JP2013202258A - 眼科手術装置 - Google Patents

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裕司 山崎
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幸太 大河
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Abstract

【課題】 手術情報の取扱いが容易な眼科手術装置を提供する。
【解決手段】 患者眼を手術する眼科手術装置は、手術器具による手術条件を設定する手術条件設定部と、患者眼の左右眼を区別する左右眼情報を入力する左右眼選択手段と、手術条件によって得られる手術装置の駆動結果を示す手術結果と左右眼情報とを関連付けて記憶するための記憶部と、記憶部に記憶された前記手術結果及び前記左右眼情報を電子データとして外部に出力するための出力手段とを備える。

【選択図】 図5

Description

本発明は患者眼を手術する眼科手術装置に関する。
眼科手術装置として、例えば白内障等で白濁した水晶体を破砕乳化して体外に摘出するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この種の装置では、超音波出力、吸引圧、吸引流量、灌流圧等の各種手術条件の設定を行い、超音波破砕用ハンドピース(以下、USハンドピースという)の超音波振動をハンドピース先端に取り付けられた針状のチップに伝え水晶体核を破砕乳化する。破砕された核は廃液として眼外へと吸引除去される。
特開2007‐054654号公報
手術終了後、術者は所定の手術条件に基づいて得られる装置の駆動結果を示す手術結果と患者眼の術後の状態との関係を評価したり、患者の予後の比較分析でより侵襲の少ない手術指針を得るため等の目的で、手術結果を参考にすることがある。このような手術結果は、術者がメモに取る、又は紙出力するなどの方法で記録されている。しかしながら、メモによる記録は記載内容に不備や不足が生じやすい。また、メモや紙出力等による記録を他の装置に転送して活用しようとする場合には、データ入力が必要となり手間である。また、このような手術結果の活用は今後更に求められる傾向にある。
本発明は上記従来技術の問題点に鑑み、手術情報の取扱いが容易な眼科手術装置を提供することを技術課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とする。
(1) 患者眼を手術するための手術器具を備える眼科手術装置において、前記手術器具による手術条件を設定する手術条件設定部と、前記患者眼の左右眼を区別する左右眼情報を入力する左右眼選択手段と、前記手術条件によって得られる手術装置の駆動結果を示す手術結果と前記左右眼情報とを関連付けて記憶するための記憶部と、該記憶部に記憶された前記手術結果及び前記左右眼情報を電子データとして外部に出力するための出力手段とを備えることを特徴とする。
(2) (1)の眼科手術装置は、前記手術条件設定部による手術条件の設定画面,及び前記記憶部に記憶された手術結果の一覧表が表示される表示部と、所定の入力信号に基づいて前記表示部に前記出力手段による前記電子データの出力を許可するための許可ボタンを表示させる表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
(3) (2)の眼科手術装置において、前記所定の入力信号とは前記左右眼選択手段による左右眼情報の入力信号であることを特徴とする。
(4) (3)の眼科手術装置において、前記表示部はタッチパネル式のモニタであり、前記表示制御手段は前記手術結果の一覧表の表示を行うためのスイッチ信号の入力に基づいて前記モニタに前記一覧表を表示させると共に前記電子データの出力要否を確認するための確認ボタンを前記モニタに形成させることを特徴とする。
(5) (4)の眼科手術装置において、前記表示制御手段は前記確認ボタンの使用により入力される入力信号に基づいて前記モニタに前記左右眼選択手段となる左右眼選択用ボタンを表示させることを特徴とする。
(6) (5)の眼科手術装置は、超音波振動にて患者眼の白濁した水晶体又は硝子体を手術する手術装置であることを特徴とする。
(7) (6)の眼科手術装置において、前記手術結果にはUSタイム、USエネルギー、平均吸引流量又は最大吸引流量、平均吸引圧又は最大吸引圧のうちの少なくとも一つが含まれることを特徴とする。
(8) (7)の眼科手術装置において、更に前記記憶部には術者及び患者情報が手術結果と関連付けて記憶されることを特徴とする。
(9) (8)の眼科手術装置において、前記電子データは有線又は無線の通信媒体あるいは記憶媒体を介して外部装置PCに転送され、前記出力手段による電子データの出力時に前記通信媒体と装置とが正しく接続されていないときに警告を出力する警告手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、手術情報の取扱いが容易な眼科手術装置を提供できる。
本発明の実施形態を図面に基づき説明する。図1は眼科手術装置の外観図である。図2は制御系のブロック図である。
手術装置本体1の正面にはモニタ2aと、各種入力操作を行うためのタッチパネル2と、手術器具のケーブル等が接続される複数のコネクタが設けられた接続パネル5が設けられている。なおモニタ2aには手術条件の設定画面や手術装置の駆動結果である手術結果の一覧表等が表示される。例えば手術条件の設定画面には、手術モードの選択、灌流瓶の高さ調節、フットペダルの設定、吸引圧、超音波出力(USパワー、パルス数など)の各種手術条件を設定するためのアイコンや、ID,年齢などの患者情報、術者情報を入力するためのアイコン等が表示される。またモニタ2aには手術結果を電子データとして外部出力することを許可する許可ボタンが表示される。
装置本体1の側面には、白内障手術などの手術用カセット10が取り付けられるカセット保持ユニット7が設けられている。保持ユニット7にカセット10が取り付けられ、保持ユニット7のカバー7aが本体側へと押されることによりカセット10が装置本体1にローディングされる。なお図1では本体側面に1つのカセット10が設けられる例が示されているが、カセット10は複数(2つ以上)設けられていても良い。
装置本体1の背面には生理食塩水等の灌流液が入れられた灌流瓶3を支持する電動ポール4が設けられており、ポール4の上側に灌流瓶3を吊り下げるためのアーム4aが設けられている。ポール4はタッチパネル2aからの入力信号に基づき駆動機構9(図2参照)の駆動で上下移動される。これにより患者眼から灌流液の液面までの高さが変わり、患者眼に供給される灌流液の圧力が変わる。また装置本体1の背面には手術結果等を電子データとして外部転送するために,図示を略すLAN,USBストレージデバイス等を介して外部機器PCと接続されるインターフェース25(図2参照)が設けられている。装置本体1の下方には後述する各種ハンドピースのチップの超音波振動や吸引動作などの各種動作を調整するためのフットスイッチ8が設けられている。
装置本体1の内部には各種動作制御のための制御部50が内蔵されている。図2において、制御部50には上述のモニタ2a、タッチパネル2、接続パネル5、フットスイッチ8、駆動機構9、インターフェース25が接続される他、記憶部としてのメモリ20、表示制御部51などが接続される。メモリ20には手術を実行するためのプログラムや、装置本体1の手術動作で取得された各種手術情報が記憶される。またタッチパネル2の操作等で入力された患者情報、左右眼情報、術者情報などが互いに関連付けて記憶される。またここでは、術者情報(IDや所属等)とモニタ2aに表示される術者入力アイコン104(図3参照)とが関連付けられて予めメモリ20に記憶されている。表示制御部51はタッチパネル2等からの入力信号に基づきモニタ2aの表示状態を変える制御をする。
以上のような構成の装置本体1において、白内障手術では、手術器具として超音波振動により水晶体核を破砕乳化する超音波ハンドピース(以下、USハンドピース)11と、灌流吸引用ハンドピース(以下、I/Aハンドピース)12が選択的に使用される。使用時には、USハンドピース11(I/Aハンドピース12)に灌流チューブ21と吸引チューブ22が接続され、灌流チューブ21の他端は白内障手術用カセット10が持つ灌流経路の接続口に接続される。吸引チューブ22の他端はカセット10が持つ吸引経路の接続口に接続される。なお吸引経路の接続口には廃液袋が取り付けられる。
以上のような構成により、USハンドピース11による手術時に灌流チューブ21を介して眼に灌流液が供給される。一方、乳化された水晶体核等の廃液は吸引チューブ22を介して廃液袋に投入される。I/Aハンドピース12を用いて水晶体嚢内の残留皮質の吸引除去をする場合にも灌流チューブ21を介して眼に灌流液が供給されると共に、乳化された組織などの廃液は吸引チューブ22を介して廃液袋に投入される。
なお図示は省略するが吸引チューブ16の途中には、蠕動型(ペリスタルティック・タイプ)吸引ポンプが設けられており、吸引ポンプで発生する吸引圧によって眼内の廃液が廃液袋に導かれる。このような吸引ポンプの吸引流量はフットスイッチ8の入力操作に基づき制御部50により調整される。
以上のような構成を備える超音波手術装置の動作を以下に説明する。ここでは水晶体核を分割して乳化吸引する術式の動作を説明する。
手術に際して灌流瓶3をポール4に設置し、USハンドピース11や図示を略す吸引ポンプ部への各チューブ類の取付けやその他必要な準備を行う。また術者はタッチパネル2等を用いて予め患者情報(ID、年齢等)を入力する。また所定の入力信号に基づき、表示制御部51はモニタ2aに白内障手術画面(メイン画面)100を表示させる。なお患者情報の入力はバーコードリーダによるID読み取りにて行われても良い。
図3にモニタ2aに表示される白内障手術画面100の例を示す。白内障手術画面100には、白内障手術の各手術モードを選択するためのアイコン101、灌流ポール高さを調節するためのポール高さ調節アイコン102、手術結果である超音波発振の積算時間を示す超音波発振時間確認アイコン103、術者選択アイコン104、白内障手術以外の手術条件設定画面に切り換えるための画面切換アイコン105等が用意されている。
アイコン101が選択されると、表示制御部51は、超音波振動の出力(USパワー)や超音波振動のパルス数、パルス期間、パルス周期等の手術条件の詳細を設定する入力画面をモニタ2aに表示させる(図示を省略する)。アイコン103には手術結果として、実際の超音波発振の積算時間(USタイム)と、超音波出力が最大値に換算された積算時間(USエネルギー)の計算値が表示される。なおアイコン103はモニタ2aに手術結果の一覧表を表示するための切り換えスイッチにも用いられる。
術者選択アイコン104のうち術者に対応するものを選択し、アイコン101の選択で手術モードが選択されると、表示制御部51によってモニタ2aに図示を略す手術条件詳細設定画面を表示される。
装置側の必要なセッティングができたら、超音波乳化吸引法による手術を行う。術者は図示を略す手術顕微鏡で患者眼を観察しながら、強膜,前嚢切開をした後、ハンドピース11のチップを切開創から眼内に挿入する。チップの挿入は眼内に灌流液を流出させながら行う。なお灌流瓶3の高さ位置に応じて所定圧の灌流液が眼球内に供給されて眼球の前房圧が略一定に保たれる。
術者はUSハンドピース11のチップを嚢内に挿入し、フットスイッチ8を所定のポジションまで踏み込み、灌流液の供給と吸引動作に加えて、チップに超音波振動を生じさせ、チップの超音波振動で水晶体核を分割する。この時、制御部50は、フットスイッチ8からの入力信号に基づき超音波振動の各種出力結果を所定の時間間隔又は常時取得してメモリ20に記憶させる。また表示制御部51は、メモリ20に記憶されたUSタイム、USエネルギーの情報を超音波発振時間確認アイコン103に手術結果として表示させる。なおメモリ20に記憶される各種出力結果は電源供給が無くなった時点で消去されるか、継続して保持されるかのいずれであっても良い。
水晶体核の分割がある程度進むと、個々の水晶体核が乳化吸引される。乳化吸引では、個々の水晶体核をチップの先端で吸着保持して、前嚢切開で切開されている中央部まで移動させる。この操作ではチップの振動は必要なく、分割された水晶体核を高い吸引圧でチップの先端に吸引保持する。
水晶体核を保持して前房の中央部まで移動させたら、フットスイッチ8の吸引圧を調節して、移動した水晶体核を乳化して吸引除去する。この時、吸引圧が低めに設定されていると前房がより安定した状態で手術される。吸引された廃液は吸引チューブ22を介してカセット10に取り付けられた廃液袋へと投入される。また術者は必要に応じて、タッチパネル2の操作で超音波出力に関する各種手術条件を設定変更する。また、必要に応じてアイコン102の操作で灌流瓶の高さ、吸引圧、吸引流量を設定する。
水晶体核の吸引除去が完了したら、術者は図示を略す手術完了スイッチを押す。この状態でアイコン103が選択されると、表示制御部51は入力信号に基づきモニタ2aに手術結果の一覧表を表示させる。なお手術完了スイッチを設けずにアイコン103の選択のみによって手術結果の一覧表が表示されても良い。
図4に手術結果一覧表の例を示す。手術結果一覧表100aには、手術に際して入力された術者名、患者IDの他、USタイム、USエネルギー、吸引時間、最大吸引/平均流量、最大吸引圧/平均吸引圧等の各種手術結果のうちの少なくとも1つが表示される。また手術結果一覧表100aの右下には、手術結果等を電子データとして外部転送するための転送アイコン110と、手術結果一覧表のデータをリセットするためのリセットアイコン111が用意されている。
ここで転送アイコン110が選択されると、表示制御部51は入力信号に基づき、モニタ2a上にデータ転送の実行を確認する確認画面100bを表示させる。このように手術完了の信号が入力されてから、一旦確認画面100bが表示されると、誤送信や意図しない外部転送の発生が防止される。
図5に示されるように、確認画面100bには転送の実行を確認するメッセージ120、術眼が左眼か右眼かを選択する左右眼選択用アイコン(ボタン)121、転送を許可する許可アイコン122が表示される。なお許可アイコン122は、左右眼選択用アイコン121の選択による入力信号が無いときは選択不能に表示され、左右眼選択用アイコン121からの入力信号があったときに、表示制御部51によって選択可能な表示状態に切り換えられる。
ところで、手術データの外部転送が行われていない従来技術では、左右眼の区別は不要であった。一方、本発明のように手術結果等を電子データとして転送して、外部装置PC(例えば、電子カルテ等)で利用する場合には、電子データが左右眼のいずれの情報であるのか正しく区別される必要がある。そこで本実施形態では手術結果等の電子データを外部転送する直前に左右眼の判別情報が必ず入力されるようにしている。なお外部転送の直前に左右眼情報が入力されるようにすることで左右眼の入力のし忘れの防止にもなる。また外部転送を行うときのみ左右眼情報の入力が求められるようにすることで、外部転送をしない場合の不要な入力操作が省かれる。
例えば、左右眼選択用アイコン121で「右眼」が選択されると、表示制御部51は入力信号に基づき、転送実行アイコン122を選択可能な表示状態に切り換える。この状態で転送実行アイコン122が選択されると、制御部50は出力手段であるインターフェース25に接続された図示を略すLAN等の通信媒体、又はUSBストレージデバイス等の記憶媒体を介して、パソコンやサーバ等の外部装置PCに電子データを転送させる。なお電子データには、USタイム、USエネルギー、平均吸引流量又は最大吸引流量、平均吸引圧又は最大吸引圧のうちの少なくとも一つが含まれていれば良い。なお電子データの伝送は有線の他、ネットワーク等を介する無線で行うことも出来る。
なおデータ伝送の際に、装置にLANが正しく接続されていなかったり、外部装置PCが起動していなかったりと通信環境に不備がある場合には、制御部50(又は表示制御部51)は検知結果に基づき、モニタ2aにエラーメッセージを表示させる。又は図示を略すスピーカで警告音を出力させる。これ以外にも検者に対して電子データ転送のエラーを示す情報を出力させる。このようにすると電子データの転送が精度良く実行される。
一方、外部装置PC側では、転送された電子データは図示を略す記憶部に記憶される。検者等は外部装置PCに入力された電子データを用いて、手術結果と患者眼の術後の状態との関係などを評価する。また外部装置PCに転送された後、臨床データとの関連付けを容易にするために、手術条件と左右眼情報の電子データが自動的に電子カルテに反映されても良い。
なお手術結果一覧表100aで手術結果を確認した後、手術情報の外部転送を行わない場合には、手術結果一覧表100aの表示画面でリセットアイコン111を選択する。制御部50はアイコン111からの入力信号に基づき、メモリ20に一旦記憶された手術データを消去する処理を行う。
なお上記では白内障で混濁した水晶体を破砕乳化して体外に摘出する白内障手術装置を例に挙げて説明した。これ以外にも患者眼を手術する眼科手術装置に本発明の構成が適用される。例えば、患者眼の角膜をレーザ光にてアブレーションする角膜手術装置や、レーザ光で眼底を光凝固する眼科手術装置などに本発明の構成が適用されることで、より術者の使い勝手が向上されることが期待される。また手術データ転送の際に必ず左右眼の区分けがされることで手術情報を活用する際の信頼性も向上する。
なお上記では手術情報を外部転送するタイミングで患者眼の左右眼情報を入力しているが、手術前に左右眼の判別情報を予め入力しても良い。この場合、誤って左右眼情報の入力がされないままで転送ボタンが押されたときは、モニタ2aに警告画面を表示して左右眼情報の入力を促すようにしても良い。
以上のようにして、手術情報と左右眼情報が関連付けて外部出力されることで、外部装置PCにおいて手術情報が精度良く活用されるようになる。
更に手術結果一覧表100bと左右眼情報の外部転送以外にも、手術状態の動画撮影が行われる場合には、動画情報がこれらの情報と関連付けて記憶部に記憶され、外部転送されるようにしても良い。このようにすると実際の手術状態を後で詳細に確認できるようになる。
眼科手術装置の外観図である。 制御系のブロック図である。 白内障手術画面の例である。 手術結果一覧表の例である。 手術結果転送の確認画面の例である。
2 タッチパネル
2a モニタ
20 メモリ
50 制御部
100 白内障手術画面
100a 手術結果一覧表
100b 確認画面

Claims (9)

  1. 患者眼を手術するための手術器具を備える眼科手術装置において、
    前記手術器具による手術条件を設定する手術条件設定部と、
    前記患者眼の左右眼を区別する左右眼情報を入力する左右眼選択手段と、
    前記手術条件によって得られる手術装置の駆動結果を示す手術結果と前記左右眼情報とを関連付けて記憶するための記憶部と、
    該記憶部に記憶された前記手術結果及び前記左右眼情報を電子データとして外部に出力するための出力手段とを備えることを特徴とする眼科手術装置。
  2. 請求項1の眼科手術装置は、
    前記手術条件設定部による手術条件の設定画面,及び前記記憶部に記憶された手術結果の一覧表が表示される表示部と、
    所定の入力信号に基づいて前記表示部に前記出力手段による前記電子データの出力を許可するための許可ボタンを表示させる表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする眼科手術装置。
  3. 請求項2の眼科手術装置において、
    前記所定の入力信号とは前記左右眼選択手段による左右眼情報の入力信号であることを特徴とする眼科手術装置。
  4. 請求項3の眼科手術装置において、前記表示部はタッチパネル式のモニタであり、前記表示制御手段は前記手術結果の一覧表の表示を行うためのスイッチ信号の入力に基づいて前記モニタに前記一覧表を表示させると共に前記電子データの出力要否を確認するための確認ボタンを前記モニタに形成させることを特徴とする眼科手術装置。
  5. 請求項4の眼科手術装置において、前記表示制御手段は前記確認ボタンの使用により入力される入力信号に基づいて前記モニタに前記左右眼選択手段となる左右眼選択用ボタンを表示させることを特徴とする眼科手術装置。
  6. 請求項5の眼科手術装置は、
    超音波振動にて患者眼の白濁した水晶体又は硝子体を手術する手術装置であることを特徴とする眼科手術装置。
  7. 請求項6の眼科手術装置において、
    前記手術結果にはUSタイム、USエネルギー、平均吸引流量又は最大吸引流量、平均吸引圧又は最大吸引圧のうちの少なくとも一つが含まれることを特徴とする眼科手術装置。
  8. 請求項7の眼科手術装置において、
    更に前記記憶部には術者及び患者情報が手術結果と関連付けて記憶されることを特徴とする眼科撮影装置。
  9. 請求項8の眼科手術装置において、
    前記電子データは有線又は無線の通信媒体あるいは記憶媒体を介して外部装置PCに転送され、
    前記出力手段による電子データの出力時に前記通信媒体と装置とが正しく接続されていないときに警告を出力する警告手段とを備えることを特徴とする眼科手術装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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