JP2013200728A - ハードディスクドライブ装置データ保護システム、その方法およびそのプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】オペレーティングシステム101はHDD装置200への書き込みデータ群104に対し連続データからなるデータセットであるか否かを示すデータ保護情報106を付加したHDD書き込みデータ群105を生成してHDD装置200に送信し、HDD装置200は、受信したHDD書き込みデータ群105を一時データバッファ機構202に保持し、電源断を検出すると、蓄電機構206からの電力供給に切り替えるとともに、一時データバッファ機構202に保持したHDD書き込みデータ群105のデータ保護情報106の参照結果として、連続データからなるデータデータセットの場合は、全ての書き込みデータ群104を保持している場合に限りディスク204に書き込む。
【選択図】 図1
Description
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、第一に、予期せぬ停電等で電源供給が途絶えた場合であっても、コンピュータシステムのオペレーティングシステムが管理する、ハードディスクドライブ装置(HDD装置)上に書き込まれたボリューム管理領域の更新などにおいて、連続したデータからなるデータセットの場合には、該データセットの単位として書き込みの可否を制御することによって、書き込みデータを保護し、論理破壊を防ぐこと、および、第二に、大規模なシステムを必要とせず、低コストが要求されるシステムであってもデータ保護機能を実現することを可能とするハードディスクドライブ装置データ保護システム、ハードディスクドライブ装置データ保護方法およびハードディスクドライブ装置データ保護プログラムを提供することを、その目的としている。
本発明の実施形態の説明に先立って、本発明の特徴についてその概要をまず説明する。本発明は、コンピュータのオペレーティングシステムにより制御されるハードディスクドライブ装置における電力供給停止時の書き込みデータ保護に関し、大規模な機構を追加することなく、論理的なデータ破壊を確実に防止することが可能な仕組みを実現していることを主要な特徴としている。
次に、本発明のハードディスクドライブ装置データ保護システムの実施形態の構成例について、図1を用いて説明する。図1は、本発明によるハードディスクドライブ装置データ保護システムのシステム構成の一例を示すシステム構成図であり、本発明を実施するための最良の形態の構成の一例として、相互に接続されたコンピュータシステムとハードディスクドライブ装置とのそれぞれの内部構成の一例を示している。
次に、図1に示したハードディスクドライブ装置データ保護システムの全体的な動作について、その一例を、図2および図3のフローチャートを用いて説明する。図2は、図1のハードディスクドライブ装置データ保護システムのコンピュータシステム100側の動作の一例を説明するためのフローチャートであり、図3は、図1のハードディスクドライブ装置データ保護システムのハードディスクドライブ装置200側の動作の一例を説明するためのフローチャートである。
101 オペレーティングシステム
102 データ保護情報付加機能
103 データ送信機能
104 書き込みデータ群
105 HDD書き込みデータ群
106 データ保護情報
107 データセットビット
108 完了ビット
109 HDDインタフェース
110 電源
200 ハードディスクドライブ装置
201 入出力インタフェース
202 一時データバッファ機構
203 書き込み機構
204 ディスク
205 ディスク制御部
206 蓄電機構
207 電源断検出部
Claims (10)
- オペレーティングシステムを搭載したコンピュータシステムと該コンピュータシステムと接続したハードディスクドライブ装置とからなり、前記ハードディスクドライブ装置に書き込むデータの論理的な破壊を防止するデータ保護機構を備えたハードディスクドライブ装置データ保護システムであって、
前記オペレーティングシステムは、連続した1ないし複数の書き込みデータからなるデータセットを前記ハードディスクドライブ装置に書き込む際に、前記データセットを構成する各書き込みデータそれぞれに対して前記データセットを構成する連続データとしての保護対象であるか否かを示すデータ保護情報を付加したHDD書き込みデータを生成するデータ保護情報付加機能と、
該データ保護情報付加機能により各前記書き込みデータに前記データ保護情報を付加したHDD書き込みデータを前記ハードディスクドライブ装置に送信するデータ送信機能と、を少なくとも有し、
前記ハードディスクドライブ装置は、前記オペレーティングシステムから送信されてくる前記HDD書き込みデータを一時保持する一時データバッファ機構と、
前記一時データバッファ機構に一時保持されている前記HDD書き込みデータ中の前記データ保護情報の参照結果に基づいて当該HDD書き込みデータ中の書き込みデータを取り出してディスクに書き込む書き込み機構と、
電源からの電力供給が停止したことを示す電源断を検出する電源断検出部と、
前記電源断検出部により電源断を検出した時点からあらかじめ定めた一定時間の間、前記電源に代わって、前記一時データバッファ機構に一時保持されている前記HDD書き込みデータ中の前記書き込みデータを前記書き込み機構によりディスクに書き込むための電力を供給する蓄電機構と、を少なくとも備えていることを特徴とするハードディスクドライブ装置データ保護システム。 - 前記電源断検出部により電源断を検出した際に、前記一時データバッファ機構に一時保持された前記HDD書き込みデータ中の前記データ保護情報の参照結果として、前記データセットを構成する連続データとしてデータ保護の対象であることを示している場合であって、かつ、該データ保護情報が、当該データセットを構成する連続データとして必要とする全ての書き込みデータを前記一時データバッファ機構に保持していることを示していない場合には、ディスクへの書き込みを行うことなく、当該データセットを構成するデータを前記一時データバッファ機構から破棄し、一方、当該データセットを構成する連続データとして必要とする全ての書き込みデータを前記一時データバッファ機構に保持していることを示している場合には、前記データセットを構成する全ての前記書き込みデータを前記書き込み機構によりディスクへ書き込むことを特徴とする請求項1に記載のハードディスクドライブ装置データ保護システム。
- 各前記書き込みデータそれぞれに対して付加する前記データ保護情報が、前記データセットを構成する連続データとしてデータ保護の対象であるか否かを示すデータセットビットと、前記データセットを構成する連続データの最後の書き込みデータであるか否かを示す完了ビットとから構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のハードディスクドライブ装置データ保護システム。
- 前記蓄電機構が電力供給を継続する前記一定時間は、前記一時データバッファ機構のバッファ容量が示す全領域に亘って一時保持された前記HDD書き込みデータ中の前記書き込みデータ全てを前記書き込み機構によりディスクへ書き込むことが完了するまでの時間であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のハードディスクドライブ装置データ保護システム。
- オペレーティングシステムを搭載したコンピュータシステムと該コンピュータシステムと接続したハードディスクドライブ装置とからなり、前記ハードディスクドライブ装置に書き込むデータの論理的な破壊を防止するハードディスクドライブ装置データ保護方法であって、
前記オペレーティングシステムは、連続した1ないし複数の書き込みデータからなるデータセットを前記ハードディスクドライブ装置に書き込む際に、前記データセットを構成する各書き込みデータそれぞれに対して前記データセットを構成する連続データとしての保護対象であるか否かを示すデータ保護情報を付加したHDD書き込みデータを生成するデータ保護情報付加機能と、
該データ保護情報付加機能により各前記書き込みデータに前記データ保護情報を付加したHDD書き込みデータを前記ハードディスクドライブ装置に送信するデータ送信機能と、を少なくとも有し、
前記ハードディスクドライブ装置は、前記オペレーティングシステムから送信されてくる前記HDD書き込みデータを一時保持する一時データバッファリングステップと、
前記一時データバッファリングステップにより一時保持されている前記HDD書き込みデータ中の前記データ保護情報の参照結果に基づいて当該HDD書き込みデータ中の書き込みデータを取り出してディスクに書き込む書き込みステップと、
電源からの電力供給が停止したことを示す電源断を検出する電源断検出ステップと、
前記電源断検出ステップにより電源断を検出した時点からあらかじめ定めた一定時間の間、前記電源に代わって、前記一時データバッファリングステップにより一時保持されている前記HDD書き込みデータ中の前記書き込みデータを前記書き込みステップによりディスクに書き込むための電力を供給する蓄電機構と、を少なくとも有していることを特徴とするハードディスクドライブ装置データ保護方法。 - 前記電源断検出ステップにより電源断を検出した際に、前記一時データバッファリングステップにより一時保持された前記HDD書き込みデータ中の前記データ保護情報の参照結果として、前記データセットを構成する連続データとしてデータ保護の対象であることを示している場合であって、かつ、該データ保護情報が、当該データセットを構成する連続データとして必要とする全ての書き込みデータを前記一時データバッファリングステップにより保持していることを示していない場合には、ディスクへの書き込みを行うことなく、当該データセットを構成するデータを破棄し、一方、当該データセットを構成する連続データとして必要とする全ての書き込みデータを前記一時データバッファリングステップにより保持していることを示している場合には、前記データセットを構成する全ての前記書き込みデータを前記書き込みステップによりディスクへ書き込むことを特徴とする請求項5に記載のハードディスクドライブ装置データ保護方法。
- 各前記書き込みデータそれぞれに対して付加する前記データ保護情報が、前記データセットを構成する連続データとしてデータ保護の対象であるか否かを示すデータセットビットと、前記データセットを構成する連続データの最後の書き込みデータであるか否かを示す完了ビットとから構成されていることを特徴とする請求項5または6に記載のハードディスクドライブ装置データ保護方法。
- 前記蓄電機構が電力供給を継続する前記一定時間は、前記一時データバッファリングステップによって一時保持するバッファの容量が示す全領域に亘って一時保持された書き込みデータ全てを前記書き込みステップによりディスクへ書き込むことが完了するまでの時間であることを特徴とする請求項5ないし7のいずれかに記載のハードディスクドライブ装置データ保護方法。
- 請求項5ないし8のいずれかに記載のハードディスクドライブ装置データ保護方法のうち、前記オペレーティングシステムに含まれる各機能をコンピュータにより実行可能なプログラムとして実施していることを特徴とするハードディスクドライブ装置データ保護プログラム。
- 請求項5ないし8のいずれかに記載のハードディスクドライブ装置データ保護方法のうち、前記ハードディスクドライブ装置に含まれる各ステップをコンピュータにより実行可能なプログラムとして実施していることを特徴とするハードディスクドライブ装置データ保護プログラム。
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