JP2013217817A - 方向指示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】進行方向の視認性を向上して利便性を向上する方向指示装置を提供する。
【解決手段】ユーザの頭部に装着されるフレーム11と、フレーム11により保持してユーザの視界上に配される透明部材15と、ユーザの頭部の向きを検知する方位センサ18と、ユーザの目的地までの経路情報を受信する第1通信部17と、フレーム11に配して透明部材15に複数の照射パターンで光を照射する発光部19と、を備え、方位センサ18の結果及び経路情報に基づいて発光部19による所定の照射パターンの照射によりユーザの進行方向を案内した。
【選択図】図3
【解決手段】ユーザの頭部に装着されるフレーム11と、フレーム11により保持してユーザの視界上に配される透明部材15と、ユーザの頭部の向きを検知する方位センサ18と、ユーザの目的地までの経路情報を受信する第1通信部17と、フレーム11に配して透明部材15に複数の照射パターンで光を照射する発光部19と、を備え、方位センサ18の結果及び経路情報に基づいて発光部19による所定の照射パターンの照射によりユーザの進行方向を案内した。
【選択図】図3
Description
本発明はユーザの進行方向を案内する方向指示装置に関する。
特許文献1には従来の方向指示装置が開示される。方向指示装置は装着部及び情報端末装置を有する。装着部はユーザの頭部に装着可能な眼鏡型のフレームを有し、フレームには方位センサ、受信部及び発光部が設けられる。
フレームはユーザの目の前に配される透明部材を支持する本体部と、ユーザの耳に掛けられる耳掛け部とを有している。方位センサはユーザが装着部を装着した際の顔の向いている方位を検出する。受信部は情報端末装置からユーザの目的地までの経路情報を受信する。発光部はLEDから成り、透明部材の周囲の本体部に並設される。
情報端末装置は平面視矩形状に形成され、操作部、表示部、送信部、位置検出部及び経路探索部を備える。操作部はユーザからの入力を受け付け、タッチパネルにより形成される。
表示部は地図や情報端末装置の操作画面などを表示する。送信部は受信部と無線通信を行う。位置検出部はGPSを用いて情報端末装置の現在位置を取得する。経路探索部はユーザの目的地までの経路情報を探索する。
上記構成の方向指示装置において、情報端末装置の操作部により目的地が設定されると、位置検出部によりユーザの現在位置が取得される。経路探索部は現在位置からユーザの目的地までの経路を探索する。情報端末装置による経路の探索が終了すると、装着部は情報端末装置から経路情報を取得する。
そして、方位センサの検知結果及び経路情報から発光部が所定のパターンにより発光して目的地に向かうユーザの進行方向を案内する。例えば、進行方向が右方向の場合には本体の右側に配されたLEDが発光してユーザを案内する。
しかしながら、上記従来の方向指示装置によれば、透明部材の周囲の本体部に設けられた発光部の一部が進行方向に応じて発光する。このため、ユーザの目から離れた位置で発光部が点灯するため、案内される進行方向の視認性が悪く方向指示装置の利便性が低下するという問題がある。
本発明は、進行方向の視認性を向上して利便性を向上する方向指示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の方向指示装置は、ユーザの頭部に装着されるフレームと、前記フレームにより保持してユーザの視界上に配される透明部材と、ユーザの頭部の向きを検知する方位センサと、ユーザの目的地までの経路情報を受信する第1通信部と、前記フレームに配して前記透明部材に複数の照射パターンで光を照射する発光部と、を備え、前記方位センサの検知結果及び前記経路情報に基づいて前記発光部による所定の照射パターンの照射によりユーザの進行方向を案内したことを特徴とする。
この構成によると、ユーザの頭部の向き及び目的地までの経路情報に基づいて発光部による所定の照射パターンを透明部材に照射して進行方向が案内される。例えば、進行方向が右の場合には右側へ案内する照射パターンが透明部材上に照射される。
また本発明は、上記構成の方向指示装置において、前記発光部が複数のLEDから成り、前記LEDの点灯によって前記透明部材上に複数のドットからなる照射パターンを形成したことを特徴とする。
また本発明は、上記構成の方向指示装置において、第1通信部と通信を行う第2通信部と、ユーザの現在位置を検出する位置検出部と、ユーザの目的地を入力する操作部と、前記経路情報を導出する経路探索部と、を有する情報端末装置を備え、第2通信部により前記経路情報を送信することを特徴とする。
この構成によると、ユーザによる操作部の操作によって目的地が入力される、位置検出部で検出される現在位置から目的地までの経路が経路探索部により探索される。経路探索部で導出された目的地までの経路情報は第2通信部から第1通信部に送信される。
また本発明は、上記構成の方向指示装置において、第2通信部を介して地図情報を取得することを特徴とする。
また本発明は、上記構成の方向指示装置において、音声により報知を行う報知部を備え、ユーザの前記進行方向を前記報知部により案内したことを特徴とする。
本発明によると、ユーザの視界上に配した透明部材上に発光部により所定の照射パターンを照射してユーザの進行方向を案内したので、進行方向を容易に視認することができ、方向指示装置の利便性を向上することができる。
以下に本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は一実施形態の方向指示装置1を示している。
方向指示装置1は情報端末装置20及び装着部10を有する。情報端末装置20は平面視略矩形に形成される。図2は情報端末装置20の機能ブロック図を示す。情報端末装置20は各部を制御する制御部27が設けられる。制御部27には表示部21、通信部(第2通信部)22、操作部23、報知部24、記憶部28、位置検出部25及び経路探索部26が接続される。
表示部21は地図や情報端末装置20の操作画面などを表示する。通信部22は後述する装着部10及びデータベース50と無線通信を行う。データベース50は情報端末装置20と通信を行い、地図情報を供給する。なお、データベース50を情報端末装置20内に設けてもよい。
操作部23はプッシュボタンなどにより形成され、ユーザからの入力を受け付ける。報知部24はスピーカ(不図示)を介して音声により報知を行う。記憶部28はROMやRAMによって形成され所定のプログラムを記憶する。
位置検出部25はGPSを用いて情報端末装置20の現在位置を取得する。経路探索部26はユーザの目的地までの経路を探索する。
図3、図4は装着部10の斜視図、側面断面図を示す。装着部10はユーザの頭部に装着可能な眼鏡型のフレーム11、透明部材15、発光部19、通信部(第1通信部)17(図5参照)及び方位センサ18(図5参照)を有している。
フレーム11は樹脂成形品から成り、前面部12、上面部13及び耳掛け部14を有している。前面部12は左右方向の中央部の下端に鼻当て部12aを有し、ユーザの視界上に配される一対の透明部材15を支持する。透明部材15を度数入りのレンズにより形成してもよい。耳掛け部14は前面部12の左右端から後方に延び、ユーザの耳に掛けられる。
上面部13は前面部12の上端から後方に屈曲して形成される。上面部13の下面13aには左右一対の発光部19が取り付けられる。各発光部19は前後に3列、左右に4列の複数のLED19aを有し、各LED19aは出射面を透明部材15の方向に向けて傾斜して配置される。
LED14aを点灯すると矢印Dに示すように透明部材15上に光が照射される。図14はLED19aをすべて点灯した場合を示しており、透明部材15上には縦方向に3点、横方向に4点のマトリクス状に配列されたドット状の光が照射される。後述するように、所定のLED19aを点灯することにより、透明部材15上複数の照射パターンで光を照射することができる。
図5は装着部10の機能ブロック図を示す。装着部10は各部を制御する制御部16を有している。制御部16には発光部19、通信部17及び方位センサ18が接続される。発光部19は制御部16の指示により所定の照射パターンを形成する。通信部(第1通信部)17は情報端末装置20の通信部(第2通信部)22と通信を行う。
方位センサ18は電子コンパスによって形成され、地磁気を検知して方位を求める。これにより、ユーザが装着部10を装着した際の頭部の向きを検出する。
図6は方向指示装置1の動作を示すフローチャートである。ステップS1ではユーザが情報端末装置20の操作部23により目的地を入力する。ステップS2では情報端末装置20の位置検出部25によりユーザの現在位置を取得する。
ステップS3では経路探索部25により目的地までの経路を探索する。ステップS4では経路探索部25により導出された経路情報が通信部22から通信部17に送信され、装着部10が目的地までの経路情報を取得する。
ステップS5では方位センサ18により、この時のユーザの頭部の向きが検知される。ステップS6では経路情報と方位センサ18で検知したユーザの頭部の向きにより、ユーザの進行方向が決定される。
ステップS7では発光部19の点灯パターンが決定し、LED14aが点灯する。図7は透明部材15を介したユーザの視界を示し、図8は発光部19の点灯後のユーザの視界を示している。図8では右折するように進行方向を案内した状態を示し、L字状に屈曲した照射パターンが透明部材15上に形成される。この時、報知部24によりユーザの進行方向を音声によって報知してもよい。
図9〜図11は他の照射パターンにより右折を案内した場合である。例えば進行方向が道なり中距離程度を右折する場合には図9に示すように上下に長いL字状の照射パターンにより形成してもよい。また、進行方向が目前を右折する場合には図10、図11に示すように矢印形状の照射パターンを形成してもよい。
また、進行方向が右斜め前方の場合には図12、図13に示すように形成されてもよい。図12では進行方向は斜め直線の照射パターンにより形成され、図13では矢印形状の照射パターンにより形成される。
ステップS8ではユーザが進行して目的地に到着したか否か判断される。目的地に到着するとフローチャートを終了し、目的地に到着してない場合にはステップS9へ移行する。
ステップS9では所定時間経過したか否かが判断される。所定時間経過しているとステップS2へ移行し、再度、違う経路から目的地が検索される。所定時間経過してない場合にはステップS8へ移行する。
なお、方向指示装置1は装着部10と情報端末装置20とが一体に形成されていてもよい。これにより、方向指示装置1の利便性がより向上する。
本実施形態によると、ユーザの視界上に配した透明部材15上に発光部19により所定の照射パターンを照射してユーザの進行方向を案内したので、進行方向を容易に視認することができ、方向指示装置1の利便性を向上することができる。
また、発光部13が複数のLED14aから成り、LED14aの点灯によって透明部材15上に複数のドットからなる照射パターンを形成したため、様々な種類の照射パターンを容易に形成することができる。
また、通信部17と通信を行う通信部22と、ユーザの現在位置を検出する位置検出部25と、ユーザの目的地を入力する操作部23と、経路情報を導出する経路探索部26と、を有する情報端末装置20を備え、通信部22により経路情報を送信するため、情報端末装置20がユーザにより入力される目的地までの経路を探索するナビゲーション機能を有し、ユーザを案内する進行方向を容易に導出することができる。
また、通信部22を介して地図情報を取得するため、情報端末装置20の記憶部28の使用容量を低減することができる。
また、ユーザの進行方向を報知部24の音声による報知により案内したため、方向指示装置1の利便性を向上できる。
本発明によると、ユーザの進行方向を案内する方向指示装置に利用することができる。
1 方向指示装置
10 装着部
11 フレーム
12 前面部
12a 鼻当て部
13 上面部
14 耳掛け部
15 透明部材
16 制御部
17 通信部(第1通信部)
18 方位センサ
19 発光部
20 情報端末装置
21 表示部
22 通信部(第2通信部)
23 操作部
24 報知部
25 位置検出部
26 経路探索部
27 報知部
28 記憶部
50 データベース
10 装着部
11 フレーム
12 前面部
12a 鼻当て部
13 上面部
14 耳掛け部
15 透明部材
16 制御部
17 通信部(第1通信部)
18 方位センサ
19 発光部
20 情報端末装置
21 表示部
22 通信部(第2通信部)
23 操作部
24 報知部
25 位置検出部
26 経路探索部
27 報知部
28 記憶部
50 データベース
Claims (5)
- ユーザの頭部に装着されるフレームと、
前記フレームにより保持してユーザの視界上に配される透明部材と、
ユーザの頭部の向きを検知する方位センサと、
ユーザの目的地までの経路情報を受信する第1通信部と、
前記フレームに配して前記透明部材に複数の照射パターンで光を照射する発光部と、
を備え、
前記方位センサの検知結果及び前記経路情報に基づいて前記発光部による所定の照射パターンの照射によりユーザの進行方向を案内したことを特徴とする方向指示装置。 - 前記発光部が複数のLEDから成り、前記LEDの点灯によって前記透明部材上に複数のドットからなる照射パターンを形成したことを特徴とする請求項1に記載の方向指示装置。
- 第1通信部と通信を行う第2通信部と、ユーザの現在位置を検出する位置検出部と、ユーザの目的地を入力する操作部と、前記経路情報を導出する経路探索部と、を有する情報端末装置を備え、第2通信部により前記経路情報を送信することを特徴とする請求項1又は2に記載の方向指示装置。
- 第2通信部を介して地図情報を取得することを特徴とする請求項3に記載の方向指示装置。
- 音声により報知を行う報知部を備え、ユーザの前記進行方向を前記報知部により案内したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の方向指示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012089868A JP2013217817A (ja) | 2012-04-11 | 2012-04-11 | 方向指示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012089868A JP2013217817A (ja) | 2012-04-11 | 2012-04-11 | 方向指示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013217817A true JP2013217817A (ja) | 2013-10-24 |
Family
ID=49590067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012089868A Pending JP2013217817A (ja) | 2012-04-11 | 2012-04-11 | 方向指示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013217817A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017015485A (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-19 | 明伸興産株式会社 | 装着型ナビゲーションシステム |
-
2012
- 2012-04-11 JP JP2012089868A patent/JP2013217817A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017015485A (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-19 | 明伸興産株式会社 | 装着型ナビゲーションシステム |
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