JP2013206849A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】照明光の見え方を容易に変えることができる照明器具を提供する。
【解決手段】実施形態の照明器具は、筐体と、光源ユニットと、透光カバーと、光学膜と、光学シートと、を備える。前記光源ユニットは、前記筐体上に設けられる。前記透光カバーは、前記光源ユニットを覆う。前記光学シートは、前記光源ユニットに臨んで、前記透光カバーに、光学膜を押さえつけて、着脱可能に設けられる。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、照明器具に関する。
近年、照明器具における照明光源は、白熱電球や蛍光灯から省エネルギー・長寿命の光源、例えば発光ダイオード(Light-emitting diode:LED)への置き換えが進んでいる。LEDの発光部面積は、蛍光灯と比較して小さいため、例えば複数のLEDを並べた光源ユニットによる照明の見え方は、蛍光灯と異なる。そこで、LEDの前面に光学材料を設けて、照明光を拡散させる場合がある。
特開平11−134908号公報
照明光の見え方を容易に変えることができる照明器具を提供する。
実施形態の照明器具は、筐体と、光源ユニットと、透光カバーと、を備える。前記光源ユニットは、前記筐体上に設けられる。前記透光カバーは、前記光源ユニットに臨んで着脱可能に設けられた光学シートおよび光学膜を有し、前記光源ユニットを覆う。
第1の実施形態に係る照明器具を例示する模式図である。 第1の実施形態における透光カバー、光学シート、光学膜を例示する断面図である。 第2の実施形態における光学シートを例示する平面図である。
以下、実施形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の形状や縦横の寸法の関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。また、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る照明器具を例示する模式図であり、(a)は斜視図、(b)は(a)のA−A線断面図である。
本実施形態の照明器具1は、細長型の照明器具であり、天井や壁などに取付けて用いられる。照明器具1は、筐体2と、筐体2上に設けられた光源ユニット3と、光源ユニット3を覆い外形が樋状をなす透光カバー4と、透光カバー4に着脱可能に設けられた光学シート5と、光学シート5と透光カバー4との間に挟みこまれた光学膜5a とを備える。
筐体2は、取付け部6と、実装部7と、支持部8とを有する。筐体2は、断面が長方形状に形成され、照明器具1における取付け面側の外観を構成するとともに、光源ユニット3を実装し、また透光カバー4を支持する支持体として機能する。
取付け部6は、例えば樹脂、例えば金属などで形成され、天井や壁などにねじ止めされる。実装部7は、例えば樹脂、例えば金属などで断面がU形状に形成され、光源ユニット3を実装する支持体として機能する。支持部8は、例えば樹脂、例えば金属などで形成され、実装部7とともに、透光カバー4を支持する支持体として機能する。なお、取付け部6、実装部7及び支持部8の少なくともいずれかを金属などの熱伝導性の高い材料で形成すると、光源ユニット3の放熱体として機能させることができる。
光源ユニット3は、発光素子9と、発光素子9を実装する実装基板10と、発光素子を点灯させる点灯回路11とを有する。光源ユニット3は、筐体2における実装部7上に長手方向に沿って設けられる。
発光素子9は、例えばLEDであり、点灯回路11から電力を供給されて、透光カバー4に向けて発光する。発光素子9は、発光面を筐体2の取付け面と反対側に向けて、ほぼ等間隔に設けられる。なお、発光素子9の数は、電源電圧や光出力などに応じて任意数とすることができる。
実装基板10は、例えば、紙フェノール基板、ガラスエポキシ基板などで構成され、筐体2の実装部7に実装される。
点灯回路11は、実装基板10における発光素子9が実装された面と反対側の面に設けられる。
透光カバー4は、外形が樋のように円筒外面を有して照明器具1における光取出面側の外観を構成するとともに、光源ユニット3を保護する枠として機能する。透光カバー4は、例えば光透過性を有する樹脂などで形成される。また、透光カバー4は、例えば乳白色などに着色され、光源ユニット3を外部から目視できない程度に半透明に形成される。
透光カバー4は、幅狭い開口部12と、開口部12内面に連なってカバー内面が拡開されて幅広となった一対の溝部13、14とを有する。開口部12は、光源ユニット3に臨んで、発光素子9から放射される光を取り込む。一対の溝部13、14は、開口部12内面に連なり側方、すなわち発光素子9の発光面と平行な方向に広がっている。なお、透光カバー4における溝部13、14の間の形状は、例えば後述する光学シート5が嵌って装着される内面形状を有していればよく、円弧状、例えば多角形状に形成される。
光学シート5は、例えば光学材料を含み弾性を有し、平面形状が長方形状に形成される。光学シート5は、一対の溝部13、14に着脱可能に嵌合され、透光カバー4における一対の溝部13、14の間において、透光カバー4と接触している。光学材料としては、例えば光に対して拡散性を有する光学材料、例えば紫外線など特定の波長の光を遮断する光学材料を含むことができる。しかし、後述する光学膜5aがあれば、光学シート5自体は透明でよい。すなわち、この場合、光学シート5は光学膜5aの保持のために存在する。
図2は、第1および第2の実施形態における透光カバー、光学シート、光学膜を説明する断面図であり、(a)は、透光カバーに嵌め込む前の光学シート、光学膜、(b)は、変形させた光学シート、(c)は光学シートが嵌め込まれる前の透光カバーおよび光学膜、(d)は、光学シートが嵌め込まれた後の透光カバー、光学膜である。光学膜は、光学シートが光学特性を有する場合は、存在しなくてもよく、光学シートが単に透明かつ弾性体である場合には、光学膜に光学特性を持たせればよく、場合によっては、光学シート、光学膜それぞれに光学特性を持たせてもよい。なお、光学膜5aは、光学シート5に対して、薄いが皴のできない膜、例えば微細な拡散プリズム加工がされたプラスチックシートからなる。
光学シート5の短辺の長さは、一対の溝部13、14に適切に嵌合する長さに形成されている(図2(a))。また図示を省略するが、光学シート5の長辺の長さは、透光カバー4の長手方向の長さに合わせて形成されている。
光学シート5は、例えば長手方向の両端をすぼめて(図2(b))、透光カバー4の開口部12から、嵌め込まれる(図2(c))。その結果、光学シート5は、一対の溝部13、14に光学膜5aを透光カバー4に押し付けて着脱可能に嵌合される。また、光学シート5は、透光カバー4における一対の溝部13、14の間において、光学膜5aと透光カバー4に接触して、透光カバー4に保持される(図2(d))。
また、光学シート5の例えば長手方向の一端を溝部13または溝部14から取り外すことにより、光学シート5を透光カバー4から取り外すことができる。
例えば、透光カバー4から光学シート5を取り外すことにより、光源ユニット3から放射される光の減衰を抑制して、照明効率を高くすることができる。また、例えば、透光カバー4に拡散性を有する光学シート5を嵌め込んで、照明光を例えば拡散させて、照明光の見え方を変えることができる。また、例えば、透光カバー4に特定の波長の光を遮断する光学シート5を嵌め込んで、照明光のスペクトルや色合いを変えることができる。
これら光学シート5の光学特性は、光学膜5aが有するようにして、光学シート5自体は透明であれば、光学シート5は透光性と弾性さえあればよい。 光学膜5aは光学特性が求められる条件であればよく、厚みなどの条件を要さないため、材料コストを安くできる。
また、光学膜を複数種、光学特性別に用意することができ、前述のとおり厚みを問わないので薄くでき、多品種の在庫であっても倉庫スペースを少なくでき、在庫管理費等を含めたトータルコストを安くできる。なお、光学膜5aは、皴の入らない材料であることが望ましく、装着が容易となる。
発光素子9として、例えばLEDを用いた場合、発光部の面積が蛍光灯と比較して小さいため、例えば複数のLEDを並べた光源ユニットによる照明光は、蛍光灯と比較して拡散性が少ない。その結果、照明光には、複数のLEDのそれぞれから放射される光の明暗、いわゆるつぶつぶ感が生じる。この場合、光学シート5を設けることにより、照明光の拡散性を高くするなど光学特性を変化させることができる。
照明用途や使用者などにより、適切な照明光の光学特性が異なり、また好ましい照明光の見え方が異なる。例えば照明効率を重視して、透光カバー4などによる発光素子9からの放射光の減衰を最小にしたい場合がある。また、放射光の拡散性を増加させて、発光素子9のつぶつぶ感を低減させたい場合がある。
本実施形態においては、光学シート5を透光カバー4の一対の溝部13、14に嵌合させているため、透光カバー4から光学シート5を着脱すること、光学膜5aの交換が容易であり、照明光の見え方を容易に変えることができる。
(第2の実施形態)
図3は、第2の実施形態における光学シートを例示する平面図である。
第2の実施形態における光学シート5は、第1の実施形態における光学シートと比較して、端部に切り欠き部16、17が設けられている点が異なる。
光学シート5においては、切り欠き部16、17は、一対の溝部13、14のいずれとも離間している。光学シート5においては、切り欠き部16、17が設けられているため、切り欠き部16、17を基点として透光カバー4からより容易に取り外すことができる。なお、光学シート5においては、2つの切り欠き部16、17が端部に設けられた構成を例示している。しかし、切り欠き部は、端部以外に設けてもよく、また任意数設けてもよい。光学膜5aは切欠きは必要なく、単なる長方形状でよい。光学シート5が単に透明であって、光学膜5aに光学特性を持たせた場合に、切欠き部16,17により光学シート5がない部分を通過する光は、光学シート5を通過する光と、変わらないので、照明の違和感はない。光学シート5に光学特性を持たせた場合には、切欠き部に対向する透光カバーに支持部8が覆われて遮蔽されていれば、光学変化しない光が照明されないので、照明の違和感はない。
本実施形態の上記以外の効果は、第1の実施形態の効果と同様である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…照明器具、 2…筐体、 3…光源ユニット、 4…透光カバー、 5…光学シート、5a…光学膜、 5…透光カバー、 6…取付け部、 7…実装部、 8…支持部、 9…発光素子、 10…実装基板、 11…点灯回路、 12…開口部、 13、14…溝部、16、17…切り欠き部

Claims (5)

  1. 筐体と;
    前記筐体上に設けられた光源ユニットと;
    前記光源ユニットを覆う透光カバーと;
    前記光源ユニットに臨んで、前記透光カバーに設けられた光学膜と;
    前記光源ユニットに臨んで、透光カバーとの間で光学膜を押さえつけて、前記透光カバーに着脱可能に設けられた弾性の光学シートと;
    を具備する照明器具。
  2. 前記透光カバーは、
    開口部と;
    前記開口部内面に連なり側方へ広がり、前記光学シートが嵌合される一対の溝部と;
    を有する請求項1記載の照明器具。
  3. 筐体と;
    前記筐体上に設けられた光源ユニットと;
    前記光源ユニットを覆い、開口部、および前記開口部内面に連なり側方へ広がり、前記光学シートが嵌合される一対の溝部を有した透光カバーと;
    前記光源ユニットに臨んで、前記透光カバーに着脱可能に設けられた弾性の光学シートと;
    を具備する照明器具。
    を備えた照明器具。
  4. 前記光学シートは、端部が前記溝部から離間した切り欠き部を有する請求項1〜3のいずれか1つに記載の照明器具。
  5. 前記光学シートは、光を拡散させる光学材料を含む請求項1〜4のいずれか1つに記載の照明器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017050188A (ja) * 2015-09-02 2017-03-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明器具

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