JP2013217600A - ヒートポンプ式暖房装置 - Google Patents

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Giichi Hiwatari
義一 樋渡
Kazunari Fujii
和成 藤井
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Corona Corp
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Abstract

【課題】バルブカバーの金型費を安価にする。
【解決手段】室外機1のケーシング3外側に露出させて設けられる配管接続バルブ2に、これを覆うバルブカバー8を設けると共に、このバルブカバー8内の前記配管接続バルブ2下方に配管接続バルブ2や冷媒配管4から滴下する結露水を補水する露受け部10を設け、この露受け部10に備えた排水樋11にて前記ケーシング3内に結露水を排水するものに於いて、前記露受け部10を柔軟性ゴムにてバルブカバー8とは別体に形成し、バルブカバー8内に着脱自在に取り付けようにする。
【選択図】図3

Description

この発明は、空気調和機の室外機の側面に取付け、配管接続バルブや冷媒配管を覆うバルブカバーの構造に関するものである。
従来より空気調和機の室外機には、室内機に冷媒を循環させるために、冷媒配管を接続すると共に、冷媒の漏洩を防止するために、配管接続バルブが設けられている。この配管接続バルブは室外機のケーシング側面に露出して設けられる。近年、室外機の美観向上のために、配管接続バルブを覆うバルブカバーが取り付けられるようになった。このバルブカバーには、配管取出口が形成され、室内機に冷媒を循環させるための冷媒配管がこの配管取出口を通して取付けられている。そして、配管接続バルブと冷媒配管は、空気調和機の冷房運転時には、低温になり空気中の水分が表面に結露し、その結露水がバルブカバー内に滴下する。また、降雨時には前記配管取出口から雨水がバルブカバー内に侵入することがある。
そして、バルブカバー内の配管接続バルブ下方には、滴下する結露水を補水してケーシング内に導いて排水するための樋がバルブカバーの内側からケーシングに向かって一体に形成されている。また、前記樋の先端はケーシングに設けられた開口部から内部に挿入される。(例えば、特許文献1参照)
特開平6−74492号公報
このように、バルブカバーと樋を一体に成形するには複雑で高価な金型が必要になる。また、暖房専用の空気調和機では配管接続バルブに結露水が発生しないので、この樋の必要がなく、共通部品として使用するにはコスト高になるものであった。
この発明はこの点に着目し上記欠点を解決する為、特にその構成を、室外機のケーシング外側に露出させて設けられる配管接続バルブに、これを覆うバルブカバーを設けると共に、このバルブカバー内の前記配管接続バルブ下方に配管接続バルブや冷媒配管から滴下する結露水を補水する露受け部を設け、この露受け部に備えた排水樋にて前記ケーシング内に結露水を排水するものに於いて、前記露受け部を柔軟性ゴムにてバルブカバーとは別体に形成し、バルブカバー内に着脱自在に取り付けたものである。
この発明によれば、露受け部を柔軟性ゴムにてバルブカバーとは別体に形成し、バルブカバー内に着脱自在に取り付けたので、バルブカバーの金型は単純な構造にすることができ安価に製造することができる。また、暖房専用の空気調和機では露受け部の必要が無いのでよけいな費用が発生せず、簡単に共通部品として使用できる。露受け部を柔軟性ゴムによってバルブカバーに密着することができ、露受け部とバルブカバーの間に発生した隙間から結露水が漏れることを防止できる。また、露受け部とバルブカバーの間にビビリ音が発生することを防止できるものである。
この発明一実施例のバルブカバーの一部を透視した斜視図。 同バルブカバーの斜視図。 同バルブカバーから露受け部を外した状態の斜視図。 同要部の縦断面図。
次に、この発明に係る空気調和機の室外機を図面に示された一実施例で説明する。
1は空気調和機の室外機で、配管接続バルブ2が外枠を形成するケーシング3側面の外側に露出して設けられている。前記室外機1内には冷凍サイクルの一部を構成する圧縮機(図示せず)や熱交換器(図示せず)等が設けられ、この熱交換器に送風する送風ファン(図示せず)や送風モータ(図示せず)、その他制御部品等が納められている。
前記配管接続バルブ2には利用側熱交換器や室内送風ファンを内部に備えた室内機(図示せず)と接続する冷媒配管4が接続されている。この冷媒配管4は室内機と室外機1の間の距離によってその長さを施工時に調整して取付けられるものであり、2本の銅管を1セットとして断熱材で被覆され、銅管の端部はフレアー加工によって、配管接続バルブ2に冷凍サイクルのガスが漏れないように密着して接続されるものである。
前記ケーシング3は前面に円形の空気の吹出口5を、背面と左側面に空気の吸込口(図示せず)を設け、右側面には前記配管接続バルブ2とサービス口6を備えている。このサービス口6は室内機と電気的に接続される連絡電線(図示せず)を接続するためのもので、サービス口6を覆う蓋7を備えている。また、前記吹出口5は格子状ガード8で覆われ内部の前記送風ファンに前方から接触しないように構成されている。
前記ケーシング3の右側面の配管接続バルブ2とサービス口6を覆うように、バルブカバー8が取り付けられる。このバルブカバー8の背面側には、配管取出口9が形成され、前記室内機と接続する冷媒配管4が配管取出口9を通して設けられる。
前記バルブカバー8内部の下方には、着脱自在の露受け部10を柔軟性のゴム材料で形成し、この露受け部10はバルブカバー8の内面と密着するように、バルブカバー8内面の寸法よりもやや大きく形成することで、前記露受け部10とバルブカバー8の間に隙間ができて、この隙間から結露水の滴下時に露受け部10に衝突して飛び散った粒が染み出すことを防止するものである。また、露受け部10の略中央には露受け部10の上面に形成した傾斜によって集められた結露水をケーシング3内に導く排水樋11がケーシング3に向かって延出される。この排水樋11の先端はケーシング3右側面下部に備えた樋用穴12に挿入される。
前記室外機1の底部には機能部品が配置されるベース13を備え、このベース13には熱交換器やそれぞれの配管等で発生した結露水を排水する排水路14とこの排水路14に流れた結露水を最終的に室外機1外に排水する排水口(図示せず)を備えている。この排水口にゴムホース等を接続してベランダ等の雨水を排水する排水路へ結露水を導くものである。
そして、前記露受け部10をバルブカバー8とは別体に形成することでバルブカバー8の金型を単純な構造にすることができ金型を安価に製造することができる。また、暖房専用の空気調和機等の配管接続バルブ2の結露対策が必要でない機種で共通にバルブカバー8を使用する場合には、単に露受け部10を取り付けないことで、余計な費用を掛けずに共通部品として使用できるものである。
また、露受け部10は柔軟性のゴム材料で形成されているので、室外機1内部に備えた前記圧縮機等から発生する振動により、露受け部10とバルブカバー8の間の接触面にビビリ音の騒音が発生するようなことがないものである。
このように、露受け部10を柔軟性ゴムにてバルブカバー8とは別体に形成し、バルブカバー8内に着脱自在に取り付けたので、バルブカバー8の金型は単純な構造にすることができ安価に製造することができる。
また、暖房専用の空気調和機では露受け部10の必要が無いのでよけいな費用が発生せず、簡単に共通部品として使用できる。また、露受け部10を柔軟性ゴムによってバルブカバー8に密着することができ、露受け部10とバルブカバー8の間に発生した隙間から結露水が漏れることを防止できる。また、露受け部10とバルブカバー8の間にビビリ音が発生することを防止できるものである。
1 室外機
2 配管接続バルブ
3 ケーシング
4 冷媒配管
8 バルブカバー
10 露受け部
11 排水樋

Claims (1)

  1. 室外機のケーシング外側に露出させて設けられる配管接続バルブに、これを覆うバルブカバーを設けると共に、このバルブカバー内の前記配管接続バルブ下方に配管接続バルブや冷媒配管から滴下する結露水を補水する露受け部を設け、この露受け部に備えた排水樋にて前記ケーシング内に結露水を排水するものに於いて、前記露受け部を柔軟性ゴムにてバルブカバーとは別体に形成し、バルブカバー内に着脱自在に取り付けたことを特徴とする空気調和機の室外機。
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Cited By (4)

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