JP2013207593A - 位置情報演算装置 - Google Patents
位置情報演算装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013207593A JP2013207593A JP2012075006A JP2012075006A JP2013207593A JP 2013207593 A JP2013207593 A JP 2013207593A JP 2012075006 A JP2012075006 A JP 2012075006A JP 2012075006 A JP2012075006 A JP 2012075006A JP 2013207593 A JP2013207593 A JP 2013207593A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- access point
- point information
- information
- long jump
- jump state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Traffic Control Systems (AREA)
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
【解決手段】ロングジャンプ状態判定部55は、差分距離Bが在圏セル情報の誤差半径Aよりも大きい閾値半径A´を超えている状態である大ロングジャンプ状態であるか、差分距離Bが在圏セル情報の誤差半径Aよりも大きい閾値半径A´を超えていないが、差分距離Bが在圏セル情報の誤差半径Aを超えている状態である小ロングジャンプ状態であるか、差分距離Bが在圏セル情報の誤差半径Aを超えていない状態であるロングジャンプ状態でないかを判定する。この判定結果に応じて、例えば、信頼度設定部58が、アクセスポイント情報の信頼度を変更する。
【選択図】図4
Description
このような無線LANサービスを用いた位置情報提供サービスでは、測位方法の一つに、例えば、下記に示す特許文献1のようなパターンマッチング方式がある。このようなパターンマッチング方式により位置情報を演算する場合には、測位を行った時点で、位置情報提供サービスのサービス提供者側のデータベースシステムに記憶されているデータが、実際の情報と異なる場合がある。
そこで、本発明は、上記の課題に鑑み、無線LANサービスを用いたパターンマッチング方式により位置情報を演算する際に用いるアクセスポイント情報の信頼度を高めることのできる位置情報演算装置を提供することを目的とする。
本発明のある態様による位置情報演算装置は、移動端末により受信された無線LAN(Local Area Network)サービスのアクセスポイントを特定するためのアクセスポイント識別子を含むアクセスポイント情報と、その受信強度とを、移動端末から取得するアクセスポイント情報取得部と、前記アクセスポイント情報取得部により取得されたアクセスポイント情報に基づくアクセスポイント識別子及び受信強度と合わせて、緯度経度情報、信頼度及びアクセスポイント情報利用可否をアクセスポイント情報として記憶するアクセスポイント情報記憶部と、前記アクセスポイント情報記憶部により記憶されているアクセスポイント情報及び受信強度を基にして、測位対象である移動端末の位置を示す位置情報を演算する位置情報演算処理部と、前記無線LANサービスと併用される携帯電話サービスの基地局が受け持つ在圏セルのセル中心位置及び誤差距離を含む在圏セル情報を取得する在圏セル情報取得部と、前記在圏セル情報取得部により取得された在圏セル情報に基づく在圏セルのセル中心位置から、前記位置情報演算処理部により演算された位置情報に基づく移動端末の位置との間の差分距離を示す差分距離情報を算出する差分距離情報算出部と、前記差分距離情報算出部により算出された差分距離情報に基づく差分距離が、前記在圏セル情報取得部により取得された在圏セル情報に基づく誤差半径を超えている状態であるロングジャンプ状態であるか、否かを判定するロングジャンプ状態判定部と、前記アクセスポイント情報記憶部に記憶されているアクセスポイント情報の信頼度を設定する信頼度設定部と、前記アクセスポイント情報記憶部に記憶されているアクセスポイント情報を利用することができるか、否かを示すアクセスポイント情報利用可否を設定するアクセスポイント情報利用可否設定部と、を備えることを特徴とする。
ここで、ロングジャンプ状態判定部が、ロングジャンプ状態であると判定すると、信頼度設定部が、アクセスポイント情報記憶部に記憶されているアクセスポイント情報の信頼度を変更する。また、アクセスポイント情報利用可否設定部が、アクセスポイント情報記憶部に記憶されているアクセスポイント情報を利用することができるか、否かを示すアクセスポイント情報利用可否を変更する。
本発明のある態様による位置情報演算装置は、前記アクセスポイント情報記憶部に記憶されているアクセスポイント情報どうしの関連係数を設定する関連係数設定部を備え、前記関連係数設定部は、前記アクセスポイント情報取得部により一度に取得された複数のアクセスポイント情報どうしの関連係数を、現在の関連係数よりも高く設定することを特徴とする。
これにより、位置情報演算処理部は、アクセスポイント情報記憶部に記憶されているアクセスポイント情報のうちの、信頼度が高いアクセスポイント情報をなるべく用いて位置情報を演算することが可能となる。
これにより、位置情報演算処理部は、アクセスポイント情報記憶部に記憶されているアクセスポイント情報のうちの、信頼度が低いアクセスポイント情報をなるべく用いることなく位置情報を演算することが可能となる。
これにより、位置情報演算処理部は、アクセスポイント情報記憶部に記憶されているアクセスポイント情報のうち、ロングジャンプ状態であるのにも関わらず、受信強度が他のものと比べて極端に低いアクセスポイント情報を除外して、位置情報を演算することが可能となる。
また、様々な公衆の場所で無線LANサービスを提供することができるように設置されているアクセスポイントをできるだけ有効に活用して、測位精度の高い位置演算を行うことができる。
(通信ネットワークシステム10のシステム構成)
最初に、図1を参照して、本発明の位置情報演算装置を用いて構成される通信ネットワークシステム10の全体のシステム構成を説明する。
図1は、位置情報演算装置を用いて構成される通信ネットワークシステム10のシステム構成を示す模式図である。図1に示す通信ネットワークシステム10は、まず、携帯電話サービスを提供するために必要な、コアネットワーク21と、無線ネットワーク制御局(RNC;Radio Network Controller)22と、ネットワーク基地局(BTS;Base Transceiver Station)23と、移動端末24とを備えて構成される。
また、RNC22は、図示しているBTS23以外にも複数のBTSを統括して制御し、コアネットワーク21とBTS23との間を中継する。BTS23は、街中や地下街等に移動端末24との間で発着信を行うための制御を行うためのアンテナを有している。このBTS23は、アンテナを介して、ユーザーが所持し、測位対象である移動端末24と電波(無線)によって接続される。なお、BTS23による在圏セル25を、図1中に破線で示している。
無線LANサーバ31は、アクセスポイント32−1〜32−nと接続され、例えば、アクセスポイント32−1〜32−nを通じて接続されている移動端末24の認証を行ったり、インターネットに接続したりする。
続いて、図2を参照して、本発明の実施形態に係る通信ネットワークシステム10で用いられる位置情報演算装置50の具体的な装置構成を説明する。
図2は、位置情報演算装置50の装置構成を示すブロック図である。この図2に示す位置情報演算装置50は、アクセスポイント情報取得部51と、位置情報演算処理部52と、在圏セル情報取得部53と、差分距離情報算出部54と、ロングジャンプ状態判定部55と、緯度経度情報算出部56と、アクセスポイント情報記憶部57と、信頼度設定部58と、アクセスポイント情報利用可否設定部59と、を備えて構成される。
位置情報演算処理部52は、アクセスポイント情報取得部51により取得されたアクセスポイント情報及び受信強度を基にして、移動端末24の位置を示す位置情報を演算する位置情報演算を行う。なお、アクセスポイント情報取得部51により取得されたアクセスポイント情報及び受信強度は、後述するアクセスポイント情報記憶部57に記憶される。
差分距離情報算出部54は、携帯電話サービスの在圏セル情報を用いた在圏セルのセル中心位置から、無線LANサービスのアクセスポイント情報を基にした位置情報演算により得られた位置情報が示す位置との間の差分距離を示す差分距離情報を算出する。
ロングジャンプ状態判定部55は、在圏セル情報の誤差半径と差分距離とを比較することにより、ロングジャンプ状態であるか、否かを判定する。なお、この後詳細に説明するが、ロングジャンプ状態には、「大ロングジャンプ状態」と「小ロングジャンプ状態」との2つがある。
アクセスポイント情報利用可否設定部59は、アクセスポイント情報記憶部57のアクセスポイント情報テーブル57aに記憶されているアクセスポイント情報を用いて位置情報を演算する際に、そのアクセスポイント情報を利用することができるか、否かを示すアクセスポイント情報利用可否を設定する。
つまり、アクセスポイント情報取得部51によって、毎回取得されたアクセスポイント情報どうしの関連係数は、例えば、アクセスポイント情報取得部51によって一度だけ取得されたアクセスポイント情報どうしの関連係数よりも高くなる。
なお、上記のアクセスポイント情報記憶部57の具体的なテーブル構造や、信頼度及びアクセスポイント情報利用可否の設定の仕方等については、この後詳細に説明する。
続いて、図3〜図5を参照して、ロングジャンプ状態判定部55によるロングジャンプ状態の判定方法を説明する。
図3〜図5は、ロングジャンプ状態判定部55によるロングジャンプ状態の判定方法を説明するための模式図である。図3に示すように、まず、BTS23が受け持つ在圏セルのセル中心位置Xと、無線LANサービスのアクセスポイント情報を基にした位置情報演算により得られた位置情報が示す位置Y1との差分の距離を、差分距離B1とする。また、BTS23が受け持つ在圏セルの在圏セル情報の誤差半径を、誤差半径Aとする。この閾値半径Aの内側のエリアを、エリアCとする。また、誤差半径Aよりも大きい閾値半径を、閾値半径A´とする。この閾値半径A´の内側のエリアを、エリアC´とする。
また、図5に示すように、移動端末24の実際の位置Xと、無線LANサービスのアクセスポイント情報を基にした位置情報演算により得られた位置情報が示す位置Y3との差分の距離を、差分距離B3とする。この時、差分距離B3が誤差半径Aを超えているが、差分距離Bが誤差半径Aよりも大きい閾値半径A´を超えていない。このように、差分距離B3が、在圏セルに対する在圏セル情報の誤差半径Aを超えている状態であるが、差分距離B3が、誤差半径Aよりも大きい閾値半径A´を超えていない状態を、ロングジャンプ状態判定部55は、ロングジャンプ状態であると判定する。なお、ロングジャンプ状態判定部55は、このロングジャンプ状態を、特に「小ロングジャンプ状態」であると判定する。
では、図6及び図7を参照して、アクセスポイント情報記憶部57のテーブル構成を説明する。
図6は、アクセスポイント情報記憶部57のアクセスポイント情報テーブル57aに登録されるデータ例を示す表である。この図6に示すアクセスポイント情報テーブル57aの各レコードは、アクセスポイント識別子、受信強度、緯度経度情報、信頼度、及びアクセスポイント情報利用可否等の各フィールドから構成される。
受信強度は、移動端末24が上記のアクセスポイントからアクセスポイント情報を受信した際の電波の強度(dBm)を示す値である。なお、受信強度については、電波の強度を、例えば「A(1)」、「B(2)」、……、「E(5)」のように、数段階のレベルで表したりすることもできる。
緯度経度情報は、上記のアクセスポイント情報の緯度・経度を表す情報である。
なお、上記の信頼度については、最初に、アクセスポイントの形態等によって任意の初期値を設定しておけば良い。
第1の関連アクセスポイント識別子及び第2の関連アクセスポイント識別子は、図6に示したアクセスポイント情報テーブル57aに記憶されているアクセスポイントを一意に特定するための識別子情報のうちの一つである。この第1の関連アクセスポイント識別子と第2の関連アクセスポイント識別子とは、互いに関連付けられている。
なお、上記の関連係数については、最初に、アクセスポイントの形態等によって任意の初期値を設定しておけば良い。
続いて、図8を参照して、通信ネットワークシステム10で用いられる位置情報演算装置50により行われる位置情報演算処理の流れを説明する。
図8は、通信ネットワークシステム10で用いられる位置情報演算装置50を用いた位置情報演算処理の流れを示すフローチャートである。図8に示すように、まず、アクセスポイント情報取得部51は、無線LANサービスのアクセスポイント32−1を特定するための識別子を含むアクセスポイント情報を、移動端末24から取得する。これに合わせて、アクセスポイント情報取得部51は、移動端末24がアクセスポイント情報を取得した時の受信強度を、移動端末24から取得する(ステップS101)。
一方、在圏セル情報取得部53は、BTS23が受け持つ在圏セルのセル中心位置Xを示す位置情報や、その在圏セルの誤差半径(距離)A等を含む在圏セル情報を取得する(ステップS104)。
差分距離情報算出部54は、携帯電話サービスの在圏セル情報を用いた在圏セルのセル中心位置Xと、無線LANサービスのアクセスポイント情報を基にした位置情報演算により得られた位置情報が示す位置Yとの間の差分距離Bを示す差分距離情報を算出する(ステップS105)。
アクセスポイント情報利用可否設定部59は、アクセスポイント情報記憶部57の関連係数情報テーブル57bの中から、ステップS101でアクセスポイント情報取得部51により取得されたアクセスポイント情報どうしの関連係数を取得する(ステップS202)。
さらに、アクセスポイント情報利用可否設定部59は、アクセスポイント情報記憶部57のアクセスポイント情報テーブル57aの中から、ステップS101でアクセスポイント情報取得部51により取得されたアクセスポイント情報の信頼度を取得する(ステップS203)。
そして、アクセスポイント情報利用可否設定部59は、ステップS203の処理で取得された信頼度に対して、ステップS202の処理で取得された関連係数を乗じた信頼度を乗じる。続いて、アクセスポイント情報利用可否設定部59は、アクセスポイント情報記憶部57が有するテーブルの任意のレコードのアクセスポイント情報のうち、その関連係数を乗じた後の信頼度が最も低いアクセスポイント情報のアクセスポイント情報利用可否を「False(利用不可)」に設定する(ステップS204)。
上記で説明したように、ロングジャンプ状態判定部55が、差分距離Bが、在圏セル情報の誤差半径Aを超えている状態である大ロングジャンプ状態であると判定している間は、アクセスポイント情報利用可否設定部59が、関連係数を乗じた後の信頼度が最も低いアクセスポイント情報を、位置情報を演算する際に用いるアクセスポイント情報から徐々に除外していく。再び、ステップS201に戻り、上記のステップS202〜S205の各処理を繰り返していく度に、アクセスポイント情報の信頼度を徐々に高めていくことかできる。
上記で説明したように、ロングジャンプ状態判定部55が、差分距離Bが在圏セル情報の誤差半径Aより大きい閾値半径A´を超えていないが、差分距離Bが在圏セル情報の誤差半径Aを超えている状態である小ロングジャンプ状態であると判定している間は、アクセスポイント情報利用可否設定部59が、受信強度が最も低いアクセスポイント情報を、位置情報を演算する際に用いるアクセスポイント情報から徐々に除外していく。再び、ステップS201に戻り、上記のステップS207の処理を繰り返していく度に、アクセスポイント情報の信頼度を徐々に高めていくことができる。
まず、信頼度設定部58は、アクセスポイント情報記憶部57に記憶されているアクセスポイント情報のうち、ロングジャンプ状態判定部55によりロングジャンプ状態であると判定されている間に、アクセスポイント情報利用可否が「False(利用不可)」に設定されたアクセスポイント情報を特定する。すなわち、信頼度設定部58は、アクセスポイント情報記憶部57に記憶されているアクセスポイント情報のうち、ロングジャンプ状態判定部55によりロングジャンプ状態であると判定されている間に、位置情報演算処理部52が位置情報を演算する際に用いるアクセスポイント情報から除外されたアクセスポイント情報を特定する。
上記で説明したように、ロングジャンプ状態判定部55が、大ロングジャンプ状態でもなく、小ロングジャンプ状態でもないと判定した時に、信頼度設定部58が、上記の要領でアクセスポイント情報の信頼度を変更する。上記の処理を繰り返していくうちに、アクセスポイント情報の信頼度を徐々に高めていくことかできる。
上記で説明したように、通信ネットワークシステム10で用いられる位置情報演算装置50においては、ロングジャンプ状態であるか否かを判定した後に、その判定結果に応じて、信頼度設定部58やアクセスポイント情報利用可否設定部59が、信頼度が最も低いアクセスポイント情報を利用しないように、アクセスポイント情報の信頼度やアクセスポイント情報利用可否を変更する。一方、移動端末からアクセスポイント情報を取得する度に、関連係数設定部60は、それらの複数のアクセスポイント情報どうしの関連係数を現在値よりも高く設定する。上記の処理を繰り返していくことにより、アクセスポイント情報の信頼度を高めていく(回復させる)ことができる。
なお、本発明の範囲は、図示され記載された例示的な実施形態に限定されるものではなく、本発明が目的とするものと均等な効果をもたらす全ての実施形態をも含む。さらに、本発明の範囲は、請求項により画される発明の特徴の組み合わせに限定されるものではなく、全ての開示されたそれぞれの特徴のうち特定の特徴のあらゆる所望する組み合わせによって画されうる。
21……コアネットワーク
22……RNC
23……BTS
24……移動端末
31……無線LANサーバ
32−1〜32−n……アクセスポイント
51……アクセスポイント情報取得部
52……位置情報演算処理部
53……在圏セル情報取得部
54……差分距離情報算出部
55……ロングジャンプ状態判定部
56……緯度経度情報算出部
57……アクセスポイント情報記憶部
57a……アクセスポイント情報テーブル
57b……関連係数情報テーブル
58……信頼度設定部
59……アクセスポイント情報利用可否設定部
60……関連係数設定部
Claims (7)
- 移動端末により受信された無線LAN(Local Area Network)サービスのアクセスポイントを特定するためのアクセスポイント識別子を含むアクセスポイント情報と、その受信強度とを、移動端末から取得するアクセスポイント情報取得部と、
前記アクセスポイント情報取得部により取得されたアクセスポイント情報に基づくアクセスポイント識別子及び受信強度と合わせて、緯度経度情報、信頼度及びアクセスポイント情報利用可否をアクセスポイント情報として記憶するアクセスポイント情報記憶部と、
前記アクセスポイント情報記憶部により記憶されているアクセスポイント情報及び受信強度を基にして、測位対象である移動端末の位置を示す位置情報を演算する位置情報演算処理部と、
前記無線LANサービスと併用される携帯電話サービスの基地局が受け持つ在圏セルのセル中心位置及び誤差距離を含む在圏セル情報を取得する在圏セル情報取得部と、
前記在圏セル情報取得部により取得された在圏セル情報に基づく在圏セルのセル中心位置から、前記位置情報演算処理部により演算された位置情報に基づく移動端末の位置との間の差分距離を示す差分距離情報を算出する差分距離情報算出部と、
前記差分距離情報算出部により算出された差分距離情報に基づく差分距離が、前記在圏セル情報取得部により取得された在圏セル情報に基づく誤差半径を超えている状態であるロングジャンプ状態であるか、否かを判定するロングジャンプ状態判定部と、
前記アクセスポイント情報記憶部に記憶されているアクセスポイント情報の信頼度を設定する信頼度設定部と、
前記アクセスポイント情報記憶部に記憶されているアクセスポイント情報を利用することができるか、否かを示すアクセスポイント情報利用可否を設定するアクセスポイント情報利用可否設定部と、
を備えることを特徴とする位置情報演算装置。 - 前記アクセスポイント情報記憶部に記憶されているアクセスポイント情報どうしの関連係数を設定する関連係数設定部を備え、
前記関連係数設定部は、
前記アクセスポイント情報取得部により一度に取得された複数のアクセスポイント情報どうしの関連係数を、現在の関連係数よりも高く設定することを特徴とする請求項1に記載の位置情報演算装置。 - 前記信頼度設定部は、
前記ロングジャンプ状態判定部によりロングジャンプ状態でないと判定された時、
前記アクセスポイント情報記憶部に記憶されているアクセスポイント情報のうち、前記位置情報演算処理部が位置情報を演算する際に用いたアクセスポイント情報の信頼度を、現在設定されている信頼度よりも高く設定することを特徴とする請求項2に記載の位置情報演算装置。 - 前記信頼度設定部は、
前記ロングジャンプ状態判定部によりロングジャンプ状態でないと判定された時、
前記アクセスポイント情報記憶部に記憶されているアクセスポイント情報のうち、前記ロングジャンプ状態判定部によりロングジャンプ状態であると判定されていた間に、前記位置情報演算処理部が位置情報を演算する際に用いるアクセスポイント情報から除外したアクセスポイント情報の信頼度を、現在設定されている信頼度よりも低くすることを特徴とする請求項2又は3に記載の位置情報演算装置。 - 前記ロングジャンプ状態判定部は、
ロングジャンプ状態であると判定した時、
さらに、前記差分距離情報算出部により算出された差分距離情報に基づく差分距離が、前記在圏セル情報の誤差半径よりも大きい所定の閾値半径を超えている状態である大ロングジャンプ状態であるか、
前記差分距離情報算出部により算出された差分距離情報に基づく差分距離が、前記在圏セル情報の誤差半径よりも大きい所定の閾値半径を超えていない状態である小ロングジャンプ状態であるかを判定することを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の位置情報演算装置。 - 前記アクセスポイント情報利用可否設定部は、
前記ロングジャンプ状態判定部により大ロングジャンプ状態であると判定された時、
前記アクセスポイント情報記憶部に記憶されているアクセスポイント情報のうち、前記関連係数設定部により設定された関連係数を乗じた後の信頼度の最も低いアクセスポイント情報のアクセスポイント情報利用可否を利用不可に設定することを特徴とする請求項5に記載の位置情報演算装置。 - 前記アクセスポイント情報利用可否設定部は、
前記ロングジャンプ状態判定部により小ロングジャンプ状態であると判定された時、
前記アクセスポイント情報記憶部に記憶されているアクセスポイント情報のうち、受信強度の最も低いアクセスポイント情報のアクセスポイント情報利用可否を利用不可に設定することを特徴とする請求項5又は6に記載の位置情報演算装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012075006A JP5342667B2 (ja) | 2012-03-28 | 2012-03-28 | 位置情報演算装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012075006A JP5342667B2 (ja) | 2012-03-28 | 2012-03-28 | 位置情報演算装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013207593A true JP2013207593A (ja) | 2013-10-07 |
JP5342667B2 JP5342667B2 (ja) | 2013-11-13 |
Family
ID=49526271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012075006A Active JP5342667B2 (ja) | 2012-03-28 | 2012-03-28 | 位置情報演算装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5342667B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017525199A (ja) * | 2014-06-13 | 2017-08-31 | フィリップス ライティング ホールディング ビー ヴィ | 無線ノードのネットワークに基づく位置特定 |
WO2017195821A1 (ja) * | 2016-05-13 | 2017-11-16 | 住友電気工業株式会社 | 通信装置、移動通信装置、通信制御方法および通信制御プログラム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011099909A1 (en) * | 2010-02-11 | 2011-08-18 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Methods and apparatuses for positioning in a wireless communications system |
-
2012
- 2012-03-28 JP JP2012075006A patent/JP5342667B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011099909A1 (en) * | 2010-02-11 | 2011-08-18 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Methods and apparatuses for positioning in a wireless communications system |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017525199A (ja) * | 2014-06-13 | 2017-08-31 | フィリップス ライティング ホールディング ビー ヴィ | 無線ノードのネットワークに基づく位置特定 |
US11041933B2 (en) | 2014-06-13 | 2021-06-22 | Signify Holding B.V. | Localization based on network of wireless nodes |
WO2017195821A1 (ja) * | 2016-05-13 | 2017-11-16 | 住友電気工業株式会社 | 通信装置、移動通信装置、通信制御方法および通信制御プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5342667B2 (ja) | 2013-11-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5653647B2 (ja) | 移動体ユーザ装置の存在の予測 | |
KR100814762B1 (ko) | G-pCell 데이터베이스를 이용하여 이동통신 단말기에네트워크 기반의 위치 측위를 제공하는 방법 및 시스템 | |
JP5346214B2 (ja) | 屋内における高精度位置基準測定のための方法及び装置 | |
US8977292B2 (en) | Positioning accuracy estimation | |
US9723502B2 (en) | Detecting cellular connectivity issues in a wireless communication network | |
US9674655B2 (en) | Methods and systems for dynamic detection of consumer venue walk-ins | |
US20130143588A1 (en) | System and methods of mobile geolocation | |
US8855623B2 (en) | Radio wave state measurement system, radio wave state measurement method, and storage medium storing radio wave state measurement program | |
CN103929719B (zh) | 定位信息的优化方法和优化装置 | |
KR101696508B1 (ko) | 서비스의 위치확인 품질 향상 | |
US9473889B2 (en) | Method and apparatus for determining a probability for a geo-fence | |
JP2011158459A (ja) | パターン分類を使用した、無線端末が屋内にあるかどうかの推定 | |
US20140171104A1 (en) | Mobile Communication System | |
CN105657652A (zh) | 提供流式地理定位信息 | |
US20150087340A1 (en) | Base station positioning apparatus, base station positioning method, and base station positioning program | |
JP5342667B2 (ja) | 位置情報演算装置 | |
CN105101089B (zh) | 一种实现定位的方法、相关装置及系统 | |
JP2010130530A (ja) | データベース管理システム及びデータベース管理方法 | |
JP2013131890A (ja) | 移動通信端末及び測位結果の信頼性評価方法 | |
KR102297577B1 (ko) | 기지국 신호의 세기를 이용한 단말의 위치 측정 방법 및 그 방법을 수행하는 단말 | |
JP5597231B2 (ja) | 電波強度閾値設定装置、電波強度閾値設定方法及び電波強度閾値設定プログラム | |
KR101161983B1 (ko) | 이동통신 단말기의 위치 정보를 산출하는 위치 관리 서버 및 그 산출 방법 | |
JP5245389B2 (ja) | エリア設計装置およびエリア設計方法 | |
JP5650165B2 (ja) | 電波強度閾値設定装置、電波強度閾値設定方法及び電波強度閾値設定プログラム | |
KR20230065428A (ko) | 측위 데이터베이스 업데이트 방법 및 장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130730 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130809 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5342667 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |