JP2013217074A - 流量調整具 - Google Patents
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Abstract
【課題】節水を目的とする、水栓の管路中に介装する従来の流量調整具は、その本体部分が相対位置の変化する2つの部材からなるため、構造が複雑で、高価なものとなっていた。
【解決手段】本発明の流量調整具は、水栓の管路中に介装される流量調整具であって、この流量調整具は、上記水栓の出口側管の上流側端部から管内に挿入される柱状本体と、上記柱状本体の上流側端面から下流側端面に向かって設けた、上流側端面から下流側端面に向かって、その孔の断面面積が徐々に小さくなるように形成された貫通孔と、上記柱状本体に設けた、上記出口側管への固定手段とよりなり、上記柱状本体を所望の位置で切断して取り除くことにより、上記柱状本体の水吐出部面積を調整し、水栓の管路中に介装することにより、上記水栓の管路を流れる水の流量を調整することを特徴とする。
【選択図】図4
【解決手段】本発明の流量調整具は、水栓の管路中に介装される流量調整具であって、この流量調整具は、上記水栓の出口側管の上流側端部から管内に挿入される柱状本体と、上記柱状本体の上流側端面から下流側端面に向かって設けた、上流側端面から下流側端面に向かって、その孔の断面面積が徐々に小さくなるように形成された貫通孔と、上記柱状本体に設けた、上記出口側管への固定手段とよりなり、上記柱状本体を所望の位置で切断して取り除くことにより、上記柱状本体の水吐出部面積を調整し、水栓の管路中に介装することにより、上記水栓の管路を流れる水の流量を調整することを特徴とする。
【選択図】図4
Description
本発明は流量調整具、特に、節水を目的として、水道栓やシャワー装置などの水栓の管路中に介装して使用する流量調整具に関するものである。
水道栓1やシャワー装置2などの水栓3の管路中に介装して使用される流量調整具Aは、例えば、図6に示すように、水道栓1の出水口1aと、これに袋ナット4により接続される注水管5との間に介装して使用したり、または、図7に示すように、シャワー装置2のシャワーヘッドの根本のホース接続部2aに介装して使用したりして、上記水栓3の管路内を流れる水の流量を調整するものである。
そして、従来の流量調整具Aにおいては、例えば、特許文献1のように、流量調整具Aの本体部分を、主に、外周面に開口を有する外筒と、この外筒の内面に螺合する調節筒との2つの部材により構成して、上記調節筒を上記外筒に対して昇降して、上記外筒の周側面の開口の開口度合いを可変することにより、水栓の管路を流れる水の流量を調整する。
このように、従来の流量調整具Aにおいては、2つの部材の相対位置を変化させて開口の開口度合いを変化させて、流量を調整するようにしている。
しかしながら、従来の流量調整具Aは、本体部分を相対位置を変化させる2つの部材から構成しているため、構造が複雑になると共に、高価なものとなってしまう。また、2つの部材の相対位置の変化の調整が必要で、利用しにくい欠点があった。
また、振動などにより、2つの部材の相対位置が変化して、流量が変動してしまい、再調整が必要となる場合があった。
本発明は、上記の欠点を除くようにしたものである。
本発明の流量調整具は、水栓の管路中に介装される流量調整具であって、この流量調整具は、上記水栓の出口側管の上流側端部から管内に挿入される柱状本体と、上記柱状本体の上流側端面から下流側端面に向かって設けた、上流側端面から下流側端面に向かって、その孔の断面面積が徐々に小さくなるように形成された貫通孔と、上記柱状本体に設けた、上記出口側管への固定手段とよりなり、上記柱状本体を所望の位置で切断して取り除くことにより、上記柱状本体の水吐出部面積を調整し、水栓の管路中に介装することにより、上記水栓の管路を流れる水の流量を調整することを特徴とする。
また、上記切断は、上記柱状本体を上記柱状本体の軸に対して交差する方向に切断するものであり、上記水吐出部面積の調整が、上記柱状本体の下流側端面の孔の開口部の開口面積の調整であることを特徴とする。
また、上記貫通孔は、3つ設けられており、各貫通孔は、互いに離間して設けられていることを特徴とする。
また、上記柱状本体は、合成樹脂よりなることを特徴とする。
また、上記柱状本体は、通水性のある多孔質体とその外周面を覆う遮水部材とよりなり、上記切断は、上記遮水部材の切断であり、上記水吐出部面積の調整が、上記柱状本体の多孔質体の露出面積の調整であることを特徴とする。
また、上記柱状本体の外周面に、上記貫通孔に連通する孔を1又は複数設けたことを特徴とする。また、上記柱状本体の外周面に切断目印部が形成されていることを特徴とする。
また、上記柱状本体の上流側端面に、ストレーナーを設けたことを特徴とする。
本発明によれば、流量調整具の本体部分が相対位置の変化のない部材からなるので、構造が簡単で、安い流量調整具を提供できるという大きな利益がある。
また、本体部分として相対位置の変化のある2つの部材を用いていないので、振動等による流量の変化がなく、その後の調整が不要である。
以下図面によって本発明の実施例を説明する。図1〜図5は本発明の第1の実施例の図を示し、図1は本発明の流量調整具の正面図を示し、図2はストレーナーを省略した左側面図を示し、図3は右側面図を示し、図4はワッシャーを省略した縦断側面図を示す。また、図5は、流量調整具の切断後のワッシャーを省略した縦断側面図を示す。
また、図6及び図7は、本発明の第2の実施例の図を示し、図6はストレーナーを省略した本発明の流量調整具の縦断側面図を示し、図7は、流量調整具の切断後のストレーナーを省略した縦断側面図を示す。
なお、図1〜図7において、図8及び図9に示すものと同一のものには同一の符号を示し、その説明は省略する。
本発明の第1の実施例の流量調整具Pは、図1〜図4に示すように、上記水道栓1の注水管5やシャワー装置2のシャワーヘッドの根元部分のホース接続部2aなどの出口側管の上流側端部から管内に挿入される円柱状本体6と、この円柱状本体6の上流側端面6aから下流側端面6bに向かって設けた貫通孔7と、上記円柱状本体6の外周面の上流側に設けた外鍔部8と、上記円柱状本体6の外周面に形成した切断目印部9と、上記上流側端面6aを覆う網状のストレーナー10よりなる。
上記円柱状本体6は、上記出口側管内に挿入可能な大きさに形成された、例えば、フッ素樹脂又は硬質テフロンゴムなどの合成樹脂等によりなり、この円柱状本体6はカッター等により切断できる硬さに形成されている。なお、上記円柱状本体6は円錐台形状であってもよい。
また、上記貫通孔7は、円周方向において120度づつ、等間隔に互いに離間して設けた3つの貫通孔7よりなる。この3つの貫通孔7からそれぞれ水が吐出することにより、各貫通孔7から吐出した水が緩衝しあって、水の勢いを緩和させることができ、例えば、貫通孔7が1つの場合では、吐出した水がジェット流となってしまうことを防ぐことができる。
なお、上記貫通孔7を3つ設ける代わりに、上記貫通孔7を1つ、または、3つ以外の複数としても良い。
また、上記各貫通孔7は、上記円柱状本体6の上流側端面6aから下流側端面6bに向かって、その孔の断面面積が徐々に小さくなるように形成され、後述するように、図5に示すように、上記円柱状本体6を所望の位置で、上記円柱状本体6の軸に対して交差する方向に切断すれば、上記円柱状本体6の切断後の下流側端面6bの孔の開口部の開口面積を調整できる。
なお、上記貫通孔7の断面形状は、円、楕円等などがあり、例えば、円の場合には、上記各貫通孔7は、上記円柱状本体6の上流側端面6aから下流側端面6bに向かって、その孔径が徐々に小さくなるように形成されている。
上記外鍔部8は、上記円柱状本体6の外周面の上流側に円周方向に形成した凹部11と、この凹部11に挿入されるワッシャー12とよりなり、上記ワッシャー12の外径を上記出口側管の上流側の開口径よりも大きくする。これにより、例えば、水栓3の出口側管の上流側端面と出水口の下流側端面とで上記ワッシャー12を挟持すれば、上記流量調整具Pを水栓3の管路中に固定できるようになる。または、上記出口側管が下方に向いている場合には、上記出口側管の上端から管内に上記流量調整具Pを挿入すれば、上記ワッシャー12が管内への落ち止めになり、上記流量調整具Pを水栓3の管路中に固定できるようになる。
なお、異なる外径のワッシャー12を複数用意し、このワッシャー12を出口側管の径に対応して交換することにより、各種の出口側管内に落ち込まないようにでき、例えば、外国の規格の異なる水栓の管の径に対応できるようになる。
なお、本発明においては、上記外鍔部8を、上記円柱状本体6と分離し、交換可能なものとしたが、上記円柱状本体6と一体型としても良い。
上記切断目印部9は、上記円柱状本体6の外周面の円周方向に形成された溝13であり、この溝13は、円柱状本体6の軸方向に所望の間隔を開けて複数設けられている。この溝13は、上記円柱状本体6を、刃物などで、その軸方向に交差する方向に切断する場所の目印になる。また、上記溝13の凹部は、刃物の先を案内することができる。
なお、溝13を用いる代わりに、上記円柱状本体6の外周面に切断の目印となる線を印刷するようにしてもよい。また、上記円柱状本体6の外周面に、切断に関する文字を印刷するようにしてもよい。なお、上記目印部9を省略しても良い。
上記ストレーナー10は、凸状の円板よりなり、凹んだ部分を上記円柱状本体6の上流側端面6a側に位置させて、上記ストレーナー10の縁部分10aを、上記円柱状本体6の上流側端面6aの縁部に形成した筒部14の内周面に形成された凹部15に嵌合して固定している。
このストレーナー10により、小石などが上記円柱状本体6の貫通孔7に詰まることを防止することができる。なお、このストレーナー10を省略してもよい。
また、上記ストレーナー10の内側面と上記上流側端面6aとの間に空隙ができるようにして、上記ストレーナー10から上記貫通孔7に流れる水の流れをスムーズにすることができる。
なお、上記ストレーナー10を凸状の円板を用いる代わりに、平板状の円板を用いて、上記円柱状本体6の上流側端面6aに接触するようにしても良い。
本発明の第1の実施例の流量調整具Pは上記のような構成であるから、まず、図5に示すように、切断目印部9を目印として、上記円柱状本体6を所望の位置で、刃物などで、その軸に交差する方向に切断して、切断された下流側の円柱状本体を取り除き、上記円柱状本体6の切断後の下流側端面6bの孔の開口部の孔径を調整する。
そして、例えば、水道栓1の出水口1aから、袋ナット4を緩めて、出水口1aと注水管5とを分離し、上記出水口1aに、上記円筒状本体6の下流側端面6b側を挿入して、この状態で、上記注水管5を上記出水口1aに取り付ければ、上記外鍔部8が上記出水口1aと上記注水管5とにより挟持されて、流量調整具Pが水栓3の管路中に固定されるようになる。
これにより、上記円柱状本体6に導入された水は、上記貫通孔7から吐出するようになる。
従って、上記円柱状本体6の切断後の下流側端面の孔の開口部の調整により、上記円柱状本体6の水吐出部面積が調整されて、水栓3の管路を流れる水の流量を調整することができるようになる。
なお、上記円柱状本体6の外周面に、上記貫通孔7に連通する横孔を1又は複数設けるようにしてもよい(図示せず)。この場合においては、上記貫通孔を流れる一部の水が上記横孔を通じて、上記円柱状本体の外側面から吐出し、この水と、上記貫通孔からの吐出水とが緩衝しあって、上記流量調整具から吐出する水の勢いを調整することができるようになる。
本発明の第1の実施例の流量調整具Pによれば、本体部分が相対位置の変化のない部材からなるので、構造が簡単で、安い流量調整具を提供できるという大きな利益がある。
また、相対位置の変化のある2つ以上の部材を用いていないので、振動等による流量の変化がなく、その後の調整が不要である。
本発明の第2の実施例においては、第1の実施例における流量調整具Pにおいて、カッター等により切断できる硬さの合成樹脂よりなる円柱状本体6を用いる代わりに、図6に示すように、円柱状の通水性のある多孔質体16と、この多孔質体16の外周面を覆う熱収縮チューブなどの遮水部材17とよりなる円柱状本体18を用いる。
即ち、本発明の第2の実施例の流量調整具Pは、水道栓1の注水管5やシャワー装置2のシャワーヘッドの根元部分のホース接続部2aなどの出口側管の上流側端部から管内に挿入される円柱状本体18と、この円柱状本体18の上記多孔質体16の上流側端面16aから下流側端面16bに向かって設けた貫通孔7と、上記円柱状本体18の外周面の上流側に設けた外鍔部8と、上記円柱状本体18の外周面に形成した切断目印部9と、上記上流側端面16aを覆う網状のストレーナー10よりなる。
なお、上記ストレーナー10は第1の実施例と同様省略してもよい。
また、上記貫通孔7は、上記円柱状本体18の多孔質体16の上流側端面16aから下流側端面16bに向かって、その孔の断面面積が徐々に小さくなるように形成され、これにより、上記貫通孔7を通過する水が、通水性のある多孔質体16内を通過して、その外周面から出やすくなるように形成されている。
なお、上記貫通孔7の一部において、例えば、下流側端面16bが、上記通水性のある多孔質体で塞がれていてもよい。この場合には、上記円柱状本体18の多孔質体16の下流側端面16bから吐出する水の勢いを緩和することができるようになる。
また、上記円柱状本体18は、上記出口側管内に挿入可能な大きさに形成され、その多孔質体16は、例えば、合成樹脂や焼結金属等よりなり、例えば、0.05MPa程度の低水圧で通水可能なものである。また、上記遮水部材17は、合成樹脂等の被覆部材等によりなり、カッター等により切断できる硬さに形成されている。なお、上記円柱状本体18は円錐台形状であってもよい。
また、上記円柱状本体18に設けられた貫通孔7は1つよりなる。なお、第1の実施例の流量調整具Pの円柱状本体6においては、水の勢いを緩和させるために貫通孔7を3つとしているが、第2の実施例の流量調整具Pにおいては、貫通孔7から吐出した水が、通水性のある多孔質体16の外周面から出る水と緩衝して、水の勢いを緩和させることができるので、貫通孔7は1つでよい。
なお、上記貫通孔7を1つではなく、複数設けてもよい。
また、上記外鍔部8は、上記円柱状本体18の外周面の上流側に円周方向に形成した凸部19と、上記多孔質体16の外周面の上流側縁部に円周方向に形成した、上記遮水部材17に溶着されたプラスチック製の円板体20と、上記凸部19と上記円板体20との間に挿入される、例えば、ステンレス製のフランジ21とよりなる。なお、フランジ21の変わりにワッシャー12を用いてもよい。
なお、実施例1と同一のものには、同一の符号を付し、その説明を省略する。
本発明の第2の実施例の流量調整具Pは上記のような構成であるから、まず、切断目印部9を目印として、上記円柱状本体18の遮水部材17の下流側部分を所望の位置で、刃物などで切断して、図7に示すように、上記多孔質体16から取り除くことより、上記円柱状本体18の多孔質体の露出面積を調整する。
そして、実施例1と同様に、例えば、水道栓1の出水口1aから、袋ナット4を緩めて、出水口1aと注水管5とを分離し、上記出水口1aに、上記円筒状本体18の下流側端面側を挿入して、この状態で、上記注水管5を上記出水口1aに取り付ければ、上記外鍔部8が上記出水口1aと上記注水管5とにより挟持されて、流量調整具Pが水栓3の管路中に固定されるようになる。
これにより、上記円柱状本体18に導入された水は、上記貫通孔7から吐出すると共に、遮水部材が剥ぎ取られた上記多孔質体16の露出した部分からも吐出するようになる。
従って、上記多孔質体16の露出面積の調整により、上記円柱状本体18の水吐出部面積が調整されて、水栓3の管路を流れる水の流量を調整することができるようになる。
なお、第1の実施例と同様に、上記円柱状本体18の外周面に、上記貫通孔7に連通する横孔を1又は複数設けるようにしてもよい。
本発明の第2の実施例の流量調整具Pによれば、第1の実施例同様に、本体部分が相対位置の変化のない部材からなるので、構造が簡単で、安い流量調整具を提供できるという大きな利益がある。
また、相対位置の変化のある2つ以上の部材を用いていないので、振動等による流量の変化がないので、その後の調整が不要である。
1 水道栓
1a 出水口
2 シャワー装置
2a ホース接続部
3 水栓
4 袋ナット
5 注水管
6 円柱状本体
6a 上流側端面
6b 下流側端面
7 貫通孔
8 外鍔部
9 切断目印部
10 ストレーナー
10a 縁部分
11 凹部
12 ワッシャー
13 溝
14 筒部
15 凹部
16 多孔質体
16a 上流側端面
16b 下流側端面
17 遮水部材
18 円柱状本体
19 凸部
20 円板体
21 フランジ
A 従来の流量調整具
P 本発明の流量調整具
1a 出水口
2 シャワー装置
2a ホース接続部
3 水栓
4 袋ナット
5 注水管
6 円柱状本体
6a 上流側端面
6b 下流側端面
7 貫通孔
8 外鍔部
9 切断目印部
10 ストレーナー
10a 縁部分
11 凹部
12 ワッシャー
13 溝
14 筒部
15 凹部
16 多孔質体
16a 上流側端面
16b 下流側端面
17 遮水部材
18 円柱状本体
19 凸部
20 円板体
21 フランジ
A 従来の流量調整具
P 本発明の流量調整具
Claims (8)
- 水栓の管路中に介装される流量調整具であって、この流量調整具は、上記水栓の出口側管の上流側端部から管内に挿入される柱状本体と、上記柱状本体の上流側端面から下流側端面に向かって設けた、上流側端面から下流側端面に向かって、その孔の断面面積が徐々に小さくなるように形成された貫通孔と、上記柱状本体に設けた、上記出口側管への固定手段とよりなり、上記柱状本体を所望の位置で切断して取り除くことにより、上記柱状本体の水吐出部面積を調整し、水栓の管路中に介装することにより、上記水栓の管路を流れる水の流量を調整することを特徴とする流量調整具。
- 上記切断は、上記柱状本体を上記柱状本体の軸に対して交差する方向に切断するものであり、上記水吐出部面積の調整が、上記柱状本体の下流側端面の孔の開口部の開口面積の調整であることを特徴とする請求項1記載の流量調整具。
- 上記貫通孔は、3つ設けられており、各貫通孔は、互いに離間して設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の流量調整具。
- 上記柱状本体は、合成樹脂よりなることを特徴とする請求項1、2又は3記載の流量調整具。
- 上記柱状本体は、通水性のある多孔質体とその外周面を覆う遮水部材とよりなり、
上記切断は、上記遮水部材の切断であり、上記水吐出部面積の調整が、上記柱状本体の多孔質体の露出面積の調整であることを特徴とする請求項1記載の流量調整具。 - 上記柱状本体の外周面に、上記貫通孔に連通する孔を1又は複数設けたことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の流量調整具。
- 上記柱状本体の外周面に切断目印部が形成されていることを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載の流量調整具。
- 上記柱状本体の上流側端面に、ストレーナーを設けたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の流量調整具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012087564A JP2013217074A (ja) | 2012-04-06 | 2012-04-06 | 流量調整具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012087564A JP2013217074A (ja) | 2012-04-06 | 2012-04-06 | 流量調整具 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP (1) | JP2013217074A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105090610A (zh) * | 2014-05-09 | 2015-11-25 | 王伟刚 | 一种节水型水龙头 |
-
2012
- 2012-04-06 JP JP2012087564A patent/JP2013217074A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105090610A (zh) * | 2014-05-09 | 2015-11-25 | 王伟刚 | 一种节水型水龙头 |
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