JP2013199736A - 支持ユニット、ルーバーの支持機構、及び、それを備えるルーバー - Google Patents

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Abstract

【課題】羽根板の設置の容易性や、取り外しの容易性、さらには上下寸法の異なる設計についても対応が可能な新規な構造のルーバーについて提案する。
【解決手段】羽根板を回動可能に支持するめのルーバーの支持機構に用いられる支持ユニットであって、羽根板を回動可能に支持するための少なくとも一つの支持軸と、支持軸を支持するケース部材と、を有する支持ユニットとする。前記支持軸は前記ケース部材に対し軸方向に進退可能に支持されることとする。
【選択図】図4

Description

本発明は、複数の羽根板を有して構成されるルーバー及びルーバーを備えた建具に関する。
従来、住宅などの建物に設置される建具において、上下方向に複数の羽根板を配置し、各羽根板を連動して回転させることで換気や採光調整を行う構成とするルーバーが知られており、これについて開示する文献も存在する(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に開示されるルーバーでは、羽根板(ブレード)の長手方向端部から突出させたピボット軸を、支持体に挿入させることで、支持体に対して羽根板を回動可能に支持する構成について示している。
ピボット軸は、バネ部材(付勢手段)によって付勢されつつ進退可能に構成されており、羽根板の設置は、ピボット軸を羽根板の本体内に押し込んだ状態とし、支持体側のピボット孔にピボット軸を突入させることで行われる。
特許第4585244号明細書
換気や温度調節によるより快適な室内環境の実現、通風によるエアコン消費電力の低減、採光による照明消費電力の低減、といった要望が近年高まりつつあり、これらの要望への対応の可能性を持ったルーバーについては、構造や機能の革新や改善、安全性能の向上、より多様な設置形態の実現、といった多くの要望が存在する。
そして、ルーバーの構成部材である羽根板についても、デザイン性や、機能の観点から、その断面形状、素材、強度について様々なものを選択可能とする要求に対応できることが求められている。
この点、特許文献1の構造においては、羽根板側にピボット軸やバネ部材を内装する構成であるため、羽根板の形状によっては、設置することが困難な場合が生じ得る。
とはいえ、単純に特許文献1でいう支持部材側にピボット軸やバネ部材を内装する構成とする場合には、羽根板の設置の容易性や、取り外しの容易性などを検討する必要が生じる。
また、他の課題として、仮に特許文献1でいう支持部材側に羽根板の設置の容易性や、取り外しの容易性を考慮した機構を設ける場合においては、支持部材そのものの具体的な構成を検討する必要がある。
即ち、ルーバーを引き戸などの建具に適用することを想定した場合に、ルーバーの上下方向の寸法は、建具によって様々なものとなることが想定され、仮に支持部材の長さ寸法を調整が不可能であるとすると、上下寸法の異なるルーバーそれぞれについて、専用の支持部材を製作しなければならないということになる。
そこで、本発明は、以上の問題に鑑み、羽根板の設置の容易性や、取り外しの容易性、さらには上下寸法の異なる設計についても対応が可能な新規な構造のルーバーについて提案するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1に記載のごとく、
羽根板を回動可能に支持するめのルーバーの支持機構に用いられる支持ユニットであって、
羽根板を回動可能に支持するための少なくとも一つの支持軸と、
支持軸を支持するケース部材と、
を有する支持ユニットとする。
また、請求項2に記載のごとく、
支持軸はケース部材に対し軸方向に進退可能に支持される、こととする。
また、請求項3に記載のごとく、
付勢部材によって支持軸の羽根板に対する挿入部がケース部材から突出する方向に付勢される、こととする。
また、請求項4に記載のごとく、
支持軸は、少なくとも羽根板が開かれた状態において、ケース部材に押し込むことが可能に構成される。
また、請求項5に記載のごとく、
支持軸は、ケース部材の外側からの操作によって、ケース部材の内側に向けて押し込まれ、ケース部材に対する突出量が変更可能に構成される。
また、請求項6に記載のごとく、
支持ユニットを複数連設してなる、ルーバーの支持機構とする。
また、請求項7に記載のごとく、
支持ユニットを備えるルーバーとする。
請求項1に記載の発明によれば、
使用する支持ユニットの個数の変更により、支持ユニットで構成する支持機構の長手方向の寸法を設定することができ、ルーバー開口部の様々な上下寸法に適宜対応することが可能となる。
また、請求項2に記載の発明によれば、
支持軸を進退させて羽根板から引き抜く、或いは、挿入する、といった簡易な操作によって、羽根板の取り外しや設置が可能となる。
また、請求項3に記載の発明によれば、
羽根板の設置の際には、ケース部材側に支持軸を押し込んで挿入部の位置をずらした状態で羽根板を挿入部に対向させ、その後、押圧を解除して挿入部を羽根板に突入させることで、支持軸に対する羽根板の支持を完了させることができ、設置作業を簡易なものとすることができる。
また、請求項4に記載の発明によれば、
羽根板を手で持ちながら支持軸を押し込んで羽根板の設置、又は、交換作業が可能となり、作業性のよい構成が実現される。
また、請求項5に記載の発明によれば、
ケース部材を分解などすることなく、支持軸をケース部材に押し込むことが可能となり、羽根板の設置、又は、交換作業が可能となり、作業性のよい構成が実現される。
また、請求項6に記載の発明によれば、
使用する支持ユニットの個数の変更により、支持機構の長手方向の寸法を設定することができ、ルーバー開口部の様々な上下寸法に適宜対応することが可能となる。
また、請求項7に記載の発明によれば、
使用する支持ユニットの個数の変更により、支持機構の長手方向の寸法を設定することができ、ルーバー開口部の様々な上下寸法に適宜対応することが可能となる。
ルーバーを備える戸体の一実施例について示す図である。 図1のA−A線水平断面図である。 連動機構と支持機構がユニット組立式に構成される概念について示す図である。 連動機構と支持機構の長手方向の寸法設定について示す図である。 連動ユニットの構成について示す図である。 図5のA−A線断面図である。 連動ユニットの他の構成例について示す図である。 連結凸部と連結凹部同士の嵌合について説明する図である。 支持ユニットの構成について示す図である。 支持ユニットの他の構成例について示す図である。 羽根板の断面形状と、羽根板の連動ユニット側の端部に取付けられる端部キャップの形状を示す図である。 羽根板の断面形状と、羽根板の連動ユニット側の端部に取付けられる端部キャップの形状を示す図である。 羽根板に取付けたロック機構の外観について示す図である。 図13におけるA〜D各線断面についての断面図である。 (A)は操作規制機構にてロック解除規制がされる状態について示す図である。(B)は操作規制機構にてロック解除規制がされない状態について示す図である。 (A)はロック機構とルーバー枠の見込幅の関係について示す図である。(B)はロックがなされた際における戸体の引き違いについて示す図である。(C)はロックがなされない際における戸体の引き違いについて示す図である。 羽根板の設置、又は、取り外しの作業について説明する図である。 カバー材について示す斜視図である。
次に、発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態にかかるルーバー1を備えた戸体3の正面図である。戸体3は、左右の縦框31,32と、上桟33と、下桟34と、左右の縦框31,32の間に掛け渡される中桟35を有し、中桟35の上下に形成される開口部により、それぞれルーバー1,1を設置するためのルーバー開口部36,37が形成される。また、左右の縦框31,32は、ルーバー1,1が設置されるルーバー枠として機能する。
図1の実施形態では、二つの戸体3,3が引き違い可能に設置され、両引き戸の形態にて実施がされる。このほか、一つの戸体3を戸袋に収容する片引き戸の形態にて実施することも考えられる。
図2は、図1のA−A線水平断面図である。図2において左側の縦框31に設けた縦溝部31aには支持機構8が収容され、右側の縦框32に設けた縦溝部32aには連動機構7が収容される。連動機構7と支持機構8の間には羽根板9が掛け渡される。
図3及び図4は、連動機構7と支持機構8がユニット組立式に構成される概念について示す図である。連動機構7は、複数の連動ユニット71を組み立てることで一連の連動機構7として構成され、各連動ユニット71,71の連結軸73,73が同期回転することで、連結軸73,73の一端に連結される各羽根板9,9が連動して回動するようになっている。
同様に、支持機構8は、複数の支持ユニット81を組み立てることで一連の支持機構8として構成され、各支持ユニット81,81の支持軸83,83には各羽根板9,9の他端が連結され、各羽根板9,9の他端が支持軸83,83によって回動可能に支持される。
図5は、連動ユニット71の構成について示す図である。図5においては、連動ユニット71の一部拡大側面断面図、側面図、正面図、水平断面図が示されている。図6は、図5のA−A線断面図である。
図5及び図6に示すごとく、連動ユニット71は、連動機構7(図3及び図4)の長手方向に複数配列される連結軸73,73と、連結軸73,73を連動させるための連動軸75,75と、これらを収容するケース部材76と、を有して構成される。
本実施例では、連動ユニット71に8個の連結軸73と連動軸75が設けられる構成とし、ケース部材76の裏側の開口部から各連結軸73、連動軸75を組み入れるとともに、裏側の開口部にキャップ部材77を取付けることで、連動ユニット71の組立てが完了できる。
連結軸73の一端は、ケース部材76内に収容されるとともに、一端の先端部にはかさ歯車73a(ベベルギヤ)が設けられている。
連結軸73の他端は、ケース部材76の正面部76aから突出されるとともに、他端の先端部には、羽根板9の端部キャップ91(図11参照)と連結するための連結部73bが設けられている。
連結軸73の回転軸部73cは、ケース部材76に設けた筒状の軸承部76bにより、回転自在に軸承される。回転軸部73cは、ケース部材76の正面部76aよりも外側に突出されるとともに、連結部73bよりも軸径が大きく設計されることにより、回転軸部73cの端面73dがケース部材76の外側に現れる。
連動軸75は、回転軸部75cを同軸上に連結して一体の連動軸を構成するものであり、回転軸部75cの一端側の連結凸部75dと、他端側の連結凹部75eを嵌合させることにより、隣り合う連動軸75が連結される。
回転軸部75cの連結凸部75d側の端部は、ケース部材76とキャップ部材77に設けた軸承部76c,77cによって軸承される。
連動軸75の回転軸部75cの連結凸部75d側の一端側には、かさ歯車75a(ベベルギヤ)が設けられる。この連動軸75のかさ歯車75aは連結軸73のかさ歯車73aと噛合されており、連動軸75の回転に連動して、連結軸73が回転する。
連動軸75,75は一体の連動軸として回転するものであり、これにより、各連結軸73,73が同期して回転される、つまりは、全ての連結軸73,73が同一の回転量によって回転駆動される。
連結される連動軸75,75のうち、ケース部材76の長手方向の一端側に配置される連動軸75の連結凸部75dは、ケース部材76の一側端面部76dに形設された孔部76xから突出される一方、ケース部材76の長手方向の他端側に配置される連動軸75の連結凹部75eは、ケース部材76の他側端面部76eに形成された孔部76yから覗かれる。
これにより、図3及び図4に示すように複数の連動ユニット71を連設して一連の連動機構7を構成する場合には、図8に示すように隣り合う連動ユニット71の連結凸部75dと連結凹部75e同士を嵌合させることにより、隣り合う連動ユニット71の連動軸75、さらには、連結軸73が同期して回転される。
また、図7に示す連結軸120のように、連結軸120が、ケース部材76の内部に設けられる第一の部材であるギア軸部130と、第一の部材であるギア軸部130に対しケース部材76の外部から取付可能に設けられる第二の部材である連結軸部140の二部材で構成することとしてもよい。なお、二部材に限らず、より多くの部品にて構成することとしてもよい。
具体的には、ギア軸部130のかさ歯車133a(ベベルギヤ)が、連動軸75のかさ歯車75a(ベベルギヤ)に噛合される。ギア軸部130の軸心には、連結軸部140の先端部141aを嵌入するための嵌入孔131が形設される。嵌入孔131に対し先端部141aを差し込むことで互いが嵌合することで、ギア軸部130と連結軸部140が一体的に回転される。
連結軸部140の軸方向中途部には、ケース部材76の正面部76aに当接するための突起部142が設けられ、先端部141aをギア軸部130の嵌入孔131に嵌入させた状態では、突起部142がケース部材76の外側に配置される。連結軸部140においてケース部材76の外側に配置される部位は、図示せぬ羽根板側に連結するための連結部143として構成される。
突起部142は環状の凸部にて構成されており、突起部142がケース部材76の正面部76aに当接することによって、連結軸部140がギア軸部130に対し過剰に押し込まれることが無く、これに伴って、ギア軸部130の矢印K方向(軸方向)の移動(ズレ)が抑制されることから、ギア軸部130のかさ歯車133aと連動軸75のかさ歯車75aの噛合のズレの発生を低減することができ、バックラッシュを一定に保つことが可能となる。そして、連結軸部140や連動軸75を回転させるための回転トルクを軽減することが可能となる。
また、図7の構成では、連結軸120が、ケース部材76の内部に設けられる第一の部材であるギア軸部130と、第一の部材であるギア軸部130に対しケース部材76の外部から取付可能に設けられる第二の部材である連結軸部140の二部材で構成し、ギア軸部130の軸端面132と、連結軸部140の突起部142の間において、ケース部材76の壁部(正面部76a)を両側から挟みこむように構成される。
これにより、より効果的に連結軸120の軸方向のズレを抑制することができ、また、ギア軸部130に対しケース部材76の外側から連結軸部140を嵌着させることができ、組立て性のよい構成が実現される。
また、図11に示すごとく、連結軸73において羽根板9の端部キャップ91に連結される連結部73bは正四角柱状に構成されており、隣り合う連動ユニット71において羽根板9の回動角度を一致させるためには、隣り合う連動ユニット71において連結部73bの角度を一致させる必要がある。
この点、図8に示すように本実施形態では、連動軸75において形成される連結凸部75dと連結凹部75eの形状の設計により、隣り合う連動ユニット71,71において連結軸73(連結部73b)の回転角度を一致させることとしている。
具体的には、連結凸部75dにおいて、正六角形75vの一つの角75wの部位を、当該正六角形の中心を中心とする仮想円75xにおいて一つの角75wを通過する接線75yと平行な線75zで、切り落とすようにしてなる位置決め辺部75Mを形成することとし、この位置決め辺部75Mによって、八角形の軸断面をなす連結凸部75dを形成させる。
連結凹部75eにおいても同様に、位置決め辺部75Nを構成することとし、この位置決め辺部75Nによって、八角形の孔断面をなす連結凹部75eを形成させる。
そして、位置決め辺部75M,75Nは、他の辺部75Lよりも幅が短いため、連結凸部75dと連結凹部75eは、必ず位置決め辺部75M,75Nの部位を一致させるように嵌合することになる。このようにして、隣り合う連動ユニット71において連結部73bの角度が一致するように、連動ユニット71を連結させることが可能となる。
なお、本実施例では、八角形の断面をなす連結凸部75dと連結凹部75eを形成することにより、隣り合う連動ユニット71において連結部73bの角度を一致させることを実現したが、特に、断面の形状は八角形に限られるものではない。
図9は、支持ユニット81の構成について示す図である。図9においては、支持ユニット81の側面図、側面断面図、正面図が示されている。支持ユニット81は、支持機構8(図3及び図4)の長手方向に複数配列される支持軸83,83と、支持軸83,83を付勢力を持たせるように突出させるための付勢部材85,85と、これらを収容するケース部材86と、を有して構成される。
本実施例では、支持ユニット81に8個の支持軸83と付勢部材85が設けられる構成とし、ケース部材86の裏側の開口部から各支持軸83、付勢部材85を組み入れるとともに、裏側の開口部にキャップ部材87を取付けることで、支持ユニット81の組立てが完了できる。
支持軸83の大径のスライド軸部83cは、ケース部材86内に収容されるとともに、スライド軸部83cの内側に設けた孔部83aには付勢部材85が挿入される。本実施例の付勢部材85は、コイルスプリングにて構成されており、付勢部材85の一端側にケース部材86に突設した凸部86cが挿入されるようにして配置される。
支持軸83のスライド軸部83cは、ケース部材86に設けた筒状の軸承部86bにより、摺動自在に軸承されており、付勢部材85によって支持軸83の他端に設けた挿入部83bがケース部材86の正面部86aから突出するように構成される。挿入部83bは、羽根板9の端部キャップ92(図12参照)に対して挿入されるべく構成されている。
支持軸83においてスライド軸部83cと挿入部83bの間には、スライド軸部83cよりも軸径が小さく挿入部83bよりも軸径の大きい中間軸部83dが構成されている。
スライド軸部83cと中間軸部83dの間に形成され、支持軸83と直交する環状の当接平面83mは、ケース部材86に設けられる支持軸83の挿通孔86dが形成される部位においてケース部材86の内面86eに当接し、これにより、支持軸83の挿入部83bをケース部材86から突出するように付勢部材85によって付勢がされつつ、支持軸83のスライド軸部83cがケース部材86の内部に収容される。
挿入部83bと中間軸部83dの間に形成され、支持軸83と直交する環状の押圧平面83nは、ケース部材86の外側に現れる。これにより、ケース部材86の外部において、押圧平面83nを押圧することで、支持軸83をケース部材86内に押し込むようにスライドさせることが可能となる。
また、ケース部材86の長手方向の一側端面部86fには凸部86mが形成される一方、ケース部材86の長手方向の他端側の他側端面部86gには凹部86nが形設される。
これにより、図3及び図4に示すように複数の支持ユニット81を連設して一連の支持機構8を構成する場合には、隣り合う支持ユニット81の凸部86mと凹部86nを嵌合させることにより、隣り合う支持ユニット81同士の位置決めを行うことが可能となる。
なお、図10に示す支持ユニット181の形態のように、支持軸183の押圧平面183nがケース部材186の内側に配置されるとともに、この押圧平面183nをケース部材186の外側からピンなどで押圧するための貫通孔186bを、ケース部材186の正面部186aに設けることとしてもよい。
これによれば、ケース部材186の正面部186aにおいて、支持軸183を貫通させるための挿通孔86dを小さく構成することができ、また、押圧平面183nが外側に露出しないため、意匠性に優れた構成を実現できる。なお、この場合、図18に示すカバー材40についても貫通孔186bと対応する箇所に貫通孔が設けられることになる。
図11は、羽根板9の断面形状と、羽根板9の連動ユニット側の端部に取付けられる端部キャップ91,93の形状を示す図である。
羽根板9は、本実施例では、中空のアルミニウム押出成形部材にて構成される長尺の部材であり、ルーバーを閉じるように略垂直状態に回動させた場合に、それぞれ略垂直な表面と裏面を構成する平面部95a,95bと、平面部95a,95bの上下端部からそれぞれ羽根板9の厚み方向内側に向かう傾斜面部95c〜95fと、上下端部において厚み方向の中央部においてそれぞれ略垂直な平面を構成する当接面部95g,95hと、を有して構成される。
ルーバーを閉じるようにルーバーを回動させた場合には、上下に隣り合う羽根板9,9において、下側の羽根板9の上部にある当接面部95gが、上側の羽根板9の下部にある当接面部95hに当接することにより、互いの羽根板9,9の回動が規制され、ルーバーが閉じた状態を実現できる(閉じた状態を超えて回動してしまうことがない)。
ルーバーの端部には、端部キャップ91が挿入される。この端部キャップ91は、羽根板9の開口を塞ぐベース部91aと、ベース部91aから突設されて羽根板9内に嵌入される壁状の嵌入部91b,91bを有して構成される。
また、端部キャップ91のベース部91aには、連結軸73の連結部73bと嵌合させるための正四角形状の嵌合孔部91dが形成され、連結軸73の回転に伴って羽根板9の角度が変更される。
また、後述するロック機構20(図13参照)が設けられる羽根板9に対し取付けられる端部キャップ93は、ロック機構20を機能させるために、羽根板9の開口を塞ぐベース部93aと、ベース部93aから突設されて羽根板9内に嵌入される壁状の嵌入部93b,93bと、ロックピン25a,25bを挿通するための挿通部93c,93cを有して構成される。
また、端部キャップ93のベース部93aには、連結軸73の連結部73bと嵌合させるための正四角形状の嵌合孔部93dも形成される。
なお、羽根板9の連動ユニット側の端部にロック機構20(図13参照)が設けられない場合には、端部キャップ93の代わりに端部キャップ91を利用することとしてもよい。
図12は、羽根板9の断面形状と、羽根板9の連動ユニット側の端部に取付けられる端部キャップ92,94の形状を示す図である。この端部キャップ92は、羽根板9の開口を塞ぐベース部92aと、ベース部92aから突設されて羽根板9内に嵌入される壁状の嵌入部92b,92bを有して構成される。
また、端部キャップ92のベース部92aには、支持軸83の挿入部83bを挿入させるための円形の挿入孔部92dが形成され、支持軸83の挿入部83bにて端部キャップ92が支持されながら遊転し得るようになっている。
また、後述するロック機構20(図13参照)が設けられる羽根板9に対し取付けられる端部キャップ94は、ロック機構20を機能させるために、羽根板9の開口を塞ぐベース部94aと、ベース部94aから突設されて羽根板9内に嵌入される壁状の嵌入部94b,94bと、ロックピン25a,25bを挿通するための挿通部94c,94cを有して構成される。
また、端部キャップ94のベース部94aには、支持軸83の挿入部83bを挿入させるための円形の挿入孔部94dも形成される。
なお、羽根板9の支持ユニット側の端部にロック機構20(図13参照)が設けられない場合には、端部キャップ94の代わりに端部キャップ92を利用することとしてもよい。
図13は、羽根板9に取付けたロック機構20の外観について示す図であり、正面図、平面図、端面図について、それぞれ示されている。図14は、図13におけるA−A線、B−B線、C−C線、D−D線についての断面図である。
これら図13及び図14に示すごとく、ロック機構20は、羽根板9の端部に設けられるものであり、羽根板9の長手方向に開口させた開口部96に対し嵌入される一対のベース部21,22と、各ベース部21,22に対しそれぞれスライド可能に付設される操作部材23,24と、操作部材23,24と連動し羽根板9の長手方向に対してスライド移動するロック部材25を有している。
操作部材23,24は、羽根板9の長手方向に長いバー状の部材にて構成されており、手指で摘むことのできる水平板状の突起部23a,24aが設けられている。この突起部23a,24aを摘むことで、操作部材23,24をスライドさせる操作や、羽根板9を回動させる操作が容易に行える。
ロック部材25にはロックピン25a,25bが形成されており、ロック部材25が操作部材23,24と連動して羽根板9から突出、或いは、羽根板9内へ収容される。ロックピン25a,25bは、端部キャップ92に形設された挿通部92c,92cを通じて移動する。
図12に示すように、ケース部材86の正面部86aには、溝状の一組の被係合部86m,86nと、一組の被係合部86x,86yが設けられており、これらのいずれかの組にロックピン25a,25bが挿入されるようになっている。
一組の被係合部86m,86nと、一組の被係合部86x,86yは、それぞれ、連結軸73の軸心に対し点対称となるように配置され、一方の組の被係合部86m,86nを結ぶ仮想線86uと、他方の組の被係合部86x,86yを結ぶ仮想線86vは、角度αだけずらされた構成となっている。
そして、一方の組の被係合部86m,86nは、ロックピン25a,25bが挿入された際に、羽根板9を略垂直とすることができる配置となっており、ルーバーが閉じた状態でロック機構20を操作してロックが掛けられると、ルーバーの閉状態を維持できる(第一段階の閉状態ロック)。換言すれば、羽根板9をルーバーを閉じた状態とするの第一の角度において、ロック機構20によるロックが実現される。
加えて、他方の組の被係合部86x,86yは、ロックピン25a,25bが挿入された際に、羽根板9を所定の角度で傾いた状態とすることができる配置となっており、羽根板9を所定の角度で傾かせ、ルーバーが開いた状態でロック機構20を操作してロックが掛けられると、ルーバーが所定の角度で開いた開状態を維持できる(開状態ロック)。換言すれば、羽根板9を、ルーバーを開いた状態とする第二の角度において、ロック機構20によるロックが実現される。
なお、図18に示すごとく、縦框31に付設されるカバー材40の見込面部41aには、ロック機構20のロックピン25a,25bの挿入を可能とするための貫通溝41m,41n,41x,41yが設けられている。この貫通溝41m,41n,41x,41yは、支持機構8のケース部材86の正面部86aに形設された溝状の被係合部86m,86n,86x,86yの位置に一致するように配設されおり、これにより、ロックピン25a,25bが貫通溝41m,41n,41x,41yを通じて被係合部86m,86n,86x,86yに挿入されることで、ロック機構20が機能できるようになっている。
さらに、図15(A)(B)にも示されるように、本実施例のロック機構20は、ロックを掛けた状態において、操作部材23,24の動作を規制することにより、ルーバーの閉状態を確実に維持するための、操作規制機構26を備える構成としている。
操作規制機構26は、ロック部材25の係合部25kと係合するための規制部材26aを有し、規制部材26aを操作してロック部材25のロック解除方向の移動を規制する構成としている。規制部材26aは、羽根板9の厚み方向に伸びる操作部26bと、操作部26bと直交する方向伸びる係合部26kを有する。
操作部26bの両端部は、ベース部21,22の開口孔部21a,22a(図14のD−D線断面図も参照)にて回転可能に支持され、操作部26bの端面26eが、開口孔部21a,22aを通じて外部から確認できるようになっている。
操作部26bの端面26eには、操作用部位26fが形設されている。本実施例では、操作用部位26fは溝にて構成され、マイナスドライバーや、コインなどを操作用部位26fに挿入することで、操作部26bが回転操作される。
係合部26kの先端は、その回転角度によってロック部材25に形設されたスライド溝25sに対向して配置される円弧状の係合部25k,25kに挿入され、ロック部材25のスライドを規制する。
図15(A)の状態では、規制部材26aの係合部26kが、ロック部材25の係合部25kに係合することにより、ロック部材25が図において右側に移動すること、つまりは、ロック解除することが規制される。
図15(B)の状態では、規制部材26aの係合部26kが、ロック部材25の係合部25kに係合しない状態となり、スライド溝25sが規制部材26aの間を通過するようにして、ロック部材25が図において右側に移動することが許容される、つまりは、ロック解除することが可能となる。
また、図15(B)に示すように、ロック部材25の円弧状の係合部25kには、規制部材26aを回転させて操作規制をする際に、操作規制をさせる角度にて係合部26kの回転を規制するためのストッパー25u部が設けられている。
これにより、操作規制をする際に規制部材26aを回転操作する際には、規制部材26aの回転角度を規定の位置において停止させることができ、操作性に優れたものとすることができる。
以上の構成により、ロックを掛けた状態において、操作規制機構26を操作して操作部材23,24の動作を規制することで、ロック解除を防止することができる(第二段階の閉状態ロック)。
この操作規制機構26は、例えば、子供による操作や、意図せぬ動作を防止するためのセーフティーロック(チャイルドロック、ダブルロック)として利用することができる。
図17は羽根板9の設置、又は、取り外しの作業について説明する図である。縦框31に設置される支持機構8において、支持軸83の押圧平面83nがケース部材86から突出して外側に現れている。
羽根板9を取り外す際には、支持軸83の押圧平面83nにマイナスドライバーなどの先端が細い工具88を突き当てつつ、支持軸83をケース部材86内に押し込むことで、支持軸83の挿入部83bが羽根板9の端部キャップ92の挿入孔部92dから離脱させることができる。
なお、支持軸83の押圧平面83nを工具88で押すことができるように、端部キャップ92,94のベース部92a,94a(図12参照)の形状を適宜設計することが好ましい。つまり、ベース部92a,94aによって支持軸83の押圧端面83nが隠れないようにすることが好ましく、仮に隠れるようであれば、例えば、端部キャップ94において押圧用孔部94mを設けておくことが好ましい。
これにより、羽根板9から支持軸83を引き抜くようにして支持軸83による羽根板9の支持を開放することができ、羽根板9を斜め方向に引き寄せることで、縦框31から羽根板9を取り外すことが可能となる。
また、以上のように縦框31側の羽根板9を引き抜くことによって、もう一方の縦框32の連動ユニット71から突出する連結軸73に対して連結されていた端部キャップ92の挿入孔部92dが、連結軸73の連結部73bから離脱する。
これにより、連結軸73による羽根板9の支持を開放することができ、縦框32から羽根板9を取り外すことが可能となる。
以上のように、支持軸83を押し込むといった簡易な操作によって縦框31から羽根板9を取外すことができ、羽根板9を容易に取り外すことが可能となる。
他方、羽根板9を設置する際には、まず、縦框32側において突出する連結軸73の連結部73bに対し、羽根板9の端部キャップ92を取付ける。
そして、縦框31側において突出する支持軸83の押圧平面83nを押圧し、支持軸83を押し込むことによって挿入部83bの位置をずらした上で、羽根板9の縦框31側の端部キャップ92に形成される挿入孔部92dを挿入部83bに対向させ、押圧平面83nの押圧を解除することにより、挿入部83bを挿入孔部92dに突入させる。
以上のように、支持軸83を押し込み、開放といった簡易な操作によって縦框31に対し羽根板9を取付けることができ、羽根板9を容易に設置することが可能となる。
以上のようにして本発明を実施することができる。
即ち、図9に示すごとく、
羽根板9を回動可能に支持するめのルーバーの支持機構8に用いられる支持ユニット81であって、
羽根板9を回動可能に支持するための少なくとも一つの支持軸83と、
支持軸83を支持するケース部材86と、
を有する支持ユニット81とする。
これにより、使用する支持ユニット81の個数の変更により、支持ユニット81で構成する支持機構8の長手方向の寸法を設定することができ、ルーバー開口部36の様々な上下寸法H(図3参照)に適宜対応することが可能となる。
なお、上述の実施例では、一つの支持ユニット81にそれぞれ8個の支持軸83を備える構成としたが、図4に示す支持ユニット81Aのように、一つ支持ユニット81Aに2個の支持軸を備える構成とし、長手寸法の短い支持ユニット81によって、連動機構7の長手方向の寸法をより細かく設定可能に構成してもよい。
また、好ましくは、図17に示すごとく、支持軸83はケース部材86に対し軸方向に進退可能に支持される、こととする。
これにより、支持軸83を進退させて羽根板9から引き抜く、或いは、挿入する、といった簡易な操作によって、羽根板9の取り外しや設置が可能となる。
また、支持軸83は、少なくとも羽根板9が開かれた状態(隣り合う羽根板同士の間に隙間が形成されるような角度に羽根板が回動した状態)において、ケース部材86に押し込むことが可能に構成される。
これにより、羽根板9を手で持ちながら支持軸83を押し込んで羽根板9の設置、又は、交換作業が可能となり、作業性のよい構成が実現される。
また、支持軸83は、ケース部材86の外側からの操作によって、ケース部材86の内側に向けて押し込まれ、ケース部材86に対する突出量が変更可能に構成される。
これにより、ケース部材86を分解などすることなく、支持軸83をケース部材86に押し込むことが可能となり、羽根板9の設置、又は、交換作業が可能となり、作業性のよい構成が実現される。
また、好ましくは、図9に示すごとく、付勢部材85によって支持軸83の羽根板9に対する挿入部83bがケース部材86から突出する方向に付勢される、こととする。
これにより、羽根板9の設置の際には、ケース部材86側に支持軸83を押し込んで挿入部83bの位置をずらした状態で羽根板9を挿入部83に対向させ、その後、押圧を解除して挿入部83bを羽根板9に突入させることで、支持軸83に対する羽根板9の支持を完了させることができ、設置作業を簡易なものとすることができる。
また、図4に示すごとく、支持ユニット81を複数連設してなる、ルーバーの支持機構8とするものである。
これにより、使用する支持ユニット81の個数の変更により、支持機構8の長手方向の寸法を設定することができ、ルーバー開口部36の様々な上下寸法H(図3参照)に適宜対応することが可能となる。
また、図3に示すごとく、支持ユニット81を備えるルーバーとする。
これにより、使用する支持ユニット81の個数の変更により、支持機構8の長手方向の寸法を設定することができ、ルーバー開口部36の様々な上下寸法H(図3参照)に適宜対応することが可能となる。
本発明は、引戸や開き戸といった戸体や、いわゆる嵌め殺しの建具や、開口部など、室内外を問わず、あらゆる場所に設置されるルーバーについて適用可能である。
1 ルーバー
3 戸体
7 連動機構
8 支持機構
9 羽根板
20 ロック機構
31 縦框
32 縦框
36 ルーバー開口部
37 ルーバー開口部
71 連動ユニット
73 連結軸
73a かさ歯車
75 連動軸
75a かさ歯車
76 ケース部材
81 支持ユニット
83 支持軸
85 付勢部材
86 ケース部材


Claims (7)

  1. 羽根板を回動可能に支持するめのルーバーの支持機構に用いられる支持ユニットであって、
    前記羽根板を回動可能に支持するための少なくとも一つの支持軸と、
    前記支持軸を支持するケース部材と、
    を有する支持ユニット。
  2. 前記支持軸は前記ケース部材に対し軸方向に進退可能に支持される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の支持ユニット。
  3. 付勢部材によって前記支持軸の前記羽根板に対する挿入部がケース部材から突出する方向に付勢される、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の支持ユニット。
  4. 前記支持軸は、少なくとも前記羽根板が開かれた状態において、前記ケース部材に押し込むことが可能に構成される、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の支持ユニット。
  5. 前記支持軸は、前記ケース部材の外側からの操作によって、前記ケース部材の内側に向けて押し込まれ、前記ケース部材に対する突出量が変更可能に構成される、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の支持ユニット。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の前記支持ユニットを複数連設してなる、ルーバーの支持機構。
  7. 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の前記支持ユニットを備えるルーバー。

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