JP2013197959A - 携帯端末 - Google Patents

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Masayuki Mifune
雅之 三船
Yuta Ito
佑太 伊藤
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Sharp Corp
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Abstract

【課題】ストラップを取付可能な携帯端末において、ストラップ取付部を設けるためのスペースを小さくして他の部品を効率的に配置できるようにする。
【解決手段】裏側キャビネット5の側面5bにストラップ50を挿通するためのストラップ挿通孔10を設ける。裏側キャビネット5にストラップ50の挿入方向と異なる方向にストラップ50の先端部50aを誘導する凹状のガイド11を、ガイド11内に誘導された先端部50aを引っ掛ける係合部12と共に、裏側キャビネット5の外周縁部に配置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ストラップを取り付けるためのストラップ取付部を有する携帯端末に関するものである。
従来より、携帯電話機に代表される携帯端末に好みのストラップを取り付けることが行われている。ストラップを取り付ける方法としては、例えば、図5に示すように、携帯端末本体103の側面に互いに連通する2つの孔110,111を設けることが知られている。この携帯電話機101では、まず、図5(a)に示すように、ストラップ50の環状の先端部50aを一方の孔110に通す。次いで、図5(b)に示すように、先端部50aを他方の孔111から外へ露出させる。次いで、図5(c)に示すように、環状の先端部50aに他端50bを通す。最後に、図5(d)に示すように、他端50b側を引っ張って先端部50aを締め付けるようにしている。
また、特許文献1のように、ストラップを筐体の突起部にかけてストラップを固定し、その上から電池蓋を嵌め込んで、ストラップが外れないようにすることも行われている。このようなストラップ取付構造では、図6に例示するように、携帯端末本体203に設けたストラップ挿通孔210にストラップ50の先端部50aを通して他の孔211から取り出し、その挿入方向(白抜き矢印で示す方向)奥側にある係合部212にその先端部50aを引っ掛けるようにしている。
特開2002−134934号公報
しかしながら、2つの孔110,111にストラップ50を通すものでは、これらの孔110,111を蓋部材で覆うと、ストラップ50を引っ張ったときに蓋部材が浮いてしまう。このため、携帯端末本体103に2つの孔110,111を開口させなければならず、これらの孔110,111が露出して見映えが悪くなる。また、携帯端末本体103を成型するための金型形状が複雑になるという問題がある。
また、図6の携帯端末では、ストラップ挿通孔210の直線上に係合部212を設けているので、ストラップ50の先端部50aを通しやすくするため及び引っ張り方向への強度を向上させるために挿入方向(奥行き方向)にスペースを必要とする。奥行き方向には、部品を配置している場合が多く、部品配置面積が減るという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ストラップ取付部を設けるためのスペースを小さくして他の部品を効率的に配置できるようにすることにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、ストラップ取付部を携帯端末本体の周縁部の空いたスペースに設けるようにした。
具体的には、第1の発明では、ストラップを取付可能な携帯端末を前提とし、
上記携帯端末は、上記ストラップを挿通するためのストラップ挿通孔を側面に有する携帯端末本体を備え、
上記携帯端末本体は、
上記ストラップ挿通孔に連通し、上記ストラップの挿入方向と異なる方向に該ストラップの先端部を誘導する凹状のガイドと、
上記ガイド内に配置されて誘導された上記ストラップの先端部を引っ掛ける係合部とを備え、
上記ガイド及び係合部は、上記携帯端末本体の外周縁部に配置されている。
上記の構成によると、ガイドがストラップの先端部を挿入方向と異なる方向へ誘導してガイド内の係合部にかけるようにしているので、係合部を携帯端末本体の奥側へ設ける必要がなくなり、携帯端末本体の外周縁部の空いたスペースに配置できる。このため、部品配置面積を減少させることはない。
第2の発明では、第1の発明において、
上記携帯端末本体は、背面側の少なくとも一部が蓋部材で覆われるように構成され、
上記ガイドは、上記携帯端末本体の側面を構成する壁面内側に沿って延び、該ガイドの開口は、上記蓋部材で覆われている。
上記の構成によると、ガイドを携帯端末本体の側面を構成する壁面内側に沿って延ばし、その先端部に係合部を設けているので、空いたスペースを有効に利用できる。また、ガイドや係合部を蓋部材で隠すことができるので、見映えが悪化しない。
第3の発明では、第2の発明において、
表示部が嵌め込まれる表示部側筐体を備え、
上記携帯端末本体の外周縁部の正面側には、上記表示部側筐体との間に挟み込まれる防水パッキンを嵌め込む溝部が形成され、
上記ガイド及び係合部は、上記溝部の背面側に配置されている。
上記の構成によると、携帯端末本体の防水パッキン用の溝部を設ける外周縁部にガイド及び係合部を溝部に対して厚さ方向に重ねるように設けているので、空いたスペースが有効に利用される。
第4の発明では、第2又は第3の発明において、
上記蓋部材は、上記携帯端末本体の背面側に形成した電池収容部も覆うように構成され、
上記ガイド及び係合部は、上記携帯端末本体の側面と上記電池収容部を構成する壁面との間に配置されている。
上記の構成によると、電子部品を配置しにくい電池収容部外側の空いたスペースが有効に利用される。
以上説明したように、本発明によれば、携帯端末本体にストラップの挿入方向と異なる方向にストラップの先端部を誘導するガイドを、誘導されたストラップの先端部を引っ掛ける係合部と共に、携帯端末本体の外周縁部に配置したことにより、ストラップ取付部を設けるためのスペースを小さくして他の部品を効率的に配置できる。
ストラップ取付部を拡大して示す斜視図である。 携帯電話機を正面側から見た分解斜視図である。 携帯電話機を背面側から見た分解斜視図である。 裏側キャビネットのストラップ取付部周辺裏側を示す斜視図である。 従来技術のストラップ取付部を拡大して示す斜視図であり、その手順を(a)〜(d)の順に示す。 他の従来技術のストラップ取付部を拡大して示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図2及び図3は、本発明の実施形態の携帯端末としての携帯電話機1の分解斜視図を示し、この携帯電話機1は、矩形板状の筐体3を有する。筐体3は、表面側に表示部2及び基板(図示せず)が嵌め込まれた表示部側筐体としての表側キャビネット4と、この表側キャビネット4に結合される携帯端末本体としての裏側キャビネット5とを有する。裏側キャビネット5は、例えば樹脂成形品よりなり、背面に矩形開口状の電池収容部6を有し、この電池収容部6に電池(図示せず)を収容可能となっている。裏側キャビネット5の背面側は、蓋部材としての矩形板状の電池カバー7で脱着可能に覆われている。
図3に示すように、表側キャビネット4の外周縁部裏側には、全周にわたりパッキン用リブ4aが形成されている。一方、図4に示すように、裏側キャビネット5の外周縁部表側には、このパッキン用リブ4aに対応するようにパッキン用溝部5aが形成されている。パッキン用溝部5aに防水パッキン8を嵌め込んで、パッキン用リブ4aで押さえ込むことにより、筐体3の防水機能が発揮されている。
そして、図1に示すように、裏側キャビネット5は、ストラップ50を取り付けるためのストラップ取付部20を有する。このストラップ取付部20は、裏側キャビネット5の側面5bに設けられている。
具体的には、裏側キャビネット5の側面5bには、ストラップ50を挿通するためのストラップ挿通孔10が成形されている。このストラップ挿通孔10の形状は、略楕円形であるが略円形や略矩形でもよい。
このストラップ挿通孔10には、ストラップ50の挿入方向と異なる方向にストラップ50の先端部50aを誘導するガイド11が連通されている。ガイド11は、裏側キャビネット5の外周縁部において背面側に開口する略矩形状の凹部で構成されている。ガイド11は、側面5bを構成する壁面内側に沿って延びている。このガイド11は、ストラップ挿通孔10に挿入されたストラップ50の先端部50aを、その挿入方向と垂直に(図1の白抜き矢印の方向に)誘導するにしたがって背面側(図1の上側)へ誘導するように形成するとよい。このことで、ストラップ50の先端部50aがさらに効果的に開口側へ誘導される。
ガイド11の先端(ストラップ挿通孔10と反対側)には、誘導されたストラップ50の先端部50aを引っ掛ける係合部12が突設されている。係合部12の形状は特に限定されないが、先端部50aを引っ掛けやすく、傷付けにくい形状が望ましい。係合部12の高さは、裏側キャビネット5の背面よりも低くなっている。このように、係合部12は、電池カバー7で覆われる裏側キャビネット5の背面側外周縁部に配置されている。しかも、図4に示すように、ガイド11及び係合部12は、パッキン用溝部5aの裏側に一体形成されている。図1に示すように、ガイド11を裏側キャビネット5の側面5bを構成する壁面内側に沿って延ばし、その先端側に係合部12を設けているので、空いたスペースが有効に利用されている。
次に、本実施形態にかかる携帯電話機1におけるストラップ50の取付手順について説明する。
まず、図1に示すように、電池カバー7を外した状態で、ストラップ50の先端部50aをストラップ挿通孔10に挿入する。
すると、先端部50aがガイド11を構成する奥側壁面11aに当接し、挿入方向と異なる白抜き矢印の方向へ誘導される。そして、手で先端部50aを引っ張り出して係合部12にかける。
次いで、ストラップ50を引っ張って係合部12にしっかりと係合する。
本実施形態では、係合部12を裏側キャビネット5の挿入方向奥側へ設ける必要がなくなり、裏側キャビネット5の外周縁部の側面5bと電池収容部6を構成する壁面との間の空いたスペースに配置できる。このため、部品配置面積を減少させることはない。
最後に電池カバー7で裏側キャビネット5の背面側を覆う。このように、電池カバー7は、裏側キャビネット5の背面側に形成した電池収容部6と共に、ガイド11及び係合部12も覆うので、見映えがよい。
したがって、本実施形態にかかる携帯電話機1によると、裏側キャビネット5にストラップ50の挿入方向と異なる方向にストラップ50の先端部50aを誘導するガイド11を、誘導されたストラップ50の先端部50aを引っ掛ける係合部12と共に、裏側キャビネット5の外周縁部に配置したことにより、ストラップ取付部20を設けるためのスペースを小さくして他の部品を効率的に配置できる。
(その他の実施形態)
本発明は、実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、携帯電話機1は、ストレートタイプのものとしているが、折畳み式携帯電話機としてもよく、そのいずれかの筐体に係合部12等を設けてもよい。
上記実施形態では、携帯端末は、携帯電話機1としたが、ストラップ取付部20を有するものであれば、PHS(Personal Handy-phone System )、PDA(Personal Digital Assistant)、スマートフォン、パソコン、モバイルツール、電子辞書、電卓、ゲーム機等であってもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、ストラップを取付可能な携帯電話機などの携帯端末について有用である。
1 携帯電話機(携帯端末)
4 表側キャビネット(表示部側筐体)
5 裏側キャビネット(携帯端末本体)
5a パッキン用溝部
5b 側面
6 電池収容部
7 電池カバー(蓋部材)
8 防水パッキン
10 ストラップ挿通孔
11 ガイド
12 係合部
20 ストラップ取付部
50 ストラップ
50a 先端部

Claims (4)

  1. ストラップを取付可能な携帯端末において、
    上記ストラップを挿通するためのストラップ挿通孔を側面に有する携帯端末本体を備え、
    上記携帯端末本体は、
    上記ストラップ挿通孔に連通し、上記ストラップの挿入方向と異なる方向に該ストラップの先端部を誘導する凹状のガイドと、
    上記ガイド内に配置されて誘導された上記ストラップの先端部を引っ掛ける係合部とを備え、
    上記ガイド及び係合部は、上記携帯端末本体の外周縁部に配置されている
    ことを特徴とする携帯端末。
  2. 請求項1に記載の携帯端末において、
    上記携帯端末本体は、背面側の少なくとも一部が蓋部材で覆われるように構成され、
    上記ガイドは、上記携帯端末本体の側面を構成する壁面内側に沿って延び、該ガイドの開口は、上記蓋部材で覆われている
    ことを特徴とする携帯端末。
  3. 請求項2に記載の携帯端末において、
    表示部が嵌め込まれる表示部側筐体を備え、
    上記携帯端末本体の外周縁部の正面側には、上記表示部側筐体との間に挟み込まれる防水パッキンを嵌め込む溝部が形成され、
    上記ガイド及び係合部は、上記溝部の背面側に配置されている
    ことを特徴とする携帯端末。
  4. 請求項2又は3に記載の携帯端末において、
    上記蓋部材は、上記携帯端末本体の背面側に形成した電池収容部も覆うように構成され、
    上記ガイド及び係合部は、上記携帯端末本体の側面と上記電池収容部を構成する壁面との間に配置されている
    ことを特徴とする携帯端末。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS48109807U (ja) * 1972-03-21 1973-12-18
JP2002134934A (ja) * 2000-10-30 2002-05-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 移動通信機用のストラップ固定構造

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