JP2013219418A - 携帯端末装置及び携帯端末装置のセキュリティ対策方法 - Google Patents

携帯端末装置及び携帯端末装置のセキュリティ対策方法 Download PDF

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Abstract

【課題】携帯端末装置のセキュリティ機能が、ユーザの誤操作等によって安直に解除されることを防止することを可能にして、正規使用者のみならず、不正な第三者に対しても、セキュリティ対策を強化すること。
【解決手段】本体の電池カバー及び電池パックを外した場所(即ち、不正な第三者には容易には気付かれない場所)に、セキュリティ無効化設定用のスイッチ11を設け、該スイッチ11を操作しない限りセキュリティ機能は有効であり、無効化できないように制御する。即ち、正規の使用者や不正な第三者がセキュリティ機能を解除するためには、本体の電池カバー及び電池パックを外し、そこに設置されているスイッチを操作するといった手数の掛かる一連の操作が必要となる。また、本発明は、このような手数の掛かる一連の操作が、誤操作として偶発的に行われることは極めて稀であることにも着眼している。
【選択図】図1

Description

本発明は携帯端末装置及び携帯端末装置のセキュリティ対策方法に係り、特に、特定パターンの使用やキーロック機能の使用によって実施されるセキュリティ対策を強化することができる携帯端末装置及び携帯端末装置のセキュリティ対策方法に関する。
近年、従前型の携帯電話に代わる携帯端末装置として、スマートフォンが急速に普及してきている。このスマートフォンは従前型の携帯電話と比較すると、パソコン、ネットワークとの親和性も高く、パソコンと同等の機能が実現できている。なお、携帯電話の場合は、携行されて使用されることを前提としているため、機器側としては、ノートパソコンと同等以上のセキュリティ機能が必要となり、使用者側にも自己の個人情報を保護するためのセキュリティ対策意識を持つことが必要となる。
ところが、これまでは使用者のセキュリティ対策意識は必ずしも十分では無かったといった状況も散見され、このため、従前型の携帯電話のように、本体を開いて直ぐに使用できることを期待している感覚が持たれている。即ち、従前型の携帯電話にも暗証番号によるキーロック機能は備わっているのに、この機能を使用していない使用者が散見される。スマートフォンについても、セキュリティ機能としては、紛失時にリモートで端末をロックする機能や、内部データの暗号化などの複数の手段を備えている。しかしながら、現状では、セキュリティ設定を実施せずに使用している使用者が多く見られる。
この分野の公知例技術として、例えば特許文献1には、親が暗証番号を管理する場合に子供がダイヤルロック機能を解除可能な携帯電話機を開示している。具体的には、携帯電話機の制御部はダイヤルロック手段によってダイヤルロック状態となった後に、キー操作部から暗証番号が入力されると、端末暗証番号記憶領域の端末暗証番号か、ダイヤルロック解除番号記憶領域のダイヤルロック解除番号かを判定する。制御部は暗証番号をダイヤルロック解除番号と判定した場合、暗証番号設定情報記憶領域内の予め設定された所定機能のダイヤルロック状態を解除する。
また、例えば特許文献2には、問題意識として、従前の携帯端末装置の自動ダイヤルロックシステムは発信時や動作要求が発生したときにロック解除シーケンスが発生する、ことを挙げている。このシーケンスは使用者が携帯端末を操作中に発生するため、ロック解除時間は使用者に使用を待たせることになる、としている。また、一旦ロックが解除されると、そのメモリアクセスの操作が終了するまでロック解除の状態を保っているため、操作中に紛失した場合、第三者がそのまま使用可能となってしまう、ことを挙げている。この点を解決する手段として、携帯端末装置にタッチセンサーを設ける、としている。このタッチセンサーに人が触れたときにロック解除シーケンスを行うことにより、使用者にロック解除時間を感じさせずに済む。また、タッチセンサーから手を放すと自動的にロックが掛かるため、操作途中での置き忘れによるアンロックを事前に防ぐことができる。
また、例えば特許文献3には、携帯端末を占有することなくユーザ設定が可能であって、かつ当該携帯端末において自由にユーザ設定を変更することや、なりすまし等によってユーザ設定をされることを防ぐことを開示している。具体的には、保護者用携帯端末装置は、子供用携帯端末装置に対するユーザ設定の内容を示すユーザ設定情報を、メール本文データに変換して保護者用携帯端末装置の電話番号を用いて暗号化し、子供用携帯端末装置に送信する。子供用携帯端末装置は、受信したメール本文を保護者用携帯端末装置の電話番号を用いて復号化してユーザ設定情報に変換し、ユーザ設定を子供用携帯端末装置に適用する。ユーザ設定情報に基づいて行われた設定を、子供用携帯端末装置において変更することはできない。
さらに、例えば特許文献4には、予め設定された初期設定値に拘らず、携帯電話装置の各機能の使用制限を自由且つ容易に変更することができる携帯電話装置及び携帯電話装置の使用管理方法を開示している。具体的には、記憶手段に記憶された使用制限の内容に基づいて所定の機能の使用を制限する第1ロック手段と、所定の機能の使用が制限された状態で、記憶手段に記憶された使用制限の内容とは別の内容の使用制限に変更する第2ロック手段とを有する。
特開2004−159022号公報 特開2005−268983号公報 特開2008−097485号公報 特開2010−279069号公報
ところで、背景技術で述べた携帯端末装置にあっては、例えば、スマートフォンについては、携帯電話と比較すると、パソコン、ネットワークとの親和性も高く、パソコンと同等な機能が実現されており、パソコン同等以上のセキュリティ対策機能を備えている。勿論、使用者側にも、それなりの高いセキュリティ対策意識を持つことが要求されている。しかしながら、前述のとおり、実際には、使用者側のセキュリティ対策意識は十分ではないといった現状があり、従前型の携帯電話を使用する場合のように、本体を開いて直ぐに使用できる感覚で使用されている。より具体的には、スマートフォンを使用する場合にも、セキュリティ設定を実施せずに使用している使用者が多く見られ、セキュリティ対策が十分ではないといった問題点が有る。
本発明の目的は、上述した課題を解決する携帯端末装置及び携帯端末装置のセキュリティ対策方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る携帯端末装置は、本体の一部に設置され、セキュリティ機能の解除が可能なことを示す設定と、セキュリティ機能の解除が不可能なことを示す設定との、いずれか1つの設定を、使用者の操作によって選択指定することが可能なスイッチと、電源投入後に前記スイッチの設定を検証する設定判定手段と、前記設定判定手段により、前記スイッチの設定が、セキュリティ機能の解除が可能な状態を示す設定であると判定された場合には、セキュリティ機能の設定解除操作を有効にする手段と、前記設定判定手段により、前記スイッチの設定が、セキュリティ機能の解除が不可能な状態を示す設定であると判定された場合には、セキュリティ機能の設定解除操作を無効にする手段とを備える。
また、本発明に係る携帯端末装置のセキュリティ対策方法は、本体の一部に設置され、セキュリティ機能の解除が可能なことを示す設定と、セキュリティ機能の解除が不可能なことを示す設定との、いずれか1つの設定を、使用者の操作によって選択指定することが可能なスイッチを操作させるステップと、電源投入後に前記スイッチの設定を検証する設定判定ステップと、前記設定判定ステップにより、前記スイッチの設定が、セキュリティ機能の解除が可能な状態を示す設定であると判定された場合には、セキュリティ機能の設定解除操作を有効にするステップと、前記設定判定ステップにより、前記スイッチの設定が、セキュリティ機能の解除が不可能な状態を示す設定であると判定された場合には、セキュリティ機能の設定解除操作を無効にするステップとを備える。
また、本発明に係る携帯端末装置は、本体の一部に設置され、セキュリティ機能の解除が可能なことを示す設定と、セキュリティ機能の解除が不可能なことを示す設定との、いずれか1つの設定を、使用者の操作によって選択指定することが可能なスイッチと、電源投入後に起動され、該電源投入後の経過時間を計時すると共に該計時が所定の一定時間に達した時に報知するタイマー手段と、電源投入後に前記スイッチの設定を検証する設定判定手段と、前記設定判定手段により、前記スイッチの設定が、セキュリティ機能の解除が可能な状態を示す側に設定されていると判定されて、しかも前記タイマー手段からの前記報知が無い期間は、セキュリティ機能の設定解除操作を有効にする手段と、前記設定判定手段により、前記スイッチの設定が、セキュリティ機能の解除が可能な状態を示す設定であると判定された場合であっても、前記タイマー手段からの前記報知が有った時には、セキュリティ機能の設定解除操作を無効にする手段と、前記設定判定手段により、前記スイッチの設定が、セキュリティ機能の解除が不可能な状態を示す設定であると判定された場合には、セキュリティ機能の設定解除操作を無効にする手段とを備える。
さらに、本発明に係る携帯端末装置のセキュリティ対策方法は、本体の一部に設置され、セキュリティ機能の解除が可能なことを示す設定と、セキュリティ機能の解除が不可能なことを示す設定との、いずれか1つの設定を、使用者の操作によって選択指定することが可能なスイッチを操作させるステップと、電源投入後に起動され、該電源投入後の経過時間を計時すると共に該計時が所定の一定時間に達した時に報知する計時ステップと、電源投入後に前記スイッチの設定を検証する設定判定ステップと、前記設定判定ステップにより、前記スイッチの設定が、セキュリティ機能の解除が可能な状態を示す側に設定されていると判定されて、しかも前記計時ステップからの前記報知が無い期間は、セキュリティ機能の設定解除操作を有効にするステップと、前記設定判定ステップにより、前記スイッチの設定が、セキュリティ機能の解除が可能な状態を示す設定であると判定された場合であっても、前記計時ステップからの前記報知が有った時には、セキュリティ機能の設定解除操作を無効にするステップと、前記設定判定ステップにより、前記スイッチの設定が、セキュリティ機能の解除が不可能な状態を示す設定であると判定された場合には、セキュリティ機能の設定解除操作を無効にするステップとを備える。
以上説明したように、本発明の携帯端末装置によれば、携帯端末装置のセキュリティ機能設定を保護する機能が、使用者のみならず、不正な第三者に対しても有効となり、セキュリティ対策を一層強化することができる効果が有る。
本発明の第1の実施形態に係る携帯端末装置の背面構成の外観を示す外観図である。 本発明の第1の実施形態に係る携帯端末装置のブロック構成を示す構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る携帯端末装置のセキュリティ機能制御動作の実行手順を示すフローチャート図である。 本発明の第2の実施形態に係る携帯端末装置のセキュリティ機能制御動作の実行手順を示すフローチャート図である。 スイッチ11の設定値を保存・格納する保存・格納領域の構成を示す説明図である。 電源投入後の一定時間内にセキュリティ機能の解除操作が実行されず、セキュリティ機能を保護する状態に戻す際に表示するメッセージの1例を示す説明図である。
本発明は、セキュリティ対策として効果の高い、暗証番号や特定パターンによるキー操作ロックによるセキュリティ設定を使用者の誤操作によって無効化されることを防止することを特徴とする。これにより、通常は、セキュリティ有効状態で使用できるようにして、正規使用者のみならず、不正な第三者に対しても、セキュリティ対策を強化するものである。
より具体的には、本体の電池カバー及び電池パックを外した場所(即ち、不正な第三者には容易には気付かれない場所)に、セキュリティ無効化設定用のスイッチを設け、該スイッチを操作しない限りセキュリティ機能は有効であり、無効化できないようにする。即ち、正規の使用者や不正な第三者がセキュリティ機能を解除するためには、本体の電池カバー及び電池パックを外し、そこに設置されているスイッチを操作するといった手数の掛かる一連の操作が必要となる。また、本発明は、このような手数の掛かる一連の操作が、誤操作として偶発的に行われることは極めて稀であることにも着眼している。
以下、本発明の携帯端末装置及び携帯端末装置のセキュリティ対策方法の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る携帯端末装置の背面構成の外観を示す外観図である。同図に示す携帯端末装置1は、背面の電池カバー及び電池パックを取り外した状態である。スイッチ11は、この状態で、電池カバー及び電池パックを除去した後の場所に設置するものとする。また、スイッチ11の設定状態は、電池パックが装着され、さらに電池カバーが被せられた時にも変化しないものとする。
図1に示す携帯端末装置1は、スマートフォンを範疇に含む任意の種類の携帯端末装置とすることが可能であり、また、ゲーム機器であっても良い。図1に示す携帯端末装置1では、具体的にはスマートフォンを示している。このスマートフォンには、セキュリティ効果の高い、暗証番号や特定のパターンによるキー操作によって実現されるセキュリティ機能が備わっているものとする。
使用者が電池カバーを外し、さらに電池パックも外すと、図1に示す状態となるが、この状態での電池格納領域は、使用者によって操作可能な空間となるものとする。そこで、この領域に、セキュリティ機能の設定を、解除可または解除不可のいずれかに選択的に設定できるスイッチ11を設けるのである。背面の電池カバー及び電池パックを取り外した状態では、使用者は、このスイッチ11を手の指等で操作することができる。しかし、換言すると、使用者が、このスイッチ11に対する操作を可能にするためには、使用者は、前述のとおり、電池カバーを外し、さらに電池パックも外すといった、手間の掛かる一連の仕事を行う必要が有ることになる。
ここで、図1に示す状態では、暗証番号や特定のパターンによるキー操作により、携帯端末装置1のセキュリティ機能が設定されているものとする。また、スイッチ11の設定状態は、セキュリティ機能の設定を解除不可に設定しているものとする。この場合、使用者によって、背面の電池カバー及び電池パックの取り外し作業が実行され、スイッチ11が操作されてセキュリティ機能の設定を解除可にするように変更されない限り、上記セキュリティ機能の設定状態を元の設定状態のままで維持することができる。
即ち、スイッチ11の設定が上記のとおり変更操作されない限りは、使用者によって、上記の暗証番号や特定のパターンによる上記セキュリティ機能の解除操作がなされたとしても、上記設定されているセキュリティ機能を解除することができない。なお、この場合、使用者が偶発的にスイッチ11に接触して、その設定状態を変更し、その結果、使用者が知らない間に、使用者が設定していたセキュリティ機能が解除されてしまうといった事態の発生も阻止することができることになる。なお、工場出荷時においては、スイッチ11を、セキュリティ機能の解除が不可能である設定にしておくことが好ましい。
図2は、本発明の第1の実施形態に係る携帯端末装置のブロック構成を示す構成図である。同図に示すとおり、本実施形態に係る携帯端末装置1は、制御部10に、スイッチ11、セキュリティ機能制御部12、及びセキュリティ機能設定部13を具備する。制御部10は、スマートフォンの一般的な機能を制御する制御部と兼ねることができる。スイッチ11は、ON/OFF動作をさせるスイッチである。スイッチ11がONの場合はセキュリティ機能の解除が不可能の状態に設定されているものとし、また、スイッチ11がOFFの場合はセキュリティ機能の解除が可能な状態に設定されているものとする。
セキュリティ機能制御部12は、スイッチ11の設定状態を検証してセキュリティ解除可能/解除不可)の決定を行う(設定判定手段)。セキュリティ機能設定部13は、上記決定を受けて、セキュリティ解除可能の場合は、使用者によって、上記の暗証番号や特定のパターンによる上記セキュリティ機能の解除操作がなされた場合は設定されているセキュリティ機能の設定を解除する。また、セキュリティ解除不可能の場合は、使用者によって、上記の暗証番号や特定のパターンによる上記セキュリティ機能の解除操作がなされたとしても、設定されているセキュリティ機能の設定をそのまま維持する。
図3は、本発明の第1の実施形態に係る携帯端末装置のセキュリティ機能制御動作の実行手順を示すフローチャート図である。以下、図1,2を参照しながら、図3に示すフローチャートを使用して、本実施形態に係る携帯端末装置1のセキュリティ機能制御動作の実行手順を説明する。まず、携帯端末装置1の制御部10は、使用者の手操作による電源ON要求を受け付け、電源部(図示は省略)が電源を供給する(S21)。
セキュリティ機能制御部12は、スイッチ11の設定状態を検証する(設定判定手段)(S22)。この検証は、具体的にはスイッチ11の論理値を読み出すことで行う。スイッチ11の論理値としては、例えば、ON(セキュリティ解除不可能)の場合には論理値の1を割り当て、OFF(セキュリティ解除可能)場合には論理値の0を割り当てるものとする。この場合は、前記検証は、この論理値が1であるか、それとも0であるかを判定することで行うことができる。この結果、該論理値が1の場合、セキュリティ機能制御部12は、暗証番号や特定のパターンによるセキュリティ機能の解除操作がなされても、セキュリティ機能設定部13により設定されているセキュリティ機能の設定をそのまま維持する(S24)。
一方、論理値が0の場合、セキュリティ機能制御部12は、暗証番号や特定のパターンによるセキュリティ機能の解除操作がなされると、これを有効操作として、セキュリティ機能設定部13により設定されているセキュリティ機能の設定を解除する(S23)。
なお、ステップS24で、セキュリティON/OFF設定のメニューをグレーアウトではなく、無効化設定しようとした場合には、下記『』内に例示するメッセージを表示させることも可能である。『セキュリティ機能をOFFにする場合は次の操作が必要になります。「一旦電源をOFF、更に電池パックを外した後、電池パックを外した場所に有るスイッチの設定を変更してから再度電源を入れ直してください。その後、セキュリティ機能をOFFする事が可能となります」』
本実施形態の携帯端末装置によれば、使用者は、電源投入後、スイッチ11の設定を変更操作しない限り、暗証番号や特定のパターンによるセキュリティ機能の解除操作が無効となる。即ち、設定されているセキュリティ機能を安直に解除することができないので、セキュリティ対策を強化することができる効果が有る。より具体的には、使用者が、セキュリティ機能が無効となるように変更するためには、スマートフォンの電源をオフにし、さらに電池パックを抜いた後、スイッチ11を操作してセキュリティ無効化設定に変更する必要がある。通常は、メニュー操作のみでセキュリティ機能を解除できることから見ると、意図的に煩わしくなるように構成されており、よって、使用者はセキュリティ機能を安直に解除することができないことになる。
また、本実施形態の携帯端末装置によれば、上記のセキュリティ機能保護機能は、スイッチ11の設置場所が容易には気付かれない隠された場所であることから、正規の使用者のみならず、不正な第三者に対しても有効となる効果も得られる。さらに、使用者が偶発的にスイッチ11に接触して、その設定状態を変更し、その結果、該使用者が知らない間に、該使用者が設定していたセキュリティ機能が解除されてしまうといった事態の発生も阻止することができる効果が有る。
本発明の第2の実施形態に係る携帯端末装置は、スイッチ11の設定値が変更されて、セキュリティ機能を解除すべき場面になっても、電源投入後から所定の一定時間が経過すると、強制的にセキュリティ機能を有効に戻して設定することを特徴としている。本発明の第2の実施形態に係る携帯端末装置の構成は、本発明の第1の実施形態に係る携帯端末装置の構成(図1,2)と同じである。しかし、セキュリティ機能制御部12にタイマー(図示は省略)が追加され、また、その動作も第1の実施形態とは異なる。
図4は、本発明の第2の実施形態に係る携帯端末装置のセキュリティ機能制御動作の実行手順を示すフローチャート図である。以下、図1,2を参照しながら、図4に示すフローチャートを使用して、本実施形態に係る携帯端末装置1のセキュリティ機能制御動作の実行手順を説明する。まず、携帯端末装置1は、使用者の手操作による電源ON要求を受け付け、電源部(図示は省略)が電源を供給する(S31)。その直後に、セキュリティ機能制御部12は、前述のタイマーを起動する(S32)。
そして、セキュリティ機能制御部12は、スイッチ11の設定値(1or0)を所定の内部領域に格納する(S33)。但し、この格納に先立って、スイッチ11の元の設定値は保存する(図5参照)。そして、セキュリティ機能制御部12は、スイッチ11の前記格納した設定値が前記保存した元の設定値と同じであるか否かを検証する(S34)。スイッチ11の設定値が元の設定値と同じである場合、セキュリティ機能制御部12は、暗証番号や特定のパターンによるセキュリティ機能の解除操作がなされても、セキュリティ機能設定部13により設定されているセキュリティ機能の設定を維持する(S36)。なお、上記のタイマーが計時する上記の所定の一定時間は、携帯端末装置毎に任意に設定可能とする。
また、割り込みが有って(S37)、ステップS36に遷移する条件が成立した場合には、図6に示すようなメッセージを表示することも可能である。さらに、ステップS34では、ステップS22と同様に、単純にスイッチ11の設定を検証する判定を行っても良い。
スイッチ11の設定値が元の設定値と異なる場合、セキュリティ機能制御部12は、暗証番号や特定のパターンによるセキュリティ機能の解除操作がなされると、セキュリティ機能設定部13により設定されているセキュリティ機能の設定を解除する(S35)。但し、独立に動作するステップS37からの割り込みが有り、上記セキュリティ機能の解除操作が前記タイマーが所定の一定時間経過を示しても使用者によって実行されなかったと判明した場合は、ステップS36に遷移する。
この実施形態に係る携帯端末装置によれば、電源投入後、セキュリティ機能を無効に設定する変更がなされても、電源投入時から所定の一定時間が経過すると、強制的にセキュリティ機能を保護する設定に戻すので、セキュリティ対策を一層強化することができる。
なお、本発明に係る携帯端末装置の各構成要素の処理の少なくとも一部をコンピュータ制御により実行するものとする。また、上記処理を、図3,4の各フローチャートで示した手順によりコンピュータに実行せしめるプログラムは、半導体メモリを始め、CD−ROMや磁気テープなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配付してもよい。そして、少なくともマイクロコンピュータ、パーソナルコンピュータ、汎用コンピュータを範疇に含むコンピュータが、上記の記録媒体から上記プログラムを読み出して、実行するものとしてもよい。
上記の実施形態の一部、又は全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
(付記1)本体の一部に設置され、セキュリティ機能の解除が可能なことを示す設定と、セキュリティ機能の解除が不可能なことを示す設定との、いずれか1つの設定を、使用者の操作によって選択指定することが可能なスイッチと、電源投入後に前記スイッチの設定を検証する設定判定手段と、前記設定判定手段により、前記スイッチの設定が、セキュリティ機能の解除が可能な状態を示す設定であると判定された場合には、セキュリティ機能の設定解除操作を有効にする手段と、前記設定判定手段により、前記スイッチの設定が、セキュリティ機能の解除が不可能な状態を示す設定であると判定された場合には、セキュリティ機能の設定解除操作を無効にする手段とを備える携帯端末装置。
(付記2)前記セキュリティ機能は、暗証番号及び/または特定のパターンを用いて情報を保護するものである付記1に記載の携帯端末装置。
(付記3)前記スイッチの操作を可能にするためには、前記本体に対して所定の操作を行う必要が有る付記1に記載の携帯端末装置。
(付記4)前記スイッチは、前記本体の電池カバーと電池パックとを外した後の部分に設置したものである付記3に記載の携帯端末装置。
(付記5)本体の一部に設置され、セキュリティ機能の解除が可能なことを示す設定と、セキュリティ機能の解除が不可能なことを示す設定との、いずれか1つの設定を、使用者の操作によって選択指定することが可能なスイッチを操作させるステップと、電源投入後に前記スイッチの設定を検証する設定判定ステップと、前記設定判定ステップにより、前記スイッチの設定が、セキュリティ機能の解除が可能な状態を示す設定であると判定された場合には、セキュリティ機能の設定解除操作を有効にするステップと、前記設定判定ステップにより、前記スイッチの設定が、セキュリティ機能の解除が不可能な状態を示す設定であると判定された場合には、セキュリティ機能の設定解除操作を無効にするステップとを備える携帯端末装置のセキュリティ対策方法。
(付記6)本体の一部に設置され、セキュリティ機能の解除が可能なことを示す設定と、セキュリティ機能の解除が不可能なことを示す設定との、いずれか1つの設定を、使用者の操作によって選択指定することが可能なスイッチと、電源投入後に起動され、該電源投入後の経過時間を計時すると共に該計時が所定の一定時間に達した時に報知するタイマー手段と、電源投入後に前記スイッチの設定を検証する設定判定手段と、前記設定判定手段により、前記スイッチの設定が、セキュリティ機能の解除が可能な状態を示す側に設定されていると判定されて、しかも前記タイマー手段からの前記報知が無い期間は、セキュリティ機能の設定解除操作を有効にする手段と、前記設定判定手段により、前記スイッチの設定が、セキュリティ機能の解除が可能な状態を示す設定であると判定された場合であっても、前記タイマー手段からの前記報知が有った時には、セキュリティ機能の設定解除操作を無効にする手段と、前記設定判定手段により、前記スイッチの設定が、セキュリティ機能の解除が不可能な状態を示す設定であると判定された場合には、セキュリティ機能の設定解除操作を無効にする手段とを備える携帯端末装置。
(付記7)前記セキュリティ機能は、暗証番号及び/または特定のパターンを用いて情報を保護するものである付記6に記載の携帯端末装置。
(付記8)前記スイッチの操作を可能にするためには、前記本体に対して所定の操作を行う必要が有る付記6に記載の携帯端末装置。
(付記9)前記スイッチは、前記本体の電池カバーと電池パックとを外した後の部分に設置したものである付記8に記載の携帯端末装置。
(付記10)設定判定手段は、前記の、電源投入後に前記スイッチの設定を検証する代わりに、電源投入後に前記スイッチの現在の設定と前記スイッチの前回の設定との一致を検証する付記6に記載の携帯端末装置。
(付記11)本体の一部に設置され、セキュリティ機能の解除が可能なことを示す設定と、セキュリティ機能の解除が不可能なことを示す設定との、いずれか1つの設定を、使用者の操作によって選択指定することが可能なスイッチを操作させるステップと、電源投入後に起動され、該電源投入後の経過時間を計時すると共に該計時が所定の一定時間に達した時に報知する計時ステップと、電源投入後に前記スイッチの設定を検証する設定判定ステップと、前記設定判定ステップにより、前記スイッチの設定が、セキュリティ機能の解除が可能な状態を示す側に設定されていると判定されて、しかも前記計時ステップからの前記報知が無い期間は、セキュリティ機能の設定解除操作を有効にするステップと、前記設定判定ステップにより、前記スイッチの設定が、セキュリティ機能の解除が可能な状態を示す設定であると判定された場合であっても、前記計時ステップからの前記報知が有った時には、セキュリティ機能の設定解除操作を無効にするステップと、前記設定判定ステップにより、前記スイッチの設定が、セキュリティ機能の解除が不可能な状態を示す設定であると判定された場合には、セキュリティ機能の設定解除操作を無効にするステップとを備える携帯端末装置のセキュリティ対策方法。
1 携帯端末装置
10 制御部
11 スイッチ
12 セキュリティ機能制御部
13 セキュリティ機能設定部

Claims (10)

  1. 本体の一部に設置され、セキュリティ機能の解除が可能なことを示す設定と、セキュリティ機能の解除が不可能なことを示す設定との、いずれか1つの設定を、使用者の操作によって選択指定することが可能なスイッチと、
    電源投入後に前記スイッチの設定を検証する設定判定手段と、
    前記設定判定手段により、前記スイッチの設定が、セキュリティ機能の解除が可能な状態を示す設定であると判定された場合には、セキュリティ機能の設定解除操作を有効にする手段と、
    前記設定判定手段により、前記スイッチの設定が、セキュリティ機能の解除が不可能な状態を示す設定であると判定された場合には、セキュリティ機能の設定解除操作を無効にする手段と
    を備える携帯端末装置。
  2. 前記セキュリティ機能は、暗証番号及び/または特定のパターンを用いて情報を保護するものである
    請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記スイッチの操作を可能にするためには、前記本体に対して所定の操作を行う必要が有る
    請求項1に記載の携帯端末装置。
  4. 前記スイッチは、前記本体の電池カバーと電池パックとを外した後の部分に設置したものである
    請求項3に記載の携帯端末装置。
  5. 本体の一部に設置され、セキュリティ機能の解除が可能なことを示す設定と、セキュリティ機能の解除が不可能なことを示す設定との、いずれか1つの設定を、使用者の操作によって選択指定することが可能なスイッチを操作させるステップと、
    電源投入後に前記スイッチの設定を検証する設定判定ステップと、
    前記設定判定ステップにより、前記スイッチの設定が、セキュリティ機能の解除が可能な状態を示す設定であると判定された場合には、セキュリティ機能の設定解除操作を有効にするステップと、
    前記設定判定ステップにより、前記スイッチの設定が、セキュリティ機能の解除が不可能な状態を示す設定であると判定された場合には、セキュリティ機能の設定解除操作を無効にするステップと
    を備える携帯端末装置のセキュリティ対策方法。
  6. 本体の一部に設置され、セキュリティ機能の解除が可能なことを示す設定と、セキュリティ機能の解除が不可能なことを示す設定との、いずれか1つの設定を、使用者の操作によって選択指定することが可能なスイッチと、
    電源投入後に起動され、該電源投入後の経過時間を計時すると共に該計時が所定の一定時間に達した時に報知するタイマー手段と、
    電源投入後に前記スイッチの設定を検証する設定判定手段と、
    前記設定判定手段により、前記スイッチの設定が、セキュリティ機能の解除が可能な状態を示す側に設定されていると判定されて、しかも前記タイマー手段からの前記報知が無い期間は、セキュリティ機能の設定解除操作を有効にする手段と、
    前記設定判定手段により、前記スイッチの設定が、セキュリティ機能の解除が可能な状態を示す設定であると判定された場合であっても、前記タイマー手段からの前記報知が有った時には、セキュリティ機能の設定解除操作を無効にする手段と、
    前記設定判定手段により、前記スイッチの設定が、セキュリティ機能の解除が不可能な状態を示す設定であると判定された場合には、セキュリティ機能の設定解除操作を無効にする手段と
    を備える携帯端末装置。
  7. 前記セキュリティ機能は、暗証番号及び/または特定のパターンを用いて情報を保護するものである
    請求項6に記載の携帯端末装置。
  8. 前記スイッチの操作を可能にするためには、前記本体に対して所定の操作を行う必要が有る
    請求項6に記載の携帯端末装置。
  9. 前記スイッチは、前記本体の電池カバーと電池パックとを外した後の部分に設置したものである
    請求項8に記載の携帯端末装置。
  10. 本体の一部に設置され、セキュリティ機能の解除が可能なことを示す設定と、セキュリティ機能の解除が不可能なことを示す設定との、いずれか1つの設定を、使用者の操作によって選択指定することが可能なスイッチを操作させるステップと、
    電源投入後に起動され、該電源投入後の経過時間を計時すると共に該計時が所定の一定時間に達した時に報知する計時ステップと、
    電源投入後に前記スイッチの設定を検証する設定判定ステップと、
    前記設定判定ステップにより、前記スイッチの設定が、セキュリティ機能の解除が可能な状態を示す側に設定されていると判定されて、しかも前記計時ステップからの前記報知が無い期間は、セキュリティ機能の設定解除操作を有効にするステップと、
    前記設定判定ステップにより、前記スイッチの設定が、セキュリティ機能の解除が可能な状態を示す設定であると判定された場合であっても、前記計時ステップからの前記報知が有った時には、セキュリティ機能の設定解除操作を無効にするステップと、
    前記設定判定ステップにより、前記スイッチの設定が、セキュリティ機能の解除が不可能な状態を示す設定であると判定された場合には、セキュリティ機能の設定解除操作を無効にするステップと
    を備える携帯端末装置のセキュリティ対策方法。
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