JP2013203321A - 鉄道車両用台車枠及び鉄道車両用台車枠の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】補助空気室の部分の気密溶接等を効率的に行うことができ、製造の効率を高めることが可能な鉄道車両用台車枠及び鉄道車両台車枠の製造方法を提供する。
【解決手段】空気ばねの空気が流出入する上部空気室10cu及び下部空気室10cbとを備えた台車枠10において、側梁10A,10Bと横梁10Cとは、一体として上部空気室10cu及び下部空気室10cbを形成し、側梁10A,10Bそれぞれの一部分と横梁10Cとを形成する横梁部材10cと、側梁10A,10Bそれぞれのその他の部分を形成する側梁部材10a,10bとが一体に結合されることにより形成されている。一体として上部空気室10cu及び下部空気室10cbを形成する横梁部材10cが予め他の部分とは別に製造されているため、補助空気室の部分の気密溶接等を効率的に行うことができ、製造の効率が高い鉄道車両用台車枠とできる。
【選択図】図7

Description

本発明は、鉄道車両用台車枠及び鉄道車両用台車枠の製造方法に関する。
従来、鉄道車両の車体を搭載して軌道上を走行する鉄道車両用台車枠において、軌道の方向に沿って延びる一対の側梁と、一対の側梁を接続すると共に軌道の方向と直交する方向に沿って延びる横梁とを備えた鉄道車両用台車枠が開発されている。例えば、特許文献1では、管状の横梁が一対の側梁それぞれを貫通する構造の台車枠が開示されている。特許文献1の台車枠では、台車枠の製造の際に、管状の横梁が一対の側梁それぞれに貫通させられてから、横梁と側梁とが溶接される。側梁には車体を支持する空気ばねが取り付けられる空気ばね座が設けられている。溶接された横梁は気密化され、空気ばねの空気が流出入する補助空気室として機能する。
特開2006−15820号公報
しかしながら、このような台車枠の構造では、別個に製造された横梁と側梁とを組み合わせた後に溶接等により気密化された補助空気室を形成する。そのため、補助空気室の部分の気密溶接等を効率的に行うことが困難であり、生産性の低下を招き、改善が望まれている。
そこで、本発明は、補助空気室の部分の気密溶接等を効率的に行うことができ、製造の効率を高めることが可能な鉄道車両用台車枠及び鉄道車両台車枠の製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、鉄道車両の車体を搭載して軌道上を走行する鉄道車両用台車枠であって、軌道の方向に沿って延びる第1及び第2の側梁と、第1及び第2の側梁を接続すると共に軌道の方向と直交する方向に沿って延びる横梁と、車体を支持する第1の空気ばねが取り付けられる第1の側梁上の第1の空気ばね座と、車体を支持する第2の空気ばねが取り付けられる第2の側梁上の第2の空気ばね座と、第1及び第2の空気ばねの空気が流出入する気密化された補助空気室とを備え、第1及び第2の側梁と横梁とは、一体として補助空気室を形成する第1及び第2の側梁それぞれの一部分と横梁と、第1及び第2の側梁それぞれのその他の部分とが一体に結合されることにより形成されている鉄道車両用台車枠である。
この構成によれば、軌道の方向に沿って延びる第1及び第2の側梁と、第1及び第2の側梁を接続すると共に軌道の方向と直交する方向に沿って延びる横梁と、車体を支持する第1の空気ばねが取り付けられる第1の側梁上の第1の空気ばね座と、車体を支持する第2の空気ばねが取り付けられる第2の側梁上の第2の空気ばね座と、第1及び第2の空気ばねの空気が流出入する気密化された補助空気室とを備えた鉄道車両用台車枠において、第1及び第2の側梁と横梁とは、一体として補助空気室を形成する第1及び第2の側梁それぞれの一部分と横梁と、第1及び第2の側梁それぞれのその他の部分とが一体に結合されることにより形成されている。一体として補助空気室を形成する第1及び第2の側梁それぞれの一部分と横梁とが予め他の部分とは別に製造されているため、補助空気室の部分の気密溶接等を効率的に行うことができ、製造の効率が高い鉄道車両用台車枠とできる。
この場合、第1及び第2の側梁と横梁とは、一体として補助空気室を形成する第1及び第2の側梁それぞれの下部と横梁と、第1及び第2の側梁それぞれの上部とが一体に結合されることにより形成されていることが好適である。
この構成によれば、第1及び第2の側梁と横梁とは、一体として補助空気室を形成する第1及び第2の側梁それぞれの下部と横梁と、第1及び第2の側梁それぞれの上部とが一体に結合されることにより形成されている。第1及び第2の側梁それぞれの下部と横梁とが一体として補助空気室を形成するため、側梁の下部と一体となる横梁は低い位置で軌道方向に直交する方向に延びることになり、鉄道車両の低床化を図ることができる。
また、第1及び第2の側梁と横梁との外部に取り付けられ、第1及び第2の空気ばねと補助空気室との間で空気が流出入するための経路を備えることが好適である。
この構成によれば、第1及び第2の側梁と横梁との外部に取り付けられ、第1及び第2の空気ばねと補助空気室との間で空気が流出入するための経路を備える。このため、第1及び第2の空気ばねと補助空気室との間で空気が流出入するための経路は外付けの空気管等とでき、調整及びメンテナンスの容易さや自由度が高いものすることができる。
また、本発明は、鉄道車両の車体を搭載して軌道上を走行し、軌道の方向に沿って延びる第1及び第2の側梁と、第1及び第2の側梁を接続すると共に軌道の方向と直交する方向に沿って延びる横梁と、車体を支持する第1の空気ばねが取り付けられる第1の側梁上の第1の空気ばね座と、車体を支持する第2の空気ばねが取り付けられる第2の側梁上の第2の空気ばね座と、第1及び第2の空気ばねの空気が流出入する気密化された補助空気室とを備えた鉄道車両用台車枠の製造方法であって、一体として補助空気室を形成する第1及び第2の側梁それぞれの一部分と横梁と、第1及び第2の側梁それぞれのその他の部分とを一体に結合することにより、第1及び第2の側梁と横梁とを形成する梁結合工程を含む、鉄道車両用台車枠の製造方法である。
この場合、梁結合工程では、一体として補助空気室を形成する第1及び第2の側梁それぞれの下部と横梁と、第1及び第2の側梁それぞれの上部とを一体に結合することにより、第1及び第2の側梁と横梁とを形成することが好適である。
また、第1及び第2の空気ばねと補助空気室との間で空気が流出入するための経路を第1及び第2の側梁と横梁との外部に取り付ける外部経路取付工程をさらに含むことが好適である。
本発明の鉄道車両用台車枠及び鉄道車両用台車枠の製造方法によれば、補助空気室の部分の気密溶接等を効率的に行うことができ、製造の効率を高めることが可能となる。
本実施形態に係る鉄道車両用台車の上面図である。 本実施形態に係る鉄道車両用台車の側面図である。 本実施形態に係る側梁周辺の上面図である。 図3のIV線による断面図である。 図4のV線による断面図である。 図5のVI線による断面図である。 図5の台車枠の製造工程における横梁と側梁とを結合する工程を示す断面図である。 図6の台車枠に空気管を取り付ける工程を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。まず、本実施形態の鉄道車両用台車枠が適用される鉄道車両用台車の概要について説明する。
本実施形態に係る鉄道車両用台車1は、鉄道車両の車体(図示せず)を搭載して軌道上を走行するものであり、特に底床式の鉄道車両に好適に用いられる。鉄道車両用台車1は、図1及び図2に示されるように、台車枠10と、空気ばね座12A,12Bと、車軸14A,14Bと、車輪16A,16B,18A,18Bと、接続部20A,20B,22A,22Bと、歯車箱24A,24Bと、主電動機26A,26Bと、制動装置28A,28B,30A,30Bとを備える。
台車枠10は、鉄道車両の進行方向(軌道の方向)Xに沿って延びる一対の側梁10A,10Bと、側梁10A,10Bを接続すると共にX方向と直交する方向(軌道の方向と直交する方向、台車枠10の幅方向)Yに沿って延びる横梁10Cとを有する。側梁10A,10Bと横梁10Cとは、後述するように、側梁部材10a,10bと横梁部材10cとが一体に連結されることにより形成される。
X方向における側梁10A,10Bの中央近傍には、Y方向に沿って外方に突出する突出部10d、10eがそれぞれ設けられている。横梁10Cは、X方向における側梁10A,10Bの中央近傍に位置する。台車枠10は、図1に示されるように、方向X及び方向Yの双方に直交する第3の方向(鉛直方向)Zから見たときに、H字形状を呈する。
側梁10A,10Bに設けられた空気ばね座12A,12B上に設置される空気ばねは、そのばね上質量(鉄道車両の車体)を受けると共に、鉄道車両の走行などに伴って発生する振動や衝撃を吸収して車両の走行安定性や乗り心地を確保するためのものである。
車軸14Aは、Y方向に沿って、側梁10A,10Bにわたって延びる。車軸14Aにおける側梁10A,10B寄りの端部には、それぞれ車輪16A,16Bが固定されている。これにより、車軸14A及び車輪16A,16Bは輪軸として機能する。車軸14Aにおける側梁10A,10B寄りの端部であって車輪16A,16Bの外側には、それぞれ車軸14Aを回転可能に保持する軸受32A,32Bが取り付けられている。軸受32A,32Bは、軸箱体33A,33B及び接続部20A,20Bを介してそれぞれ側梁10A,10Bと接続されている。そのため、車軸14Aは、鉄道車両用台車1がX方向に沿って走行するように回転可能とされている。
車軸14Bは、Y方向に沿って、側梁10A,10Bにわたって延びる。車軸14Bにおける側梁10A,10B寄りの端部には、それぞれ車輪18A,18Bが固定されている。これにより、車軸14B及び車輪18A,18Bは輪軸として機能する。車軸14Bにおける側梁10A,10B寄りの端部であって車輪18A,18Bの外側には、それぞれ車軸14Bを回転可能に保持する軸受34A,34Bが取り付けられている。軸受34A,34Bは、軸箱体35A,35B及び接続部22A,22Bを介してそれぞれ側梁10A,10Bと接続されている。そのため、車軸14Bは、鉄道車両用台車1がX方向に沿って走行するように回転可能とされている。
接続部20A,20B,22A,22Bは、軸受32A,32B,34A,34Bを支持する軸箱体33A,33B,35A,35Bと側梁10A,10Bとを接続して、これらのばね上質量を受けると共に、鉄道車両の走行などに伴って発生する振動や衝撃を吸収して車両の走行安定性や乗り心地を確保するものである。
歯車箱24A,24Bは、内部に複数の歯車を有している。歯車箱24Aは、車軸14A及び主電動機26Aのそれぞれに接続されており、主電動機26Aの回転数を減速したうえで車軸14Aに主電動機26Aの動力を伝達する。歯車箱24Bは、車軸14B及び主電動機26Bのそれぞれに接続されており、主電動機26Bの回転数を減速したうえで車軸14Bに主電動機26Bの動力を伝達する。主電動機26A,26Bは、それぞれ突出部10d,10eの下面に取り付けられている。
制動装置28A,28B,30A,30Bはそれぞれ、ブレーキパッドと、当該ブレーキパッドを各車輪16A,16B,18A,18Bに当接又は離間させるアクチュエータとを有する。
以下、本実施形態の台車枠10について詳細に説明する。図3の上面図に示すように、側梁10Aの一部を形成する側梁部材10aの上面には、空気ばね座12Aに設置される空気ばねの空気が流出入する空気口部12hが設けられている。図4の側断面図、図5の平面断面図及び図6の正面断面図に示すように、側梁部材10aは、側梁10Aの上部のみを形成する。
図4、図5及び図6に示すように、本実施形態の横梁Cを形成する横梁部材10cは、側梁部材10aの下部に至るまで伸びている。図4、図5及び図6に示すように、側梁部材10aの下部の横梁部材10cは、その両端に空気ばね座12Aに設置される空気ばねの空気が流出入する気密化された補助空気室として機能する上部空気室10cuを有している。また、図5及び図6に示すように、横梁部材10cは、その中央部に空気ばね座12Aに設置される空気ばねの空気が流出入する気密化された補助空気室として機能する下部空気室10cbを有している。横梁部材10cは、側梁部材10a,10bとの結合の前に予め溶接等によって一体化された気密構造となるように製造されている。
図1、図2、及び図4〜図6に示すように、側梁部材10aの空気口部12hと横梁部材10cの上部空気室10cuとの間は空気管12pにより接続されている。空気管12pは、空気口部12hと上部空気室10cuとの間を空気ばねの空気が流出入するための経路として機能する。空気管12pは、横梁部材10cあるいは側梁部材10aの外部から任意に取り付け及び取り外しが可能なようにされている。以上の説明は、側梁10Bを形成する側梁部材10bの側についても同様である。
図4〜6に示すように、本実施形態の横梁部材10cは、一体として横梁10Cと側梁10A,10Bの下部とを形成する。また、横梁部材10cは、一体として空気ばねの空気が流出入する気密化された上部空気室10cuと下部空気室10cbとを形成する。上部空気室10cuと下部空気室10cbとを合わせた容量は、台車枠10の左右片側で例えば0.05mとすることができる。
図4〜図6に示すように、本実施形態の台車枠10は、一体として横梁10Cと側梁10A,10Bの下部と上部空気室10cuと下部空気室10cbとを形成する横梁部材10cと、側梁10A,10Bの上部を形成する側梁部材10a,10bとが一体に結合されることにより形成されている。
以下、本実施形態の台車枠10の製造方法について説明する。図7に示すように、予め溶接等によって気密化された上部空気室10cuと下部空気室10cbとを形成する横梁部材10cが用意される。側梁10A,10Bの上部を形成する側梁部材10a,10bも用意される。一体として横梁10Cと側梁10A,10Bの下部と上部空気室10cuと下部空気室10cbとを形成する横梁部材10cと、側梁10A,10Bの上部を形成する側梁部材10a,10bとが溶接等により一体に結合されることにより、台車枠10が形成される。
次に、側梁部材10a,10bの空気口部12hと横梁部材10cの上部空気室10cuとの間が、側梁部材10a,10b及び横梁部材10cの外部から空気管12pにより接続される。
本実施形態においては、軌道の方向に沿って延びる側梁10A,10Bと、側梁10A,10Bを接続すると共に軌道の方向と直交する方向に沿って延びる横梁10Cと、車体を支持する側梁10A,10B上の空気ばね座12A,12Bと、空気ばねの空気が流出入する気密化された上部空気室10cu及び下部空気室10cbとを備えた台車枠10において、側梁10A,10Bと横梁10Cとは、一体として上部空気室10cu及び下部空気室10cbを形成し、側梁10A,10Bそれぞれの一部分と横梁10Cとを形成する横梁部材10cと、側梁10A,10Bそれぞれのその他の部分を形成する側梁部材10a,10bとが一体に結合されることにより形成されている。側梁10A,10Bそれぞれの一部分と横梁Cとが一体として上部空気室10cu及び下部空気室10cbを形成するため、大きな容積を有する補助空気室とすることができる。また、一体として上部空気室10cu及び下部空気室10cbを形成する横梁部材10cが予め他の部分とは別に製造されているため、補助空気室の部分の気密溶接等を効率的に行うことができ、製造の効率が高い鉄道車両用台車枠とできる。
また、本実施形態では、側梁10A,10Bと横梁10Cとは、一体として上部空気室10cu及び下部空気室10cbを形成し、側梁10A,10Bそれぞれの下部と横梁10Cとを形成する横梁部材10cと、側梁10A,10Bそれぞれの上部を形成する側梁部材10a,10bとが一体に結合されることにより形成されている。側梁10A,10Bそれぞれの下部と横梁Cとが一体として上部空気室10cu及び下部空気室10cbを形成するため、側梁10A,10Bの下部と一体となる横梁10Cは低い位置で軌道方向に直交する方向に延びることになり、鉄道車両の低床化を図ることができる。
また、本実施形態では、側梁10A,10Bと横梁10Cとの外部に取り付けられ、空気ばねと上部空気室10cu及び下部空気室10cbとの間で空気が流出入するための空気管12pを備える。このため、空気ばねと上部空気室10cu及び下部空気室10cbとの間で空気が流出入するための経路は外付けの空気管12pとでき、調整及びメンテナンスの容易さや自由度が高いものすることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記した実施形態に限定されるものではない。
1…鉄道車両用台車、10…台車枠、10A,10B…側梁、10C…横梁、10a,10b…側梁部材、10c…横梁部材、10cu…上部空気室、10cb…下部空気室、10d,10e…突出部、12A,12B…空気ばね座、12h…空気口部、12p…空気管、14A,14B…車軸、16A,16B,18A,18B…車輪、20A,20B,22A,22B…接続部、24A,24B…歯車箱、26A,26B…主電動機。

Claims (6)

  1. 鉄道車両の車体を搭載して軌道上を走行する鉄道車両用台車枠であって、
    前記軌道の方向に沿って延びる第1及び第2の側梁と、
    前記第1及び第2の側梁を接続すると共に前記軌道の方向と直交する方向に沿って延びる横梁と、
    前記車体を支持する第1の空気ばねが取り付けられる前記第1の側梁上の第1の空気ばね座と、
    前記車体を支持する第2の空気ばねが取り付けられる前記第2の側梁上の第2の空気ばね座と、
    前記第1及び第2の空気ばねの空気が流出入する気密化された補助空気室と、
    を備え、
    前記第1及び第2の側梁と前記横梁とは、一体として前記補助空気室を形成する前記第1及び第2の側梁それぞれの一部分と前記横梁と、前記第1及び第2の側梁それぞれのその他の部分とが一体に結合されることにより形成されている、鉄道車両用台車枠。
  2. 前記第1及び第2の側梁と前記横梁とは、一体として前記補助空気室を形成する前記第1及び第2の側梁それぞれの下部と前記横梁と、前記第1及び第2の側梁それぞれの上部とが一体に結合されることにより形成されている、請求項1に記載の鉄道車両用台車枠。
  3. 前記第1及び第2の側梁と前記横梁との外部に取り付けられ、前記第1及び第2の空気ばねと前記補助空気室との間で空気が流出入するための経路を備える、請求項1又は2に記載の鉄道車両用台車枠。
  4. 鉄道車両の車体を搭載して軌道上を走行し、前記軌道の方向に沿って延びる第1及び第2の側梁と、前記第1及び第2の側梁を接続すると共に前記軌道の方向と直交する方向に沿って延びる横梁と、前記車体を支持する第1の空気ばねが取り付けられる前記第1の側梁上の第1の空気ばね座と、前記車体を支持する第2の空気ばねが取り付けられる前記第2の側梁上の第2の空気ばね座と、前記第1及び第2の空気ばねの空気が流出入する気密化された補助空気室とを備えた鉄道車両用台車枠の製造方法であって、
    一体として前記補助空気室を形成する前記第1及び第2の側梁それぞれの一部分と前記横梁と、前記第1及び第2の側梁それぞれのその他の部分とを一体に結合することにより、前記第1及び第2の側梁と前記横梁とを形成する梁結合工程を含む、鉄道車両用台車枠の製造方法。
  5. 前記梁結合工程では、一体として前記補助空気室を形成する前記第1及び第2の側梁それぞれの下部と前記横梁と、前記第1及び第2の側梁それぞれの上部とを一体に結合することにより、前記第1及び第2の側梁と前記横梁とを形成する、請求項4に記載の鉄道車両用台車枠の製造方法。
  6. 前記第1及び第2の空気ばねと前記補助空気室との間で空気が流出入するための経路を前記第1及び第2の側梁と前記横梁との外部に取り付ける外部経路取付工程をさらに含む、請求項4又は5に記載の鉄道車両用台車枠の製造方法。
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