JP2013212598A - 表面構造体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 高い密着性を有する表面構造体を提供する。
【解決手段】 釣具やゴルフ用品等の工業製品に適用可能な表面構造体が開示される。一実施形態に係る表面構造体は、繊維強化プラスチックにより構成された基材と、該基材の上に配置され、該基材から流出した樹脂を内部に含むことにより該基材に固定された繊維クロスであって、前記基材の露出した表面とは異なる外観を有する繊維クロスと、を具備する。繊維クロスは、前記基材に含まれた繊維の延びる方向とは異なる方向に延びる繊維を含むことができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、釣竿、リール、クーラーボックス、ルアー等の釣具、及び、ゴルフクラブシャフト等のゴルフ用品等を含む工業製品の表面に形成される表面構造体に関する。
釣具やゴルフ用品等の工業製品の表面を装飾するために形成される表面構造体としては、特開2000−218999号公報(特許文献1)に記載されたものが知られている。
この特許文献に記載された表面構造体は、基材(釣竿本体等)と、基材の表面上に接着されたシールと、基材及びシールを連続的に覆う塗膜と、を含むものである。
特開2000−218999号公報
しかしながら、上記特許文献に記載に記載された表面構造体においては、シールと基材の表面との密着性が悪く、しかも、シールと塗膜との密着性も良いものではない。
そこで、本実施の形態により、高い密着性を有する表面構造体を提供する。
一実施形態に係る繊維強化プラスチックにより構成された基材と、該基材の上に配置され、該基材から流出した樹脂を内部に含むことにより該基材に固定された繊維クロスであって、前記基材の露出した表面とは異なる外観を有する繊維クロスと、を具備する。
本実施の形態により、高い密着性を有する表面構造体を提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る表面構造体を備えた釣竿の構成を部分的に拡大して示す斜視図である。 図2は、図2は、図1に示した繊維クロス20と基材10とを含む表面構造体の構成を示す断面図である。 図3は、図1に示した繊維クロス30と基材10とを含む表面構造体の構成を示す断面図である。 図4は、図1に示した繊維クロス30と基材10とを含む表面構造体(変形例)の構成を示す断面図である。
以下、様々な実施形態を適宜図面を参照して説明する。なお、図面における共通する構成要素には同一の参照符号が付されている。また、各図面は、便宜上、必ずしも同一の縮尺により示されているとは限らない。
以下、様々な実施形態に係る塗装構造体が工業製品の1つである釣竿の表面の上に形成される場合について説明するが、これらの実施形態に係る塗装構造体は、釣具やゴルフ用品等を含むあらゆる工業製品に適用可能なものである。
図1は、本発明の一実施形態に係る表面構造体を備えた釣竿の構成を部分的に拡大して示す斜視図である。図1に示すように、釣竿本体(基材)10の表面上には、文字、模様やパターン等を表現するために、繊維クロス20、30が固定されている。繊維クロスのとしては、釣竿の外周を覆うように釣竿の周方向に沿って延びる帯状の繊維クロス(1又はそれ以上の繊維クロス)を用いることも可能である。
この基材10と、繊維クロス20、30等の繊維クロスとが、一実施形態に係る表面構造体を構成する。
基材10は、例えば、繊維強化に合成樹脂を含浸させた繊維強化プリプレグシートを芯金に巻回した後、硬化、脱芯等の工程を経て形成されたものである。基材10は、中空構造及び中実構造のいずれの構造を有するものであってもよい。図1には、一例として、基材10は、水平方向に沿って延びる複数の繊維を含む構成が示されている。また、基材10は、その上に付与された塗装(装飾)層(図示しない)を含むものであってもよい。
繊維クロス20、30等の繊維クロスは、ガラス繊維や炭素(カーボン)繊維等の繊維を用いてシート状に形成されたものである。繊維クロスは、i)同一の方向に沿って延びるように複数の繊維が並べられた構造を有する通常の繊維クロス、ii)織物状(平織状、綾巻状及び3軸・4軸状等を含む)の繊維クロス等を含む。
また、繊維クロスは、任意の色に顔料等により着色されていてもよい。
図1において繊維クロスの具体例として示された繊維クロス20、30は、シート状の繊維クロスをパターン抜きすることにより形成されたものである。
図2は、図1に示した繊維クロス20と基材10とを含む表面構造体の構成を示す断面図である。図2に示すように、一実施形態に係る表面構造体は、繊維強化プラスチックにより構成された基材10と、基材10の上に配置された繊維クロス20と、を含む。繊維クロス20は、基材10から流出した樹脂を内部に(繊維間に)含むことにより基材10に固定されている。
なお、繊維クロス20の端面は、基材10から流出した樹脂12によって覆われている。この樹脂12は、基材10の表面と繊維クロス20の表面との間に湾曲した表面を形成している。
繊維クロス20は、基材10に含まれた繊維の延びる方向とは異なる方向に延びる繊維を含むものとすることができる。例えば、図1に示したように、基材10は、水平方向に沿って延びる複数の繊維を有するものとすることができるところ、繊維クロス20は、平織状の繊維クロスとすることができる。すなわち、繊維クロス20は、水平方向に延びる
複数の繊維に加えて、垂直方向に延びる複数の繊維をも含む。これにより、繊維クロス20は、基材10の露出した表面とは異なる外観を有することができる。
なお、図2に示した表面構造体は、繊維クロス20と、基材10の露出した表面とを連続的に覆う保護層40を含んでいてもよい。この保護層40は、例えば、塗料から顔料を除去したもの等により構成される。
図3は、図1に示した繊維クロス30と基材10とを含む表面構造体の構成を示す断面図である。図3に示すように、一実施形態に係る表面構造体は、繊維強化プラスチックにより構成された基材10と、基材10の上に配置された繊維クロス30と、を含む。繊維クロス30は、基材10から流出した樹脂を内部に(繊維間に)含むことにより基材10に固定されている。
繊維クロス30は、基材10の上に順次重なった第1の繊維クロス32及び第2の繊維クロス34と、を含む。図1に示したように、第1の繊維クロス32は、例えば、着色された繊維クロスであり、第2の繊維クロス34は、例えば、平織状の繊維クロスである。第1の繊維クロス32は、例えば、基材10とは異なる色に着色されることにより、基材10の露出した表面とは異なる外観を有する。第2の繊維クロス34は、基材10に含まれた繊維の延びる方向とは異なる方向に延びる繊維を含む。具体的には、第2の繊維クロス34は、水平方向に約45度傾斜した第1の方向に延びる複数の繊維に加えて、この第1の方向に約90度傾斜した第2の方向に延びる複数の繊維をも含む。これにより、繊維クロス20は、基材10の露出した表面とは異なる外観を有することができる。
なお、繊維クロス30の端面は、基材10から流出した樹脂14によって覆われている。具体的には、樹脂14aが、基材10の表面と第1の繊維クロス32の表面との間に湾曲した表面を形成し、樹脂14bが、第1の繊維クロス32の表面と第2の繊維クロス34の表面との間に湾曲した表面を形成している。
また、図3に示した表面構造体は、第1の繊維クロス32と、第2の繊維クロス34と、基材10の露出した表面とを連続的に覆う保護層40を含んでいてもよい。
なお、一実施形態として、第1の繊維クロス32がカーボン繊維を含み、第2の繊維クロス34がガラス繊維を含むものとしてもよい。これにより、第2の繊維クロス34がレンズのように機能して、第1の繊維クロス32の外観が第2の繊維クロス34のレンズ効果によって変化させられる。これとは反対に、別の実施形態として、第1の繊維クロス32がガラス繊維を含み、第2の繊維クロス34がカーボン繊維を含むものとしてもよい。これにより、第1の繊維クロス32がレンズのように機能して、第2の繊維クロス34が、第1の繊維クロス32のレンズ機能により、浮いて見えるような外観を有することができる。
また、さらに図3に示した実施形態の変形例として、図4に示すように、繊維クロス30が、基材10の上に順次重なった第1の繊維クロス32、第2の繊維クロス34及び第3の繊維クロス36と、を含むこともできる。この例では、第3の繊維クロス36の端面が基材10から流出した樹脂14cにより覆われている。この樹脂14cは、第2の繊維クロス34の表面と第3の繊維クロス36の表面との間に湾曲した表面を形成している。
この変形例では、第1の繊維クロス32〜第3の繊維クロス36の各々は、ガラス繊維及びカーボン繊維等の任意の繊維を含むものであってよく、また、着色されていてもよい。
次に、図1〜図4に示した表面構造体の製造方法について説明する。
まず、シート状の繊維クロスに対するパターン抜きが行われることにより所望の形状を有する繊維クロス12、32、34、36が形成される。これらの繊維クロスが基材10の上に順次重なるように配置される。これらの繊維クロスが配置された基材10の外周面にポリエステル等の成形テープが例えば螺旋状に巻かれる。成形テープが巻かれた基材10が焼成される。
この焼成によって、基材10の内部に含まれていた樹脂が、基材10の表面から外部に流出して、繊維クロスの底面からその内部に(繊維間や織り間に)流入する。また、基材10の内部に含まれていた樹脂は、繊維クロスの端面からその内部に流入する。基材10から繊維クロスの端面に向かう樹脂が、図2〜図4に示した樹脂12、14a、14b、14cを形成する。このような基材10の内部に含まれていた樹脂が、繊維クロスの内部に流入し、硬化することによって、繊維クロスは基材10に固定される。
この後、成形テープが剥がされる。なお、必要に応じて、基材10と繊維クロスとを連続的に覆う保護層40が付与される。
次に、基材10の外観と繊維クロスの外観との組み合わせの具体例について、以下の表を参照して説明する。なお、表1に示される角度は、基材又は繊維クロスに含まれる繊維が釣竿の延設方向、すなわち、水平方向(図1中の左右方向)に対して成す角度を意味する。
組み合わせ1については、基材10が水平方向に沿って延びる複数の繊維を含み、例えば1つの繊維クロスが平織状に形成されている。組み合わせ2については、基材10が垂直方向に延びる複数の繊維を含み、繊維クロスが平織状に形成されている。組み合わせ3については、基材10が水平方向に沿って延びる複数の繊維を含み、繊維クロスは、水平方向に約45度傾斜した第1の方向に延びる複数の繊維に加えて、この第1の方向に約90度傾斜した第2の方向に延びる複数の繊維をも含む。このように、繊維クロスは、基材に含まれた繊維の延びる方向とは異なる方向に延びる繊維を含むことにより、基材の露出した表面とは異なる外観を有する。
なお、表1には、1つの繊維クロスしか含まれていないが、この1つの繊維クロスの上又は下に配置される別の繊維クロスを用いた場合にも、この別の繊維クロスが基材に含まれた繊維の延びる方向とは異なる方向(無論、同じ方向であってもよい)に延びる繊維を含むものとすることができる。
また、表1には、具体例として3つの組み合わせのみしか示されていないが、基材10又は繊維クロスに含まれた繊維が釣竿の延設方向に対して成す角度は、適宜設定可能なものである。
このように、本実施形態によれば、繊維強化プラスチックにより構成された基材の上に、基材の露出した表面とは異なる外観を有する繊維クロスを、基材から流出した樹脂を用いて固定することにより、繊維クロスが基材と一体成型されるので、繊維クロスと基材との間の密着性を非常に良好なものとすることができる。また、繊維クロスは、上記特許文献に記載されたシールに比べて、高い表面硬度を有するものであるので、高い耐衝撃性を備えるため、損傷を受け難い。
また、基材の上に配置された1又はそれ以上の繊維クロスが密着性の高い凹凸模様を表現することができる。さらに、1又はそれ以上の繊維クロスは、それらを構成する繊維の種類、色及び延びる方向等を組み合わせることにより、基材の色、並びに、基材を構成する繊維の種類及び延びる方向との関係で、様々な外観を表現することができる。これら様々な外観は、上記特許文献に記載されたようなシールを用いた手法では表現できない、一体感のあるものとなる。
10 基材(釣竿本体)
20、30、32、34、36 繊維クロス
40 保護層

Claims (4)

  1. 繊維強化プラスチックにより構成された基材と、
    該基材の上に配置され、該基材から流出した樹脂を内部に含むことにより該基材に固定された繊維クロスであって、前記基材の露出した表面とは異なる外観を有する繊維クロスと、
    を具備する表面構造体。
  2. 前記繊維クロスが、前記基材の上に順次重なった複数の繊維クロスを含む、請求項1に記載の表面構造体。
  3. 前記複数の繊維クロスが、ガラス繊維により構成された繊維クロスと、炭素繊維により構成された繊維クロスと、を含む表面構造体。
  4. 前記繊維クロスは、前記基材に含まれた繊維の延びる方向とは異なる方向に延びる繊維を含む、請求項1から請求項3のいずれかに記載の表面構造体。
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