JP2013215454A - ハンドシャワー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者がシャワーヘッドを手に持って使用し、吐止水の操作を行うに際してシャワーヘッドを手に持つ際の持ち手の位置に制約が無く、使い勝手が良好であり、また不必要にシャワー水を出し続けてしまって無駄に水を消費してしまう問題を解決可能なハンドシャワー装置を提供する。
【解決手段】ハンドシャワー装置において、シャワーヘッド10における握り部11の表面側の部分を、使用者の握りの力で操作されるグリップ操作部76として構成し、グリップ操作部76に握りの力が操作力として加えられることでパイロット弁64を開弁させるとともに、操作力が加えられている間だけパイロット弁64を開弁状態に保持してシャワー吐水口20から吐水させ、グリップ操作部76への操作力が解除されることでパイロット弁64を閉弁させ、吐水停止させるようにする。
【選択図】 図1

Description

この発明はハンドシャワー装置に関し、詳しくはパイロット弁を開閉させることで主弁を開閉させ、シャワーヘッドの先端部に備えられた吐水口からシャワーを吐止水するハンドシャワー装置に関する。
従来、ハンドシャワー装置として、(a)可撓性のシャワーホースの先端部に接続されたシャワーヘッドと、(b)シャワーホースを通じてシャワーヘッドに給水を行う主水路上に設けられて主水路を開閉する主弁と、(c)主弁の背後に形成され、内部の水の圧力を主弁に対する閉弁方向の押圧力として作用させる背圧室と、(d)主水路における主弁の上流側の水を背圧室に導入し、背圧室の圧力を増大させる導入小孔と、(e)背圧室の水を主水路における主弁の下流側に流出させる水抜水路としてのパイロット水路と、(f)パイロット水路を開閉するパイロット弁と、を有し、シャワーヘッドに備えられた手元操作部としての押ボタン操作部を操作することで、かかる押ボタン操作部の操作に連動してパイロット弁を開閉させ、これにより主弁を開閉させてシャワーヘッドの先端部に備えられた吐水口からの吐水と止水とを行うようになしたハンドシャワー装置が公知である。
例えば下記特許文献1及び下記特許文献2に、この種のハンドシャワー装置が開示されている。
これら特許文献に開示のハンドシャワー装置の場合、使用者がシャワーヘッドを手に持ったまま、押ボタン操作部を操作することで、シャワーヘッドに備えた吐水口からの吐水と止水とを行うことができ、利便性が高い。
しかしながらこのように押ボタン操作部を操作して吐水と止水とを行う場合、使用者は押ボタン操作部に指がかかるようにしてシャワーヘッドを手に持つ必要があり、必然的に持ち手の位置が限られてしまって、好みの位置でシャワーヘッドを持つといったことができず、或いは押ボタン操作部を操作する際にシャワーヘッドを持ち替えなければならないといった不便さがある。
また例えば洗髪中などの目を瞑った状態でシャワーヘッドを手に持って吐止水を行う場合、押ボタン操作部を手探りで探し出す必要があり、速やかに吐水或いは止水を行うことが難しいといった問題がある。
加えてこれら特許文献1,特許文献2に開示のハンドシャワー装置の場合、一旦押ボタン操作部を押込操作すると、押ボタン操作部から手を離しても吐水状態を継続し、その後に再び押ボタン操作部を操作することで、そこで初めて吐水停止するものであるため、シャワー水使用後に止水のための押ボタン操作部の操作を怠るとそのままシャワー水が出続けてしまい、無駄に水を消費してしまうといった問題がある。
特開2001−11913号公報 特開2007−7026号公報
本発明は以上のような事情を背景とし、使用者がシャワーヘッドを手に持って使用し、吐止水の操作を行うに際してシャワーヘッドを手に持つ際の持ち手の位置に制約が無く、使い勝手が良好であり、また不必要にシャワー水を出し続けてしまって無駄に水を消費してしまう問題を解決可能なハンドシャワー装置を提供することを目的としてなされたものである。
而して請求項1のものは、(a)可撓性のシャワーホースの先端部に接続されたシャワーヘッドと、(b)該シャワーホースを通じて該シャワーヘッドに給水を行う主水路上に設けられて該主水路を開閉する主弁と、(c)該主弁の背後に形成され、内部の水の圧力を該主弁に対する閉弁方向の押圧力として作用させる背圧室と、(d)前記主水路における前記主弁の上流側の水を該背圧室に導入し、該背圧室の圧力を増大させる導入小孔と、(e)該背圧室の水を前記主水路における前記主弁の下流側に流出させる水抜水路としてのパイロット水路と、(f)操作部の操作に連動して該パイロット水路を開閉するパイロット弁と、を有し、該パイロット弁の開閉により前記主弁を開閉させて前記シャワーヘッドの先端部に備えられた吐水口からの吐水と止水とを行うハンドシャワー装置において、前記シャワーヘッドにおける握り部の表面側の部分を、使用者の握りの力で操作されるグリップ操作部として構成し、該グリップ操作部に設定以上の大きさの前記握りの力が操作力として加えられることで前記パイロット弁を開弁させるとともに、該操作力が加えられている間だけ該パイロット弁を開弁状態に保持して前記吐水口から吐水させ、該グリップ操作部への前記操作力が解除されることで該パイロット弁を閉弁させ、吐水停止させることを特徴とする。
請求項2のものは、請求項1において、前記パイロット弁が前記シャワーヘッドの内部に設けてあり、また前記グリップ操作部が前記操作力で径方向内方に押し込まれて移動するものとなしてあって、該パイロット弁が閉弁方向に、該グリップ操作部が径方向外方にばねにてそれぞれ付勢してあり、該グリップ操作部と該パイロット弁との間には、該グリップ操作部の押込みによる移動を該パイロット弁の開弁方向の移動に変換する運動変換機構が設けてあり、該グリップ操作部は前記操作力の解除によって前記ばねの付勢力で径方向外方に移動して操作前の原位置に復帰し、該グリップ操作部の該原位置への復帰により、前記パイロット弁が前記ばねの付勢力で閉弁するものとなしてあることを特徴とする。
請求項3のものは、請求項2において、前記シャワーヘッドには、前記パイロット弁を閉弁方向に付勢する前記ばねの変位量を変化させ、該パイロット弁に対する該ばねの閉弁方向の付勢力を調節する調節機構が設けてあることを特徴とする。
請求項4のものは、請求項3において、前記パイロット弁が前記シャワーヘッドの軸方向に移動して開閉動作するものとなしてあるとともに、前記調節機構が、該シャワーヘッドの周方向に回転する調節操作部材と、該調節操作部材の回転により該シャワーヘッドの軸方向に進退移動して前記ばねの変位量を変化させる進退部材とを含んで構成してあることを特徴とする。
発明の作用・効果
以上のように本発明は、シャワーヘッドにおける握り部の表面側の部分を使用者の握りの力で操作されるグリップ操作部として構成し、グリップ操作部に設定以上の大きさの握りの力が操作力として加えられることでパイロット弁を開弁させ、且つその操作力が加えられている間だけパイロット弁を開弁状態に保持して吐水口からシャワー吐水させ、またその操作力が解除されることでパイロット弁を閉弁させてシャワー吐水を停止、即ち止水させるようになしたものである。
かかる本発明のハンドシャワー装置では、使用者がシャワーヘッドの握り部を握り、一定以上の力を加えるだけでパイロット弁の開弁によりシャワーヘッドの吐水口から吐水させることができる。
またその握り部から手を離すだけでパイロット弁を閉弁させ、シャワーヘッドの吐水口からの吐水を停止させることができる。
従って本発明のハンドシャワー装置では、使用者がシャワーヘッドを手に持ってこれを使用する際、単にシャワーヘッドの握り部を握って力を加えるだけで良く、従来のハンドシャワー装置のように特定の個所に設けた押ボタン操作部に指をかけて、これを操作するといったことを必要としない。
即ち一旦シャワーヘッドを手に取った後、吐水操作のためにシャワーヘッドを持ち換える必要がなく、手に取った握り部に即ちその表面側のグリップ操作部に力を加えるだけで、簡単に吐水操作を行うことができる。
また止水に際しては、単に握り部から手を離すだけで自動的に止水を行うことができる。
従って、例えば洗髪中など目を瞑った状態の下でも、単にシャワーヘッドの握り部を握って力を加えたり握り部から手を離すだけで吐水口からの吐止水を行うことができ、更に指の不自由な人であっても支障無くシャワーヘッドを手に持って吐止水操作を行うことができ、使い勝手良くハンドシャワー装置を使用することができる。
また従来のハンドシャワー装置では、一旦押ボタン操作部を操作してシャワー吐水させると、その状態が保持されてシャワー水が吐水され続けるが、本発明のハンドシャワー装置では、シャワーヘッドから手を離すと自動的に吐水停止されるため、無駄にシャワー水を吐水し続けてしまうといったことを有効に防ぐことができ、節水を図ることができる。
本発明では、パイロット弁をシャワーヘッドの内部に設け、またグリップ操作部を、上記の操作力で径方向内方に押し込まれて移動するものとなしておき、そしてそのパイロット弁を閉弁方向に、グリップ操作部を径方向外方にばねにてそれぞれ付勢しておくことができる。
またグリップ操作部とパイロット弁との間には、グリップ操作部の押込みによる移動をパイロット弁の開弁方向の移動に変換する運動変換機構を設け、そしてグリップ操作部は、上記操作力の解除によって上記ばねの付勢力で径方向外方に移動して操作前の原位置に復帰するものとし、そしてそのグリップ操作部の原位置への復帰によって、パイロット弁をばねの付勢力で閉弁するようになしておくことができる(請求項2)。
このようにすれば、グリップ操作部に握りの力による操作力を加えている間だけシャワーヘッドの吐水口から吐水し、またグリップ操作部に加えていた操作力を解除することで吐水停止するハンドシャワー装置を簡単な構造で容易に構成することができる。
この場合において、シャワーヘッドには、パイロット弁を閉弁方向に付勢する上記ばねの変位量を変化させ、パイロット弁に対するばねの閉弁方向の付勢力を調節する調節機構を設けておくことができる(請求項3)。
このようにすれば、パイロット弁を開弁させるのに必要な、グリップ操作部に加えるべき操作力を適正な操作力に調節することができ、シャワー吐水の意図がないにも拘らずグリップ操作部を軽く持っただけで、特に握りの力を加えなくてもシャワー吐水してしまうといったことを防ぐことができ、ハンドシャワー装置を使用する際の使用感を良好とすることができる。
また握力の強い人と弱い人、それぞれに応じて所要の操作力を使用者それぞれに応じた最適の操作力に調節することができる。
上記請求項3の調節機構は、シャワーヘッドの周方向に回転する調節操作部材と、その調節操作部材の回転によりシャワーヘッドの軸方向に進退移動してばねの変位量を変化させる進退部材とを含んで構成しておくことができる(請求項4)。
本発明の一実施形態であるハンドシャワー装置を示す図面である。 図1のシャワーヘッドの要部断面図である。 図1のバルブユニットの断面図である。 同実施形態における運動変換機構を示した図である。 同実施形態の作用説明図である。 本発明の他の実施形態を示す図である。 本発明の更に他の実施形態を示す図である。 図7のシャワーヘッドの要部拡大図である。 本発明の更に他の実施形態を示す図である。 本発明の更に他の実施形態を示す図である。 同実施形態の作用説明図である。 本発明の更に他の実施形態を示す図である。
次に本発明の実施形態を図面に基づいて以下に詳しく説明する。
図1は、本実施形態のハンドシャワー装置の全体構成を示している。
図に示しているようにこの実施形態のハンドシャワー装置は、可撓性のシャワーホース12の先端部に接続されたシャワーヘッド10と、シャワーホース12の他端部に接続されたバルブユニット14とを有している。
ここでシャワーヘッド10は、使用者の手によって握られ、保持される握り部11を有している。
シャワーヘッド10は、先端部に散水板16を有しており、そこに多数の散水孔18からなるシャワー吐水口20が備えられている。
図3に、バルブユニット14の内部構造が詳しく示してある。
22は、バルブユニット14におけるボデーで、接続口24を有している。
バルブユニット14は、この接続口24において水栓本体の湯水の混合部等に接続されるようになっている。
このバルブユニット14の内部には、シャワーホース12を通じてシャワーヘッド10に給水を行う主水路26上に、ピストン弁からなる主弁28が設けられている。
主弁28は、ボデー22に設けられた主弁座30に着座することで閉弁し、主水路26を遮断する。
また主弁座30から図中上方に離間することで開弁し、主水路26を開放する。
流入口31からボデー22内部に流入した水は、主弁28の開弁状態の下で、シャワーヘッド10のシャワー吐水口20まで到る主水路26を通じてシャワー吐水口20へと送られ、外部にシャワー吐水される。
主弁28の図中上側の背後には背圧室32が形成されている。
この背圧室32は、内部の水の圧力を主弁28に対し図中下向きの閉弁方向の押圧力として作用させる。
この背圧室32と、主水路26における主弁28の上流側とは小孔から成る導入小孔36にて連通しており、主水路26における主弁28より上流側の水が、この導入小孔36を通じて背圧室32へと導入されるようになっている。
背圧室32の水の圧力は、この導入小孔36を通じ内部に水が導入されることで上昇せしめられる。
尚、34はボデー22の本体部にねじ結合にて脱着可能に結合されたキャップである。
38は、背圧室32に連通する状態でシャワーヘッド10側に延び出した水抜水路としてのパイロット水路で、大部分がシャワーホース12の内部に挿通された小径のチューブ40の内側に形成されている。
42は、ボデー22の内部に組み込まれたチューブ接続部材で、中心部に小径の筒状部44を有しており、その筒状部44に対してチューブ40が接続されている。
チューブ40の内側の水路は、この筒状部44の内側の水路38a、及び主弁28の中心部を軸方向即ち図中上下方向に貫通する水路38bを通じて背圧室32と連通している。
即ちこれら水路38a,38bはパイロット水路38の一部を成している。
尚、筒状部44と主弁28とは水密に凹凸嵌合されており、その凹凸嵌合に基づいて筒状部44と主弁28とが水密接続されている。
チューブ接続部材42には、小径の筒状部44周りに図中上下方向の軸方向に貫通する貫通孔が複数設けられており、それら貫通孔にて形成される水路26aが、主水路26の一部を成している。
ボデー22の内部にはまた、このチューブ接続部材42の図中下側位置において、ホース接続部材46が組み込まれている。
ホース接続部材46は、ボデー22から図中下向きに突出する筒状の挿込部48を備えている。
この挿込部48には、外周面に断面鋸歯状をなす凸形状部が上下方向に複数設けられている。
上記シャワーホース12は、この挿込部48に外挿状態に押し込まれた上、その外周面から固定リング50にて締め付けられることで挿込部48に固定されている。
図2に、シャワーヘッド10の内部構造が詳しく示してある。
同図において、52はシャワーヘッド10の本体部54に一体に構成された弁座保持部で、その内側に筒状をなす弁座部材56がねじ結合にて組み付けられ、保持されている。
そしてこの弁座部材56の挿込部55に対して、チューブ40が外挿状態に挿込接続されている。
上記のパイロット水路38は、パイロット水路38の一部をなす弁座部材56の中心部の断面円形且つ弁座部材56を軸方向に貫通する水路38c,更に弁座保持部52の上端の開口にて形成される水路38dを経て、シャワーヘッド10内部の主水路26へと繋がっている。
尚、弁座保持部52の周りには軸方向の貫通孔が設けられている。この貫通孔にて形成される内側の水路26bは主水路26の一部を成している。
上記弁座部材56は、図中上部に、断面円形の軸状をなすパイロット弁64の軸心周りに円環状をなすパイロット弁座60を有している。
このパイロット弁座60は、内周側にそのシール部であるOリング62を保持している。
そしてこのOリング62に対してパイロット弁64が、軸方向に摺動可能に且つ内嵌状態に嵌合するようになっている。
而してパイロット弁64がパイロット弁座60詳しくはOリング62に嵌合した状態で、図2の部分拡大図に示しているように、パイロット弁64とパイロット弁座60との間が径方向に水密にシールされ、パイロット弁64が閉弁状態となる。
また図5の部分拡大図に示しているように、パイロット弁64がOリング62から図中上向きに離間した状態で、即ちOリング62との間に間隙を形成した状態で開弁状態となる。
このパイロット弁64の開弁状態の下で、パイロット水路38はシャワーヘッド10内部の主水路26に開放された状態となり、パイロット水路38内の水が主水路26へと流入する。
即ち、図3に示す上記の背圧室32内の水が、パイロット水路38を通じて図2のシャワーヘッド10内の主水路26内へと流入し、ここにおいて背圧室32の水の圧力が低下する。
而して背圧室32内の水の圧力が低下すると、図3のバルブユニット14内の主弁28が、主水路26における主弁28の上流側の給水圧力により開弁して主水路26を開放し、ここにおいて主水路26を通じシャワーヘッド10のシャワー吐水口20に給水が行われ、シャワー吐水口20からシャワー吐水される。
一方パイロット弁64が開弁状態から閉弁状態となり且つ閉弁状態に保持されると、その後導入小孔36を通じて背圧室32内に主水路26の水(主弁28よりも上流側の水)が導入されて背圧室32の圧力が増大し、そしてその圧力が一定圧まで増大すると、背圧室32の圧力で主弁28が閉弁し、ここにおいて主水路26が閉鎖されてシャワーヘッド10のシャワー吐水口20からの吐水が停止される。
図2において、68は駆動軸で、シャワーヘッド10における握り部11の略中心部に図中上下方向、即ちシャワーヘッド10の軸方向に向けて配置されており、この駆動軸68の図中下端側の先端部に上記のパイロット弁64が一体に構成されている。
駆動軸68には、軸方向の中間部にフランジ部からなるばね受け70が設けられており、このばね受け70と、本体部54に一体に構成されたばね受け72との間にばね(圧縮コイルばね)74が介装され、このばね74によって駆動軸68が、即ちその先端部に一体に構成されたパイロット弁64が図中下向きの閉弁方向に付勢されている。
図1及び図2において、76は使用者の握りの力を操作力として受けるグリップ操作部で、ここではグリップ操作部76にて握り部11の表面側の部分が構成されている。
このグリップ操作部76は、図4(A)に示しているように全体として円筒形状をなしている。即ちこの実施形態では、握り部11の全周に亘ってグリップ操作部76が設けられている。
グリップ操作部76は、シャワーヘッド10の軸方向に長い長円筒形状とされている。
尚この実施形態では、グリップ操作部76が握り部11の全周長に亘って設けられているが、場合によってグリップ操作部76を周方向に部分的に設けておくことも可能である。但しその場合、グリップ操作部76の周長が、握り部11の全周長に対して1/3以上の比率となるように設けておくことが望ましい。
尚、ここではグリップ操作部76の径方向の肉厚は3mmである。
図4(A)に示しているように、このグリップ操作部76は半円筒形状をなす2つの半体76-1,76-2に分割されており、それぞれが図中左右方向に微小距離移動可能とされている。
半体76-1,76-2のそれぞれには、図2中上下方向の軸方向各端部に、軸方向にL字状に折れ曲がった形態の係止部78が設けられており、それら係止部78が、本体部54に設けられた保持溝80内に図中左右方向に上記微小距離移動可能に保持されている。
これら半体76-1,76-2は、各係止部78が本体部54の被係止部82に係止することで、本体部54から外れ防止される。
半体76-1,76-2はまた、図4(A)に示しているように周方向の各端部に薄肉の重合部84,86を有している。
半体76-1,76-2は、これら重合部84,86を径方向に重合させた状態を維持しつつ、図4(A)中左右方向に上記微小距離移動する。
グリップ操作部76におけるこれら一対の半体76-1,76-2のそれぞれは、図2に示しているようにばね(圧縮コイルばね)90にて互いに離間する方向に付勢されており、従って半体76-1,76-2は、通常時はそれぞれの係止部78を本体部54の被係止部82に係止させた状態、つまり互いに最大限径方向に離間した状態に保持される。
これら半体76-1,76-2のそれぞれからは、軸92がシャワーヘッド10の中心部に向って、本体部54の挿通孔96を挿通して径方向内方に延び出している。
これら軸92は、図4に示しているように先端側の部分が互いに逆方向にL字状に屈曲しており、そしてそれぞれの先端部に傾斜形状のカム面94が設けられている。
尚、各軸92と本体部54との間はOリング98にて水密にシールされている。
一方駆動軸68の図中上部には、一対の突出部100が互いに逆向きに設けられている。
これら突出部100にもまた、図2に示しているように上記軸92のカム面94に対応したカム面102が設けられている。
これらカム面94と102とは同一角度の傾斜面とされている。
図2に示しているように、軸92のカム面94と駆動軸68側のカム面102とは、グリップ操作部76における一対の半体76-1,76-2が最も離間した状態の下で互いに接触せしめられており、駆動軸68に加えられているばね74の付勢力が、カム面94にて、即ち一対の軸92にて受けられている。
この実施形態では、使用者が握り部11の表面側の部分を構成するグリップ操作部76を手で握り、内向きの力(握りの力)を操作力として加えると、詳しくは一対の半体76-1,76-2を径方向外向きに付勢しているばね90の付勢力、及び軸68の先端部のパイロット弁64を閉弁方向に付勢しているばね74の付勢力に打ち勝つだけの力、即ちばね90,74の付勢力によって定まる設定以上の大きさの操作力を加えると、一対の半体76-1,76-2が互いに接近する方向に移動する。
このとき半体76-1,76-2に設けられた軸92もまた一体に径方向内向きに移動する。
而して軸92が径方向内方に移動すると、カム面94,102のカム作用で、図5に示すように軸68がばね74の図中下向きの付勢力に打ち勝って上方に持ち上げられ、パイロット弁64がパイロット弁座60のOリング62から離れて開弁する。
そしてパイロット弁64の開弁によって、図5の主弁28が開弁し、シャワーヘッド10のシャワー吐水口20に主水路26を通じて給水が行われ、吐水口20からシャワー吐水される。
即ちここでは一対の半体76-1,76-2に設けられた軸92、駆動軸68に設けられた一対の突出部100、及びそれぞれに設けられたカム面94,102から成るカム機構が、グリップ操作部76の押込みによる移動をパイロット弁64の開弁方向の移動に変換する運動変換機構を構成している。
この実施形態では、使用者がグリップ操作部76を手で握り、そこに操作力を加えている間、吐水口20からシャワー吐水される。
一方グリップ操作部76に加えていた操作力を除くと、ここにおいて一対の半体76-1,76-2が、ばね90の付勢力で互いに離間する方向、即ち径方向外方に移動して操作前の原位置へと戻り、ここにおいて駆動軸68がばね74の付勢力で図中下側に移動して原位置に戻り、パイロット弁64がパイロット弁座60のOリング62に嵌合して、パイロット弁座60との間を径方向に水密にシールし、閉弁状態となる。
ここにおいて主水路26を通じてのシャワー吐水口20への給水が停止し、シャワー吐水口20からのシャワー吐水が停止する。
即ちこの実施形態では、使用者がグリップ操作部76を握って操作力を加えている間だけシャワー吐水口20からシャワー吐水され、グリップ操作部76から使用者が手を離すと、詳しくはグリップ操作部76に加えられていた操作力が設定以下になると、そこでシャワー吐水が自動的に停止する。
以上のような本実施形態のハンドシャワー装置では、使用者がシャワーヘッド10を手に持ってこれを使用する際、単にシャワーヘッド10の握り部11を握って力を加えるだけで良く、従来のハンドシャワー装置のように特定の個所に設けた押ボタン操作部に指をかけて、これを操作するといったことを必要としない。
即ち一旦シャワーヘッド10を手に取った後、吐水操作のためにシャワーヘッド10を持ち換える必要がなく、手に取った握り部11に即ちその表面側のグリップ操作部76に力を加えるだけで、簡単に吐水操作を行うことができる。
また止水に際しては、単に握り部11から手を離すだけで自動的に止水を行うことができる。
従って、例えば洗髪中など目を瞑った状態の下でも、単にシャワーヘッド10の握り部11を握って力を加えたり握り部から手を離すだけでシャワー吐水口20からの吐止水を行うことができ、更に指の不自由な人であっても支障無くシャワーヘッド10を手に持って吐止水操作を行うことができ、使い勝手良くハンドシャワー装置を使用することができる。
また従来のハンドシャワー装置では、一旦押ボタン操作部を操作してシャワー吐水させると、その状態が保持されてシャワー水が吐水され続けるが、本実施形態のハンドシャワー装置では、シャワーヘッド10から手を離すと自動的に吐水停止されるため、無駄にシャワー水を吐水し続けてしまうといったことを有効に防ぐことができ、節水を図ることができる。
尚、上記実施形態ではパイロット弁64を円環状のパイロット弁座60に嵌合させて、それらの間を径方向に水密にシールし、パイロット弁60を閉弁させるようにしているが、図6に示しているようにプランジャ式のパイロット弁64を、本体部54に一体に設けたパイロット弁座60に対して軸方向に着座させることで、パイロット弁64を閉弁させるようになすこともできる。
尚、図中104はパイロット弁64に備えた弾性を有するシール部材で、パイロット弁64は、このシール部材104をパイロット弁座60に着座させ、閉弁する。
図7及び図8は本発明の他の実施形態を示している。
この例は、パイロット弁64を閉弁方向に付勢するばね74の変位量を調節し、ばね74によるパイロット弁64の閉弁方向の付勢力を調節する調節機構106を、シャワーヘッド10に組み込んだ例である。
この調節機構106は、ばね受け72を一体に備え、シャワーヘッド10の周方向、即ちシャワーヘッド10の軸心周りに回転阻止された状態で、ねじ送りで図中上下方向即ちシャワーヘッド10の軸方向に進退移動する円筒状の進退部材108と、シャワーヘッド10の周方向に回転する回転式の調節操作部材110とを有している。
また調節操作部材110は、進退部材108に螺合し、弁座保持部52を一体に備えた、全体として概略円筒状をなす第1部材112と、これを本体部54に取り付ける取付部材としての第2部材114及び第3部材116と、ホース接続部材46を第3部材116に取り付けるための第4部材118とを含んで構成され、それら全体が一体に回転するようになっている。
この実施形態では、調節操作部材110を回転操作すると、調節操作部材110の第1部材112と螺合された進退部材108がねじ送りで図中上下方向に進退移動する。
この進退部材108が図中上下方向に進退移動すると、これに伴ってばね受け72が移動し、これによってパイロット弁64を閉弁方向に付勢するばね74の変位量が変化し(伸縮変化し)、パイロット弁64に対するばね74の付勢力が増減変化する。
即ちばね74がその軸方向に収縮することで付勢力を強くし、また逆に軸方向に伸張することによって、パイロット弁64に対する付勢力を弱くする。
而してばね74の付勢力が強くなれば、パイロット弁64を開弁させる際にグリップ操作部76に加えるべき必要な操作力が大となる。
逆にばね74の付勢力が弱くなれば、パイロット弁64を開弁させる際にグリップ操作部76に加えるべき必要な操作力が小さくなる。
従ってこの実施形態によれば、パイロット弁64を開弁させるのに必要な、グリップ操作部76に加えるべき操作力を適正な操作力に調節することができ、シャワー吐水の意図がないにも拘らずグリップ操作部76を軽く持っただけで、特に握りの力を加えなくてもシャワー吐水してしまうといったことを防ぐことができ、ハンドシャワー装置を使用する際の使用感を良好とすることができる。
また握力の強い人と弱い人、それぞれに応じて所要の操作力を使用者それぞれに応じた最適の操作力に調節することができる。
図9は本発明の更に他の実施形態を示している。
この例は、駆動軸68にマグネット120を設けておき、グリップ操作部76の押込操作によって、マグネット120と対をなす一対のマグネット122,122を径方向内方に移動させ、そしてそれらマグネット120とマグネット122との間の磁気的な反発力で駆動軸68を図中上向きに持ち上げ、パイロット弁64を開弁させるようになした例である。
ここでマグネット120と122とは、それらが径方向に接近したときに磁気的な反発力を生じるように、それぞれの磁極の向きが予め定められている。
この実施形態では、グリップ操作部76に押込みの操作力を加えている間だけパイロット弁64が開弁し、シャワー吐水口20からシャワー吐水される一方、グリップ操作部76に加えていた操作力を除くと、グリップ操作部76が径方向外方に移動して原位置に戻り、ここにおいてマグネット120に対するマグネット122の磁気的な反発力が実質的に及ばなくなってパイロット弁64が閉弁し、シャワー吐水口20からのシャワー吐水が停止する。
尚、駆動軸68側のマグネット120の位置を図9に示すものよりも下方位置に配置しておき、グリップ操作部76を押込操作したときに、マグネット120とマグネット122との間の磁気的な吸引力でパイロット弁64を開弁させるようにしても良い。
但しこの場合にはマグネット120とマグネット122との間に磁気的な吸引力が働くように、それぞれの磁極の向きを定めておく。
更に磁気的な吸引力でパイロット弁64を開弁させるに際し、駆動軸68の少なくとも図中上部を磁性材で構成しておき、その磁性材とマグネット122との間の磁気的な吸引力で、パイロット弁64を開弁させるようにしても良い。
図10及び図11は本発明の更に他の実施形態を示している。
この例は、グリップ操作部76の押込みによってオン動作するスイッチ124をシャワーヘッド10側に設けて、スイッチ124を配線125にて制御基板126に接続し、スイッチ124のオン動作により電磁コイル128に通電して励磁し、これにより磁性材にて構成したプランジャ式のパイロット弁64を、図11に示しているように図中上向きに吸引し開弁させてパイロット水路38を開き、ダイヤフラム弁から成る主弁28を開弁させて、主水路26を通じシャワー吐水口20に給水し、シャワー吐水させるようになした例である。
この例において、スイッチ124はグリップ操作部76にて押されたときにオン動作し、グリップ操作部76への操作力が解除されてグリップ操作部76が径方向外方に移動し、スイッチ124から離れることでオフ動作する。
制御基板126は、そのオフ信号によって電磁コイル128への通電を停止する。
ここにおいてプランジャ式のパイロット弁64が閉弁してパイロット水路38を閉じ、主水路26を通じてのシャワー吐水口20への給水を停止する。即ちシャワー吐水口20からのシャワー吐水を停止させる。
図12は本発明の更に他の実施形態を示している。
図10及び図11の実施形態では、スイッチ124を配線125で制御基板126に接続して、スイッチ124からのオン信号を配線125を通じて送るようにしているが、この図12の実施形態は、スイッチ124のオン信号を無線信号で制御基板126に発信するようになした例である。
ここで無線信号としては電波,光信号或いは超音波信号その他であっても良い。
以上本発明の実施形態を詳述したがこれはあくまで一例示である。
例えば上記実施形態では何れも使用者の握りの力を操作力としてグリップ操作部76を径方向内方に押込移動させるようになしているが、グリップ操作部76に操作力が加えられたとき、その力を圧力センサその他にてグリップ操作部76を移動させることなく感知し、その感知に基づいてパイロット弁を開弁させるようになすことも可能である。
また上記実施形態ではグリップ操作部76を全体として円筒状となして、これを2つの半円筒体に2分割しているが、場合によってこれを90°ごと4つの分割体に分割するといったことも可能である等、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
10 シャワーヘッド
11 握り部
12 シャワーホース
20 シャワー吐水口
26 主水路
28 主弁
32 背圧室
36 導入小孔
38 パイロット水路
64 パイロット弁
68 駆動軸
74,90 ばね
76 グリップ操作部
92 軸
94,102 カム面
100 突出部
106 調節機構
108 進退部材
110 調節操作部材

Claims (4)

  1. (a)可撓性のシャワーホースの先端部に接続されたシャワーヘッドと、(b)該シャワーホースを通じて該シャワーヘッドに給水を行う主水路上に設けられて該主水路を開閉する主弁と、(c)該主弁の背後に形成され、内部の水の圧力を該主弁に対する閉弁方向の押圧力として作用させる背圧室と、(d)前記主水路における前記主弁の上流側の水を該背圧室に導入し、該背圧室の圧力を増大させる導入小孔と、(e)該背圧室の水を前記主水路における前記主弁の下流側に流出させる水抜水路としてのパイロット水路と、(f)操作部の操作に連動して該パイロット水路を開閉するパイロット弁と、を有し、該パイロット弁の開閉により前記主弁を開閉させて前記シャワーヘッドの先端部に備えられた吐水口からの吐水と止水とを行うハンドシャワー装置において、
    前記シャワーヘッドにおける握り部の表面側の部分を、使用者の握りの力で操作されるグリップ操作部として構成し、該グリップ操作部に設定以上の大きさの前記握りの力が操作力として加えられることで前記パイロット弁を開弁させるとともに、該操作力が加えられている間だけ該パイロット弁を開弁状態に保持して前記吐水口から吐水させ、該グリップ操作部への前記操作力が解除されることで該パイロット弁を閉弁させ、吐水停止させることを特徴とするハンドシャワー装置。
  2. 請求項1において、前記パイロット弁が前記シャワーヘッドの内部に設けてあり、また前記グリップ操作部が前記操作力で径方向内方に押し込まれて移動するものとなしてあって、
    該パイロット弁が閉弁方向に、該グリップ操作部が径方向外方にばねにてそれぞれ付勢してあり、
    該グリップ操作部と該パイロット弁との間には、該グリップ操作部の押込みによる移動を該パイロット弁の開弁方向の移動に変換する運動変換機構が設けてあり、
    該グリップ操作部は前記操作力の解除によって前記ばねの付勢力で径方向外方に移動して操作前の原位置に復帰し、
    該グリップ操作部の該原位置への復帰により、前記パイロット弁が前記ばねの付勢力で閉弁するものとなしてあることを特徴とするハンドシャワー装置。
  3. 請求項2において、前記シャワーヘッドには、前記パイロット弁を閉弁方向に付勢する前記ばねの変位量を変化させ、該パイロット弁に対する該ばねの閉弁方向の付勢力を調節する調節機構が設けてあることを特徴とするハンドシャワー装置。
  4. 請求項3において、前記パイロット弁が前記シャワーヘッドの軸方向に移動して開閉動作するものとなしてあるとともに、前記調節機構が、該シャワーヘッドの周方向に回転する調節操作部材と、該調節操作部材の回転により該シャワーヘッドの軸方向に進退移動して前記ばねの変位量を変化させる進退部材とを含んで構成してあることを特徴とするハンドシャワー装置。
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JP2021531867A (ja) * 2018-08-28 2021-11-25 グローエ アクチエンゲゼルシャフトGrohe AG 複数のダイヤフラムバルブのための操作要素を有する、衛生器具のためのシャワー
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