JP2013204314A - 蝶番 - Google Patents

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Abstract

【課題】 製作に手間のかからない蝶番を提供する。
【解決手段】 蝶番10は、固定部材である枠12と可動部材であるドア15との間に位置し、枠に取り付ける固定側取付部材20と、ドアに取り付ける可動側取付部材30と、固定側取付部材20に対して可動側取付部材30が軸心X回りに旋回するように固定側取付部材と可動側取付部材とを連結する連結軸60とを備えている。固定側取付部材20と可動側取付部材30との間には、可動側取付部材30を固定側取付部材20に対して一方向に旋回した場合には固定側取付部材20に対して可動側取付部材30を上方へ移動させる一方、固定側取付部材20に対して可動側取付部材30が上方へ移動した状態では、重力の作用によって可動側取付部材30を固定側取付部材20に対して他方向に旋回させるとともに、固定側取付部材20に対して可動側取付部材30を下方へ移動させる当接傾斜面47,57をそれぞれ有する一対の摺動部材17を設けてある。一対の摺動部材17は、互いに同一形状である。
【選択図】図1

Description

この発明は、蝶番に関する。
従来、固定部材と可動部材との間に位置する蝶番は公知である。例えば、特許文献1には、可動部材である扉と、固定部材である枠との間に位置する蝶番が開示されている。
前記蝶番は、枠に取り付ける固定側翼板と、扉に取り付ける可動側翼板と、前記枠に対して前記扉が軸心回りに旋回するように前記枠と前記扉とを連結する軸棒とを備えている。
枠と扉との間には、扉を枠に対して一方向に旋回した場合には枠に対して扉を上方へ移動させる一方、枠に対して扉を上方へ移動させた状態では、重力の作用によって扉を枠に対して他方向へ旋回させるとともに扉を枠に対して下方へ移動させる当接傾斜面をそれぞれ有する一対の摺動部を設けてある。
特許文献1に開示されている発明によれば、扉を枠に対して一方向に旋回させることによって枠に対して扉を開けば、一対の摺動部および重力の作用によって、扉を枠に対して他方向に旋回させ、枠に対して扉を閉めることができる。
特許3356267号公報
特許文献1に開示されている蝶番では、固定側翼板と、可動側翼板とが異なる形状をしているため、それぞれ製作しなければならず、手間がかかる問題があった。
そこで、この発明は、製作に手間のかからない蝶番を提供することを課題にしている。
前記課題を解決するために、この発明が対象とするのは、固定部材と可動部材との間に位置し、前記固定部材に取り付ける固定側取付部材と、前記可動部材に取り付ける可動側取付部材と、前記固定側取付部材に対して前記可動側取付部材が軸心回りに旋回するように前記固定側取付部材と前記可動側取付部材とを連結する連結軸とを備える蝶番である。
かかる蝶番において、この発明が特徴とするところは、以下のとおりである。前記固定側取付部材と前記可動側取付部材との間には、前記可動側取付部材を前記固定側取付部材に対して一方向に旋回した場合には前記固定側取付部材に対して前記可動側取付部材を上方へ移動させる一方、前記固定側取付部材に対して前記可動側取付部材が上方へ移動した状態では、重力の作用によって前記可動側取付部材を前記固定側取付部材に対して他方向に旋回させるとともに、前記固定側取付部材に対して前記可動側取付部材を下方へ移動させる当接傾斜面をそれぞれ有する一対の摺動部材を設けてある。前記一対の摺動部材は、互いに同一形状である。
この発明の実施形態の一つにおいて、前記固定側取付部材および前記可動側取付部材は、互いに同一形状である。
この発明の別の実施形態の一つにおいて、前記固定側取付部材は固定側円筒部を備える一方、前記可動側取付部材は可動側円筒部を備え、前記一対の摺動部材は、前記固定側取付部材の上端部に取り付ける固定側摺動部材と、前記可動側取付部材の下端部に取り付ける可動側摺動部材とで構成され、前記固定側摺動部材は前記固定側円筒部に挿入する固定側挿入部を有する一方、前記可動側摺動部材は前記可動側円筒部に挿入する可動側挿入部を有し、前記固定側円筒部と前記固定側挿入部との間には、前記固定側円筒部の内部を通路として前記固定側円筒部に前記固定側挿入部を挿入・抜出する場合には前記軸心の径方向に進退する固定側爪と、前記固定側爪が係合する固定側係合孔とで構成される固定側係合手段を設けてあり、前記可動側円筒部と前記可動側挿入部との間には、前記可動側円筒部の内部を通路として前記可動側円筒部に前記可動側挿入部を挿入・抜出する場合には前記軸心の径方向に進退する可動側爪と、前記可動側爪が係合する可動側係合孔とで構成される可動側係合手段をそれぞれ設けてある。
この発明の別の実施形態の一つにおいて、前記固定側円筒部と前記固定側摺動部材との間には、前記軸心の周方向の一部において上下方向に突出する固定側突出部と、前記固定側突出部が嵌る固定側凹部とで構成され、前記固定側円筒部に対して前記固定側摺動部材が前記周方向へ移動することを規制する固定側規制手段を設けてあり、前記可動側円筒部と前記可動側摺動部材との間には、前記軸心の周方向の一部において上下方向に突出する可動側突出部と、前記可動側突出部が嵌る可動側凹部とで構成され、前記円筒部に対して前記摺動部材が前記周方向へ移動することを規制する可動側規制手段を設けてある。
この発明の別の実施形態の一つにおいて、前記固定側突出部が前記固定側凹部に嵌った状態では、前記固定側突出部の端部と、前記固定側凹部の端部とが当接することによって、前記固定側爪の端部と前記固定側係合孔の端部との間には空間が存在し、前記可動側突出部が前記可動側凹部に嵌った状態では、前記可動側突出部の端部と、前記可動側凹部の端部とが当接することによって、前記可動側爪の端部と前記可動側係合孔の端部との間には空間が存在する。
この発明の別の実施形態の一つにおいて、前記固定側係合孔は前記固定側円筒部の下部に形成してある一方、前記固定側凹部は前記固定側円筒部の上端部に形成してある。前記可動側係合孔は前記可動側円筒部の上部に形成してある一方、前記可動側凹部は前記可動側円筒部の下端部に形成してある。
この発明の別の実施形態の一つにおいて、前記固定側係合孔の前記軸心に対する周方向の位置と、前記固定側凹部の前記軸心に対する周方向の位置とが合致する。 前記可動側係合孔の前記軸心に対する周方向の位置と、前記可動側凹部の前記軸心に対する周方向の位置とが合致する。
この発明の別の実施形態の一つにおいて、前記固定側摺動部材および前記可動側摺動部材は、前記軸心に沿って延びる空洞を有するように円筒状に形成してある。前記連結軸は、前記爪が退行するのを規制するように前記空洞を埋める円柱状に形成してある。
この発明に係る蝶番によれば、固定側摺動部材および可動側摺動部材は互いに同一形状であるため、固定側摺動部材と可動側摺動部材とをそれぞれ製作する必要がない。よって、製作に手間がかからない。
使用状態にある蝶番の斜視図。 蝶番の組立図。 別の使用状態にある蝶番の斜視図。 図2の矢視IVからの側面図。 図2のV−V線の断面図。 図4のVI−VI線の断面図。 図4のVII−VII線の断面図。 図3のVIII−VIII線の断面図。 図1のIX−IX線の断面図。 本発明に係る蝶番の変形例において、その蝶番の使用状態を示す斜視図。 その蝶番の別の使用状態を示す斜視図。 その蝶番における図4と同様の側面図。 図12のXIII−XIII線の断面図。 図12のXIV−XIV線の断面図。
添付の図面を参照してこの発明に係る蝶番の詳細を説明すると以下のとおりである。
図1は、使用状態にある蝶番10の斜視図、より具体的には、枠12の開口13に対してドア15を開けた状態の蝶番10の斜視図である。図1中、枠12は実線で示す一方、ドア15は仮想線で示し、Vは、上下方向を示す。蝶番10は、固定部材である枠12と、可動部材であるドア15との間に位置する。
蝶番10は、枠12に取り付ける固定側取付部材20と、ドア15に取り付ける可動側取付部材30と、可動側取付部材30に対して固定側取付部材20が軸心X回りに旋回するように可動側取付部材30と固定側取付部材20とを連結する連結軸60と、可動側取付部材30と固定側取付部材20との間に位置する一対の摺動部材17とを備えている。
図2は、蝶番10を構成する部品の斜視図であるとともに蝶番10の組立図である。図3は、使用状態にある蝶番10の斜視図、より具体的には枠12の開口13をドア15で閉じた状態の蝶番10の斜視図である。図4は、図2の矢視IVにおける側面図である。図5は、図2の矢視V−Vにおける断面図である。
固定側取付部材20は、軸心Xの周方向に延びる固定側円筒部21と、固定側円筒部21の一方の側縁から直状に延びる固定側板状部25とを備えている。
固定側円筒部21の内部は、図5に示すように、後述する固定側挿入部41を挿入することができるように、軸心Xに対する径方向Dの幅W1が、固定側挿入部41における外周面の径方向Dの幅W2よりも大きい。
固定側円筒部21の上端部には、軸心Xの周方向Rの一部において下方へ延びる固定側凹部22を形成してあり、固定側円筒部21の下部には固定側係合孔23を形成してある。図4に示すように、固定側係合孔23の周方向Rの幅W3および固定側凹部22の周方向Rの幅W4は、固定側係合孔23および固定側凹部22に後述する固定側爪44が挿入できるように固定側爪44の周方向Rの幅W5よりも大きく、固定側凹部22の幅W4と、固定側係合孔23の幅W3とが同一であって、固定側係合孔23の軸心Xに対する周方向Rの位置と、固定側凹部22の軸心Xに対する周方向Rの位置とが合致している。
固定側板状部25には、図5に示すように、固定側取付部材20をドア15に取り付けるための貫通孔26を2つ形成してある。
固定側取付部材20は、図3に示すように貫通孔26を通したボルト71および枠12に設けた不図示のナットの締結によって枠12に取り付けてある。
可動側取付部材30は、軸心Xの周方向Rへ延びる可動側円筒部31と、可動側円筒部31の一方の側縁から直状に延びる可動側板状部35とを備えている。
可動側円筒部31の内部は、後述する可動側挿入部51を挿入することができるように、軸心Xに対する径方向Dの幅U1が、可動側挿入部51における径方向Dの幅U2よりも大きい。
可動側円筒部31の下端部には、軸心Xの周方向Rの一部において上方へ延びる可動側凹部32を形成してあり、可動側円筒部31の上部には可動側係合孔33を形成してある。図4に示すように、可動側係合孔33の周方向Rの幅U3および可動側凹部32の周方向Rの幅U4は、可動側係合孔33および可動側凹部32に後述する可動側爪54が挿入できるように可動側爪54の周方向Rの幅U5よりも大きく、可動側凹部32の幅U4と、可動側係合孔33の幅U3とが同一であって、可動側係合孔33の軸心Xに対する周方向Rの位置と、可動側凹部32の軸心Xに対する周方向Rの位置とは合致している。
可動側板状部35には、図5に示すように、可動側取付部材30を枠12に取り付けるための貫通孔36を2つ形成してある。
可動側取付部材30は、図3に示すように貫通孔36を通したボルト72およびドア15に設けた不図示のナットによってドア15に取り付けてある。
固定側取付部材20および可動側取付部材30は、互いに同一形状である。固定側円筒部21と可動側円筒部31とが対応し、固定側板状部25と可動側板状部35とが対応し、例えば可動側取付部材30の上下が反対となるように配置すれば、可動側取付部材30を固定側取付部材20として使用することができる。同様に、固定側取付部材20を可動側取付部材30として使用することもできる。
固定側取付部材20および可動側取付部材30は、例えばステンレス等の金属で形成してある。
一対の摺動部材17は、図2,3に示すように、下方に配置する固定側摺動部材40と、上方に配置する可動側摺動部材50とで構成してある。
固定側摺動部材40は、固定側円筒部21の内部に挿入する固定側挿入部41と、固定側挿入部41の上端部から上方に向けて延びる鍔部(固定側鍔部)45とを備える。
固定側挿入部41は、図5に示すように、軸心Xに沿って延びる空洞を有するように円筒状に形成してあり、下端部に底壁41aを有する。また、固定側挿入部41には、図4に示すように、上下方向Vに延びる固定側長孔42を互いに対向するように一対形成してあり、それらの固定側長孔42を形成した部位には、上端部のみが固定側挿入部41に連続して上下方向Vに延びる固定側弾性変形部43を一対形成してある。各固定側弾性変形部43の先端部には、固定側円筒部21の固定側係合孔23に係合する固定側爪44をそれぞれ形成してある。固定側爪44は、軸心Xに対する径方向Dへの厚さが、先端側が細い一方、基端側が厚くなるように、軸心Xの径方向Dへ傾斜している。
固定側爪44は、固定側円筒部21の内部を通路として固定側円筒部21に固定側挿入部41を挿入・抜出する場合には、軸心Xの径方向Dへ進退する。例えば、固定側円筒部21の外部に固定側挿入部41がある場合、並びに固定側爪44が固定側凹部22および固定側係合孔23の内部にある場合、固定側爪44は、軸心Xの径外方向へ進出する一方、固定側爪44に軸心Xの径内方向へ力が加わった場合には、固定側弾性変形部43が変形することによって、固定側爪44は軸心Xの径内方向へ退行する。
また、固定側爪44は、固定側係合孔23において軸心Xの径外方向へ進出した場合には、固定側係合孔23と係合する。換言すれば、一対の固定側爪44および一対の固定側係合孔23は、係合した状態において、固定側摺動部材40を固定側取付部材20に取り付ける固定側係合手段18aを構成する(図1参照)。
固定側鍔部45は、固定側円筒部21よりも軸心Xに対して径外方向へ突出するように形成してある。固定側鍔部45の周方向Rの一部には、その下端部から下方に向けて延び、固定側円筒部21の固定側凹部22に嵌る固定側突出部46を一対形成してある。また、固定側鍔部45の上端部には、可動側摺動部材50に当接する固定側当接傾斜面47を形成してある。
固定側当接傾斜面47は、図4および図6に示すように、軸心Xを中心として、時計の9時の方向が固定側挿入部41との離間距離が最も小さい最下部47aであり、最下部47aから軸心Xの周方向Rへ移動するに従って固定側挿入部41との離間距離が徐々に大きくなり、時計の3時の方向が固定側挿入部41との離間距離が最も大きい最上部47bとなるように形成してある。最上部47bは、軸心Xに対する周方向Rの一部が平坦となるように形成してある。
固定側取付部材20に固定側摺動部材40を取り付ける場合には、固定側挿入部41における固定側爪44の軸心Xに対する周方向Rの位置と、固定側円筒部21における固定側凹部22の軸心Xに対する周方向Rの位置とを合わせてから固定側挿入部41を固定側円筒部21の内部に挿入する。固定側爪44が固定側凹部22に位置する場合には、固定側爪44は軸心Xに対する径外方向へ進出した状態にあるが、上記挿入によって、固定側爪44の先端が固定側凹部22に当接すると、上述した傾斜によって固定側爪44は、軸心Xの径内方向へ退行する。その後、さらに固定側挿入部41を固定側円筒部21に挿入して爪44が固定側係合孔23に位置すると、固定側爪44は、軸心Xに対して径外方向へ進出するとともに、上述した固定側突出部46が固定側凹部22に嵌る。
固定側突出部46が固定側凹部22に嵌った状態では、図8に示すように、固定側凹部22の下端部22aと、固定側突出部46の下端部46aとが当接する一方、固定側爪44の下端部44aと固定側係合孔23の上端部23aとの間には固定側空間49が存在する。
また、固定側凹部22の下端部22aと、固定側突出部46の下端部46aとが当接した状態では、固定側凹部22の両側部と、固定側突出部46の両側部とが当接し(図3参照)、固定側摺動部材40が固定側取付部材20に対して軸心Xの周方向Rへ移動することを規制する。換言すれば、固定側突出部46が固定側凹部22に嵌った状態では、一対の固定側突出部46および一対の固定側凹部22は、固定側摺動部材40が固定側取付部材20に対して軸心Xの周方向Rへ移動することを規制する固定側規制手段19aを構成する(図1参照)。
可動側摺動部材50は、可動側円筒部31の内部に挿入する可動側挿入部51と、可動側挿入部51の上端部から上方に向けて延びる可動側鍔部55とを備える。
可動側挿入部51は、図5に示すように、軸心Xに沿って延びる空洞を有するように円筒状に形成してあり、上端部に天壁51aを有する。また、可動側挿入部51には、図4に示すように、上下方向Vに延びる可動側長孔52を互いに対向するように一対形成してあり、その可動側長孔52を形成した部位には、下端部のみが可動側挿入部51に連続して上下方向Vに延びる可動側弾性変形部53を一対形成してある。各可動側弾性変形部53の先端部には、可動側円筒部31の可動側係合孔33に嵌る可動側爪54をそれぞれ形成してある。可動側爪54は、軸心Xに対する径方向Dへの厚さが、先端側が細い一方、基端側が厚くなるように、軸心Xの径方向Dへ傾斜している。
可動側爪54は、可動側円筒部31の内部を通路として可動側円筒部31に可動側挿入部51を挿入・抜出する場合には、軸心Xの径方向Dへ進退する。例えば、可動側円筒部31の外部に可動側挿入部51がある場合、並びに可動側爪54が可動側凹部32および可動側係合孔33の内部にある場合、可動側爪54は、軸心Xの径外方向へ進出する一方、可動側爪54に軸心Xの径内方向へ力が加わった場合には、可動側弾性変形部53が変形することによって、可動側爪54は、軸心Xの径方向Dへ退行する。
また、可動側爪54は、可動側係合孔33において軸心Xの径外方向に進出した場合には、可動側係合孔33と係合する。換言すれば、一対の可動側爪54および一対の可動側係合孔33は、係合した状態において、可動側摺動部材50を可動側取付部材20に取り付ける可動側係合手段18bを構成する(図1参照)。
可動側鍔部55は、可動側円筒部31よりも軸心Xに対して径外方向に突出するように形成してある。可動側鍔部55の周方向Rの一部には、可動側鍔部55の上端部から上方に向けて延び、可動側円筒部31の可動側凹部32に嵌る可動側突出部56を一対形成してある。また、可動側鍔部55の下端部には、固定側摺動部材40に当接する可動側当接傾斜面57を形成してある。
可動側当接傾斜面57は、図4および図7に示すように、軸心Xを中心として、時計の9時の方向が可動側挿入部51との離間距離が最も大きい最下部57aであり、軸心Xを中心として、最下部57aから軸心Xの周方向Rへ移動するに従って可動側挿入部51との離間距離が徐々に小さくなり、時計の3時の方向が可動側挿入部51との離間距離が最も小さい最上部57bとなるように形成してある。最下部57aは、軸心Xに対する周方向Rの一部が平坦となるように形成してある。
可動側取付部材30に可動側摺動部材50を取り付ける場合には、可動側挿入部51における可動側爪54の軸心Xに対する周方向Rの位置と、可動側円筒部31における可動側凹部32の軸心Xに対する周方向Rの位置とを合わせてから可動側挿入部51を可動側円筒部31の内部に挿入する。可動側爪54が可動側凹部32に位置する場合には、可動側爪54は軸心Xに対する径外方向に進出した状態にあるが、上記挿入によって、可動側爪54の先端が可動側凹部32に当接すると、上述した傾斜によって可動側爪54は、軸心Xの径内方向へ退行する。その後、さらに可動側挿入部51を可動側円筒部31に挿入して可動側爪54が可動側係合孔33に位置すると、可動側爪54は、軸心Xに対して径外方向へ進出するとともに、上述した可動側突出部56が可動側凹部32に嵌る。
可動側突出部56が可動側凹部32に嵌った状態では、図8に示すように、可動側凹部32の上端部32aと、可動側突出部56の上端部56aとが当接する一方、可動側爪54の上端部54aと可動側係合孔33の下端部33aとの間には可動側空間59が存在する。
また、可動側凹部32の上端部32aと、可動側突出部56の上端部56aとが当接した状態では、可動側凹部32の両側部と、可動側突出部56の両側部とが当接し(図3参照)、可動側摺動部材50が可動側取付部材30に対して軸心Xの周方向Rへ移動することを規制する。換言すれば、可動側突出部56が可動側凹部32に嵌った状態では、これら可動側突出部56および可動側凹部32は、可動側摺動部材50が可動側取付部材30に対して軸心Xの周方向Rへ移動することを規制する可動側規制手段19bを構成する(図1参照)。
固定側摺動部材40および可動側摺動部材50は、互いに同一形状である。固定側挿入部41と可動側挿入部51とが対応し、固定側鍔部45と可動側鍔部55とが対応し、例えば可動側摺動部材50の上下が反対となるように配置すれば、可動側摺動部材50を固定側摺動部材40として使用することができる。
固定側取付部材20および可動側取付部材30は、例えば、例えばポリオキシメチレン等の熱可塑性樹脂で弾性を有するようにそれぞれ形成してある。
連結軸60は、上下方向Vに延びて円柱状に形成した本体部61と、上下方向Vの中間部位に形成したローレット部62とを備え、例えばステンレス等の金属で形成してある。
本体部61は、下方に位置する固定側本体部61aと、上方に位置する可動側本体部61bとで構成してある。
固定側本体部61aの軸心Xに対する径方向Dの幅W6は、図4および5に示すように、固定側本体部61aを固定側挿入部41の内部に挿入できるように、固定側挿入部41の内部における軸心Xに対する径方向Dの幅W7よりも小さい。
可動側本体部61bの軸心Xに対する径方向Dの幅U6は、可動側本体部61bを可動側挿入部51の内部に挿入できるように、可動側挿入部51の内部における軸心Xに対する径方向Dの幅U7よりも小さい。
ローレット部62は、上下に延びる筋状の突部63と凹部64とを、軸心Xに対する周方向Rへ交互に設けたもので、本体部61a,61bに対して径外方向に突出するように形成してある。また、ローレット部62は、上下方向Vにおいて、連結軸60を二等分する中間位置よりも下方に偏倚するように配置してある。より具体的には、図示省略するが、ローレット部62は、固定側摺動部材40の固定側当接傾斜面47と、可動側摺動部材50の可動側当接傾斜面57とが当接した状態において、固定側摺動部材40の鍔部45に重なるように配置してある。
ローレット部62の軸心Xに対する径方向Dの幅W8は、図5に示すように、固定側挿入部41の内部において、軸心Xに対する径方向Dの幅W7よりも大きく、金属のローレット部62を合成樹脂の固定側挿入部41に圧入することによって、固定側挿入部41に連結軸60を取り付けてある。固定側取付部材20、可動側取付部材30、および連結軸60を組み立てた状態において、連結軸60の固定側本体部61aは、固定側爪44が退行するのを規制するように固定側挿入部41の空洞を埋め、連結軸60の可動側本体部61bは、可動側爪54が退行するのを規制するように可動側挿入部51の空洞を埋める。
この蝶番10において、図3に示す状態では、固定側当接傾斜面47と可動側当接傾斜面57とが互いに当接し、且つドア15で枠12の開口13を閉じている状態である。この状態から、ドア15を開くと、可動側取付部材30を固定側取付部材20に対して一方向に旋回することとなり、上記一対の当接傾斜面47,57によって、固定側取付部材20に対して可動側取付部材30が上方に移動して、図1に示す状態となる。
この状態では、図1および図9に示すように、固定側当接傾斜面47の最上部47bと、可動側当接傾斜面57の最下部57aとが互いに当接した状態である。
次に、ドア15から手を離すと、一対の当接傾斜面47,57および重力の作用によって、可動側取付部材30を固定側取付部材20に対して他方向に旋回するとともに、固定側取付部材20に対して可動側取付部材30を下方に移動させ、図3に示すように、枠12の開口13に対してドア15を閉めた状態に戻る。
ドア15の開閉を繰り返すことによって当接傾斜面47,57が摩耗した場合、先ずボルト71,72の締結を解除することによって、枠12およびドア15から蝶番10を取り外す。
次に、可動側取付部材30を上方へ移動させることによって、可動側取付部材30を、連結軸60および固定側取付部材20から取り外す。
次いで、連結軸60を上方へ移動させることによって、連結軸60を、固定側取付部材20から取り外す。
次に、可動側取付部材30において、可動側爪54を径内方向へ退行させてから、可動側摺動部材50を下方へ移動させることによって、可動側取付部材30から可動側摺動部材50を取り外す。
次いで、固定側取付部材20において、固定側爪44を径内方向へ退行させてから、固定側摺動部材40を上方へ移動させることによって、固定側取付部材20から固定側摺動部材40を取り外す。
次に、新しい一対の摺動部材17を上記と同様の操作によって取付部材に取り付ける。
この蝶番10によれば、一対の摺動部材17が互いに同一形状であるため、固定側取付部材20の摺動部材、および可動側取付部材30の摺動部材を個別に製造する必要がない。よって、製造に手間のかからない蝶番10を提供することができる。加えて、一対の摺動部材17を熱可塑性合成樹脂で製造する場合には、共通の金型を用いることができ、製造費用を安価にすることができる。
加えて、固定側円筒部21と固定側挿入部41との間、および可動側円筒部31と可動側挿入部51との間には、円筒部21,31の内部を通路として円筒部21,31に挿入部41,51を挿入・抜出する場合には、軸心Xの径方向Dに進退する固定側爪44と固定側係合孔23とで構成される固定側係合手段18a、および可動側爪54と可動側係合孔33とで構成される可動側係合手段18bを設けてあるため、爪44,54を進退させることによって、取付部材20,30と摺動部材40,50との取り外し、および取り付けを容易にすることができる。また、ドア15の開閉によって当接傾斜面47,57が摩耗した場合には、摺動部材40,50のみを交換すれば足りる。よって、部品交換時のコストを抑えることができる。
さらに、固定側突出部46が固定側凹部22に嵌った状態では、固定側突出部46の端部と、固定側凹部22の端部とが当接することによって、固定側爪44の端部と固定側係合孔23との端部との間には固定側空間49が存在するとともに、可動側突出部56が可動側凹部32に嵌った状態では、可動側突出部56の端部と、可動側凹部32の端部とが当接することによって、可動側爪54の端部と可動側係合孔33との端部との間には可動側空間59が存在するため、ドア15の荷重が爪44,54に加わることを防止することができる。よって、爪44,54が破損することを抑えることができる。
図10〜図14は、蝶番10の変形例を示す斜視図である。この変形例の蝶番110は、図11に示すように、枠12を支持する壁14の表面と、ドア15の表面との交差角度が90度になったときにドア15が全開となる一方、開いた状態のドア15から手を離すと、後述する一対の当接傾斜面147,157および重力の作用によって、図10に示すように、枠12に対してドア15を閉めた状態に復帰する。この蝶番110の基本的構成は、上述した蝶番10と同様であるため、同様の構成を有するものには同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分のみ以下に説明する。
この蝶番110の一対の摺動部材17において、固定側当接傾斜面147および可動側当接傾斜面157が、上述した蝶番10のものとは異なる。
固定側当接傾斜面147は、図12および図13に示すように、軸心Xを中心として、時計の6時および12時の方向に位置して固定側挿入部41との離間距離が最も小さい最下部147aと、時計の3時および9時の方向に位置して固定側挿入部41との離間距離が最も大きい最上部147bと、最下部147aと最上部147bとの間において、最下部147aから軸心Xの周方向Rへ移動するに従って固定側挿入部41との離間距離が徐々に大きくなる傾斜部147cとを有している。最上部147bは、軸心Xに対する周方向Rの一部が平坦となるように形成してある。
可動側当接傾斜面157は、図12および図14に示すように、軸心Xを中心として、時計の3時および9時の方向に位置して可動側挿入部51との離間距離が最も小さい最上部157aと、時計の6時および12時の方向に位置して可動側挿入部51との離間距離が最も大きい最下部157bと、最上部157aと最下部157bとの間において、最上部157aから軸心Xの周方向Rへ移動するに従って可動側挿入部51との離間距離が徐々に大きくなる傾斜部157cとを有している。最下部157bは、軸心Xに対する周方向Rの一部が平坦となるように形成してある。
この蝶番110の一対の摺動部材117においても、固定側摺動部材140および可動側摺動部材150は、互いに同一形状である。固定側当接傾斜面147と可動側当接傾斜面157とが対応し、例えば可動側摺動部材150の上下が反対となるように配置すれば、可動側摺動部材150を固定側摺動部材140として使用することができる。
この蝶番110によれば、固定側摺動部材140と可動側摺動部材150とが互いに同一形状であるため、固定側摺動部材140、および可動側摺動部材150を個別に製造する必要がない。よって、製造に手間のかからない蝶番110を提供することができる。
加えて、ドア15の全開位置を変更する場合においても、摺動部材140,150を別の摺動部材に変えれば足り、取付部材20,30を変更することなしに使用することができるため、部品コストを抑えることができる。
なお、当接傾斜面147,157は、上述したものに限られず、ドア15の全開位置に応じて適宜変更することができる。
10 蝶番
12 枠(固定部材)
15 ドア(可動部材)
17 摺動部材
18a 固定側係合手段
18b 可動側係合手段
19a 固定側規制手段
19b 可動側規制手段
20 固定側取付部材
21 固定側円筒部
22 固定側凹部
23 固定側係合孔
30 可動側取付部材
31 可動側円筒部
32 可動側凹部
33 可動側係合孔
40 固定側摺動部材
41 固定側挿入部
44 固定側爪
46 固定側突出部
47 固定側当接傾斜面
49 固定側空間
50 可動側摺動部材
51 可動側挿入部
56 可動側突出部
54 可動側爪
57 可動側当接傾斜面
59 可動側空間
60 連結軸
147 固定側当接傾斜面
157 可動側当接傾斜面
X 軸心
V 上下方向

Claims (8)

  1. 固定部材と可動部材との間に位置し、前記固定部材に取り付ける固定側取付部材と、前記可動部材に取り付ける可動側取付部材と、前記固定側取付部材に対して前記可動側取付部材が軸心回りに旋回するように前記固定側取付部材と前記可動側取付部材とを連結する連結軸とを備える蝶番であって、
    前記固定側取付部材と前記可動側取付部材との間には、前記可動側取付部材を前記固定側取付部材に対して一方向に旋回した場合には前記固定側取付部材に対して前記可動側取付部材を上方へ移動させる一方、前記固定側取付部材に対して前記可動側取付部材が上方へ移動した状態では、重力の作用によって前記可動側取付部材を前記固定側取付部材に対して他方向に旋回させるとともに、前記固定側取付部材に対して前記可動側取付部材を下方へ移動させる当接傾斜面をそれぞれ有する一対の摺動部材を設け、
    前記一対の摺動部材は、互いに同一形状であることを特徴とする前記蝶番。
  2. 前記固定側取付部材および前記可動側取付部材は、互いに同一形状である請求項1に記載の蝶番。
  3. 前記固定側取付部材は固定側円筒部を備える一方、前記可動側取付部材は可動側円筒部を備え、
    前記一対の摺動部材は、前記固定側取付部材の上端部に取り付ける固定側摺動部材と、前記可動側取付部材の下端部に取り付ける可動側摺動部材とで構成され、
    前記固定側摺動部材は前記固定側円筒部に挿入する固定側挿入部を有する一方、前記可動側摺動部材は前記可動側円筒部に挿入する可動側挿入部を有し、
    前記固定側円筒部と前記固定側挿入部との間には、前記固定側円筒部の内部を通路として前記固定側円筒部に前記固定側挿入部を挿入・抜出する場合には前記軸心の径方向に進退する固定側爪と、前記固定側爪が係合する固定側係合孔とで構成される固定側係合手段を設けてあり、
    前記可動側円筒部と前記可動側挿入部との間には、前記可動側円筒部の内部を通路として前記可動側円筒部に前記可動側挿入部を挿入・抜出する場合には前記軸心の径方向に進退する可動側爪と、前記可動側爪が係合する可動側係合孔とで構成される可動側係合手段をそれぞれ設けてある請求項1または2に記載の蝶番。
  4. 前記固定側円筒部と前記固定側摺動部材との間には、前記軸心の周方向の一部において上下方向に突出する固定側突出部と、前記固定側突出部が嵌る固定側凹部とで構成され、前記固定側円筒部に対して前記固定側摺動部材が前記周方向へ移動することを規制する固定側規制手段を設けてあり、
    前記可動側円筒部と前記可動側摺動部材との間には、前記軸心の周方向の一部において上下方向に突出する可動側突出部と、前記可動側突出部が嵌る可動側凹部とで構成され、前記可動側円筒部に対して前記可動側摺動部材が前記周方向へ移動することを規制する可動側規制手段を設けてある請求項3に記載の蝶番。
  5. 前記固定側突出部が前記固定側凹部に嵌った状態では、前記固定側突出部の端部と、前記固定側凹部の端部とが当接することによって、前記固定側爪の端部と前記固定側係合孔の端部との間には空間が存在し、
    前記可動側突出部が前記可動側凹部に嵌った状態では、前記可動側突出部の端部と、前記可動側凹部の端部とが当接することによって、前記可動側爪の端部と前記可動側係合孔の端部との間には空間が存在する請求項4に記載の蝶番。
  6. 前記固定側係合孔は前記固定側円筒部の下部に形成してある一方、前記固定側凹部は前記固定側円筒部の上端部に形成してあり、
    前記可動側係合孔は前記可動側円筒部の上部に形成してある一方、前記可動側凹部は前記可動側円筒部の下端部に形成してある請求項4に記載の蝶番。
  7. 前記固定側係合孔の前記軸心に対する周方向の位置と、前記固定側凹部の前記軸心に対する周方向の位置とが合致し、
    前記可動側係合孔の前記軸心に対する周方向の位置と、前記可動側凹部の前記軸心に対する周方向の位置とが合致する請求項4に記載の蝶番。
  8. 前記固定側摺動部材および前記可動側摺動部材は、前記軸心に沿って延びる空洞を有するように円筒状に形成してあり、
    前記連結軸は、前記爪が退行するのを規制するように前記空洞を埋める円柱状に形成してある請求項4に記載の蝶番。
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