JP2013196362A - 通信装置、及び通信制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】電子メールに添付されたファイルのプライバシ設定の管理を容易にする。
【解決手段】携帯電話機は、電子メールに添付するファイルが格納されたフォルダがプライバシ設定されているか否かを示す情報を含むフォルダ情報を生成するフォルダ情報生成部173を備える。また、携帯電話機は、フォルダ情報生成部173によって生成されたフォルダ情報とファイルとを電子メールに添付する添付処理部172を備える。また、携帯電話機は、添付処理部172によってフォルダ情報とファイルとが添付された電子メールを送信する送信部171を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、通信装置、及び通信制御プログラムに関する。
近年、携帯電話機、スマートフォンなどの通信装置では、静止画像、動画像、文書などの様々なファイルを電子メールに添付して送信することが行われている。電子メールの受信側の通信装置は、電子メールを受信したら、電子メールに添付されたファイルを自通信装置に設けられたフォルダに格納するのが一般的である。ここで、受信側の通信装置のフォルダに格納されたファイルには、特定のユーザのみが閲覧できるような秘匿性又はプライバシ性が求められる場合がある。
そこで、従来技術では、通信装置が電子メールを受信したら、電子メールの送信側の通信装置のメールアドレス等の情報に基づいて、電子メールがシークレットメールであるか否かを判定することが知られている。また、従来技術では、受信した電子メールがシークレットメールである場合には、電子メールに添付されたファイルを、暗証番号認証が求められるシークレットフォルダに自動的に格納することが知られている。
特開2005−107835号公報
しかしながら、従来技術では、電子メールに添付されたファイルのプライバシ設定の管理が複雑化するおそれがある。
すなわち、従来技術は、電子メールの送信側の通信装置のメールアドレス等の情報に基づいて、電子メールの送信側の通信装置ごとに、添付ファイルをプライバシ設定するか否かを判定するものである。
ここで、例えば、送信側の通信装置が、プライバシ設定をすべきファイルとプライバシ設定を要しないファイルとをまとめて電子メールに添付して送信する場合を考える。送信側の通信装置がプライバシ設定の対象となっていない通信装置であるときには、複数のファイルがまとめてプライバシ設定されていないフォルダに格納されるので、プライバシ設定すべきファイルが不特定多数のユーザに公開されるおそれがある。
一方、送信側の通信装置がプライバシ設定の対象となっている通信装置であるときには、複数のファイルがまとめてプライバシ設定されたフォルダに格納されるので、プライバシ設定を要しないファイルへのアクセスが制限されるおそれがある。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、電子メールに添付されたファイルのプライバシ設定の管理を容易にすることができる通信装置及び通信制御プログラムを実現することを目的とする。
本願の開示する通信装置は、一つの態様において、電子メールに添付するファイルが格納されたフォルダがプライバシ設定されているか否かを示す情報を含むフォルダ情報を生成するフォルダ情報生成部を備える。また、通信装置は、前記フォルダ情報生成部によって生成されたフォルダ情報と前記ファイルとを電子メールに添付する添付処理部を備える。また、通信装置は、前記添付処理部によって前記ファイルと前記フォルダ情報とが添付された電子メールを送信する送信部を備える。
本願の開示する通信装置の一つの態様によれば、電子メールに添付されたファイルのプライバシ設定の管理を容易にすることができる。
図1は、携帯電話機のハードウェア構成を示す図である。 図2は、携帯電話機のメール送受信処理の概要を示す図である。 図3は、携帯電話機の機能ブロックを示す図である。 図4は、携帯電話機の電子メールの送信処理のフローの一例を示す図である。 図5は、携帯電話機のプライバシ属性設定処理のフローの一例を示す図である。 図6は、送信メールの構成の一例を示す図である。 図7は、フォルダ情報の構成の一例を示す図である。 図8は、携帯電話機の電子メールの送信処理のフローの一例を示す図である。 図9は、携帯電話機のフォルダ情報生成処理のフローの一例を示す図である。 図10は、送信メールの構成の一例を示す図である。 図11は、フォルダ情報の構成の一例を示す図である。 図12は、携帯電話機の電子メールの受信処理のフローの一例を示す図である。
以下に、本願の開示する通信装置及び通信制御プログラムの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態により開示技術が限定されるものではない。例えば、以下の実施形態では、通信装置の一例として携帯電話機を挙げて説明するが、これに限らず、スマートフォン、PDA(Personal Digital Assistant)、PC(Personal Computer)など通信機能を有する通信装置に対して以下の実施形態を適用することができる。
図1は、携帯電話機のハードウェア構成を示す図である。図1に示すように、本実施形態の携帯電話機100は、アンテナ102、無線部110、オーディオ入出力部120、スピーカ122、及びマイク124を備える。また、携帯電話機100は、記憶部130、キー入力部140、表示部150、及びプロセッサ160を備える。
無線部110は、アンテナ102を介して音声や文字などの各種データの無線通信を行う。また、オーディオ入出力部120は、マイク124を介して音声を入力するとともにスピーカ122を介して音声を出力する入出力インターフェースである。
記憶部130は、携帯電話機100の各種機能を実行するためのデータ、及び携帯電話機100の各種機能を実行するための各種プログラムを格納するROM(Read Only Memory)132を有する。また、記憶部130は、ROM132に格納された各種プログラムのうち実行されるプログラムを格納するRAM(Random Access Memory)134を有する。
キー入力部140は、携帯電話機100に設けられた各種の操作キーを介してユーザから入力された操作を受け付ける入力インターフェースである。表示部150は、文字や画像などの各種情報を表示するとともにユーザから入力された操作を受け付けるタッチパネル式の入出力インターフェースである。
プロセッサ160は、ROM132又はRAM134に格納された各種プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)等の演算処理部である。プロセッサ160は、ROM132又はRAM134に格納された各種プログラムを実行することにより、上述した無線部110、オーディオ入出力部120、キー入力部140、表示部150等を制御する。なお、プロセッサ160で実行されるプログラムは、ROM132又はRAM134に格納されるだけではなく、CD(Compact Disc)−ROMやメモリ媒体等の頒布できる記憶媒体に記録することができる。この場合、プロセッサ160は、記憶媒体からプログラムを読み出して実行することができる。また、ネットワークを介して接続されたサーバにプログラムを格納し、サーバ上でプログラムが動作するようにしておいて、ネットワークを介して接続される携帯電話機100からの要求に応じてサービスを要求元の携帯電話機100に提供することもできる。
次に、本実施携帯の携帯電話機のメール送受信処理の概要について説明する。図2は、携帯電話機のメール送受信処理の概要を示す図である。なお、図2では、便宜上、電子メールの送信側の携帯電話機を携帯電話機100Aとし、電子メールの受信側の携帯電話機を携帯電話機100Bとして説明を行う。また、携帯電話機100Aの記憶部は記憶部130Aとし、携帯電話機100Bの記憶部は記憶部130Bとして説明を行う。また、図2は、携帯電話機100Aが、プライバシ設定が行われているフォルダAに格納されているファイル(写真A1及び写真A2)を電子メールに添付して送信する場合の一例である。ここで、フォルダに対してプライバシ設定を行うということは、そのフォルダに格納されたファイルに対してアクセスするためには、暗証番号、パスワード等による認証、又はその他の認証を要するよう設定を行うことである。
図2に示すように、携帯電話機100Aの記憶部130Aには、プライバシ設定されたフォルダAと、プライバシ設定されていない通常のフォルダBとが設けられている。フォルダAには、写真A1及び写真A2が格納されている。また、フォルダBには、写真B1が格納されている。
携帯電話機100Aは、電子メールを携帯電話機100Bへ送信する際に、フォルダAに格納された写真A1と写真A2を添付して送信する。ここで、携帯電話機100Aは、写真A1,写真A2の他に、この写真A1,写真A2が格納されたフォルダの情報(フォルダ情報)を併せて携帯電話機100Bへ送信する。フォルダ情報には、写真A1及び写真A2が格納されたフォルダの名称(フォルダA)の情報と、写真A1及び写真A2が格納されたフォルダがプライバシ設定されているか否かを示す情報が含まれる。
携帯電話機100Bの記憶部130Bには、プライバシ設定されていない通常のフォルダDが設けられており、フォルダDには写真D1が格納されている。携帯電話機100Bは、携帯電話機100Aから送信された電子メールに添付されたフォルダ情報、写真A1、及び写真A2を受信する。すると、携帯電話機100Bは、添付されたフォルダ情報を参照して、写真A1及び写真A2が格納されたフォルダがプライバシ設定されているか否かを判定する。ここでは、携帯電話機100Bは、添付されたフォルダ情報に基づいて、写真A1及び写真A2が格納されたフォルダがプライバシ設定されていると判定する。
この場合、携帯電話機100Bは、既に生成されているフォルダDに写真A1,写真A2を格納するのではなく、写真フォルダ情報に含まるフォルダの名称を用いて、プライバシ設定されたフォルダAを生成する。そして、携帯電話機100Bは、生成したフォルダAに、添付された写真A1及び写真A2を格納する。
このように、携帯電話機100Aは、電子メールにファイルを添付して送信する際に、添付するファイルそのものに加えて、添付するファイルが格納されたフォルダの情報を併せて送信する。フォルダの情報とは、添付するファイルが格納されたフォルダがプライバシ設定されているか否かを示す情報が少なくとも含まれる。また、フォルダの情報には、添付するファイルが格納されたフォルダがプライバシ設定されているか否かを示す情報の他にも、添付するファイルが格納さされたフォルダの名称を含ませることもできる。したがって、携帯電話機100Aは、電子メールに添付するファイルが携帯電話機100Aに格納されていたときのフォルダの情報(フォルダ名、及びフォルダがプライバシ設定されているか否か)を、携帯電話機100Bに送信することができる。これによれば、電子メールに添付するファイルごとに、ファイルが格納されていたフォルダの情報を携帯電話機100Bに送信することができるので、電子メールに添付されたファイルのプライバシ設定の管理を容易にすることができる。
一方、携帯電話機100Bは、電子メールに添付されたファイルを受信するとともに、この添付ファイルが格納されていたフォルダの情報(フォルダ名、及びフォルダがプライバシ設定されているか否か)も併せて受信する。このため、携帯電話機100Bは、送信側の携帯電話機100Aにおいて添付ファイルが格納されていたフォルダの状態と同様のフォルダを生成し、生成したフォルダに添付ファイルを格納することができる。これによれば、仮に携帯電話機100Aが複数のファイルを同時に送信したとしても、ファイルごとにフォルダ情報も併せて送られるので、携帯電話機100Aに格納されていたときと同様の状態でファイルを携帯電話機100Bでも管理することができる。その結果、電子メールに添付されたファイルのプライバシ設定の管理を容易にすることができる。
次に、本実施携帯の携帯電話機100の機能ブロックについて説明する。図3は、携帯電話機の機能ブロックを示す図である。図3に示すように、携帯電話機100は、機能ブロックとして、送信部171、添付処理部172、フォルダ情報生成部173、受信部174、判定部175、フォルダ生成部176、及び格納処理部177を備える。送信部171、添付処理部172、フォルダ情報生成部173、受信部174、判定部175、フォルダ生成部176、及び格納処理部177は、プロセッサ160がROM132又はRAM134から各種プログラムを読み出して実行することによって実現される。
なお、図3の説明では、携帯電話機100が、電子メールの送信側及び受信側の両方に対応する携帯電話機である場合の機能ブロックの例である。例えば、電子メールの送信のみを行う携帯電話機では、送信部171、添付処理部172、及びフォルダ情報生成部173を備えていればよい、また、例えば、電子メールの受信のみを行う携帯電話機では、受信部174、判定部175、フォルダ生成部176、及び格納処理部177を備えていればよい。
フォルダ情報生成部173は、電子メールに添付するファイルが格納されたフォルダがプライバシ設定されているか否かを示す情報を含むフォルダ情報を生成する。例えば、フォルダ情報生成部173は、電子メールに添付するファイルが指定されたら、このファイルが格納されたフォルダを検索し、検索したフォルダがプライバシ設定されているか否かを示す情報を取得する。そして、フォルダ情報生成部173は、取得した情報に基づいて、電子メールに添付するファイルが格納されたフォルダがプライバシ設定されているか否かを示す情報を含むフォルダ情報を生成する。また、フォルダ情報生成部173は、電子メールに添付するファイルが指定されたら、このファイルが格納されたフォルダを検索し、検索したフォルダの名称と、検索したフォルダがプライバシ設定されているか否かを示す情報とを含むフォルダ情報を生成することができる。
添付処理部172は、フォルダ情報生成部173によって生成されたフォルダ情報と、電子メールに添付するよう指定されたファイル(以下、添付指定ファイルという場合がある)とを、電子メールに添付する処理を行う。
送信部171は、添付処理部172によってフォルダ情報と添付指定ファイルとが添付された電子メールを、宛先の携帯電話機へ送信する処理を行う。
受信部174は、電子メールの送信側の携帯電話機から送信された電子メールを受信する処理を行う。例えば、受信部174は、添付指定ファイルと、この添付指定ファイルが格納されていたフォルダがプライバシ設定されているか否かを示す情報を含むフォルダ情報とが添付された電子メールを受信する。また、例えば、受信部174は、添付指定ファイルと、添付指定ファイルが格納されていたフォルダがプライバシ設定されているか否かを示す情報、及び添付指定ファイルが格納されていたフォルダの名称の情報を含むフォルダ情報とが添付された電子メールを受信する。
判定部175は、受信部174によって受信されたフォルダ情報に基づいて、受信した電子メールに添付されたファイル(以下、添付ファイルという場合がある)が格納されていたフォルダがプライバシ設定されていたか否かを判定する。
格納処理部177は、判定部175による判定結果に応じて、添付ファイルが格納されていたフォルダに対応するフォルダに、受信部174によって受信された添付ファイルを格納する。例えば、格納処理部177は、判定部175によって、添付ファイルが格納されていたフォルダがプライバシ設定されていたと判定されたら、プライバシ設定されたフォルダが既に存在していれば、添付ファイルを、プライバシ設定されたフォルダに格納する。一方、格納処理部177は、判定部175によって、添付ファイルが格納されていたフォルダがプライバシ設定されていなかったと判定されたら、プライバシ設定されていないフォルダが存在すれば、添付ファイルを、プライバシ設定されていないフォルダに格納する。
フォルダ生成部176は、添付ファイルを格納すべきフォルダが存在しない場合に、添付ファイルを格納するフォルダを生成する。例えば、フォルダ生成部176は、添付ファイルが格納されていたフォルダに対応するフォルダが存在しない場合に、判定部175によって、添付ファイルが格納されていたフォルダがプライバシ設定されていたと判定されたら、プライバシ設定されたフォルダを生成する。一方、フォルダ生成部176は、添付ファイルが格納されていたフォルダに対応するフォルダが存在しない場合に、判定部175によって、添付ファイルが格納されていたフォルダがプライバシ設定されていなかったと判定されたら、プライバシ設定されていないフォルダを生成する。このように、フォルダ生成部176によって新たにフォルダが生成された場合には、格納処理部177は、フォルダ生成部176によって生成されたフォルダに、添付ファイルを格納する。
さらに、フォルダ生成部176は、受信したファイル情報に、添付指定ファイルが格納されていたフォルダの名称の情報も含まれていた場合は、このフォルダの名称の情報を用いてフォルダを生成する。例えば、フォルダ生成部176は、判定部175によって、添付ファイルが格納されていたフォルダがプライバシ設定されていたと判定されたら、プライバシ設定され、かつフォルダの名称の情報に応じた名称のフォルダを生成する。一方、フォルダ生成部176は、判定部175によって、添付ファイルが格納されていたフォルダがプライバシ設定されていなかったと判定されたら、プライバシ設定されておらず、かつ、フォルダの名称の情報に応じた名称のフォルダを生成する。
次に、携帯電話機100の処理のフローについて説明する。図4は、携帯電話機の電子メールの送信処理のフローの一例を示す図である。図5は、携帯電話機のプライバシ属性設定処理のフローの一例を示す図である。図4,図5は、プライバシ設定されたフォルダに格納された「明細書」、「図面」、「願書」という3つのファイルを電子メールに添付して送信する場合の例を示すものである。
まず、図4に示すように、送信部171は、電子メールにファイルが添付されるか否かを判定する(ステップS101)。送信部171は、電子メールにファイルが添付されないと判定したら(ステップS101,No)、通常の電子メールの送信処理を行う(ステップS102)。
一方、フォルダ情報生成部173は、電子メールにファイルが添付されると判定されたら(ステップS101,Yes)、プライバシ属性設定処理を行う(ステップS103)。プライバシ属性設定処理の詳細については、以下、図5を用いて説明する。
図5に示すように、フォルダ情報生成部173は、添付指定ファイル(例えば、「明細書」ファイル)の格納フォルダを検索する(ステップS201)。続いて、フォルダ情報生成部173は、添付指定ファイルが、プライバシ設定されたフォルダに格納されているか否かを判定する(ステップS202)。フォルダ情報生成部173は、添付指定ファイルが、プライバシ設定されたフォルダに格納されていないと判定したら(ステップS202,No)、ステップS204の処理へ進む。
一方、フォルダ情報生成部173は、添付指定ファイルが、プライバシ設定されたフォルダに格納されていると判定したら(ステップS202,Yes)、添付指定ファイルのフォルダ情報にプライバシ属性を設定する(ステップS203)。つまり、添付指定ファイルのフォルダ情報に含まれるプライバシ属性を、ONに設定する。なお、プライバシ属性は初期設定ではOFFになっているものとする。
続いて、フォルダ情報生成部173は、すべての添付指定ファイルに対するプライバシ属性設定処理が終了したか否かを判定する(ステップS204)。フォルダ情報生成部173は、すべての添付指定ファイルに対するプライバシ属性設定処理が終了していないと判定したら(ステップS204,No)、ステップS201へ戻って処理を継続する。例えば、この例では、「図面」ファイル、「願書」ファイルについても同様に、ステップS201〜ステップS203の処理を繰り返す。一方、フォルダ情報生成部173は、すべての添付指定ファイルに対するプライバシ属性設定処理が終了したと判定したら(ステップS204,Yes)、処理を終了する。
図4の説明に戻って、添付処理部172は、添付指定ファイルと、この添付指定ファイルのフォルダ情報とを、電子メールに添付する(ステップS104)。続いて、送信部171は、添付指定ファイルと、この添付指定ファイルのフォルダ情報とが添付された電子メールを送信する(ステップS105)。
次に、図4,図5のフローチャートの処理によって携帯電話機100から送信される送信メールの構成とフォルダ情報の構成について説明する。図6は、送信メールの構成の一例を示す図である。図7は、フォルダ情報の構成の一例を示す図である。
図6に示すように、送信メールには、Hedder202、本文204、及び添付ファイル情報210が含まれる。Hedder202は、電子メールの先頭に付加される情報であり、例えば、電子メールの送信先の携帯電話機のメールアドレス、電子メールの送信元の携帯電話機のメールアドレス、及び電子メールの件名などが含まれる。また、本文204には、ユーザが指定した文章等の情報が含まれる。
また、添付ファイル情報210には、電子メールに実際に添付されるフォルダ情報212が含まれる。また、添付ファイル情報210には、電子メールに実際に添付されるファイルとして、「明細書」214、「図面」216、及び「願書」218が含まれる。
また、図7に示すように、フォルダ情報212には、フォルダID(IDentification)212a、プライバシ属性212b、参照パスワード212d、及び添付ファイル識別情報212eが含まれる。
フォルダID212aには、添付ファイルが格納されていたフォルダのIDが格納される。この例では、フォルダID212aには、添付ファイルが格納されていたフォルダのIDとして、「DIR001」が格納される。
プライバシ属性212bには、添付ファイルが格納されていたフォルダがプライバシ設定されていたか否かを示す情報が格納される。例えば、プライバシ属性212bは、添付ファイルが格納されていたフォルダがプライバシ設定されていたら、「プライバシON」に設定される。一方、プライバシ属性212bは、添付ファイルが格納されていたフォルダがプライバシ設定されていなかったら、「プライバシOFF」に設定される。この例では、プライバシ属性212bは、「プライバシON」に設定される。
参照パスワード212dには、プライバシ属性がONに設定された添付ファイルを参照する際に用いられるパスワードが格納される。この例では、参照パスワード212dには、プライバシ属性がONに設定された添付ファイルを参照する際に用いられるパスワードとして「共通1」が格納される。
添付ファイル識別情報212eには、フォルダ情報212に対応する実際の添付ファイルがどの添付ファイルであるかを示す情報が格納される。この例では、添付ファイル識別情報212eには、フォルダ情報212に対応する実際の添付ファイルがどの添付ファイルであるかを示す情報として、「添付ファイル1」が格納される。この「添付ファイル1」は、フォルダ情報212に対応するフォルダに格納されていた実際の添付ファイル(「明細書」、「図面」、「願書」)と関連付けられている。よって、携帯電話機100は、添付ファイル識別情報212eを参照することによって、フォルダ情報212に対応する添付ファイルを識別することができる。
ところで、上述の図4,図5のフローチャートでは、添付ファイルが格納されたフォルダのプライバシ属性を設定したファイル情報を生成する例を示した。また、図4,図5のフローチャートは、プライバシ設定されたフォルダに格納された複数のファイル(「明細書」、「図面」、「願書」)を電子メールに添付して送信する例を説明した。以下では、添付ファイルが格納されたフォルダのプライバシ属性だけでなく、他のフォルダ属性も設定したフォルダ情報を生成する例を説明する。また、以下では、プライバシ設定されたフォルダに格納された複数のファイルと、プライバシ設定されていないフォルダに格納された複数のファイルとをまとめて電子メールに添付して送信する例を説明する。
図8は、携帯電話機の電子メールの送信処理のフローの一例を示す図である。図9は、携帯電話機のフォルダ情報生成処理のフローの一例を示す図である。図8,図9は、プライバシ設定されたフォルダに格納された「明細書」、「図面」、「願書」という3つのファイル及び、プライバシ設定されていないフォルダに格納された「文献A」、「文献B」という2つのファイルを電子メールに添付して送信する場合の例を示すものである。
まず、図8に示すように、送信部171は、電子メールにファイルが添付されるか否かを判定する(ステップS301)。送信部171は、電子メールにファイルが添付されないと判定したら(ステップS301,No)、通常の電子メールの送信処理を行う(ステップS302)。
一方、フォルダ情報生成部173は、電子メールにファイルが添付されると判定されたら(ステップS301,Yes)、フォルダ情報生成処理を行う(ステップS303)。フォルダ情報生成処理の詳細については、以下、図9を用いて説明する。
図9に示すように、フォルダ情報生成部173は、添付指定ファイル(例えば、「明細書」ファイル)の格納フォルダを検索する(ステップS401)。続いて、フォルダ情報生成部173は、添付指定ファイルが格納されたフォルダのフォルダ属性を抽出する(ステップS402)。ここで、フォルダ属性には、フォルダがプライバシ設定されているか否かを示す情報(プライバシ属性)、フォルダID、フォルダ名称、及びプライバシ設定されている場合はパスワードが含まれる。フォルダ情報生成部173は、抽出したフォルダ属性に基づいて、フォルダ情報を生成する(ステップS403)。
続いて、フォルダ情報生成部173は、すべての添付指定ファイルに対するフォルダ情報生成処理が終了したか否かを判定する(ステップS404)。フォルダ情報生成部173は、すべての添付指定ファイルに対するフォルダ情報生成処理が終了していないと判定したら(ステップS404,No)、ステップS401へ戻って処理を継続する。例えば、この例では、「図面」ファイル、「願書」ファイル、「文献A」ファイル、「文献B」ファイルについても同様に、ステップS401〜ステップS403の処理を繰り返す。一方、フォルダ情報生成部173は、すべての添付指定ファイルに対するプライバシ属性設定処理が終了したと判定したら(ステップS404,Yes)、処理を終了する。
図8の説明に戻って、添付処理部172は、添付指定ファイルと、この添付指定ファイルのフォルダ情報とを、電子メールに添付する(ステップS304)。続いて、送信部171は、添付指定ファイルと、この添付指定ファイルのフォルダ情報とが添付された電子メールを送信する(ステップS305)。
次に、図8,図9のフローチャートの処理によって携帯電話機100から送信される送信メールの構成とフォルダ情報の構成について説明する。図10は、送信メールの構成の一例を示す図である。図11は、フォルダ情報の構成の一例を示す図である。
図10に示すように、送信メールには、Hedder222、本文224、及び添付ファイル情報230が含まれる。Hedder222は、電子メールの先頭に付加される情報であり、例えば、電子メールの送信先の携帯電話機のメールアドレス、電子メールの送信元の携帯電話機のメールアドレス、及び電子メールの件名などが含まれる。また、本文224には、ユーザが指定した文章等の情報が含まれる。
また、添付ファイル情報230には、電子メールに実際に添付されるフォルダ情報232(出願書類フォルダのフォルダ情報)が含まれる。また、添付ファイル情報230には、電子メールに実際に添付されるファイルとして、「明細書」234、「図面」236、及び「願書」238が含まれる。また、添付ファイル情報230には、電子メールに実際に添付されるフォルダ情報242(先行技術文献フォルダのフォルダ情報)が含まれる。また、また、添付ファイル情報230には、電子メールに実際に添付されるファイルとして、「文献A」244、及び「文献B」246が含まれる。
また、図11に示すように、フォルダ情報232には、フォルダID232a、プライバシ属性232b、フォルダ名称232c、参照パスワード232d、及び添付ファイル識別情報232eが含まれる。また、フォルダ情報242には、フォルダID242a、プライバシ属性242b、フォルダ名称242c、参照パスワード242d、及び添付ファイル識別情報242eが含まれる。
フォルダID232aには、添付ファイルが格納されていたフォルダのIDが格納される。この例では、フォルダID232aには、添付ファイルが格納されていたフォルダのIDとして、「DIR001」が格納される。
プライバシ属性232bには、添付ファイルが格納されていたフォルダがプライバシ設定されていたか否かを示す情報が格納される。例えば、プライバシ属性232bは、添付ファイルが格納されていたフォルダがプライバシ設定されていたら、「プライバシON」に設定される。この例では、フォルダIDが「DIR001」のフォルダについては、プライバシ属性232bは、「プライバシON」に設定される。
フォルダ名称232cには、添付ファイルが格納されていたフォルダの名称の情報が格納される。例えば、フォルダ名称232cには、添付ファイルが格納されていたフォルダの名称の情報として、「出願書類」が格納される。
参照パスワード232dには、プライバシ属性がONに設定された添付ファイルを参照する際に用いられるパスワードが格納される。この例では、参照パスワード232dには、プライバシ属性がONに設定された添付ファイルを参照する際に用いられるパスワードとして「共通1」が格納される。
添付ファイル識別情報232eには、フォルダ情報232に対応する実際の添付ファイルがどの添付ファイルであるかを示す情報が格納される。この例では、添付ファイル識別情報232eには、フォルダ情報232に対応する実際の添付ファイルを示す情報として、「添付ファイル1」が格納される。この「添付ファイル1」は、フォルダ情報232に対応するフォルダに格納されていた添付ファイル(「明細書」、「図面」、「願書」)と関連付けられている。よって、携帯電話機100は、添付ファイル識別情報232eを参照することによって、フォルダ情報232に対応する添付ファイルを識別することができる。
フォルダID242aには、添付ファイルが格納されていたフォルダのIDが格納される。この例では、フォルダID242aには、添付ファイルが格納されていたフォルダのIDとして、「DIR002」が格納される。
プライバシ属性242bには、添付ファイルが格納されていたフォルダがプライバシ設定されていたか否かを示す情報が格納される。例えば、プライバシ属性242bは、添付ファイルが格納されていたフォルダがプライバシ設定されていなかったら、「プライバシOFF」に設定される。この例では、フォルダIDが「DIR002」のフォルダについては、プライバシ属性242bは、「プライバシOFF」に設定される。
フォルダ名称242cには、添付ファイルが格納されていたフォルダの名称の情報が格納される。例えば、フォルダ名称242cには、添付ファイルが格納されていたフォルダの名称の情報として、「先行技術文献」が格納される。
参照パスワード242dには、プライバシ属性がONに設定された添付ファイルを参照する際に用いられるパスワードが格納される。この例では、プライバシ属性242bが「プライバシOFF」に設定されているので、参照パスワード242dには、何も格納されない。
添付ファイル識別情報242eには、フォルダ情報242に対応する実際の添付ファイルがどの添付ファイルであるかを示す情報が格納される。この例では、添付ファイル識別情報242eには、フォルダ情報242に対応する実際の添付ファイルを示す情報として、「添付ファイル2」が格納される。この「添付ファイル2」は、フォルダ情報242に対応するフォルダに格納されていた添付ファイル(「文献A」、「文献B」)と関連付けられている。よって、携帯電話機100は、添付ファイル識別情報242eを参照することによって、フォルダ情報242に対応する添付ファイルを識別することができる。
次に、携帯電話機100の電子メールの受信処理について説明する。図12は、携帯電話機の電子メールの受信処理のフローの一例を示す図である。図12は、携帯電話機100が、他の携帯電話機などの通信装置から送信された電子メールを受信した際の処理を示すものである。
図12に示すように、まず、受信部174は、受信した電子メールに、フォルダ情報が添付されているか否かを判定する(ステップS501)。続いて、受信部174は、受信した電子メールに、フォルダ情報が添付されていないと判定したら(ステップS501,No)、通常の電子メールの受信処理を行う(ステップS502)。
一方、格納処理部177は、受信した電子メールに、フォルダ情報が添付されていると判定されたら(ステップS501,Yes)、受信した電子メールに添付されたフォルダ情報と同一属性のフォルダが生成済みであるか否かを判定する(ステップS503)。格納処理部177は、受信した電子メールに添付されたフォルダ情報と同一属性のフォルダが生成済みであると判定したら(ステップS503,Yes)、添付ファイルを生成済みフォルダに格納する(ステップS504)。例えば、格納処理部177は、添付ファイルが格納されていたフォルダと同じ名称であり、かつ、プライバシ設定も同じであるフォルダが既に存在している場合には、そのフォルダに添付ファイルを格納する。
一方、判定部175は、受信した電子メールに添付されたフォルダ情報と同一属性のフォルダが生成済みではないと判定されたら(ステップS503,No)、フォルダ情報のプライバシ属性が「プライバシON」になっているか否かを判定する(ステップS505)。フォルダ生成部176は、フォルダ情報のプライバシ属性が「プライバシON」になっていると判定されたら(ステップS505,Yes)、フォルダ情報に基づいてプライバシ設定されたフォルダを生成する(ステップS506)。例えば、フォルダ生成部176は、プライバシ設定されており、かつ、フォルダ情報に含まれるフォルダの名称と同様の名称のフォルダを生成する。
一方、フォルダ生成部176は、フォルダ情報のプライバシ属性が「プライバシON」になっていないと判定されたら(ステップS505,No)、フォルダ情報に基づいてプライバシ設定されていない通常のフォルダを生成する(ステップS507)。例えば、フォルダ生成部176は、プライバシ設定されておらず、かつ、フォルダ情報に含まれるフォルダの名称と同様の名称のフォルダを生成する。
そして、格納処理部177は、フォルダ生成部176によって生成された生成済みフォルダに添付ファイルを格納する(ステップS508)。
以上、本実施携帯の携帯電話機100によれば、電子メールに添付されたファイルのプライバシ設定の管理を容易にすることができる。すなわち、携帯電話機100は、電子メールにファイルを添付して送信する際に、添付対象のファイルだけではなく、添付対象のファイルが格納されていたフォルダの情報も併せて送信する。フォルダの情報とは、添付するファイルが格納されたフォルダがプライバシ設定されているか否かを示す情報が少なくとも含まれる。また、フォルダの情報には、添付するファイルが格納されたフォルダがプライバシ設定されているか否かを示す情報の他にも、添付するファイルが格納さされたフォルダの名称を含ませることもできる。したがって、携帯電話機100は、電子メールに添付するファイルを格納しているフォルダの情報(フォルダ名、及びフォルダがプライバシ設定されているか否か)を、送信先の携帯電話機に送信することができる。これによれば、電子メールに添付するファイルごとに、ファイルが格納されていたフォルダの情報を送信先の携帯電話機に送信することができるので、電子メールに添付されたファイルのプライバシ設定の管理を容易にすることができる。
また、携帯電話機100は、ファイルとフォルダ情報とが添付された電子メールを受信した場合には、フォルダ情報に基づいて、添付ファイルが送信側の携帯電話機においてプライバシ設定されたフォルダに格納されていたか否かを判定することができる。したがって、携帯電話機100は、この判定結果に応じて、添付ファイルが送信側の携帯電話機において格納されていたときのフォルダに対応するフォルダに、添付ファイルを格納することができる。例えば、携帯電話機100は、送信側の携帯電話機においてプライバシ設定されたフォルダに格納されていたファイルを受信したとしたら、プライバシ設定されたフォルダに添付ファイルを格納する。一方、携帯電話機100は、送信側の携帯電話機においてプライバシ設定されていないフォルダに格納されていたファイルを受信したとしたら、プライバシ設定されていないフォルダに添付ファイルを格納する。
また、携帯電話機100は、添付ファイルが送信側の携帯電話機において格納されていたフォルダと同様のフォルダが存在しない場合には、フォルダ情報に基づいて、送信側の携帯電話機におけるフォルダと同様のフォルダを生成することができる。例えば、携帯電話機100は、送信側の携帯電話機においてプライバシ設定されたフォルダに格納されていたファイルを添付ファイルとして受信した場合には、プライバシ設定されたフォルダを新たに生成し、生成されたフォルダに添付ファイルを格納する。また、フォルダ情報に、添付ファイルが送信側の携帯電話機において格納されていたフォルダの名称が含まれている場合には、携帯電話機100は、プライバシ設定されており、かつ、同じ名称のフォルダを生成することができる。したがって、携帯電話機100は、添付ファイルが送信側の携帯電話機のフォルダに格納されていたときと同様の状態で、添付ファイルのプライバシ設定を管理することができる。仮に送信側の携帯電話機が複数のファイルを同時に送信したとしても、添付ファイルごとにフォルダ情報が併せて送られるので、送信側の携帯電話機と同様の状態で添付ファイルを携帯電話機100でも管理することができる。その結果、電子メールに添付されたファイルのプライバシ設定の管理を容易にすることができる。
なお、上述の実施形態は、主に携帯電話機100を中心に説明したが、これに限らず、あらかじめ用意された通信制御プログラムを通信装置で実行することによって、上述の実施形態と同様の機能を実現することができる。すなわち、通信制御プログラムは、通信装置に、電子メールに添付するファイルが格納されたフォルダがプライバシ設定されているか否かを示す情報を含むフォルダ情報を生成する処理を実行させる。また、通信制御プログラムは、通信装置に、前記生成されたフォルダ情報と前記ファイルとを電子メールに添付する処理を実行させる。また、通信制御プログラムは、通信装置に、前記ファイルと前記フォルダ情報とが添付された電子メールを送信する処理を実行させる。
また、通信制御プログラムは、通信装置に、ファイルと、該ファイルが格納されていたフォルダがプライバシ設定されているか否かを示す情報を含むフォルダ情報とが添付された電子メールを受信する処理を実行させる。また、通信制御プログラムは、通信装置に、前記受信されたフォルダ情報に基づいて、前記ファイルが格納されていたフォルダがプライバシ設定されていたか否かを判定する処理を実行させる。また、通信制御プログラムは、通信装置に、前記判定結果に応じて、前記ファイルが格納されていたフォルダに対応するフォルダに前記ファイルを格納する処理を実行させる。なお、通信制御プログラムは、インターネットなどの通信ネットワークを介してコンピュータに配布することができる。また、通信制御プログラムは、通信装置に設けられたメモリ、ハードディスク、その他のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行することもできる。
100 携帯電話機
130 記憶部
171 送信部
172 添付処理部
173 フォルダ情報生成部
174 受信部
175 判定部
176 フォルダ生成部
177 格納処理部
212,232,242 フォルダ情報
212b,232b,242b プライバシ属性
232c,242c フォルダ名称

Claims (6)

  1. 電子メールに添付するファイルが格納されたフォルダがプライバシ設定されているか否かを示す情報を含むフォルダ情報を生成するフォルダ情報生成部と、
    前記フォルダ情報生成部によって生成されたフォルダ情報と前記ファイルとを電子メールに添付する添付処理部と、
    前記添付処理部によって前記フォルダ情報と前記ファイルとが添付された電子メールを送信する送信部と、
    を備えたことを特徴とする通信装置。
  2. ファイルと該ファイルが格納されていたフォルダがプライバシ設定されているか否かを示す情報を含むフォルダ情報とが添付された電子メールを受信する受信部と、
    前記受信部によって受信されたフォルダ情報に基づいて、前記ファイルが格納されていたフォルダがプライバシ設定されていたか否かを判定する判定部と、
    前記判定部による判定結果に応じて、前記ファイルが格納されていたフォルダに対応するフォルダに前記受信部によって受信されたファイルを格納する格納処理部と、
    を備えたことを特徴とする通信装置。
  3. 前記ファイルが格納されていたフォルダに対応するフォルダが存在しない場合に、前記判定部によって、前記ファイルが格納されていたフォルダがプライバシ設定されていたと判定されたら、プライバシ設定されたフォルダを生成し、前記ファイルが格納されていたフォルダがプライバシ設定されていなかったと判定されたら、プライバシ設定されていないフォルダを生成するフォルダ生成部をさらに備え、
    前記格納処理部は、前記フォルダ生成部によって生成されたフォルダに、前記受信部によって受信されたファイルを格納する
    ことを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記受信部は、前記ファイルと、該ファイルが格納されていたフォルダがプライバシ設定されているか否かを示す情報、及び前記ファイルが格納されていたフォルダの名称の情報を含むフォルダ情報とを受信し、
    前記フォルダ生成部は、前記判定部によって、前記ファイルが格納されていたフォルダがプライバシ設定されていたと判定されたら、プライバシ設定され、かつ前記フォルダの名称の情報に応じた名称のフォルダを生成し、前記判定部によって、前記ファイルが格納されていたフォルダがプライバシ設定されていなかったと判定されたら、プライバシ設定されておらず、かつ、前記フォルダの名称の情報に応じた名称のフォルダを生成する
    ことを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
  5. 通信装置に、
    電子メールに添付するファイルが格納されたフォルダがプライバシ設定されているか否かを示す情報を含むフォルダ情報を生成し、
    前記生成されたフォルダ情報と前記ファイルとを電子メールに添付し、
    前記ファイルと前記フォルダ情報とが添付された電子メールを送信する
    処理を実行させることを特徴とする通信制御プログラム。
  6. 通信装置に、
    ファイルと、該ファイルが格納されていたフォルダがプライバシ設定されているか否かを示す情報を含むフォルダ情報とが添付された電子メールを受信し、
    前記受信されたフォルダ情報に基づいて、前記ファイルが格納されていたフォルダがプライバシ設定されていたか否かを判定し、
    前記判定結果に応じて、前記ファイルが格納されていたフォルダに対応するフォルダに前記ファイルを格納する
    処理を実行させることを特徴とする通信制御プログラム。
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