JP2013209204A - フォークリフト - Google Patents
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Abstract
【課題】整備や組み付け等の作業性向上を図るとともに、省エネ性の向上も図ることができるフォークリフトを提供する。
【解決手段】車両本体10の左右前側に配置された一対の駆動輪20をそれぞれ回転駆動する一対の電動ユニット60と、昇圧された流体を供給するポンプ部81およびポンプ部81を駆動する流体用モータ部82と、が設けられ、ポンプ部81を流体用モータ部82よりも車両本体10の前側にして、ポンプ部81および流体用モータ部82が前後方向に並んで配置され、車両本体10の左右方向に並んで配置された一対の電動ユニット60の間に、ポンプ部81が配置され、一対の電動ユニット60におけるポンプ部81側端部の周囲に、車両本体10の前側に向かって広がり、電動ユニット60に対する作業を行うことができる作業空間90が設けられていることを特徴とする。
【選択図】図2
【解決手段】車両本体10の左右前側に配置された一対の駆動輪20をそれぞれ回転駆動する一対の電動ユニット60と、昇圧された流体を供給するポンプ部81およびポンプ部81を駆動する流体用モータ部82と、が設けられ、ポンプ部81を流体用モータ部82よりも車両本体10の前側にして、ポンプ部81および流体用モータ部82が前後方向に並んで配置され、車両本体10の左右方向に並んで配置された一対の電動ユニット60の間に、ポンプ部81が配置され、一対の電動ユニット60におけるポンプ部81側端部の周囲に、車両本体10の前側に向かって広がり、電動ユニット60に対する作業を行うことができる作業空間90が設けられていることを特徴とする。
【選択図】図2
Description
本発明は、フォークリフトに関する。
一般に、荷物の運搬に用いられる車両として、リーチ式フォークリフトやカウンターバランス式フォークリフト(以下、「フォークリフト」と表記する。)などが知られている。さらに、フォークリフトには、内燃機関を動力源とするエンジン式のフォークリフトや、電動モータを動力源とするバッテリ式のフォークリフトが用いられていることも知られている。
近年では、フォークリフトの車両本体に搭載されたバッテリから供給される電力によって駆動される電動モータを動力源とした、バッテリ式のフォークリフトの比率が高くなりつつある。このバッテリ式フォークリフトの重心を低くし、かつ、安定性を確保するために、他の搭載機器と比較して体積が大きく重量のあるバッテリを、車両本体における前輪と後輪の間の底面近くに配置する方法がこれまでに提案されている(例えば、特許文献1参照)。
上述のように、バッテリを車両本体における前輪および後輪の間の位置に、車両本体のフレーム底面まで落とし込んで配置する場合には、フォークリフトに搭載される他の機器、例えば荷役や操舵に用いられる油圧機器や、これらを制御するコントローラ等の電気機器などの配置空間が、バッテリによって制限されるという問題があった。特許文献1では、油圧機器やコントローラなどの配置をコンパクトにすることで、バッテリ前方のフロア下の空間に上述の他の機器を配置する構成が提案されている。
その他にも、左右の前輪のそれぞれを走行用の電動モータ(以下、「走行用モータ」と表記する。)で駆動するフォークリフトの場合には、左右の走行用モータの間の空間に油圧機器用の電動モータ(以下、「油圧用モータ」と表記する。)を配置する構成が提案されている(例えば、特許文献2参照)。このような配置構成を採用することにより、使用可能な構造スペースを良好に利用できるとされている。
特許文献1に記載のように、油圧機器や電気機器をフロア下の空間にコンパクトに配置した場合、これら機器の整備作業性や組み付け性が悪くなるという問題があった。例えば、走行用モータや、走行用モータなどに付属する電気機器や、ブレーキや、ギヤなどの整備作業を行うためには、周囲に配置された油圧機器などの他の機器を取り外す必要があり、整備の作業性が悪いという問題があった。
また、特許文献2のような左右の走行用モータの間の空間に油圧用モータを配置する構成でも、走行用モータや、油圧用モータや、ブレーキなどが隙間なく配置されるため、これら機器の整備作業性や組み付け性が悪くなるという問題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、点検や整備や組み付け等の作業性向上を図るとともに、省エネ性の向上も図ることができるフォークリフトを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、以下の手段を提供する。
本発明のフォークリフトは、車両本体の左右前側に配置された一対の駆動輪をそれぞれ回転駆動する一対の電動ユニットと、昇圧された流体を供給するポンプ部および該ポンプ部を駆動する流体用モータ部と、が設けられ、前記ポンプ部を前記流体用モータ部よりも前記車両本体の前側にして、前記ポンプ部および前記流体用モータ部が前後方向に並んで配置され、前記車両本体の左右方向に並んで配置された前記一対の電動ユニットの間に、前記ポンプ部が配置され、前記一対の電動ユニットにおける前記ポンプ部側端部の周囲に、前記車両本体の前側に向かって広がり、前記電動ユニットに対する作業を行うことができる作業空間が設けられていることを特徴とする。
本発明のフォークリフトは、車両本体の左右前側に配置された一対の駆動輪をそれぞれ回転駆動する一対の電動ユニットと、昇圧された流体を供給するポンプ部および該ポンプ部を駆動する流体用モータ部と、が設けられ、前記ポンプ部を前記流体用モータ部よりも前記車両本体の前側にして、前記ポンプ部および前記流体用モータ部が前後方向に並んで配置され、前記車両本体の左右方向に並んで配置された前記一対の電動ユニットの間に、前記ポンプ部が配置され、前記一対の電動ユニットにおける前記ポンプ部側端部の周囲に、前記車両本体の前側に向かって広がり、前記電動ユニットに対する作業を行うことができる作業空間が設けられていることを特徴とする。
本発明のフォークリフトによれば、電動ユニットのポンプ側端部の周囲に、車両本体の前側に向かって広がる作業空間が設けられているため、作業者は車両本体の前方から電動ユニットに近づくことができ、電動ユニットに対する作業が行いやすくなる。言い換えると、電動ユニットに対する作業を行う際に、他の油圧機器や電気機器などを取り外す必要が少なくなり、作業を行いやすくなる。
また、電動ユニットの上側や後側に作業を行う空間を別途設ける必要性が低下するため、他の油圧機器や電気機器などを車両本体の内部にコンパクトに配置しやすくなる。例えば、車両本体の前方に電動ユニットや、荷役用の機器や、操舵用の機器、および、これらを制御する電気機器を集中して配置しやすくなる。その結果として、車両本体の小型化や、油圧機器や電気機器のロスの低減を図ることができる。
なお、電動ユニットとしては、電力の供給を受けて回転駆動力を発生させる走行用モータ部や、走行用モータ部が発生させた回転駆動力の回転数および回転トルクを変換して駆動輪に伝えるギヤ部や、駆動輪の回転を抑制するブレーキ部や、走行用モータ部に付属するエンコーダなどの補機などが一体になったものを例示することができる。
上記発明において前記作業空間は、前記電動ユニットの点検を行うことができる広さであることが好ましい。
このように電動ユニットの点検を可能とする広さの作業空間を確保することにより、他の油圧機器や電気機器などを取り外すことなく、電動ユニットの点検を行うことができる。電動ユニットの点検を行うことができる広さとしては、点検に用いられる測定具などの器具を出し入れできる広さを例示することができる。
このように電動ユニットの点検を可能とする広さの作業空間を確保することにより、他の油圧機器や電気機器などを取り外すことなく、電動ユニットの点検を行うことができる。電動ユニットの点検を行うことができる広さとしては、点検に用いられる測定具などの器具を出し入れできる広さを例示することができる。
上記発明において前記作業空間は、前記電動ユニットを構成する部品の組み付け、および、取り外しの少なくとも一方を行うことができる広さであることが好ましい。
このように電動ユニットを構成する部品の組み付けや、取り外しなどを可能とする広さの作業空間を確保することにより、他の油圧機器や電気機器などを取り外すことなく、電動ユニットの整備を行うことができる。作業空間の広さは、当該部品を電動ユニットに組み付け、取り外しする際に必要な広さであるとともに、当該部品を車両本体の外部との間で出し入れできる広さでもある。電動ユニットを構成する部品としては、駆動輪の回転を抑制するブレーキ部や、走行用モータ部に付属するエンコーダなどの補機を例示することができる。
このように電動ユニットを構成する部品の組み付けや、取り外しなどを可能とする広さの作業空間を確保することにより、他の油圧機器や電気機器などを取り外すことなく、電動ユニットの整備を行うことができる。作業空間の広さは、当該部品を電動ユニットに組み付け、取り外しする際に必要な広さであるとともに、当該部品を車両本体の外部との間で出し入れできる広さでもある。電動ユニットを構成する部品としては、駆動輪の回転を抑制するブレーキ部や、走行用モータ部に付属するエンコーダなどの補機を例示することができる。
上記発明において前記電動ユニットにおける前記ポンプ部側端部には、前記駆動輪の回転を抑制するブレーキ部が配置され、前記ポンプ部が、左右に配置された前記電動ユニットの前記ブレーキ部の間に配置されていることが好ましい。
このように電動ユニットにおけるポンプ側端部にブレーキ部を配置することにより、ブレーキ部に対する点検や整備などの作業を行いやすくなる。特に、電動ユニットを構成する走行用モータ部やギヤ部などの中で、最も点検や整備を頻繁に行う必要があるブレーキ部を、ポンプ側端部に配置することにより、作業性向上のメリットが最も大きくなる。
上記発明において前記ポンプ部および前記流体用モータ部は、さらに、前記ポンプ部を前記流体用モータ部よりも前記車両本体の下側にした、斜め方向に並んで配置されていることが好ましい。
このようにポンプ部を前側にして前後方向に並んだポンプ部および流体用モータ部を、ポンプ部を下側にした斜め方向に並べることにより、ポンプ部および流体用モータ部を配置するのに必要な前後方向の長さを短くすることができる。
上記発明において前記ポンプ部および前記流体用モータ部は、荷役に用いられる流体の昇圧を行う荷役用ポンプ部および荷役用モータ部であることが好ましい。
このようにポンプ部および流体用モータ部を、荷役に用いられる荷役用ポンプ部および荷役用モータ部とすることにより、操舵に用いられる操舵用ポンプ部および操舵用モータ部とする場合と比較して、フォークリフトの重心を低くすることができる。
このようにポンプ部および流体用モータ部を、荷役に用いられる荷役用ポンプ部および荷役用モータ部とすることにより、操舵に用いられる操舵用ポンプ部および操舵用モータ部とする場合と比較して、フォークリフトの重心を低くすることができる。
一般に、荷役用ポンプ部および荷役用モータ部は、操舵用ポンプ部および操舵用モータ部と比較して大型であり重い。さらに、荷役用ポンプ部等および操舵用ポンプ部等の一方が、電動ユニットの間に配置された場合には、他方は一方よりも上方に配置される。
つまり、操舵用ポンプ部等が電動ユニットの間に配置されて荷役用ポンプ部等が上方に配置される場合と比較して、荷役用ポンプ部等を電動ユニットの間に配置して操舵用ポンプ部等を上方に配置するほうが、重量物を下方に配置することができフォークリフトの重心を低くすることができる。
上記発明において前記ポンプ部および前記流体用モータ部は、操舵に用いられる流体の昇圧を行う操舵用ポンプ部および操舵用モータ部であることが好ましい。
このようにポンプ部および流体用モータ部を、操舵に用いられる操舵用ポンプ部および操舵用モータ部とすることにより、荷役に用いられる荷役用ポンプ部および荷役用モータ部とする場合と比較して、作業空間を広くすることができる。操舵用ポンプ部は荷役用ポンプ部よりも小型であることが一般的である。そのため、電動ユニットの間に大型の荷役用ポンプ部が配置されている場合よりも、小型の操舵用ポンプ部が配置されているほうが、電動ユニットのポンプ側端部の周囲に形成される作業空間が広くなる。
このようにポンプ部および流体用モータ部を、操舵に用いられる操舵用ポンプ部および操舵用モータ部とすることにより、荷役に用いられる荷役用ポンプ部および荷役用モータ部とする場合と比較して、作業空間を広くすることができる。操舵用ポンプ部は荷役用ポンプ部よりも小型であることが一般的である。そのため、電動ユニットの間に大型の荷役用ポンプ部が配置されている場合よりも、小型の操舵用ポンプ部が配置されているほうが、電動ユニットのポンプ側端部の周囲に形成される作業空間が広くなる。
本発明のフォークリフトによれば、電動ユニットのポンプ側端部の周囲に、車両本体の前側に向かって広がる作業空間が設けられているため、作業者は車両本体の前方から電動ユニットに近づくことができ、点検や整備や組み付け等の作業性向上を図ることができる。また、電動ユニットの上側や後側に作業を行う空間を別途設ける必要性が低下するため、車両本体の小型化や、油圧機器や電気機器のロスの低減を図ることができ、省エネ性の向上も図ることができるという効果を奏する。
〔第1の実施形態〕
この発明の第1の実施形態に係るカウンターバランス式フォークリフト1(以下、「フォークリフト1」と表記する。)について、図1から図5を参照しながら説明する。図1は本実施形態に係るフォークリフト1の全体構成を説明する模式図であり、図1(a)は平面視図であり、図1(b)は側面視図である。
この発明の第1の実施形態に係るカウンターバランス式フォークリフト1(以下、「フォークリフト1」と表記する。)について、図1から図5を参照しながら説明する。図1は本実施形態に係るフォークリフト1の全体構成を説明する模式図であり、図1(a)は平面視図であり、図1(b)は側面視図である。
本実施形態のフォークリフト1は、荷物の運搬に用いられるものであり、特に工場や、倉庫や、貨物駅や港湾等の構内における荷役作業に用いられるものである。フォークリフト1には、図1に示すように、車両本体10と、フォークリフト1の走行に用いられる前輪(駆動輪)20および後輪30、運転者が乗り込む運転席40と、荷物を取り扱う荷役部50と、が主に設けられている。
車両本体10は、前面に荷役部50が設けられ、上面中央に運転席40が設けられているものであり、下部前方には一対の前輪20が、下部後方には一対の後輪30が設けられているものである。また、車両本体10の内部には、図2から図4に示すように、フォークリフト1を走行させる電動ユニット60や、荷役部50おける荷役作業に用いられる高圧のオイル(液体)を供給する荷役用ポンプ部(ポンプ部)81および荷役用モータ部(流体用モータ部)82や、オイルタンク83や、電動ユニット60の走行用モータ部61および荷役用モータ部82などに電力を供給するバッテリ(図示せず)や、これらの機器を制御するコントローラ86などが収納されている。
車両本体10には、内部の底面を構成する底部12と、側面の一部を構成する側部13と、が主に設けられている。
底部12および側部13は、車両本体10を構成する強度部材でもあり、プレート状(板状)の部材であってもよいし、フレーム状(梁状)の部材であってもよい。底部12は、荷役用ポンプ部81や荷役用モータ部82を支持するものである。側部13は、電動ユニット60を支持するものである。コントローラ86はバッテリの前方に配置された板(図示せず)に取り付けられている。
底部12および側部13は、車両本体10を構成する強度部材でもあり、プレート状(板状)の部材であってもよいし、フレーム状(梁状)の部材であってもよい。底部12は、荷役用ポンプ部81や荷役用モータ部82を支持するものである。側部13は、電動ユニット60を支持するものである。コントローラ86はバッテリの前方に配置された板(図示せず)に取り付けられている。
前輪20は、電動ユニット60によって回転駆動されることによりフォークリフト1を走行させるものである。電動ユニット60は、一つの前輪20に一つずつ配置されるものであり、かつ、車両本体10の左右前方に間隔をあけて配置されたものである。電動ユニット60の詳細な構成については後述する。
後輪30は、図1に示すように、運転席40のステアリング41によって操舵される操舵輪であり、フォークリフト1の走行に従って回転する従動輪である。後輪30における構成は、公知の構成を用いることができ、形式などを限定するものではない。
運転席40はフォークリフト1の運転者、言い換えると荷役作業を行う作業者が乗り込む部分である。運転席40には、フォークリフト1の操舵に用いられるステアリング41や、荷役部50の操作に用いるレバー42などが設けられている。
荷役部50には、図1に示すように、左右一対のアウタマスト51、アウタマスト51の内側に配置された左右一対のインナマスト52と、荷役用ポンプ部81から供給された高圧のオイルを用いてインナマスト52を昇降させるリフトシリンダ53と、インナマスト52から前方に延びる一対のフォーク54と、が主に設けられている。
次に、本実施形態のフォークリフト1の特徴である荷役用ポンプ部81、荷役用モータ部82および電動ユニット60の構成および配置について説明する。
電動ユニット60は、主に、バッテリから電力の供給を受けて回転駆動力を発生させる走行用モータ部61や、走行用モータ部61が発生させた回転駆動力の回転数および回転トルクを変換して駆動輪に伝えるギヤ部64や、前輪20の回転を抑制するブレーキ部71や、走行用モータ部61に付属するエンコーダなどの補機(図示せず)等が一体になったものである。本実施形態では一つの前輪20に一つの電動ユニット60が配置され、前輪20および電動ユニット60の走行用モータ部61の回転軸線が同軸になるように配置されている例に適用して説明する。
電動ユニット60は、主に、バッテリから電力の供給を受けて回転駆動力を発生させる走行用モータ部61や、走行用モータ部61が発生させた回転駆動力の回転数および回転トルクを変換して駆動輪に伝えるギヤ部64や、前輪20の回転を抑制するブレーキ部71や、走行用モータ部61に付属するエンコーダなどの補機(図示せず)等が一体になったものである。本実施形態では一つの前輪20に一つの電動ユニット60が配置され、前輪20および電動ユニット60の走行用モータ部61の回転軸線が同軸になるように配置されている例に適用して説明する。
走行用モータ部61の外側である前輪20側にはギヤ部64が配置され、内側である荷役用ポンプ部81側にはブレーキ部71が配置されている。走行用モータ部61の外形を構成する筺体には、電動ユニット60を車両本体10の側部13に取り付ける鍔状部62が後方に向かって延びて設けられ、荷役部50を支持する支持部63が前方側に設けられている。
ブレーキ部71は、走行用モータ部61と比較して直径が小さな部分であり、走行用モータ部61の内側端から走行用モータ部61と同軸に突出して設けられた部分である。ブレーキ部71には、図5に示すように、フットブレーキに用いられるブレーキパッド72およびブレーキシリンダ73と、パーキングブレーキに用いられるパーキングブレーキ部74と、ブレーキカバー75と、が主に設けられている。また、ブレーキ部71には、ブレーキシリンダ73につながるフットブレーキホース76と、パーキングブレーキ部74につながるパーキングケーブル77が取り付けられている(図4参照)。
ブレーキパッド72は、ブレーキシリンダ73によって走行用モータ部61の回転軸(図示せず)に押し付けられることにより、前輪20の回転を抑制する制動装置である。言い換えると、ブレーキパッド72は摩擦力によって制動力を発生させるものであり、使用するたびに摩耗する消耗品である。そのため、定期的に点検や整備を行う必要がある部品である。ブレーキシリンダ73は、運転者によるフットブレーキの操作がフットブレーキホース76を介して伝えられるものであり、当該操作によって伸縮する部品である。ブレーキパッド72およびブレーキシリンダ73は、走行用モータ部61の筺体とブレーキカバー75とにより形成される空間の中に収納されている。
パーキングブレーキ部74は、ブレーキパッド72における内側の端部に取り付けられるものであり、フォークリフト1を駐車させる場合などの状況で使用される制動装置である。パーキングブレーキ部74には、運転者によるパーキングブレーキの操作がパーキングケーブル77を介して伝えられる。
その一方で、車両本体10の内部には、図示しないバッテリが前輪20および後輪30の間に配置され、バッテリは底部12にまで落とし込まれた状態で配置されている。言い換えると、底部12の上にバッテリが載せられた状態で配置されている。
バッテリの前方には、左右方向のほぼ中央から左側の範囲にコントローラ86が配置されている。コントローラ86の右側に形成された空間には、オイルタンク83が配置されている。コントローラ86の前方には、荷役用ポンプ部81および荷役用モータ部82が前後方向に並んだ状態で配置されている。荷役用モータ部82の上方には、図3に示すように、フォークリフト1の操舵に用いられる油圧を供給する操舵用ポンプ部84および操舵用モータ部85が配置されている。
また、オイルを内部に貯留する容器であるオイルタンク83と、オイルを昇圧して荷役部50に供給する荷役用ポンプ部81と、昇圧されたオイルの流れを制御する油圧バルブ(図示せず)と、リフトシリンダ53と、は油圧配管(図示せず)によってオイルが循環するように接続されている。
荷役用モータ部82によって回転駆動される荷役用ポンプ部81は、荷役用モータ部82よりも前側に配置され、左右に配置された電動ユニット60のブレーキ部71との間に配置されている。荷役用モータ部82とブレーキ部71との間には、電動ユニット60や荷役用ポンプ部81や荷役用ポンプ部81に付属する油圧配管などに対する点検作業や整備作業を行う際に用いられる隙間である作業空間90が形成されている。
作業空間90は、車両本体10の前方に向かって広がる空間である。この作業空間90を介して、点検や整備を行う作業者は車両本体10の前方から電動ユニット60や荷役用ポンプ部81などにアクセスすることができる。この際、車両本体10から荷役部50を取り外して車両本体10の前面を露出させて作業を行ってもよいし、図4に示すように、荷役部50を取り外すことなく、左右に間隔をあけて配置されたアウタマスト51やインナマスト52の間から作業を行ってもよい。
次に、上記の構成からなるフォークリフト1における電動ユニット60のブレーキ部71などの点検や整備について説明する。
まず、ブレーキ部71の点検について説明する。ブレーキ部71の点検としてはブレーキパッド72における摩耗の確認が挙げられる。この点検は、図5に示すように、棒状に形成された測定具91を、ブレーキ部71に形成された作業空間90に向かって開口する点検孔に差し込むことにより行われる。測定具91は先端がブレーキパッド72に付き当るまで差し込まれ、差し込まれた測定具91の長さに基づいてブレーキパッド72の摩耗の程度を知ることができる。
まず、ブレーキ部71の点検について説明する。ブレーキ部71の点検としてはブレーキパッド72における摩耗の確認が挙げられる。この点検は、図5に示すように、棒状に形成された測定具91を、ブレーキ部71に形成された作業空間90に向かって開口する点検孔に差し込むことにより行われる。測定具91は先端がブレーキパッド72に付き当るまで差し込まれ、差し込まれた測定具91の長さに基づいてブレーキパッド72の摩耗の程度を知ることができる。
次に、ブレーキ部71の取付け、および、取り外しを伴う整備について説明する。ブレーキ部71の整備では、摩耗したブレーキパッド72の交換や、ブレーキシリンダ73やパーキングブレーキ部74を電動ユニット60から取り外しての整備などが行われる。作業空間90は、電動ユニット60から取り外しされるブレーキパッド72、ブレーキシリンダ73、および、パーキングブレーキ部74のうち、最も寸法が長い部品(例えばブレーキシリンダ73)を取付け、取り外しできる広さに設定されている。
作業空間90は車両本体10の前方に広がる空間であるため、点検や整備を行う作業者は車両本体10の前方からブレーキ部71の点検や整備を行うことができる。また作業空間90は、測定具91をブレーキ部71の点検孔に差し込みできるとともに、ブレーキシリンダ73などを取付け、取り外しできる広さを有しているため、車両本体10の内部に配置された他の機器を取り外すことなくブレーキ部71の点検や整備を行うことができる。
なお、上述のように点検や整備の対象は作業空間90に隣接する電動ユニット60のブレーキ部71であってもよいし、電動ユニット60の走行用モータ部61であってもよいし、走行用モータ部61に付属する補機などであってもよい。さらに、電動ユニット60以外に作業空間90と隣接する荷役用ポンプ部81や、荷役用ポンプ部81に接続される油圧配管を点検や整備の対象としてもよい。
上記の構成のフォークリフト1によれば、電動ユニット60の荷役用ポンプ部81側端部の周囲に、車両本体10の前側に向かって広がる作業空間90が設けられているため、作業者は車両本体10の前方から電動ユニット60に近づくことができ、電動ユニット60に対する作業が行いやすくなる。言い換えると、電動ユニット60に対する作業を行う際に、他の油圧機器や電気機器などを取り外す必要が少なくなり、点検や整備や組み付け等の作業性向上を図ることができる。
また、電動ユニット60の上側や後側に作業を行う空間を別途設ける必要性が低下するため、他の油圧機器や電気機器などを車両本体10の内部にコンパクトに配置しやすくなる。例えば、車両本体10の前方に電動ユニット60や、荷役用の機器や、操舵用の機器、および、これらを制御する電気機器を集中して配置しやすくなる。その結果として、車両本体10の小型化や油圧機器や電気機器のロス低減を図ることができ、省エネ性の向上を図ることができる。
電動ユニット60の点検を可能とする広さの作業空間90を確保することにより、他の油圧機器や電気機器などを取り外すことなく、電動ユニット60の点検を行うことができる。電動ユニット60の点検を行うことができる広さとしては、点検に用いられる測定具などの器具を出し入れできる広さを例示することができる。
電動ユニット60を構成する部品の組み付けや、取り外しなどを可能とする広さの作業空間90を確保することにより、他の油圧機器や電気機器などを取り外すことなく、電動ユニット60の整備を行うことができる。作業空間90の広さは、当該部品を電動ユニット60に組み付け、取り外しする際に必要な広さであるとともに、当該部品を車両本体10の外部との間で出し入れできる広さでもある。電動ユニット60を構成する部品としては、前輪20の回転を抑制するブレーキ部71や、走行用モータ部61に付属するエンコーダなどの補機を例示することができる。
電動ユニット60における荷役用ポンプ部81側端部にブレーキ部71を配置することにより、ブレーキ部71に対する点検や整備などの作業を行いやすくなる。特に、電動ユニット60を構成する走行用モータ部61やギヤ部64などの中で、最も点検や整備を頻繁に行う必要があるブレーキ部71を、荷役用ポンプ部81側端部に配置することにより、作業性向上のメリットが最も大きくなる。
一般に、荷役用ポンプ部81および荷役用モータ部82は、操舵用ポンプ部84および操舵用モータ部85と比較して大型であり重い。さらに、荷役用ポンプ部81等および操舵用ポンプ部84等の一方が、電動ユニット60の間に配置された場合には、他方は一方よりも上方に配置される場合がある。
そのため、操舵用ポンプ部84等が電動ユニット60の間に配置されて荷役用ポンプ部81等が上方に配置される場合と比較して、荷役用ポンプ部81等を電動ユニット60の間に配置して操舵用ポンプ部84等を上方に配置するほうが、重量物を下方に配置することができフォークリフト1の重心を低くすることができる。
〔第2の実施形態〕
次に、本発明の第2の実施形態について図6および図7を参照して説明する。
本実施形態のフォークリフトの基本構成は、第1の実施形態と同様であるが、第1の実施形態とは、荷役用ポンプ部および荷役用モータ部の配置が異なっている。よって、本実施形態においては、図6および図7を用いて荷役用ポンプ部および荷役用モータ部の配置について説明し、その他の構成要素の説明を省略する。
次に、本発明の第2の実施形態について図6および図7を参照して説明する。
本実施形態のフォークリフトの基本構成は、第1の実施形態と同様であるが、第1の実施形態とは、荷役用ポンプ部および荷役用モータ部の配置が異なっている。よって、本実施形態においては、図6および図7を用いて荷役用ポンプ部および荷役用モータ部の配置について説明し、その他の構成要素の説明を省略する。
図6は、本実施形態に係るフォークリフト101における荷役用ポンプ部181および荷役用モータ部182の配置を説明する上面視図であり、図7は、荷役用ポンプ部181および荷役用モータ部182の配置を説明する正面視図である。
図6および図7に示すように、本実施形態のフォークリフト101における荷役用ポンプ部(ポンプ部)181および荷役用モータ部(流体用モータ部)182は、第1の実施形態と同様にコントローラ86の前方に前後方向に並んで配置されている。本実施形態では、さらに荷役用ポンプ部181は、荷役用モータ部182よりも前方かつ下側に配置されている点が異なっている。言い換えると、荷役用ポンプ部181および荷役用モータ部182は前方が下がった斜めの姿勢で配置されている。
また、荷役用ポンプ部181が、左右に配置された電動ユニット60のブレーキ部71との間に配置されている点や、荷役用モータ部182とブレーキ部71との間には、電動ユニット60や荷役用ポンプ部181や荷役用ポンプ部181に付属する油圧配管などに対する点検作業や整備作業を行う際に用いられる隙間である作業空間90が形成されている点も第1の実施形態と同様である。
なお、上記の構成からなるフォークリフト101における電動ユニット60のブレーキ部71などの点検や整備については、第1の実施形態のフォークリフト1に対して行われる点検や整備と同様に行われるため、その説明を省略する。
上記の構成のように荷役用ポンプ部181を前側にして前後方向に並んだ荷役用ポンプ部181および荷役用モータ部182を、荷役用ポンプ部181を下側にした斜め方向に並べることにより、荷役用ポンプ部181および荷役用モータ部182を配置するのに必要な前後方向の長さを短くすることができる。その結果として、車両本体10の小型化や油圧機器や電気機器のロス低減を図ることができ、省エネ性の向上を図ることができる。
〔第3の実施形態〕
次に、本発明の第3の実施形態について図8を参照して説明する。
本実施形態のフォークリフトの基本構成は、第1の実施形態と同様であるが、第1の実施形態とは、荷役用ポンプ部および荷役用モータ部が配置されていた位置に操舵用ポンプ部および操舵用モータ部が配置されている点が異なっている。よって、本実施形態においては、図8を用いて操舵用ポンプ部および操舵用モータ部の配置について説明し、その他の構成要素等の説明を省略する。図8は、本実施形態に係るフォークリフト201における操舵用ポンプ部284および操舵用モータ部285の配置を説明する上面視図である。
次に、本発明の第3の実施形態について図8を参照して説明する。
本実施形態のフォークリフトの基本構成は、第1の実施形態と同様であるが、第1の実施形態とは、荷役用ポンプ部および荷役用モータ部が配置されていた位置に操舵用ポンプ部および操舵用モータ部が配置されている点が異なっている。よって、本実施形態においては、図8を用いて操舵用ポンプ部および操舵用モータ部の配置について説明し、その他の構成要素等の説明を省略する。図8は、本実施形態に係るフォークリフト201における操舵用ポンプ部284および操舵用モータ部285の配置を説明する上面視図である。
図8に示すように、本実施形態のフォークリフト201におけるコントローラ86の前方には、操舵用ポンプ部(ポンプ部)284および操舵用モータ部(流体用モータ部)285が、前後方向に並んで配置されている。
操舵用モータ部285によって回転駆動される操舵用ポンプ部284は、操舵用モータ部285よりも前側に配置され、左右に配置された電動ユニット60のブレーキ部71の間に配置されている。操舵用モータ部285とブレーキ部71との間には、電動ユニット60や操舵用ポンプ部284や操舵用ポンプ部284に付属する油圧配管などに対する点検作業や整備作業を行う際に用いられる隙間である作業空間90が形成されている。
なお、上記の構成からなるフォークリフト201における電動ユニット60のブレーキ部71などの点検や整備については、第1の実施形態のフォークリフト1に対して行われる点検や整備と同様に行われるため、その説明を省略する。
上記の構成のように、左右に配置された電動ユニット60のブレーキ部71の間に操舵用ポンプ部284を配置することにより、荷役用ポンプ部を配置する場合と比較して、作業空間90を広くすることができる。操舵用ポンプ部284は荷役用ポンプ部よりも小型であることが一般的である。そのため、電動ユニット60の間に大型の荷役用ポンプ部が配置されている場合よりも、小型の操舵用ポンプ部284が配置されているほうが、電動ユニット60の操舵用ポンプ部284側端部の周囲に形成される作業空間90を広くすることができる。その結果として、点検や整備や組み付け等の作業性向上を図りやすくなる。
1,101,201…フォークリフト、10…車両本体、20…前輪(駆動輪)、60…電動ユニット、71…ブレーキ部、81,181…荷役用ポンプ部(ポンプ部)、82,182…荷役用モータ部(流体用モータ部)、90…作業空間、284…操舵用ポンプ部(ポンプ部)、285…操舵用モータ部(流体用モータ部)
Claims (7)
- 車両本体の左右前側に配置された一対の駆動輪をそれぞれ回転駆動する一対の電動ユニットと、
昇圧された流体を供給するポンプ部および該ポンプ部を駆動する流体用モータ部と、
が設けられ、
前記ポンプ部を前記流体用モータ部よりも前記車両本体の前側にして、前記ポンプ部および前記流体用モータ部が前後方向に並んで配置され、
前記車両本体の左右方向に並んで配置された前記一対の電動ユニットの間に、前記ポンプ部が配置され、
前記一対の電動ユニットにおける前記ポンプ部側端部の周囲に、前記車両本体の前側に向かって広がり、前記電動ユニットに対する作業を行うことができる作業空間が設けられていることを特徴とするフォークリフト。 - 前記作業空間は、前記電動ユニットの点検を行うことができる広さであることを特徴とする請求項1記載のフォークリフト。
- 前記作業空間は、前記電動ユニットを構成する部品の組み付け、および、取り外しの少なくとも一方を行うことができる広さであることを特徴とする請求項1記載のフォークリフト。
- 前記電動ユニットにおける前記ポンプ部側端部には、前記駆動輪の回転を抑制するブレーキ部が配置され、
前記ポンプ部が、左右に配置された前記電動ユニットの前記ブレーキ部の間に配置されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のフォークリフト。 - 前記ポンプ部および前記流体用モータ部は、さらに、前記ポンプ部を前記流体用モータ部よりも前記車両本体の下側にした、斜め方向に並んで配置されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のフォークリフト。
- 前記ポンプ部および前記流体用モータ部は、荷役に用いられる流体の昇圧を行う荷役用ポンプ部および荷役用モータ部であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のフォークリフト。
- 前記ポンプ部および前記流体用モータ部は、操舵に用いられる流体の昇圧を行う操舵用ポンプ部および操舵用モータ部であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のフォークリフト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012081533A JP2013209204A (ja) | 2012-03-30 | 2012-03-30 | フォークリフト |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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---|---|
JP2013209204A true JP2013209204A (ja) | 2013-10-10 |
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Family Applications (1)
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JP2012081533A Pending JP2013209204A (ja) | 2012-03-30 | 2012-03-30 | フォークリフト |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2013209204A (ja) |
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2012
- 2012-03-30 JP JP2012081533A patent/JP2013209204A/ja active Pending
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