JP2013210592A - 立体ディスプレイ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の光線発生モジュール10からなる光線発生モジュール群20が設置面110に配置される。異なる方向の複数の光線からなる光線群が、複数の光線発生モジュール10の各々により設置面110に対して斜め外方の位置の視域500に出射される。各光線発生モジュール10により出射された光線群の少なくとも一つの光線が視域500の任意の位置で観察者により視認される。立体形状データに基づいて、複数の光線発生モジュール10により出射される複数の光線により視域500の任意の位置から視認可能な立体画像300の各画素が構成されるように、複数の光線発生モジュール10が制御装置により制御される。
【選択図】図1
Description
以下、本発明の一実施の形態に係る立体ディスプレイについて図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係る立体ディスプレイの外観斜視図である。図2は、図1の立体ディスプレイの平面図である。図1および図2に示すように、立体ディスプレイ100は、複数の光線発生モジュール10からなる光線発生モジュール群20を含む。
図8は、図1および図2の立体ディスプレイの構成を示すブロック図である。図8に示すように、立体ディスプレイ100は、光線発生モジュール群20に加えて、記憶装置30および制御装置40をさらに含む。
ここで、本実施の形態に係る立体ディスプレイ100における両眼視差の発生原理について説明する。図10は、本発明の一実施の形態に係る立体ディスプレイ100における両眼視差の発生原理を説明するための模式的平面図である。図10において、右眼130Rに光線発生モジュール10の一の光線発生器1aにより発生された光線Laが入射し、左眼130Lに光線発生モジュール10の他の光線発生器1bから発生された光線Lbが入射する。光線La,Lbの色は、互いに等しい。したがって、右眼130Rにより視認される光線Laの色と左眼130Lにより視認される光線Lbの色は等しい。
図11は、第1の変形例における光線発生モジュール10の構成を示す図である。図11(a)は光線発生モジュール10の平面図を示し、図11(b)は光線発生モジュール10の斜視図を示す。図3の各光線発生モジュール10と同様に、図11の第1の変形例における各光線発生モジュール10は、複数(図11の例ではn個(nは2以上の整数))の光線発生器1および取り付け部材2を含む。
図12は、第2の変形例における光線発生モジュール10の構成を示す図である。図12に示すように、第2の変形例における各光線発生モジュール10は、複数(図12の例ではn個(nは2以上の整数))の光線発生器1を含む。複数の光線発生器1は、円環状に並ぶように配置される。
図13は、第3の変形例における光線発生モジュール10の構成を示す図である。図13に示すように、第3の変形例における各光線発生モジュール10は、1つの光線発生器1を含む。光線発生器1は、発光素子11b、レンズ15および回転プリズム16を含む。発光素子11bは、例えば赤色光、緑色光および青色光を発生する3つのLEDを含む。レンズ15は、発光素子11bの上方に配置される。回転プリズム16は、レンズ15の上方において鉛直軸を中心に回転可能に配置される。
図3の光線発生モジュール10において、複数の光線発生器1は、1つの円周上に並ぶように取り付け部材2の内周部に取り付けられるが、これに限定されない。図14は、第4の変形例における光線発生モジュール10の構成を示す図である。図14に示すように、複数の光線発生器1は、上下方向の位置が異なる複数(図14の例では2つ)の円周上に並ぶように取り付け部材2の内周部に取り付けられる。
本実施の形態に係る立体ディスプレイ100によれば、観客は、視域500の任意の位置から立体画像300の各画素を視認することにより立体画像300を観察することができる。各光線発生モジュール10は独立に構成される。そのため、設置面110に配置される光線発生モジュール10の数を容易に調整することができる。したがって、設置面110の大きさに応じて光線発生モジュール10の数を増加させることにより、視域500を拡張することができる。これにより、広い空間で多数の観客に立体画像300を提示することが可能になる。
(a)上記実施の形態において、光線発生モジュール群20は、水平な設置面110に配置されるが、これに限定されない。光線発生モジュール群20は、水平面に対して傾斜した設置面上または鉛直面上に配置されてもよい。例えば、設置面が建造物の壁面であってもよく、建造物の屋根の上面であってもよい。
以下、請求項の各構成要素と実施の形態の各部との対応の例について説明するが、本発明は下記の例に限定されない。
2 取り付け部材
10,10A〜10C 光線発生モジュール
11,11a,11b 発光素子
12 遮光部材
13,15 レンズ
14 プリズム
16 回転プリズム
20 光線発生モジュール群
30 記憶装置
40 制御装置
100 立体ディスプレイ
110 設置面
120 観客席
130L 左眼
130R 右眼
300 立体画像
300P 点
500 視域
IA0〜IC0,IA1〜IC1,PG,PR 位置
L1〜Ln,LA0〜LC0,LA1〜LC1,La,Lb 光線
Claims (6)
- 立体形状データに基づいて観察可能な立体画像を提示するための立体ディスプレイであって、
予め定められた設置面に配置され、複数の光線発生モジュールからなる光線発生モジュール群と、
前記複数の光線発生モジュールを制御する制御手段とを備え、
前記設置面に対して斜め外方の位置に視域が予め定義され、
前記複数の光線発生モジュールの各々は、前記視域に異なる方向の複数の光線からなる光線群を出射するとともに、前記視域の任意の位置で観察者が出射された光線群の少なくとも一つの光線を視認可能なように構成され、
前記制御手段は、前記立体形状データに基づいて、前記複数の光線発生モジュールにより出射される複数の光線により前記視域の任意の位置から視認可能な立体画像の各画素が構成されるように前記複数の光線発生モジュールを制御する、立体ディスプレイ。 - 前記光線発生モジュールは、光線を前記設置面に垂直な面内において第1の角度範囲で拡散させて出射するとともに前記設置面に平行な面内において第2の角度範囲で拡散させて出射し、
前記第1の角度範囲は、前記第2の角度範囲よりも大きく設定される、請求項1記載の立体ディスプレイ。 - 前記視域は、前記光線発生モジュール群を全体的または部分的に取り囲むように定義される、請求項1または2記載の立体ディスプレイ。
- 前記複数の光線発生モジュールの各々は、前記視域に異なる方向の複数の光線をそれぞれ出射する複数の光線発生器を含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の立体ディスプレイ。
- 前記複数の光線発生モジュールの各々は、光を発生する発光素子と、前記発光素子により発生された光の方向を変化させることにより一定時間内で異なる方向の複数の光を出射する方向変更手段とを含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の立体ディスプレイ。
- 前記複数の光線発生モジュールの各々は、前記視域の任意の位置で予め定められた標準視力を有する観察者が両眼視差を知覚可能な角度ずつ異なる複数の光線を出射するように構成される、請求項1〜5のいずれか一項に記載の立体ディスプレイ。
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2012
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