JP2013195845A - Electronic musical instrument and program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、各鍵に対する音色の割り当てを直感的に把握することができる電子楽器及びプログラムに関する。 The present invention relates to an electronic musical instrument and a program capable of intuitively grasping the timbre assignment to each key.
従来より、ピアノ(以下、単にピアノと呼ぶ。)を模した電子ピアノがある。この電子ピアノは、ピアノと同様に鍵盤を備えており、当該鍵盤を構成する複数の鍵夫々にはピアノと同様の音色が割り当てられている。また、特許文献1に記載の電子ピアノにおいては、ピアノの音色とは異なる音色を割り当てられたり、1つの鍵に複数の音色を割り当てられたりすることができる。また、この割り当ては、事後的に、ユーザが自由に設定できるようにも構成される。
Conventionally, there is an electronic piano that imitates a piano (hereinafter simply referred to as a piano). This electronic piano is provided with a keyboard as in the case of the piano, and the same tone color as that of the piano is assigned to each of a plurality of keys constituting the keyboard. In the electronic piano described in
しかしながら、上述したような電子ピアノでは、実際に演奏したり、設定を表示部で確認したりしなければ、鍵盤に割り当てられた音色の設定を把握できないという問題があった。 However, the above-described electronic piano has a problem in that it is impossible to grasp the timbre setting assigned to the keyboard unless it is actually played or the setting is confirmed on the display unit.
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、各鍵に対する音色の割り当てを直感的に把握することができる電子楽器及びプログラムを提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of such a situation, and an object of the present invention is to provide an electronic musical instrument and a program capable of intuitively grasping the timbre assignment to each key.
上記目的を達成するため、本発明の一態様の電子楽器は、複数の鍵からなる鍵盤と、前記鍵毎に設けられた発光手段と、前記各鍵に対して割り当てられた音色に応じて、当該鍵に設けられた発光手段の発光状態を設定する鍵発光設定手段と、前記鍵発光設定手段により設定された各鍵の発光状態に基づいて、当該発光手段の発光を制御する発光制御手段と、を備える。 In order to achieve the above object, an electronic musical instrument according to an aspect of the present invention includes a keyboard composed of a plurality of keys, a light emitting unit provided for each key, and a tone assigned to each key. A key light emission setting means for setting the light emission state of the light emission means provided in the key, and a light emission control means for controlling the light emission of the light emission means based on the light emission state of each key set by the key light emission setting means. .
本発明によれば、各鍵に対する音色の割り当てを直感的に把握することができる。 According to the present invention, it is possible to intuitively grasp the timbre assignment to each key.
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1は、本発明の一実施形態に係る電子楽器の外観の一例を示す図である。
電子楽器1は、例えば、電子ピアノして構成される。
FIG. 1 is a diagram illustrating an example of the appearance of an electronic musical instrument according to an embodiment of the present invention.
The electronic
電子楽器1は、図1に示すように、鍵盤11と、発光部12と、スイッチ部13と、表示部14と、音源部15と、を備える。
As shown in FIG. 1, the electronic
鍵盤11は、複数の鍵100、100・・・で構成される。鍵100は、ピアノの幹音に対応する鍵100A(以下、説明の便宜上、鍵を言い分ける場合には「白鍵」と呼ぶ。)と、派生音に対応する鍵100B(以下、説明の便宜上、鍵を言い分ける場合には「黒鍵」と呼ぶ。)からなる。
また、鍵100は、ピアノの音に対応して、音階で鍵100が特定可能に構成される。なお、鍵100においては、音階を、鍵100を特定する指標としたがこれに限られず、単に配列順に番号を付してもよい。
また、鍵100は、押鍵面を正面とした場合に、背面側からの光を表面側に透過可能に構成される。即ち、演奏者が鍵100を見た場合に、鍵100の背面側からの光が見えるように構成される。なお、この場合、鍵100自体を透光可能な材質で形成するか、鍵100に透光用の開口を設ける等の鍵の構造により形成するかは適宜採用可能である。
The
Further, the key 100 is configured so that the key 100 can be specified by a musical scale corresponding to a piano sound. In the key 100, the scale is used as an index for specifying the key 100, but the present invention is not limited to this, and numbers may be simply given in the order of arrangement.
Further, the key 100 is configured such that light from the back side can be transmitted to the front side when the key pressing surface is the front side. That is, when the performer looks at the key 100, the light from the back side of the key 100 is visible. In this case, it is possible to appropriately adopt whether the key 100 itself is formed of a translucent material or a key structure such as providing the key 100 with a light-transmitting opening.
発光部12は、種々の発色で発光可能な発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)により形成される。
また、発光部12は、鍵100自体があたかも発光しているように見せるために、鍵100の背面側から正面側に向かって発光可能な位置に配置される。本実施形態において、発光部12は、鍵100の裏面側に配置される。
また、発光部12は、1つの鍵100(白鍵100A、黒鍵100B)で、2箇所の発光が可能に構成される。
本実施形態においては、以下の構成により、1つの鍵100で2箇所の発光を可能にしている。
次に、上述した鍵100での発光を可能にする発光部12の構成について説明する。
図2は、発光部12の配置の一例を示す模式図である。
発光部12は、図2に示すように、1つの鍵100で2箇所に色を表示できるように、白色で2列、黒色で2列の計4列の発光部12は配置される。演奏者側の列の発光部12を下側LED12−1と呼び、下側LED12−1の奥の列を上側LED12−2と呼ぶ。
従って、鍵盤11においては、1つの鍵100で2箇所に色を表示できるようになる。
このように構成される鍵盤11は、図1に示す例では、4つのパターンで色分けを行うことができる。図1において、作図の関係上、色分けをハッチングIP1〜IP4で示している。例えば、縦模様のハッチングIP1は「赤色」に発色していることを示しており、左斜め模様のハッチングIP2は「緑色」に発色していることを示しており、交叉模様のハッチングIP3は、「青色」に発色していることを示しており、点模様のハッチングIP4は、「ピンク色」に発色していることを示している。
なお、本実施形態において採用した発光部12は、LEDとして構成しているがこれに限られず、種々の発光手段が使用可能である。
The
The
Further, the
In the present embodiment, light emission at two locations is possible with one key 100 by the following configuration.
Next, the configuration of the
FIG. 2 is a schematic diagram illustrating an example of the arrangement of the
As shown in FIG. 2, the
Therefore, the
In the example shown in FIG. 1, the
In addition, although the
スイッチ部13は、各種ボタン等で構成され、ユーザの指示操作に応じて各種情報を入力する。また、スイッチ部13は、例えば、電子楽器1の各種の設定を行うスイッチや各種の設定の決定(Enterボタン)やキャンセル(Exitボタン)を選択するためスイッチ等の機能設定スイッチ部13Aと、鍵域設定を行うための鍵域設定スイッチ部13Bからなる。鍵域設定スイッチ部13Bの詳細については後述する。
The
表示部14は、LCD(Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイ)等のディスプレイ等で構成され、例えば、音色名、リズム名等の各種情報を含んだ画像等を表示出力する。
音源部15は、音源、DSP(Digital Signal Processor)、アンプ、スピーカ等で構成され、例えば、波形信号に基づく発音用のデータから生成された楽音データをアナログ波形信号に変換して、アンプを介してスピーカから出力する。即ち、音源部15は、取得した音の強さ、高さ、音色を処理して音源に情報に基づいて、発音を行う。
The
The
次に、電子楽器1のハードウェアの構成について説明する。
図3は、本発明の一実施形態に係る電子楽器1のハードウェアの構成を示すブロック図である。
Next, the hardware configuration of the electronic
FIG. 3 is a block diagram showing a hardware configuration of the electronic
電子楽器1は、図3に示すように、鍵盤11と、発光部12と、スイッチ部13と、表示部14と、音源部15に加えて、さらに、CPU(Central Processing Unit)16と、ROM(Read Only Memory)17と、RAM(Random Access Memory)18と、バス19と、入出力インターフェース20と、ドライブ21と、を備えている。
As shown in FIG. 3, the electronic
CPU16は、ROM17に記録されているプログラム、又は、RAM18にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
また、具体的には、CPU16は、例えば、RAM18内に格納される発光部12の発光に関するデータを参照し、当該データに基づいて、発光部12の発光制御を行う。
The
Specifically, for example, the
RAM18には、CPU16が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。また、RAM18には、後述する鍵域設定テーブル等の各種鍵域設定テーブルも記憶されている。
The
CPU16、ROM17及びRAM18は、バス19を介して相互に接続されている。このバス19にはまた、入出力インターフェース20も接続されている。入出力インターフェース20には、鍵盤11、発光部12、スイッチ部13、表示部14、音源部15及びドライブ21が接続されている。
The
次に、このような電子楽器1のスイッチ部13のうち、鍵域設定スイッチ部13Bについて説明する。
図4は、図1の電子楽器1のスイッチ部13のうち、鍵域設定スイッチ部13Bの一例を示す模式図である。
鍵域設定スイッチ部13Bは、鍵盤11内に複数の鍵域を設定するとともに、設定された鍵域に含まれる鍵100に対応する発光部12の発光状態を設定し、設定した結果を表示するためのスイッチ群である。
この鍵域設定スイッチ部13Bは、鍵域を設定するパートスイッチ41と、領域の下限値を設定するLowスイッチ42と、領域の上限値を設定するHighスイッチ43と、発光の有無を設定するLEDボタン44(LED ON/OFF)と、を備える。
本実施形態において、鍵域設定スイッチ部13Bにおいては、図4に示すように、パートスイッチ41による設定を、4つの鍵域毎(以下、鍵域をZoneと呼び、4つの鍵域をそれぞれZone1乃至Zone4と呼ぶ。)で発光状態を設定可能であり、設定された鍵域の発光の有無も設定可能である。また、別途音色を設定することも可能であり、その場合には、鍵域設定スイッチ部13Bには、音色を選択するスイッチが設けられるように構成してもよい。
鍵域設定スイッチ部13Bは、本実施形態においては、各パートスイッチ41に示すように、図1の同様に、発色を変えることで鍵域の色分けを行う。図面では、鍵域の色分けの様子をハッチングIP1〜IP4で示している。例えば、縦のハッチングIP1は「赤色」に発色していることを示しており、左斜めのハッチングIP2は「緑色」に発色していることを示しており、交叉のハッチングIP3は、「青色」に発色していることを示しており、点のハッチングIP4は、「ピンク色」に発色していることを示している。
Next, the key range
FIG. 4 is a schematic diagram showing an example of the key range
The key range setting
The key range setting
In the present embodiment, in the key range setting
In this embodiment, as shown in each
図4の例では、鍵域の設定は、まず、パートスイッチ41を押下して鍵域を設定可能な状態にする。そして、Lowスイッチ42を押下して設定する鍵域の低い音に対応する鍵(下限の鍵)を設定し、次いで、Highスイッチ43を押下して設定する鍵域の高い音に対応する鍵(上限の鍵)を設定する。即ち、電子楽器1においては、パートスイッチ41を押下することで、鍵域の設定の処理が開始され、Lowスイッチ42及びHighスイッチ43を押下して、対応する鍵100を操作(押鍵)することで、RAM18の後述する鍵域設定テーブルに対応する鍵番号が格納されることになる。そして、電子楽器1は、鍵域設定テーブルを参照し、発光部12の発光の制御を行う。また、設定した鍵域に対して、別途、種々の音色を設定することも可能である。
また、鍵域設定スイッチ部13BのLEDボタン44を押下することで、それぞれの領域の発光の有無が設定可能となる。
In the example of FIG. 4, the key range is set by first pressing the
In addition, by pressing the
次に、鍵域設定テーブルの一例について説明する。
図5は、鍵域設定テーブルの一例を示す模式図である。
鍵域設定テーブルは、図5に示すように、各鍵を同一色で発光らせる領域(以下、鍵域と呼ぶ。)を示すZone1〜Zone4と、各鍵域における発光有無を決める設定が格納される。
「Low」欄には、下限値として下限の鍵として押下された音階が格納される。
「High」欄には、上限値として上限の鍵として押下された音階が格納される。
「Part」欄には、発光の有無が格納される。「Part」欄が「ON」の場合には発光を行う設定となり、「OFF」の場合には発光を行わない設定となる。
「Error」欄には、下限値と上限値の検証結果としてErrorフラグ値が格納される。「Error」欄においては、下限値が上限値を超えている場合、即ち、高い音階の鍵が下限値として格納され、低い音階の鍵が上限値として格納されている場合には、異常であるとして設定が無効である旨を示す「Yes」のErrorフラグ値が格納される。その結果を受けて、「Part」欄が「ON」であった場合には、「OFF」とされ、発光を行わない処理がなされる。
一方、「Error」欄においては、下限値が上限値を超えていない場合、即ち、低い音階の鍵が下限値として格納され、高い音階の鍵が上限値として格納されている場合には、正常であるとして設定が有効である旨を示す「No」のErrorフラグ値が格納される。
Next, an example of the key range setting table will be described.
FIG. 5 is a schematic diagram illustrating an example of a key range setting table.
As shown in FIG. 5, the key range setting table stores Zone 1 to Zone 4 indicating areas where each key emits light in the same color (hereinafter referred to as a key area), and settings for determining whether or not to emit light in each key area. The
In the “Low” column, the scale pressed as the lower limit key is stored as the lower limit value.
In the “High” column, the scale pressed as the upper limit key is stored as the upper limit value.
The “Part” column stores the presence / absence of light emission. When the “Part” field is “ON”, the light emission is set, and when the “Part” field is “OFF”, the light emission is not set.
In the “Error” column, an Error flag value is stored as a verification result of the lower limit value and the upper limit value. In the “Error” column, it is abnormal when the lower limit value exceeds the upper limit value, that is, when the key of the higher scale is stored as the lower limit value and the key of the lower scale is stored as the upper limit value. The error flag value “Yes” indicating that the setting is invalid is stored. In response to the result, if the “Part” field is “ON”, it is set to “OFF”, and processing for not emitting light is performed.
On the other hand, in the “Error” column, when the lower limit value does not exceed the upper limit value, that is, when the key of the lower scale is stored as the lower limit value and the key of the higher scale is stored as the upper limit value, it is normal. The error flag value “No” indicating that the setting is valid is stored.
図5の例では、「Zone1」では、下限の鍵(「Low」)が「F#3」の音階の鍵であり、上限の鍵(「High」)が「B7」の音階の鍵であり、発音の有無(「Part」)が「ON」であり、設定の異常(「Error」)が「No」である。
また、「Zone2」では、下限の鍵(「Low」)が「F#3」の音階の鍵であり、上限の鍵(「High」)が「E6」の音階の鍵であり、発音の有無(「Part」)が「ON」であり、設定の異常(「Error」)が「No」である。
また、「Zone3」では、下限の鍵(「Low」)が「C2」の音階の鍵であり、上限の鍵(「High」)が「F3」の音階の鍵であり、発音の有無(「Part」)が「ON」であり、設定の異常(「Error」)が「No」である。
また、「Zone4」では、下限の鍵(「Low」)が「C2」の音階の鍵であり、上限の鍵(「High」)が「G2」の音階の鍵であり、発音の有無(「Part」)が「ON」であり、設定の異常(「Error」)が「No」である。
従って、図5の例では、「Zone1」から「Zone4」の設定がなされた鍵域は、デフォルトの音色(本例では、ピアノ)とは異なる音色を出力するスプリット演奏の対象となっている領域である。また、「Zone1」と「Zone2」と、「Zone3」と「Zone4」で設定が重なる領域があるが、当該領域は1つの鍵100で複数の音が出力されるレイヤ演奏の対象となっている鍵域である。即ち、スプリット演奏と、レイヤ演奏が同時に設定されており、図4で示すように、対応する領域の鍵100では2列に発光部12が点灯することになる。
In the example of FIG. 5, in “
In “Zone 2”, the lower limit key (“Low”) is the key of the scale of “
In “Zone3”, the lower limit key (“Low”) is the key of the scale of “C2”, the upper limit key (“High”) is the key of the scale of “F3”, and the presence or absence of the sound (“ “Part”) is “ON”, and the setting abnormality (“Error”) is “No”.
In “Zone4”, the lower limit key (“Low”) is the key of the scale of “C2”, the upper limit key (“High”) is the key of the scale of “G2”, and the presence / absence of sound (“ “Part”) is “ON”, and the setting abnormality (“Error”) is “No”.
Therefore, in the example of FIG. 5, the key range in which “
次に、上述したような電子楽器1で実行される演奏処理の流れについて説明する。
図6は、図1の電子楽器1で実行される演奏処理の流れの一例を示すフローチャートである。
ここで、演奏処理とは、演奏に係る設定(鍵の光表示及び音色の設定)を行って、当該設定に基づいて、表示処理及び発音処理を行う一連の処理である。
また、本実施形態においては、演奏モードを各鍵に割り当て可能である。割り当て可能な演奏モードは、「通常演奏モード」と、「スプリット演奏モード」と、「レイヤ演奏モード」が設定可能となっている。
「通常演奏モード」とは、ピアノと同様の音色が各鍵に割り当てられ、ピアノと同じ感覚で演奏可能なモードである。
「スプリット演奏モード」とは、各鍵にそれぞれに対して、例えば、ピアノ以外の楽器の音等のピアノとは異なる音を割り当てるモードである。
「レイヤ演奏モード」とは、鍵に対して複数の音を割り当てるモードである。
Next, the flow of performance processing executed by the electronic
FIG. 6 is a flowchart showing an example of the flow of performance processing executed by the electronic
Here, the performance process is a series of processes in which settings related to performance (key light display and tone color settings) are performed, and display processing and sound generation processing are performed based on the settings.
In the present embodiment, a performance mode can be assigned to each key. As performance modes that can be assigned, “normal performance mode”, “split performance mode”, and “layer performance mode” can be set.
The “normal performance mode” is a mode in which a tone similar to that of a piano is assigned to each key and can be played with the same feeling as a piano.
The “split performance mode” is a mode in which a sound different from a piano such as a sound of an instrument other than a piano is assigned to each key.
The “layer performance mode” is a mode in which a plurality of sounds are assigned to keys.
演奏処理は、演奏者のスイッチ部13に対する所定の操作により、演奏処理の開始が指示されることを契機に開始され、次のような処理が実行される。
The performance process is started when the start of the performance process is instructed by a predetermined operation on the
ステップS1において、CPU16は、イニシャライズ処理を行う。具体的には、CPU16は、電子楽器1についての各種初期設定を行う。
In step S1, the
ステップS2において、CPU16は、鍵域設定処理を含むスイッチ処理を行う。
スイッチ処理とは、演奏者のスイッチ部13に対する所定の操作により、複数の選択肢が存在するモードについて所定の選択肢を選択したり、発音する音質を変更したりする処理をいう。また、スイッチ処理のうち、鍵域設定処理とは、鍵100における発光の有無を設定する処理である。鍵域設定処理については後述する。
In step S2, the
The switch process refers to a process of selecting a predetermined option for a mode in which a plurality of options exist or changing a sound quality to be sounded by a predetermined operation of the performer on the
ステップS3において、CPU16は、RAM18に格納される鍵域設定テーブルを参照して各鍵100に対応する発光部12の発光制御を行う鍵盤点灯処理を行う。具体的には、CPU16は、図5に示すような鍵域設定テーブルを参照し、「Part」が「ON」となる鍵域(Zone)に対応する鍵域の発光部12の発光を制御する。その結果、電子楽器1では、図1に示すように、各鍵100に対応して発光部12が発光した状態となり、演奏モード(「通常演奏モード」、「スプリット演奏モード」又は「レイヤ演奏モード」)が直感的に認識可能となる。図1の例では、発光している鍵100には、「スプリット演奏モード」が設定されており、2列発光している鍵100には、「レイヤ演奏モード」設定されている。また、図示していないが発光していない鍵100は「通常演奏モード」が設定されていることとなる。
具体的には、CPU16は、図5の例の場合には、「F#3」から「B7」までの範囲を「Zone1」として赤色で表示するように発光体12(下段のLED12−1)の発光を制御する。
また、CPU16は、「F#3」から「E6」までの範囲を「Zone2」として緑色で表示するように発光体12(上段のLED12−2)の発光を制御する。
また、CPU16は、「C2」から「F3」までの範囲を「Zone3」として青色で表示するように発光体12(下段のLED12−1)の発光を制御する。
また、CPU16は、「C2」から「G2」までの範囲を「Zone4」としてピンク色で表示するように発光体12(上段のLED12−2)の発光を制御する。
その結果、図1に示すように、所定の範囲に割り当てられたモードに対応して、鍵盤11が色分け表示されることとなる。
In step S <b> 3, the
Specifically, in the example of FIG. 5, the
Further, the
Further, the
Further, the
As a result, as shown in FIG. 1, the
ステップS4において、CPU16は、鍵100への押鍵と離鍵を検出する押鍵・離鍵検出処理を行う。
In step S <b> 4, the
ステップS5において、CPU16は、ステップS4で検出された押鍵と離鍵に基づいて、音源部15での発音と消音を行う発音・消音処理を行う。その後、演奏処理は、終了する。
In step S <b> 5, the
次に、このような電子楽器1が実行する鍵域設定処理の流れについて説明する。
図5は、図1の電子楽器1が実行する鍵域設定処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図5では、1つのZoneの割り当てのみ説明する。
Next, the flow of the key range setting process executed by the electronic
FIG. 5 is a flowchart showing an example of a key range setting process executed by the electronic
ステップS21において、CPU16は、パートスイッチ41が押下されたか否かを判定する。
パートスイッチ41が押下されなかった場合には、ステップS21において処理はNOであり、鍵域設定処理を終了し、ステップS2に戻る。
これに対して、パートスイッチ41が押下された場合には、ステップS21において処理はYESであり、処理はステップS22に進む。例えば、演奏者は、「Zone1」のパートスイッチ41を押下することにより、発光させる鍵域の設定が開始される。
In step S21, the
If the
On the other hand, when the
ステップS22において、CPU16は、Lowスイッチ42が押下されたか否かを判定する。
Lowスイッチ42が押下されない、又はExitボタンが押下された場合には、ステップS22においてNOと判定され、処理はステップS26に進む。ステップS26の処理については後述する。
In step S22, the
If the
これに対して、Lowスイッチ42が押下された場合には、ステップS22においてYESと判定され、処理はステップS23に進む。
On the other hand, if the
ステップS23において、CPU11は、下限の鍵100が押下されることで、下限の鍵を設定する。即ち、CPU11は、下限の鍵100が押下されることで、押下された鍵100の音階番号を鍵域設定テーブルの「Low」の欄に格納する。
In step S23, the
ステップS24において、CPU16は、Highスイッチ43の鍵が押下されたか否かを判定する。
Highスイッチ43の鍵が押下されない、又はExitボタンが押下された場合には、ステップS24においてNOと判定され、処理はステップS26に進む。
In step S24, the
If the key of the
これに対して、Highスイッチ43が押下された場合には、ステップS24においてYESと判定され、処理はステップS25に進む。
On the other hand, if the
ステップS23において、CPU11は、上限の鍵100が押下されることで、上限の鍵を設定する。即ち、CPU11は、上限の鍵100が押下されることで、押下された鍵100の音階番号を鍵域設定テーブルの「High」の欄に格納する。
In step S23, the
ステップS26において、CPU16は、設定の検証を行う。詳細には、CPU16は、鍵域設定テーブルを参照して、上限と下限の設定が適正なものであるかを検証する。この際、「Low」よりも「High」が音階の高い鍵が設定されていた場合には、正常であると判定して、鍵域設定テーブルの「Error」の欄にErrorフラグ値「No」を格納する。
これに対して、この際、「Low」よりも「High」が音階の低い鍵が設定されていたり、「Low」よりも「High」が未設定だったりした場合には、異常である判定して、鍵域設定テーブルの「Error」の欄にErrorフラグ値「Yes」を格納する。即ち、Errorフラグ値「No」が登録されている場合には、設定が有効、即ち、発光制御が可能となり、Errorフラグ値「YES」が登録されている場合には、設定が無効、即ち、発光制御が行われないこととなる。
図5の例では、各「Zone」の設定が適正であったため、「Error」の欄には「No」が格納されている。
In step S26, the
On the other hand, when a key whose scale is lower than “Low” is set at this time, or when “High” is not set than “Low”, it is determined as abnormal. Then, the Error flag value “Yes” is stored in the “Error” column of the key range setting table. That is, when the Error flag value “No” is registered, the setting is valid, that is, the light emission control is enabled. When the Error flag value “YES” is registered, the setting is invalid, that is, The light emission control is not performed.
In the example of FIG. 5, since each “Zone” setting is appropriate, “No” is stored in the “Error” column.
ステップS27において、CPU16は、検証結果の反映を行う。詳細には、ステップS26による検証の結果に基づいて、鍵域設定テーブルの値を変更する。具体的には、CPU16は、「Error」の欄に「Yes」が格納されている場合には、異常な設定で発光部12による発光を行わせないために、「Part」を「ON」から「OFF」に変更する。これにより、鍵域設定処理は終了し、ステップS2に戻る。
In step S27, the
以上説明したように、本実施形態の電子楽器1は、鍵盤11と、発光部12と、CPU16と、を備えている。
鍵盤11は、複数の鍵100からなる。
発光部12は、鍵毎に設けられている。
CPU16は、各鍵100に対して割り当てられた音色に応じて、当該各鍵100に設けられた発光部12の発光状態を設定する。
CPU16は、設定された各鍵100の発光状態に基づいて、当該発光部12の発光を制御する。
このため、電子楽器1においては、各鍵100に対して割り当てられた音色に応じて設定された各鍵100に設けられた発光部12の発光状態に基づいて、発光部12が発光するために、演奏者は直感的に鍵100の音の割り当てを認識することができる。
As described above, the electronic
The
The
The
The
For this reason, in the electronic
また、発光部12は、複数の発色が可能であるLEDにより構成される。
また、CPU16は、各鍵100に割り当てられた音色に応じて、発色を異ならせるように発光部12の発光状態を設定する。
このため、電子楽器1においては、発色の仕方で鍵100の割り当てを表示できるために、演奏者は鍵100の割り当てに対するイメージを持ちやすくなるために、より直感的に音の割り当てを認識することができる。
The
Further, the
For this reason, the electronic
また、発光部12は、各鍵100に複数配置される。
また、CPU16は、各鍵100に割り当てられた音色に応じて、複数の発光部12の発光状態を設定する。
このため、電子楽器1においては、例えば、鍵100から複数の音が出るように割り当てた場合には、複数のイメージが想起しやすく、発光の数で容易に鍵100の音の割り当てを把握することができる。よって、電子楽器1においては、より直感的に音の割り当てを認識することができる。
A plurality of light emitting
In addition, the
For this reason, in the electronic
CPU16は、各鍵に対する音色の割り当てが夫々異なる複数の演奏モードのいずれかが設定可能であり、設定された演奏モードに応じて、発光部12の発光状態を設定する。
このため、電子楽器1においては、各種の演奏モード単位で鍵100の音の割り当てが可能であり、演奏モードでの設定状況が明確になり、鍵100の音の割り当てを直感的に認識することができる。
The
For this reason, in the electronic
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。 In addition, this invention is not limited to the above-mentioned embodiment, The deformation | transformation in the range which can achieve the objective of this invention, improvement, etc. are included in this invention.
上述の実施形態では、所定の領域にモードを設定する例を示したがこれに限られず、各鍵にモードを割り当てるように構成してもよい。また、所定の領域(複数の鍵)を設定する場合には、対応する全ての鍵を色表示するのではなく、モードが異なる境目に属する鍵のみに色を表示するように構成してもよい。 In the above-described embodiment, an example in which a mode is set in a predetermined area has been described. However, the present invention is not limited to this, and a mode may be assigned to each key. Further, when a predetermined area (a plurality of keys) is set, not all the corresponding keys may be displayed in color, but the color may be displayed only on the keys belonging to the borders having different modes. .
また、上述の実施形態では、発光部12をと下段のLED12−1と上段のLED12−2の2列設けるように構成したがこれに限られない。発光部12は、1列であっても3列以上であってもよい。
Further, in the above-described embodiment, the
また、上述の実施形態では、2列の発光部12を点灯させることで、「レイヤ演奏モード」を表示したがこれに限られず、発光状態を変更することにより、レイア演奏モードであることを表示してもよい。
さらに、レイヤ演奏モード内において、複数の音の設定がある場合に対応して、1列の発光部12内を複数色分けして発光させるように構成してもよい。これにより、複数の音が出力されることを演奏者に直感的に認識させることができる。
In the above-described embodiment, the “layer performance mode” is displayed by turning on the
Furthermore, in the layer performance mode, it may be configured to emit light in a plurality of colors in the
また、上述の実施形態では、鍵の領域毎に色分けをするように構成したがこれに限られず、例えば、「レイヤ演奏モード」は赤色で、「スプリット演奏モード」は青色等の演奏モード毎に色分けをして表示させるように構成してもよい。またさらに、「スプリット演奏モード」においては、出力する音により色分けを変更してもよい。この際、色分けは、例えば、ピアノならば黒色、トランペットならば黄色、バイオリンならば茶色等の楽器本体をイメージできる色に対応させて決定してもよい。 Further, in the above-described embodiment, the color coding is performed for each key area. However, the present invention is not limited to this. For example, the “layer performance mode” is red and the “split performance mode” is blue for each performance mode. You may comprise so that it may color-code and display. Furthermore, in the “split performance mode”, the color coding may be changed according to the output sound. In this case, the color classification may be determined in correspondence with colors that can image the instrument body, such as black for piano, yellow for trumpet, brown for violin, and the like.
また、上述の実施形態においては、発光部12が単に点灯しているように構成したがこれに限られず、所定のタイミングで点灯したりするように構成して、鍵に設定されている演奏モードを直感的に認識させるようにしてもよい。この際、点滅と共に色を変化させるように構成してもよい。
In the above-described embodiment, the
また、上述の実施形態においては、鍵域の設定と共に所定の音色が設定されるが、別途、音色の設定の処理を設けて構成してもよい。 In the above-described embodiment, a predetermined tone color is set together with the key range setting, but a tone color setting process may be provided separately.
また、上述の実施形態では、本発明が適用される電子楽器1は、電子ピアノを例として説明したが、特にこれに限定されない。電子ピアノ等の鍵盤楽器の電子楽器に限らず、他の電子楽器にも適用可能である。
In the above-described embodiment, the electronic
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。 The series of processes described above can be executed by hardware or can be executed by software.
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
When a series of processing is executed by software, a program constituting the software is installed on a computer or the like from a network or a recording medium.
The computer may be a computer incorporated in dedicated hardware. The computer may be a computer capable of executing various functions by installing various programs, for example, a general-purpose personal computer.
このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図1のリムーバブルメディア31により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。リムーバブルメディア31は、例えば、磁気ディスク(フロッピディスクを含む)、光ディスク、又は光磁気ディスク等により構成される。光ディスクは、例えば、CD−ROM(Compact Disk−Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)等により構成される。光磁気ディスクは、MD(Mini−Disk)等により構成される。また、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体は、例えば、プログラムが記録されている図1のRAM18に含まれるハードディスク等で構成される。
The recording medium including such a program is not only constituted by the
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。 In the present specification, the step of describing the program recorded on the recording medium is not limited to the processing performed in time series along the order, but is not necessarily performed in time series, either in parallel or individually. The process to be executed is also included.
以上、本発明のいくつかの実施形態について説明したが、これらの実施形態は、例示に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではない。本発明はその他の様々な実施形態を取ることが可能であり、さらに、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、省略や置換等種々の変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、本明細書等に記載された発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。 As mentioned above, although several embodiment of this invention was described, these embodiment is only an illustration and does not limit the technical scope of this invention. The present invention can take other various embodiments, and various modifications such as omission and replacement can be made without departing from the gist of the present invention. These embodiments and modifications thereof are included in the scope and gist of the invention described in this specification and the like, and are included in the invention described in the claims and the equivalent scope thereof.
以下に、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
複数の鍵からなる鍵盤と、
前記鍵毎に設けられた発光手段と、
前記各鍵に対して割り当てられた音色に応じて、当該各鍵に設けられた発光手段の発光状態を設定する鍵発光設定手段と、
前記鍵発光設定手段により設定された各鍵の発光状態に基づいて、当該発光手段の発光を制御する発光制御手段と、
を備える電子楽器。
[付記2]
前記発光手段は、複数の発色が可能であり、
前記鍵発光設定手段は、前記各鍵に割り当てられた音色に応じて、発色を異ならせるように前記発光手段の発光状態を設定する、
ことを特徴とする付記1に記載の電子楽器。
[付記3]
前記発光手段は、前記各鍵に複数配置され、
前記鍵発光設定手段は、前記各鍵に割り当てられた音色に応じて、前記複数の発光手段夫々の発光状態を設定する、
ことを特徴とする付記1又は2に記載の電子楽器。
[付記4]
前記鍵発光設定手段は、前記各鍵に対する音色の割り当てが異なる複数の演奏モードのいずれかが設定可能であり、設定された演奏モードに応じて、前記発光手段の発光状態を設定する、
ことを特徴とする付記1乃至3の何れか1つに記載の電子楽器。
[付記5]
複数の鍵からなる鍵盤と、当該鍵毎に設けられた発光手段と、を備える電子楽器を制御するコンピュータを、
前記各鍵に対して割り当てられる音色に応じて、当該各鍵に設けられた前記発光手段の発光状態を設定する鍵発光設定手段、
前記鍵発光設定手段により設定された各鍵の発光状態に基づいて、当該発光手段の発光を制御する発光制御手段、
として機能させるプログラム。
The invention described in the scope of claims at the beginning of the filing of the present application will be appended.
[Appendix 1]
A keyboard consisting of multiple keys,
Light emitting means provided for each key;
Key light emission setting means for setting the light emission state of the light emission means provided in each key according to the tone assigned to each key;
A light emission control means for controlling the light emission of the light emission means based on the light emission state of each key set by the key light emission setting means;
Electronic musical instrument with
[Appendix 2]
The light emitting means is capable of a plurality of colors.
The key light emission setting means sets the light emission state of the light emission means so as to vary the color depending on the tone assigned to each key.
The electronic musical instrument according to
[Appendix 3]
A plurality of the light emitting means are arranged in each key,
The key light emission setting means sets a light emission state of each of the plurality of light emission means according to a tone assigned to each key;
The electronic musical instrument according to
[Appendix 4]
The key light emission setting means can set any one of a plurality of performance modes having different timbre assignments for each key, and sets the light emission state of the light emission means according to the set performance mode.
The electronic musical instrument according to any one of
[Appendix 5]
A computer for controlling an electronic musical instrument comprising a keyboard composed of a plurality of keys and a light emitting means provided for each key;
Key light emission setting means for setting the light emission state of the light emission means provided in each key according to the tone assigned to each key;
A light emission control means for controlling the light emission of the light emission means based on the light emission state of each key set by the key light emission setting means;
Program to function as.
1・・・電子楽器,11・・・鍵盤,12・・・発光部,13・・・スイッチ部,14・・・表示部,15・・・音源部,16・・・CPU,17・・・ROM,18・・・RAM,19・・・バス,20・・・入出力インターフェース,21・・・ドライブ,31・・・リムーバブルメディア,100・・・鍵
DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記鍵毎に設けられた発光手段と、
前記各鍵に対して割り当てられた音色に応じて、当該各鍵に設けられた発光手段の発光状態を設定する鍵発光設定手段と、
前記鍵発光設定手段により設定された前記各鍵の発光状態に基づいて、当該発光手段の発光を制御する発光制御手段と、
を備える電子楽器。 A keyboard consisting of multiple keys,
Light emitting means provided for each key;
Key light emission setting means for setting the light emission state of the light emission means provided in each key according to the tone assigned to each key;
A light emission control means for controlling the light emission of the light emission means based on the light emission state of each key set by the key light emission setting means;
Electronic musical instrument with
前記鍵発光設定手段は、前記各鍵に割り当てられた音色に応じて、発色を異ならせるように前記発光手段の発光状態を設定する、
ことを特徴とする請求項1に記載の電子楽器。 The light emitting means is capable of a plurality of colors.
The key light emission setting means sets the light emission state of the light emission means so as to vary the color depending on the tone assigned to each key.
The electronic musical instrument according to claim 1.
前記鍵発光設定手段は、前記各鍵に割り当てられた音色に応じて、前記複数の発光手段の発光状態を設定する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電子楽器。 A plurality of the light emitting means are arranged in each key,
The key light emission setting means sets a light emission state of the plurality of light emission means according to a tone assigned to each key.
The electronic musical instrument according to claim 1 or 2, wherein
ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の電子楽器。 The key light emission setting means can set any one of a plurality of performance modes having different tone colors assigned to the keys, and sets the light emission state of the light emission means according to the set performance mode.
The electronic musical instrument according to any one of claims 1 to 3, wherein
前記各鍵に対して割り当てられた音色応じて、当該各鍵に設けられた発光手段の発光状態を設定する鍵発光設定手段、
前記鍵発光設定手段により設定された前記各鍵の発光状態に基づいて、当該発光手段の発光を制御する発光制御手段、
として機能させるプログラム。 A computer for controlling an electronic musical instrument comprising a keyboard composed of a plurality of keys, and light emitting means for emitting light provided for each key;
Key light emission setting means for setting the light emission state of the light emission means provided for each key according to the tone assigned to each key;
A light emission control means for controlling the light emission of the light emission means based on the light emission state of each key set by the key light emission setting means;
Program to function as.
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