JP2013205567A - 教育装置および教育プログラム - Google Patents

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満 宇田
Akiko Matsuoka
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Abstract

【課題】教育を行う場所や環境の制限を緩和できると共に、機器導入のコストや労力を削減でき、検査効率を向上させることができる教育装置および教育プログラムを提供する。
【解決手段】検査員教育装置1は、利用者が液晶パネルの表示検査の教育を受けるために使用するモバイルタブレット2との間で無線通信を行う通信部11と、表示検査に関する情報を格納するデータ格納部20と、利用者の認証を取る認証部13と、認証部13によって利用者の認証が取られたとき、利用者が複数の教育モードの中から一つを選択したか否かを判定する教育モード選択判定部14と、教育モード選択判定部14によって利用者が複数の教育モードの中から一つを選択したと判定されたとき、利用者が選択した教育モードに対応する情報を、モバイルタブレット2が有する液晶パネル201に表示させる表示画像制御部20とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、液晶パネルの表示検査員の教育のための教育装置および教育プログラムに関する。
今日の情報化社会において、書籍などの紙媒体を利用した教育方法に加えて、電子技術の発達によりパソコンなどの電子機器を利用した教育方法も増えてきている。これらの教育方法の中でも、パソコンを利用した教育方法は代表的で、インターネットを経由してコンテンツが格納されているデータベースにアクセスし、パソコンの画面上で学習できるe−learning(イーラーニング)があらゆる分野に普及している。このe−learningは、紙媒体を利用した教育方法に内在する情報量の制約という問題を改善することができた。
従来、教育装置としては、特開2006−227463号公報(特許文献1)に開示されている。この教育装置は、コンピュータにネットワークを介してアクセスする利用者に対して工事の検査に関する問題を演習させるものである。
特開2006−227463号公報
しかしながら、上記教育装置では、以下のような問題がある。
まず、上記教育装置は、デスクトップパソコンを用いてネットワークを介してアクセスする利用者に対して教育をする仕組みであるため、デスクトップパソコンが設置してあり、且つ、ネットワーク環境が整っていることが必要である。すなわち、教育を行う場所や環境に制限があるという問題がある。
また、生産拠点のような広大なエリアに上述したようなネットワーク環境を整えるとなると、多くの機器導入のコストや労力が必要になるという問題がある。
製造現場において生じる生産ロスのうち、教育、朝夕礼および清掃などの作業ができない時間の占める割合は全体の約13%、また、その時間なかで教育が占める割合が約32%となっている。これは、昨今の生産現場において、製品の頻繁な仕様変更と消費者のニーズとに広く答えるため、多品種少量生産が主流となっており、液晶パネルの表示検査員は数十種類もの不良の症状や検査基準を暗記しなければならないにも関わらず、教材となる不良のサンプル数が少なく、しかも教育者と一対一での教育を受けなければならないこと、高い離職率が原因で数百人という単位の人数をまとめて教育しなくてはならないことが教育に長い時間を要する原因として挙げられる。また、数十種類もの不良の症状や検査基準を覚えることは困難で、実際の作業中でも良品・不良品の判断は難しく、その都度確認する必要があるため、検査効率も悪くなるという問題がある。
そこで、本発明の課題は、教育を行う場所や環境の制限を緩和できると共に、機器導入のコストや労力を削減でき、検査効率を向上させることができる教育装置および教育プログラムを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の教育装置は、
利用者が表示パネルの表示検査の教育を受けるために使用する携帯型学習装置との間で無線通信を行う通信部と、
上記表示検査に関する情報を格納するデータ格納部と、
上記利用者の認証を取る認証部と、
上記認証部によって上記利用者の認証が取られたとき、上記利用者が複数の教育モードの中から一つを選択したか否かを判定する教育モード選択判定部と、
上記教育モード選択判定部によって上記利用者が複数の教育モードの中から一つを選択したと判定されたとき、上記利用者が選択した教育モードに対応する上記情報を、上記携帯型学習装置が有する表示部に表示させる制御部と
を備えたことを特徴としている。
上記構成によれば、上記利用者は携帯型学習装置を使用して表示パネルの表示検査の教育を受けることができるので、表示パネルの表示検査の教育を行う場所や環境の制限を緩和できる。
また、上記表示パネルの表示検査の教育を行う場所や環境の制限を緩和できるので、利用者がその教育を受ける機会を増やし、上記教育に要する日数を例えば約20日よりも短くすることができる。
また、上記携帯型学習装置を数百個使用すれば、数百人の教育者を用意しなくても、数百人の利用者に対して教育を行うことができる。したがって、上記数百人の教育者を用意する時間を省いて、教育に掛かる時間を短縮することができる。
また、上記携帯型学習装置は通信部との間で無線通信を行うので、有線通信を行うデスクトップに比べて、機器導入のコストや労力を削減できる。
また、上記教育モード選択判定部は、認証部によって利用者の認証が取られたとき、利用者が複数の教育モードの中から一つを選択したか否かを判定する。そして、上記教育モード選択判定部によって利用者が複数の教育モードの中から一つを選択したと判定されたとき、利用者が選択した教育モードに対応した表示検査に関する情報が、携帯型学習装置の表示部に表示される。これにより、上記利用者は表示パネルの表示検査の教育を効果的に受けることができる。したがって、上記利用者を優秀な検査員に育てて、表示パネルの表示検査の効率を向上させることができる。
一実施形態の教育装置では、
上記制御部は、上記携帯型学習装置の上記表示部に表示される画像の不良の位置およびその不良の種類が入力されたとき、上記入力の正否と上記不良の解説とを上記携帯型学習装置の上記表示部に表示させる。
上記実施形態によれば、上記携帯型学習装置の表示部に表示される画像の不良の位置およびその不良の種類が入力されたとき、入力の正否と不良の解説とが携帯型学習装置の表示部に表示されるので、利用者は入力の正否と不良の解説を瞬時にセルフチェックできる。したがって、上記利用者の入力が間違っていれば、利用者に瞬時に正しい理解を促すクイックフィードバックが得られる。
また、上記利用者は入力の正否と不良の解説を瞬時にセルフチェックできるので、教育者との一対一での学習が不要になる。
一実施形態の教育装置では、
上記表示パネルは液晶パネルであり、
上記携帯型学習装置の上記表示部は、上記液晶パネルと同じサイズの液晶パネルであり、実際の不良画像のサイズと同じサイズの不良画像を表示する。
上記実施形態によれば、上記携帯型学習装置の表示部は、表示検査の対象である液晶パネルと同じサイズの液晶パネルであり、実際の不良画像のサイズと同じサイズの不良画像を表示するので、実際の表示検査と同様な模擬演習ができる。
また、上記表示検査の対象である液晶パネルのサイズが変更された場合、この変更後のサイズの液晶パネルを有する携帯型学習装置を使用し、この携帯型学習装置の液晶パネルに実際の不良画像のサイズと同じサイズの不良画像を表示させれば、実際の表示検査と同様な模擬演習ができる。したがって、上記表示検査の対象である液晶パネルのサイズの変更にも柔軟に対応できる。
一実施形態の教育装置では、
上記携帯型学習装置はタッチパネル機能付きモバイルタブレットである。
上記実施形態によれば、上記携帯型学習装置がタッチパネル機能付きモバイルタブレットであるので、利用者は直感的な操作で学習を進めることができる。
一実施形態の教育装置では、
上記表示検査に関する上記情報は不良画像を含む。
上記実施形態によれば、上記データ格納部が不良画像を格納するので、現物の不良サンプルを保管しておく手間が省け、その上、不良画像のバックアップも容易になる。
一実施形態の教育装置では、
上記表示検査に関する情報は問題を含み、
上記問題を編集する権限は管理者に限定されている。
ここで、問題の編集とは、問題、基準および解説の作成、修正および変更が含まれる。
上記実施形態によれば、上記問題を編集する権限を管理者に限定するので、故意または不用意な問題の変更を防ぎ、効果的な問題編集が可能となるため、学習効率が向上する。
一実施形態の教育装置では、
上記表示検査に関する情報は不良の基準を含み、
上記制御部は、上記利用者の要求に応じて上記不良の基準を上記携帯型学習装置の上記表示部に表示させる。
上記実施形態によれば、上記携帯型学習装置を実際に表示検査を行う場所に設置することで、良品・不良品の判断が難しい場合や、不良の基準を忘れてしまった場合、携帯型学習装置の表示部に不良の基準を表示させることにより、この不良の基準に基づいて良品・不良品の判断を行える。したがって、上記良品・不良品の判断の精度を上げることができる。
また、上記携帯型学習装置の表示部に不良の基準を表示させることにより、良品であるか不良品であるかで悩む時間が短くなるので、検査効率を向上させることができる。
本発明の教育プログラムは、
携帯型学習装置の利用者に表示パネルの表示検査の教育を行うための教育プログラムであって、
上記携帯型学習装置との間で無線通信を行う通信部の受信結果に基づいて、上記利用者の認証を取る第1のステップと、
上記第1のステップで、上記利用者の認証が取られたとき、上記利用者が複数の教育モードの中から一つを選択したか否かを判定する第2のステップと、
上記第2のステップで、上記利用者が複数の教育モードの中から一つを選択したと判定されたとき、上記利用者が選択した教育モードに応じた表示検査に関する情報を、データ格納部から取り出して、上記通信部から上記携帯型学習装置に送って、上記情報を上記携帯型学習装置に表示させる第3のステップと
を、コンピュータに実行させることを特徴とする教育プログラム。
ことを特徴としている。
上記構成によれば、上記利用者は携帯型学習装置を使用して表示パネルの表示検査の教育を受けることができるので、表示パネルの表示検査の教育を行う場所や環境の制限を緩和できる。
また、上記表示パネルの表示検査の教育を行う場所や環境の制限を緩和できるので、利用者がその教育を受ける機会を増やし、上記教育に要する日数を例えば約20日よりも短くすることができる。
また、上記携帯型学習装置を数百個使用する場合、数百人の教育者を用意しなくても、数百人の利用者に対して教育を行うことができる。したがって、上記数百人の教育者を用意する時間を省いて、教育に掛かる時間を短縮することができる。
また、上記携帯型学習装置は通信部との間で無線通信を行うので、有線通信を行うデスクトップに比べて、機器導入のコストや労力を削減できる。
また、上記第1のステップで、利用者の認証が取られたとき、利用者が複数の教育モードの中から一つを選択したか否かを判定する第2のステップをコンピュータに実行させる。そして、上記利用者が複数の教育モードの中から一つを選択したと判定されたとき、コンピュータが、利用者が選択した教育モードに応じた表示検査に関する情報を、データ格納部から取り出して、通信部から上記携帯型学習装置に送って、上記情報を上記携帯型学習装置に表示させる第3のステップをコンピュータに実行させる。これにより、上記利用者は表示パネルの表示検査の教育を効果的に受けることができる。したがって、上記利用者を優秀な検査員に育てて、表示パネルの表示検査の効率を向上させることができる。
また、上記教育プログラムは、携帯型学習装置にインストールしなくてもよいので、ネットワーク環境の整備を必ずしなくてよいという利点がある。
一実施形態の教育プログラムでは、
上記利用者の認証とは別の基準に基づいて、問題を編集する権限が与えられた管理者の認証をとるステップと、上記管理者が編集した問題を登録するステップと、追加利用者を登録するステップとを、上記コンピュータに実行させる。
ここで、問題の編集とは、問題、基準および解説の作成、修正および変更が含まれる。
上記実施形態によれば、上記問題を編集する権限を管理者に限定できるので、故意または不用意な問題の変更を防ぎ、効果的な問題編集が可能となるため、学習効率が向上する。
本発明の教育装置は、
高精細のタッチパネル機能付きモバイルタブレットを用いて、利用者に液晶パネルの表示検査に関する知識の学習、問題の演習を行わせる装置であって、
教育装置と利用者側の端末との通信を司る通信部と、
利用者側の端末に画像を表示させる表示画像制御部と、
利用者データ、不良画像、問題、その基準、解答、解説、学習履歴および学習実績を格納するデータ格納部と、
利用者の認証を取る認証部と、認証が取れたとき、利用者にモードを選択させ、利用者側から送信された信号から選択したモードを判定し、そのモードへと進むモード判定部と、
登録されている画像および基準を基に利用者側に問題を提示する問題提示部と、
利用者側から送信された解答の正誤を判定し、その結果および基準、解説を提示する結果判定部と、
利用者の学習履歴、成績を管理する履歴・成績管理部と
を備えていることを特徴としている。
一実施形態の教育装置は、
表示される画像の不良の位置及びその不良の種類を入力することでその解答をセルフチェックで確認・学習が行え、教育者との一対一での学習が不要になり、間違えた場合にはその場でその不良の解説を表示し、瞬時に正しい理解を促す仕組み
を備えている。
一実施形態の教育装置は、
実際に製造する液晶パネルと同じサイズの不良画像を用いて検査の演習を行うため、実際の検査と同様な模擬演習が可能となり、製造する液晶パネルのサイズの変更にも柔軟に対応できる仕組み
を備えている。
本発明の教育プログラムは、
高精細のタッチパネル機能付きモバイルタブレットの利用者に液晶パネルの表示検査に関する問題の演習を行わせる教育装置として動作させるためのプログラムであって、
液晶表示の不良の症状とその基準を学習できる「学習モード」と、
液晶表示の不良の症状およびその基準をテスト形式で演習、訓練ができ、その履歴を確認できる「訓練モード」と、
管理者など特定の利用者のみが選択でき、不良画像やその基準、解説、追加利用者データの登録ができ、各利用者の成績、履歴が確認できる「設定モード」と
の3つのモードを具備していることを特徴としている。
一実施形態の教育プログラムは、
予め定めた基準に基づいて利用者の認証を取るステップと、
利用者から送信された選択モードを判定し、そのモードに進むステップと、
利用者側に問題を送信するステップと、
利用者側から送信された問題に対する解答を判定し、その正誤を判定するステップと、
その判定結果を利用者側に送信するステップと、
利用者側に履歴データ、実績データを送信するステップと
を備えている。
一実施形態の教育プログラムは、
表示される画像の不良の位置及びその不良の種類を入力することでその解答をセルフチェックで確認・学習が行え、教育者との一対一での学習が不要になり、間違えた場合にはその場でその不良の解説を表示し、瞬時に正しい理解を促す仕組み
を備えている。
一実施形態の教育プログラムは、
実際に製造する液晶パネルと同じサイズの不良画像を用いて検査の演習を行うため、実際の検査と同様な模擬演習が可能となり、製造する液晶パネルのサイズの変更にも柔軟に対応できる仕組み
を備えている。
本発明の教育装置および教育プログラムは、教育を行う場所や環境の制限を緩和できると共に、機器導入のコストや労力を削減でき、検査効率を向上させることができる。
図1は本発明の一実施形態の検査員教育装置のブロックである。 図2は学習モードに係るフローチャートである。 図3は訓練モードに係るフローチャートである。 図4は設定モードに係るフローチャートである。 図5はモバイルタブレットの画面の一表示例の図である。 図6はモバイルタブレットの画面の一表示例の図である。 図7はモバイルタブレットの画面の一表示例の図である。 図8はモバイルタブレットの画面の一表示例の図である。 図9はモバイルタブレットの画面の一表示例の図である。 図10はモバイルタブレットの画面の一表示例の図である。 図11はモバイルタブレットの画面の一表示例の図である。 図12はモバイルタブレットの画面の一表示例の図である。 図13はモバイルタブレットの画面の一表示例の図である。 図14はモバイルタブレットの画面の一表示例の図である。 図15はモバイルタブレットの画面の一表示例の図である。
図1は、本発明の一実施形態の検査員教育装置1の構成を示すブロックである。
上記検査員教育装置1は、高精細のタッチパネル機能付きモバイルタブレット2を用いて、利用者に液晶パネルの表示検査に関する知識の学習、問題の演習を行わせる装置であって、通信部11、データ格納部12、認証部13、教育モード選択判定部14、問題提示部15、結果判定部16、履歴・成績管理部17、問題登録部18、利用者登録部19および表示画像制御部20を備えている。なお、上記液晶パネルは表示パネルの一例で、モバイルタブレット2は携帯型学習装置の一例で、表示画像制御部20は制御部,コンピュータの一例である。
上記通信部11は、利用者が液晶パネルの表示検査の教育を受けるために操作するタッチパネル機能付きモバイルタブレット2との間で無線通信を行う。
上記データ格納部12は、液晶パネルの表示検査に関する良画像、不良画像、基準や解説、問題とその解答、その他情報処理に必要なデータを格納する。このデータとしては、例えば利用者データ、学習履歴および学習実績などがある。
上記認証部13は、データ格納部12に格納されて予め定めている基準に基づいて、利用者の認証を取ったり、データ格納部12内の不良画像、基準や解説、問題とその解答および利用者のデータを編集する権限が与えられている管理者の認証を取ったりする。すなわち、上記認証部13は、モバイルタブレット2を操作している者が、データ格納部12に格納されている利用者データに含まれている者であるか否かを認証する。
上記教育モード選択判定部14は、利用者の認証が取れたとき、モバイルタブレット2からの信号に基づいて利用者が選択したモードを判定する。このモードとしては、後述する学習モード、訓練モード、訓練(実践)モード、訓練履歴モードなどがある。
上記問題提示部15は、教育モード選択判定部14によって判定されたモード、つまり、利用者が選択したモードに基づいて、データ格納部12から問題や不良画像、基準や解説をモバイルタブレット2へ送信する。
上記結果判定部16は、モバイルタブレット2から送信された問題に対する解答の正誤を判定する。この判定の結果は履歴・成績管理部17に送られる。
上記履歴・成績管理部17は利用者の学習履歴、成績を管理する。より詳しくは、上記履歴・成績管理部17は、訓練モードによる問題演習の結果(実施履歴および成績)をデータ格納部12へ格納する。この結果は、利用者の要求に応じて、通信部11からモバイルタブレット2へ送信できるようになっている。
上記問題登録部18は、管理者の認証が取れたとき、この管理者が編集した不良画像、検査基準、解説、問題及びその解答などのデータをデータ格納部12に格納する。
上記利用者登録部19は、管理者が追加、修正した利用者のデータをデータ格納部12へと格納する。
上記表示画像制御部20は、モバイルタブレット2に画像を表示させる。より詳しくは、上記表示画像制御部20は、利用者(管理者を含む)の要求に応じてデータ格納部12などの各部から送られてくる情報に基づいて、モバイルタブレット2の画面に提示する情報を制御する。
上記モバイルタブレット2は、表示検査の対象である液晶パネルと同じサイズの液晶パネル201を有する。この液晶パネル201は、実際の不良画像のサイズと同じサイズの不良画像を表示できるようになっている。また、検査員教育装置1内で動作する教育プログラムが、利用者の要求に応じて不良の症状、検査基準および不良の解説などを液晶パネル201に表示させる。この教育プログラムはデータ格納部12に格納されている。なお、上記液晶パネル201は表示部の一例である。
以下、利用者が、教育モードの一例としての学習モードを行う場合について説明する。
図2は、上記学習モードに係るフローチャートである。
上記フローチャートの処理は、図6に示すように、学習タブ206が選択されると開始して、まず、図2に示すように、ステップS101で、機種およびレシピが確定されたか否かを判定する。このステップS101で、機種およびレシピが確定されていないと判定すると、再び、ステップS101を行う。一方、上記ステップS101で、機種およびレシピが確定されたと判定すると、次のステップS102に進む。すなわち、上記モバイルタブレットの液晶パネルの表示が図6に示すようになっているときに、確認部205がタップされるまで、図6の表示が継続する。なお、上記タップとは、モバイルタブレット2の画面を軽く叩く操作のことである。
次に、図2に示すように、ステップS102で、ステップS101で確定した機種およびレシピに対応する学習が実行される。
次に、ステップS103で、利用者が学習モードの続行を希望しているか否を判定する。このステップS103で、利用者が学習モードの続行を希望していると判定すると、ステップS102に戻る。一方、上記ステップS103で、利用者が学習モードの続行を希望していないと判定すると、上記処理は終了する。
図5は、ログイン画面を表示しているモバイルタブレット2の概略平面図である。
利用者は、ログイン画面内にある名前入力ボックス202、番号入力ボックス203および暗号入力ボックス204に名前、番号、暗号を入力して、確認部205をタップすることでログインすることができる。このとき、少なくとも利用者のログイン認証が取れた場合、図6〜図9に示すようなモード選択画面をモバイルタブレット2に表示させることができる。
上記モバイルタブレット2の液晶パネル201に表示されるモード選択画面には、認証の取れた利用者が選択可能な学習タブ206、訓練タブ207、訓練(実践)タブ208および訓練履歴タブ209がある。ここで、上記利用者が管理者として認証されていなければ、設定タブ210を選択できないが、利用者が管理者として認証されていれば、学習タブ206、訓練タブ207、訓練(実践)タブ208および訓練履歴タブ209に加えて、設定タブ210を選択できる。上記利用者は、学習タブ206などから1つのタブを選択して、確認部205をタップすると、選択したタブに対応するモードが開始する。
上記学習タブ206を選択つまりタップした場合、モバイルタブレット2の液晶パネル201には、図6に示すように、機種を選択するための機種選択ボックス211と、不良レシピを選択するための不良レシピ選択ボックス212とが表示される。利用者は、種選択ボックス211および不良レシピ選択ボックス212を使って、学習したい機種および不良レシピを選択し、確認部205をタップすることで、学習モードを行える。
上記学習モードは演習形式ではなく、不良の症状、基準および解説を覚えるためのモードであり、図10に示すように、モバイルタブレット2の液晶パネル201に表示された不良画像内の不良箇所250をタップすることで、不良の基準、症状および解説がさらに表示される。また、モバイルタブレット2の液晶パネル201上でフリックすることで、次の不良画像に移ることができるようになっている。なお、上記フリックとは、画面を軽く払うように指やスタイラスペンを動かし、表示を切り替える操作のことである。
上記選択した機種、レシピの学習が終わると、モバイルタブレット2の液晶パネル201は、図11に示すように、上記学習を再度行うための再学習部213と、学習を終了させるための終了部214とを表示する。このとき、上記再学習部213をタップすると、同機種同レシピの不良に関する学習を行うことができる一方、終了部214をタップすると、図示しない確認欄のダイアログボックスが表示され、ダイアログボックスの確認部をタップすると学習モードが終了する。
以下、利用者が、教育モードの一例としての訓練モードを行う場合について説明する。
図3は、上記訓練モードに係るフローチャートである。
上記フローチャートの処理は、図5に示すログイン画面で利用者の認証が取れると開始して、まず、図3に示すように、ステップS200で、訓練タブ207、訓練(実践)タブ208および訓練履歴タブ209のいずれがタップされたかを判定する。このステップS200で、訓練タブ207がタップされたと判定すると、ステップS201に進み、また、訓練(実践)タブ208がタップされたと判定すると、ステップS211に進み、また、訓練履歴タブ209がタップされたと判定すると、ステップS221に進む。なお、図3において、練習は訓練モードに、実践は教育モードの一例としての訓練(実践)モードに対応する。
上記ステップS201に進んだ場合、まず、ステップS201で、機種およびレシピが確定されたか否かを判定する。このステップS201で、機種およびレシピが確定されていないと判定すると、ステップS200に戻る。一方、上記ステップS201で、機種およびレシピが確定されたと判定すると、次のステップS202に進む。
次に、ステップS202で、ステップS201で確定した機種およびレシピに対応する訓練モードが実行される。
次に、ステップS203で、モバイルタブレット2の液晶パネル201に成績を表示させる。
次に、ステップS204で、利用者が訓練モードの続行を希望しているか否を判定する。このステップS204で、利用者が訓練モードの続行を希望していると判定すると、ステップS201に戻る。一方、上記ステップS204で、利用者が訓練モードの続行を希望していないと判定すると、上記処理は終了する。
上記ステップS211に進んだ場合、まず、ステップS211で、機種およびレシピが確定されたか否かを判定する。このステップS211で、機種およびレシピが確定されていないと判定すると、ステップS200に戻る。一方、上記ステップS211で、機種およびレシピが確定されたと判定すると、次のステップS212に進む。
次に、ステップS212で、ステップS211で確定した機種およびレシピに対応する履歴をバイルタブレット2の液晶パネル201に表示させる。
次に、ステップS213で、利用者が訓練(実践)モードの続行を希望しているか否を判定する。このステップS213で、利用者が訓練(実践)モードの続行を希望していると判定すると、ステップS211に戻る。一方、上記ステップS213で、利用者が訓練(実践)モードの続行を希望していないと判定すると、上記処理は終了する。
上記ステップS221に進んだ場合、まず、ステップS221で、機種およびレシピが確定されたか否かを判定する。このステップS221で、機種およびレシピが確定されていないと判定すると、ステップS200に戻る。一方、上記ステップS221で、機種およびレシピが確定されたと判定すると、次のステップS222に進む。
次に、ステップS222で、ステップS211で確定した機種およびレシピに対応する訓練(実践)モードが実行される。
次に、ステップS223で、モバイルタブレット2の液晶パネル201に成績を表示させる。
次に、ステップS224で、利用者が訓練(実践)モードの続行を希望しているか否を判定する。このステップS224で、利用者が訓練(実践)モードの続行を希望していると判定すると、ステップS221に戻る。一方、上記ステップS224で、利用者が訓練(実践)モードの続行を希望していないと判定すると、上記処理は終了する。
利用者がモバイルタブレット2の液晶パネル201に表示されたモード選択画面において、訓練タブ207をタップすると、図7に示す訓練内容選択画面が表示される。この訓練内容選択画面には、機種を選択するための機種選択ボックス211と、不良レシピを選択するための不良レシピ選択ボックス212と、問題をランダム表示するか否かの選択するための選択肢261,262と、時間制限の有無を選択するための選択肢263,264とが表示される。利用者は、希望する訓練内容の組み合わせを選択し、確認部205をタップすることで、要求する内容での訓練モードを行える。
上記訓練モードでは、図14に示すように、不良画像内の不良箇所251をタップすると、不良症状の種類を選択するための選択ボックス219が表示される。この選択ボックス219をタップすると、図15に示すように、不良リスト220が表示される。利用者は不良リスト220から正解だと思う不良項目をタップすると、図14に示す問題画面に切り換わる。そして、上記問題画面で確認部221をタップすると、図12に示すように、不良リスト220から選択した不良項目の正誤の判定結果が表示される。この正誤の判定結果は、現在行っている訓練モードが終了するまで一時的にデータ格納部12に格納される。また、図12内の解説部215をタップすると、図14の問題画面に関する不良の症状、基準および解説を確認することができる。また、図12内のNEXT部216をタップすると、次問題に移ることができる。
上記訓練モードが終了すると、モバイルタブレット2の液晶パネル201が、図13に示すように、一時的に記録されていた成績を表示する。図13の成績画面では、問題別の成績が表示されている他に、すべて復習部216、誤回答の復習部217、および完了部218を選択できるようになっている。
利用者がすべて復習部216をタップした場合、同機種同レシピの問題を最初から復習することができる。
また、利用者が、誤回答の復習部217をタップした場合、上記成績画面において誤解答と判定されている問題の復習を行うことができる。
また、利用者が、完了部218をタップした場合、訓練モードを終了し、モード選択画面に戻る。また、上記データ格納部12に一時的に保管されていた正誤の判定結果は、完了部218をタップすることで削除される。
以下、訓練(実践)モードを行う場合について説明する。
まず、利用者は、学習モードや訓練モードを行う場合と同様に、図5のログイン画面にて名前、番号、暗号を入力してログインする。
次に、利用者が訓練(実践)タブ208をタップすると、訓練タブ207をタップした場合と同様、図8に示すように、機種選択ボックス211、選択ボックス212、選択肢261〜264および確認部205を含む訓練内容選択画面が表示される。この訓練内容選択画面で、希望する訓練内容の組み合わせを選択し、確認部205をタップすることで、希望の内容訓練を実施できる。
上記訓練(実践)モードは、訓練モードと同様、図14に示すように、不良画像内の不良箇所251をタップすると、不良症状の種類を選択するための選択ボックス219が表示される。この選択ボックス219をタップすると、図15に示すように、不良リスト220が表示される。利用者は不良リスト220から正解だと思う不良項目をタップすると、図14に示す問題画面に切り換わる。そして、上記問題画面で確認部221をタップすると、上記不良項目に対応する信号が結果判定部16へ送られ、結果判定部16が正誤判定する。つまり、利用者の解答の不良項目は結果判定部16によって正誤判定される。訓練(実践)モードでは、問題毎に正誤は表示されず、解答の正誤を判定した後、問題の正誤および訓練実施日をデータ格納部12に格納される。
上記訓練(実践)モードが終了したら、データ格納部12に格納されていた成績(全問題の正誤の判定結果)がモバイルタブレット2の液晶パネル201に表示される。この成績および訓練内容、実施者、実施日は、履歴・成績管理部17よりデータ格納部12に履歴として格納され、訓練(実践)モードが終了しても削除されることはない。
以下、利用者が、教育モードの一例としての訓練(履歴)モードを行う場合について説明する。
まず、利用者は、学習モードや訓練モードを行う場合と同様に、図5のログイン画面にて名前、番号、暗号を入力してログインする。
次に、利用者が訓練履歴タブ209をタップすると、図9に示すように、過去の訓練(実践)モードによる演習の履歴データを参照することができる。この図9の画面において、利用者が、訓練実施日別の参照したい履歴データをタップすると、この履歴データに対応する訓練実施日、訓練内容および成績がデータ格納部12から取り出されて通信部11を介してモバイルタブレット2に送られる。これにより、上記訓練実施日、訓練内容および成績は、モバイルタブレット2の液晶パネル201に表示される。
また、利用者は、図13の履歴画面を表示させて、訓練モードと同様に、上記履歴データに対応する問題の復習が行える。
また、利用者は、これまでの結果を閲覧することもできる。この閲覧方法としては、例えばデータ格納部12に格納されている全利用者の正答数、誤答数や正答率を抽出しグラフ化して表示し、また、データ格納部12に格納されている利用者の正答数、誤答数や正答率を抽出しグラフ化するなどし、他の利用者との訓練結果を比較したグラフや順位を示す等、適宣の方法で訓練履歴を参照することができる。
以下、利用者が、教育モードの一例としての設定モードを行う場合について説明する。
図4は、上記設定モードに係るフローチャートである。
上記フローチャートの処理は、図5に示すログイン画面で管理者の認証が取れると開始して、まず、図4に示すように、ステップS301で、問題、基準および解説などの項目が変更されたか否かを判定する。このステップS301で、問題、基準および解説などの項目が変更されていないと判定すると、上記処理は終了する。一方、上記ステップS301で、問題、基準および解説などの項目が変更されたと判定すると、ステップS302に進む。
次に、ステップS302で、問題、基準および解説などの項目の変更の入力が行われる。つまり、上記項目の変更に対応するデータの書き換えをデータ格納部12に行う。
次に、ステップS303で、利用者が設定モードの続行を希望しているか否を判定する。このステップS303で、利用者が設定モードの続行を希望していると判定すると、ステップS302に戻る。一方、上記ステップS303で、利用者が設定モードの続行を希望していないと判定すると、上記処理は終了する。
このように、利用者は、モバイルタブレット2を使用して液晶パネルの表示検査の教育を受けることができるので、液晶パネルの表示検査の教育を行う場所や環境の制限を緩和できる。
また、上記液晶パネルの表示検査の教育を行う場所や環境の制限を緩和できるので、利用者がその教育を受ける機会を増やし、上記教育に要する日数を例えば約20日よりも短くすることができる。
また、上記モバイルタブレット2を例えば数百個使用する場合、数百人の教育者を用意しなくても、数百人の利用者に対して教育を行うことができる。したがって、上記数百人の教育者を用意する時間を省いて、教育に掛かる時間を短縮することができる。
また、上記モバイルタブレット2は通信部11との間で無線通信を行うので、有線通信を行うデスクトップに比べて、機器導入のコストや労力を削減できる。
また、上記学習モード、訓練モード、訓練(実践)モードおよび訓練履歴モードをモバイルタブレット2の液晶パネル201で行えるので、利用者は液晶パネルの表示検査の教育を効果的に受けることができる。したがって、上記利用者を優秀な検査員に育てて、液晶パネルの表示検査の効率を向上させることができる。
また、図12に示すように、利用者が不良リスト220から選択した不良項目の正誤の判定結果が見ることができる。また、図12の解説部215をタップすると、図14の問題画面に関する不良の症状、基準および解説を確認することができる。したがって、上記利用者の選択が間違っていれば、利用者に瞬時に正しい理解を促すクイックフィードバックが得られる。
また、上記利用者は選択の正否と不良の解説を瞬時にセルフチェックできるので、教育者との一対一での学習が不要になる。
また、上記モバイルタブレット2の液晶パネル201は、表示検査の対象である液晶パネルと同じサイズの液晶パネルであり、実際の不良画像のサイズと同じサイズの不良画像を表示するので、実際の表示検査と同様な模擬演習ができる。
また、上記表示検査の対象である液晶パネルのサイズが変更された場合、この変更後のサイズの液晶パネルを有するモバイルタブレットを使用し、このモバイルタブレットの液晶パネルに実際の不良画像のサイズと同じサイズの不良画像を表示させれば、実際の表示検査と同様な模擬演習ができる。したがって、上記表示検査の対象である液晶パネルのサイズの変更にも柔軟に対応できる。
また、上記モバイルタブレット2を使用するので、利用者は直感的な操作で学習を進めることができる。
また、上記データ格納部12に不良画像を格納しているので、現物の不良サンプルを保管しておく手間が省け、その上、不良画像のバックアップも容易になる。
また、上記管理者の認証が取れた利用者であれば、設定タブ210をタップすると、問題を編集することができる。このように、上記問題を編集する権限を管理者に限定するので、故意または不用意な問題の変更を防ぎ、効果的な問題編集が可能となるため、学習効率が向上する。
また、上記モバイルタブレット2を実際に表示検査を行う場所に設置することで、良品・不良品の判断が難しい場合や、不良の基準を忘れてしまった場合、モバイルタブレット2の液晶パネル201に不良の基準を表示させることにより、良品・不良品の判断の精度を上げることができる。すなわち、上記モバイルタブレット2は実際の工程内において良・不良の判断基準となるツールとして利用することができる。
また、上記モバイルタブレット2の液晶パネル201に不良の基準を表示させることにより、良品であるか不良品であるかで悩む時間が短くなるので、検査効率を向上させることができる。
上記実施形態において、モバイルタブレット2の液晶パネル201のサイズを、表示検査の対象である液晶パネルのサイズと同じにすると共に、モバイルタブレット2の液晶パネル201の画素数を、表示検査の対象である液晶パネルの画素数と同じにしてもよい。このようにした場合、上記モバイルタブレット2は、不良となる症状を正確に再現できる。
上記実施形態では、液晶パネルの表示検査の教育を行っていたが、例えば有機EL(エレクトロルミネッセンス)パネルの表示検査の教育を行ってもよい。
上記実施形態において、モバイルタブレット2と通信部11との無線通信は、例えば携帯電話や無線LAN(ローカルエリアネットワーク)の無線通信であってもよい。
上記実施形態において、モバイルタブレット2の換わりに、無線通信機能を有するノートパソコンやスマートフォンなどを用いてもよい。
1…検査員教育装置
2…モバイルタブレット
11…通信部
12…データ格納部
13…認証部
14…教育モード選択判定部
15…問題提示部
16…結果判定部
17…履歴・成績管理部
18…問題登録部
19…利用者登録部
20…表示画像制御部
201…液晶パネル

Claims (5)

  1. 利用者が表示パネルの表示検査の教育を受けるために使用する携帯型学習装置との間で無線通信を行う通信部と、
    上記表示検査に関する情報を格納するデータ格納部と、
    上記利用者の認証を取る認証部と、
    上記認証部によって上記利用者の認証が取られたとき、上記利用者が複数の教育モードの中から一つを選択したか否かを判定する教育モード選択判定部と、
    上記教育モード選択判定部によって上記利用者が複数の教育モードの中から一つを選択したと判定されたとき、上記利用者が選択した教育モードに対応する上記情報を、上記携帯型学習装置が有する表示部に表示させる制御部と
    を備えたことを特徴とする教育装置。
  2. 請求項1に記載の教育装置において、
    上記制御部は、上記携帯型学習装置の上記表示部に表示される画像の不良の位置およびその不良の種類が入力されたとき、上記入力の正否と上記不良の解説とを上記携帯型学習装置の上記表示部に表示させることを特徴とする教育装置。
  3. 請求項1または2に記載の教育装置において、
    上記表示パネルは液晶パネルであり、
    上記携帯型学習装置の上記表示部は、上記液晶パネルと同じサイズの液晶パネルであり、実際の不良画像のサイズと同じサイズの不良画像を表示することを特徴とする教育装置。
  4. 請求項1から3までのいずれか一項に記載の教育装置において、
    上記携帯型学習装置はタッチパネル機能付きモバイルタブレットであることを特徴とする教育装置。
  5. 携帯型学習装置の利用者に表示パネルの表示検査の教育を行うための教育プログラムであって、
    上記携帯型学習装置との間で無線通信を行う通信部の受信結果に基づいて、上記利用者の認証を取る第1のステップと、
    上記第1のステップで、上記利用者の認証が取られたとき、上記利用者が複数の教育モードの中から一つを選択したか否かを判定する第2のステップと、
    上記第2のステップで、上記利用者が複数の教育モードの中から一つを選択したと判定されたとき、上記利用者が選択した教育モードに応じた表示検査に関する情報を、データ格納部から取り出して、上記通信部から上記携帯型学習装置に送って、上記情報を上記携帯型学習装置に表示させる第3のステップと
    を、コンピュータに実行させることを特徴とする教育プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016020953A (ja) * 2014-07-14 2016-02-04 典明 岡田 目視検査技能向上支援システム及びこれを用いた目視検査技能向上支援方法並びに目視検査技能向上支援システム用プログラム
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