JP2013192281A - 非接触充電システム、非接触充電スタンド、および非接触充電方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】充電スタンドと車両との間で非接触による電力伝送を行う技術に関し、非接触充電において充電温度が上昇した場合にもブレーカのトリップによる充電中断を回避する。
【解決手段】温度センサは、電力変換部の電力経路付近の温度を測定して充電制御部に通知している。充電制御部は、車両への充電開始後、温度センサの温度を監視し、その温度が電力変換部内のブレーカが遮断する温度に達したと判定すると、充電許容電流値を補正し、その補正された充電許容電流値を無線通信部を介して車両側に通知する。車両側では、無線通信部が補正された充電許容電流値を受信すると、充電制御部が、その充電許容電流値に従ってバッテリ部への充電電流を抑制する。この結果、充電スタンド側の給電装置内の電力変換部を流れる充電電流が減少し、ブレーカがトリップして充電が中断されることを回避する。
【選択図】図4

Description

本発明は、充電スタンドと車両との間で非接触による電力伝送を行う技術に関する。
近年、プラグインハイブリット車、EV車(エレクトリックビークル:電気自動車)が急速に発展しており(以下、これらを総称して「車両」と呼ぶ)、車両の充電を行う充電スタンドの普及が見込まれる。このような環境下において、充電時に充電可能な電流の上限値を示す充電許容電流値を車両に通知したり、車両の充電接続状態や準備状態を判定したり、車両の認証、課金を行ったり、車両固有の情報(例えばバッテリの情報(SOC))をユーザ端末に伝えるといったような、車両と充電スタンド間の通信のニーズが高まると予測される。
車両と充電スタンド間の通信媒体の候補の一つとして、充電制御情報を通信するためのCPLT(Control Pilot:コントロールパイロット)信号を用いたCPLT通信方式が挙げられる。CPLT信号の通信回路構成は規格化されており、IEC(国際電気標準会議)61851−1(FDIS:Final Draft International Standard:最終国際規格案)、SAE(Society of Automotive Engineers:米国自動車技術者協会)J1772作業部会DRAFT等に記載されている。
このCPLT通信方式は、充電スタンドと車両を充電ケーブルによって接続した場合における充電制御情報の通信方式を規定するものである。
CPLT通信方式によって充電制御情報を通知する従来技術としては、車両に充電ケーブルのコネクタを接続後、充電スタンドがCPLT信号の例えばデューティー比を充電許容電流値で変調することにより充電許容電流値を車両に通知し、車両は充電許容電流値を超えない充電電流で充電を行う技術が知られている。
充電スタンドは、電力経路の電流値を検出し、充電許容電流値を超える過大な電流が流れたときに電力経路を遮断するブレーカを設け、システムの損傷を防止している。しかし、充電スタンドや車両の設置環境によっては外部の日射等により電力経路の温度が想定温度よりも上昇するおそれがあり、その場合にはブレーカのバイメタルの遮断特性が温度により変化し、定格電流未満であってもブレーカがトリップして充電が中断されることがあるという問題点を有していた。
この対策として冷却装置を自動車充電装置に組み込むことが考えられるが、コストがかかるうえ、実際に充電スタンドを設置してみないと日射や路面からの照り返しの影響を予測し難く、適切な冷却装置の選定が難しいという問題がある。また実際に充電スタンドを設置した後にそれに必要な冷却装置を後付けすることも可能であるが、設置工事が必要となり、しかも外観が見苦しくなるおそれがある。このほか、充電スタンドの内部の通気を良くして放熱性を高めることも考えられるが、充電スタンドは内部に電子基板等が設置されているために高度な防水機能が求められ、内部の通気を確保することは容易ではない。しかも、充電スタンドは通常の配電盤に比較して筺体が小さく、熱の影響を受け易いという問題がある。
ここで近年、床に埋め込まれた給電部の上に車両を移動することにより、充電ケーブルを接続することなく、非接触で車両に充電を行うことができる非接触充電システムも開発されている。このような非接触充電システムにおいても、電力経路の温度上昇によるブレーカのトリップの問題は同様に存在する。
特開平10−70838号公報
本発明は、非接触充電において充電温度が上昇した場合にもブレーカのトリップによる充電中断を回避することを目的とする。
態様の一例は、充電スタンドと車両との間で非接触による電力伝送を行う非接触充電システムであって、充電スタンドに、給電装置の内部の温度を検出する温度センサと、温度センサが検出する温度に応じて充電許容電流値を補正する充電許容電流値補正部と、補正された充電許容電流値を車両に通知する補正充電許容電流値通知部とを備え、車両に、受信した補正された充電許容電流値を超えないように充電電流を制御する充電制御部を備える。
本発明によれば、非接触充電システムにおいて、充電温度が上昇した場合に、充電許容電流値を補正して充電温度を下げることにより、ブレーカのトリップによる充電中断を回避することが可能となる。
本発明の実施形態による充電ステーションの構成例を示す図である。 本発明の実施形態による非接触充電方式における充電スタンド側の給電装置と車両側の充電装置の関係を説明する図である。 本発明の実施形態による複数の給電装置のネットワーク構成例を示す図である。 給電装置および充電装置の第1の実施形態のシステム構成を示す図である。 給電装置の第1の実施形態の充電制御動作を示すフローチャートである。 給電装置の第2の実施形態のシステム構成を示す図である。 充電装置の第2の実施形態のシステム構成を示す図である。 パイロット信号の説明図である。 充電制御状態とパイロット信号の関係を説明する表である。 充電制御状態とパイロット信号の関係を説明する図である。 パイロット信号によって充電許容電流値を制御する動作の説明図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態による充電ステーション1の構成例を示す図である。充電ステーション1は、車両5を複数台同時に充電できる例えば#1〜#4(この数は任意である)の複数の充電スタンド2を備える。各充電スタンド2は、地面下に非接触充電を実施する給電部4を備え、さらにその給電部4を制御するための給電制御部3を備える。このような構成の組合せが、例えば#1〜#4の充電スタンド2ごとに備えられる。
図2は、本発明の実施形態による非接触充電方式における充電スタンド2側の給電装置8と車両5側の充電装置7の関係を説明する図である。充電スタンド2内の給電制御部3と給電部4は給電装置8を構成する。車両5は、図1の例えば#1〜#4のいずれかの充電スタンド2に進入して給電部4の上に停車する。この結果、給電制御部3が車両の進入を検知することによって、非接触充電を開始する。給電装置8内の地面下に設置さている給電部4を構成するコイルと、車両5内の充電装置7に備えられるコイルは、それぞれが十数センチから二十数センチ程度に近接することにより、共鳴方式または電磁誘導の原理に基づいて電力信号を伝送し、車両5内のバッテリに充電を行う。このとき、WiFi無線方式により、または電力信号に重畳させられて、給電装置8から充電装置7に、本発明の実施形態の方式に基づいて、充電許容電流値が通知される。
図3は、本発明の実施形態による複数の給電装置のネットワーク構成例を示す図である。図1の例えば#1〜#4の各充電スタンド2に対応する例えば#1〜#4の各給電装置8は、充電ステーション1内の通信ネットワーク10によってサーバコンピュータ9と接続される。サーバコンピュータ9は、各給電装置8間の電力分配管理や車両5の利用者の課金情報の管理等を行う。通信ネットワーク10は、通信ネットワーク10は、例えば、電力線通信(PLC:Power Line Communication)方式またはローカルエリアネットワーク(LAN:Local Area Network)方式による通信ネットワークである。各給電装置8は、サーバコンピュータ9から指定された充電許容電流値を、WiFi無線方式によって、または電力信号への重畳通信によって、車両5に通知する。車両5は、通知された充電許容電流値を超えないように充電動作を実施する。
図4は、本発明の実施形態による各充電スタンド2ごとに設置される給電装置8と車両5側の充電装置7(図2)の第1の実施形態のシステム構成を示す図である。
給電装置8は、給電部4と、401〜406の各部分を備える給電制御部3とから構成される(図1または図2参照)。
充電制御部401は、図3に示されるサーバコンピュータ9と通信をしながら、給電装置8の全体の制御を行う、例えばマイクロコンピュータである。
商用電源402は、例えば電圧が100または200ボルト、周波数が50または60ヘルツの電源である。電源変換部403は、商用電源402を、電圧を例えば千〜数千ボルト、周波数を145キロヘルツ程度の高周波電源に変換する。また、電源変換部403は、特には図示しないが、負荷側の過電流または漏電電流を検出したときに電力経路を遮断する漏電遮断器(ELB)としてのブレーカを備えるととともに、充電制御部401からの制御により、通電をオンオフするためのリレー(電磁接触器)が設けられている。電源変換部403にて得られた高周波電源は、整合部404にて力率が改善された後、給電部4(図1または図2参照)のコイルに供給される。電源変換部403での変換動作や整合部404での力率改善動作は、充電制御部401によって制御される。
充電制御部401は、サーバコンピュータ9(図3)から受信した充電制御情報を無線通信部405に通知する。逆に、充電制御部401は、無線通信部405から充電制御情報を受け取って、サーバコンピュータ9に送信する。無線通信部405は、車両5との間で無線通信される各種充電制御情報の送受信を制御する、例えばマイクロコンピュータである。無線通信部405は、充電制御部401から例えば充電許容電流値などの充電制御情報を受け取ると、それを無線通信により、車両5に伝送する機能を有する。この無線通信の方式は例えば、米国に本拠を置く業界団体Wi−Fiアライアンスによって認定されるIEEE802.11シリーズ通信規格を利用したWiFi無線通信方式である。
一方、車両5側から無線通信により通知された充電制御情報は、無線通信部405にて受信された後、充電制御部401に通知される。充電制御部401は、無線通信部405から通知された充電制御情報を、図2のサーバコンピュータ9に通知する。
次に、充電装置7は、407〜413の各部分を備える。
充電制御部407は、車両5全体の制御を行う特には図示しない制御部と通信を行いながら、充電装置7の全体の制御を行う、例えばマイクロコンピュータによって構成されるエンジンコントロールユニット(ECU:Engine Control Unit)である。
コイル408は、それを搭載する車両5が充電スタンド2の給電部4上に停車したときに(図2参照)、給電部4から電力信号を受信し、整合部409に出力する。整合部409は、コイル408から入力した電力信号のインピーダンスを整合させて、整流部410に出力する。整流部410は、整合部409から入力した電力信号を整流した後に、検出部411に出力する。検出部411は、電力信号を検出し、バッテリ412に出力する。バッテリ412は、整流された電力信号に従って充電される。
整合部409でのインピーダンス整合や検出部411での電力信号の検出動作、またはバッテリ412での充電制御状態の検出等は、充電制御部407によって制御される。
給電装置8側から通知される充電許容電流値などの充電制御情報は、例えばマイクロコンピュータである無線通信部413にて受信される。無線通信部413は、充電スタンド2内の給電装置8との間で通信される各種充電制御情報の送受信を制御する。無線通信部413は、受信した例えば充電許容電流値などの充電制御情報を、充電制御部407に通知する。充電制御部407は、無線通信部413から通知された充電制御情報に基づいて、バッテリ412への電力信号の充電動作を制御する。
一方、充電制御部407は、バッテリ412に対する充電制御状態などを、充電制御情報として無線通信部413に通知する。無線通信部413は、充電制御部701から例えば充電制御状態を示す充電制御情報を受け取ると、それを給電装置8側に、例えばWiFi無線通信方式によって送信する。
上述の構成において、充電スタンド2側の給電装置8内の電力変換部403には、温度センサ406が設置されている。温度センサ406は、電力変換部403の電力経路付近の温度を測定して充電制御部401に通知している。充電制御部401は、車両5への充電開始後、温度センサ406が測定する温度を監視する。充電制御部401は、その温度が電力変換部101内のブレーカが遮断する温度に達したと判定すると、充電許容電流値を補正し、その補正された充電許容電流値を無線通信部405を介して車両5側に通知する。車両5側では、無線通信部413が上記補正された充電許容電流値を受信すると、充電制御部407が、その充電許容電流値に従ってバッテリ部412への充電電流を抑制する。この結果、充電スタンド2側の給電装置8内の電力変換部403を流れる充電電流が減少し、ブレーカがトリップして充電が中断されることを回避する。
図5は、図4の給電装置8の第1の実施形態が実行する充電制御処理を示すフローチャートである。この制御処理は、充電制御部401内の特には図示しないプロセッサが特には図示しないメモリに記憶された制御プログラムを実行する動作として実現される。
まず、無線通信部405を介して、充電スタンド2に充電しに来た車両5から非接触充電の開始要求を受信するまで待機される(ステップS501の判定の繰返し)。
非接触充電の開始要求を受信すると、充電スタンド2ごとに割り当てられている充電許容電流値が、無線通信部405を介して車両5側に通知される(ステップS502)。車両5側では、充電開始時に無線通信部413を介して上記充電許容電流値を受信すると、充電制御部407が、その充電許容電流値を超えない範囲で充電電流を設定し充電を開始する。無線通信部405を介して充電準備完了の情報が受信されると、充電制御部401は、電力変換部403の開閉器をオンして通電を開始し、非接触充電を開始する(ステップS503)。
充電開始後、充電制御部401は、無線通信部405を介して、適宜車両5から、バッテリ残量または予想充電完了時間の情報を受信し監視する(ステップS504)。
充電中、充電制御部401は、温度センサ406を使って電力経路上の温度を測定し(ステップS505)、電力変換部403にて観測される充電電流が現在の充電許容電流値以下になっているか否か(ステップS506)、ステップS505で測定された現在の温度によって電力変換部403内の特には図示しないブレーカが遮断する可能性があるか否か(ステップS507)、および無線通信部405が受信する車両5側の充電制御情報に基づいて充電が終了したか否か(ステップS510)をそれぞれ判定する処理を繰り返し実行する。
この結果、ステップS505で測定された現在の温度が電力変換部403内の特には図示しないブレーカが遮断する可能性がある温度に達したことが判定され、ステップS507の判定がYESになると、充電許容電流値がブレーカが遮断しない温度になるような電流値に補正される(ステップS508)。この処理は、充電許容電流値補正部の機能を実現する。
そして、その補正された充電許容電流値が、無線通信部405を介して車両5側に通知される。この処理は、補正充電許容電流値通知部の機能を実現する。
車両5側では、前述したように、無線通信部413が上記補正された充電許容電流値を受信すると、充電制御部407が、その充電許容電流値に従ってバッテリ部412への充電電流を抑制する。この処理は、充電制御部の機能を実現する。
この結果、充電スタンド2側の給電装置8内の電力変換部403を流れる充電電流が減少し、ブレーカがトリップして充電が中断されることを回避する。
また、上述の制御を行ってもなお充電電流が新たに設定された充電許容電流値以下に減少せず、ステップS506の判定がNOのままならば、無線通信部405を介して車両5側に充電停止が通知され、または電力変換部403内の特には図示しない開閉器が制御されて充電が強制的に停止される(ステップS511)。
ステップS510で充電終了が判定された場合またはステップS511の処理の後、ステップS501の待機処理に戻る。
以上説明した給電装置8および充電装置7の第1の実施形態によれば、非接触充電システムと無線通信との組合せ構成において、充電スタンド2の給電装置8内の電力変換部403における電力経路上の充電温度が上昇した場合に、充電許容電流値を補正して充電電流を減少させ充電温度を下げることにより、ブレーカのトリップによる充電中断を回避することが可能となる。
図6は、各充電スタンド2ごとに設置される給電装置8(図2)の第2の実施形態のシステム構成を示す図である。給電装置8は、給電部4と、601〜612の各部分を備える給電制御部3とから構成される(図1または図2参照)。図6において、商用電源602、電力変換部603、整合部604、給電部4のコイル、および温度センサ613の構成および動作はそれぞれ、図4の商用電源402、電力変換部403、整合部404、給電部4のコイル、および温度センサ413の場合と同じである。
充電制御部601は、図4の充電制御部401と同様に、図3に示されるサーバコンピュータ9と通信をしながら、給電装置8の全体の制御を行う、例えばマイクロコンピュータである。
充電制御部601は、サーバコンピュータ9(図3)から受信した例えば充電許容電流値等の充電制御情報を通信制御部606に通知する。逆に、充電制御部601は、通信制御部606から充電制御情報を受け取って、サーバコンピュータ9に送信する。通信制御部606は、車両5との間で通信される各種充電制御情報の送受信を制御する、例えばマイクロコンピュータである。通信制御部606は、充電制御部601から例えば充電許容電流値などの充電制御情報を受け取ると、それを符号器607に出力すると共に、発振器610に対して発振信号の出力を指示する。符号器607は、例えば充電許容電流値などの充電制御情報を符号化して、信号生成部608に出力する。信号生成部608は、発振器610が発振する発振信号を符号器607が出力する符号化された充電制御情報に基づいて変調し、パイロット信号(後述するPilotB)を出力する。このパイロット信号Bは、駆動部609にて所定の電圧まで昇圧された後に、例えばトランスで構成される結合部605を介して、電源変換部603が出力する電力信号に重畳され、整合部604から給電部4を介して車両5側に伝送される。
一方、車両5側から給電部4および整合部604を介して電力信号に重畳されて伝送されてきたパイロット信号(後述するPilotA)は、結合部605を介して受信された後に、フィルタ部611にて抽出される。復号器612は、この抽出されたパイロット信号Aから、充電制御情報を復号して受信し、通信制御部606に出力する。通信制御部606は、復号器612から通知された充電制御情報を、充電制御部601に通知する。充電制御部601は、通信制御部606から通知された充電制御情報を、図2のサーバコンピュータ9に通知する。
図7は、各車両5ごとに設置される充電装置7(図2参照)の第2の実施形態のシステム構成を示す図である。図7において、コイル702、整合部703、整流部704、検出部705、およびバッテリ部706の構成および動作はそれぞれ、図4のコイル408、整合部409、整流部410、検出部411、およびバッテリ部412の場合と同様である。
充電制御部701は、図4の充電制御部407と同様に、車両5全体の制御を行う特には図示しない充電制御部と通信を行いながら、充電装置7の全体の制御を行う、例えばマイクロコンピュータによって構成されるエンジンコントロールユニット(ECU)である。
給電装置8側からコイル702および整合部703を介して電力信号に重畳されて伝送されてきたパイロット信号(後述するPilotB)は、結合部707を介して受信された後に、フィルタ部713にて抽出される。復号器714は、この抽出されたパイロット信号Bから、例えば充電許容電流値などの充電制御情報を復号して受信し、通信制御部712に出力する。通信制御部712は、充電スタンド2内の給電装置8との間で通信される各種充電制御情報の送受信を制御する、例えばマイクロコンピュータである。通信制御部712は、復号器714から通知された充電制御情報を、充電制御部701に通知する。充電制御部701は、通信制御部712から通知された充電制御情報に基づいて、バッテリ706への電力信号の充電動作を制御する。
一方、充電制御部701は、バッテリ706に対する充電制御状態などを、充電制御情報として通信制御部712に通知する。通信制御部712は、充電制御部701から例えば充電制御状態を示す充電制御情報を受け取ると、それを符号器710に出力すると共に、発振器711に対して発振信号の出力を指示する。符号器710は、例えば充電制御状態などの充電制御情報を符号化して、信号生成部709に出力する。信号生成部709は、発振器711が発振する発振信号を符号器710が出力する符号化された充電制御情報に基づいて変調し、パイロット信号(後述するPilotA)を出力する。このパイロット信号Aは、駆動部708にて所定の電圧まで昇圧された後に、例えばトランスで構成される結合部707を介して、電力信号に重畳され、整合部703からコイル702を介して充電スタンド2内の給電装置8側に伝送される。
図8は、図6および図7に示される第2の実施形態によるパイロット信号の説明図である。図6の給電部4を構成するコイルと図7の充電装置7内のコイル702との間で伝送される電力信号は、図8のPowerとして示されるように、例えば145キロヘルツ程度の周波数fpwr と千〜数千ボルト程度の電圧値を有する。これに対して、電力信号に重畳されて充電装置7から給電装置8に伝送されるパイロット信号は、図8のPilotAとして示されるように、電力信号の周波数fpwr に対して数十キロヘルツ程度低い(高くてもよい)周波数fpltAと、数十ボルト程度の電圧値を有する。逆に、電力信号に重畳されて給電装置8から充電装置7に伝送されるパイロット信号は、図8のPilotBとして示されるように、電力信号の周波数に対して数十キロヘルツ程度高い(低くてもよい)周波数fpltBと、数十ボルト程度の電圧値を有する。図7の発振器711は、パイロット信号PilotA(以下単に「PilotA」と呼ぶ)を生成するために周波数fpltAを有する信号を発振する。これに対して、図6のフィルタ部611は、結合部605を介して入力される信号から、周波数fpltAを有するPilotAの成分のみを抽出する。逆に、図6の発振器610は、パイロット信号PilotB(以下単に「PilotB」と呼ぶ)を生成するために周波数fpltBを有する信号を発振する。これに対して、図7のフィルタ部713は、結合部707を介して入力される信号から、周波数fpltBを有するPilotBの成分のみを抽出する。なお、PilotAおよびPilotBの各周波数は、電力信号の周波数fpwr に対して、共に低くまたは高くてもよい。
図9および図10は、上記第2の実施形態による充電制御状態とパイロット信号の関係を説明する表ならびに図である。第2の実施形態では、図9の表に示されるように、充電制御状態は、StateA、StateB−1、StateB−2、StateC、StateE、およびStateFの6状態を規定することができる。ただし、充電制御状態は、これらの6状態に限定されるものではなく、適宜追加しまたは削減することができる。StateAは、車両5が充電スタンド2の所定位置(図1の給電部4の位置)に駐車し、車両5が充電準備を完了していない状態である。StateB−1は、車両5が充電スタンド2の所定位置に駐車し、車両5が充電準備を完了しているが、充電スタンド2が給電準備を完了していない状態である。StateB−2は、車両5が充電スタンド2の所定位置に駐車し、車両5が充電準備を完了し、充電スタンド2が給電準備を完了している状態である。StateCは、充電スタンド2が車両2に充電中の状態である。StateEは、充電スタンド2に接続されている電源系統が異常の状態である。StateFは、充電スタンド2が利用不可の状態である。
第2の実施形態では、図9の表および図10に示されるように、上述の6状態を、PilotAとPilotBの振幅値の組合せによって表現することができる。PilotAおよびPilotBが振幅値として取り得る値は、それらの最大振幅値に対して、100%(パーセント)、50%、および0%の各値である。StateAは、PilotAの振幅値が0%、PilotBの振幅値が100%にレベル調整されることにより表現される。StateB−1は、PilotAおよびPilotBの各振幅値がともに100%にレベル調整されることにより表現される。SateB−2は、PilotAの振幅値が100%、PilotBの振幅値が50%にレベル調整されることにより表現される。StateCは、PilotAおよびPilotBの各振幅値がともに50%にレベル調整されることにより表現される。StateEは、PilotAの振幅値が50%、PilotBの振幅値が0%にレベル調整されることにより表現される。StateFは、PilotAの振幅値が50%、PilotBの振幅値が150%にレベル調整されることにより表現される。
PilotBのレベル調整は、充電スタンド2の給電制御部3内の通信制御部606、符号器607、信号生成部608、駆動部609、および発振器610からなる部分が行う。この部分は、充電スタンド2の充電制御状態に応じてレベル調整したPilotBを、充電スタンド2の給電装置8内の給電部4に供給される電力信号に重畳させる。このPilotBの振幅レベルは、車両5の充電装置7内の結合部707、フィルタ部713、復号器714、および通信制御部712からなる部分にて検出され、その振幅値と車両5自身の現在の充電制御状態とからその充電制御状態が遷移させられる。
逆に、PilotAのレベル調整は、車両5の充電装置7内の通信制御部712、符号器710、信号生成部709、駆動部708、および発振器711からなる部分が行う。この部分は、車両5の充電制御状態に応じてレベル調整したPilotAを、車両5の充電装置7内のコイル702で受信されている電力信号に重畳させる。このPilotAの振幅レベルは、充電スタンド2の給電装置8の給電制御部3内の結合部605、フィルタ部611、復号器612、および通信制御部606からなる部分にて検出され、その振幅値と充電スタンド2自身の現在の充電制御状態とからその充電制御状態が遷移させられる。
図11は、上記第2の実施形態において、パイロット信号によって充電許容電流値を制御する動作の説明図である。例えば充電スタンド2側の図6に示される給電装置8において、符号器607が充電許容電流値を車両5側に通知する場合、本実施形態では、充電許容電流値に応じて、PilotBを第1のパルス電圧V1で発振する第1の期間T1と第2のパルス電圧V2で発振する第2の期間T2の比であるデューティー比T1/(T1+T2)を決定する。この場合、デューティー比と充電許容電流値との関係は、電流値の各値(A:アンペア)ごとにデューティー比が決定されてもよいし、デューティー比に基づいて所定の計算式によって電流値が算出されるようにデューティー比が決定されてもよい。
以上の給電装置8および充電装置7の第2の実施形態の構成のもとで、図6の充電制御部601が、前述した図5のフローチャートと同様の充電制御処理を実行する。この場合に、充電制御情報の送受信は、図4の無線通信部405および413の代わりに、図6の605〜610および図7の707〜712からなる充電制御情報の通信手段が実行する。そして、充電開始時および充電中に給電装置8側から車両5側に充電許容電流値または補正された充電許容電流値が通知される場合には、通信制御部606から符号器607および信号生成部608を介して出力されるパイロット信号:PilotBにおいて、その発振パルスのデューティー比(図11参照)が、送信される充電許容電流値に応じて可変させられる。これに対して、車両5側では、結合部707、フィルタ部713、復号器714、および通信制御部712を介して、パイロット信号:PilotBが受信され、そのデューティー比が抽出されることにより、充電許容電流値が復号される。
以上説明した給電装置8および充電装置7の第2の実施形態によれば、非接触充電システムと重畳通信との組合せ構成において、充電スタンド2の給電装置8内の電力変換部403における電力経路上の充電温度が上昇した場合に、充電許容電流値を補正して充電電流を減少させ充電温度を下げることにより、ブレーカのトリップによる充電中断を回避することが可能となる。
以上説明した各実施形態では、冷却装置を充電スタンド2の給電装置8内の電力変換部403または603等に組み込む必要がなく、しかも電力経路部分の温度が上昇した場合には充電電流を制限するので、ブレーカがトリップして充電停止となることがない利点がある。
以上説明した各実施形態では、電力経路上の温度の検出と充電許容電流値の補正を充電スタンド2の側にて行い、補正された充電許容電流値を無線通信または重畳通信により車両5側に通知し、充電電流の制御を車両5側にて行うように構成されている。これに対して、電力経路上の温度の検出と充電許容電流値の補正と補正された充電許容電流値に基づく充電電流の制御を全て車両5側にて行うように構成されてもよい。
1 充電ステーション
2 充電スタンド
3 給電制御部
4 給電部
5 車両
7 充電装置
8 給電装置
9 サーバコンピュータ
10 通信ネットワーク
401、407、601、701 充電制御部
402、602 商用電源
403、603 電源変換部
404、604 整合部
405、413 無線通信部
406、613 温度センサ
605、707 結合部
606、712 通信制御部
607、710 符号器
608、709 信号生成部
609、708 駆動部
610、711 発信部
611、713 フィルタ部
612,714 復号器

Claims (10)

  1. 充電スタンドと車両との間で非接触による電力伝送を行う非接触充電システムであって、
    前記充電スタンドに、
    給電装置の内部の温度を検出する温度センサと、
    前記温度センサが検出する温度に応じて充電許容電流値を補正する充電許容電流値補正部と、
    前記補正された充電許容電流値を前記車両に通知する補正充電許容電流値通知部と、
    を備え、
    前記車両に、
    受信した前記補正された充電許容電流値を超えないように充電電流を制御する充電制御部
    を備える、
    ことを特徴とする非接触充電システム。
  2. 前記補正充電許容電流値通知部は、前記補正された充電許容電流値を無線通信により前記車両に通知する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の非接触充電システム。
  3. 前記補正充電許容電流値通知部は、前記充電スタンドと前記車両との間で伝送される電力信号の周波数とは異なる周波数で発振するパイロット信号を前記補正された充電許容電流値で変調して前記電力信号に重畳することにより、前記補正された充電許容電流値を前記車両に通知する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の非接触充電システム。
  4. 前記補正充電許容電流値通知部は、前記補正された充電許容電流値に基づいて前記パイロット信号のデューティー比を変更して前記電力信号に重畳することにより、前記補正された充電許容電流値を前記車両に通知する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の非接触充電システム。
  5. 車両との間で非接触による電力伝送を行う非接触充電スタンドであって、
    前記電力伝送を行う部分の温度を検出する温度センサと、
    前記温度センサが検出する温度に応じて充電許容電流値を補正する充電許容電流値補正部と、
    前記補正された充電許容電流値を前記車両に通知する補正充電許容電流値通知部と、
    を備えることを特徴とする非接触充電スタンド。
  6. 充電スタンドと車両との間で非接触による電力伝送を行う非接触充電方法であって、
    給電装置の内部の温度を検出し、
    前記検出された温度に応じて充電許容電流値を補正し、
    前記補正された充電許容電流値を超えないように前記充電スタンドから前記車両への充電電流を制御する、
    ことを特徴とする非接触充電方法。
  7. 前記温度の検出と前記充電許容電流値の補正を前記充電スタンドにて行い、
    前記補正された充電許容電流値を無線通信により前記充電スタンドから前記車両に通知し、
    前記充電電流の制御を前記車両にて行う、
    ことを特徴とする請求項6に記載の非接触充電方法。
  8. 前記温度の検出と前記充電許容電流値の補正を前記充電スタンドにて行い、
    前記充電スタンドにおいて、前記充電スタンドと前記車両との間で伝送される電力信号の周波数とは異なる周波数で発振するパイロット信号を前記補正充電許容電流値によって変調して前記電力信号に重畳することにより、前記補正された充電許容電流値を前記車両に通知し、
    前記充電電流の制御を前記車両にて行う、
    ことを特徴とする請求項6に記載の非接触充電方法。
  9. 前記充電スタンドにおいて、前記補正された充電許容電流値に基づいて前記パイロット信号のデューティー比を変更して前記電力信号に重畳することにより、前記補正された充電許容電流値を前記車両に通知する、
    ことを特徴とする請求項8に記載の非接触充電方法。
  10. 前記温度の検出と前記充電許容電流値の補正と前記補正された充電許容電流値に基づく前記充電電流の制御を前記車両にて行う、
    ことを特徴とする請求項6に記載の非接触充電方法。
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