JP2013214837A - 間欠受信制御装置、間欠受信制御プログラム及び間欠受信制御方法 - Google Patents

間欠受信制御装置、間欠受信制御プログラム及び間欠受信制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】データを送受信可能な状態においても高い省電力効果を実現する。
【解決手段】間欠受信制御装置20は、基地局装置10と、複数の移動局装置50との間の通信における間欠受信を制御する。そして、間欠受信制御装置20において、制御部30は、間欠受信パラメータであるDRXパラメータを生成し、生成されたDRXパラメータを複数の移動局装置50へ送信する。そして、DRXパラメータは、複数の移動局装置50を基地局装置10から送信された信号を受信できるアクティブ状態に移行させる、タイミングに関する情報を含み、且つ、複数の移動局装置50のすべてに共通する。そして、スケジューラ22は、非アクティブ状態に強制的に移行させる制御信号であるDRX commandを複数の移動局装置50へ送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、間欠受信制御装置、間欠受信制御プログラム及び間欠受信制御方法に関する。
LTE(Long Term Evolution)では、無線アクセス技術として、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)をベースとした方式が規定されている。そして、LTE(Long Term Evolution)によれば、下りのピーク伝送レートは100Mb/s以上であり、上りのピーク伝送レートは50Mb/s以上である高速無線パケット通信が可能となる。さらに、国際標準化団体である3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、更なる高速通信の実現に向けて、LTEをベースとした移動通信システムであるLTE−A(LTE-Advanced)の検討が始まっている。
また、LTE及びLTE−Aでは、移動局の省電力モードを実施する方法としてDRX(Discontinuous Reception)が用いられることがある。
ここで、DRXについて具体的に説明する。移動局には、PDCCH(Physical Downlink Data Channel)のモニタが必須である第1の区間と、必須でない第2の区間とが設定される。なお、PDCCHは、Layer1の信号であるL1信号であり、データ送受信の制御に用いられる。そして、第1の区間及び第2の区間は、周期的に設定される。そして、第1の区間及び第2の区間のペアを1周期とするサイクルは、「DRXサイクル」と呼ばれる。このDRXサイクルは、アプリケーション単位ではなく、移動局単位で一意に設定される。また、第1の区間は、On Durationと呼ばれることがある。
PDCCHのモニタが必須でない区間では、データ受信処理などの信号処理を行う必要が無いため、移動局は省電力モードに移行できる。省電力モードでは、例えば、移動局はベースバンド部の信号処理などを停止する。
DRXサイクルは、通信開始時に、基地局が移動局に対してDRXパラメータなどを通知することにより、設定される。この通知には、L3信号であるRRC(Radio Resource Control)信号が用いられる。具体的には、移動局は、RRC信号を受信し、RRC信号に含まれるDRXパラメータに従って、DRXを設定する。DRXパラメータには、例えば、long DRX-Cycle、drx Start Offset、On Duration Timer、及びdrx-Inactivity Timerが含まれる。
Long DRX-Cycle:DRXサイクルの1周期の長さを規定するパラメータである。
Drx Start Offset:DRXサイクルのスタートを規定するパラメータである。
On Duration Timer:DRXサイクルの第1の区間の長さを規定するパラメータである。
drx-Inactivity Timer:非アクティブ状態へ移行するタイミングを規定するパラメータであり、On Durationの間に、データの送受信が行われる度にリセットされる。このdrx-Inactivity Timerが満了したときに、非アクティブ状態へ移行する。
なお、long DRX-Cycleによって設定されるDRXサイクルに比べて周期の短いDRXサイクルを設定することができ、このときには、drx Short Cycle Timer、及び、short DRX-CycleをDRXパラメータに含めてもよい。Short DRX-Cycleは、long DRX-Cycleに対応し、drx Short Cycle Timerは、On Duration Timerに対応する。
ここで、基本的には、On Duration Timer及びdrx-Inactivity Timerのいずれもが満了していない状態では、非アクティブ状態へ移行することができない。すなわち、On Duration Timer及びdrx-Inactivity Timerのいずれもが満了している状態において、移動局は省電力モードに移行することができる。
一方、基地局の配下には、制御対象である複数の移動局が存在する。非アクティブ状態へ移行するタイミングは移動局ごとに異なるので、いずれかのタイミングで移動局との間でデータを送受信する可能性があり、基地局が省電力モードに移行することは困難である。
これに対して、従来、制御対象である移動局をアイドル状態にすることにより、基地局を省電力モードにする技術がある。ここで、アイドル状態とは、基地局からの報知情報だけを受信可能な状態である。
特開2002−158609号公報
しかしながら、上記従来技術では、制御対象である複数の移動局の内で1つでもアイドル状態にない、つまり、基地局との間でデータを送受信可能な状態にあるときには、基地局は省電力モードに移行できず、省電力効果が小さい。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、データを送受信可能な状態においても高い省電力効果を実現する間欠受信制御装置、間欠受信制御プログラム及び間欠受信制御方法を提供することを目的とする。
開示の態様では、第1の通信装置と複数の通信装置との間の通信における間欠受信を制御する間欠受信制御装置が、前記複数の通信装置を前記第1の通信装置から送信された信号を受信できるアクティブ状態に移行させる、タイミングに関する情報を含み、且つ、前記複数の通信装置のすべてに共通する間欠受信パラメータを生成し、前記生成された間欠受信パラメータを前記複数の通信装置へ送信する制御部と、前記アクティブ状態にある前記複数の通信装置との間で送受信されるデータ信号のスケジューリングを行い、非アクティブ状態に強制的に移行させる制御信号を前記複数の通信装置へ送信するスケジューラとを具備する。
開示の態様によれば、データを送受信可能な状態においても高い省電力効果を実現する。
図1は、実施例1の基地局装置の一例を示すブロック図である。 図2は、実施例1の移動局装置の一例を示すブロック図である。 図3は、実施例1の基地局装置の動作処理の一例を示すフローチャートである。 図4は、新規呼に関するシーケンス図である。 図5は、既存呼に関するシーケンス図である。 図6は、実施例1の移動局装置の状態と、移動局装置と基地局装置との間における信号の送受信状況との一例を示す図である。 図7は、実施例2の基地局装置の動作処理の一例の説明に供する図である。 図8は、実施例2の基地局装置の動作処理の一例の説明に供する図である。 図9は、実施例2の基地局装置の動作処理の他の例の説明に供する図である。 図10は、実施例3の基地局装置の動作処理の一例の説明に供する図である。 図11は、実施例4の基地局装置の動作処理の一例の説明に供する図である。 図12は、実施例5の基地局装置の一例を示すブロック図である。 図13は、実施例5の基地局装置の動作処理の一例の説明に供する図である。 図14は、間欠受信制御装置のハードウェア構成を示す図である。 図15は、移動局装置のハードウェア構成を示す図である。
以下に、本願の開示する間欠受信制御装置、間欠受信制御プログラム及び間欠受信制御方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例により本願の開示する間欠受信制御装置、間欠受信制御プログラム及び間欠受信制御方法が限定されるものではない。また、実施例において同一の機能を有する構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
[実施例1]
[基地局装置10の構成]
図1は、実施例1の基地局装置の一例を示すブロック図である。図1において、基地局装置10は、間欠受信制御装置20と、無線装置40とを有する。
間欠受信制御装置20は、受信信号処理部21と、スケジューラ22と、送信信号処理部23と、制御部30とを有する。ここで、受信信号処理部21と、スケジューラ22と、送信信号処理部23とは、ベースバンド部に含まれる。
受信信号処理部21は、基地局装置10のセル内に存在する移動局から送信され且つ無線装置40を介して受信した信号に対して受信処理を施し制御部30へ出力する。
具体的には、受信信号処理部21は、受信処理部24と、MAC処理部25と、L2処理部26とを有する。
受信処理部24は、無線装置40を介して受信した信号に対して、復調処理及び復号処理を行い、得られた受信データをMAC処理部25へ出力する。
MAC処理部25は、受信データに対してMACレイヤの処理を施し、MACレイヤ処理後の受信データをL2処理部26へ出力する。
L2処理部26は、MACレイヤ処理後の受信データに対して、RLCレイヤ処理又はPDCPレイヤ処理を含むL2処理を施し、L2処理後の受信データを制御部30へ出力する。
制御部30は、省電力動作の条件を満たした場合、省電力動作指示をスケジューラ22へ出力する。省電力動作の条件とは、例えば、上位ネットワークからの指示を受け取ること、又は、検出されたトラフィック量が所定の閾値未満となることである。制御部30は、移動局との間のトラフィック量を監視する機能を有している。
また、制御部30は、DRXパラメータを決定し、当該DRXパラメータを含めたRRCメッセージを送信信号処理部23へ出力する。こうしてDRXを含んだRRCメッセージは、送信信号処理部23及び無線装置40を介して後述する移動局装置50へ送信される。ここでは、DRXパラメータには、long DRX-Cycle、drx Start Offset、及び、On Duration Timerが含められる。ここで、基地局装置10と移動局装置50との間でDRXパラメータを持ち合った状態、つまり、RRC conectted状態は、基地局装置10と移動局装置50との間でデータの送受信が可能な状態であり、アイドリング状態と区別される。
ここで、省電力動作の条件を満たした場合、制御部30は、制御対象であるすべての移動局のDRXパラメータを共通にする。これにより、制御対象であるすべての移動局のOn Durationの開始タイミングが一致させられる。
また、制御部30は、省電力指示をスケジューラ22へ出力することによって制御対象であるすべての移動局を強制的に非アクティブ状態へ移行させる制御を行った後、自装置を省電力モードへ移行させる。
スケジューラ22は、アクティブ状態である移動局との間で送受信されるデータの送受信スケジューリングを行う。また、スケジューラ22は、省電力動作指示を受け取ると、DRX commandを制御対象であるすべての移動局へ送信する制御を行う。具体的には、スケジューラ22は、省電力動作指示を受け取ると、後述するMAC処理部28へ発行指示を出力する。これにより、MAC処理部28は、制御対象であるすべての移動局装置宛てのDRX commandを発行する。ここでは、DRX commandは、制御対象であるすべての移動局装置を強制的に非アクティブ状態へ移行させる制御信号である。
送信信号処理部23は、移動局へ送信されるデータ又は制御情報に対して送信処理を施し、無線装置40を介して送信する。
具体的には、送信信号処理部23は、L2処理部27と、MAC処理部28と、送信処理部29とを有する。
L2処理部27は、入力された送信データに対して、RLCレイヤ処理又はPDCPレイヤ処理を含むL2処理を施し、L2処理後の送信データをMAC処理部28へ出力する。
MAC処理部28は、L2処理後の送信データに対してMACレイヤの処理を施し、MACレイヤ処理後の送信データを送信処理部29へ出力する。また、MAC処理部28は、スケジューラ22から発行指示を受け取ると、制御対象であるすべての移動局装置宛てのDRX commandを発行し、送信処理部29へ出力する。
送信処理部29は、MACレイヤ処理後の送信データに対して、符号化処理及び変調処理を行い、得られた信号を無線装置40を介して送信する。
無線装置40は、アンテナを介して受信した信号を間欠受信制御装置20へ出力し、間欠受信制御装置20から受け取った信号をアンテナを介して送信する。
具体的には、無線装置40は、受信アンプ41と、送信アンプ42とを有する。そして、受信アンプ41は、アンテナを介して受信した信号を増幅し間欠受信制御装置20へ出力する。また、送信アンプ42は、間欠受信制御装置20から受け取った信号を増幅しアンテナを介して送信する。
[移動局装置50の構成]
図2は、実施例1の移動局装置の一例を示すブロック図である。図2において、移動局装置50は、受信部51と、制御部52と、送信部53とを有する。
受信部51は、基地局装置10から送信された信号をアンテナを介して受信した信号に対して受信処理を施す。この受信処理によって得られた信号に含まれる、制御信号及びデータ信号は、制御部52及び後段の機能部へ出力される。
制御部52は、制御信号に含まれるDRXパラメータを抽出し、抽出されたDRXパラメータに基づいて、On Durationの開始タイミング及び終了タイミングを特定する。また、制御部52は、On Durationの開始タイミングにおいて受信部51及び送信部53を起動させる。また、制御部52は、On Durationにおいてデータの送受信が行われると、その都度リセットされる、drx-Inactivity Timerが満了するときに、受信部51及び送信部53を非アクティブ状態に移行させる。ただし、制御部52は、制御信号に含まれるDRX commandを受け取ったときには、受信部51及び送信部53を非アクティブ状態に移行させる。
送信部53は、上りデータ信号、上り制御信号、及び上り参照信号を基地局装置10へ送信する。
[基地局装置10の動作]
以上の構成を有する基地局装置の処理動作について説明する。図3は、実施例1の基地局装置の動作処理の一例を示すフローチャートである。
制御部30は、省電力動作の条件を満たしているか否かを判定する(ステップS11)。
省電力動作の条件が満たされていると判定される場合(ステップS11肯定)、制御部30は、DRXパラメータを決定する(ステップS12)。DRXパラメータは、例えば、トラフィック量を利用して決定される。具体的には、制御部30は、トラフィック量が少ない場合、On Duration Timerを短くする。一方、制御部30は、トラフィック量が多い場合、On Duration Timerを長くする。
制御部30は、DRXパラメータを含めたRRCメッセージを、送信信号処理部23及び無線装置40を介して移動局装置50へ送信する(ステップS13)。
DRXパラメータが含められたRRCメッセージは、新たに通信を開始する移動局装置50、つまり新規呼に対する場合と、既に通信を開始している移動局装置50、つまり既存呼に対する場合とで異なる。図4は、新規呼に関するシーケンス図である。また、図5は、既存呼に関するシーケンス図である。
図4に示すように、新規呼の場合、まず、移動局装置50が、RRC Connectionメッセージを基地局装置10へ送信する。そして、基地局装置10は、DRXパラメータを決定し、決定されたDRXパラメータが含められたRRC Connection Setupメッセージを移動局装置50へ送信する。そして、移動局装置50は、RRC connection setup Completeメッセージを基地局装置10へ送信する。
また、図5に示すように、既存呼の場合、基地局装置10は、DRXパラメータを決定し、決定されたDRXパラメータが含められたRRC Connection Reconfigurationメッセージを移動局装置50へ送信する。そして、移動局装置50は、RRC Connection Reconfiguration Completeメッセージを基地局装置10へ送信する。
制御部30は、自装置を省電力モードへ移行させる(ステップS14)。
図6は、実施例1の移動局装置50の状態と、移動局装置50と基地局装置10との間における信号の送受信状況との一例を示す図である。
図6上段には、基地局装置10の制御対象である複数の移動局装置50のすべての状態が示されている。図6上段において、移動局装置50の状態は、DRXパラメータによって示されたタイミングで非アクティブ状態からアクティブ状態へ移行する。すなわち、このタイミングでOn Durationが開始する。また、図6下段に示すように、On Durationの間にデータの送受信が行われるdrx-Inactivity Timerが再起動される。そして、基地局装置10は、制御対象である複数の移動局装置50のすべてに対して、所定のタイミングでDRX commandを送信する。これにより、制御対象であるすべての移動局装置50は、強制的に非アクティブ状態へ移行させられる。
以上のように本実施例によれば、間欠受信制御装置20は、基地局装置10と、複数の移動局装置50との間の通信における間欠受信を制御する。そして、間欠受信制御装置20において、制御部30は、間欠受信パラメータであるDRXパラメータを生成し、生成されたDRXパラメータを複数の移動局装置50へ送信する。そして、DRXパラメータは、複数の移動局装置50を基地局装置10から送信された信号を受信できるアクティブ状態に移行させる、タイミングに関する情報を含み、且つ、複数の移動局装置50のすべてに共通する。そして、スケジューラ22は、非アクティブ状態に強制的に移行させる制御信号であるDRX commandを複数の移動局装置50へ送信する。
こうすることで、制御対象であるすべての移動局装置50の非アクティブ状態からアクティブ状態になるタイミング及びアクティブ状態から非アクティブ状態になるタイミングを合わせることができる。これにより、制御対象である移動局装置50のすべてが非アクティブ状態になる期間を長くすることができる。制御対象である移動局装置50のすべてが非アクティブ状態になる期間は基地局装置10を省電力モードにできるので、結果として、基地局装置10が省電力モードである期間を長くできる。従って、基地局装置10と複数の移動局装置50との間でDRXパラメータを持ち合っている状態、つまり、データを送受信できる状態において、高い省電力効果を実現できる。
[実施例2]
実施例2は、DRXパラメータの送信タイミングに関する。なお、実施例2の基地局装置の主要構成は、実施例1の基地局装置10と同様であるので、図1を援用して説明する。
実施例2の基地局装置10において、スケジューラ22は、発行指示を、On Durationの終了タイミングに合わせてMAC処理部28へ出力する。これにより、制御対象であるすべての移動局装置50宛てに、DRX commandがMAC処理部28から送信される。
また、スケジューラ22は、データバッファ(図示せず)に滞留しているデータの量(以下では、単に、「滞留量」と呼ばれることがある)に基づいて、スケジューリングを行う。
具体的には、スケジューラ22は、第1のOn Durationの直前の非アクティブ状態及び第1のOn Durationにおいて発生した移動局装置50宛てのデータであり且つデータバッファに滞留している全データ対して、基本的には、第1のOn Durationにおいてスケジューリングを行う。すなわち、スケジューラ22は、滞留量が閾値よりも少なく、第1のOn Durationにおいて全滞留データのスケジューリングが可能である場合には、その第1のOn Durationにおいて全滞留データのスケジューリングを行う。
一方、スケジューラ22は、滞留量が閾値以上であり、第1のOn Durationにおいて全滞留データのスケジューリングが不可能である場合には、第1のOn Durationにおいて可能な分だけ滞留データのスケジューリングを行う。そして、スケジューラ22は、第1のOn Durationの次の第2のOn Durationにおいて、残りの滞留データのスケジューリングを行う。
MAC処理部28は、制御部30から発行指示を受け取ると、制御対象であるすべての移動局装置50宛てにDRX commandを発行し、送信信号処理部23を介して送信する。ここで、スケジューラ22によってOn Durationの終了タイミングに合わせて発行指示が出力されるので、DRX commandもOn Durationの終了タイミングに送信される。
図7及び図8は、実施例2の基地局装置10の動作処理の一例の説明に供する図である。図7及び図8において、Data#1は、UE#1宛てのデータであり、Data#2は、UE#2宛てのデータである。UE#1及びUE#2は、いずれも制御対象である移動局装置50である。ここでは、制御対象である移動局装置50は、UE#1及びUE#2だけであるものとする。
図7に示すように、UE#1及びUE#2宛てのデータの滞留量が閾値よりも少ない場合、スケジューラ22は、データバッファに滞留している全データ対して第1のOn Durationにおいてスケジューリングを行う。第2のOn Durationにおいても同様である。
一方、図8に示すように、UE#1及びUE#2宛てのデータの滞留量が閾値以上である場合、スケジューラ22は、第1のOn Durationにおいて可能な分だけ滞留データのスケジューリングを行う。そして、スケジューラ22は、第1のOn Durationの次の第2のOn Durationにおいて、残りの滞留データのスケジューリングを行う。
ここで、DRX commandは、滞留量の多少に関わらず、On Durationの終了タイミングに送信される。
以上のように本実施例によれば、スケジューラ22は、DRX commandを、On Durationの終了タイミングに合わせて送信する。
こうすることで、On Durationにおいてデータの送受信があった場合でも、移動局装置50の状態をOn Durationの終了タイミングで確実に非アクティブ状態にすることができる。
なお、以上の説明では、DRX commandは、滞留量の多少に関わらず、On Durationの終了タイミングに送信されるものとして説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、スケジューラ22は、第1のOn Durationにおいて滞留データのスケジューリングが可能な移動局装置50に対しては、第1のOn Durationの終了タイミングでDRX commandを送信する。そして、スケジューラ22は、第1のOn Durationにおいて滞留データのスケジューリングが不可能な移動局装置50に対しては、滞留データが無くなった時点でDRX commandを送信する。
図9は、実施例2の基地局装置10の動作処理の他の例の説明に供する図である。図9に示すように、UE#1宛ての滞留データについては第1のOn Durationにおいてのスケジューリングが可能である。従って、UE#1に対しては、DRX commandは、第1のOn Durationの終了タイミングで送信される。
一方、UE#2宛ての滞留データについては第1のOn Durationだけではスケジューリングすることができない。従って、UE#2に対しては、DRX commandは、第1のOn Durationの終了タイミングではなく、滞留データが無くなった時点で送信される。
[実施例3]
実施例3は、省電力モードのバリエーションに関する。なお、実施例3の基地局装置の主要構成は、実施例1及び実施例2の基地局装置10と同様であるので、図1を援用して説明する。
実施例3の基地局装置10において、スケジューラ22は、任意のOn Durationにおいて送信される複数の移動局装置50宛てのデータに、時間が同じで且つ周波数が異なるリソースを割り当てる。すなわち、スケジューラ22は、任意のOn Durationにおいて送信される複数の移動局装置50宛てのデータを周波数多重させる。この多重は、一部の移動局装置50宛てのデータだけでは目標送信電力に満たない場合に、目標送信電力に達するまで行われる。
なお、スケジューラ22は、従来と同様に、参照信号が非アクティブ状態において所定の周期T1の間隔で送信されるように、スケジューリングする。この参照信号の送信のされ方は、非省電力モードと同様である。
図10は、実施例3の基地局装置10の動作処理の一例の説明に供する図である。図10において、Data#1は、UE#1宛てのデータであり、Data#2は、UE#2宛てのデータである。UE#1及びUE#2は、いずれも制御対象である移動局装置50である。ここでは、制御対象である移動局装置50は、UE#1及びUE#2だけであるものとする。
図10に示すように、第1のOn Durationにおいて、UE#1宛てのデータのみ、又は、UE#2宛てのデータのみでは、目標送信電力量に満たない。この場合、UE#1宛てのデータ及びUE#2宛てのデータは、周波数多重されて送信される。なお、参照信号は、従来と同様に、非アクティブ状態において所定の周期T1の間隔で送信される。
以上のように本実施例によれば、スケジューラ22は、省電力モードでは、複数の移動局装置50へ送信されるデータを目標送信電力に達するまで多重する。
こうすることで、例えば、一部の移動局装置50宛てのデータだけでは目標送信電力に満たない場合に目標送信電力量に達するまでヌルデータを挿入する等の処理を行う必要がない。このため、余分な送信電力を削減することができる。
[実施例4]
実施例4は、省電力モードのバリエーションに関する。なお、実施例3の基地局装置の主要構成は、実施例1から実施例3の基地局装置10と同様であるので、図1を援用して説明する。
実施例4の基地局装置10において、スケジューラ22は、実施例3と同様に、任意のOn Durationにおいて送信される複数の移動局装置50宛てのデータを周波数多重させる。
ただし、実施例4のスケジューラ22は、参照信号が非アクティブ状態において所定の周期T2の間隔で送信されるように、スケジューリングする。
図11は、実施例4の基地局装置10の動作処理の一例の説明に供する図である。図11に示すように、参照信号は、非アクティブ状態においてT1より大きいT2の間隔で送信される。すなわち、実施例4のスケジューラ22は、参照信号の送信機会を間引いている。
以上のように本実施例によれば、スケジューラ22は、非アクティブ状態において間隔T2で参照信号を送信し、間隔T2は、非省電力モードにおける間隔T1よりも長い。
こうすることで、参照信号の送信回数を低減できるので、さらなる省電力を実現できる。
[実施例5]
実施例5は、省電力モードのバリエーションに関する。実施例5では、非アクティブ状態であり且つ参照信号の送信タイミングでない期間において、アンプが停止される。なお、実施例5においても、実施例4と同様に、参照信号の送信機会は間引かれる。
図12は、実施例5の基地局装置の一例を示すブロック図である。図12において、基地局装置60は、間欠受信制御装置70と、無線装置80とを有する。間欠受信制御装置70は、スケジューラ71を有する。無線装置80は、送信アンプ81を有する。
スケジューラ71は、基本的に、実施例4のスケジューラ22と同様の機能を有する。そして、スケジューラ71は、停止信号を送信アンプ81へ出力する。この停止信号は、非アクティブ状態であり且つ参照信号の送信タイミングでない期間において送信アンプ81を停止させる制御信号である。すなわち、停止信号は、送信アンプ81が停止する停止期間を示す。そして、停止期間は、非アクティブ状態の期間内に存在し、且つ、参照信号の送信タイミングと重ならない。
送信アンプ81は、スケジューラ71から停止信号を受け取ると、当該停止信号の示す停止期間において停止し、停止期間以外の期間において作動する。
図13は、実施例5の基地局装置10の動作処理の一例の説明に供する図である。図13に示すように、参照信号の2つの送信タイミングの間で送信アンプ81が停止される。
以上のように本実施例によれば、スケジューラ71は、非アクティブ状態であり且つ参照信号の送信タイミングでない期間において、送信アンプ81を停止させる。
こうすることで、送信信号の無い期間において送信アンプを停止できるので、さらなる省電力を実現できる。
[他の実施例]
[1]実施例3から実施例5では、省電力モードのバリエーションがそれぞれ単独で実行される場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、制御部30が、受信信号処理部21から受け取る受信信号に含まれる、移動局装置50から送信されたパイロット信号に基づいて、移動局装置50のフェージング周波数を推定する。このフェージング周波数の推定は、移動局装置50ごとに行われる。
そして、スケジューラ71は、制御部30において推定されたフェージング周波数に基づいて、実施例3から実施例5で説明された省電力モードを切り替える。
具体的には、制御対象の複数の移動局装置50について推定されたフェージング周波数に基づいて、高速で移動する移動局装置50が所定の基準より多いと判定される場合には、スケジューラ71は、実施例3で説明した省電力モードの処理を実行する。
また、制御対象の複数の移動局装置50について推定されたフェージング周波数に基づいて、高速で移動する移動局装置50が所定の基準より少ないと判定される場合には、スケジューラ71は、実施例4で説明した省電力モードの処理を実行する。
また、制御対象の複数の移動局装置50について推定されたフェージング周波数に基づいて、高速で移動する移動局装置50が所定の基準より少ないと判定され、且つ、高速でON/OFF動作する送信アンプ81が搭載されている場合、次の処理が実行される。すなわち、この場合、スケジューラ71は、実施例5で説明した省電力モードの処理を実行する。
[2]実施例1から実施例5で説明した間欠受信制御装置及び移動局装置は、次のようなハードウェア構成により実現することができる。
図14は、間欠受信制御装置のハードウェア構成を示す図である。図14に示すように、間欠受信制御装置100は、ハードウェアの構成要素として、DSP(Digital Signal Processor)100aと、FPGA(Field Programmable Gate Array)100bと、メモリ100cと、無線IF(Inter Face)部100dと、ネットワークIF(Inter Face)部100eとを有する。DSP100aと、FPGA100bとは、スイッチ等のネットワークIF部100eを介して各種信号やデータの入出力が可能なように接続されている。無線IF部100dは、無線装置40又は無線装置80とFPGAとの間のインターフェイスである。メモリ100cは、例えば、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)等のRAM、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリにより構成される。制御部30及びベースバンド部は、例えばDSP100a、FPGA100b等の集積回路により実現される。ベースバンド部は、上述の通り、受信信号処理部21と、スケジューラ22又はスケジューラ71と、送信信号処理部23とを含む。
図15は、移動局装置のハードウェア構成を示す図である。図15に示すように、移動局装置110は、ハードウェア的には、CPU(Central Processing Unit)110aと、メモリ110bと、アンテナを有するRF回路110cと、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示装置110dとを有する。メモリ110bは、例えば、SDRAM等のRAM、ROM、フラッシュメモリにより構成される。受信部51及び送信部53は、RF回路110cにより実現される。また、制御部52は、例えばCPU110a等の集積回路により実現される。
また、実施例1から実施例5で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをコンピュータで実行することで実現できる。すなわち、制御部30及びベースバンド部によって実行される各処理に対応するプログラムがメモリ100cに記録され、各プログラムがDSP100a、FPGA100bに読み出されてプロセスとして機能してもよい。また、制御部52によって実行される各処理に対応するプログラムがメモリ100bに記録され、各プログラムがCPU110aに読み出されてプロセスとして機能してもよい。
10,60 基地局装置
20,70 間欠受信制御装置
21 受信信号処理部
22,71 スケジューラ
23 送信信号処理部
24 受信処理部
25,28 MAC処理部
26,27 L2処理部
29 送信処理部
30 制御部
40,80 無線装置
41 受信アンプ
42,81 送信アンプ
50 移動局装置
51 受信部
52 制御部
53 送信部

Claims (8)

  1. 第1の通信装置と複数の通信装置との間の通信における間欠受信を制御する間欠受信制御装置であって、
    前記複数の通信装置を前記第1の通信装置から送信された信号を受信できるアクティブ状態に移行させる、タイミングに関する情報を含み、且つ、前記複数の通信装置のすべてに共通する間欠受信パラメータを生成し、前記生成された間欠受信パラメータを前記複数の通信装置へ送信する制御部と、
    前記アクティブ状態にある前記複数の通信装置との間で送受信されるデータ信号のスケジューリングを行い、非アクティブ状態に強制的に移行させる制御信号を前記複数の通信装置へ送信するスケジューラと、
    を具備する間欠受信制御装置。
  2. 前記間欠受信パラメータは、前記第1の通信装置から前記複数の通信装置へ送信される制御信号についての前記複数の通信装置によるモニタリングが必須である第1の期間と、必須でない第2の期間とを規定するパラメータを含み、
    前記スケジューラは、前記第1の期間の終了タイミングに合わせて前記制御信号を送信する、
    請求項1に記載の間欠受信制御装置。
  3. 前記スケジューラは、省電力モードでは、前記複数の通信装置へ送信されるデータ信号を目標送信電力に達するまで多重する、
    請求項1又は請求項2に記載の間欠受信制御装置。
  4. 前記スケジューラは、前記省電力モードでは、前記非アクティブ状態において第1の間隔で参照信号を送信し、
    前記第1の間隔は、非省電力モードにおける前記参照信号の送信間隔である第2の間隔よりも長い、
    請求項3に記載の間欠受信制御装置。
  5. 前記第1の通信装置は、前記データ信号及び前記制御信号を増幅する送信アンプを具備し、
    前記スケジューラは、前記非アクティブ状態であり且つ前記参照信号の送信タイミングでない期間において前記送信アンプを停止させる、
    請求項4に記載の間欠受信制御装置。
  6. 前記制御部は、前記複数の通信装置のそれぞれ宛てのデータ信号の滞留量を検出し、
    前記スケジューラは、前記複数の通信装置の内で、前記検出された滞留量に基づいて前記第1の期間内に前記データ信号のスケジューリングが可能である通信装置に対しては、前記第1の期間の終了タイミングに合わせて前記制御信号を送信し、不可能である通信装置に対しては、前記滞留量が検出されなくなった時点で前記制御信号を送信する、
    請求項1に記載の間欠受信制御装置。
  7. 第1の通信装置と複数の通信装置との間の通信における間欠受信を制御する間欠受信制御プログラムであって、
    前記複数の通信装置を前記第1の通信装置から送信された信号を受信できるアクティブ状態に移行させる、タイミングに関する情報を含み、且つ、前記複数の通信装置のすべてに共通する間欠受信パラメータを生成し、前記生成された間欠受信パラメータを前記複数の通信装置へ送信し、
    前記アクティブ状態にある前記複数の通信装置との間で送受信されるデータ信号のスケジューリングを行い、非アクティブ状態に強制的に移行させる制御信号を前記複数の通信装置へ送信する、
    間欠受信制御処理を制御装置に実行させる間欠受信制御プログラム。
  8. 第1の通信装置と複数の通信装置との間の通信における間欠受信を制御する間欠受信制御方法であって、
    前記複数の通信装置を前記第1の通信装置から送信された信号を受信できるアクティブ状態に移行させる、タイミングに関する情報を含み、且つ、前記複数の通信装置のすべてに共通する間欠受信パラメータを生成し、前記生成された間欠受信パラメータを前記複数の通信装置へ送信し、
    前記アクティブ状態にある前記複数の通信装置との間で送受信されるデータ信号のスケジューリングを行い、非アクティブ状態に強制的に移行させる制御信号を前記複数の通信装置へ送信する、
    間欠受信制御方法。
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