JP2013218645A - タッチパネル入力装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】所望のキーによる入力を行う前に、誤って他のキーに触れることにより誤入力となることを防止することができるタッチパネル入力装置を提供する。
【解決手段】複数の入力部位に対応するタッチパネル部3と表示部4と有する入力部2と、タッチパネル部3による入力を制御する制御部5とを備えるタッチパネル入力装置1であって、タッチパネル部3には、表示部4にバーチャルキーとして表示される10キーに対応する複数の入力部位のうちの特定の入力部位(数字「5」のキー45)に対応する部分に、手触りで確認できる突起部7が設けられ、制御部5には、タッチパネル部3において特定の入力部位に対する入力が確認できるまでは他の部位の入力を無効とする機能を備えることを特徴とするものである。
【選択図】図1
【解決手段】複数の入力部位に対応するタッチパネル部3と表示部4と有する入力部2と、タッチパネル部3による入力を制御する制御部5とを備えるタッチパネル入力装置1であって、タッチパネル部3には、表示部4にバーチャルキーとして表示される10キーに対応する複数の入力部位のうちの特定の入力部位(数字「5」のキー45)に対応する部分に、手触りで確認できる突起部7が設けられ、制御部5には、タッチパネル部3において特定の入力部位に対する入力が確認できるまでは他の部位の入力を無効とする機能を備えることを特徴とするものである。
【選択図】図1
Description
本発明は、タッチパネル入力装置に係り、特に、タッチパネルによる入力が可能なタッチパネル入力装置に関する。
近年、携帯電話や移動式の情報端末(PC)に採用される入力装置においては、タッチパネルの普及に伴って入力デバイスのソフト化が進んでいる。
しかしながら、ソフトキーボードでは、視覚情報がない場合などにおいて、指先の感覚によるタッチパネルの入力操作が困難であった。
そこで、従来技術として、感覚的な操作が必要な場合には、タッチパネルに設けられているキーを用いてブラインドタッチ(タッチタイプ)にて入力を可能にするために、パネルの表面に突起を設けることにより、操作するキーの位置を確認できるようにしたものが提案されている(特許文献1を参照)。
しかしながら、特許文献1のような方式では、指をホームポジションへと導いたり押したい入力個所(キー)を探したりする間に、誤って他のキーを押してしまうことにより誤操作(入力ミス)となってしまう場合があるという問題があった。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、所望のキーによる入力を行う前に、誤って他のキーに触れることにより誤入力となることを防止することができるタッチパネル入力装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するための本発明に係るタッチパネル入力装置は、次の通りである。
本発明は、複数の入力部位に対応するタッチパネル部を有する入力部と、前記タッチパネル部による入力を制御する制御部とを備えるタッチパネル入力装置であって、前記タッチパネル部の構成として、前記複数の入力部位のうちの特定の入力部位に対応する部分に、手触りで確認できる凹凸処理を施し、前記制御部の構成として、前記タッチパネル部において前記特定の入力部位に対する入力が確認できるまでは他の部位の入力を無効とする機能を備えることを特徴とするものである。
また、本発明は、前記入力部の構成として、前記タッチパネル部の下側に画像が表示可能な表示部を設け、前記複数の入力部位を、前記表示部に表示された画像により構成されるバーチャルキーにより特定することが好ましい。
また、本発明は、前記入力部の構成として、前記タッチパネル部の表面に複数の入力キーを設け、前記複数の入力部位が、前記複数の入力キーにより特定されることが好ましい。
また、本発明は、前記バーチャルキーが、数字を入力する10キー(数字キー)を含む複数の入力キーであり、前記特定の入力部位を、前記10キーのうちの数字「5」を入力するキーにより特定することが好ましい。
また、本発明は、前記複数の入力キーが、数字を入力する10キーを含む複数の入力キーであり、前記特定の入力部位を、前記10キーのうちの数字「5」を入力するキーにより特定することが好ましい。
本発明のタッチパネル入力装置によれば、複数の入力部位に対応するタッチパネル部を有する入力部と、前記タッチパネル部による入力を制御する制御部とを備えるタッチパネル入力装置であって、前記タッチパネル部の構成として、前記複数の入力部位のうちの特定の入力部位に対応する部分に、手触りで確認できる凹凸処理を施し、前記制御部の構成として、前記タッチパネル部において前記特定の入力部位に対する入力が確認できるまでは他の部位の入力を無効とする機能を備えることで、特定の入力部位に対する入力が行われるまで、例えば、前記特定の入力部位を基準にユーザの手指のホームポジションを確立する前に、誤って他のキーによる入力を防止することができる。
また、本発明によれば、前記入力部の構成として、前記タッチパネル部の下側に画像が表示可能な表示部を設け、前記複数の入力部位を、前記表示部に表示された画像により構成されるバーチャルキーにより特定するようにしたので、前記タッチパネル部の表面の凹凸処理によって特定の入力部位をその他のバーチャルキーの画像表示に拘わらず容易に特定できる。
また、本発明によれば、前記入力部の構成として、前記タッチパネル部の表面に複数の入力キーを設け、前記複数の入力部位を、前記複数の入力キーにより特定するようにしたので、前記タッチパネル部の表面の凹凸処理によって特定の入力部位をその他の入力キーと間違えることなく容易に特定できる。
また、本発明によれば、前記バーチャルキーが、数字を入力する10キー(数字キー)を含む複数の入力キーであり、前記特定の入力部位を、前記10キーのうちの数字「5」を入力するキーにより特定するようにしたので、前記特定の入力部位をその他の入力キーと間違えることなく容易に特定できるとともに、入力部に表示部を設ける必要がないので、装置構成を簡略化することができる。
また、本発明によれば、前記複数の入力キーが、数字を入力する10キーを含む複数の入力キーであり、前記特定の入力部位を、前記10キーのうちの数字「5」を入力するキーにより特定するようにしたので、前記特定の入力部位をその他の入力キーと間違えることなく容易に特定できる。
以下、本発明のタッチパネル入力装置を実施するための形態について図面を参照して説明する。
図1は発明を実施する形態の一例であって、本発明の実施形態に係るタッチパネル入力装置の構成をブロック図で示す説明図、図2は前記タッチパネル入力装置を構成する入力部の構成を示す説明図、図3は前記入力部の構成を示す図2のA−A断面矢視図である。
である。
図1は発明を実施する形態の一例であって、本発明の実施形態に係るタッチパネル入力装置の構成をブロック図で示す説明図、図2は前記タッチパネル入力装置を構成する入力部の構成を示す説明図、図3は前記入力部の構成を示す図2のA−A断面矢視図である。
である。
本実施形態に係るタッチパネル入力装置1は、図1に示すように、複数の入力部位に対応するタッチパネル部3を具備する入力部2と、タッチパネル部3による入力を制御する制御部5とを備えるタッチパネル入力装置において、本発明に係るタッチパネル入力装置の構成を採用したものである。
まず、本実施形態に係るタッチパネル入力装置1の概略構成について説明する。
タッチパネル入力装置1は、図1に示すように、入力部2としてタッチパネル部3と表示部4とを備えるとともに、制御部5と、記憶部6を備えて構成されている。
タッチパネル入力装置1は、図1に示すように、入力部2としてタッチパネル部3と表示部4とを備えるとともに、制御部5と、記憶部6を備えて構成されている。
タッチパネル部3は、ユーザからの入力を検出するもので、図3に示すように、例えば、透明な電極を設けた透明なシート31,32を対向させて設け、その接触により電圧を測定し、入力位置を検出するアナログ抵抗膜方式のタッチパネル30を備えて構成され、表示部4の上に重ねて設けられる。
表示部4は、画像を表示するためのもので、図3に示すように、例えば、バックライト付きの液晶表示装置(図示省略)等を備えて構成され、タッチパネル部3の下側に重ねて構成される。
制御部5は、装置の各構成要素を制御するためのもので、特に、座標取得部51、座標比較部52、演算部53を備えている。
座標取得部51は、タッチパネル部3よりユーザから入力された座標を取得するもので、タッチパネル部3により分圧された電圧をA/D変換して定数を掛けることにより座標を取得する。
座標比較部52は、座標取得部51にて取得した座標と、記憶部6の座標テーブル情報61に記憶されている座標との値を比較し、入力されたキーを割り出すものである。
演算部53は、座標比較部52にて割り出したキーの入力に対する演算を行うためのものである。
次に、本実施形態のタッチパネル入力装置1の特徴的な構成について図面を参照して具体的に説明する。
タッチパネル入力装置1の入力部2は、図2に示すように、タッチパネル部3を通して表示部4に表示されるバーチャルキーが視認可能に構成されている。
本実施形態では、バーチャルキーとして、数字を入力するための0から9までの10キー(40,41・・・48,49)と小数点を入力するための小数点キー(「.」)4Aを表示するように構成されている。また、表示部4にて表示されるバーチャルキーの位置は、前述した座標テーブル情報61と一致した位置となるようにされている。
10キー配列は、数字で示すと、上部の左側から右側へ1,2,3、その下部の左側から右側へ4,5,6、さらにその下部の左側から右側へ7,8,9、となるように配置されている。そして、その下部に数字「0」のキー40、小数点キー4Aが配置されている。このように配列したので、数字「5」のキー45は、キー配列の略中央部に配置されている。
本実施形態では、10キー配列を、上方から下方へ向かい1,2,3・・・7,8,9と配置しているが、下方から上方へ向かい1,2,3・・・7,8,9と配置するものであってもよい。
タッチパネル部3上の特定の入力部位、すなわち、数字「5」のキー45が表示される位置の略中央部に、図2,図3に示すように、突起部7が設けられている。突起部7は、タッチパネル部に対して接着により設けられている。
この突起部7は、指先の感触で特定の入力部位(例えば、ホームポジション)を確認するためのものである。突起部7を常にその箇所をキー入力として用いる場合には、何色でも良いが、他の表示として用いる場合には、透明な樹脂で目立たない様に設けることが好ましい。
このように、本実施形態では、タッチパネル部3において、表示部4に表示された数字「5」のキー45の位置と対応する位置を特定の入力部位(ホームポジション)としている。そして、表示部4に表示された数字「5」のキー45と対向するタッチパネル部3の位置に突起部7を設けることで、特定の入力部位(ホームポジション)を指先の感触で確認することができる。
さらに、本実施形態では、制御部5の特徴的な機能として、タッチパネル部3において特定の入力部位に対する入力が確認できるまでは他の部位の入力を無効とする機能(入力開始確認機能)54を備えている。
この入力開始確認機能54により、タッチパネル部3において特定の入力部位に対する入力が確認できるまでは他の部位の入力を無効となるため、ユーザが誤って他の入力部位に触れても誤入力となることがないので、タッチ操作による誤操作を防止することができる。
次に、本実施形態のタッチパネル入力装置1による入力操作について、フローチャートに沿って説明する。
図4は本実施形態のタッチパネル入力装置による入力処理を示すフローチャートである。
図4は本実施形態のタッチパネル入力装置による入力処理を示すフローチャートである。
タッチパネル入力装置1において、タッチパネル部3をタッチ操作することで入力を行う場合は、まず、特定キーの入力が検出される。
タッチパネル部3による入力操作が開始されると、図2に示すように、入力部2の表示部4に数字を入力するための0から9までの10キー(40,41・・・45・・・48,49)と小数点を入力するための小数点キー(「.」)4Aを含むバーチャルキーが表示される(ステップS1)。
この時、表示部4においては、ホームポジションとなるキー、すなわち、複数の10キーの略中央部に位置する数字「5」のキー45がタッチパネル部3上に設けられている突起部7と一致するように表示される。
入力キーとして10キーを用いる場合は、通常ホームポジションのキーは、数字「5」のキー45を用いるため、数字「5」のキー45を特定キーとしている。
そして、タッチパネル部3にタッチ操作による入力があったか否かが判断される(ステップS2)。
アナログ抵抗膜方式によるタッチパネル部3では、一方のシート31に設けた抵抗膜に電位を掛け、ユーザが一方のシート31にタッチすることで他方のシート32の抵抗膜に接触させることで他方の抵抗膜に電位が現れ、タッチパネル部3に対して入力が行われたことを検出することが出来る。
ステップS2において、タッチパネル部3において入力があったと判断された場合には、タッチされた入力キーの座標(入力座標)の検出が行われる(ステップS3)。一方、ステップS2において、タッチパネル部3への入力がないと判断された場合には、タッチパネル部3に入力がありと判断されるまでステップS2をループする。
ステップS3における入力座標の検出は、具体的には、一方のシート31の透明電極の一辺に電圧を掛け、対向する他方のシート32の他辺を接地することで、抵抗膜上に直線的な電位が掛かる。タッチパネル部3へのタッチ操作によりその箇所の電極が他方の抵抗膜に接触し、その箇所の電圧が他方の抵抗膜側にて測定することができる。そして、その電圧をA/D変換し、定数を掛けることで一方(X軸あるいはY軸)の座標を取得することができる。次に、一方の抵抗膜と、他方の抵抗膜に対して逆の処理を行うことで、先ほどとは逆軸の座標を検出することができる。
そして、記憶部6に記憶されている座標テーブル情報61に基づきタッチされた入力キー(10キー)を特定する(ステップS4)。座標テーブル情報61には、表示部4に表示されるキーの範囲を示す座標が記憶されており、各キーの座標範囲内と比較することによりどのキーが選択されたのかを特定することができる。
そして、ステップS4にて特定されたキーが、突起部7が設けられた特定の入力位置のキー、すなわち、ホームポジション位置の特定キー(数字「5」のキー45)であったか否かが判断される(ステップS5)。
ステップS5において、特定されたキーが突起部7が設けられたホームポジション位置の特定キー(数字「5」のキー45)であると判断された場合には、入力キーの処理工程に進む。一方、ステップS5において、特定されたキーが突起部7が設けられたホームポジション位置の特定キー(数字「5」のキー45)ではないと判断された場合には、ステップS2へと戻り、タッチパネル部3に入力による特定の入力キーの確認が繰り返される。
このようにして、特定キーによる入力の検出が確認されるまで、その他の入力は検出されず、特定キーによる入力の検出が確認されると、タッチパネル部3におけるその他の入力キーによる入力が可能になる。
次に、タッチパネル部3における入力キーによる入力処理について説明する。
ステップS5において、特定されたキーがホームポジション位置の特定キー(数字「5」のキー45)であると判断された場合には、それ以後、タッチパネル部3において入力が有るか否かが判断される(ステップS6)。
ステップS5において、特定されたキーがホームポジション位置の特定キー(数字「5」のキー45)であると判断された場合には、それ以後、タッチパネル部3において入力が有るか否かが判断される(ステップS6)。
ステップS6において、タッチパネル部3において入力があったと判断された場合には、タッチされた入力キーの座標(入力座標)の検出が行われる(ステップS7)。
一方、ステップS6において、タッチパネル部3への入力がないと判断された場合には、タッチパネル部3に入力がありと判断されるまでステップS6をループする。
一方、ステップS6において、タッチパネル部3への入力がないと判断された場合には、タッチパネル部3に入力がありと判断されるまでステップS6をループする。
そして、記憶部6に記憶されている座標テーブル情報61に基づきタッチされた入力キー(10キー)を特定する(ステップS8)。
次に、特定された入力キーに対する処理が実行される(ステップS9)。
そして、ステップS6に戻り、入力キーによる入力処理が繰り返し行われる。
なお、ステップS9での処理とは、単に表示部4に入力キーに対する表示を行うものでも良い。
そして、ステップS6に戻り、入力キーによる入力処理が繰り返し行われる。
なお、ステップS9での処理とは、単に表示部4に入力キーに対する表示を行うものでも良い。
このようにして、タッチパネル部3においてタッチされた入力キーによる入力処理が実行される。
以上のように構成したので、本実施形態によれば、タッチパネル入力装置1の構成として、入力部2としてタッチパネル部3と表示部4を備えるとともに、タッチパネル部3による入力を制御する制御部5を備え、タッチパネル部3の特定の入力部位に対応する部分、すなわち、表示部4にて表示されるバーチャルキーの10キーのうちの特定キー(数字「5」のキー45)に対応する位置に手触りで確認できる突起部7を備え、制御部5の機能として入力開始確認機能54、すなわち、タッチパネル部3において特定の入力部位に対する入力が確認できるまでは他の部位の入力を検出せずに無効とする機能を備えることで、ユーザがホームポジションを確立する前に、誤って他のキーに触れることにより誤入力となることを防止することができる。
なお、本実施形態では、入力部2のタッチパネル部3における入力部位を、表示部4に表示するバーチャルキーである入力キーにより特定しているが、本発明は、タッチパネル部3における入力部位を特定する構成をこれに限定するものではない。
(変形例)
以下に、本実施形態の変形例を示す。
図5は本実施形態のタッチパネル入力装置の入力部の構成の変形例を示す説明図であって図2のA−A断面矢視図に対応する説明図である。
以下に、本実施形態の変形例を示す。
図5は本実施形態のタッチパネル入力装置の入力部の構成の変形例を示す説明図であって図2のA−A断面矢視図に対応する説明図である。
変形例は、図5に示すように、タッチパネル入力装置の入力部102において、タッチパネル部103上に複数の入力キーとして10キー8,8Aを設けたものである。10キー8,8Aは、例えば、凸状となる印刷により形成されている
10キー8Aは、前述した実施形態の数字「5」のキー45に相当するホームポジションとなる特定キーである。特定キー8Aの上面の略中央部には、前述した実施形態の突起部7と同じように構成された突起部107が設けられている。
タッチパネル部103による入力処理は、前述した実施形態のタッチパネル部3による入力処理と同様に行われる。
なお、変形例では、タッチパネル部103の上部に入力キーを形成しているので、タッチパネル部103を前述した実施形態のタッチパネル部3のように透明である必要はない。
このように構成することで、前述した実施形態のタッチパネル入力装置1による効果に加えて、入力部102に表示部を設ける必要がないので、装置構成を簡略化することができる。
また、前述した実施形態および変形例では、突起部7,107を用いて複数の入力キーにおけるホームポジションのキーを特定したが、本発明は、特定キーと他のキーとの違いが指先の感触でわかるようにしたものであれば、これに限定されるものではない。
例えば、特定キーに設けた突起部に換えて凹部を設けてもよく、また、特定キーの表面を他のキーと異なるように粗く表面処理する等の方法に置き換えることも可能である。
例えば、特定キーに設けた突起部に換えて凹部を設けてもよく、また、特定キーの表面を他のキーと異なるように粗く表面処理する等の方法に置き換えることも可能である。
以上のように、本発明は、上述した実施形態や変形例に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1 タッチパネル入力装置
2,102 入力部
3,103 タッチパネル部
4 表示部
4A 小数点キー
5 制御部
6 記憶部
7,107 突起部
8A 特定キー
30 タッチパネル
31,32 シート
45 数字「5」のキー(特定の入力部位、特定キー)
51 座標取得部
52 座標比較部
53 演算部
54 入力開始確認機能
61 座標テーブル情報
2,102 入力部
3,103 タッチパネル部
4 表示部
4A 小数点キー
5 制御部
6 記憶部
7,107 突起部
8A 特定キー
30 タッチパネル
31,32 シート
45 数字「5」のキー(特定の入力部位、特定キー)
51 座標取得部
52 座標比較部
53 演算部
54 入力開始確認機能
61 座標テーブル情報
Claims (5)
- 複数の入力部位に対応するタッチパネル部を有する入力部と、前記タッチパネル部による入力を制御する制御部とを備えるタッチパネル入力装置であって、
前記タッチパネル部は、前記複数の入力部位のうちの特定の入力部位に対応する部分に、手触りで確認できる凹凸処理が施され、
前記制御部は、前記タッチパネル部において前記特定の入力部位に対する入力が確認できるまでは他の部位の入力を無効とする機能を備えることを特徴とするタッチパネル入力装置。 - 前記入力部の構成として、前記タッチパネル部の下側に画像が表示可能な表示部が設けられ、
前記複数の入力部位は、前記表示部に表示された画像により構成されるバーチャルキーにより特定されることを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル入力装置。 - 前記入力部の構成として、前記タッチパネル部の表面に複数の入力キーが設けられ、
前記複数の入力部位は、前記複数の入力キーにより特定されることを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル入力装置。 - 前記バーチャルキーは、数字を入力する10キーを含む複数の入力キーであり、
前記特定の入力部位は、前記10キーのうちの数字「5」を入力するキーにより特定されることを特徴とする請求項2に記載のタッチパネル入力装置。 - 前記複数の入力キーは、数字を入力する10キーを含む複数の入力キーであり、
前記特定の入力部位は、前記10キーのうちの数字「5」を入力するキーにより特定されることを特徴とする請求項3に記載のタッチパネル入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publication Number | Publication Date |
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-
2012
- 2012-04-12 JP JP2012091097A patent/JP2013218645A/ja active Pending
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A977 | Report on retrieval |
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A02 | Decision of refusal |
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