおよび記録媒体 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6871503B2 (ja) * | 2016-12-22 | 2021-05-12 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | 情報処理装置、制御方法、及びプログラム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002057665A (ja) * | 2000-08-11 | 2002-02-22 | Fujitsu Ltd | データ転送方法及びそれを用いた通信装置 |
JP2004030108A (ja) * | 2002-06-25 | 2004-01-29 | Fuji Xerox Co Ltd | 情報配信装置、情報配信方法および情報配信プログラム |
JP2012146290A (ja) * | 2010-12-24 | 2012-08-02 | Canon Marketing Japan Inc | 情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラム |
-
2012
- 2012-04-06 JP JP2012087198A patent/JP5877751B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002057665A (ja) * | 2000-08-11 | 2002-02-22 | Fujitsu Ltd | データ転送方法及びそれを用いた通信装置 |
JP2004030108A (ja) * | 2002-06-25 | 2004-01-29 | Fuji Xerox Co Ltd | 情報配信装置、情報配信方法および情報配信プログラム |
JP2012146290A (ja) * | 2010-12-24 | 2012-08-02 | Canon Marketing Japan Inc | 情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラム |
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
JPN6015052398; '電子メールのメカニズム 送信編 サーバーと1対1で対話 送る手順はたった一つ' 日経NETWORK 第49号, 20040422, p.051〜054 * |
JPN6015052400; 千田 康弘 他: '大規模メール配信とパフォーマンス' 情報処理学会研究報告 第2003巻,第61号, 20030530, p.7〜12 * |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2021131412A1 (ja) * | 2019-12-27 | 2021-07-01 | ||
WO2021131412A1 (ja) * | 2019-12-27 | 2021-07-01 | 日本電気株式会社 | 情報処理装置 |
US20220417199A1 (en) * | 2019-12-27 | 2022-12-29 | Nec Corporation | Information processing device |
JP7380711B2 (ja) | 2019-12-27 | 2023-11-15 | 日本電気株式会社 | 情報処理装置、電子メールの制御方法、及びプログラム |
US11838257B2 (en) | 2019-12-27 | 2023-12-05 | Nec Corporation | Identifying and handling broadcast electronic mail |
JP7191307B1 (ja) | 2021-09-03 | 2022-12-19 | 株式会社プロット | 電子メール管理システム、電子メール管理装置、電子メール管理方法、電子メール管理プログラムおよび記録媒体 |
JP2023037326A (ja) * | 2021-09-03 | 2023-03-15 | 株式会社プロット | 電子メール管理システム、電子メール管理装置、電子メール管理方法、電子メール管理プログラムおよび記録媒体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5877751B2 (ja) | 2016-03-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11595353B2 (en) | Identity-based messaging security | |
US10841262B2 (en) | Client-agnostic and network-agnostic device management | |
US9860202B1 (en) | Method and system for email disambiguation | |
US8990315B2 (en) | Sending messages with limited awareness of recipients | |
WO2006043495A1 (ja) | 電子メール送信システム | |
US8930469B2 (en) | Functionality for sharing items using recipient-specific access codes | |
US11436197B2 (en) | Asynchronous method for provisioning a service using file distribution technology | |
JP2011101337A (ja) | 電子メール保留システム | |
JP2011004132A (ja) | メールサーバ、電子メールの処理方法及びそのプログラム | |
US20230198836A1 (en) | Provisioning a service using file distribution technology | |
US11323399B2 (en) | Client-agnostic and network-agnostic device management | |
JP5877751B2 (ja) | プログラム及びメールシステム | |
US12013819B2 (en) | Asynchronous method for provisioning a service using file distribution technology | |
JP2014238807A (ja) | 電子メール通信システム | |
US10742717B2 (en) | Electronic content delivery with distributed recipient delivery preference | |
EP3413534B1 (en) | Encrypted push message viewing system | |
JP2009188805A (ja) | 電子メールシステム | |
JP6780410B2 (ja) | メール転送方法、メール転送装置およびメール転送プログラム | |
JP7520196B2 (ja) | 危険性チェックシステム、危険度チェック方法及びプログラム | |
US20230361983A1 (en) | Homomorphically encrypted data in email headers | |
JP2010219731A (ja) | 中継装置およびプログラム | |
JP2020198616A (ja) | プログラム及びサーバ | |
SHIVHARE | AN EMAIL SYSTEM WITH ACCESS CONTROL AND CONTENT RECALL | |
JP2006099287A (ja) | コンピュータシステム、セキュリティポリシー配布装置、セキュリティポリシー利用装置、セキュリティポリシー配信方法、及びプログラム | |
JP5923945B2 (ja) | メール管理装置およびメール管理方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150305 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150305 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151209 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160106 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160126 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5877751 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |